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中央競馬総合リーディングサイアー(12月28日現在)※2022年終了時データ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

ホープフルステークス ドゥラエレーデの父ドゥラメンテは5位⇒5位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(45億171万6000円)(160勝)

(44億9007万6000円)(159勝)

イベリア(障・未)で1勝

勝利数160到達

賞金45億円突破。

最終日は阪神で1勝。勝利回数160到達。

阪神4レース障害未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてイベリアが勝利。入障後2戦して2・2着から本年最終実施の障害戦を勝ち上がり。19年4月京都の1勝クラス以来およそ3年8ヶ月ぶりの勝利で通算3勝目。17年6月の新馬戦ではダノンプレミアムの7着。

最終日は阪神・中山5頭ずつ10頭の出走で障害未勝利戦の勝利のみ。前回からは1100万ほど加算し獲得賞金45億円突破。昨年の68億1060万6000円から獲得賞金は大きく減らしたが産駒デビュー3年目の12年から11年連続11度目のリーディングサイアーを獲得。トップ10入りは産駒デビュー2年目の11年から12年連続12度目。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(39億867万3000円)(182勝)

(38億9135万3000円)(180勝)

デコラシオン(1勝クラス)、ラヴェリテ(新)で2勝

賞金39億円突破

最終日は1勝クラス1勝、新馬1勝の2勝。

中山7レース1勝クラスでは4番人気の3歳デコラシオンが勝利。芝2000m以上の距離は初出走だったが中山芝2000m戦で2着馬をクビ差の差し切り。

中山6レース新馬戦では1番人気に応えてラヴェリテが勝利。デビュー前に骨折があった影響か2歳戦最終日のデビューとなったが、それを全く感じさせず2着に3身半差、3着にはそこから5馬身差を付ける快勝。半兄に13年G1仏ギニーなど重賞2勝Style Vendome、本年最終実施の2歳新馬戦を勝ち上がり。

最終日は中山で2勝。前回からは1700万ほど加算し獲得賞金39億円突破。

絶対王者ディープインパクトを追い詰める年度となったが逆転はならず20年から3年連続2位。産駒デビュー2年目の18年から5年連続5度目のトップ10入りを果たし、勝利回数ではディープインパクトを22勝上回り年間最多勝。重賞勝利数12なども最多勝。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(30億9229万2000円)(125勝)

(30億8197万2000円)(124勝)

オールザタイム(新)で1勝

最終日は新馬の1勝。

2歳G1ホープフルステークスの5番人気ハーツコンチェルトは7着。新馬戦8馬身差圧勝から1番人気で出走の前走G2東京スポーツ杯2歳Sは出遅れて直線大外を回って追い込んだが3着。今回ゲートは出たがスローの展開をインの後方から進め直線伸びず。新馬・G2・G1と進んだのもあるが使われるごとにレースぶりが悪くなっている印象も。

中山5レース新馬戦では1番人気に応えてオールザタイムが勝利。17年G1ホープフルステークス勝ち馬タイムフライヤーの全妹で本年のホープフルステークス同日、最終日にデビュー戦の中山芝2000m戦を勝利。

最終日は中山で1勝。産駒デビュー3年目の12年から11年連続トップ10入り、トップ3入りは18年から5年連

7度目で20年から3年連続3位。

 

 

4位(4位)キズナ(30億356万3000円)(131勝)

(29億7662万1000円)(130勝)

イフティファール(2勝クラス・春待月賞)で1勝

最終日は2勝クラス春待月Sで1勝。

阪神メインOP(L)ベテルギウスSでは5番人気ルリアンが4着。ダートOPクラス初出走となた前走OP(L)ブラジルCはハンデ53キロで3着。今回は別定56キロも距離短縮は良かったかここでも掲示板を確保。

2勝クラス春待月賞では3番人気イフティファールが勝利。1勝クラスからの連勝で長期休養を挟んで2戦目の3歳未勝利勝ちから6走連続3着内、全3勝は阪神ダート1400m。特別戦は初出走で初勝利。2着6番人気ヴアーサで産駒ワン・ツー。

最終日は阪神で2勝クラス特別1勝。前回から2700万ほどの加算で獲得賞金30億円突破。阪神メインのOPクラス(L)ベテルギウスSでも入着馬は出たが、阪神9レースの2勝クラス春待月賞は産駒ワン・ツーとなってこの時点で僅かに獲得賞金30億円を上回り最終日に自身初の大台突破。

産駒デビュー2年目の20年から4年連続トップ10入りで昨年と同じく4位。獲得賞金・勝利回数ともに常に前年度の数値を上回っているが年間順位が上がらなかったのは初めて。本年の1位~4位種牡馬は昨年の1位~4位種牡馬と順位変動なし。

 

 

5位(5位)ドゥラメンテ(29億6496万1000円)(127勝)

(28億8848万7000円)(126勝)

ドゥラエレーデ(G1・ホープフルステークス)で1勝

賞金29億円突破

最終日はG1ホープフルステークスで1勝。

2歳G1ホープフルステークスでは14番人気ドゥラエレーデが勝利。前走G2東京スポーツ杯2歳S4着からも未勝利勝ちは札幌ダート1700m戦で芝は未勝利だったことで人気もなかったようだがスローペースの2番手を追走し逃げた2着馬トップナイフをゴール前でハナだけ交わして勝利。短期免許で騎乗ムルザバエフ騎手の手腕が最後の最後で物を言ったか。8番人気レンディピティは8着。2走目の阪神芝2000m未勝利戦を勝っての参戦も中位から伸びず、ペースもあるが現状は力不足で相手関係だろう。

最終日はG1ホープフルSで1勝。前回から7600万ほど加算し獲得賞金29億円突破。

昨年の11位から産駒デビュー3年目で初のトップ10入り。最終日にホープフルSで1勝加算し本年はG1レース6勝と一気に躍進。21年8月に死亡しており残された世代は来年デビューの2歳馬を含め2世代。

 

2歳戦獲得賞金は

1位ドゥラメンテ4億1146万8000円

2位エピファネイア4億1060万円

G1ホープフルステークス ドゥラエレーデの勝利などでエピファネイアを80万円ほど上回り最終日に逆転で初の2歳リーディングサイアーを獲得。

 

ドゥラエレーデがホープフルステークスを勝利

阪神ジュベナイルフィリーズ リバティアイランド以来の本年重賞9勝、通算11勝

ドゥラエレーデは2度目の重賞出走で重賞初制覇、G1レース初制覇

産駒のホープフルS制覇は初めて

桜花賞スターズオンアース、天皇賞(春)タイトルホルダー、オークス スターズオンアース、宝塚記念タイトルホルダー、阪神ジュベナイルフィリーズ リバティアイランド以来の本年G1レース6勝、G1レース通算7勝

本年G1レース6勝は2勝のキングカメハメハ、ディープインパクト、キタサンブラックを上回り最多勝

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(25億7147万1000円)(93勝)

(25億4735万3000円)(92勝)

ブルーロワイヤル(2勝クラス・フォーチュンC)

最終日は2勝クラスで1勝

2勝クラスフォーチュンCでは6番人気の3歳ブルーロワイヤルが勝利。去勢放牧後の1戦を叩かれ7月の札幌で3歳未勝利を勝ち上がると福島の1勝クラスを連勝。これまでは北海道地区と福島の出走しかなかったが初の阪神コースも苦にせず特別戦初出走初勝利を未勝利戦から3連勝で決めた。

最終日は阪神で1勝。最終日は阪神2頭・中山1頭の3頭しか出走はなかったが2勝クラスフォーチュンCで勝ち馬を出し、中山最終3勝クラスカウントダウンSではダンテスビュー2着、障害未勝利ではリーブルミノル4着と出走馬全てが入着を果たした。年間100勝は産駒デビュー2年目の09年か昨年21年まで13年連続13度でストップも2020年からは前年度の獲得賞金を上回りキャリアハイの53億7000万円台から22億5000万円台まで落ちた数値を2歳馬の出走がなくなった年度に25億円まで回復させた。

産駒デビュー2年目の09年から14年連続14度目のトップ10入り、昨年の5位から順位は1つ下げ19年以来2度目の年間順位6位。

 

 

7位(8位)ルーラーシップ(21億7687万3000円(90勝)

(21億5119万1000円)(90勝)

最終日は未勝利

2歳G1ホープフルステークスの6番人気キングズレインは3着。1勝クラス百日草特別1着から出走し前残りの展開を最速上りで追い込み連対2頭には届かなかったが上位に食い込んだ。

最終日は未勝利となったが2歳G1ホープフルSでキングズレインが3着、この時点ではまだ順位8位だったが阪神最終レースで本年中央最終実施のレース3勝クラス2022ファイナルSで2着馬が出て50万円ほどモーリスを交わして順位7位に浮上。

産駒デビュー3年目の18年から5年連続5度目のトップ10入り。順位7位は昨年と変わらなかったが年間100勝は産駒デビュー3年目の18年から昨年21年の4年連続でストップ。獲得賞金もトップ10入りを果たした過去5年で最低の数値となった。

 

 

8位(7位)モーリス(21億7529万8000円)(111勝)

(21億6489万8000円)(110勝)

フラミニア(未)で1勝

最終日は未勝利の1勝。

中山5レース未勝利では6番人気フラミニアが3戦目で勝利。8月札幌でデビューし3着、2戦目は後方からとなって13着に大敗したが間隔を取って前走で減った馬体重も戻し立て直されたか2着にクビ差の差し切り、世代最後の2歳未勝利戦で勝ち上がり。3代母エアグルーヴのパロクサイド一族。

最終日は中山で1勝。最終日に順位を1つ下げたが8位を確保して初のトップ10入り。

昨年の12位から産駒デビュー3年目で初のトップ10入り。本年は産駒デビュー3年目の2種牡馬5位ドゥラメンテと8位モーリスがトップ10入りとなった。

 

 

9位(9位)エピファネイア(20億1702万8000円)(100勝)

(20億302万8000円)(99勝)

メモリーズオブユー(未)で1勝

勝利数100到達

最終日は未勝利で1勝。勝利回数100到達。

2歳G1ホープフルステークスの1番人気ミッキーカプチーノは5着。前走1勝クラス葉牡丹賞を圧勝し人気を集めたが中2週の連続輸送に加え大外18番枠、スローで前が止まらない展開を3番手で進んだが前も捉えられず差し馬にも交わされ掲示板を確保するにとどまった。

阪神3レース未勝利では12番人気メモリーズオブユーが勝利。7月函館でデビューし1秒3差7着、2走目の札幌2秒8差9着と敗れていたが2走目で14キロ減った馬体重を26キロ増と戻して2着に半馬身差で勝利の変わり身。2戦目の未勝利戦はG3札幌2歳Sドゥーラが勝利したレースで2着以下からは4頭目の中央勝ち馬。この勝利で産駒デビュー4年目で初の年間100勝達成。

最終日は阪神で1勝。1勝加算で最終日に自身初の年間100勝到達。

産駒デビュー2年目の20年から3年連続3度目のトップ10入り。古馬勢が大苦戦のシーズンとあって11位以下で推移する期間も長かったが2歳戦を中心に巻き返し昨年から獲得賞金を4億円以上下げたが本年もトップ10入りは果たした。

2歳G1ホープフルステークスで最終日開始前まで2位だったドゥラメンテ産駒が勝ち馬を出し本年もホープフルステークスで逆転を許し2歳リーディング獲得ならず。エピファネイアも最終日に勝ち馬を出しホープフルステークス入着馬は出したが僅かに80万円ほど届かなかった。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(19億9702万2000円)(92勝)

(19億8192万4000円)(91勝)

アトモストリミッツ(未)で1勝

最終日は未勝利で1勝。

阪神2レース未勝利では5番人気アトモストリミッツが勝利。9月中京でデビューし新馬戦2着も2走目は馬体重14キロ減で10着。それ以来2ヶ月ぶり6キロ増と多少は馬体も戻し2着に半馬身差の逃げ切り。

最終日は阪神で1勝。東西の最終レースでともに3着馬を出すなど勝ち馬の他に入着馬も出たが獲得賞金20億円には僅かに届かず。苦戦のシーズンとなったが秋競馬でG1勝ち馬を出すなど終盤に大きな加算もあって本年もトップ10入りを果たした。

産駒デビュー2年目の12年から11年連続11度目のトップ10入り。順位は昨年の9位から1つ下げ年間10位となるのは初めて、順位は下げたが獲得賞金は3年ぶりの増加で昨年から1億8000万ほどUP、2年前の20年よりも僅かに上げている。

 

 

11位(11位)オルフェーヴル(18億9814万7000円)(69勝)

(18億9814万7000円)(69勝)

最終日は未勝利

最終日は阪神メインOP(L)ベテルギウスSに1頭ベルダーイメルのみ出走。この時点で本年11位以下は確定していたがベルダーイメルも9着に敗れ賞金加算なし。

昨年の8位から11位となって産駒デビュー3年目の19年から昨年21年の3年連続でトップ10入りはストップ。獲得賞金20億円も20年から2年連続でストップ、年間勝利回数100も3年連続でストップし本年は70勝を割り込み69勝止まり。

G1ホープフルステークスではドゥラエレーデが勝利して母の父として重賞初制覇でG1初制覇にもなった。

 

 

12位(12位)ヘニーヒューズ(16億4438万円)(83勝)

(16億1725万2000円)(82勝)

最終日に阪神メインOP(L)ベテルギウスで勝ち馬を出したが本年は12位。20年10位・21年10位と2年連続でトップ10入りを果たしていたが本年はトップ10入りならず。20年は獲得賞金14億8000万円台でトップ10入り、昨年16億6000万円台の獲得から本年は微減も獲得賞金20億円超えで初のトップ10入りを果たした種牡馬が2頭出るなどボーダーが一気に上がって押し出されたような形。中央ダートのみの獲得賞金では20年から3年連続で首位となっている。

 

 

73位(73位)マインドユアビスケッツ(2億1364万5000円)(19勝)

本年の新種牡馬リーディングを獲得。

 

新種牡馬リーディング争い

1位マインドユアビスケッツ(2億1364万5000円)

2位リアルスティール(2億327万7000円)

3位デクラレーションオブウォー(1億7414万8000円)

4位サトノダイヤモンド(1億6603万8000円)

 

マインドユアビスケッツが1000万円ほどの差で2位リアルスティールを抑え新種牡馬首位。

2位リアルスティールはG1ホープフルステークスに産駒1頭フェイトが出走し4着以上でマインドユアビスケッツ逆転だったがそれを含め最終日は6頭出走ながら入着なしで2位は変わらず。

3位デクラレーションオブウォーはG1ホープフルステークスでトップナイフがハナ差2着。逃げ残っていれば4291万の上積みで2億1705万8000円となってマインドユアビスケッツを逆転していただけに非常に大きなハナ差となってしまった。トップナイフ勝利の場合は2歳リーディングもドゥラメンテではなくエピファネイアの逃げ切りだった。

4位サトノダイヤモンドもG1ホープフルSに1頭の出走があり、そこで勝ち馬を出し上位種牡馬の結果次第では逆転首位もあったが産駒モンドプリュームは着外に敗れた。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2684勝(1)
3位キングカメハメハ2170勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1478勝(0)

8位サクラバクシンオー1435勝
9位ハーツクライ1422勝(1)

10位ライジングフレーム1379勝

11位パーソロン1272勝

12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1239勝(1)

14位マンハッタンカフェ1162勝(0)

15位ステイゴールド1142勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1083勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
20位ゴールドアリュール1054勝(0)

22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース928勝(0)
ロードカナロア825勝(2)

ルーラーシップ647勝(0)

ハービンジャー601勝(0)

へニューヒューズ471勝(1)

オルフェーヴル455勝(0)

キズナ394勝(1)
エピファネイア292勝(1)

ドゥラメンテ255勝(1)

モーリス232勝(1)

※2022年12月28日現在

 

 

◆今週の重賞(2023年1回中京1日・中山1日)

●京都金杯(G3 中京芝1600m)

●中山金杯(G3 中山芝2000m)

 

 

◆他OP特別

●中京

万葉S(芝3000m)

●中山

ジュニアC(L・芝1600m)


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