●5回東京3日芝1800m
・アモーレグリーン(牡 小笠)
ローエングリン×アモールミーオ(ダイワメジャー)
母アモールミーオは未勝利。本馬は4番子。祖母ミプラデーラはプエルトリコ25勝馬。
(メモ)
※横山武騎手で出馬確定
・アンダープロット(牡 加藤征)
ハーツクライ×マチカネタマカズラ(キングマンボ)
母マチカネタマカズラは500万2勝、06年G3クイーンC3着(1着コイウタ)。本馬は8番子。祖母Sweet and Ladyは98年G2プリンセスS勝ち馬。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018005.pdf
ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有
(メモ)
きょうだいの中央勝ち馬は4頭中3頭が牝馬で、やや牝馬型の嫌いはあるが堅実に走る馬を出すタイプでもありハーツ産駒なのである程度やれるとは思いますが。
※M.デムーロ騎手で出馬確定
・タイムトゥヘヴン(牡 戸田)
ロードカナロア×キストゥヘヴン(アドマイヤベガ)
母キストゥヘヴンは06年G1桜花賞など重賞4勝、通算5勝。本馬は8番子。3代母ロンググレイスは83年エリザベス女王杯勝ち馬。一族にセフティーエンペラ、ラッキーオカメなどの重賞勝ち馬、他重賞入着馬多数。
https://banusy.dmm.com/policy/regulation/familyline-1801.pdf
(メモ)
※戸崎騎手で出馬確定
・プレミアエンブレム(牝 田村)
ルーラーシップ×メジャーエンブレム(ダイワメジャー)
母メジャーエンブレムは15年G1阪神ジュベナイルフィリーズ、16年G1NHKマイルカップでG1レース2勝、重賞3勝、通算5勝。本馬は初子。5代母Upper Strataの産駒に95年仏G1サラマンドル賞など重賞3勝Lord of Men。
https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93121.pdf
ノーザンファーム生産、サンデーレーシング所有
(メモ)
メジャーエンブレムの初子ですがルーラーシップ×ダイワメジャーという配合で母父ダイワメジャーの重賞勝ち馬自体出ていないのですが先週のG2京王杯2歳Sで4着のストライプが同じくルーラーシップ×ダイワメジャー配合でノーザンテースト4×4。ルーラーシップ産駒なので中距離でというようなコメも出ていますがこの配合だとダート1400mに向きそうでもあり適性などは初戦を見てからでしょう。
※ルメール騎手で出馬確定
・ダノンブレット(牡 菊沢)
キングカメハメハ×ダイワズーム(ハーツクライ)
母ダイワズームは12年OPスイートピーSなど4勝。本馬は2番子で2019年セレクトセール7776万円取引馬。近親に06年G3新潟ジャンプSのストームセイコー、重賞入着ハートビートソング、ダイアモンドヘッドなど。3代母プレイヤーホイールの産駒に93年スピナウェイSなどG1レース2勝、重賞通算4勝のStrategic Maneuver、その産駒に重賞勝ち馬多数。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj122.pdf
社台ファーム生産、ダノックス所有
(メモ)
全兄ヴィアメントは現2勝でその程度のランクまでは行きそうなのですが早目からガンガン勝つようなタイプとも思えず良くなるのは来年以降でしょうか。
※今週の出馬はありません。
●5回阪神3日ダート1400m
・ウエストンバート(牡 吉岡)
マジェスティックウォリアー×コウヨウルビー(バブルガムフェロー)
母コウヨウルビーは未勝利。本馬は4番子。おばに07年G3クイーンS勝ち馬で06年G1アメリカンオークスなど国内外G1レース2着3回のアサヒライジング。一族にアサヒ冠名の谷川牧場生産馬で活躍馬多数。
(メモ)
※武豊騎手で出馬確定
・ヴォルガ(牝 松下)
ドゥラメンテ×マザーロシア(マヤコフフキー)
母マザーロシアは米加7勝。10年加G3ロイヤルノースS2着。本馬は6番子。半兄ゴールデンバローズ(父タピット)は1600万特別5勝、地方1勝の通算6勝、15年G2UAEダービー3着の(1着Mubtaahiji)。
https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93167.pdf
ノーザンファーム生産、サンデーレーシング所有
(メモ)
半兄ゴールデンバローズは種牡馬しているとのことでユニコーンSやレパードSでも入着。そこまで行くのは難しいでしょうがドゥラメンテ産駒はダートでも勝ち馬が出るようになっていますしキングカメハメの系統なのでそのようにもなるでしょう。これまでダートでは3頭勝ち上がりでサンプル数は少ないのですが1700m2勝、1800m1勝なので忙しい気もしますがこなすでしょう、その少ないサンプルからは大別ノーザンダンサーの母父が良いようで本馬の母父はカポーティが父父でシアトルスルー系、その母父も6ハロンダート重賞勝ち馬なので距離に対応しても。
※福永騎手で出馬確定
・ヒヤ(牡 鮫島)
パドトロワ×ゴールドピアース(ゴールドアリュール)
母ゴールドピアースは中央未勝利。地方10勝。本馬は3番子。近親に88年G3共同通信杯のミュゲロワイヤル。
(メモ)
※川田騎手で出馬確定
・メイショウヒューマ(牡 藤岡)
ディストーテッドヒューマー×ラヴアンドフェイス(コリンシアン)
母ラヴアンドフェイスは米1勝。本馬は2番子。おじに05年ルイジアナダービーなど米G2ダート重賞3勝のHigh Limit。
(メモ)
※藤岡康騎手で出馬確定
●3回福島5日ダート1700m
・シャルマンシェリー(牝 佐々木)
エスポワールシチー×シャルマンヒロイン(キングカメハメハ)
母シャルマンヒロインは未勝利。本馬は初子。4代母ヤンゲストシチーは89年G1オークス3着(1着ライトカラー)
(メモ)
※小林凌騎手で出馬確定
・スナークタイカン(牡 川村)
アジアエクスプレス×スナークメイファ(ハーツクライ)
母スナークメイファは未勝利。本馬は初子。祖母スナークスズランは05年OP淀短距離Sなど7勝、06年G2阪神牝馬S3着(1着ラインクラフト)。4代母ダイナフリートの産駒に88年G1フラワーCなど重賞2勝、G1桜花賞3着(1着アラホウトク)のフリートーク。一族にムッシュシェクル、シクレノンシェリフ、デモリションマンなどの重賞勝ち馬。
(メモ)
※鮫島駿騎手で出馬確定
・ディニータ(牡 須貝)
ロードカナロア×アイスブレイク(マンハッタンカフェ)
母アイスブレイクは未勝利1勝。本馬は初子。
(メモ)
※吉田隼騎手で出馬確定
・ニシノソワレ(牡 奥平)
ディスクリートキャット×ニシノメルモ(スペシャルウィーク)
母ニシノメルモは500万勝利の2勝。本馬は4番子。3代母Bint Pashaは87年仏G1ヴェルメイユ賞、英G1ヨークシャーオークス勝ち馬、その産駒に94年伊G3ナポリ市大賞のRevere。
(メモ)
※黛騎手で出馬確定
●5回阪神3日芝1600m
・ウラエウス(牡 本田)
キンシャサノキセキ×マウントコブラ(マウントリヴァーモア)
母マウントコブラは米2勝。本馬は10番子。半兄マウントゴールドは再転入後OPオクトーバーSなど中央4勝の通算7勝、18年G3チャレンジC2着(1着エアウィンザー)。おじに09年フロリダダービーなど米ダートG1レース4勝、重賞通算7勝の種牡馬Quality Road。4代母Highest Trumpは74年英G2クイーンメアリーS勝ち馬。
https://www.shadaigo.jp/catalog/pdf/93274.pdf
(メモ)
※武豊騎手で出馬確定
・ウルザブルン(牝 高橋忠)
エピファネイア×ヴェルザンディ(アグネスタキオン)
母ヴェルザンディは500万勝利の2勝。本馬は7番子。おじにディープインパクト、ブラックタイドなど祖母ウインドインハーヘアのHighciere一族。
ノーザンファーム生産、サンデーレーシング所有
https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93173.pdf
(メモ)
ウインドインハーヘア一族ということですが、きょうだいからも3頭中央勝ち馬が出るなど手堅い血統という印象。骨折明けということだそうでこの時期にデビューするので軽いものだったとは思うのですがその辺りが気掛かりでしょうか。
※和田騎手で出馬確定
・エリカステラ(牝 藤原英)
ディープインパクト×リリーオブザヴァレー(ガリレオ)
母リリーオブザヴァレーは10年G1オペラ賞など仏重賞3賞、仏英通算7勝(英は未勝利)。本馬は5番子。
全兄に16年G2青葉賞のヴァンキッシュランなど中央で出走したきょうだい3頭は現役のセントレオナード、リリーピュアハートなど全て3勝馬。おじに17年米G1オーサムアゲインSなど重賞2勝、G1ドバイワールドカップ16年2着・18年3着のMubtaahiji。一族に96年G2 4歳牝馬特別(現・G2フィリーズレビュー)勝ち馬でオークス3着(1着エアグルーヴ)のリトルオードリー。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2013/pj410.pdf
(※ヴァンキッシュランのカタログ)
社台ファーム生産、三木正浩氏所有
(メモ)
三木正浩オーナー所有馬があまり走らないのでそろそろだとは思うのですが、それがどの馬になるか。
近親ではヴァルコスなども走っていますしG1とは行かないまでも重賞入着もしくは勝利ぐらいに届きそうな血統で厩舎は勿論それに足るはずですが。
※北村友騎手で出馬確定
・キネシクス(牡 松下)
ハービンジャー×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)
母チアズメッセージは2歳新馬戦勝利(2戦目)、04年京都牝馬Sなど5勝。本馬は11番子。半兄に16年G2目黒記念のクリプトグラム。おじに03年G3京阪杯など重賞2勝チアズブライトリー。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018073.pdf
ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有
(メモ)
ハービンジャー産駒は母父SS系配合と好相性で本年も11頭勝ち上がりで10頭が母父SS系(他1頭は母父シンボリクリスエス)、そのうち母父SSは3頭勝利とこの組合わせ自体はハービンジャーのベストと言って良いとは思います。関西若手でトップランクに入りつつある厩舎というのも買いでしょうか。
※福永騎手で出馬確定
●5回東京3日芝1400m
・エルピーダ(牝 武市)
ヘニーヒューズ×レースパイロット(サンデーサイレンス)
母レースパイロットは2歳新馬戦勝利、500万勝利の2勝、05年G2フローラS2着(1着ディアデラノビア)。本馬は7番子。おじに00年米G1サンタアニタダービーのThe Deputy、04年NHKマイルカップ、日本ダービーでG1レース2勝、重賞通算2勝の歴史的大種牡馬キングカメハメハ。4代母The Dancerは80年G1英オークス3着、その孫に01年京都ジャンプSのユーセイシュタイン。
https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018033.pdf
ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有
(メモ)
マンファス一族も超大物を出して母レースパイロットも走ったのですがコンスタントに重賞勝ち馬を出すといったことでもなく傾向からはこの世代になると期待薄とせざるを得ないでしょう。ヘニーヒューズ産駒も現2歳は5頭が勝ち上がりゼンノアンジュが1勝クラスなでしこ賞を勝利して6勝していますが芝での勝利はなくダート向きと見るべきでしょう。
※藤田騎手で出馬確定
・フレーズバニーユ(牝 和田正)
ストロングリターン×チェリーヒロイン(キングカメハメハ)
母チェリーヒロインは1000万特別勝利の4勝。本場は初子。祖母クイーンソネットは1600万特別勝利の5勝、97年G3新潟記念2着。近親に09年G3カペラSなど重賞2勝のミリオンディスク、15・16年G2名古屋グランプリ連覇など重賞通算6勝のアムールブリエ、20年G1かしわ記念など芝・ダート重賞3勝の現4勝ワイドファラオなど。
https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93034.pdf
社台ファーム生産、社台レースホース所有
(メモ)
母チェリーヒロインやワイドファラオの母ワイドサファイアなどは走っているのですが、この世代になると牡馬寄りでストロングリターンですしクラシックという感じではないと思います。
※横山武騎手で出馬確定
・ホウオウマルゴー(牝 栗田)
ディープインパクト×ハヴユーゴーンアウェイ(コングラッツ)
母ハヴユーゴーンアウェイは16年米G1バレリーナSなど重賞2勝、通算米11勝。本馬は初子で2019年セレクトセール1億4040万円取引馬(同セールのディープインパクト産駒購買額13位、1歳セッション8位。一族に89年カーターハンデキャップなどG1レース2勝、重賞通算9勝のOn the Line。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj137.pdf
レイクヴィラファーム生産、小笹芳央氏所有
(メモ)
先週もディープインパクト産駒の19年セレクト1歳セッション購買馬から勝ち馬が出なかったので依然としてここから勝ち馬は出ていません。18年当歳セッションからは先週新たにグレイイングリーンが勝ち上がっています。母父コングラッツ配合では中央唯一の重賞勝ち馬15年G2ホープフルSのハートレーがディープインパクト×コングラッツ配合、現2歳の母父コングラッツ産駒はモンファボリ(父フランケル)が1勝。
※戸崎騎手で出馬確定
・ミリタリータンゴ(牡 中竹)
エイシンフラッシュ×ダンスアミーガ(サクラバクシンオー)
母ダンスアミーガは2歳新馬戦勝利、1600万特別勝利の5勝、15年重賞ターコイズS2着(1着シングウィズジョイ)。本馬は初子。おじに18年G2京都ハイジャンプのヨカグラ。3代母ダンスパートナーは95年オークス、96年エリザベス女王杯でG1レース2勝、その産駒に12年G2中山金杯など重賞2勝フェデラリスト。
一族にダンスインザダーク、ダンスインザムード、エアダブリン、スズカマンボなど活躍馬多数Native Partnerの一族。本年の2歳戦では同じ一族からフラリオナなどが勝利。
https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93081.pdf
(メモ)
1800m向きのような気もしますが古馬になってからの血統でしょう。
※松若騎手で出馬確定
・ルージュアドラブル(牝 国枝)
ロードカナロア×ココロノアイ(ステイゴールド)
母ココロノアイは14年G3アルテミスS、15年G3チューリップ勝で重賞2勝、通算3勝、14年G1阪神ジュベナイルフィリーズ3着(1着ショウナンアデラ)。本馬は初子。3代母マックスジョリーは93年G1桜花賞3着・オークス3着(1着2冠牝馬ベガ)。4代母マックスビューティは87年G1桜花賞・オークスの2冠牝馬、重賞通算5勝、他OP特別4勝、G1エリザベス女王杯2着のマックスビューティ。
http://www.tokyo-tc.com/mng_h_pdf/g_p_blood_rougeadorable.pdf
(メモ)
東サラさんのカタログによると18年G3小倉2歳S、G2京王杯2歳Sで重賞2勝のロードカナロア産駒ファンタジストと似た配合でファンタジストは母父ディープインパクトで本馬は母父ステイゴールド、そしてファンタジストがロードカナロア×ディープインパクト×デインヒル×リアルシャダイなので似ている配合と記載はあるのですがこのリアルシャダイが実際はロベルトでファンタジストにリアルシャダイは入っていませんリアルシャダイの父はロベルトですが。
そこらはともかくロードカナロア産駒も走って来ましたし、ルメール騎手想定ということから有力と思われます。母父ステイゴールドの重賞勝ち馬もライオンボスとクリスマスの2頭で父ロードカナロアの短距離寄り産駒でしょうか。
※ルメール騎手で出馬確定
●5回阪神4日芝1400m(牝)
・ドーターオブナイル(牝 荒川)
キングカメハメハ×ジュエルオブナイル(デュランダル)
母ジュエルオブナイルは09年G3小倉2歳Sなど4勝。本馬は4番子。祖母レディオブチャドは99年仏G1マルセルブサック賞など重賞3勝。3代母Sahara Breezeの産駒に05年仏G1ロイヤルオーク賞などのAlcazar。4代母Diamond Landの孫に06~09年英G1アスコットゴールドC4連覇などG1レース7勝のYeats、98年G3函館記念のツクバシンフォニーきょうだいなど。
https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93048.pdf
社台ファーム生産、社台レースホース所有
(メモ)
きょうだいからは牝馬型と思われますのでその点は良いかと。一族に欧州の長距離系G1勝ち馬が並ぶので距離はもっと持っても良さそうに思うのですがジュエルオブナイル産駒なのでやはり短距離寄りとなるでしょうか。
※浜中騎手で出馬確定
・ナッシングオンユー(牝 千田)
ペルーサ×ブランシェール(ディープインパクト)
母ブランシェールは中央未勝利、地方1勝。本馬は5番子で2019年北海道セプテンバーセール162万円取引馬。3代母に93年ケンタッキーオークスなど米ダートG1レース4勝のDispute。4代母Resolverの産駒に84年米G1フラミンゴSのTime for a Change、89年シャンペンSなど米G1レース2勝の種牡馬アジュディケーティング。近親に97年豪G1ATCドンカスターハンデキャップのSecret Savings、他に海外重賞勝ち馬多数。
(メモ)
※武豊騎手で出馬確定
・ファントムルージュ(牝 松田)
ネオユニヴァース×ノッツダルジェント(バゴ)
母ノッツダルジェントは中央未勝利、地方3勝。本馬は初子。5代母ダンシングゴッデスの孫に01年G2札幌記念など重賞4勝、01年G1菊花賞3着(1着マンハッタンカフェ)のエアエミネム。
(メモ)
※ルメール騎手で出馬確定
・マジェスティアスク(牝 野中)
ロードカナロア×ダイワベスパー(ダイワメジャー)
母ダイワベスパーは500万3勝。本馬は2番子で2019年セレクトセール2592万円取引馬。おじに05年G3共同通信杯2着ダイワアプセット(1着ストーミーカフェ)。3代母Silken Ripplesの産駒に96年米G3ポーカーハンデキャップのSmooth Runner、01年米G3シャーリージョーンズハンデキャップのHidden Assets。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj077.pdf
(メモ)
※福永騎手で出馬確定
●5回東京4日芝1600m
・カフェカエサル(牡 堀)
ラブリーデイ×プロミネント(タイキシャトル)
母プロミネントは未勝利。本馬は8番子で2019年セレクトセール6264万円取引馬。祖母プロモーションは97年G3クイーンS勝ち馬。おじに06年G2青葉賞など重賞2勝、G1日本ダービー2着(1着メイショウサムソン)のアドマイヤメイン。近親に08年G1天皇賞(春)など重賞3勝アドマイヤジュピタ。本年の2歳戦では一族からテンバガー、ミコブラック、レッドヴェロシティの3頭が勝ち上がり。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj227.pdf
(メモ)
※石橋騎手で出馬確定
・クローバーデール(牝 池上)
ディープブリランテ×クローバーリーフ(タニノギムレット)
母クローバーリーフは500万勝利の3勝。本馬は5番子。おじに10年重賞レパードS2着のグリッターウイング(1着ミラクルレジェンド)。ダンスインザダーク、ダンスパートナー、ダンスインザムード、アラジなど活躍馬多数本馬の5代母Native Partnerの一族。
https://www.shadaigo.jp/catalog/pdf/93234.pdf
(メモ)
※丸山騎手で出馬確定
・コーストライン(牝 上原)
ハーツクライ×リーチマイハーバー(ボストンハーバー)
母リーチマイハーバーは500万勝利の2勝。本馬は7番子。きょうだい4頭は中央で2勝以上、半兄カリバーンは11年OP白富士S勝ち馬、11年G2オールカマー3着(1着アーネストリー)。祖母Rezaganteの産駒に93年米G1ヴァニティハンデキャップなど重賞2勝のレトス、孫に02年OP白富士S勝ち馬で02年G1有馬記念3着など重賞3着内11回のコイントス。
https://www.shadaigo.jp/catalog/pdf/93210.pdf
(メモ)
※田辺騎手で出馬確定
・トゥルーアート(牝 大竹)
ダイワメジャー×イグジビットワン(シルヴァーホーク)
母イグジビットワンは06年伊G3パオロメザノッテ賞など2勝。本馬は9番子。半兄に17年G3中日新聞杯など現7勝のメートルダール(父ゼンノロブロイ)。
https://carrotclub.net/upfile/1929/2019family1929.pdf
ノーザンファーム生産、キャロットファーム所有
(メモ)
※三浦騎手で出馬確定
・フェットデメール(牝 武井)
エピファネイア×ディアデラマドレ(キングカメハメハ)
母ディアデラマドレは2歳新馬戦勝利、14年G2府中牝馬Sなど重賞3勝、通算7勝、14年G1エリザベス女王杯3着(1着ラキシス)。本馬は2番子。全姉クラヴェルは2勝クラス特別勝利の現3勝。祖母ディアデラノビアは05年G2フローラSなど重賞3勝、他に05年G1オークスなど重賞3着内8回。おじに19年G2京都大賞典など重賞2勝のドレッドノータス。3代母ポトリザリスは98年亜オークスなど亜G1レース2勝、00年G3ドバイシーマクラシック16着(1着ファンタスティックライト、5着ゴーイングスズカ)。
https://carrotclub.net/upfile/1918/2019family1918.pdf
(メモ)
※荻野騎手で出馬確定
●5回阪神4日芝1800m
・アレスクラー(牡 音無)
ロードカナロア×アゲヒバリ(クロフネ)
母アゲヒバリは地方4勝。本馬は8番子で2018年セレクトセール1億1880万円取引馬(同セールのロードカナロア産駒最高価格取引馬)。半兄に18年G3七夕賞、19年G3阪神ジャンプSで平地・障害重賞制覇のメドウラーク、19年G2青葉賞など重賞2勝の現4勝リオンリオン。祖母トゥザヴィクトリーは01年G1エリザベス女王杯など重賞4勝、G1ドバイワールドカップ2着(1着キャプテンスティーヴ)。おじ・おばにトゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーなど活躍馬多数、本馬の3代母フェアリードールの一族。本年の2歳戦では一族からメイサウザンアワーなどが勝ち上がっている。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2018/pj356.pdf
(メモ)
※和田騎手で出走予定
・アンフィニ(牝 武英)
ジャスタウェイ×ラーナック(モンジュー)
母ラーナックは地方2勝。本馬は6番子。3代母Welsh Gardenの産駒に94年G1カドラン賞など重賞3勝Molesnes。近親に99年G3アーリントンC3着のバイオマスターなど。
(メモ)
※福永騎手で出馬確定
・クリストバウム(牡 渡辺)
ノヴェリスト×ギミーシェルター(サンデーサイレンス)
母ギミーシェルターは1000万特別勝利の5勝。本馬は9番子。おじに99年G2ステイヤーズSなど重賞2勝ペインテドブラック。3代母シャダイアイバーは82年オークス勝ち馬。近親に99年安田記念、マイルチャンピオンシップでG1レース2勝のエアジハードなど活躍馬多数。
https://www.g1tc.co.jp/catalog/pdf/18052.pdf
社台ファーム生産、G1レーシング所有
(メモ)
ノヴェリストは良血繁殖牝馬との配合で走るといった感じでこれまで唯一の重賞勝ち馬で19年G3京成杯を勝利して先週のG2アルゼンチン共和国杯でも2着したラストドラフトも母が桜花賞馬のマルセリーナなどその一例。母やボトムラインの良さを引き出すというよりはブランドフォード系で割と何にでも付けられるということだろうとは思います。本馬の場合は母父SSでSS系種牡馬を付けにくいといったところなのかそのパターン、オークス馬やマイルチャンピオンが出ている一族でもあるので。
※幸騎手で出馬確定
・ダノンジェネラル(牡 中内田)
ドゥラメンテ×ペルヴィアンリリー(フレンチデピュティ)
母ペルヴィアンリリー未出走。本馬は6番子で2019年セレクトセール1億6200万円取引馬(同セールのドゥラメンテ産駒購買額2位、当歳セッション2位)。半兄アドマイヤエイカンは15年G3札幌2歳S勝ち馬。フサイチリシャール、フサイチエアデール、ノームコア、クロノジェネシスなどの重賞勝ち馬が出るラスティックベルの一族。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/cdn.jrha.or.jp/select/2019/pj095.pdf
ノーザンファーム生産、ダノックス所有
(メモ)
2019年セレクトのドゥラメンテ産駒2位の購買額ですが1位は同じくダノックスのダノンシュネラでこちらは既に勝ち上がっています。牡馬型・牝馬型かでいえばきょうだいが全て牡馬なので牡馬型と見ても良いでしょう。調教で動いていないようなので最終追いで変われば。
※川田騎手で出馬確定
・マテンロウエール(牡 松永幹)
ロードカナロア×ディアチャンス(タイキシャトル)
母ディアチャンスは07年G3マーメイドSなど7勝。本馬は8番子。近親に89年G3函館3歳Sのダイイチオイシ。
ノーザンファーム生産、寺田千代乃氏所有。
(メモ)
きょうだいも結構走ってなく1頭が中央で1勝しただけと特に書くこともないのですが母ディアチャンスの出走した新馬戦は1着スイープトウショウ、2着アグネスラズベリ、3着ディアチャンスで上位3頭が後の重賞勝ち馬。
※横山典騎手で出馬確定
●5回東京4日ダート1600m
・シザースフェイント(牡 稲垣)
フェノーメノ×アドマイヤダンサー(エルコンドルパサー)
母アドマイヤダンサーは500万勝利の2勝。本馬は7番子。おじに06年G1ジャパンカップダートのアロンダイト。3代母Regal Eceptionは72年愛オークス勝ち馬、英オークス2着。4代母Rajput Princessは64年仏1000ギニー勝ち馬。クリソライト、マリアライト、リアファル、ダンビュライトなど祖母キャサリーンパーからG1および重賞勝ち馬など活躍馬多数。本年の2歳戦では3代母キャサリーンパーで母マリアライトのオーソクレースがOP(L)アイビーSを勝利。
(メモ)
※岩田康騎手で出馬確定
・ブルーローズシップ(牡 畠山)
ゴールドシップ×ブーケドロゼブルー(ロージズインメイ)
母ブーケドロゼブルーは3歳500万勝利の2勝。本馬は4番子。おじに06年星G1シンガポール航空国際Cなど国内外重賞4勝コスモバルク。
https://ygg-owners.jp/pdf/blacktype/201801.pdf
(メモ)
※藤田騎手で出馬確定
・ミッキーレジェンド(牡 大竹)
ダノンレジェンド×ミッキーオリーブ(クロフネ)
母ミッキーオリーブは500万勝利の2勝。本馬は4番子。おばにノームコア、クロノジェネシスの母クロノロジスト。フサイチエアデール、フサイチリシャール、ライラプスなどの出る本馬の3代母ラスティックベルの一族。
(メモ)
※北村宏騎手で出馬確定
・ロンコーネ(牡 岩戸)
フサイチセブン×サマーティアラ(マンハッタンカフェ)
母サマーティアラは500万勝利の3勝。本馬は3番子。3代母ショウリノメガミは96年京都牝馬特別など重賞2勝、96年G1マイルチャンピオンシップ2着(1着ジェニュイン)。4代母Cinegitaは80年米G3レイルバードS勝ち馬。5代母Wanikaは73年米G3リトルシルヴァーハンデキャップ勝ち馬。
(メモ)
※津村騎手で出馬確定