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週中競馬記事(2023年9月26日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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今週は4回阪神・中山の最終週

G1スプリンターズステークス、G3シリウスの2重賞実施で秋のG1シリーズもスタート

 

●1位(1位)ロードカナロア(29億1745万4000円)(118勝)

(28億8692万2000円)(117勝)

先週は新馬1勝で獲得賞金29億円突破。

 

G2神戸新聞杯4着ロードデルレイは簡単に片付けてしまえば相手関係と距離でしょう。前週のG2ローズSで日本レコードも出たように馬場は速く、ここもレコード決着でしたが2分23秒6で走って勝ち馬から0秒1差なので負けて強しといったところでしょう。デビューからの連勝もストップしましたが3勝クラスにまだ出走出来ますし、菊花賞に出走するとしても1500万組はさほど厳しくない抽選になると思われます。中距離の自己条件に回り古馬になってワンステップアップをしてほしくもありますが。

 

スプリンターズステークスには23年G3函館スプリントSで重賞1勝、前走G3キーンランドC7着キミワクイーン。

前走G3キーンランドC6着ジュビリーヘッドの2頭が出走予定。

22年G3北九州記念で重賞1勝、前走G2セントウルS4着ボンボヤージは登録時出走馬決定順19位の非抽選馬対象。

 

キミワクイーンとジュビリーヘッドはG3オーシャンS、OP(L)春雷S、G3函館スプリントS、G3キーンランドCと近4走同じレースに出走。今夏の北海道地区スプリント重賞ではG3函館スプリントSキミワクイーン1着・ジュビリーヘッド2着、G3キーンランドCはジュビリーヘッド6着・キミワクイーン7着と2頭間の比較では同じような力関係。これが中山のG1になって相手も上がってどうかですが近年の中央芝スプリントG1勝ち馬はナランフレグ、ジャンダルム、ファストフォースといった具合で、その後は全く勝たないような人気薄馬が連勝中の確固たる軸が不在。いわば何が勝ってもおかしくない状況で産駒が勝つとも思えませんが、そのような様相だけに一発あっても。

キミワクイーンは横山武史、ジュビリーヘッドは北村友一の想定。父ロードカナロアで12・13年スプリンターズステークス連覇の安田隆行調教師は本年最後のスプリンターズステークス出走でジュビリーヘッドと

アグリの2頭が出走予定。

 

●2位(2位)ドゥラメンテ(25億1405万1000円)(92勝)

(24億7060万1000円)(91勝)

先週は2勝クラス1勝、G2オールカマーではタイトルホルダー2着などもあって獲得賞金25億円突破。首位ロードカナロアとの差を僅かに詰めるというよりは離されずに追走といったところでしょう。

 

G2オールカマー2着タイトルホルダーは走れるような状態ではなかったと思うのですが、走っているのでそうでもなかったようで勝つか大きく敗れるかといったタイプなので交わされてからも踏ん張って2着争いを制した辺りは地力の高さでしょう。これだけ実績のある馬でそれこそ「タイトルホルダー」なだけに前哨戦とはいえこれでは不満もありますが、前走のG1天皇賞(春)で競走中止だったことを思えば。今回で好走した反動も心配ですがジャパンカップは不向きな東京で相手も強く、ラストランになるであろう有馬記念もこれまでは良くないのですがオーナーサイドが社台SSにも入れないと言っているので過去2年のように外枠に入れられ勝てないといった結果になることも。既に亡くなっているドゥラメンテの後継なので無事に競走馬生活を終えてもらいたい気持ちも強くあります。

 

先週の勝ち馬ということでは1頭しか勝ち馬が出なかったのもありますが2勝クラス勝利のサーマルソアリング。初ダートの前走は2秒2差の圧勝で今回はそこまで離せませんでしたが2ヶ月ぶりの出走で中山に輸送して10キロ増。逃げ切った前走に対して番手の競馬で5馬身差のと連勝はどちらも牝馬限定戦でしたがこの辺りのクラスでやるような馬でもないのでしょう。更に楽しみが増した昇級初戦を快勝といった評価で。

 

今週の重賞登録馬はシリウスSのアイコンテーラー。

初ダートの前走OP(L)BSN賞を勝利しての出走。左回りを求めてのダート戦初出走ながら圧勝してしまったというよりは先行抜け出しの理想的な競馬による勝利。これならば今後も狙いたいのですが前走もそこを狙ったような左回りの新潟で20年から3年実施の左回り中京ダート1900mならば、本年から阪神ダート2000mに戻るので右回り克服が鍵でしょう。買い材料としては芝スタートで芝適正もプラスに出るコースで、同じく左回りで強かった昨年の勝ち馬ジュンライトボルトもダート2走目の22年BSN賞がダート戦初勝利でシリウスS、チャンピオンズCまで3連勝したドゥラメンテの父キングカメハメハ産駒とイメージが重なる面も。想定は菱田裕二の継続。

 

●3位(3位)ディープインパクト(23億7416万4000円)(64勝)

(23億2924万1000円)(62勝)

先週は3勝クラス特別など2勝加算で3位キープ。先週にキズナとの間で何度か順位変動があり神戸新聞杯でキズナがリードしたところにオールカマー3着ゼッフィーロでディープインパクトが上回り最終的に今回もディープインパクト3位。このような状況で耐えて来ましたが150万ほどのリードしかなく次週以降キズナが3位で推移すると思われます。そのように何度も書いて抜かせないのがディープインパクトでもありますが。

 

G2オールカマー3着ゼッフィーロは後方からやってどこまでというタイプで、良馬場発表でしたが当日は稍重スタートだった芝の狭いところを割ってこの相手で上位に迫ったのだから強いでしょう、ただそのレースしかやれないのでOPでは勝ち切れないようですが。G2目黒記念でもありえないような位置から突っ込んで来て上位に入っていますし、その同じコースG2アルゼンチン共和国杯に今秋も多く来日予定の外国人騎手で出走するようならば。

 

先週のトピックとしては2勝加算で通算勝利回数を2748として父サンデーサイレンスの持つ中央最多勝記録まであと「1」。出馬状況次第ですが土曜まで9月なので今月中にも記録達成もありえますし次週以降に持ち越したとしても京都・東京開催の1週目は3日間開催なのでそこまでには決まって単独最多勝の2750勝以上となっても。まだ産駒出走は見られ本年も60勝以上していますので3000勝は現実的に不可能ですが2800勝には届いてそこからどこまで記録を伸ばせるかとなるでしょう。本年になって有力種牡馬の種付数がまた増えたようですが、その辺りの観点から不滅の記録となる可能性も。

 

神戸新聞杯は最終世代の出走なしも、競走馬時代の05年に勝利しており16年に産駒サトノダイヤモンドで勝利、父サトノダイヤモンドのサトノグランツが本年勝利と父子3代神戸新聞杯制覇を達成。レース史上初とのことですが、可能性があるところとしてはエピファネイアやレイデオロ産駒も勝利すればこの記録を達成ということに。

 

今週の重賞は産駒登録なし。

スプリンターズステークス出走予定馬ではオールアットワンス、ジュビリーヘッド、ドルチェモアの母の父がディープインパクト。20年にはグランアレグリアで産駒勝利。

 

●4位(4位)キズナ(23億7266万1000円)(97勝)

(23億1270万9000円)(94勝)

先週は新馬2勝を含む2歳戦の3勝。G2神戸新聞杯では10番人気サヴォーナ2着、この時点でディープインパクトを逆転しましたがオールカマーで再逆転され今回も4位。G2札幌記念週にもディープインパクトを逆転したところプログノーシスの札幌記念勝利で週間の集計時では4位ということで当時は5200万円ほどの獲得賞金差で該当週を終えましたが今回は150万円差なので、キズナの父ディープインパクト項でも記しましたが次回以降はキズナが3位で推移と思われます。

 

今週の重賞登録馬はシリウスSのキリンジとハギノアレグリアス。

3歳キリンジはG2兵庫チャンピオンシップ2着、ジャパンダートダービー2着と交流重賞連続連対から。どちらもミトノオーが大きく逃げたレースで勝ち馬は違いますが2着はキリンジで、そのような前が引っ張るレーすで追い込んでの好走。想定は藤岡祐介で同じ父キズナで3歳時の昨年シリウスS2着ハピのようなタイプとも。

ハギノアレグリアスは帝王賞4着から。本年のG2東海Sでも空馬の影響がなければ勝っていたようなレーすで名古屋大賞典で交流重賞制覇。G3平安Sでも2着しており脚元の関係で長期休養もありましたが順調に使えるようならば現状のダートカテゴリーで上位の存在なのでしょう。想定は岩田望来。

 

●5位(6位)モーリス(19億3170万)(80勝)

(18億9337万2000円)(79勝)

先週は障害OP特別の1勝も獲得賞金19億円突破。ハーツクライを上回ってトップ5入り、その差は僅か18

万ほどのほぼ並んでいる状況。

 

G2オールカマーでは昨年の勝ち馬ジェラルディーナ6着、ノースブリッジ7着と実績馬が入着を逃しましたが、ここが目標でもなくそれほど悲観する結果でもないでしょう。ともに次戦へ繋がればといったことで、特にジェラルディーナは次戦が外国人騎手でしょうからそこで勝負でしょう。

 

スプリンターズSには21年G3シンザン記念・G1スプリンターズSでG1レース1勝、重賞2勝、前走G2セントウルS8着ピクシーナイトが出走予定。

21年の3歳時に勝利しましたが、その次走となったG1香港スプリントの多重落馬事故に巻き込まれ競走中止。1年以上の休養期間を経て復帰もその後は振るわずG2センオウルS8着から。前走は好時計が連発となっている今開催の4回阪神開幕週で負担重量3キロ差あった人気薄の逃げ切り。そこを32秒台の上りで0秒5差まで詰めてやや復調気配。多少は上向いたところでG1の定量戦になって、あとは地力に託すしかないでしょう。想定は戸崎圭太の継続。

 

シリウスSにはカフジオクタゴンが登録。

昨年のG3レパードS勝利後は上の世代との対戦になって勝ちきれないものの大きくは崩れないといったレースぶり。ハンデは57キロですが有力馬が背負わされている分でその差を埋められれば。想定は坂井瑠星。

 

●6位(5位)ハーツクライ(19億3151万9000円)(73勝)

(19億481万5000円)(72勝)

先週は2勝クラス特別で1勝。モーリスには交わされたといっても上記の通り極僅かで並んでいるようなものでしょう。G1で大きな獲得賞金でもない限りモーリスにはもう勝てないような状況ですがどこまで踏ん張れるか。

 

G2神戸新聞杯のハーツコンチェルトは5着。G1日本ダービー3着馬でここまで走らないとは思わなかったのですが、休み明けよりは前回で危惧した以上に右回りが良くなかったのか。この着順でも勝ち馬から0秒1差の2分23秒6で言うほどダメとも思えないのですが。収得賞金1500万で菊花賞の出馬状況はまだ判然としませんが5/8や5/7抽選といったことになりそうで、さほど厳しい抽選にはならなそうのがまだ救いでしょうか。出たところで右回りがこの結果で本年は下りのある京都に戻っての3000mで難コースをこなせるか疑問でもありますが。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●7位(7位)キタサンブラック(16億8297万7000円)(63勝)

(16億7547万7000円)(62勝)

未勝利週で750万円ほどの賞金加算という週間。週間4頭しか出走はなくこの時点で苦しかったのですがG2オールカマーで2番人気ガイアフォースが5着。手前を替えずに最後止まったようなコメも出ていますが映像を見ると左手前のまま最後のコーナーを回って坂を登り切って疲れたのか勝ち馬に並ばれた辺りで手前を替えたように見えます。マイルG2・G1で好走もしていたのでマイルに戻した方が良さそうにも思えますが。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●8位(8位)ルーラーシップ(14億7342万9000円)(71勝)

(14億5915万1000円)(70勝)

先週は1勝クラス1勝。オールカマーのエヒト着外など入着馬も少ない週間に。

 

スプリンターズSには22年G3サウジアラビアロイヤルC・G1朝日杯フューチュリティステークスでG1レース1勝、重賞2勝、前走G2セントウルS13着、レーティング1位ドルチェモアが出走予定。

昨年の朝日杯フューチュリティステークスの数値でレーティング1位の3歳馬ですが本年に入ってから全て着外。その中にはG1レースなどもありますが前走G2セントウルSで初の芝1200m戦に出走し9番人気13着。レーティング1位といってもこの状況ですから2桁人気で苦戦は必至でしょう。想定はテン乗りの西村淳也。

 

●9位(10位)ハービンジャー(14億4703万円)(65勝)

(13億5911万1000円)(64勝)

先週はG2オールカマーで1勝。獲得賞金14億円を突破して9位に浮上。

 

G2オールカマーのローシャムパークはG3函館記念から重賞連勝。平坦小回りで勝って来ましたが本来は中山や東京で強くタイトルホルダーが本調子ではなかったところに1キロ貰っていたとはいえ今回は完勝でしょう。機動力のあるタイプでG1でも勝負になりそうですが主戦のクリストフ・ルメールがイクイノックスでしょうし短期免許で騎乗の外国人騎手を確保できれば。

 

G2神戸新聞杯では2番人気ファントムシーフが3着。菊花賞の優先出走権を獲りましたが賞金も足りていますし御せない鞍上がハナを切って、御す必要のない展開にして差し込まれて負けたというだけでしょう。騎手を替えなければ次走もこの手しかないでしょうし勝ち切るのは難しいかと。その乗り方でこの馬も2分23秒6で駆けており強いとは思うのですが。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●10位(9位)エピファネイア(14億3257万8000円)(70勝)

(14億1905万8000円)(69勝)

先週は未勝利1勝。9月に入って重賞勝ち馬を出しトップ10入り、これであとは順位を上げて行くだけと見ましたがルーラーシップ・ハービンジャーも好調で10位に逆戻り。11位ヘニーヒューズとは1億2000万以上の差でダート種牡馬が相手で、トップ10内維持の即危機ということでもないでしょう。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

11位ヘニーヒューズ産駒はシリウスSにニューモニュメント、フルヴォートの2頭が登録。

 

 

・11位以下

スプリンターズステークスではカラヴァッジオ産駒の前走G2セントウルS2着アグリ。22年スプリンターズステークスS2着アイルハヴアナザー産駒ウインマーベル。G3CBC賞1着・G3北九州記念1着と重賞連勝2023サマースプリントシリーズチャンピオンのフロステッド産駒ジャスパークローネ。前走G2セントウルS1着で優先出走権を得て出走のレッドスパーダ産駒テイエムスパーダ。ミッキーアイル産駒の牝馬2頭ナムラクレア、メイケイエール。昨年の勝ち馬ゴールドアリュール産駒ナランフレグ。クロフネ産駒で前走G3北九州記念2着ソダシの全妹ママコチャ。ロケットスタートでG3葵賞勝利の重賞2勝リアルインパクト産駒モズメイメイなど殆どの出走馬にチャンスがあり、リーディング上位にはあまり影響のない結果になるかと。

22年スプリンターズステークス5着、前走G3キーンランドC1着ナムラクレアが5倍前後で1番人気になるような単勝オッズかと。本年のG1高松宮記念はメイケイエールが4.5倍で1番人気(12着)。

 

シリウスSはG1フェブラリーS勝ち馬レモンポップの登録もありましたがハンデ61キロ発表もあって回避して南部杯に回ると思われます。距離も長いので元から登録だけだったかと。

 

 

・2歳部門

1位(1位)スワーヴリチャード(1億7415万)(15勝)※新種牡馬

2位(2位)エピファネイア(1億5313万2000)(14勝)

3位(4位)ロードカナロア(1億3743万6000)(10勝)

4位(3位)モーリス(1億3692万6000円)(10勝)

5位(5位)キズナ(1億3281万2000)(13勝)

6位(6位)ドレフォン(1億94万9000)(8勝)

7位(7位)ヘニーヒューズ(8685万2000)(7勝)

8位(8位)ダイワメジャー(8268万4000)(6勝)

9位(9位)リアルスティール(7957万3000)(5勝)

10位(14位)レイデオロ(7360万)(7勝)※新種牡馬

 

11位(10位)ブリックスアンドモルタル(7342万7000)(6勝)※新種牡馬

12位(13位)デクラレーションオブウォー(6903万4000)(3勝)

13位(12位)リアルインパクト(6841万8000)(4勝)

14位(11位)ルーラーシップ(6700万)(6勝)

15位(15位)ニューイヤーズデイ(6357万5000)(4勝)※新種牡馬

16位(16位)ビッグアーサー(6072万1000)(5勝)

17位(17位)リオンディーズ(5405万)(4勝)

18位(19位)ジャスタウェイ(4916万4000)(2勝)

19位(18位)シルバーステート(4730万)(3勝)

20位(20位)ドゥラメンテ(4493万)(4勝)

 

OP野路菊Sでヴェロキラプトルが勝利した新種牡馬スワーヴリチャードの首位は変わらず。未勝利馬などはいませんでしたが7頭立ての全て収得賞金400万の1勝クラス馬によるOP特別で1番人気ラケダイモーンが動けなかったところを勝利しただけとも。相手が弱いだけで勝ち馬が弱いということではなく今後の成長次第でしょう。先週は未勝利で2着・3着馬を2頭ずつ出しており、この辺りも直ぐに勝ち上がって来そうで2歳総合リーディングを争う観点でも獲得賞金の即戦力といったところでしょう。

 

OPカンナSでは同じく新種牡馬のロジャーバローズ産駒オーキッドロマンスが勝利。2歳9月の芝1200mOP特別でクラシックに繋がるといった感じではありませんが19年G1日本ダービーを2分22秒6

で勝利したロジャーバローズからこのような産駒が出るのは意外な印象も。ジェンティルドンナ・ドナウブルーきょうだいと近い血統のディープインパクト産駒でスピードもあるとは思いますが。

勝ち馬はオーキッドロマンスしかいなかったのですが、もう1頭未勝利勝ち馬も出て順位は28位まで浮上。

 

新種牡馬リーディングでは1頭勝ち馬を出したレイデオロがブリックスアンドモルタルを逆転して2位に浮上し中央2歳総合でも10位でトップ10入り。

 

海外供用種牡馬産駒からダート戦で強い新馬勝ち馬も出ましたが注目馬としては阪神芝2000mで新馬勝ちのショウナンラプンタを挙げます。人気はリスグラシューの初子シュヴェルトリリエなどに譲り7頭立て4番人気でしたが終わってみれば2着サトノシュトラーセに2馬身半差の快勝、3着がシュヴェルトリリエ。抜けてからの脚に見どころありといったキズナ産駒で良くなるのは3歳秋以降かも知れませんが素質馬の1頭でしょう。

 

 

・母の父部門

(前回)

1位ディープインパクト 31億103万5000円

2位キングカメハメハ  25億4091万4000円

3位シンボリクリスエス 17億768万3000円

4位マンハッタンカフェ 16億9477万円

5位クロフネ       16億7007万1000円

 

(今回)

1位ディープインパクト 31億6309万5000円

2位キングカメハメハ  26億3900万4000円

3位シンボリクリスエス 17億2295万4000円

4位マンハッタンカフェ 17億1530万円

5位クロフネ       16億8403万1000円

 

首位ディープインパクトは2勝クラス特別など2勝。2勝クラス夕月特別はミッキーロケット産駒ミッキーゴージャス、新馬ではミュゼスルタン産駒タイガードラゴンがそれぞれ勝利。G2オールカマーではマリアエレーナ4着。

2位キングカメハメハはG2オールカマーのローシャムパークなど3勝。獲得賞金25億円突破。

3位シンボリクリスエスは未勝利。

4位マンハッタンカフェは2勝クラスなど2勝。獲得賞金17億円突破。

5位クロフネは未勝利。G2オールカマーでガイアフォース5着。

 

G2神戸新聞杯は父サトノダイヤモンドのサトノグランツが勝利。母の父オラトリオは63位。

G2京都新聞杯サトノグランツ以来の本年重賞2勝、通算2勝。

中央重賞勝ち馬はサトノグランツのみ。

G2京都新聞杯・G2神戸新聞杯の同年制覇は97年マチカネフクキタル以来(当時は秋に菊花賞TRとして神戸新聞杯・京都新聞杯の順で実施)。

マチカネフクキタルの父はクリスタルグリッターズ、母の父はトウショウボーイ。

 

G2オールカマーは父ハービンジャーのローシャムパークが勝利。母の父キングカメハメハは2位。

母の父キングカメハメハはG3新潟記念ノッキングポイント以来の本年重賞5勝、通算52勝。

オールカマーは初制覇。


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