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週中競馬記事(2020年10月27日)~総合リーディング回顧・展望~

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●1位(1位)ディープインパクト(61億8540万7000円)(213勝)

前回64億まであるとしていたのですがさすがにそういうことはなく61億クリア、62億に近い数値となりました。総合記事で書いていますがあまり触れないのもどうかということでコントレイルが想定通り菊花賞を勝たせてもらってこの一発だけで1億4732万8000円。

記事ではこの時期に何度も出て来るのですが付加賞というものがクラシック競走では大きく本年も菊花賞1着が2732万8000円で上記のような半端な数値に昨年はワン・ツーでしたが本年はサトノフラッグ3着でこちらも同様に3390万4000円獲得で合算で1億8000万ほど。G2昇格になった富士Sもなぜかヴァンドギャルド勝利でケイアイノーテック3着とこちらもワン・スリーで重賞だけで2億5000万、週間3億6000万ということなりました。

 

昨年は菊花賞ウィークに3億1000万ほど加算で59億9000万だったので本年の方が2億円ほどペースは良いようです、ペースというかコントレイルやらグランアレグリアなんでしょうけど。現状60億、本年は62億円として良いでしょうけどこれで70億後半など行くのか?と思い昨年も76億のキャリアハイとなっているのですが、この時期はG1以外でも週間1億ベースがありまして本年はあと9週と考えますとプラスアルファもあってこれで10億なので70億はクリア、あとは高額賞金となるここからのG1、要はジャパンカップ・有馬記念と他のG1および重賞でどこまで跳ねるかということになって80億届くか?とやって届かないのがこれまでの年間獲得賞金ですが本年こそは、本年がラストチャンスの気もするんですよねと昨年もそのように書いた気もしますが。

 

今週は天皇賞(秋)、スワンS、アルテミスSの3重賞

天皇賞(秋)は12頭登録

17年G3サウジアラビアロイヤルC・G1朝日杯フューチュリティステークス、18年G2弥生賞、19年G2マイラーズCでG1レース1勝、重賞通算4勝、19年天皇賞(秋)2着、前走G1安田記念13着、レーティング4位ダノンプレミアム。

18年G1菊花賞、19・20年天皇賞(春)でG1レース3勝、重賞通算3勝、前走G1天皇賞(春)1着、レーティング5位フィエールマン。

19年G3共同通信杯・G2毎日王冠、20年G2中山記念で重賞3勝、前走G1安田記念7着ダノンキングリー。

16年G3京都2歳S、17年G2弥生賞、20年G3小倉大賞典で重賞3勝、天皇賞(秋)17年16着・19年13着、前走G2毎日王冠4着カデナ。

19・20年G3新潟記念2着で重賞2着2回、前走G3新潟記念2着ジナンボーの5頭が出走予定。

 

今回も総合記事から引っ張ってきましたが例のアレがアレですので(次のロードカナロアで)勝たないとは思うのですが出走馬におけるディープインパクト産駒率が高ければ単純に入着しない方が難しいかと。先日のG2府中牝馬Sもそのようなことから「おやおや?」という決着でしたが結局勝ったのはディープインパクト産駒。出走馬ではフィエールマンが最上位人気となりそうですが個人的には両ダノンかなと2頭とも安田記念以来、そこで走らなかったので微妙ですがプレミアムは昨年も2着ですしキングリーも普通に走れば。

フィエールマンは間隔とやはり距離が未知数なので。この馬の場合は距離が持たないことは明らかにないでしょうけど、もう1周ぐらいするのならば勝ちそうですけどね。

府中牝馬Sパターンではないですがカデナやジナンボーも渋く入着ぐらいならば。

天皇賞(秋)の入着配分の鍵を握るのはバゴであろうと、トップ10内種牡馬ではないので書いておきますとクロノジェネシスですね、天皇賞(秋)の週中でクロノジェネシスがこれだけというのも酷い話ですが記事の特性上そうなってしまいますので。

 

スワンSがアルーシャ、カツジ、サウンドキアラ、プロディガルサンでサウンドキアラでしょうね、本年はサウンドキアラの活躍も大きかったことをすっかり忘れていました。

 

アルテミスSはタウゼントシェーン1頭で2歳重賞は2歳記事に回しますがこの馬で勝つのは無理です。

断言してはマズイのですが相手が揃っていますので18年シェーングランツ、19年リアアメリアで連覇中のレース昨年は2着サンクテュエールでワン・ツー。

 

現在6週連続重賞勝利中で今週もラインナップは豪華ですが継続するにはサウンドキアラがスワンSを勝つしかないと思います、ダメならストップで。そういうこと書くとジナンボーが勝つかも知れませんので。

 

今週は週間1億ベースで63億、重賞次第で65億、ということから64億前後ですかね。

 

●2位(2位)ロードカナロア(30億6382万4000円)(136勝)

先週はダートOPで勝ち馬なども出たのですが、そういうことよりも天皇賞(秋)のアーモンドアイでしょう。

三冠馬が続けて出ましたので先代の三冠馬ですし内枠にでも入れればなんとかなるのではないでしょうか?香港行くのかわかりませんがジャパンカップ行かないようなので、勝てば32億にそれだけで届きますしあとはサートゥルナーリアですね。

アイさんも休み明けの方が良いというか詰めるとダメでしょうし、もうここしか勝つところもなさそうなので勝負だとは思うのですがクロノジェネシスもフィエールマンもノーザンですし。

 

スワンSにはステルヴィオ、タイムトリップの2頭。アーモンドアイだけではなくてステルヴィオもチャンスだとは思いますがG2京王杯スプリングC以来なので。

 

今週はとにかくアーモンドアイでしょう。

 

●3位(3位)ハーツクライ(25億419万1000円)(110勝)

菊花賞にダノングロワールは出走しましたが着外、リステッドのブラジルCも人気2頭が勝てずで新馬の1勝だけという週間、それでも5000万加算で25億超えてきた辺りは強いのですがこの時期にこれというのが今年のハーツとでもすべきか如何ともし難く。新馬1勝はレシステンシアの下ですね、2歳記事などで。

 

天皇賞(秋)に登録馬はなく、ここからも今年は良くないのですがスワンSにカテドラルが登録。

アルテミスSといえばリスグラシューや初代勝ち馬コレクターズアイテムなども出したレースですが本年は登録なし、2歳も上がっては来ているのですが昨年過去最高成績だっただけに今年はイマイチ感も否めず。

 

●4位(4位)ルーラーシップ(18億9380万6000円)(106勝)

先週はOP新潟牝馬Sをウラヌスチャームが圧勝して2着がオルフェーヴル産駒の1番人気エスポワールだったので上手く叩けたとなるのですが、その割に離せなかったという気も。菊花賞は4位争いをするどちらの種牡馬産駒も入着はなかったのですがロバートソンキーが惜しかったということで、トウカイテイオーの全弟などといったことでもないので抑々ルドルフ産駒もういませんね。

 

天皇賞(秋)にはキセキが登録。18年3着で当時の出来に戻りつつありますかね、この馬の場合は凱旋門賞行ってダメージというよりは元々ゲートが酷かったところに出なくなったりしていましたので。豊さんで極端な競馬させるしかないでしょうから途中からでも行くか後方から注文付けて終いだけ伸ばすといったことになると思うのですが非ノーザンで角居さんが秋古馬三冠最終年だったりとイマイチ読みづらいところも。

 

他2重賞は登録なし。

 

●5位(5位)オルフェーヴル(18億5077万6000円)(89勝)

ルーラーシップとの色々がありまして前回よりやや離されたのですが4000万ちょっとの差でラッキーライラック一発でひっくり返せそうなのですが今週のキセキが2着でもあると苦しいですかね。ルーラーシップには負けると思うのですがここまで苦しめたのなら実質オルフェーヴルの勝ちですしよくやったとは思います、まだわからないのですが。

 

天皇賞(秋)は産駒登録なし、札幌記念でラッキーライラックが勝っていれば王道にぶつけるような話もあったと思うのですが女王杯に回ってルメール騎手も確保したようなのでそれが良い方に出れば。

アルテミスSに1頭登録ありますが難しいと思われます、2歳は今のところポールネイロン期待ですね。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(17億7265万1000円)(81勝)

先週はリステッドレースのブラジルCでハヤヤッコが勝利して2着グレートタイムのワン・ツー。ベルシャザールがそこからG1まで勝ったなどと総合記事で書いたのですがそういうものでもないでしょう、書いておいてなんですが。本年は白毛が強いですし今週もそのようなパターンも有り得ますので、アルテミスSのソダシはクロフネ産駒ですね。

 

ヒートオンビートは菊花賞除外というか除外ではなくて非抽選馬なのですがそのようなことで2勝クラス特別勝利。菊花賞出ていても勝負にならなかったでしょうしこの方が良かったでしょう、非当選馬でもなかったので。

 

天皇賞(秋)はダイワキャグニー登録でコース適性だけならメンバー中でもかなり高いのでしょうけどさすがにないでしょう。ジャパンカップは昨年逃げて6着というのもありますが。

アルテミスSには1頭登録も人気薄でしょう。

 

~ブルードメアサイアー~

1位キングカメハメハ 27億9712万2000

2位サンデーサイレンス 23億604万1000

 

キングカメハメハがリードを広げた週間だったようです。1勝だったのですが菊花賞5着ブラックホールや3勝クラス特別2着が2頭など。SSはロバートソンキーが6着と微妙にここで叩かれたような結果に、こちらも1勝で他にG2富士Sでペルシアンナイト4着など。

 

今週の重賞では天皇賞(秋)でキングカメハメハはジナンボーとブラストワンピース。サンデーサイレンスはアーモンドアイとダイワキャグニーと2頭ずつですがSS優位は動かしようがなく、ただここを勝ってJCで逆転といった目もあったと思われますがアーモンドアイが次走香港となると天皇賞(秋)を勝ったとしても現状5億円近い差でもう届きませんね。それどころかデアリングタクト如何で更に開くでしょうし、この後もキングカメハメハ圧倒的優位なので。

 

スワンSは母父両頭の登録なしでアルテミスSも2頭ずつなのですが、キングカメハメハはオレンジフィズとソダシ、サンデーサイレンスはミルウとモリノカンナチャンでここもキングカメハメハ断然有利であると、有利どころか今の所ここは母父キングカメハメハワン・ツーだと思います。SSは2頭ともハービンジャー産駒でどちらも良い馬なのですが厳しいでしょう。

 

●7位(7位)ダイワメジャー(15億3470万2000円)(72勝)

ダイワメジャーはキングカメハメハと2億円差になって2億というか2億4000万近いのでもう無理でしょう、キングカメハメハ逆転よりも8位キズナがほぼ1億円差まで詰めて来たのでそちらに逆転される可能性が高くなって来たでしょうか。

 

今週の重賞ではアドマイヤマーズとボンセルヴィーソがスワンSに登録。こうなると穴を良く出すボンセルヴィーソの方がチャンスありそうにも感じますがアドマイヤマーズがやるしかもうないでしょう。負けそうですが2年目のキズナやエピファネイアにまだ負けるわけには行かないので、ローテはわかりませんがアドマイヤマーズがスワンS・マイルチャンピオンシップ連勝、レシステンシアが女王杯勝てばキングカメハメハにも勝てますので逆にいえばキングカメハメハ逆転にはこれが必須でしょう。

 

●8位(8位)キズナ(14億3280万5000円)(90勝)

菊花賞のディープポンドは相変わらず勝ち馬に寄り添っていましたが、それでいてまた4着ですしこの馬とコントレイルの関係が馬名通りなんですよね。キメラヴェリテもオーダー通りですからチームノースヒルズなのかチームキズナだかは良い仕事をしたと。

 

先週は3勝クラス、2勝クラス勝ち馬も出てダイワメジャーで書いたように7位までありそうなのですがダイワメジャーがアドマイヤマーズ、レシステンシアで踏ん張るというよりはキズナがG1勝ち馬出せば早いのですが出ないので。

2世代でここまでの成績残して驚異的なのですが3歳三冠で勝ち馬出せなかったとなってしまいますが本年は牡牝ともに無敗の三冠馬でそれがキズナ産駒ではなかったとも。ディープボンドが頑張ったぐらいで牡牝三冠で3着内もないというのもあるのですが。

 

今週は重賞登録馬なしです。

 

●9位(9位)エピファネイア(12億9327万6000円)(58勝)

オーソクレースが2歳リステッドレースのアイビーSを勝ったのですが、これは2歳記事で。

先週はその1勝だけでしたが抽選突破で菊花賞出走のアリストテレスが2着。これで5500万ほど加算してトップ10内決めたでしょう、まだ伸びますし。

 

キズナがG1を勝てないのに対しエピファネイアは重賞勝ちがデアリングタクトのG1だけでアリストテレスなどはG3重賞勝利以上の獲得賞金が菊花賞であったりもするのでそういう扱いもどうかなんですけどね。基本的にアベレージ型で守備範囲の広いキズナ、G1一発長打型のエピファネイアと言えるでしょうか。

 

アルテミスSにオレンジフィズ、テンハッピーローズ登録でついにG3勝ち馬が出るかも知れませんね。個人的にはオレンジフィズの方を推したいのですが2歳記事で、テンハッピーローズも非常に良い馬ですけど。

 

●10位(10位)キンシャサノキセキ(12億4381万3000円)(56勝)

キンシャサも3勝クラス勝ち馬やリステッドのルミエールオータムダッシュで2着馬を出すなど12億円突破。

前回でほぼ12億円だったので4000万以上加算した週間とした方が良いでしょう。

現時点で11位と1億1800万差なので逃げ切れそうなのですが、これまでも書いているように11位~14位勢に一発アリなのでヘニーヒューズもアベレージ型でしょうが。

 

キンシャサノキセキ産駒に重賞登録馬は今週見られませんが、天皇賞(秋)にハービンジャーのブラストワンピース、ステイゴールドのウインブライトが登録。勝つしかないのですが些か厳しい具合でこのように逆転を狙う種牡馬産駒がG1で落とす毎にキンシャサノキセキ10位の可能性が高まるのでしょう。

それが天皇賞(秋)ではなく女王杯、マイルチャンピオンシップ、チャンピオンズC、中山大障害とも思われますので11月終了時にどうなっているかでしょうね、キンシャサも伸ばしてしまえば良いので。

 

 

●今回は以上です

菊花賞でも無事に無敗の三冠馬を主催者さんが作り出すことに成功し、ディープインパクトが一気に伸ばしたということですね。

 

以上


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