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週中競馬記事(2023年8月1日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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先週に引き続き新潟・札幌の2場開催で今週まで夏季の2場開催

重賞はG3エルムS、G3レパードSのダート2重賞

 

 

●1位(1位)ロードカナロア(24億6743万2000円)(98勝)

(24億1645万4000円)(95勝)

先週は夏季の2場開催となって上位種牡馬もそれほど伸びない時期ですが、2歳戦の2勝を含む3勝と堅実に5000万ほどの賞金加算。

年間勝利回数100まであと2となって早ければ来週中、土曜にも達成でしょう。通算勝利数も923となって現役競走馬が出走している1000勝未満の種牡馬としてはネオユニヴァースに次ぐ2位で通算1000勝も本年中にはクリアと思われます。(※1000勝未満種牡馬ではアグネスタキオンの967勝が最多勝)

 

今週の重賞登録馬はエルムSのルコルセール、ロッシュローブ。

ルコルセールはOPマリーンS2着から。函館ダート1700mのOP(L)大沼S・マリーンSとエルムSが北海道地区のダートOPクラス3戦として組まれており、この路線からの組が強く18年1着ハイランドピーク、19年1着モズアトラクションはマリーンS2着から勝利。近2年の21・22年はマリーンS1・2着がエルムS1・2着にスライドしており本年も大沼S・マリーンSを勝利して北海道ダート三冠の懸かるペプチドナイル(父キングカメハメハ)もここに登録と、この傾向が継続すればマリーンS上位馬は有力でしょう。想定は鮫島克駿の継続でテン乗りの前走から2度目の騎乗。

ロッシュローブはマリーンS6着から。前走は1秒8離された6着ですが3ヶ月ぶりを叩かれたもの。昨年は大沼S2着からマリーンS7着なので使って上がるタイプとも思えませんが、休み明け2走目で上積みがあれば。想定は浜中俊の継続。

 

●2位(2位)ドゥラメンテ(21億1872万3000円)(70勝)

(20億5606万3000円)(68勝)

先週はG3クイーンSなど2勝で獲得賞金21億円突破。首位ロードカナロアとの差を僅かながら詰める形に。

 

G3クイーンS勝利の3歳ドゥーラはG1オークス3着以来で大きな馬体重減でデビュー以来最少馬体重で出走。函館で追って札幌に入れたようなのでそれが因と思われますが、レースでは早めに進出し完勝なので今回に関しては問題なかったのでしょう。京都内回りに戻る秋華賞を見据えてのレースぶりだったようでリバティアイランドに付けられたオークスでの差をどこまで詰められるか、そのような状態で勝ってしまったことや古馬相手とはいえ51キロでもあったので桜花賞・オークスを異なるレースぶりでそれぞれ圧倒的強さを見せたニ冠牝馬にこれで対抗できるかは疑問となりますが、オークスの結果も含め現状では2番手候補の最有力の存在でしょう。

 

そのリバティアイランドが昨年勝利した2回新潟1日の芝1600m新馬戦が先週に実施され本年はロードカナロア産駒でダノンスコーピオンの全弟ダノンキラウェアが勝利。ドゥラメンテ産駒は21年産2歳馬が依然として未勝利というのも、やや気になるところ。昨年はリバティアイランドが世代2頭目の勝ち馬でその翌週にドゥーラが3頭目の勝ち馬として未勝利戦を勝利、4頭目の勝ち馬がG1ホープフルステークス勝利のドゥラエレーデでした。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●3位(3位)ディープインパクト(20億3276万円)(57勝)

(19億8716万8000円)(56勝)

先週は3勝クラス特別1勝で獲得賞金20億円突破。昨年はG1ヴィクトリアマイル実施週の5月15日付で獲得賞金20億円突破。実際にはその1週前で19億9300万ほどの獲得賞金とほぼその時点でクリア。本年はG1天皇賞(春)勝利などもありましたがペースは落ちてしまっているようです。このままでは獲得賞金30億円に届かないペースですがジャパンカップ・有馬記念の結果次第では届かなくもないので。

通算勝利回数は2741となって父サンデーサイレンスの記録まであと8勝。今週から8月の実施なので早ければ今月中に、それが無理でも9月中にはクリア、10月まで見ておけばクリアするでしょう、というのが現状ディープインパクトの勝利回数ペース。7月は2場開催の1週を含む5週で5勝、8月は2場開催の1週を含む4週の実施でどこまで勝利を上積みできるか。

 

クイーンSのライトクオンタムはハナを切って最後は止まったように1800mでもまだ長く距離なども敗因と思われますが、実質2勝クラス程度の実力ながらG3シンザン記念を勝ってしまったので降級できず、3歳秋以降によほど成長するようなことでもない限り厳しいように感じます。

 

海外重賞G1キングジョージ&QESでは英・愛ダービー馬の3歳オーギュストロダンが最下位10着とよもやの大敗。最終コーナー手前で反応がなく最後は流してなんとか入線だけはしたといった結果。現段階の発表では故障ではないようですがあまりにも衝撃的な大敗で凱旋門賞など今後のビッグレースに向けても心配されるところ。

 

レパードSには産駒登録なし。

本年以降産駒出走なしが確定の3歳戦でダート路線の整備で将来的にどのようになるか定かではありませんが、ディープインパクト産駒としては珍しく11年にボレアスで1勝のダート重賞。京都実施のJBCレディスクラシック勝利はありますがそれを含めない場合は産駒唯一の中央ダート重賞勝利。

 

エルムSにはファルコニアが登録。

前走OPマリーンSがキャリア23戦目、6歳7月のダート初出走で1秒9差8着。芝血統で小回りダート1700mというコースの形状も向かないタイプなのでハンデ58.5キロから負担重量58キロ、ダート2走目といっても相手はダート戦線の常連でここも厳しい一戦になると思われます。想定は吉田隼人の継続。

 

●4位(4位)キズナ(19億8500万1000円)(77勝)

(19億7348万1000円)(77勝)

前回ディープインパクトを逆転しそうな形勢でしたが未勝利週となって獲得賞金20億円にも届かず順位は4位のまま。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

昨年はレパードSで2番人気ハピが3着。

 

●5位(5位)ハーツクライ(16億3047万8000円)(54勝)

(16億2444万8000円)(54勝)

ハーツクライも未勝利週でモーリスに迫られている状況。7月も特別戦勝ち馬などは出ていますが獲得賞金のペースも落ちて最終世代の2歳馬も依然として勝ち馬なし。その2歳戦では産駒のスワーヴリチャードが先週も新馬戦勝ち馬を送り出すなど、新種牡馬リーディング独走といえそうな好調ぶり。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

以前はダートで走らないイメージも強かったのですがエルムSは20年タイムフライヤー、21年スワーヴアラミスで産駒による連勝も。

 

●6位(6位)モーリス(16億1790万3000円)(64勝)

(15億9215万5000円)(63勝)

先週は1勝クラス1勝で獲得賞金16億円突破。

 

レパードSには産駒登録なし。

昨年は産駒カフジオクタゴンで勝利のレース。昨年カフジオクタゴンでレパードSを勝利したホー騎手は土曜のレースで落馬競走中し、その際に骨折をしたとの事で短期期間を切り上げて帰国という報も。

 

エルムSにはカフジオクタゴンが登録。ハセドンも登録されていますが登録時出走馬決定順18位の非抽選馬対象と思われます。

カフジオクタゴンは上記の22年レパードS勝ち馬でその後は未勝利ですが中央・地方のダート重賞で入着は重ねている安定型。前走は京都ダート1900mの平安S7着、この組が3着内に穴で良く来るそうですが、これまで1800m以上の距離にしか出走経験がなく札幌ダート1700mへの対応もポイントとなるでしょうか。想定は池添謙一。

 

●7位(7位)キタサンブラック(14億8787万1000円)(51勝)

(14億6758万4000円)(50勝)

先週も1勝クラス1勝で出走頭数は少なく入着率は高いといった本年夏競馬のキタサンブラックらしい週間成績。

 

キタサンブラックも2歳戦未勝利は気になるところですが血統登録数に関しては少ない云わば谷間の世代で、そこからどれだけ大物を出すか。G1勝ち馬などを送り出した昨年の2歳世代も同時期ではラヴェルが勝ち上がったのみで8月の終わりに2頭目の勝ち馬がコナコーストといった具合で、まだ焦る時期ではないといえるのかも知れません。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

先週は直線競馬・牝馬限定戦・障害の3重賞。今週はダート2重賞ということで、キタサンブラックの強いカテゴリーでもないのですがG1宝塚記念イクイノックスの出走を最後に6週連続重賞出走馬なし。夏季2場開催の2週はG3重賞のみ実施ですが本年G3重賞の産駒出走も3月のフラワーCが最後。

 

●8位(8位)ハービンジャー(11億7331万6000円)(54勝)

(11億6993万6000円)(54勝)

ハービンジャーも獲得賞金の少ない未勝利週。函館開催も後半に多く勝ち馬を出したので札幌も後半に期待として置きます。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

今週はダート2重賞なので仕方ないでしょう。

 

●9位(9位)ルーラーシップ(11億1201万6000円)(55勝)

(10億9741万4000)(55勝)

獲得賞金11億円を突破しましたがルーラーシップも未勝利週。7月全体でも2歳未勝利と3歳未勝利1勝ずつと総合記事でも書きましたが、これでも5月の方が酷かったような月間成績。

 

今週の重賞登録馬はレパードSのレッドプロフェシー。900万組は登録時11/17で出走可能。

ということで900万組ですが3歳2月のデビューで2勝は阪神ダート2000m、おじダノンシャーク、いとこにシンリョクカといった一族のルーラーシップ産駒で芝スタートの阪神ダート2000mでしか勝っていないことから芝馬の気もしますが距離自体は持つといった程度の評価で。同日の新潟競馬場ダート1800mの2勝クラス苗場特別にも登録されており想定に騎手が入っていないので抽選の結果もあるでしょうが自己条件に回るのかも知れません。レッドプロフェシーを含むレパードS900万組17頭中14頭が苗場特別にも登録。

 

●10位(10位)ヘニーヒューズ(10億4017万6000円)(56勝)

(10億2362万9000円)(55勝)

先週は2勝クラス1勝で順位10位をキープ。前回の獲得賞金を11位エピファネイアが上回っていないので未勝利週でも10位でしたが、先週最後の実施レース日曜新潟最終レースで勝ち馬を出しエピファネイアとの差を僅かに広げて10位をキープ。

 

レパードSにはエクロジャイトが登録。

OP(L)鳳雛S1着からの出走。左回りダートは東京で同じくヘニーヒューズ産駒のペリエールに負けているような成績ですが中京で2勝しておりダート1800m戦も2戦2勝と今回のメンバーならば1番人気となって勝ち切っても。不安点としては未勝利戦こそ差し切っていますが、キックバックを嫌がるのかハナを切らないとダメなようなところがあり1走置きに勝ち負けを繰り返す連勝のないタイプ。想定は北村友一の継続。

 

エルムSにはセキフウが登録。

本年の大沼S2着、マリーンS3着からの出走で前走で先着を許した2頭も登録されていますが大沼Sは59キロ、マリーンSは57.5キロで今回は57キロ、連戦の疲れのようなものがなければ。想定は武豊。武幸四郎厩舎所属馬ですが武豊騎手の初騎乗予定。

昨年は1着フルデプスリーダー・2着ウェルドーンでマリーンS・エルムSと産駒ワン・ツー。

 

・11位以下

11位以下産駒種牡馬からの有力馬というよりは、両重賞で注目となりそうなのは芝から参戦のレパードSパクスオトマニカとエルムSオーソリティ。

マインドユアビスケッツ産駒パクスオトマニカはOP(L)プリンシパルS勝ち馬でG1日本ダービー13着からのダート初出走。

オルフェーヴル産駒オーソリティは20・21年G2アルゼンチン共和国杯など中央重賞4勝、22年G3ネオムターフCで海外重賞制覇21年ジャパンカップ2着。昨年の宝塚記念を競走除外となって22年G1ドバイシーマクラシック3着以来16ヶ月ぶり。休み明けは強く元から脚部不安とのことで使って来たところが勝負でしょうが、これだけの長期休養明けの小回り初ダートは?

 

 

・2歳部門

1位(1位)ヘニーヒューズ(7785万2000)(6勝)

2位(2位)モーリス(7545万)(7勝)

3位(3位)ロードカナロア(6769万2000)(6勝)

4位(4位)スワーヴリチャード(5641万)(6勝)※新種牡馬

5位(5位)エピファネイア(5617万)(6勝)

6位(6位)ダイワメジャー(4075万)(4勝)

7位(7位)ドレフォン(3792万)(3勝)

8位(7位)キズナ(3684万)(4勝)

9位(11位)リアルスティール(3223万)(3勝)

10位(9位)ルーラーシップ(3089万)(3勝)

 

11位(10位)マジェスティックウォリアー(2634万)(2勝)

12位(12位)レッドファルクス(2516万)(2勝)

13位(13位)サトノクラウン(2422万)(2勝)

14位(14位)ビッグアーサー(2272万)(2勝)

15位(15位)シルバーステート(2105万)(1勝)

16位(18位)ブリックスアンドモルタル(2092万)(2勝)※新種牡馬

17位(16位)ファインニードル(2060万6000)(1勝)

18位(17位)パイロ(1923万)(2勝)

19位(19位)ダノンレジェンド(1850万)(1勝)

20位(21位)リオンディーズ(1847万)(1勝)

 

新馬・未勝利のみ実施の2場開催で順位に大きな変動はなく先週は産駒出走がなかったヘニーヒューズが首位キープ。モーリスは未勝利週も入着を重ねヘニーヒューズと差を詰めての2位。3位ロードカナロアは新馬・未勝利で1頭ずつ勝ち上がり。4位スワーヴリチャードも新馬1頭勝ち上がりで新種牡馬では唯一のトップ10内。

 

注目馬としては新潟で新馬勝ちのダノンキラウェア。少頭数で相手もかなり軽かったので2戦目以降は不安も残りますが昨年はリバティアイランドが驚異的な上り時計で勝利したレース、本年そこまでの衝撃はなかったのですが同じ中内田調教師-川田騎手のコンビでダノンスコーピオンの全弟と走りそうな背景も。

同じく新潟の新馬戦勝ち馬ではカンティアーモ。新潟芝1800mのレコード勝ちでゴール前は差し返すようなところも。エピファネイア牝馬で活躍期間は長くないかも知れませんが、それだけに初戦からこれだけ動けたのも早期の活躍に繋がりそうです。2着ミッキードリームもエピファネイア産駒で初戦は敗れましたが3着は7馬身離しており順調ならば次走で勝ち上がりでしょう。祖母ドナブリーニでおばにドナウブルー、ジェンティルドンナ、近親にジェラルディーナといった一族。

 

函館では芝1800mで勝利のスワーヴリチャード産駒パワーホール。逃げて最速上り35秒4で後続を完封、2着に4馬身差の勝利。ダートの短距離でも勝ち馬を出していますがスワーヴリチャードの本領としては芝の中長距離でこのようなタイプでしょう。6番人気と人気は高くなかったのですが2番人気で母アドマイヤリードのキャプテンシー、1番人気でソングラインの半弟ソニックラインというノーザンファーム産のサンデーレーシング所有馬を抑え込んでの勝ち上がり、本年のG1日本ダービー3着ハーツコンチェルトと同じ一族。札幌2歳Sに使うのかわかりませんが出走しそこでも好結果を残すようならばクラシックでも有力候補となるでしょう。父スワーヴリチャードと同じくNICKSの所有馬で、生産は本年の米G1サンタアニタダービー2着でG1ケンタッキーダービーにも出走した大井所属馬マンダリンヒーローの平野牧場。

 

 

・母の父部門

(前回)

1位ディープインパクト 24億3549万1000円

2位キングカメハメハ  21億545万6000円

3位クロフネ       14億7000万7000円

4位シンボリクリスエス 14億1079万6000円

5位マンハッタンカフェ 14億446万3000円

 

(今回)

1位ディープインパクト 25億1030万7000円

2位キングカメハメハ  21億6701万2000円

3位クロフネ       14億9722万9000円

4位マンハッタンカフェ 14億5308万1000円

5位シンボリクリスエス 14億3461万1000円

 

首位ディープインパクトはG3アイビスサマーダッシュ オールアットワンスなど2勝。重賞勝利週で獲得賞金25億円突破の首位キープ。

2位キングカメハメハは3勝クラスSTV賞サンストックトンなど3勝。G3アイビスサマーダッシュでは12番人気ロードベイリーフ3着、G3クイーンSでは8番人気イズジョーノキセキ5着と重賞入着。

先週は産駒サクセッションがG3新潟ジャンプSを勝利。

3位クロフネは未勝利。2勝クラス特別2着馬や3着馬3頭などの入着馬。

4位に前回5位マンハッタンカフェで前回逆転されたシンボリクリスエスを再逆転。2勝クラスなど3勝、G3新潟ジャンプSでは2着ニューツーリズム・3着サペラヴィと2頭が上位入着。

5位に前回4位シンボリクリスエス。2歳新馬戦で1勝。

 

G3アイビスサマーダッシュは父マクフィのオールアットワンスが勝利。母の父ディープインパクトは1位。

母の父ディープインパクトはG3マーメイドSビッグリボン以来の本年重賞6勝、通算30勝。

アイビスサマーダッシュは21年オールアットワンス以来の2勝目、オールアットワンスは2頭目のアイビスサマーダッシュ隔年制覇。

 

G3クイーンSは父ドゥラメンテのドゥーラが勝利。母の父キングヘイローは7位。

母の父キングヘイローはG1宝塚記念イクイノックス以来の本年重賞2勝、通算18勝。

クイーンSは初制覇。

昨年は1番人気の3歳ウォーターナビレラ(父シルバーステート)が10着に敗れたレースで、本年は1番人気の3歳ドゥーラで勝利。

 

G3新潟ジャンプSは父キングカメハメハのサクセッションが勝利。母の父ディクタットは163位。

本年重賞初勝利、通算3勝。

重賞制覇は20年G3ダービー卿チャレンジトロフィー クルーガー以来。

新潟ジャンプSは初制覇。

障害重賞など初制覇で産駒重賞勝利は他に16年G2マイラーズCクルーガーで、これまで2頭が母の父として中央重賞勝利。産駒は中央重賞未勝利で2017年以降中央出走なし。

 

 

 

 

 


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