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2017年日本ダービー考

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●本命はアドミラブル

オークスと違い日本ダービーは本命をアドミラブルに決めています

皐月賞前まではファンディーナが皐月賞と日本ダービーを勝つと見ていましたが

 

そのように考えた理由として「3歳牡馬のレベルが相当低い」と見たので

皐月賞は時計が速かったのですが当日の馬場が速かったので、皐月賞同日12レース、皐月賞の次のレースですね

 

画像の「ペース」というところを見ればわかるようにペースに左右されるところもあると思うのですが馬場ということにするので「今年は馬場が速いので時計は参考にならない!」

 

本年と同じく1分32秒台で決した春興Sが2013年、この年もロゴタイプ1分58秒0で歴代皐月賞勝ち時計を一気に更新して符号するとも考えられますが春興S1分35秒9の2015年がディーマジェの1分57秒9なのでペースか?15年春興Sの前半3ハロンが特に遅かったりで

 

15年サトノアラジン、16年ロジチャリスがその後重賞勝利しているのでヒーズインラブもいずれ

これで春興S対策はある程度出来たな

 

●日本ダービーの記事なので戻す

アルアインが9番人気の勝利

1着アルアイン(9人)2着ペルシアンナイト(4人)3着ダンビュライト(12人)

 

こんなのクソだろ?4着クリンチャー(13人)5着レイデオロ(5人)

1~3番人気1頭も掲示板にすら入れない、ファンディーナ(1人)がそれで共同通信杯論だけで人気出ただけのスワーヴリチャード(2人)、カデナ(3人)とこれが

 

●ファンディーナ

今更だがファンディーナは年明けデビューでローテも詰まっていたのだから皐月賞をパス、オークスに出てもソウルスターリングが強かったのでそこもやめて日本ダービーに直行すれば違ったのではないかと

 

そのローテを取っても日本ダービーは勝たないと思うのですが皐月賞7着になるぐらいなら日本ダービー1本でも良かったんじゃないかと

 

これと対照的なのがエピカリスでベルモントS1本に絞っての遠征、ラニごときのクソ馬、クソってこともないんですが16年みやこS13着、17年ブリリアントS4着のラニさんですら3着したベルモントS、ラニの場合UAEダービー勝ち馬ですがユウチェンジ如きが2着した7頭立てのレースでラニが実際弱いということよりもこのレースチョイスの上手さを評価すべきだと思うのですよね遠征で諸経費もあるでしょうがドバイミーティング賞金高いですし

 

それだけにラニもベルモントS1本に絞れば勝つところまであったのではないかと

使ってよくなるタイプなので3冠2戦して北米のレースや環境に順応した結果かも知れないし北米3歳三冠検討のプロではないのですが

 

昨年で言えばKYダービー勝ったNyquistがプリークネスS3着でベルモントSやめてプリークネスS勝ったExaggeratorがベルモントSで11着に崩れたベルモントSの3着がラニ

 

Nyquist1⇒3⇒不

Exaggerator2⇒1⇒11

ラニ9⇒5⇒3

 

ケンタッキーダービーとプリークネスS走ってない分の好走もあっただろうと、これを見越してベルモントSピークになるように仕上げていたら凄いが帰ってきてからのクソぶりでもわかるように、というよりもヒヤシンスS5着という着順からもこの段階で後のG1勝ち馬ゴールドドリームや交流重賞4勝のケイティブレイブ、病気で亡くなってしまったスマートシャレードなどよりも下ということですね

 

この馬のそのヘタクソなローテ選択で3着なんだから

UAEダービーでThunder Snowと死闘を演じたラニならばと思いますがそのサンダーがKYダービー競走中止で今年もKYダービーとプリークネスの勝ち馬が分かれた上にプリークネス勝ち馬がKYダービー不出走と相手関係、相手のローテ関係が昨年よりは厳しいかも、その分エピカリスのローテが楽、間隔が空いたのが良い方に出るかはわかりませんが「ノースヒルズが使い倒したローテ」と「キャロットが狙い澄ましたローテ」このどちらが良いか、エピカリスはノーザンおよび社台系生産ではなくてキャロットの関東馬というのが微妙ですが

 

それよりベルモントSとか全然知らねーよ、更に言えばファンディーナ出ないしなんでこんなに書いたんだ?あとラニもうちょっと頑張れよ

 

●つまり

牝馬が1番人気になって9番人気のマイラーが勝つような年だからどう考えてもレベルが低い

将来的にはわかりませんけど現段階で「今年の3歳牡馬はハイレベル!」とかやったらその思考能力自体があまりにもハイレベルだろうと

 

NHKマイルCの結果見ても2014年産牡馬全体が弱いっしょ?

「2014年産牡馬」でカテゴリー別などにしなければ1番強いのがエピカリスでここに来て繋がったか

 

なので皐月賞組ではなくて今年は別路線、遠回りして勿体つけてもいますがいきなりアドミラブル本命としていますので別に

 

●オークス

オークスも記事投稿したのですが結局枠順ゲーに、連対2頭は外枠に入っても連対したと思うのですが3着アドマイヤミヤビとの枠順対比から考えれば有利に働いたのも確か

 

日本ダービーも内枠有利(優位)傾向なのですが、これも今年のオークスと同じで1番人気のソウルスターリングが阪神JFと同じ2番枠で良馬場・東京になって圧勝、フローラS1番枠で勝ったモズカッチャンがオークスも1番枠で2着と強い馬が1枠に入っただけオークスは1枠優位傾向などない(知らないけど)、1番枠は特に勝たないそうですが来る馬が入っていないだけだろうと、それで来る馬が入れば来る(実際2着だけど来た)とそれだけ

 

そこではなくてディープインパクト産駒があれだけ来ていたオークスで来ない、阪神JF(出走なし)⇒桜花賞(1頭カワキタエンカ)⇒オークス2頭(フローラS3着とスイートピーS勝ち馬)

 

これもフローラS3着が勝ち馬と同タイムでモズカッチャンがオークス2着なんですが、良馬場に限定すれば必ず連対馬を出していたディープインパクト産駒が来ず「14年産ディープインパクト牝馬の出来」これがあまりにも悪かっただけだろうと、

 

そこも「無理に仕上げていない」「種牡馬フランケルがあまりにも強い」などとも

これをまたなぜか否定すると

「ディープインパクト牝馬ここまで仕上げないとかねーだろ?」

「だったらミスエルテは?」

 

なんでもかんでもケチを付けるのではなくて色々な方面、可能性を探るとそのように、その中で有用なものと使えないものを選別出来れば良いのですがこれが中々・・・

 

●ところが

14年産の2歳チャンピオン、チャンピオンかはわかりませんが朝日杯FSも皐月賞もディープインパクト産駒が結局勝ったと、桜花賞は11年~15年までディープインパクト産駒が勝利、16年際どい2着で17年入着なしというのに対し、皐月賞は15年まで勝ち馬が出なかったと思いきや16・17年と連勝中

 

そこでアルアインがディープインパクト産駒なのですがアドミラブルもやっぱりディープインパクトだったなと

 

●青葉賞勝ち馬は勝たない

これが大正義データ、ビッグジャスティスデータ!

勝ち馬というか出走馬が勝っていない

青葉賞⇒日本ダービーの中3週で東京芝2400m連勝するにはあまりにも酷

 

そのような論が横行、実際青葉賞⇒日本ダービーと連勝していないので正しいのですが、それはここまで今年で崩れる!

崩れる!(たぶんね)

 

●そもそも青葉賞勝ち馬で日本ダービーも勝てそうだった馬なんていねーんだよ!

これはいます

・94年エアダブリン

・95年サマーサスピション

・02年シンボリクリスエス

・03年ゼンノロブロイ

・04年ハイアーゲーム

・06年アドマイヤメイン

・08年アドマイヤコマンド

・10年ペルーサ

・11年ウインバリアシオン

・12年フェノーメノ

 

これが

「青葉賞勝ち馬で日本ダービーも勝てそうだった馬十哲」

(あおばしょうかちうまでにっぽんだーびーもかてそうだったうまじってつ)

 

チョイスしたら偶々10頭だったので木下順庵っぽくしてみました

蕉門じゃなくて木門にしたところが十哲界のプロ(他に知らない)

そこで「青葉十哲」の敗因を探りましょう、中3週ローテじゃなくてね

 

・94年エアダブリン⇒三冠馬ナリタブライアンの2着

 

・95年サマーサスピション⇒03年まで残るレースレコードで勝利も故障で不出走、しかも勝ったのタヤスツヨシという90年以降良馬場でもっとも遅いタイムで勝った最弱クラスの日本ダービー馬

 

・02年シンボリクリスエス⇒藤澤さん、且つ青葉賞で豊さん乗せて手の内明かした上にその豊さん騎乗のNHKマイルC勝ち馬タニノギムレットにやられて2着

 

・03年ゼンノロブロイ⇒藤澤さん、横山がこの時からヘタで変なところ通ってミルコにやられこれで袂を分かつ(その後修復⇒現在また絶縁⇒対人レベル幼稚園年長さんの女児かよ?)

 

・04年ハイアーゲーム⇒青葉賞2分24秒1は昨年までのレースレコード、ところがNHKマイルC勝ち馬キングカメハメハがあまりにも強すぎたゆえの3着、2着もハーツクライ

 

・06年アドマイヤメイン⇒青葉賞は豊さん、豊さんがアドマイヤオーラ乗ったので善臣さんという時点で終了惜しかったけどね、その後アドマイヤと豊さんが幼稚園の年中さん女児レベルの拗れアドマイヤで最後の日本ダービー騎乗今後も乗らないだろう、つか幼稚園児のが対人スキル断然上だわ

 

・08年アドマイヤコマンド⇒3月デビューでキャリア3戦、新馬⇒毎日杯2着⇒青葉賞1着⇒日本ダービー7着、これは中3(中3女子じゃなくて中3週)も含めてローテか?

 

・10年ペルーサ⇒藤澤さん、日本ダービー6着、当時の日本ダービー勝ち時計2分26秒9は90年以降良馬場で前記タヤスツヨシの次に遅いタイム、ドスローに嵌ったものでレース単体はかなりレベルが低いが1着エイシンフラッシュ、3着ヴィクトワールピサ、5着ルーラーシップと後々や皐月賞実績などを考えれば先着された相手も強い

 

・11年ウインバリアシオン⇒青葉賞6番人気勝利、2000年以降では最も遅い青葉賞の勝ち時計(歴代2番目に遅いタイムなので盛るために2000年以降とした、エアダブリンとは同タイムで97年トキオエクセレント2分29秒2に次ぐ遅さ)この時点で無理っぽいが日本ダービー2着、勝ち馬が三冠馬オルフェーヴル馬場もオルフェーヴルに向いた、神戸新聞杯・菊花賞もオルフェーヴルの2着と相手関係さえ恵まれれば二冠馬だったか?

 

・12年フェノーメノ⇒蛯名が岩田ディープブリランテ特攻にやられて本番2着、1番人気4着ワールドエース福永、2番人気5着皐月賞馬ゴールドシップ内田よりはマシな騎乗だったと思うがイスラ・ディーマジェなどを見るにつけ蛯名は一生勝てない、これがトラウマになったか岩田式暴れ騎乗をするようになっただろうか?そして現状の蛯名でヴィクトリアマイル頑張ったけどぶん回して馬上で暴れた分だろ負けたの、クリストフと進路取りおよび自分の騎座比べて見ろや

 

大雑把に見るとこのような感じで主な敗因とアドミラブルを比較すると

・藤澤厩舎ではない(音無厩舎もヒストリカルなど大概だが)

・青葉賞勝ち時計(馬場だろうけど初の23秒台で相当速い)

・相手関係(皐月賞馬が脆弱?NHKマイル勝ち馬の出走なし且つ桜花賞で非連対牝馬がワン・ツー)

・鞍上が横山典弘ではなくミルコ・デムーロであり蛯名正義や福永祐一ではない(日本ダービー2勝しているミルコで前哨戦も勝利、且つ勝ち馬と同タイムの皐月賞2着馬捨てて騎乗、15年クリスチャン・デムーロが伊ダービー勝利⇒ドゥラメンテで勝利、本年の伊ダービーもクリスチャン・デムーロが勝利の追い風、10年ミルコ・デムーロが伊ダービー勝った時は外国人騎手ではウィリアムズがアリゼオで13着、鞭の持ち替え出来ないのバレたらなぜか勝てなくなって来なくなったドヘタクソがウィリアムズだしアリゼオなんで気にすんな⇒だったら書くな長げーから)

 

●アドマイヤコマンドを挙げて見て思ったが

アドミラブルは9月デビューも、9着18頭立てで不利あったので仕方ないですよね

ところが実際は10頭立ての9着で喉に疾患があったのでしょうかね?イプラ事件からおなじみのディープインパクト産駒にもありがちな話ですが新馬9着の次戦が3歳3月の未勝利戦、アザレア賞挟んで青葉賞とアドマイヤコマンドとは違いますが

 

実質年明けデビュー(このようにして良いと思います)の3月初勝利からカウントすると青葉賞がキャリア3戦目で本番が4戦目、アドマイヤコマンドの場合は毎日杯2着でこれがキャリア2戦目且つ勝ち馬がNHKマイルCと日本ダービーを勝利するディープスカイ、そもそもアドマイヤコマンドではないので違うのですがローテ・臨戦過程としてはやや似ていますかね

 

アドマイヤとアドミラブルが馬名が似ているということではなくて名義が違うだけで実質同一オーナー

「実質危険」か?

 

クリスエスが手の内見せてやられたが、見せなくてもやられただろうしアドミラブルに騎乗した他の騎手が松若風馬で日本ダービー乗るけどアメリカズカップ皐月賞18着でさすがにここからは同厩舎ですしこちらで邪魔してまで勝とうとは思わないだろうと、皐月賞が池江勢によるそのような感じの決着でしたが

 

皐月賞は15着キングズラッシュまで0秒9差、1分58秒7で走破、0秒9は結構離れているけど5馬身ぐらいっしょ?2016年だとマカヒキから0秒9差以内が6着マウントロブソンまで、6着と15着といえばその差は相当なもんで(年度違うレースだけど)

 

今年はこの観点からもレベルが疑問、時計は馬場で速かったけど

そこにアドミラブルが出走し負けていたら(収得賞金や優先出走権など関係なしで出た場合の想定)本年の皐月賞組ということで疑問だが、クラシック組と未対戦で未知の魅力というようなものもあるかと、単純に「ミルコ・デムーロ」だけでもいいのですが

 

●強引にまとめると

枠が出てからもう少しやるか、今年は勝ち馬を決めてあるので「アドミラブルが入る枠が勝つ枠」

という観点から枠関係ないんですよね、勝ち馬が多い1枠に入るんじゃないですかね?

 

4枠が死に枠らしい、4⇒死の連想ではなくて本当に出ていないとのことで4枠入ってくれれば面白いんですけどね昨年で言えばマカヒキが4枠でも勝っただろうし、サトノダイヤモンドが4枠だったので本来はこちらだったんだよな、枠じゃなくて鉄と最後にディーマジェマークに行って失敗しただけなんで

 

その後のマカヒキとサトノダイヤモンドでどちらがというのは明らかだしマカヒキなんか早熟マイラーなんだよな、それで日本ダービー勝ったんだから立派だよ、カデナがこのタイプだと思う早熟とは思えないけどこの馬はマイラーと見ている、そして福永だということで

 

●結論

福永はヘタ

 

今年もやっぱりこれでした、カデナじゃ誰乗っても勝たないだろうけど


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