ランキングデータ
http://ameblo.jp/blogneet/entry-12272772918.html
◆重賞勝利種牡馬
NHKマイルカップ アエロリットの父クロフネは7位⇒7位
京都新聞杯 プラチナムバレットの父マンハッタンカフェは6位⇒6位
新潟大賞典 サンデーウィザードの父ネオユニヴァースは9位⇒8位
1位(1位)ディープインパクト(21億946万3000円)(87勝)
サングレーザー(500万)、ジュンテオドーラ(未)、フォイヤーヴェルク(500万・荒川峡特別)、プレシャスブルー(未)、ベルキャニオン(1600万・湘南S)、レトロロック(1600万・鴨川特別)で6勝
賞金21億円突破
先週は鴨川特別、湘南Sで1600万2勝、荒川峡特別など500万2勝、未勝利2勝の6勝で週間最多勝。
新潟大賞典に出走した2頭はバロンドゥフォール5着、トーセンレーヴ8着で15年ダコール・16年パッションダンスで連覇中というレースだったが3連覇はならず、プリンシパルSのロードアルバータは3着。前回から1億円以上の加算に僅かに届かなかったが獲得賞金21億円を突破した。鴨川特別勝利のレトロロックは1000万から3連勝でOP入り、湘南S勝利のベルキャニオンは再度のOP入り13年共同通信杯でイスラボニータの2着、13年プリンシパルSでOP特別勝利。先週の勝ち馬で注目となるのは3歳500万勝ちのサングレーザーだろうか初戦は皐月賞3着ダンビュライトの3着、未勝利戦1着時の2着は朝日杯FS勝利のサトノアレス、G2デイリー杯2歳S3着などがあり500万条件を勝つのにやや手間取ったがとにかく切れる短距離のディープインパクトという印象。
ヴィクトリアマイルには15年G1オークス・G1秋華賞、それ以来の勝利となった前走阪神牝馬S1着で優先出走権を得たレーティング1位ミッキークイーン、本年は1週前登録時からフルゲート割れで優先出走権もレーティングによる順位も出走決定順に影響を及ぼさないが最良のステップ・実績での出走といえる、昨年は阪神牝馬S2着から本番も2着。14年8着・15年10着・16年4着で4年連続出走となるレーティング4位スマートレイアー、過去3年は阪神牝馬S(14年・16年1着)からの参戦だったが本年は京都記念2着から。重賞初出走となった前走阪神牝馬Sで3着のジュールポレールG1戦は初出走で重賞未勝利だがここまで[4-2-1-2]という成績で全レースで掲示板確保の堅実派、半兄に12年安田記念勝ち馬サダムパテック。16年愛知杯2着以降連敗中、重賞未勝利のリーサルウェポン、前走は最低人気ながら福島牝馬Sで5着しているがここではさすがに厳しいか、以上4頭が出走予定。産駒は13・14年にヴィルシーナが連覇、今回勝利すれば産駒3勝目(複数回勝利種牡馬は他にフジキセキの4勝)、12年2着ドナウブルー・3着マルセリーナ、16年2着ミッキークイーン・3着ショウナンパンドラ。
2位(2位)キングカメハメハ(15億5997万4000円)(52勝)
イーストオブザサン(1000万・中ノ岳特別)、ダイワキャグニー(OP・プリンシパルS)で2勝
賞金15億円突破
先週はOPプリンシパルS、1000万中ノ岳特別で2勝し獲得賞金15億円突破。土曜東京メインのプリンシパルSを勝利したダイワキャグニーは翌日にNHKマイルCを勝利するアエロリットと同じく菊沢厩舎の管理馬で東京コースのみで勝利しているというのが共通項、ダイワキャグニーの勝ち時計1分58秒3は同じキングカメハメハ産駒の2ルーラーシップが2010年に計時した1分59秒1を大きく更新するレースレコードで日本ダービーの優先出走権を獲得。
ヴィクトリアマイルには15年G1桜花賞1着レーティング5位のレッツゴードンキ、昨年のヴィクトリアマイルは10着ここまでは桜花賞勝利後不振を託っていたが、その後調子を上げ本年のG3京都牝馬Sで勝利し前走G1高松宮記念2着からの出走。アットザシーサイドは2勝で重賞未勝利だが16年G2フィリーズレビュー2着・G1桜花賞3着、以上2頭が出走予定。産駒は11年アパパネが勝利し牝馬5冠を達成、今回勝利すれば産駒2勝目、11年レディアルバローザ3着、15年12番人気ケイアイエレガント2着。
3位(3位)ステイゴールド(11億6272万4000円)(51勝)
ヴァンベールシチー(未)、カラビナ(1000万)、ミエノサクシード(1600万・パールS)で3勝
勝利数50突破 賞金11億円突破
先週は1600万パールS、1000万、未勝利で3勝し勝利回数50突破。NHKマイルカップではオールザゴーが5着、勝ち馬は出せなかったが昨年3着のレインボーラインに続き掲示板は確保、プリンシパルSではレッドローゼスが2着で日本ダービーの優先出走権は得られなかったが完敗の2着といった内容で条件戦や他の3歳戦に回った方が好結果となりそう。
ヴィクトリアマイルには前走阪神牝馬S2着のアドマイヤリードが出走予定、重賞未勝利だが16年桜花賞では5着。
4位(4位)ダイワメジャー(10億6566万6000円)(51勝)
エイシンブリッツ(未)、トウショウジャイロ(500万)、フナウタ(未)で3勝
勝利数50突破
先週は500万、未勝利2勝の3勝で勝利回数50突破。OPメトロポリタンSではプレストウィックが3着、今回で重賞・OPで3連続入着とダイワメジャーとしては貴重なOPクラスのロング・エクステンド部門で賞金獲得が見込める産駒。
ヴィクトリアマイルには16年G2フィリーズレビュー・G3函館スプリントSで重賞2勝のソルヴェイグ。500万から条件戦3連勝でOP入りしたクリノラホール、以上2頭が出走予定。
5位(5位)ハーツクライ(10億5819万3000円)(45勝)
ウインレーベン(障・未)、サトノグラン(未)、タガノヴェリテ(1000万)で3勝
先週は1000万、未勝利、障害未勝利で3勝。京都新聞杯ではサトノクロニクルが2着、デビューからオール連対となって賞金加算には成功したが1500万では厳しい状況で既に有力出走馬を複数頭確保している池江厩舎・オーナーサイドの管理馬だけに次走はどうなるか、もう1頭出走のハギノアレスは10着、新潟大賞典のシャドウウィザードは11着、OPメトロポリタンSではカフジプリンス4着、レコンダイト5着と2頭が入着。前回50万ほど満たず獲得賞金10億円に届かなかった状況だったということもあって今回獲得賞金10億円突破となった。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。昨年は産駒2頭が出走しマジックタイム6着、シュンドルボン9着。
6位(6位)マンハッタンカフェ(7億9893万7000円)(33勝)
ヒルノマゼラン(500万)、プラチナムバレット(G2・京都新聞杯)、マドリードカフェ(障・OP)で3勝
先週はG2京都新聞杯、障害OP、500万で3勝。NHKマイルCではレッドアンシエル4着、タイセイスターリー15着、産駒のジョーカプチーノ産駒ジョーストリクトリは12着でこちらの父子制覇もならず。前回から1億円以上の加算で獲得賞金7億円を突破、次回で8億円突破となるだろう。プラチナムバレットは500万特別からの連勝でG京都新聞杯2勝利、皐月賞馬アルアインの勝った毎日杯4着馬でもあったがレース後に故障判明で戦線離脱。マドリードカフェは未勝利・OPと入障後連勝、昨年の万葉S勝ち馬で平地・障害でOP勝ち馬となった。
ヴィクトリアマイルには15年G2フィリーズレビュー・G1秋華賞2着、16年G3京都牝馬S・G2府中牝馬S・G1エリザベス女王杯で重賞4勝レーティング2位のクイーンズリング、昨年のヴィクトリアマイル8着で前走阪神牝馬S15着と大敗しているのは気になるところ。15年G3きさらぎ賞・オークス2着、16年G3エプソムC・G2毎日王冠で重賞3勝レーティング3位、昨年5着のルージュバック。16年G3マーメイドS2着・OPカシオペアS1着ヒルノマテーラ、以上3頭が出走予定。
プラチナムバレットが京都新聞杯を勝利
日経賞シャケトラ以来の本年重賞3勝、通算46勝
プラチナムバレットは2度目の重賞出走で重賞初制覇(G3毎日杯4着)
産駒の京都新聞杯制覇は08年メイショウクオリア・09年ベストメンバー・10年ベストメンバー以来の4勝目
・プラチナムバレット号が故障
http://jra.jp/news/201705/050705.html
7位(7位)クロフネ(7億5975万2000円)(38勝)
アエロリット(G1・NHKマイルカップ1着)、イージーマネー(未)、シルバーポジー(1000万)、トゥルッリ(500万)で4勝
賞金7億円突破
先週はG1NHKマイルカップ、1000万、500万、未勝利で4勝。NHKマイルカップのアエロリットは2番人気から快勝、父系得意のレースと前回記したが本年もデピュティミニスター系クロフネ産駒が勝利、クロフネ産駒で15年勝ち馬クラリティスカイ同様に横山典弘騎手による勝利。新潟大賞典のモズライジンは最下位16着でG1勝ち馬を出した週に対照的な結果となった。G1勝利週で獲得賞金7億円突破となったがマンハッタンカフェもG2勝ち馬を出して順位は変わらず。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。産駒はホエールキャプチャが12年に勝利・13年12番人気2着・14年4着、09年ブラボーデイジー11番人気2着。
アエロリットがNHKマイルカップを勝利
本年重賞初制覇で産駒初出走の05年から13年連続重賞制覇達成、通算33勝
重賞制覇は16年デイリー杯2歳Sジューヌエコール以来
アエロリットは4度目の出走で重賞初制覇がG1初制覇(17年G3フェアリーS2着、G3クイーンC2着)
産駒のNHKマイルカップ制覇は15年クラリティスカイ以来2度目
競走馬時代の01年に勝利しており父子制覇達成済
G1制覇は15年中山大障害アップトゥデイト以来、通算9勝目
8位(9位)ネオユニヴァース(6億6127万6000円)(31勝)
ヴォルシェーブ(OP・メトロポリタンS)、ゴールデンターキン(未)、サンデーウィザード(G3・新潟大賞典)
勝利数30突破 賞金6億円突破
先週はG3新潟大賞典、OPメトロポリタンS、未勝利で3勝し勝利回数30突破、獲得賞金6億円を突破して順位を前回の9位から8位と1つ上げた。新潟大賞典勝利のサンデーウィザードは前走OP福島民報杯を1番人気で少差3着していたが今回重賞初出走で初制覇、新馬戦で現OPのダノンメジャーの2着していたが初勝利は6戦目となる3歳4月の福島、晩成型で片付けてはそれまでだがノーザンF生産馬としては近年珍しいタイプだろうか、もう1頭出走のジュンヴァルカンは2番人気ながら15着と大敗。メトロポリタンSのヴォルシェーブは1番人気に応えOPクラス初勝利、昨年のアルゼンチン共和国杯で同じ友道厩舎・佐々木主浩オーナーの持ち馬シュヴァルグランの3着があり前走の金鯱賞では1番人気9着と意外な結果に終わったがその次走となる今回でアッサリ巻き返しを見せた。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。
サンデーウィザードが新潟大賞典を勝利
中山記念ネオリアリズム以来の本年重賞3勝、通算29勝
サンデーウィザードは重賞初出走で初制覇
9位(8位)ハービンジャー(6億4971万4000円)(24勝)
エッジースタイル(500万)、ディアドラ(500万・矢車賞)で2勝
先週は矢車賞など500万で2勝。京都新聞杯ではサトノリュウガ4着、インヴィクタ7着。ネオユニヴァースに交わされ前回の8位から9位へ後退、6~8位の上位常連中の常連といったベテラン種牡馬が重賞勝ち馬を送り出した週でその下にランクしているがこの3頭を今年度で上回らなければいけない存在ではあるのだがマンハッタンカフェ・クロフネ・ネオユニヴァースがあまりにも偉大ということを改めて証明する習慣にもなった。矢車賞勝ちのディアドラは9頭立てで単勝1,9倍の人気に応える勝利、アネモネS2着で出走した桜花賞ではレース最速上りで6着、賞金900万として登録されているオークスの出走が賞金で確定、本年は400万の1勝馬が抽選で出走可能という状況、アネモネS以前にもファンタジーS3着、こぶし賞でマイスタイルの3着など相手なりには走る傾向で突き抜けるかとなると疑問でローテも厳しいがフローラSワン・ツーのハービンジャー産駒2頭と共に期待が懸かる。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。産駒はこれまでヴィクトリアマイル未出走。
10位(10位)アドマイヤムーン(5億9932万7000円)(26勝)
トミケンボハテル(未)、ノワールギャルソン(500万)、プレイズエターナル(1600万・駿風S)で3勝
先週は土曜新潟メイン1600万駿風S、500万、未勝利で3勝。OP鞍馬Sではダイシンサンダー3着、ファインニードル4着と2頭が入着、賞金6億円には僅かに届かなかったが、前回同様ブラックタイドを凌いで10位をキープ。プレイズエターナルはOPで3着内もしていた馬だが38戦目の7歳にして再度のOP入り、鞍上の石橋脩騎手は翌日の新潟大賞典も勝利して先週の新潟メインを土・日制覇。
ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。
・11位以下注目種牡馬など
11位ブラックタイドは未勝利週だったが新潟大賞典7番人気11着マイネルフロスト、1600万鴨川特別で2・3着馬を出すなどして2着6回という結果でアドマイヤムーンを少差で追走、12位ゴールドアリュールはタガノゴールドが1600万上賀茂Sを2着に5馬身差で圧勝、コパノリッキーはG1かしわ記念で勝利し同レースを14・16・17年と隔年勝利と連覇を含む3勝目で中央・地方のG1レース通算9勝目、中央分には賞金加算されないが鮮やかな復活劇でホッコータルマエに並ぶG1通算10勝まであと1となった。
11位以下種牡馬産駒のヴィクトリアマイル出走予定馬は11位ブラックタイドのアスカビレン、89位オンファイアのウキヨノカゼは福島牝馬S1着で優先出走権を獲得、昨年のヴィクトリアマイルは7着、ブラックタイドはディープインパクトの全兄、オンファイアはディープインパクトの全弟。29位メイショウサムソンからはフロンテアクイーン、デンコウアンジュの2頭。デュランダル産駒オートクレールは条件馬で出走ならば今回重賞初出走でG1挑戦、キャリアは41戦と豊富。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝
3位ブライアンズタイム1706勝(0)
4位キングカメハメハ1543勝(2)
5位フジキセキ1521勝(0)
6位サクラバクシンオー1424勝(0)
7位ライジングフレーム1379勝
8位ディープインパクト1368勝(6)
9位パーソロン1272勝
10位ヒンドスタン1258勝
11位クロフネ1183勝(4)
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1095勝(0)
14位ネヴァービート1064勝
15位トニービン1054勝
16位アフリート1040勝(0)
17位チャイナロック1012勝
マンハッタンカフェ976勝(3)
アグネスタキオン967勝(0)
シンボリクリスエス952勝(3)
ステイゴールド831勝(3)
ネオユニヴァース784勝(3)
ゴールドアリュール722勝(1)
ダイワメジャー694勝(3)
ハーツクライ671勝(3)
ゼンノロブロイ586勝(1)
アドマイヤムーン313勝(3)
ハービンジャー213勝(2)
ブラックタイド159勝(0)
※2017年5月7日現在
◆今週の重賞
●ヴィクトリアマイル(G1 東京芝1600m)
・出走馬決定順
優ミッキークイーン(ヴィクトリアマイル1着 レーティング1位 2億6175万)(1位ディープインパクト)
優ウキヨノカゼ(福島牝馬S1着 8100万)(91位オンファイア)
3位クイーンズリング(レーティング2位 2億4750万)(6位マンハッタンカフェ)
4位ルージュバック(レーティング3位 1億5450万)(6位マンハッタンカフェ)
5位スマートレイアー(レーティング4位 1億4025万)(1位ディープインパクト)
6位レッツゴードンキ(レーティング5位 1億6300万)(2位キングカメハメハ)
7位ソルヴェイグ(6800万)(4位ダイワメジャー)
8位アスカビレン(6150万)(11位ブラックタイド)
9位アドマイヤリード(6100万)(3位ステイゴールド)
10位ヒルノマテーラ(5350万)(6位マンハッタンカフェ)
11位ジュールポレール(4800万)(1位ディープインパクト)
12位クリノラホール(4400万)(4位ダイワメジャー)
12位フロンテアクイーン(4400万)(29位メイショウサムソン)
14位リーサルウェポン(2250万)(1位ディープインパクト)
15位アットザシーサイド(1950万)(2位キングカメハメハ)
16位デンコウアンジュ(1800万)(29位メイショウサムソン)
17位オートクレール(2400万)※条件馬(45位デュランダル)
・17頭登録
●京王杯スプリングC(G2 芝1400m)
1位ディープインパクト
サトノアラジン、トーセンデューク
2位キングカメハメハ
トーキングドッラム
3位ステイゴールド
グランシルク
6位マンハッタンカフェ
ヒルノデイバロー
10位アドマイヤムーン
ストーミーシー
・15頭登録
他にクラレント、ダンツプリウス、トウショウドラフタ、レッドファルクス、ロサギガンティアなどが登録
◆他OP特別
●京都
都大路S(芝1800m)
栗東S(ダート1400m)
葵S(芝1200m)
●東京
青竜S(ダート1600m)
●新潟
なし