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週中競馬記事(8月23日)

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●キーンランドC

新潟2歳SをやったのでキーンランドCも同じような何かを、特に書きたい事もないので偶にはこのような記事も。

 

新潟2歳Sの場合は、今年は特に出走が少なく、現段階では11頭立てとなりそうで頭数もですがこの時期の2歳重賞なのでキャリア1戦という馬が多くここが非常に楽。過去10年系のデータ扱う場合は函館2歳Sが1番楽なのかも。

 

キーンランドCでも適当に流せば楽だろうと以下で

今回も参照はJRA公式ホームページ

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0826_2/ 

 

●前走の競馬場別成績(過去10年)

前走の競馬場成績勝率 連対率3着内率
札幌1-3-2-342.5%10.0%15.0%
函館5-2-5-448.9%12.5%21.4%
新潟2-1-0-1610.5%15.8%15.8%
東京1-2-0-117.1%21.4%21.4%
中京0-2-2-60%20.0%40.0%
京都0-0-1-20%0%33.3%
阪神1-0-0-420.0%20.0%20.0%
その他の競馬場0-0-0-60%0%0%

 

全く意味がないと思うのですが、前走がどこの競馬場になるかというのはこのレースの場合では

中山 4月以来
小倉 2月以来か、北九州記念から連闘
福島 バーデンバーデンCなどから回れそうだが実績がない?
 
といった具合で輸送なども絡んで来るでしょうか、本年の出走馬では
 
オールインワン(札)
キャンベルジュニア(東)
キングハート(函)
クリーンファンキー(札)
スターオブペルシャ(新)
ダノンスマッシュ(函)
タマモブリリアン(福)
デアレガーロ(札)
ティーハーフ(函)
トゥラヴェスーラ(京)
ナックビーナス(函)
ヒルノデイバロー(函)
ペイシェフェリシタ(新)
ムーンクエイク(東)
ユキノアイオロス(札)
レッツゴードンキ(東)
 
同場の札幌が苦戦傾向にあるとページ内にあるのですが、その通りでUHB賞組がダメなのでしょう、その1頭も昨年のエポワスで騸馬の9歳という異例中の異例なので0扱いでも良いでしょう、昨年この記事をやっていたらどうにもならなかった訳で過去10年データの脆さが昨年最も出た重賞かも知れません。
 
●年齢別成績(過去10年)
年齢成績勝率 連対率3着内率
3歳1-1-1-194.5%9.1%13.6%
4歳3-4-4-1710.7%25.0%39.3%
5歳4-1-4-2711.1%13.9%25.0%
6歳0-3-0-320%8.6%8.6%
7歳以上2-1-1-286.3%9.4%12.5%
 
これもエポワス(9歳)が効いているので今回はエポワスとの戦いでしょう
3歳を見ると勝った16年ブランボヌールがNHKマイルCから、前年の函館2歳S勝ち馬でコース適性がどうとか、2着や3着は面倒なので見ませんが
 
本年の3歳
ダノンスマッシュ NHKマイルC7着⇒1600万函館日刊スポーツ杯1着
トゥラヴェスーラ 葵S2着
 
このようなローテでNHKマイルCには出ているがその後自己条件に回って1勝、この1勝がサイアー記事的思考、要はサイアー記事で書くことないから強引に引っ張ってきたトピックで「ロードカナロア産駒初の1600万条件勝利」カナロア産駒の同条件初出走だったので勝利すればそのようなことだったのですが、初物体質があるのなら「ロードカナロア産駒初の古馬混合重賞勝利」がまたもやダノンスマッシュ、今回は北九州記念でアンヴァルが古馬混合重賞初出走(10着)で初ではなく勝負にならなかったのですが、これがなぜかというと「ダノンスマッシュが古馬混合重賞で初めて勝つロードカナロア産駒だから」という前提があったのでアンヴァルが負けた訳です、なぜならダノンスマッシュが前記の通り初物体質だから
 
というか3歳苦戦傾向にあるからダメというデータの方がやっぱり強い、トゥラヴェスーラは新設重賞の葵Sから、これもゴールドクイーンが北九州記念で3番人気で16着、世代の差というか「ゴールドクイーンが現3歳を代表し向こう4年に渡ってカレンチャン・スリープレスナイト級の活躍をする!」ということはなさそうで先行馬潰され体質高速馬場ゲーなども起因しているのでしょう。そんなんで消すのか?
前走京都組が[0-0-1-2]で、この3着がCBC賞2番人気14着からのベストロケーションで代替開催のようなCBC賞からというデータ、これも外してしまって良さそうなデータなので前走京都もデータ上は消し、且つ3歳苦戦傾向。ナカヤマフェスタ産駒初の3歳馬で重賞勝利且つスプリント重賞初の勝ち馬という初物体質かも知れませんが、この「初物」というのが今までにない事例なのでデータぶっ壊し屋と言えるでしょうか?色々書いたけどナカヤマフェスタ産駒なんか重賞ほとんど勝たないしガンコが今年の日経賞勝っただけなんよ、芝1200m重賞も出走したのが今年のラブリロンリロンス(12着)だけで重賞出走馬自体がこれまでガンコ、ヴォージュ、ラブリロンリロンスの3頭だけってナカヤマフェスタ産駒でこんな文字数使って大丈夫か?しかも福永が2週連続で札幌重賞勝つとか?
 
4歳
今年はデアレガーロだけで前走札幌組、横山典さんなんで騎手が嫌気を出さなければ、先週のミッキースワロー見ただろ?
 
5歳
1番良い成績で今年も大半が5歳、来るなら来るでしょう(そりゃそうだ)
 
6歳
6歳上は2勝2着4回ということですが、6歳がピンポイントで勝利なし、そして連対した6歳上は6番人気以下と書いてあります。
 
本年は
キャンベルジュニア(6歳)東京・安田記念11着
ティーハーフ(8歳)函館・函館スプリントS13着
ヒルノデイバロー(7歳)函館・函館スプリントS2着
ユキノアイオロス(10歳)札幌・UHB賞6着
レッツゴードンキ(6歳)東京・ヴィクトリアマイル6着
 
ドンキも含めて今年は要らんかというのがデータ上
6歳上これを高齢馬と括ると勝った2頭が08年16番人気8歳タニノマティーニ、17年12番人気9歳エポワス
なので7歳も勝利はなく8歳か9歳で10歳馬も勝利なし、10歳の重賞勝利が小倉大賞典のアサカディフィートとステイヤーズSのトウカイトリックだけなのでスプリント重賞でうーん、タニノマティーニにしても10年前なので来年で消えますしやはりエポワスが異例中の異例ということに
 
ティーハーフはキーンランドC3着経験あるのですが15年なので5歳時、これは函館スプリントS1着からで今年は13着から、その勝利以来となる勝利が今年の鞍馬Sであったりしましたがそれだけにもうないだろうと、この馬の場合はケツからやって前が止まってどこまでという嵌り待ちなので不発が多い、買うなら必ず買わないといけなく、馬券やる人は「ティーハーフの単勝のみこそ競馬!それ以外は一切認めん!」ということもないでしょうし来ちゃったら事故で、常識ではねーよなというのがタニノマティーニやエポワス事件でもありますが
 
●性別成績(過去10年)
性別成績勝率 連対率3着内率
牡・せん馬4-6-5-834.1%10.2%15.3%
牝馬6-4-5-4010.9%18.2%27.3%
 
またエポワスなんですが牝馬が優勢で6対4ということではなくて過去5年で3着内に1頭は来ているようです、13年~16年まで牝馬が4連勝していたのですが昨年エポワスが止めたということで今年のキーンランドC記事ではエポワスがやはり主役、今年は抹消されているので出走しませんが。
昨年騸馬がレース史上初勝利で本年も3頭騸馬が出走予定、そのエポワスもですが今年の3頭中2頭
も藤沢和雄厩舎でそこらが怪しい?
 
牝馬4連勝を止めたのが騸馬なので牡馬5連敗中、全12回でも牝馬8勝、牡馬3勝、騸馬1勝なので単純に牡馬劣勢と見るかだからこそ牡馬チャンスなのではないかという傾向に沿うのか沿わないのかそれ
 
10年データでいうと2009年が今年で消えるので過去9年で性別データで考えると
牝馬6勝・牡馬2勝・騸馬1勝
これが
牝馬7勝・牡馬2勝・騸馬1勝(A)
牝馬6勝・牡馬3勝・騸馬1勝(B)
牝馬6勝・牡馬2勝・騸馬2勝(C)
このどれかになるだけなので確率的にはAパターンなんでしょうけど、BorCになるという結果があればいくら確率が高くてもそれにならない、なので過去10年データは無駄である!だったらここまでの文字数!
結局毎回これね
 
●前走の4コーナーの通過順成績(過去10年)
前走の4コーナーの通過順成績勝率 連対率3着内率
先頭1-2-1-88.3%25.0%33.3%
2~5番手4-2-4-477.0%10.5%17.5%
6~9番手1-5-4-213.2%19.4%32.3%
10番手以下2-0-1-276.7%6.7%10.0%
前走が新潟・芝直線1000m2-1-0-1610.5%15.8%15.8%
前走が地方・海外のレース0-0-0-40%0%0%
 
これな、前走と同じ通過順にならないから意味ねーじゃんと思うし前走2~5番手以内だと「キーンランド
Cポイントが5あがった!」とかじゃねーんだから、上がってますよねこれ?そのゾーンの勝ち馬はキーンランドCポイント上がったんだけど前走競馬場ポイントや性齢ポイントなどでマイナスがあったってそんなわけねーだろ、今回は前走先頭に該当するのがオールインワン、こんなの戸崎だし来ねーよWASJで言ってるだけだろ戸崎さんは「ドヘタクソ界のワールドオールスタージョッキー」だからな、あんまり追い込みだと届かないというのが先程のティーハーフ論でトゥラヴェスーラや騸馬のムーンクエイクもアウト、でも2勝しているしちょっとデータ的には弱いですかね
 
前走後方勢から勝ったのがウキヨノカゼとローブティサージュか?前走9頭立てだったら成立しねーじゃんかこれ、札幌組不振で消せそうなUHB賞なんか10頭立てですし、あまり10番手にはならんよな
強データの前走が地方・海外のレースってもう番手ですらないのですが今年はいません、地方ってこれダートでしょ?前走海外ってそんなローテいるのかよ?と思ったのですが2010年ローレルゲレイロがドバイゴールデンシャヒーン4着から8着、他ちょっとわかりませんが前走ドバイゴールデンシャヒーン組はキーンランドCで消し、ゴールデンシャヒーン出走経験馬自体はその後好走する傾向に最近はあるんですけどねディオスコリダーやマテラスカイが近2年の出走馬で同年に中央重賞勝っていますので、ドバイもナドアルシバからメイダンダート⇒AW⇒ダートみたいなことで傾向変わったりしているんですよね、元々アメリカゲーなんですがダートになって近年はDWCが北米勢強いですし、アマダー関連のフロセミドがどうとか書いたのですがあと1項目あるのでこの辺でここは止めないと
 
●優勝馬が同年の函館・札幌競馬へ最初に出走したレースでの着順(過去10年)
年度優勝馬着順
2008年タニノマティーニ12着
2009年ビービーガルダン不出走
2010年ワンカラット1着
2011年カレンチャン1着
2012年パドトロワ4着
2013年フォーエバーマーク3着
2014年ローブティサージュ2着
2015年ウキヨノカゼ1着
2016年ブランボヌール不出走
2017年エポワス3着
 
ついにJRAさんもエポワス先生の名前を出した!
同年に北海道2場で出走していたら最初に4着以内じゃないとダメじゃね?風データ
タニノ先生のみ例外ですが来年消えますので
 
これちょっと未来型に近いのでこれだけで良さそうなもんですが
オールインワン 11着×
キャンベルジュニア なし△
キングハート 11着×
クリーンファンキー 1着○(1⇒3⇒1着)
スターオブペルシャ なし△
ダノンスマッシュ 1着○
タマモブリリアン 5着×
デアレガーロ 1着○(1⇒4着)
ティーハーフ 13着×
トゥラヴェスーラ なし△
ナックビーナス 3着○
ヒルノデイバロー 2着○
ペイシェフェリシタ なし△
ムーンクエイク なし△
ユキノアイオロス 7着×
レッツゴードンキ なし△
 
出走していた方が良さそうなので出走なしは△としました
ここの○から拾うと
 
ダノンスマッシュ(初物論でこれでしょう)
デアレガーロ(前走札幌で消し)
ナックビーナス(モレイラ中央重賞で[0-2-0-8])
ヒルノデイバロー(函館スプリントS好走、7歳だが6番人気以下なら)
 
●結論(たぶん)
◎ダノンスマッシュ
○ヒルノデイバロー
▲ナックビーナス
 
長々と書いたのですがロードカナロア推しというだけで、旧態依然としたリーディングサイアー記事界(?)に殴り込みをかけた新星ロードカナロアで、これ勝つと記事が盛り上がるんだわデータ上も中々グッドです、アジア大会でバドミントンが強いのがなんとも馬名はテニスですか
 
ヒルノデイバローは重賞連対でもそれほど人気しないタイプで傾向的にもそれが合う、昨年は12着ですが鬼門の前走札幌だったので、今年は函館スプリントS2着から
 
ナックビーナスが実はデータ上でトップでしょう5項目オールクリアというか高条件でクリアしていますので
そこでモレイラ、もちろん上手いというかドヘタクソの中に普通の外国人騎手が入っただけとも思えますが(ミルコなんかそれだよね)当然ながら騎座がしっかりしていますし、上手いというより「機を見るに敏」とでも良いましょうか上手いんですよね、結局上手いのね
 
それで中央重賞[0-2-0-8]の2着のうち1つが16年キーンランドCシュウジの2着、昨年シュウジで13着でもあるのですが
 
モレイラの中央重賞11回騎乗時パターンを出すと(またかよ)
A[1-2-0-8]⇒1着
B[0-3-0-8]⇒2着
C[0-2-1-8]⇒3着
D[0-2-0-9]⇒4着以下
 
もうこれだけなのよ、だからナックビーナスが前走函館で5歳牝馬で前走4コーナー3番手で同一年の函館最初のレースで3着でもDパターンだったら着外なのよ、それで3番手評価だからCパターンじゃないと困るのよダノンスマッシュ、ヒルノデイバローの1-2着想定なんで、「あのモレイラがこれだけ勝たないんだからAパターン出るだろ?」って誰かが1回Tweetしたの目にしちゃったらもうダメなんで、Tweetすんなと。
 
公式HPも出馬発表前なので想定と出走馬違ったらどうしようかとも思いますが
大体上記16頭でしょうからそれはそれで
 
今回は以上です

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