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週中競馬記事(2020年6月17日)~先週の2歳戦~

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◆2歳戦

1位(1位)キズナ (2040万)(2勝)

2位(4位)マツリダゴッホ(1400万)(2勝)

2位(17位)カレンブラックヒル(1400万)(2勝)

4位(2位)モーリス(1040万)※新種牡馬

5位(3位)ドゥラメンテ(990万)(1勝)※新種牡馬

6位(4位)ダイワメジャー(980万)(1勝)

7位(17位)ゴールドシップ(700万)(1勝)

7位(-)スクワートルスクワート(700万)(1勝)

7位(4位)ディープインパクト(700万)(1勝)

7位(-)フランケル(700万)(1勝)※海外供用 サドラーズウェルズ系

 

11位(12位)ディスクリートキャット(500万)※新種牡馬

12位(9位)スクリーンヒーロー(460万)

12位(-)ブラックタイド(460万)

14位(-)ネオユニヴァース(390万)

15位(15位)エピファネイア(360万)

16位(-)ヴィクトワールピサ(350万)

17位(-)キングカメハメハ(280万)

17位(17位)トランセンド(280万)

17位(-)メイショウボーラー(280万)

20位(17位)ルーラーシップ(250万)

 

●ランキングなど序盤の推移

個別の競走馬などについては今回も2歳記事にある通りで、函館開催もスタートして3場開催になりましたがまだ大物は出ていないと思われます。ここ数年序盤に後の3歳G1勝ち馬なども出走していましたが今年はそうではない・・・これは来年になってみないとわからないのですが。

 

昨年ノーザン勢が他の生産者、しかも社台系ではないところに牡牝で無敗の2冠馬を許して、新種牡馬の目玉であっただろうモーリスが2週とはいえ勝ち馬を出せず。入着は多いのでリーディングこそ上位にランクしていますが、これは出遅れたとしても良いでしょう。本年の場合はオリンピック関連で日程がイレギュラーだったところに新型コロナウイルス感染拡大防止の措置、これも大分緩和されて来ましたがそれもあって有力どころが失敗しても言い訳は立つとなるのでしょうけど。

 

リーディングは今回もキズナが首位。カレンブラックヒルとマツリダゴッホが2勝とこれが最後まで行くことはないでしょうし序盤の現象でしょうね。新種牡馬ドゥラメンテがその後に付け、5位にモーリスとここだけ取ればモーリスも悪くないのですが、悪すぎなんですよね。梅雨時で道悪競馬になっているのも良くないのかも知れませんね、パワー型で向きそうにも思うのですがそうでもなく。

 

 

●番付など

牡馬

1位アスコルターレ(→)
2位ノックオンウッド(NEW)
3位ブエナベントゥーラ(↓)

4位グアドループ(NEW)
5位ホウオウアマゾン(NEW)

6位モントライゼ(NEW)
7位フォルセティ(NEW)

8位リメス(NEW)

9位マイネルジェロディ(NEW)

10位ダディーズビビッド(↓)

 

牝馬

1位フラーズダルム(NEW)
2位ラヴケリー(NEW)
3位ヨカヨカ(NEW)
4位リンゴアメ(NEW)
5位サトノレイナス(↓)
6位ユーバーレーベン(NEW)

7位グランデフィオーレ(NEW)

8位マジカルステージ(NEW)

9位ウインアグライア(↓)
10位グレイトミッション(↓)

 

ここから初期勝ち上がり馬がドンドン落ちてランク外になるということで、取りあえず10頭ずつ並べて見ました。前回馬名のミスなどもありましたがその程度の段階ということで。

 

・牡馬

牡馬のトップは前回と変わらずアスコルターレとしました。東京で勝ち上がったノックオンウッドの方が将来的には上なのかも知れませんが現段階の評価とでも云うべきかフランケル産駒を上位に置きたくなかたので、アスコルターレは結構推していますしある程度の期間「基準馬」のような存在に成り得るでしょうか。

 

他では勝ち馬に先着された馬が上位になったりもしていますがそのような感じのランクで開幕週初日に勝ったダディーズビビットでその位置、この馬もある意味「基準馬」でこれより酷いと現状かなり酷いといった具合で。フルゲート18頭の18位まで出して行こうと思うので早々に消えるはずで牡馬は殆ど残らないでしょう。函館で勝ったリメスは2着フォルセティの下に、いかにも行ってイン取ってコーナーワークで勝っただけなので、最終追いだけかも知れませんが他馬全てが芝で追い切っていたのに対しリメスだけウッドだったのでそれも功を奏したでしょうか、いずれにせよこの強くはないと考えます。

 

・牝馬

牝馬のトップはフラーズダルム。先週の週中でも書きましたが初戦向きの血統で、クラシック戦線に関しては言ってしまえば「初戦だけの血統」もう少し勝つはずですが、傾向としては初戦勝ってクラシック、牝馬なのでオークスになりますがその後に条件戦で堅実に勝ち上がるタイプという怖れもありますが新馬戦の勝ちぶりから現状ではトップに。ノーザン生産馬ではありますが勝己さん名義になっていますし厩舎もクラシックでバリバリやるということでもないので最後までは行かないはず、牡馬トップのアスコルターレ

もフラーズダルムも良い馬なんですけどね、落ちていくはずでまたここらがトップに残り続けるようでは今シーズン相当酷いことに成りかねません。とりあえずそういうのは「ない」はずです。

 

2位~4位は先週の勝ち馬で短距離戦の勝ち馬ということからクラシックということは、これまたないのでしょうけどいずれも勝ちぶりが良かったので。ヨカヨカに関しては九州産馬ということも加味して甘目の評価で、それを差し引いてもかなり強いとは思いますが。

 

5位サトノレイナスがこの中ではクラシックおよび将来的にトップとなりそうなのですが、現状ではこの位置に。今回2位~4位に対して初戦の勝ちぶりが悪いんですよね、この時期から短距離でバリバリやるのといかにも余裕残しで早い時期に1つ勝って秋まで待機する組、どちらを上位に置くかですね。ランクは1度置いたら動かさないというものではないので現状このようなことでサトノレイナスも来春には15位辺りには残るでしょうか?

 

ラヴケリーは初戦に関してだけならば文句なしの強さで完成度の高さ、リンゴアメに関しては不利を跳ね除けて勝った強さなど、不利があって勝ったから強いという評価は決してしないのですが、そもそも不利を受ける時点で弱いと考えますので、色々と矛盾点はありますが。

 

不利ということではグランデフィオーレでゲートを全く出ずに追い上げてフラーズダルムの4着。これで開幕週に東京で勝ち上がった牝馬よりも上に置くのが良くないのでしょうけどウインアグライアやグレイトミッションなどはその程度のレベルという考えで。将来的にはフラーズダルム負け組の方が上になると見ます、ここの付け方が2位~4位とサトノレイナスの関係と逆になっていますがその辺りは序盤の手探り段階ということで。

 

難しいといえばユーバーレーベンで東京芝1800m勝ち馬でもっと高くすべきなのでしょうが、その割に時計は出ていたと思うのですが先週の不良馬場が向いたゴールドシップ産駒で2着になったレーン騎手が普段は何でも外へ出すのにこの日に限ってはもう内も外も悪くて同じと判断したのかイン突きばかりしていてそれを差し切ったという印象が。レーン騎手は騎座などがデタラメなので上手いという評価はしていないのですがスムーズに外へ出して一気に伸ばす競馬は抜群に上手い印象で昨年の有馬記念リスグラシューなどがその典型、コーフィールドカップのメールドグラースなどもそうなるかと思いますし今回の期間ではスイートピーSのデゼルなどが該当でしょうか。今回はそれを逆にやられたような決着でユーバーレーベンはマイネヌーヴェルが祖母ということで、本来は東京よりも中山向きにも思えるので。それでいきなりこの時期に東京芝1800mで勝てたから強いのか、仮に中山向きだったとしてそのタイプが勝ち切ってしまう特殊馬場のレースだったのかと非常に評価は難しいです。乱暴ですがダメなら下げて行けば良いですし次走以降良ければ上げるということで。

 

●今回は以上です

基本的にまだ大物は出現していないということにして今回は終了します。開催が進めばもう少し番付も良い形になってくると思うのですが。

 

以上


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