●1位(1位)ロードカナロア(19億4544万3000円)(77勝)
(19億1016万7000円)(74勝)
先週は3勝加算も全て平場戦、G3鳴尾記念3着馬は出したもののG1安田記念では出走2頭が着外に終わるなど3500万程度の加算。2場開催としては悪くないが月が替わって6月時点の首位種牡馬としては物足りない成績とも。
今週から北海道地区の開催もスタートして阪神・東京・函館の3場開催。
重賞はG3エプソムC、函館スプリントSの2重賞。
エプソムCは産駒登録なし。
函館スプリントSにはキミワクイーン、ジュビリーヘッド、テイエムトッキュウ、レイハリアの4頭が登録。
キミワクイーンはOP(L)春雷S2着から。2勝クラス特別は札幌で勝利も函館は初出走。想定は横山武史で騎乗成績[2-2-0-0]。
ジュビリーヘッドはOP(L)春雷S9着から。昨年は中山芝1200mの3勝クラス船橋Sを勝利して函館スプリントS2着。昨年は負担重量56キロで出走し50キロの3歳牝馬ナムラクレアに押し切られてしまったようなレースで本年は57キロの出走で3歳牝馬の登録もありますがG2フィリーズレビュー12着以来の52キロリバーラで昨年2着の50キロナムラクレアはG2フィリーズレビュー2着⇒G1桜花賞3着からなので昨年ほど負担重量面などでの不利はないでしょう。想定は横山和生。
テイエムトッキュウはOP(L)京葉S1着から。3走前の3勝クラス初春Sでダート戦に初出走し勝利し、OP千葉S2着、OP(L)京葉S1着という近走。条件戦では芝で走っていたので全くダメということもないでしょうが、これだけダート短距離で安定していた成績から北海道地区自体も初出走で小回りや洋芝適正なども含め疑問も。想定は津村明秀。騎乗成績は[2-0-0-0]ですが中山ダート1200m戦の騎乗成績。
レイハリアはOP(L)春雷S16着から。近走は2桁着順続きですが3歳時に札幌でキーンランドCを勝利して昨年の函館スプリントSは4着。その後全て2桁着順なので巻き返しは厳しいと見ますが、よほどコース適性などが合うようならば。想定は亀田温心。重賞2勝時も騎乗しており、交通手段の錯誤がなければそのまま騎乗すると思われます。土曜から函館で騎乗かも知れません。
●2位(2位)ドゥラメンテ(17億8665万6000円)(51勝)
(17億4434万3000円)(49勝)
先週は2勝クラス特別など2勝。3歳上のクラス編成がスタートし特別戦勝ち馬を含め先週は3歳馬による2勝。
G1安田記念の11番人気シャンパンカラーは14着。稍重の前走G1NHKマイルカップは1分33秒8の勝利。自身の時計は詰めていますが1分31秒台前半を要求されるレースとなって負担重量でアドバンテージはありましたが、それでも現状で古馬勢との差は埋められなかったようです。
2勝クラス特別を勝利したドゥレッツァはかなり速い上りを計時しての勝利で秋に向けて楽しみな存在がまた1頭加わったとなるでしょうか。2歳未勝利戦ではG2京都新聞杯勝ち馬サトノグランツを2着に下して勝利も。
エプソムCにはレインフロムヘヴンが登録。前走3勝クラス府中S1着から2・3歳時の重賞では通用しませんでしたが条件戦を勝ち上がり5歳となって重賞再挑戦。2歳1勝クラス百日草特別ではエフフォーリアの2着、3歳1勝クラスフリージア賞勝利時の2着は先週の安田記念にも出走したイルーシヴパンサーを2着に下して勝利など素質馬が古馬になって再び軌道に乗って来たというところでしょう。気になる点は3歳時の21年G2スプリングS以来の芝1800m戦出走で2勝クラス特別は東京芝2400m、前走は東京芝2000mの勝利でどちらかといえば距離1800m超寄りのこれまでの実績。想定はダミアン・レーンの継続。
函館スプリントSは産駒登録なし。
●3位(5位)キズナ(15億8522万3000円)(56勝)
(13億7334万9000円)(54勝)
先週はG1安田記念など2勝。前回の13億円台から獲得賞金15億円突破。ディープインパクトを僅かに交わして順位は3位まで浮上。
安田記念のソングラインは連続好走のないタイプで評価を下げてしまいましたが、内枠先行の前残りになりそうなレースを大外18番枠から1分31秒4で2着セリフォスに1馬身1/4差を付ける完勝。前走G1ヴィクトリアマイル1着は3枠6番から最後の直線で2着ソダシの内から抜けて来たように枠順などは問わず自身の状態が良ければ走るということだったのでしょう。そもそも昨年の勝ち馬なので21年G1NHKマイルカップ2着はシュネルマイスターと同タイム、21年G2富士S1着、前走を含め東京芝1600mもベストコースだったといえそうです。
今週の重賞は産駒登録なし。
●4位(3位)ディープインパクト(15億7971万5000円)(45勝)
(15億5243万6000円)(43勝)
先週は2勝クラス特別など2勝加算もキズナに交わされ4位に後退。本年リーディングサイアーの座から陥落することになりそうですが自身の産駒キズナにも現段階で上回られることに。本年以降2歳馬の出走が完全になくなってキズナがかなり繁殖の質が上がった世代ということからこのままキズナより下位の年間順位となるケースも。ジャスティンパレスなどG1勝ち馬もまだいるので大レースの一発があればその限りではありませんが。
先週のトピックとしては中央成績よりも英ダービーAuguste Rodinの勝利。中央成績分には加算されませしこれまでも欧州クラシックレースの産駒勝利はありましたが最終世代から英ダービー勝利の快挙。凱旋門賞の前売りでも1番人気となったようで、そちらも勝利で更なる快挙となるでしょうか。
エプソムCにはヤマニンサンパが登録。
昨年は格上挑戦した3勝クラス飛鳥Sを勝利して3ヶ月ぶり出走のエプソムCで7着。今回は22年OP関越S8着以来10ヶ月ぶりの出走。OPクラスでの2戦は着差ほど負けていないのですが長期休養明けでもあり割引きが必要でしょう。想定は杉原誠人。
12年トーセンレーヴ、14年ディサイファ、15年エイシンヒカリ、18年サトノアーサーで産駒4勝。勝ち馬の出ていない19年以降も2着サラキア、21年2着サトノフラッグ・3着ファルコニアが3着内。
函館スプリントSは産駒登録なし。
●5位(4位)ハーツクライ(14億3355万3000円)(44勝)
(14億2310万1000円)(44勝
未勝利週で5位に後退。
G1安田記念のイルーシヴパンサーは本年もゴチャついて終わったようなレースでしたが、基本高速向きで本年も速い時計の決着でしたがこの時期のタフな馬場の高速より冬場の高速向きでしょう、後方一手なので不利も生じやすいタイプ。
ハーツクライ産駒も仏ダービーに有力馬Continuousが出走も、こちらは勝利とならなかったようです。
エプソムCは産駒登録なし。
函館スプリントSにはサトノアイが登録。
重賞初挑戦となった前走G3京都牝馬S18着以来4ヶ月ぶり、1400m向きで北海道地区初出走など、かなり厳しいように思われますが登録時1/2抽選で出走可能という状況。
●6位(6位)モーリス(12億8729万5000円)(47勝)
(12億4017万4000円)(45勝)
先週は2勝の週間。
G1安田記念では5番人気ジャックドールが5着。
安田記念のジャックドールは距離も合わないのでしょうけどワンターンや当日の馬場も合わず、上位馬の決め手の前に差し込まれたレースでしたがそれでいて0秒3差。勝ち馬ソングラインが少し抜けましたので2着とは0秒1差なので全く合わない条件にも関わらず見せ場を作るなど、やはり地力は相当高いようです。距離延長となっても勝利したG1大阪杯同様に阪神内回り宝塚記念の方が向くように思うのですが、もう安田記念に使ってしまったので。
先週の勝ち馬では関東エリア世代最初の2歳新馬戦を勝利したシュトラウス。前日にかなり降雨量があり不良馬場だったので時計は遅いのですが、それで着差が付いたとしても東京芝1600mで初戦から9馬身差の圧勝。昨年もこのレースはノッキングポイントが勝利して世代のトップとは言い難い成績ですがG3毎日杯2着からG1日本ダービーも5着。基本的には晩成寄りの血統なのでまだまだ良くなるとも思います。母ブルーメンブラット自体が晩成なのですが産駒はデビュー戦に強い傾向もあるようで3歳新馬戦を含め産駒6頭目のデビュー戦勝利、1つ上の半姉フォラブリューテは本年のOP(L)紅梅S勝ち馬。
エプソムCにはマテンロウスカイが登録。
前走OPメイS2着からで、この組は過去5年で2勝2着1回。過去10年にしても6年前に2着馬が1頭増えるだけですが、このデータは東京でしか走らないような18・19年メイS1着、20年エプソムC1着ダイワキャグニー拠るところが大きいような面もあるので。同じ東京芝1800mのレースなので関連性は高いと思いますが。想定は横山典弘。
昨年は産駒ノースブリッジが勝利。
函館スプリントSにはムーンプローブが登録。
昨年の勝ち馬ナムラクレアと同様にG2フィリーズレビュー2着⇒桜花賞からのローテですが本年は負担重量が52キロとなるのに加え、本年は2冠牝馬リバティアイランドが抜けて強かったとはいえ桜花賞17着からとさすがにこれでは。阪神芝1400mのG2フィリーズレビュー2着馬ですが2歳未勝利・2歳1勝クラス白菊賞は阪神芝1600mの勝利で1200m戦も初出走。想定は北村友一。
他に2歳重賞勝利の3歳牝馬2頭の登録もありますが狙うなら同コースで昨年の函館2歳Sを勝利したビッグアーサー産駒ブトンドールではないかと。短距離の差し馬なのでこちらは開幕週で届くのかなどポイントになりそうですが。もう1頭の3歳牝馬は22年G3ファンタジーS勝ち馬のダイワメジャー産駒リバーラが登録。
●7位(7位)キタサンブラック(10億9820万6000円)(38勝)
(10億6167万6000円)(37勝)
先週は出走頭数も少なかったのですが1頭未勝利戦で勝ち馬を出し、G1安田記念では8番人気ガイアフォースが4着。2走目のマイル戦で良く走ったようなことを総合記事で書きましたがレースを見直すと、直線ではソングラインと同じようなところにいましたが先にポジションを取られてしまい、勝ち馬が作った進路を通って来ただけなので、このような上位入着は強いと評価しません。エンジンの掛かりが遅いのでもう少し距離があった方が良いようにも思います。2走前のマイラーズCでも勝ったような場面から今回3着シュネルマイスターに差し込まれているのでマイルではこの馬の決め手に敵わないのでしょう。その前に昨年の安田記念勝ち馬で本年のヴィクトリアマイル勝ち馬と昨年のマイルチャンピオンシップ勝ち馬が来たような本年の結果でした。上記ジャックドールにしてもマイルではその次位ということで。
今週の重賞は産駒登録なし。
●8位(9位)ルーラーシップ(8億7541万7000円)(42勝)
(8億5198万7000円)(41勝)
先週は2歳新馬戦1勝。G3鳴尾記念入着馬などもあって順位は8位に上昇。
G1安田記念の6番人気ソウルラッシュは9着。昨年は直線で前が壁になって追えず終いのレースでしたが本年は馬場が合わなかったか後方からとなって終いも伸びず。もう1頭の3歳ドルチェモアは最下位18着で大きく敗れており無敗の2歳G1勝ち馬も年明けは苦戦が続き、ここでも復調は見られませんでした。
新馬戦勝利のバスターコールは最後に内・外から迫られる苦しいレースを良く凌ぎきったという印象。
相手関係もありますし、この一戦だけではなんとも。
今週の重賞は産駒登録なし。
●9位(8位)ハービンジャー(8億7044万9000円)(37勝)
(8億5781万9000円)(37勝)
未勝利週でルーラーシップに交わされ順位9位に後退。
G1安田記念の9番人気ナミュールは16着。前走G1ヴィクトリアマイルはスタートして少し行ったところの不利。今回は最後の直線で挟まれるような不利でなければもう少し前には来ていたのでしょうけど、勝ち負けまでは疑問。中2週の連続輸送も堪えてしまったでしょうか。
今週の重賞は産駒登録なし。
●10位(10位)ドレフォン(8億275万8000円)(51勝)
(7億5860万8000円)(48勝)
先週は3勝クラス特別など3勝。獲得賞金8億円突破で10位をキープ。
エプソムCにはカワキタレブリーが登録。
昨年のNHKマイルカップを18番人気で3着。そのNHKマイルカップまでが1⇒5⇒3⇒5⇒3⇒8⇒1⇒11⇒3着のような成績で連続好走がないことから前走3勝クラス勝利から古馬となって重賞初出走のここでどこまで。そのようなことを書いて先週のソングラインに勝たれましたが前走は23年NHKマイルカップ同日の勝利で同レース実施日は走る?とも捉えられ初の1800m戦で1ハロン延長に対応するか。想定は松山弘平。
函館スプリントSにはカルネアサーダが登録。
前走OP(L)京葉S4着からで全4勝中3勝はダート。本年のOP(L)淀短距離Sでは2着して唯一の芝勝利は札幌芝1200mの2勝クラス特別。函館ではダート1000mの1勝クラスで勝利。想定は角田大和。
本年ここまで51勝はロードカナロア、キズナに次ぎドゥラメンテと並んで3位タイ。
51勝中7勝は芝で11位ヘニーヒューズの本年41勝全てがダートほどの偏重ではありませんが、ドレフォンも基本はダートでしょう。今週は芝の2重賞にそれぞれ登録があり重賞勝利自体も少ないのですが、ここまでの中央重賞勝利はジオグリフの21年G3札幌2歳Sと22年G1皐月賞でいずれも芝。ただしクラシック勝ち馬を指標にして良いものなのか。カワキタレブリーもG1レース3着など芝重賞3着2回、本年のG3きらぎ賞は8頭立てですが3着馬も出ていますのでドレフォン産駒の芝重賞成績といった点で注目したいところ。
・11位以下
11位ヘニーヒューズは前回と変わらず。
12位キングカメハメハも前回と順位は変わりませんでしたがG3鳴尾記念ボッケリーニの勝利で上位との獲得賞金差を詰め3週連続重賞制覇。今週は4週連続重賞制覇も懸かりますが重賞登録馬はエプソムCのエアロロノア1頭。
13位エピファネイアは相変わらず上がって来ませんが得意の2歳戦スタートで現在10位とは9000万円程度の差ならば。エプソムCにはジャスティンカフェが登録。前走G3ダービー卿チャレンジトロフィー2着からでG1安田記念は登録も非抽選馬となっての出走、その辺りは折り込み済みのG1登録だったのでしょう。
同じく安田記念非抽選馬となった前走G3ダービー卿チャレンジトロフィー1着リオンディーズ産駒インダストリアも登録。こちらは半兄ケイデンスコールと違い右回りに良績。東京で勝利もありますが左回り克服が鍵でしょう。
・2歳部門
1位(13位)リアルスティール(1300万)(1勝)
2位(6位)モーリス(1190万)(1勝)
3位(3位)ルーラーシップ(830万)(1勝)
4位(15位)ダイワメジャー(720万)(1勝)
4位(-)ブリックスアンドモルタル(720万)(1勝)※新種牡馬
6位(1位)ドゥラメンテ(290万)
6位(9位)ハービンジャー(290万)
8位(2位)エピファネイア(252万)
9位(81位)イントゥミスチーフ(180万)
9位(-)スワーヴリチャード(180万)※新種牡馬
9位(-)プラクティカルジョーク(180万)
12位(19位)シルバーステート(110万)
12位(11位)ドレフォン(110万)
12位(100位)モンテロッソ(110万)
12位(47位)リアルインパクト(110万)
16位(68位)オルフェーヴル(72万)
16位(57位)タリスマニック(72万)
16位(-)ニューイヤーズデイ(72万)※新種牡馬
16位(48位)ミッキーロケット(72万)
( )内は2022年2歳戦順位
2歳戦が先週からスタートしましたが本年も上位を拾う程度で。開幕週はワン・ツーのレースもあったリアルスティールがトップで勝ち馬を出した5頭が上位に。開幕週5レースは1・2番人気から勝ち馬が出てノーザンF4頭・社台F1頭の勝利と比較的順当な決着で、概ね素質馬が評判通りに走ったように思います。
ここまで馬名が出なかったところではダイワメジャー産駒ボンドガールなどが今後も注目でしょう。新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒は本年最初の2歳新馬戦でテラメリタが勝利する好スタート。
・母の父部門
(前回)
1位ディープインパクト 17億9039万8000円
2位キングカメハメハ 15億4103万1000円
3位マンハッタンカフェ 11億6031万7000円
4位クロフネ 11億581万円
5位シンボリクリスエス 9億5552万円
(今回)
1位ディープインパクト 18億5680万円
2位キングカメハメハ 15億9487万8000円
3位マンハッタンカフェ 11億7916万5000円
4位シンボリクリスエス 11億6235万円
5位クロフネ 11億5087万円
首位ディープインパクトは3勝クラス特別など2勝。G3鳴尾記念3着アドマイヤハダル・5着マリアエレーナなどの入着もあり獲得賞金18億円突破。
2位キングカメハメハは未勝利2勝も2着9回など入着数は多く5000万円以上の加算。G1安田記念2番人気クロフネ産駒ソダシは7着。
3位マンハッタンカフェ未勝利1勝。G1日本ダービー勝利の翌週は2000万円に満たない賞金加算にとどまったが順位は変わらず。
4位シンボリクリスエスはG1安田記念ソングラインの勝利で前回の9億円台から獲得賞金11億円突破で4位に浮上。G3鳴尾記念の1番人気オルフェーヴル産駒ソ-ヴァリアントは12着。
5位クロフネは未勝利1勝。G1安田記念ではガイアフォース4着と4500万ほどの加算はあったが、G1勝ち馬を出したシンボリクリスエスに逆転され5位に後退。
前回は日本ダービー タスティエーラの勝利でマンハッタンカフェが順位を上げ6位スペシャルウィークと5位の差は2億7000万円だったが、G1安田記念ソングラインの勝利でシンボリクリスエスが順位を上げ5位と6位の差は4億4000万円ほどまで更に開いた。
G1安田記念は父キズナのソングラインが勝利。母の父シンボリクリスエスは4位。
母の父シンボリクリスエスはG1ヴィクトリアマイル ソングライン以来の本年重賞3勝、通算48勝。
安田記念は22年・23年ソングラインで連覇達成の2勝目
本年G1レース2勝目、G1レース通算15勝
G3鳴尾記念は父キングカメハメハのボッケリーニが勝利。母の父ダンスインザダークは16位。
母の父ダンスインザダークは本年重賞初制覇で15年から9年連続重賞制覇、通算31勝。
重賞制覇は22年G2目黒記念ボッケリーニ以来。
鳴尾記念は15年ラブリーデイ以来2勝目。
鳴尾記念15年勝ち馬ラブリーデイ、23年勝ち馬ボッケリーニは父キングカメハメハ・母ポップコーンジャズ
の全きょうだい。きょうだい同一重賞制覇を達成。