◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
アルゼンチン共和国杯 ブレークアップの父ノヴェリストは41位⇒38位
みやこS サンライズホープの父マジェスティックウォリアーは27位⇒24位
京王杯2歳S オオバンブルマイの父ディスクリートキャットは33位⇒29位
ファンタジーS リバーラの父キンシャサノキセキは18位⇒18位
1位(1位)ディープインパクト(39億4896万5000円)(146勝)
(38億8910万4000円)(144勝)
トゥデイイズザデイ(1勝クラス)、ルージュスティリア(2勝クラス)で2勝
賞金39億円突破
先週は2勝クラス1勝、1勝クラス1勝の2勝。
G2アルゼンチン共和国杯の7番人気カントルは4着。前走3勝クラス佐渡Sは1年1ヶ月ぶりの長期休養明けで勝利。それ以来3ヶ月ぶりの出走となった今回は直線止まっていないが伸びもせずといった内容。3歳3月の19年3月G2弥生賞5着以来の重賞出走のハンデG2戦で入着と素質馬が6歳秋にしてその一端を見せたともいえるか。2番人気の3歳キラーアビリティは8着。G1日本ダービー6着以来5ヶ月ぶり10キロ増の出走。最後の直線で複数頭が不利を受ける事象もあったがその影響もさほど感じられず後方から良く伸びてはいるが2歳G1勝ち馬の復活とはならず。17番人気プレシャスブルーは13着。距離2000mベストの8歳11月ということを考えれば、この程度か。9番人気ボスジラは14着。昨年同様に札幌芝2600mOP丹頂Sからの出走。昨年は丹頂S2着から15着、本年は丹頂S1着から14着と距離が100m短縮されたにも関わらずこの結果では東京芝2500mが向かないのだろう。
日曜阪神最終レース2勝クラスでは2番人気ルージュスティリアが勝利。5ヶ月ぶりの前走1勝クラスを20キロ増で勝利し今回はそこから2キロ増の出走。前を行く逃げ馬と直線ではかなり差もあったがこれを捉え最後は2着馬に迫られたがハナ差で凌ぎ条件戦を連勝。新馬戦で本年の3歳牝馬ニ冠スターズオンアースを2着に下した素質馬が軌道に乗って来たか。2着に1番人気ダノンティンパニーで産駒ワン・ツー。こちらは前走で中央再転入初戦を勝利しており地方競馬から4戦4勝。地方デビューからの連勝はストップしたが勝ち馬とは同タイムの阪神マイルを1分32秒6で駆けており、ここは相手が悪かっただけだろう。
土曜阪神最終レース1勝クラスでは単勝1.6倍の1番人気に応えてトゥデイイズザデイが勝利。前走1勝クラス2着から2歳9月中京の新馬戦以来となる2勝目。これまでも世代の強い相手にも好勝負しておりここは順当な勝利といったところか。
先週は土・日に阪神最終レースで勝利の2勝。重賞入着馬も出て前回から5900万ほど加算し獲得賞金39億円突破で首位を堅持。
エリザベス女王杯には21年G3ダービー卿チャレンジトロフィー、21・22年G3クイーンS連覇で重賞3勝、21年エリザベス女王杯11着、前走22年G3クイーンS1着テルツェットが出走予定。
エリザベス女王杯20年6着、21年4着ソフトフルートは登録時出走馬決定順22位タイの非抽選馬対象。
産駒成績(3着内)は12年2着ヴィルシーナ・3着ピクシープリンセス、13年2着・14年1着ラキシス、15年1着マリアライト・3着タッチングスピーチ、16・17年3着ミッキークイーン、19年3着ラヴズオンリーユー、20年2着サラキア・3着ラヴズオンリーユー。
産駒勝利で通算3勝目。
2位(2位)ロードカナロア(34億2028万6000円)(159勝)
(33億5846万9000円)(156勝)
シュタールヴィント(未)、ナサ(1勝クラス)、レッドロスタム(新)で3勝
賞金34億円突破
先週は1勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利1勝の3勝。
G2アルゼンチン共和国杯の18番人気レッドサイオンは17着。抽選を突破してハンデ53キロの出走も距離実績もなく相手関係も厳しかったか。
G2京王杯2歳Sでは5番人気スピードオブライトが3着。中山芝1200mの新馬戦勝利から出走。8枠16番から2番手で追走したが逃げ馬を捉えられずインから抜け出した勝ち馬にも交わされるといった内容。それでも牝馬最先着を果たし3着内と力は見せた。
日曜福島7レース1勝クラスでは3番人気ナサが勝利。再転入馬で中央では初勝利。
日曜東京5レース新馬戦では1番人気に応えてレッドロスタムが勝利。東京芝1800m戦を2着に2馬身差で逃げ切って勝ち上がり。
土曜東京4レース未勝利では1番人気に応えてシュタールヴィントが2戦目で勝利。10月東京芝2000m戦でデビューし2戦目の東京芝1800m戦を2着に3馬身差の勝ち上がり。母マルセリーナは11年G1桜花賞など重賞2勝、半兄に19年G3京成杯勝ち馬で現2勝ラストドラフト、重賞2着3回現4勝ヒートオンビート。この勝利で産駒通算800勝達成。
先週は土曜東京1勝、日曜阪神1勝・福島1勝の週間3勝。2週連続重賞制覇はならなかったが2歳G2戦で3着馬、新馬、未勝利で勝ち馬も出るなど2歳戦は好調。前回からは6100万ほどの加算で獲得賞金34億円突破。
エリザベス女王杯には前走OP新潟牝馬S1着ホウオウエミーズが出走予定。
ホウオウエミーズで産駒エリザベス女王杯初出走予定。
3位(3位)ハーツクライ(27億5789万5000円)(113勝)
(26億8577万3000円)(109勝)
アレグロモデラート(1勝クラス・土湯温泉特別)、シャーマンズケイブ(1勝クラス)、ノーブルクライ(新)、バースクライ(新)で4勝
勝利数110突破
賞金27億円突破
先週は土湯温泉特別など1勝クラス2勝、新馬2勝の4勝。勝利回数110突破。
G2アルゼンチン共和国杯の5番人気ハーツイストワールは2着。札幌芝2600mのOP(L)札幌日経OP1着からの出走。前走は小回りで勝利してきたが東京でも過去3勝・2着5回という成績で直線では不利を受けつつも内から良く伸び6着まで同タイムの2着争いは制した。直線の事象がなければもう少し勝ち馬に迫られただろうか。11番人気キングオブドラゴンは最下位18着。道中は後続を離してハナを切ったが直線で内ラチに激突してしまい大きくバランスを崩すような場面もあって最後は無理をしなかったか。今回は21年5月中京以来の左回り出走で右回りが良いタイプだろう。
G3ファンタジーSの5番人気レッドヒルシューズは3着。10月に4回阪神開幕週の芝1600m新馬戦を勝利しての出走。人気薄の勝ち馬が逃げ切る展開を後方から差し込んできた2着馬にも交わされ3着に。
牝馬限定1勝クラス土湯特別では3番人気の3歳アレグロモデラートが勝利。2月中山の3歳未勝利1着以来8ヶ月ぶりプラス14キロの出走も2着にアタマ差で勝ち上がり。特別戦は初出走で初勝利。
日曜東京7レース1勝クラスでは3番人気の3歳シャーマンズケイブが勝利。キャリア6戦目の初ダートだったが直線ではマーカンド騎手の激しいアクションに追われて2着に1馬身半差の押し切り。マーカンド騎手も中央ダート戦はこのレースで初勝利。
日曜阪神5レース新馬戦では2番人気ノーブルジュエリーが勝利。阪神芝2000mを最内枠から出走し好位追走から直線で前を行く2着馬を捉えると最後は4馬身差を付ける快勝。21年セレクトセール6600万円取引馬。
日曜阪神6レース牝馬限定新馬戦では1番人気に応えてバースクライが勝利。スローの展開から33秒台前半の上りを要求される決め手比べとなった阪神芝1600m戦は2着馬を3/4馬身差で振り切ってのデビュー戦勝利。
海外重賞米G1BCフィリーメア&スプリントのチェーンオブラブは10着。本年のG3リヤドダートスプリント3着、G1ドバイゴールデンシャヒーン4着と中東地区の海外重賞で好走はあったがここは着外に。昨年は日本調教馬の活躍もあったBC開催が本年は東海岸地区の実施でもありダートスプリント戦線のスピード比べはさすがに厳しかったか。これが引退レースとなって海外で繁殖入り予定との事。
先週は土曜福島1勝。日曜阪神2勝・東京1勝の週間4勝。G2アルゼンチン共和国杯2着馬なども出て前回から7200万ほど加算し獲得賞金27億円突破。
エリザベス女王杯には前走3勝クラス関ヶ原S1着サンテローズが登録。登録時出走馬決定順19位タイの非抽選馬対象。
産駒成績は14・15年2着ヌーヴォレコルト、18年1着リスグラシュー。
サンテローズ出走で勝利の場合は通算2勝目。
4位(4位)キズナ(26億6853万4000円)(117勝)
(25億7600万4000円)(111勝)
アスターディゴン(1勝クラス)、アームブランシュ(未)、イフティファール(1勝クラス)、タマモワカムシャ(障・未)、パラレルビジョン(2勝クラス)、ライラボンド(2勝クラス・神奈川新聞杯)で6勝
賞金26億円突破
G3みやこSの2番人気ハギノアレグリアスは2着。長期休養を経て前走OP太秦S勝利から重賞初挑戦は1着と同タイムのアタマ差2着。馬群を捌くのに手間取ったこともあったようだが最後は際どく詰めており人気薄の重賞勝利経験馬による大駆けにあってしまったとなるか。3番人気の3歳ハピは4着。3歳馬で負担重量のアドバンテージはあったが直線待たされるような場面もあり最後は内に突っ込ませ伸びてきたが勝ち馬から0秒1差の上位入着。近走は中枠で捌けないような競馬が続いており外枠でスムーズならばといったところか。
先週は神奈川新聞杯など2勝クラス2勝、1勝クラス2勝、未勝利1勝、障害未勝利1勝の6勝。
G2京王杯2歳Sの12番人気アスクドリームモアは13着。7月函館芝1200mの新馬戦を勝利し連闘で挑んだG3函館2歳Sは9着。前走OPもみじSは3着も7頭立てで勝ち馬のみが強かったようなレース、今回は直線伸びずに2桁着順。
2勝クラス神奈川新聞杯では5番人気の3歳ライラボンドが勝利。本年のG3レパードSで7着後は2勝クラスで4・3着。直線では前を行く2着馬をゴール前アタマ差で捉え勝ち上がり。特別戦は初勝利。
土曜東京最終レース2勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えてパラレルビジョンが勝利。3歳4月既走馬相手の未勝利戦から2戦2勝で挑んだ前走G2神戸新聞杯では1番人気に推されたが道中揉まれ全く競馬にならず1秒1差7着。ここでは最内枠からハナを切り東京芝2000m戦を2着に3馬身半差で逃げ切って後続を完封。今回の勝利で全3勝は芝2000m戦。
土曜阪神7レース1勝クラスでは1番人気に応えてイフティファールが勝利。1勝クラスでは長期休養を挟み2・3・3着の安定した成績から直線では馬群を割るようにして抜け出し勝ち上がり。21年2月阪神の3歳未勝利以来の勝利で全2勝は阪神ダート1400m。
日曜福島最終レース1勝クラスでは2番人気の3歳アスターディゴンが勝利。先行策から抜け出し最後は2・3着馬に同タイムまで迫られたがアタマ・アタマ差でこれらを凌ぎ押し切り。2月の小倉芝1200m未勝利戦以来の勝利は福島芝1200m戦。
日曜東京3レース未勝利では3番人気アームブランシュが2戦目で勝利。8月新潟でデビューし新馬戦は後方から追い込んで4着。3ヶ月ぶりで20キロ増の出走となったがこれでキッチリ実が入ったのか2着を1馬身半差し切って東京芝2000mで勝ち上がり。おじにG1中山大障害・中山グランドジャンプ勝利のマルカラスカル、3代母ダイナアクトレス一族にスクリーンヒーローなど活躍馬多数。21年セレクトセール5060万円取引馬。この勝利で竹内調教師は通算100勝達成。
日曜福島4レース障害未勝利では2番人気の3歳騸馬タマモワカムシャが勝利。入障2戦目の勝利で平地競馬を通じて初勝利。
先週は土曜阪神1勝・東京2勝。日曜東京1勝・福島2勝の週間6勝ダート重賞みやこSでは出走2頭で2・4着など前回から9200万ほどの加算で獲得賞金26億円突破。先月も勝利回数を大きく重ねたが月が変わって5回阪神・東京、3回福島開幕週の11月初週も6勝加算の好スタート。
エリザベス女王杯には21年エリザベス女王杯でG1および重賞1勝、前走G2府中牝馬S10着、日本馬レーティング4位アカイイトが出走予定。
21年G3マーメイドSで重賞1勝、21年G1エリザベス女王杯15着シャムロックヒル、フィオリキアリの2頭は登録時出走馬決定順19位タイの非抽選馬対象。
産駒成績は21年1着アカイイト・2着ステラリア。
アカイイト勝利で98・99年メジロドーベル、03・04年アドマイヤグルーヴ、10・11年スノーフェアリー、19・20年ラッキーライラック以来5頭目の連覇達成。
5位(5位)ドゥラメンテ(25億8993万5000円)(112勝)
(25億5175万4000円)(109勝)
エバーハピネス(未)、セントカメリア(2勝クラス・蛍池特別)、ドゥラリアル(未)で3勝
勝利数110突破
先週は2勝クラス蛍池特別、未勝利2勝の3勝。勝利回数110突破。
牝馬限定2勝クラス蛍池特別では単勝1.7倍の1番人気に応えて3歳セントカメリアが勝利。前走G2ローズSでは3番人気の出走もゲートの駐立が良くなかったとのことで9着と敗れたが中間キッチリと矯正され、今回はそれなりにゲートを出て道中は2番手の追走、直線で前を捉えると最後は3馬身差の快勝。
日曜阪神1レース未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてドゥラリアルが2戦目で勝利。9の月中京ダート1800m新馬戦2着から阪神ダート1800mで2着に9馬身差の圧勝。
日曜東京2レース牝馬限定未勝利では2番人気エバーハピネスが4戦目で勝利。6月東京でデビューし3戦して3・2・2着と安定した成績から2着に半馬身差で勝ち上がり。祖母イルーシヴウェーヴはG1仏1000ギニー勝ち馬。
先週は土曜阪神1勝。日曜阪神1勝・中山1勝の週間3勝。重賞出走馬はなかったが特別戦勝ち馬を出し堅実に勝利回数を加算の週間。
週中のJBCレディスクラシックでは3歳牝馬ヴァレーデラルナが勝利。1勝クラスから3連勝で3勝クラス特別まで勝利し中央も含め重賞初出走だったが4連勝目でビッグタイトル獲得。これまで産駒中央ダート重賞勝利なし、地方競馬では22年マーキュリーCバーデンヴァイラ-以来の重賞制覇。
エリザベス女王杯には産駒出走なし。
初年度産駒が昨年から出走可能、これまで産駒出走なし。
6位(6位)キングカメハメハ(21億8908万4000円)(81勝)
(21億5080万4000円)(79勝)
ブルーロワイヤル(1勝クラス)、ミファヴォリート(1勝クラス)で2勝
勝利数80突破
先週は1勝クラスで2勝。勝利回数80突破
G2アルゼンチン共和国杯の3番人気ヒートオンビートは3着。前走G3新潟記念は1番人気5着から、またしても勝ち切れなかったが崩れることもなく重賞では2着3回、3着3回、7度目の入着となった。8番人気ユーキャンスマイルは7着。前走G3新潟記念で9番人気2着と久しぶりの好走を見せたがそこから12キロ減も堪えたか着外に。
土曜東京7レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えて3歳ミファヴォリートが勝利。昇級初戦の前走は芝に使われたが3歳未勝利勝ちと同じく東京ダート1600mの牝馬限定戦に戻って勝ち上がり。ダート戦では2戦2勝。
日曜福島8レース1勝クラスでは3番人気の3歳騸馬ブルーロワイヤルが勝利。7月札幌の3歳未勝利戦1着の前走から昇級初戦を連勝。
先週は土曜東京1勝。日曜福島1勝の週間2勝。先週も出走頭数は少なく土曜は東京で2頭のみ出走もそこから1頭の勝ち馬。日曜は東京・福島のみ出走で1頭勝利、東京ではG2アルゼンチン共和国杯入着馬を出したが、阪神では出走馬がない週間に。
エリザベス女王杯には22年G3フラワーC・G3紫苑S・前走G1秋華賞で重賞3勝、G1レース1勝、日本馬レーティング1位スタニングローズ。
22年G3愛知杯で重賞1勝、前走G3クイーンS4着ルビーカサブランカ。
21年G2ローズSで重賞1勝、前走G2府中牝馬S3着アンドヴァラナウトの3頭が出走予定。
産駒成績は10・11年3着アパパネ、13年3着アロマティコ、14年3着ディアデラマドレ。
産駒勝利で初勝利。
スタニングローズ勝利の場合3歳馬の勝利は17年モズカッチャン以来、同年G1秋華賞から連勝の場合は13年メイショウマンボ以来。
7位(8位)ルーラーシップ(18億2575万7000円)(80勝)
(17億6783万3000円)(76勝)
キングズレイン(1勝クラス・百日草特別)、ジュリエットパール(1勝クラス)、フリームファクシ(未)、ヨシノイースター(1勝クラス・飯坂温泉特別)で4勝
勝利数80到達
賞金18億円突破
先週は飯坂温泉特別・百日草特別など1勝クラス3勝、未勝利1勝の4勝。勝利回数80到達。
G2アルゼンチン共和国杯のレインカルナティオは12番人気11着。前走G3ムーンライトハンデキャップ勝利からの重賞初出走。直線ゴチャ付く場面もあったがこのクラスでは通じず、2200m超の距離にも初出走で東京芝2500mも厳しかったか。
1勝クラス飯坂温泉特別では1番人気に応えてヨシノイースターが勝利。道中は2番手から進め直線で抜け出すと最後は2着馬に迫られたがアタマ差で凌ぎ特別戦初勝利。
2歳1勝クラス百日草特別では3番人気キングズレインが勝利。前走札幌の未勝利戦1着以来の出走。新馬・未勝利は函館・札幌の芝1800m戦、ここでは東京芝2000mに距離延長されたが全く問題なく最後の直線はインから馬群を割るように抜け出し2着に1馬身半差の快勝。
土曜福島3レース1勝クラスでは9番人気ジュリエットパールが勝利。再転入馬で中央では初勝利。おばに15年G3チューリップ賞など重賞2勝ココロノアイ、4代母マックスビューティは87年牝馬クラシックニ冠。
日曜阪神3レース未勝利では単勝1.2倍の1番人気に応えてフリームファクシが勝利。10月東京の新馬戦は4回東京開幕週の芝2000m戦でハナを切り最後は勝ち馬に捉えられたが0秒1差2着。今回は阪神芝2000mを控える競馬で進め2着に2馬身半差の勝利。これで初戦のミッキーカプチーノが勝った新馬からは2~4着馬も2戦目で勝ち上がり、このレースは少頭数6頭立てのレースとなって1着~6着まで人気順に入って3連単2.4倍は同券種の中央史上最低配当を記録。
先週は土曜福島2勝。阪神1勝・東京1勝の週間4勝。週間では5700万ほど加算し獲得賞金18億円突破。 前回は8位に後退したがモーリスを交わして1週で7位に復帰。
エリザベス女王杯には産駒登録なし。
産駒過去最高着順は19年ウラヌスチャーム11着。
8位(7位)モーリス(17億9964万3000円)(97勝)
(17億8816万1000円)(97勝)
先週は未勝利
重賞出走馬もない未勝利週で初の年間勝利回数100を目前に足踏み。入着数も少なく獲得賞金18億円にも僅かに届かず前回逆転したルーラーシップに交わされ8位に後退。
エリザベス女王杯には前走G2オールカマーで重賞1勝、日本馬レーティング5位ジェラルディーナが出走予定。
初年度産駒が昨年から出走可能、ジェラルディーナで産駒初出走予定。
母ジェンティルドンナは12年3歳牝馬三冠など国内外G1レース7勝(エリザベス女王杯は不出走)で母娘G1制覇達成。
9位(9位)エピファネイア(16億9024万3000円)(89勝)
(16億4971万9000円)(87勝)
エピファニー(3勝クラス・ノベンバーS)、スマートムーラン(1勝クラス)で2勝
先週は3勝クラスノベンバーS、1勝クラス1勝の2勝。
G2京王杯2歳Sの4番人気エナジーチャイムは8着。8月新潟の新馬戦以来およそ3ヶ月ぶり12キロ増の出走で当日馬体重は428キロ。前走は逃げ切って勝利して来たがゲート内でガタガタしていたようなところスタートを切られ後方2番手から、最速上り33秒3で追い上げたが先行決着のレースになって上位には届かず。18番人気ロッソランパンテは15着。6月東京の芝1600m新馬戦を8番人気から勝利もその後は3戦して大きく敗れており、ここでも変わり身は見られず。
3勝クラスノベンバーSでは1番人気に応えて3歳エピファニーが勝利。3月中山の3歳未勝利から4連勝でOP入り。
日曜福島3レース牝馬限定1勝クラスでは3歳スマートムーランが勝利。出走15頭中12頭が3歳、上位10頭まで3歳が占めたレースを後方から早めに動いて差し切り。全2勝はいずれもダート1700m戦。
先週は土曜東京1勝。日曜福島1勝の週間2勝。先週は2頭の重賞出走馬が着外など今シーズン絶好調の2歳戦で勝ち馬は出なかったが3歳馬が3勝クラス特別などで2勝。順位は変わらなかったがトップ10内確保という点ではマズマズの週間か。
エリザベス女王杯には20年G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞で3歳牝馬三冠、G1レースおよび重賞3勝、前走G2オールカマー6着、日本馬レーティング2位デアリングタクト。
前走G2府中牝馬Sで重賞1勝、21年エリザベス女王杯5着、G2府中牝馬S1着で優先出走権を得たイズジョーノキセキの2頭が出走予定。
産駒成績は21年3着クラヴェル。
産駒勝利で初勝利。
10位(10位)ダイワメジャー(16億4689万8000円)(83勝)
(16億2299万8000円)(81勝)
ダルエスサラーム(未)、プレジャークルーズ(未)で2勝
先週は未勝利で2勝。
G3ファンタジーSの3番人気バレリーナは10着。前走G3小倉2歳Sは連闘で出走し2着も当時の勝ち馬ロンドンプランも京王杯2歳Sで2桁着順に敗れており、3着シルフィードレーヴもこのレースで7着と、距離延長などもあったが小倉2歳S上位馬は今週の2歳2重賞では振るわずといった結果に。
G2京王杯2歳Sの15番人気サイモンオリーブは16着。8月新潟の未勝利を2戦目で勝ち上がり3ヶ月ぶり14キロ増の出走。軽い脚部不安明けとのことでその影響もあったか大きく敗れてしまった。
土曜東京3レース未勝利では12番人気プレジャークルーズが4戦目で勝利。7月福島でデビューし芝のレースで2戦していずれも10着。前走新潟のダート戦で7着し芝に戻って人気薄ながら逃げ切り。母ランドオーバーシーは米ダートG2勝ち馬、16年米G1ケンタッキーオークス2着、おじに米ダートG3戦2勝War Story。
土曜阪神3レース未勝利では2番人気ダルエスサラームが2戦目で勝利。7月小倉芝1200mでデビューし3着。今回は3ヶ月ぶりの出走で阪神芝1600mに距離延長され2着に2馬身差の勝ち上がり。母ザズーは米ダートG1レース2勝、重賞3勝、半姉に20年OP(L)パラダイスSなどリステッドレース2勝のアルーシャ。
先週は土曜阪神1勝・東京1勝。日曜は未勝利の週間2勝。先週は東西の2歳重賞に1頭ずつ出走はあったがともに着外も勝ち馬2頭は2歳未勝利戦から。
11位オルフェーヴルも2歳1勝クラス特別1勝にとどまり重賞出走2頭はともに着外に終わるなど、10位ダイワメジャーとの差は詰めたが1億3000万近いリードを許している。
エリザベス女王杯には産駒登録なし
半妹ダイワスカーレットは07年エリザベス女王杯勝ち馬。
・11位以下重賞勝利種牡馬
18位(18位)キンシャサノキセキ(9億1417万3000円)(45勝)
リバーラがファンタジーSを勝利
本年重賞初制覇、通算8勝
重賞制覇は20年G2ニュージーランドトロフィー ルフトシュトローム以来
リバーラは重賞初出走・初制覇、デビューから3戦2勝
ファンタジーSは17年ベルーガ以来2勝目
10番人気リバーラの勝利で2桁人気馬による重賞勝利は初めて
24位(27位)マジェスティックウォリアー(6億1110万4000円)(34勝)
サンライズホープがみやこSを勝利
本年重賞初制覇で20年から3年連続重賞制覇、通算7勝
重賞制覇は21年G3シリウスSサンライズホープ以来
サンライズホープは21年G3シリウスS以来の重賞2勝目
産駒のみやこS制覇は初めて
過去中央重賞7勝はベストウォーリア(3勝)、エアアルマス(1勝)、スマッシャー(1勝)、サンライズホープ(2勝)で全てダート戦
29位(33位)ディスクリートキャット(5億1012万9000円)(26勝)
オオバンブルマイが京王杯2歳Sを勝利
本年重賞初制覇、通算2勝
重賞制覇は15年G3根岸Sエアハリファ以来
オオバンブルマイは重賞初出走・初制覇、デビューから2戦2勝
産駒の京王杯2歳S制覇は初めて
本邦供用後の18年産現4歳以降では中央重賞初制覇
38位(41位)ノヴェリスト(4億1302万7000円)(16勝)
ブレークアップがアルゼンチン共和国杯を勝利
本年重賞初制覇、通算2勝
重賞制覇は19年G3京成杯ラストドラフト以来
ブレークアップは2度目の重賞出走で重賞初制覇
過去重賞成績は21年G2京都新聞杯10着
・11位以下産駒エリザベス女王杯登録注目種牡馬
11位(11位)オルフェーヴル
22年G3中山牝馬Sで重賞1勝、前走G2府中牝馬S8着クリノプレミアム。
22年G3フェアリーSで重賞1勝、前走G1秋華賞10着ライラックの2頭が出走予定。
産駒成績は19年・20年1着ラッキーライラック。
産駒勝利で通算3勝目。
13位(13位)ハービンジャー
22年G2チューリップ賞で重賞1勝、前走G1秋華賞2着、日本馬レーティング3位ナミュールが出走予定。
21年エリザベス女王杯13着コトブキテティスは登録時出走馬決定順22位タイで非抽選馬対象。
産駒成績は17年1着・18年3着モズカッチャン。
産駒勝利で通算2勝目。
86位(84位)マンハッタンカフェ
21年OP(L)ディセンバーS1着、前走G2府中牝馬S15着ローザノワールが出走予定。
ローザノワール勝利で16年クイーンズリング以来の通算2勝目。
237位(234位)ガリレオ
21年愛G3フレイムオブタラS、22年英G2リブルスデイルS・G1愛オークスでG1レース1勝、重賞3勝、前走英G1ヨークシャーオークス5着マジカルラグーン(愛国調教馬)が出走予定。
海外調教馬勝利の場合は10・11年スノーフェアリー以来2頭目(3勝目)。
ガリレオ産駒はエリザベス女王杯初出走、中央重賞はこれまで勝利がなく過去最高着順は13年G3チューリップ賞ヴィルジニアの4着。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2670勝(2)
3位キングカメハメハ2160勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1476勝(0)
8位サクラバクシンオー1435勝
9位ハーツクライ1405勝(0)
10位ライジングフレーム1379勝
11位パーソロン1272勝
12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1227勝(2)
14位マンハッタンカフェ1162勝(0)
15位ステイゴールド1142勝(1)
16位トサミドリ1135勝
17位ダンスインザダーク1110勝
18位シンボリクリスエス1082勝(0)
19位ネヴァービート1064勝
20位トニービン1054勝
20位ゴールドアリュール1054勝(0)
22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝
ネオユニヴァース928勝(0)
ロードカナロア802勝(3)
ルーラーシップ637勝(4)
ハービンジャー588勝(5)
へニューヒューズ456勝(1)
オルフェーヴル445勝(1)
キズナ380勝(6)
エピファネイア281勝(2)
ドゥラメンテ240勝(3)
モーリス218勝(0)
※2022年11月6日現在
◆今週の重賞
●エリザベス女王杯(G1 阪神芝2200m)
・出走馬決定順
1位スタニングローズ(3億3700万)(日本馬レーティング1位 6位キングカメハメハ)
2位デアリングタクト(1億8700万)(日本馬レーティング2位 9位エピファネイア)
3位ナミュール(1億3200万)(日本馬レーティング3位 13位ハービンジャー)
4位アカイイト(1億8150万)(日本馬レーティング4位 4位キズナ)
5位ジェラルディーナ(1億800万)(日本馬レーティング5位 8位モーリス)
6位イズジョーノキセキ(府中牝馬S1着 8800万)(9位エピファネイア)
7位マジカルラグーン(外国馬)(237位ガリレオ)
8位ウインマリリン(1億2400万)(14位スクリーンヒーロー)
9位テルツェット(9950万)(1位ディープインパクト)
10位クリノプレミアム(7800万)(11位オルフェーヴル)
11位ルビーカサブランカ(7100万)(6位キングカメハメハ)
12位ウインキートス(6600万)(20位ゴールドシップ)
13位ウインマイティー(5900万)(20位ゴールドシップ)
14位アンドヴァラナウト(5700万)(6位キングカメハメハ)
14位ホウオウエミーズ(5700万)(2位ロードカナロア)
16位ローザノワール(5200万)(86位マンハッタンカフェ)
17位ピンハイ(4300万)(17位ミッキーアイル)
18位ライラック(4100万)(11位オルフェーヴル)
19位サンテローズ(3300万)(3位ハーツクライ)
19位シャムロックヒル(3300万)(4位キズナ)
19位フィオリキアリ(3300万)(4位キズナ)
22位コトブキテティス(2400万)(13位ハービンジャー)
22位ソフトフルート(2400万)(1位ディープインパクト)
・外国馬1頭を含む23頭登録
●武蔵野S(G3 東京ダート1600m)
●福島記念(G3 福島芝2000m)
●デイリー杯2歳S(G2 阪神芝1600m)
●京都ジャンプS(G3 阪神芝3140m)
◆他OP特別
●阪神
室町S(ダート1200m)
●東京
オーロC(L・芝1400m)
●福島
福島2歳S(芝1200m)