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週中競馬記事(2020年10月21日)~先週の2歳戦~

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●リーディング

1位(1位)モーリス(2億2929万5000)(17勝)※新種牡馬

2位(3位)エピファネイア(1億9697万2000)(16勝)

3位(2位)ドゥラメンテ(1億9333万6000)(18勝)※新種牡馬

4位(5位)ディープインパクト(1億8417万1000)(17勝)

5位(4位)キズナ (1億7922万)(13勝)

6位(6位)ロードカナロア(1億2952万)(11勝)

7位(7位)リオンディーズ(1億2126万6000)(9勝)※新種牡馬

8位(8位)ハービンジャー(1億1367万7000)(11勝)

9位(9位)マクフィ(1億1324万2000)(9勝)※新種牡馬

10位(10位)ダイワメジャー(1億730万1000)(8勝)

 

11位(14位)ハーツクライ(1億485万6000)(7勝)

12位(13位)ルーラーシップ(1億163万)(8勝)

13位(11位)ミッキーアイル(1億20万3000)(6勝)※新種牡馬

14位(12位)ゴールドシップ(9915万4000)(7勝)

15位(18位)キングカメハメハ(9013万2000)(9勝)

16位(15位)マツリダゴッホ(8834万3000)(5勝)

17位(16位)パイロ(8357万6000)(7勝)

18位(17位)リーチザクラウン(8279万1000)(7勝)

19位(19位)スクリーンヒーロー(8083万)(4勝)

20位(26位)ヘニーヒューズ(7485万1000)(6勝)

 

モーリス首位は変わらなかったのですが、先週はモーリス8頭出走で1頭が2着になっただけで他は着外、そこにディープインパクトが新馬3勝などで差を詰めるといった状況に。

ドゥラメンテもリステッドレース勝ち馬などを出して差を詰め、キズナもディープインパクトに交わされ順位は1つ下げていますが2勝と好調、ドゥラメンテは未勝利週で500万ほど追加というのがTOP5の大まかな推移。

 

やはりディープインパクト出て来て拙かった、拙速だったとは思うのですが先週のモーリスもディープインパクト産駒が勝った新馬戦でも負けてはいますがそこでは大敗した馬や人気薄なので直接叩かれたというよりはいわばモーリス産駒が勝手に負けたということで停頓気味。

先週で唯一入着となった2着馬もそこで勝ったのはハーツ産駒、まだトップですがいずれにせよ良い状況ではなくドゥラメンテやエピファネイア産駒に特別戦を勝ちそうな馬が控えているのでここらも不気味。

モーリスがディープインパクトを上回ってその上にエピファネイアやドゥラメンテがいるという最終結果もありそうです、キズナは大崩れがないものの本年は昨年ほど伸びそうもないので5位以内は堅いと見るのが現況からの見解です。

 

●番付

・牡馬

1位ランドオブリバティ

2位オーソクレース

3位ヨーホーレイク

4位グロリアムンディ

5位アドマイヤハダル

6位シャフリヤール(NEW)

7位ドゥラヴェルデ

8位アドマイヤザーゲ

9位バスラットレオン

10位ダノンザキッド

11位ワンダフルタウン

12位ドゥラモンド

13位スパイラルノヴァ

14位タイトルホルダー

15位イルーシヴパンサー

16位テンバガー

16位アランデル

17位レガトゥス

18位ピクシーナイト

 

19位レッドベルオーブ

20位レベランス

21位ヴァイスメテオール

22位ゾディアックサイン

23位デルマヤクシ

24位グラティトゥー

25位ラーゴム(NEW)

26位トーセンインパルス

27位ヴェイルネビュラ

28位ショックアクション

29位ステラヴェローチェ

30位ヴィヴァス(NEW)

31位モントライゼ

32位カイザーノヴァ

33位バニシングポイント

34位ホウオウアマゾン

35位マカオンドール

36位ヴィルヘルム

37位プラチナトレジャー

38位グラティアス(NEW)

39位テンカハル

40位ジャンカルド

41位ノースブリッジ

42位エフフォーリア

43位ヴェローチェオロ

44位ブルーシンフォニー

45位シュヴァリエローズ

46位モメントグスタール

47位ギャラントウォリア

48位キングストンボーイ

49位テリオスルイ

50位ルークズネスト

51位ジュンブルースカイ

52位レッドヴェロシティ

53位レインフロムヘヴン

54位ミエノムガール

55位ヴィクトゥーラ

56位アスコルターレ

57位ブレイブライオン

58位マイネルジェロディ

59位シュネルマイスター

60位スタッドリー

61位ヴィジュネル(NEW)

62位フランクエトワール(NEW)

63位ショウナンラスボス

64位アヴァノス

65位ハートオブアシティ

66位ニホンピロマリブ

67位サトノスカイターフ

68位ワールドリバイバル

69位ルペルカーリア

70位ルーパステソーロ

71位ソーヴァリアント

72位ジオルティ

73位セイウンダイモス

74位バンベルク(NEW)

75位スーパーウーパー(NEW)

76位ダディーズビビッド

77位ジャンカズマ

78位スペシャルトーク

79位ピンクカメハメハ

80位カガフラッシュ

81位ノックオンウッド

82位ハヴァス

83位サンズオブタイム

84位デイトンウェイ

85位シテフローラル

86位スワーヴエルメ

87位セファーラジエル

88位オリノコ

89位ブルースピリット

90位ルドヴィクス

91位カランドゥーラ

92位シティレインボー

93位ブルメンダール

94位ダノンドリーマー

95位カスティーリャ

96位ライフサイエンス(NEW)

97位ワンデイモア(NEW)

98位ジュリオ

99位エアシュラブ

100位ナックイルシーブ

101位アドマイヤハレー

102位ユングヴィ

103位スリートップキズナ

104位ヴアーサ

105位トーホウボルツ(NEW)

106位マーサーアン

107位ブラウシュヴァルツ(NEW)

108位アルマドラード

109位セブンサミット

110位クロンターフ

111位グレナディアガーズ

112位ニシノアジャスト

113位アークライト

 

・OP(L)アイビーS

勝ち馬オーソクレースを3位までランクアップさせました、結果次第で下げる方の考えも強かったのですが。古馬になってからと見ていて東京よりはコーナー4つの1800mや2000mが合うと見ていたのですが不利を受けつつ厳しい競馬で勝ったことから着差以上に強いと見ます。その不利を受けるのはスパッと切れないというかゴーサインへの反応が遅いとも言えそうなのですがそれで負けたのならともかく勝ち切って来たので。

血統面からまだまだ上がると思われるエピファネイアに母マリアライトのG1血統。取って付けたようになるのですがマリアライトの父がディープインパクトでこのエピファネイア×ディープインパクトというのはアイビーS翌日実施のG1菊花賞2着馬アリストテレスと同配合でもあります。

本音ではグロリアムンディの下に置きたかったのですが2歳で2競走あるリステッドレース勝ち馬ということではなく特別戦勝ちの2勝目ということで、紫菊賞よりもレースレベルは遥かに高いヨーホーレイクの上でランドオブリバティの下にしました。

 

このレースから2番目に評価したのはアドマイヤハダル。勝ち馬を含め直線で不利を受ける被害馬の多いレースだったのですが真横で被害馬となったオーソクレースよりも、被害馬の中では内外最も離れていたアドマイヤハダルが最も大きな不利にもなってしまったようで、結果的にスペースに入ったことでそうなって先に入られてしまったオーソクレースは少ない不利で済んだとも。グロリアムンディと同厩舎で調教ではこちらの方が動くとの事であればあるかとは思ったのですが想定以上に強かったです。あまりにも低く出し過ぎて前回まで70位台としていたのですが今回で5位まで一気に上げました、アドマイヤザーゲやバスラットレオンを下げたいというのもあるのですが。

 

3着スパイラルノヴァは掛かり気味で現状では行った方が良いと思うのですが、それでガス欠になって大敗したということでもないのでランクアップ。グロリアムンディは別ですが新馬1戦だけの強い勝ち方をした組よりも現状では上、そこらが2戦目以降で勝ち上がって来れば抜かれるといった扱いにします。

 

2着ラーゴムは加害馬の方で本来はここまで強くないと思うのですが2着には来ており前回まで入れてもいなかったのでランクイン、トーセンインパルスをその下とします。

1番人気で7着のバニシングポイントはまた藤沢和厩舎が作らずに出して来て仕掛けて行って止まった感じなので、本来はもっと下げたいのですがまだ許容範囲ということで少頭数やかなりレベルが低いと思われるOP特別勝ち馬の上で、次走またやったら一気に下げます、タピット産駒でダートに行くかも知れませんが。

 

・新馬 未勝利

新馬・未勝利勝ちからはまず菊花賞同日「伝説の新馬戦」から勝ち馬とのシャフリヤールとヴィヴァスをランクイン。その新馬戦の特性はともかくどちらも順調ならば必ず出て来ますのでランク付けとしてはどこに置いてスタートさせるかだけ、もうアドマイヤハダルの下からで良いでしょう。ここからスタートさせたいので近辺の順位も少し変動させてあります。

2着ヴィヴァスはクビ差なのでその下でも良いのですが一応未勝利の身分で4コーナーで少しヨレて勝ち馬を塞ぐようなところもあったので全く評価していない2歳S勝ち馬の下でスタートを、2戦目で直ぐに勝って一気に上げてくるという想定です。

本年は「伝説」になる可能性アリと見ています。

 

今回1番評価が難しいというか、評価が分かれると思われるのが東京芝2000mの新馬勝ちグラティアス。

父がハーツに変わったレシステンシアの半弟ですが、超スローの楽逃げで迫った2着馬が勝利騎手のステッキに対して過敏な反応を示して最後にもう一伸びしたような逃げ切りなのでレース単体はかなりレベルが低いのですが血統面なども評価しそれなりの位置に、次走であまり上げようとは考えていないランクインです、高く出していないこともあって下げようとも思っていないのですが。

昨年は重馬場で内容も違うのですがフィリオアレグロが勝ったレースで重賞入着はしていますがクラシックに出走という訳でもないので。2着がG3フラワーC2着、6着がG2弥生賞ディイープインパクト記念勝ち馬で菊花賞でも3着となったサトノフラッグというレースでしたが本年はとにかくスロー過ぎるのであまりそこに重ねない方が良いとも思います。

 

京都芝1600mで勝ったヴィジュネル。この馬は牝馬で高い評価をしているアールドヴィーヴルの初戦2着で今回は初戦と違い後方からになりましたが順当に2戦目で勝ち上がったことからランクイン、もう少し上でも良いと思うのですが次走以降で良ければ上げるという想定の順位です。

同じレースで2着したフランケル産駒フランクエトワールをその下に、こちらはこれで4戦して未勝利なのでもう少し下でも良さそうですが今回クビ差2着で勝ち馬から1秒以上負けていますが初戦は1着ダノンザキッド・2着ワンダフルタウン・3着テンバガーの新馬戦4着でもありますので。

昨年は菊花賞と同日で本年は菊花賞前日の京都芝1600m未勝利戦で昨年の勝ち馬は本年菊花賞2着のアリストテレスでした。

 

新潟の未勝利勝ちですが2戦目で勝ち上がったテンカハルをランクアップ。初戦の内容などから入れて置き勝ったので上げたのですが秋の新潟でかなり荒れた馬場に苦しんだところはあるのですが2着馬の挙動に助けられたようなところもありスピードタイプとも思えないキングカメハメハ産駒でダートが向くような気もします。

2着ブラウシュヴァルツもこれに伴い下位でランクイン、逃げて苦しくなったのかも知れませんが最後に真っ直ぐ走れれば勝っていたでしょう。順位的にも現状では適度な初戦敗れたマーサーアンの下で。

 

京都芝1200m新馬勝ちのスーパーウーパーは短距離カテということでのランクイン。内回りをスピードの違いで勝っただけと見て2着バンベルクをその1つ上にします、今回は負けましたがこちらの方が上なので。

 

東京芝1400mで平場1勝クラスのレースもありましたが勝ち馬は牝馬で後述。ランクイン済で3・4着となったショウナンラスボスとアヴァノスのランクを下げました。

他に勝ち上がったところで数頭ランクインさせ、アークライトは3着とまた勝ち上がれずもう少し高いランクでも良さそうですし外しても良いのですが変えずに1番下のままで。

新たなランクイン馬との整合性を取るため不出走馬の順位変動も多少行ってあります。

 

~ダート~

1位タイセイアゲイン

2位ゴールドレガシー

3位ダノンハーロック

4位レイニーデイ

5位デュアリスト

6位ドンカポノ

7位ミスズグランドオー

8位シンヨモギネス

9位インパルスベルン

10位レッドソルダード

11位プレジールミノル

12位ハンディーズピーク

13位ロードシュトローム

14位ティアップリオン

15位ピクトルテソーロ

16位プライムデイ

17位カズカポレイ

18位タマモブトウカイ

19位サンキューレター

20位フェイマスダンディ

21位ホールシバン

22位ポールスター

23位ディオスクーロイ

24位テイエムマジック

25位ブラックアーメット

26位サヴァ

27位スウィープザボード

28位マルモルーラー

29位ラッキーモー

30位ノームストリーム(NEW)

31位スギノマジェスティ(NEW)

32位アレグリッシモ

33位レディステディゴー

34位ルーチェドーロ

35位サイファーシチー

36位エコロドラグーン

37位ビーアイフェリペ

38位タイガースネーク

 

先週は1勝クラスなでしこ賞にランクイン馬も出走していたのですが人気薄の牝馬が逃げ切ってしまったような決着でその着順で出走馬の順位を上下させたようなもの。特別戦連続好走のミスズグランドオーを上げて、3着プレジールミノルもランクアップこちらは人気にならない実戦向きのような馬でしょう、しぶとく良い馬です。今回大きく敗れたレッドソルダードがその上なのですがヤマボウシ賞2着もありますので次にまたやったら大きく下げるということで。

個人的にはレディステディゴーに期待していたのですが函館2歳Sに使ったのが全く意味がなく、当時も最下位で阪神デビューの函館2歳S出走とこれの効果が出れば良かったのですが出ていないのでやはりローテが酷すぎたと。待って良くなった保証もないのですがこれならば芝に使うべきではなかったと、もっと外目をマクって行くレースをした方が良いとも思うのですがそれも出来なかったのでしょう。

 

他では新馬でゴールドレガシーに負けた組からノームストリーム、新馬も8着で今回もそれほど強くないのですが父がマジェスティックウォリアーに変わったガロアクリークの下などということも考慮して。

もう1頭はスギノマジェスティこちらもマジェスティックウォリアー産駒でスギノハヤカゼの下でもありますが短距離でもう少しやれそうということからランクイン。

新馬・未勝利勝ち馬からもう少し入れても良かったのですが先週のダート戦は特別戦も含めて牝馬の良い馬が多かったというのもあって牡馬の新たなランクイン馬を手控えるといったことで、1勝クラスで好走してくれば入れようとは思います。

 

 

・牝馬

1位ソダシ

2位サトノレイナス

3位オレンジフィズ

4位リフレイム

5位ユーバーレーベン

6位サルビア

7位アールドヴィーヴル

8位テンハッピーローズ

9位ポールネイロン

10位メイケイエール

11位フォティノース

12位ラヴケリー

13位リンゴアメ

14位フォドラ

15位ヨカヨカ

16位クインズラベンダー

17位タウゼントシェーン

18位シャドウファックス

 

19位メイショウイチヒメ

20位スルーセブンシーズ

21位ナムラメーテル

22位メイサウザンアワー

23位ヴェールクレール

24位アラビアンナイト

25位ウインアグライア
26位モリノカンナチャン

27位サトノルーチェ

28位インフィナイト

29位ルース

30位フラリオナ

31位スパークル

32位アカイトリノムスメ

33位サナティオ(NEW)

34位アルコディオーサ(NEW)

35位ミスフィガロ(NEW)

36位ドナウエレン(NEW)

37位ヒトヨギリ

38位ジャカランダレーン

39位エンスージアム

40位アオイゴールド

41位コートダルジャン

42位ウインスーリール

43位インナリオ

44位フラーズダルム

45位ダノンシュネラ

46位ブルーバード

47位モンファボり

48位スウィートブルーム

49位ストゥーティ

50位ドナウエレン

51位ミルウ

52位アナザーリリック

53位レアシャンパーニュ

54位マリアエレーナ

55位ルクシオン

56位エイボンクリフ

57位フリード

58位グローリアスカペラ

59位アールラプチャー

60位ハッピーオーサム

61位プロテアヴィーナス

62位シャドウエリス

63位オールアットワンス

64位コウソクカレン

65位ラナキラ

66位オプティミスモ

67位シゲルオテンバ

68位グランパラディーゾ

69位カラレーション

70位ラヴィズミニオン

71位セレッソフレイム

72位ゴールドチャリス

73位テーオーメアリー

74位オパールムーン

75位ククナ

76位テネラメンテ(NEW)

77位キョウエイロナ

78位フレンドパル

79位ファインルージュ(NEW)

80位ダブルスナッチ

81位エコロデイジー(NEW)

82位ウインミニヨン

83位ベッラノーヴァ

84位ムーンビード

85位マオノジーナス

86位シャーレイポピー

87位レッツゴーアスク

88位セレンゲティ

89位グランデフィオーレ

90位ペイシャフェスタ

91位ジェラルディーナ

92位セイウンエンプレス

93位サヴァニャン

 

今回ランクアップさせたのは東京芝1400m1勝クラス勝利のリフレイム。初戦は例の外ラチまで逃避してしまうレース、それでも勝ったのですがこれをどう評価すべきか迷ってあまり高く出来ず、しかし普通に走りさえすれば恐ろしく強いということでした。

相手が軽かったのですが最後方から大外ぶん回しから(現状それしかやれないのでしょうが)33秒6で上って2着を5馬身切ってこれで弱いとするのはあまりにも無理でしょう。上にいるのは中長距離適性もありそうなところだけでマイル以下では牝馬トップの評価に1400mでこれだけ強いとマイルまでは持つというか2000mまでは持ちそうですが、やや心配なところはありますし阪神ジュベナイルフィリーズなら右回りでどうかという、この馬の場合は常に何らかの不安要素はありますがスケール感のようなもので兎にも角にも「強い」として良いでしょう。

プラス体重の出走も馬体は寂しい感じで上積みに疑問も残るのですが前走から調教再審査明けでしたし、順調な調整過程ならば問題ないだろうとそのような体型なのかも知れませんし次走も脾腹が巻き上がり気味で走ればそこは気にしなくて良いだろうと。

このレースの結果から新たにランクインさせたり上下変動を。

 

リフレイムがわからないところもありましたしフレンドパルの勝ったレースからファインルージュ、ダブルスナッチとこのレースの前に先週勝ち馬が出ましたのでこちらが面白いとも見ていましたが勝ち馬があまりにも強いというのもあったか走りませんでしたね。名前の出た未勝利勝ち馬を下位でダブルスナッチは1番下でこれまで入れていたのですが多少上げて現状ランクイン牝馬ではサヴァニャンを最下位にしました。新潟とはいえ勝ち馬がテンカハルで荒れ馬場だったので敗因はあるのですが厩舎が所属騎手を乗せたいようなローテを取って大失敗したのでしょう、3着程度ならまだしもここで10着なので1つ勝つのも難しいという評価に下げました、勝って来れば多少上げますが難しいかと。

 

新馬勝ち馬からはディープインパクト産駒2頭を入れたのですがどちらもそれなりにやるとは見ていますが勝ったサナティオとアルコディオーサよりも3着に突っ込んできたミスフィガロとドンナセレーノを評価したいことからのランクイン。この中ではサナティオ402キロ、ミスフィガロ406キロ、ドンナセレーノ408キロで

馬群に入れて抜けて来るというのもやれず後方からになったとも思われますが決め手が強烈でしたので馬体の成長もあれば良いでしょうがここらが上手く噛み合って来れば。ドンナセレーノはオークス馬ヌーヴォレコルトの初子ながら英国産という血統、ミスフィガロは日本ダービー勝ち馬ワグネリアンの全妹でそのような馬体もあるのか勝負所で捌けずかなり待ってから持ち出されそこから弾けるように伸びて来たのでかなり強いでしょう。

 

~ダート~

1位ゼンノアンジュ(NEW)

2位プルモナリア

3位シーオブドリームス

4位キープイットシンポ

5位ミコブラック

6位ラストリージョ

7位ロシアンサモワール(NEW)

8位クインズメリッサ

9位ケイサンフリーゼ

10位ジェセニア

11位レッドウッドヒル

12位スマイルアモーレ

13位アルナージ

14位ミカンサン

15位インディナート

16位サノカポ

17位ファイアダンサー

 

1勝クラスなでしこ賞をこれまで入れていなかったゼンノアンジュに勝たれてしまい、展開もあったのでしょうけど2着に5馬身差ですしダート牝馬部門はまだ核となりそうなところもいない状況というのもあってトップで。初戦で今回4着に敗れたテイエムマジックに離されて負けていたり1番人気レッドソルダードが大敗し結果牝馬1頭の出走となったのですが除外になったもう1頭の牝馬クインズメリッサも同型ですし出ていたらなど不確定要素も多いレースだとは思います。しかしこれだけ離して勝つ馬がノーマークだったのは番付上で猛省すべき点でしょう。

 

新馬・未勝利勝ちからはロシアンサモワールのみで、これがゼンノアンジュのようなケースを生むことにもなりそうなので猛省するとしたばかりですが出て来たら出て来たと、そういう面もあるので。

ロシアンサモワールですがかなりゲートから上手く乗られて追い出しのタイミングなどもドンピシャ、要は川田騎手が完璧に乗ったと思うのですがそれでいて2着とアタマ差、3着は2着から3馬身半切れてもいるのですがあの手応えならばもっと離してほしかったというレース。コメではまだ全く作っていないようなものでしたので、牝馬ダート中距離戦線でこれから出てくるというかなりの期待込みで控えめのランクインで。

 

 

◆特別戦

●アルテミスS(G3 東京芝1600m)

牝馬限定の重賞でランクイン上位馬、というよりはG3札幌2歳S勝ち馬で現在トップに置くソダシも登録。

ソダシに関しては新馬を勝った段階で牝馬のトップとしたので、ここまではそれなりに評価出来ていたとは思うのですが函館・札幌の芝1800m勝ち馬なので非洋芝の東京芝1600mがどうかといったところ、芝のそれや距離などよりもコース形状が合わない気もしてクロフネ牝馬が今更芝でとも。しかし既に芝重賞を勝っていますしこの馬だけは直近のクロフネ産駒とは違う見方をした方が良いでしょう、アエロリットのようなタイプだとは思います。クロフネ産駒は本年の2歳戦で12頭出走し現状勝ち馬はソダシのみです。

 

同じくランキング上位オレンジフィズは福島の新馬1勝なのでこちらも距離などよりはコース形状がどうかとなりますがデアリングタクトと同じエピファネイア×キングカメハメハ配合とかなり強引ですがそのような強味も。シュヴァルツゴルト一族などと記事では良く書くのですがサトルチェンジ(マンハッタンカフェやエアスマップの母)の分枝で東京マイルが本来はドンピシャのボトムラインで祖母マンハッタンフィズ、母シャンボールフィズも新馬は東京芝マイルで良い勝ち方をしたので。そこで福島芝1800mで逃げ勝った本馬は?というのもありますが。

勝ち上がった新馬戦の2着メイサウザンアワー、3着スウィートブルームも2戦目勝ち上がりということなどの裏付けも一応。未知の魅力といったことではこちらを推したくもあります。

 

他ではG3札幌2歳Sでソダシの2着、新馬は東京で勝っているユーバーレーベンですがデタラメな競馬ぶりで2着した前走は小回りが却って向いたようにも思えゴールドシップ産駒で洋芝適性もあったかと。東京での勝利はゴールドシップがこれまた得意の不良馬場ですし良の決め手比べになれば懐疑的なところも。牝馬にそれはどうかという表現ですが無骨で荒々しい強さのようなところが魅力の本馬に東京マイルのようなコースは向かない気も、強いことは強いですが。

 

1勝クラスサフラン賞からは2着テンハッピーローズと5着タウゼントシェーン。テンハッピーローズの方はノーマークというか知らなかった訳ではなく新馬を見てキッチリ「弱い」と判断したら強かったということでここでも有力でしょう、前走は勝ったサトノレイナスが強過ぎただけとも。母父タニノギムレットですがこちらもエピファネイア産駒。

タウゼントシェーンの方は前走完全な乗り違いですしその判断で間違いなければここでアッサリ巻き返し

ても。

 

新馬勝ちからは他にシャドウファックスを。スウェプトオーヴァーボードなので芝マイルはどうかですが中山芝1600m新馬勝ち馬でもあるので、当時3着だったグランパラディーゾの方が強かった気もしますが勝ったのはこちらで強かったことは事実、あまりにも中山向きということでなければここでもある程度は。ダンシングプリンスなども管理する関東の新進気鋭・宮田厩舎というのも注目点。

 

あとは札幌の中距離で未勝利を勝ち上がったミルウとモリノカンナチャン。初戦は7頭立てでしたがG3札幌2歳S3着バスラットレオンが勝った新馬5着・2着というともにハービンジャー×SS配合馬。入着級かと思うのですがこのランクがどこまでやれるか。

他に新潟で新馬勝ちのストゥーティ、当時2着レッドベルオーブが次走中京マイルをレコードの圧勝でしたがそれほどとは?手広く回せば札幌芝1500m未勝利勝ちのククナまで、OPコスモス賞勝利のウインアグライアはそれがあるのである程度高目としていますがここで大きく番付を下げる想定です。

 

◎オレンジフィズ

○ソダシ

▲シャドウファックス

△テンハッピーローズ

△タウゼントシェーン

△モリノカンナチャン

△ミルウ

 

オレンジフィズが勝って首位交代の予定ですが、どうなるでしょうか。

 

●萩S(OP・L 京都芝1800m)

ここはワンダフルタウンが有力。アイビーSにも登録はあったはずですが1週スライドでこちらへ登録。

何度も書いていますが1着ダノンザキッド・2着ワンダフルタウン・3着テンバガー新馬のトリオで、ランドオブリバティの上位組と違ってこれら3頭は1勝後どの馬も出て来ないので上げるにしても下げるにしても早く走ってほしいのですが。1番人気にもなると思うのですが現段階では消極的ながら本命です。

 

相手にはまだ作っていないような状態で新潟の新馬を後方から差し切ってしまったレベランス。前走からの上積みも当然あるでしょうし決め手は相当かと。

 

他では重賞やOP特別で走らなかったところの巻き返しよりもフォティノース。牝馬でアルテミスSに登録もありませんしこちらなのでしょう、牝馬限定重賞のアルテミスSより牡馬が相手となってもこちらの方がメンバー構成は軽い感も。牝馬部門で高く出しすぎているというか3回新潟の未勝利勝ち馬でそれ以来ですが阪神早期デビュー組の牝馬はやや怪しいところもあるのでここで心置きなくランクを下げられればという考えもあります。デアリングタクトと同じ杉山晴厩舎でこちらも関西若手の期待調教師でしょう。

 

◎ワンダフルタウン

○レベランス

▲フォティノース

 

ダノンザキッドなどの評価をする上でもワンダフルタウンに注目となりそうです。


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