●新潟2歳S
今回はJRAのHPにある過去10年データみたいなもので色々と
公式のページなんで色々とやっちまっても良いだろうと、リンクは下記というかホムペ内にあるので
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0826_1/
〔1〕前走の馬体重別成績(過去10年) 前走の馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
440kg未満 | 0-0-1-36 | 0% | 0% | 2.7% |
440kg以上490kg未満 | 9-9-9-86 | 8.0% | 15.9% | 23.9% |
490kg以上 | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
「馬体重なんて関係ない」というのが持論ですが、関係ないというよりも個々の競走馬の適正体重であれば500キロ以上でも強いし400キロ未満でも強いというような考え、殆ど競馬予想では語られないのですが体高とのバランスなどもあるとか?骨量だとかそのようなわけワカメスープなワードが関連しそうですが。
490キロ以上でも来てるじゃん?となるのですがこの1着は08年で過去10年データでギリギリ引っ掛かるという代物、しかも1番人気で同年に朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬のセイウンワンダー(前走506キロ)、皐月賞・菊花賞3着馬であったりもします。
2着したのが単勝1.7倍の1番人気ジャスタウェイ、こういうのでも平気で負かしちまうのが祐一さんで記事内にもありますがこの11年ジャスタウェイ(前走494キロ)が現状最後の2着。未満の方の最後は2010年レッドセインツ3着だそうです。
・12年以降出ていない強データといえるのでこれをそのまま採用するか
・だったらそろそろ出るんじゃないの?
どっちだ?となるのですが3つのどれかなので決め打ちしてそこから色々書くべきなんですよね
ということで3カテで1-2-3着分け合うとどうなのかなー?
本年の登録馬では
前走490キロ以上
アンブロークン
前走440キロ未満
エイシンゾーン、スティルネス、ピュアヒカリ
これは「未満」来ますね、今年は登録段階で12頭と過去10年最少、過去10年では15頭立てというのが最少で頭数が少なければゴチャ付く可能性も低く小柄な馬でもレース中の接触が少なく大柄な馬に弾かれない・・・とかではなくて登録馬がそのまま出走するとして3/12なんだからこれ1頭は3着内するっしょ?
しかも中京2歳S2着エイシンゾーン、スティルネスはデータ上ヤバく、ピュアヒカリは未勝利馬、1/12かこれ?昨年で見ると15頭立てで該当馬が1頭、13番人気ラインギャラントがギリギリ該当する前走438キロから出走して14着。
本年3/12=25%
昨年1/15=7%(結果14着)
過去10年1/37=2.7%
これを見れば数字上だけではいかに今年がチャンスかということなのですが、それは数字だけの事で本年も分子は実質1,5ぐらい、そしてエイシンゾーンの父がデカ部門でイレギュラーのジャスタウェイなのでジャスタ関連はイレギュラーと来ちまったら逃げるしか、これ来るよなー
前走との間隔 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
中3週以内 | 2-2-0-75 | 2.5% | 5.1% | 5.1% |
中4週以上 | 8-8-10-65 | 8.8% | 17.6% | 28.6% |
ズレているようですが知りませんので続けますと、こんなの本当に関係ねーから、しかも4頭も馬券になってんじゃん、連対率約5%でもレースの連対だと4/20なんで20%だわ、そもそも論なんだが2018年にドンズバでこの傾向が2頭来ちまったらもうどうしようもねーんだわ
今年はこの傾向で消えるのがまた未勝利馬って12頭立ての上に2頭が未勝利なのね
出走経験の有無 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
あり | 0-0-1-24 | 0% | 0% | 4.0% |
なし | 7-7-6-75 | 7.4% | 14.7% | 21.1% |
急に7年になったようですが番組の都合上こうなるわけで、以前の記事でもやっていたようにこの方が良いとは思います(新馬戦が日本ダービー翌週から開始どうこうのアレでしょう)
このような良いデータのはずなのに結果が伴わないというものをどう扱うか、時期やらレース格などが全く違うのですが同条件の青葉賞組が日本ダービーで振るわないというようなデータ、[2]に近いレース間隔にそれも起因していると思うのですが、今までのダリア賞組が早熟だけのクソでここだとダメとかそんなことでしょう、函館2歳Sや北海道組ですと輸送の関係などもあるでしょうし、こちらはそんな出ていないとは思いますが
本年でいうとエイシンゾーンのみ該当でデータ上は消しですねこの馬
経験の有無 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
あり | 7-7-4-44 | 11.3% | 22.6% | 29.0% |
なし | 0-0-3-55 | 0% | 0% | 5.2% |
アンブロークン 東京 14頭 上り2位○(新馬戦1着)
エイカイキャロル 新潟 14頭 上り2位タイ○(新馬戦1着)
エイシンゾーン 10頭以上レース出走なし×
エルモンストロ 中京 11頭 上り2位○(新馬戦1着)
エンパイアシュアー 上り2位以内なし×
オーパキャマラード 上り2位以内なし×
ケイデンスコール 新潟 11頭 上り1位○(未勝利1着)
ジョディー 東京 11頭 上り2位○(新馬1着)
スティルネス 左回り出走なし
ピュアヒカリ 上記エイカイキャロルと同レース2着(未勝利馬)
ヤサカリベルテ 左回り10頭以上レースで上り2位以内なし×(右回りで上り1位あり、未勝利馬)
ロードアクア 東京 16頭 上り1位○(新馬1着)
それなりに何かを出して見たのですが(簡単そうだったので)またエイシンゾーン、新馬8頭立て、前走中京2歳S7頭立て
数字上は劣勢なのでそれ自体は正しいのですが、これってエイシンゾーンが強い弱いじゃなくて他が登録しねーんだからしょうがねーだろ?ゾーンの場合は且つ440未満型なので多頭数どうなん?ってなるけど今年は頭数少ない上に2頭未勝利
数字とかじゃなくて「エイシンゾーン初期なら結構強いだろ?」こっちが勝つ!
ジャスタ産駒だしさ
年度 | 優勝馬 | 前走の着順 | 前走の2着馬との着差 | 前走の馬体重 | “JRAの左回りコース、かつ出走頭数が10頭以上のレース”における上がり3ハロンタイム(推定)の最高順位 |
---|---|---|---|---|---|
2011年 | モンストール | 1着 | 3馬身1/2 | 464kg | 1位(2011年7月16日新潟・2歳新馬) |
2012年 | ザラストロ | 1着 | 2馬身 | 478kg | 1位(2012年7月14日新潟・2歳未勝利) |
2013年 | ハープスター | 1着 | 1馬身3/4 | 474kg | 1位(2013年7月14日中京・2歳新馬) |
2014年 | ミュゼスルタン | 1着 | 1馬身1/4 | 466kg | 1位(2014年8月10日新潟・2歳新馬) |
2015年 | ロードクエスト | 1着 | 2馬身 | 444kg | 1位(2015年6月7日東京・2歳新馬) |
2016年 | ヴゼットジョリー | 1着 | 1馬身1/2 | 466kg | 1位(2016年7月23日中京・2歳新馬) |
2017年 | フロンティア | 1着 | 1/2馬身 | 454kg | 2位(2017年7月1日中京・2歳新馬) |
前走1着、2着との着差が加わったのですが前走1着でないと7年データだと勝たないそうです
この前走1着などを維持するために2着との着差が昨年までは1馬身以上(1馬身1/4以上)だったのですが昨年フロンティアが半馬身だったために半馬身までOKらしいです、つまり昨年該当外が来てんだろこれ?
ケイデンスコール 前走1着 1馬身1/2差 458キロ(7月29日新潟・未勝利)
ロードアクア 前走1着 1/4馬身差 454キロ(6月11日東京・新馬)
色々と篩にかけた結果、本年はケイデンスコールが1着、ロードアクアは2着との着差でアウト、これが昨年急に半馬身まで下がったのですが1/4馬身差なのでダメ、こんなの最後追ったとか追わないだろ?
そこを許すか許さないかとしてデータ上はそのロードカナロア産駒2頭、つまり
「ロードカナロア産駒強いからそれで良いんじゃない?」⇒データ上もほぼそれでOK
前走も1400mor1600m上位というか、それ以外来ていないのですがこれも2頭はクリア
◎ケイデンスコール(たぶん福永だけど)
○ロードアクア(前走2着馬との着差だけなので出てくれば)
こんなキッチリ決まるか?
データ上大本命ケイデンスコールもデータ上最大の危険馬エイシンゾーンも負けたのがアドマイヤマーズ、上り2位で消えた馬も先行したからであって今年の想定メンバーからは上り合戦になりそうもなく週中の台風ってどうなんですかねこれ?過去7年新潟2歳S週の台風北陸地方への上陸および最大風速、最大気圧、日曜は良馬場に回復しているでしょう。
データをクリアした前走上り1位の2頭か、データ壊滅実績No.1のエイシンゾーンが消えるか否か
そのようなことに注目となるでしょうか