◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
日経新春杯 ヴェルトライゼンデの父ドリームジャーニーは114位⇒19位
京成杯 ソールオリエンスの父キタサンブラックは6位⇒5位
愛知杯 アートハウスの父スクリーンヒーローは15位⇒8位
1位(4位)ロードカナロア(1億8757万8000円)(9勝)
(9081万2000円)(4勝)
キミワクイーン(3勝クラス・サンライズS)、シャザーン(未)、ジュビリーヘッド(OP・カーバンクルS)、ポルカリズム(新)、ロッシュローブ(OP・門司S)で5勝
賞金1億円突破
先週はカーバンクルS、門司SでOP特別2勝、3勝クラスサンライズS、新馬1勝、未勝利1勝の5勝。
土曜中山メインOPカーバンクルSでは1番人気に応えてジュビリーヘッドが勝利。22年G3函館スプリントS2着、OP青函S2着はあったがOPクラスでは初勝利。
日曜小倉メインOP門司Sでは5番人気ロッシュローブが勝利。22年OP(L)大沼S2着以来の入着でOPクラスでは初勝利。再転入馬で中央通算4勝目。
OPジャニュアリーSでは9番人気サイクロトロンが2着。人気はなかったが2番手から傾れ込み連対確保。21年G3クラスターC2着馬。
3勝クラスサンライズSでは単勝1.9倍の1番人気に応えてキミワクイーンが勝利。昇級初戦の前走3勝クラス道頓堀S2着から中山では初出走だったが人気に応える差し切りでOP入り。
土曜中山5レース新馬戦では1番人気に応えてポルカリズムが勝利。道中は好位追走から最後はゴール前で2着馬をアタマ差で捉えデビュー戦を勝利。おじ・おばにムーンクエイク、バウンスシャッセ、コントラチェックの重賞勝ち馬。
日曜中京5レース未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてシャザーンが勝利。2歳7月新潟の新馬戦でデビューし2着、それ以来5ヶ月ぶり12キロ増の出走。レースは2番手から進め直線では馬場の真ん中に持ち出され最後は内外離れたが内で粘る逃げた2着馬を2馬身半差し切り、ダノントルネードの勝った新馬戦からはシャザーンの勝利で2着~6着馬も勝ち上がり。母クイーンズリングは16年G1エリザベス女王杯など重賞4勝、17年G1有馬記念2着、21年セレクトセール2億4200万円取引馬。
中京・中山・小倉の3場開催となった先週は土曜中山2勝、日曜中京1勝・中山1勝・小倉1勝の週間5勝。先週実施の3重賞に出走馬はなかったがOP特別2勝、3勝クラス特別勝ち馬なども出て前回から9600万ほど加算しハーツクライを僅かに抑えて首位浮上。昨年も序盤は首位を走ったもののディープインパクトに捻じ伏せられたが、3年連続年間2位種牡馬で本年リーディングサイアー奪取の可能性は十分。昨年も勝利回数では1位となったが、本年ここまで9勝は2位キタサンブラックの8勝に1勝差で首位となっている。
2位(2位)ハーツクライ(1億7903万3000円)(5勝)
(1億2269万5000円)(5勝)
先週は未勝利
G2日経新春杯の10番人気キングオブドラゴンは2着。前走G2アルゼンチン共和国杯はハナを切って最後の直線で内ラチに激突するアクシデントもあり最下位18着。今回はハナを切れず2番手からの競馬となったが2着に粘り込み重賞初連対と懸念された前走の影響はなかった模様。6番人気プリマヴィスタは12着。重馬場の勝利もあり道悪が全くダメとも思えないが中京芝2200mのレコードホルダーで本来は速い馬場向き、そのレコードよりも5秒以上遅い勝ち時計の決着と馬場が向かなかったか。
G3愛知杯の5番人気サンテローズは10着。1走置きに好走と凡走といったタイプで今回は走る番ではあったが初の重賞挑戦に加え実績のない道悪競馬に苦しんだかキャリア初の2桁着順に。
日曜小倉メインOP門司Sでは1番人気アラジンバローズが2着。条件戦3連勝から挑んだ前走OP師走Sは1番人気で13着に敗れたが過去2戦2勝の小倉ダート1700m戦で連対確保。
3歳牝馬OP(L)紅梅Sでは2番人気バースクライが2着。2歳11月阪神の新馬戦1着から出走し最後はやや進路を塞がれるような不利もあったがリステッドレース2着の好走。
未勝利週で土曜は2着馬も出なかったが、日曜はG2日経新春杯、OP(L)紅梅S、OP門司Sでそれぞれ2着馬を出すなど5600万ほどの加算。ロードカナロアには逆転されたがディープインパクトを逆転し順位は前回と変わらず2位。
3位(1位)ディープインパクト(1億5781万1000円)(4勝)
(1億3002万3000円)(4勝)
先週は未勝利
G2日経新春杯では4番人気プラダリアが3着。前走G1菊花賞以来の出走。3歳秋競馬の2戦は着外終わったが、古馬となって年明け初戦は追い込んで勝ち馬に0秒1差まで迫る3着と昨春クラシック戦線で活躍した実力の一端は見せた。13番人気プライドランドは8着。長期休養明け後のOP特別2戦を使われたが2桁着順、そこから重賞初挑戦の7歳馬としては奮闘しているが掲示板には届かず。
土曜中山メインOPカーバンクルSの4番人気ストーンリッジは3着。降級した3勝クラス特別での勝利などはあったが、20年G3きさらぎ賞2着以来のOPクラス好走。
G3愛知杯の15番人気ラヴユーライヴは6着。前走は初ダートのOP(L)ベテルギウスSで13着と動けなかったが芝に戻して昨年の12着および本年の人気を大きく上回る好走。14番人気リアアメリアは最下位15着。昨年のG2府中牝馬S13着以来の出走。20年G2ローズSを勝利した中京芝2000m戦だったが、その後は3着内に来ていない年が明けて6歳牝馬、馬場も向かなかっただろうがピークをもう過ぎているだろう。
G2日経新春杯、OPカーバンクルSでそれぞれ3着馬を出すなど2700万ほどの加算と未勝利週としては悪くないが前回の1位から3位まで後退。昨年までリーディングサイアーを張り続けた王者ディープインパクトとしては厳しいスタート、さすがに本年のリーディングサイアー獲得は難しいか。
4位(3位)モーリス(1億3760万5000円)(6勝)
(9784万1000円)(4勝)
テーオーメアリー(2勝クラス)、ビーオンザマーチ(2勝クラス)で2勝
賞金1億円突破
先週は2勝クラスの2勝。
OPジャニュアリーSの1番人気ハコダテブショウは3着。出負け気味のスタートから中山ダート1200m戦でハナを切ってそのまま粘り込むと思われたがゴール前で差し込まれ3着。昨年9月のOPながつきSをレコード勝ちした舞台で強引な競馬を強いられ58キロを背負い強さは見せた。
日曜中京最終レース牝馬限定2勝クラスでは9番人気テーオーメアリーが勝利。馬場の悪い内を避け外差し決着も多く見られた先週の中京芝コースだったが、芝1400m戦のここでは内を進んだ2頭の争いとなり最後はゴール前の接戦をハナ差で制した。過去2勝は札幌と函館の芝1200m戦で左回り・中京・芝1400m戦の勝利などは初めて。
日曜中山最終レース2勝クラスでは4番人気ビーオンザマーチが勝利。前走10月の東京ダート1300m戦で13着に敗れリフレッシュされ3ヶ月ぶりの出走。1番人気馬の出遅れもあったが4走ぶりの芝レースを2番手から抜け出して勝利。2着に3番人気ウインバグースで産駒ワン・ツー。
先週は土曜未勝利、日曜中京1勝・中山1勝の週間2勝。OP特別入着馬は出ていたが勝ち馬を出すのに苦労した週間となったが日曜の中京最終レースで勝ち馬が出ると中山でも産駒ワン・ツーで勝ち馬を出すなど前回から3900万ほど加算して獲得賞金1億円突破。前回の3位から順位こそ1つ下げたが順調なスタートを切っている。
5位(6位)キタサンブラック(1億3415万3000円)(8勝)
(6769万8000円)(5勝)
ソールオリエンス(G3京成杯)、ミッキーマカロン(未)、ユカリプレリュード(未)で3勝
賞金1億円突破
先週はG3京成杯、未勝利2勝の3勝。
G3京成杯では2番人気ソールオリエンスが勝利。11月東京の新馬戦勝利からキャリア1戦の重賞出走。4コーナーでは上手く曲がれずに外へ逃避するような場面も見られたが立て直されると直線では後続を突き放し2着に2馬身半差の勝利。課題を抱えている中で強さを見せたことからも、混迷を極める本年のクラシック戦線で上位の存在に躍進したと見たい。
日曜小倉1レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてミッキーマカロンが4戦目で勝利。2歳8月新潟でデビューし阪神・東京と使われ年明け初戦は小倉と、ここまで全て異なる競馬場で出走し4キロ減騎手の起用50キロで勝ち上がり。母シュガーショックは米G3重賞勝ち馬、半兄に21年G3きさらぎ賞のラーゴム。
日曜小倉2レース未勝利では4番人気ユカリプレリュードが3戦目で勝利。2歳11月福島の新馬戦は全日に1勝クラス菜の花賞を勝利したトラベログの2着、福島でもう一戦して2戦目は4着。年明け初戦の今回は小倉芝1200m戦で逃げ切り。日曜小倉では女性騎手4名が一堂に会したが1レースのミッキーマカロンは永島騎手、2レースのユカリプレリュードは藤田騎手でキタサンブラック産駒が勝ち上がり。
先週土曜は未勝利、日曜中山1勝・小倉2勝の週間3勝。土曜は9頭の出走も未勝利。現状は3・4歳2世代の出走ということもあって日曜は4頭の出走しかなかったが1頭出走の中山でG3京成杯をソールオリエンスが勝利し2頭出走の小倉では未勝利戦で2頭勝ち上がりの2戦2勝。重賞勝利週で前回から6600万ほど加算し獲得賞金1億円突破。前回の6位から5位に順位を上げシーズン開始直後のまだ1月時点で早計だが、産駒デビュー3年目に初の年間トップ10入りを狙える好スタート。
G3京成杯をソールオリエンスが勝利
本年重賞初制覇で産駒デビューの20年から3年連続重賞制覇、通算6勝
重賞制覇は22年G1有馬記念イクイノックス以来
ソールオリエンスは重賞初出走・初制覇、キャリア2戦2勝
産駒の京成杯制覇は初めて
6位(7位)キズナ(1億858万6000円)(3勝)
(6504万円)(2勝)
メタルゴッド(2勝クラス・響灘特別)で1勝
賞金1億円突破
先週は2勝クラス響灘特別で1勝。
G3京成杯では7番人気サヴォーナが4着。前走11月福島の未勝利戦1着から出走し最内枠からの出走は後方から差し込んで入着。自己条件に回り多頭数でも同じ競馬ができれば直ぐにでも勝ち上がれるだろう。
G3愛知杯では11番人気アブレイズが4着。人気はなかったが重馬場でハナを切って掲示板確保。前走G3ターコイズS4着から連続入着で愛知杯は21年4着以来2度目の入着。13番人気ビジンは7着。芝未勝利の格上挑戦となったが馬場悪化やハンデ50キロにも助けられたか掲示板は外したが良く走っている。12番人気フィオリキアリは13着。夏場の平坦向きといったタイプで馬場も向かず、今回は適条件ではなかっただろう。
牝馬限定2勝クラス響灘特別では4番人気メタルゴッドが勝利。昨年12月の1勝クラス勝利からの昇級初戦。小倉では初出走だったが大外16番枠から2番手で追走しゴール前で逃げ馬を捉えて勝ち上がり。特別戦は初出走で初勝利。
先週は土曜小倉1勝、日曜未勝利の週間1勝。特別戦勝ち馬は出たが勝利回数の加算は1勝にとどまったがG3愛知杯、G3京成杯で出すなど入着馬は多く前回から4300万ほど加算し獲得賞金1億円突破。順位は7位から6位に上昇。
通算勝利回数400まであと3。
7位(8位)ルーラーシップ(1億426万2000円)(6勝)
(5779万2000円)(2勝)
エバーシャドネー(1勝クラス)、ジャスティンエース(1勝クラス)、マスクトディーヴァ(新)、ラズベリームース(1勝クラス)で4勝
賞金1億円突破
先週は1勝クラス3勝、新馬1勝の4勝。
G2日経新春杯の1番人気ロバートソンキーは5着。昨年のG2オールカマー2着以来4ヶ月ぶりとなる出走。前走はヴェルトライゼンデにも先着し、ここではハンデ差も3キロあったが59キロを背負った勝ち馬に直線で突き放され先着を許す事に。重馬場成績も悪くなくコース実績もあったが荒れ馬場は合わなかったか。
G3愛知杯の5番人気ホウオウイクセルは11着。稍重の前走OP新潟牝馬S2着以来だったがここまでの馬場悪化は向かなかったか。
土曜小倉8レース1勝クラスでは5番人気ジャスティンエースが勝利。昨年8月札幌の未勝利戦1着以来4ヶ月ぶりの出走と休養を挟む形で昇級初戦を連勝。
日曜小倉7レース牝馬限定1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてエバーシャドネーが勝利。これまで7走し掲示板を外したのは22年G3フェアリーS9着のみ、前走の1勝クラス2着から勝ち上がり。21年12月阪神の新馬戦以来の勝利、新馬戦では22年G3シンザン記念勝ち馬、G1NHKマイルカップ2着マテンロウオリオンを2着に下して勝利。
日曜中山7レース1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えてラズベリームースが勝利。今回と同じコースの中山芝1600mでは22年OP(L)アネモネSで2着と優先出走権を獲得しG1桜花賞にも出走(17着)。前走はそれ以来8ヶ月ぶりの24キロ増で1勝クラス特別2着、今回は4キロながら絞れ使われた上積みもあったかは2着に2馬身差で勝利。この勝利が鞍上ルメール騎手の本年初勝利。
日曜中京6レース新馬戦では6番人気マスクトディーヴァが勝利。中京芝2000m戦を馬場の真ん中から突き抜け2着に1馬身3/4差の差し切り。祖母は01年G2スワンSなど重賞3勝ビハインドザマスク。
先週土曜は小倉1勝、日曜は中京1勝・中山1勝・小倉1勝の週間4勝。G2日経新春杯では1番人気ロバートソンキーが人気を裏切る形となったが入着は果たすなど前回から4600万ほどの加算で獲得賞金1億円突破。順位を前回の8位から7位へ上げている。
8位(15位)スクリーンヒーロー(9776万3000円)(4勝)
(4263万1000円)(1勝)
アートハウス(G3・愛知杯)、ゴールドフレーム(障・未)、ホウオウスーペリア(未)で3勝
先週はG3愛知杯、未勝利1勝、障害未勝利1勝の3勝。
G3愛知杯では1番人気に応えてアートハウスが勝利。前走G1秋華賞では5着に敗れたがG2ローズSを勝利した中京芝2000mで勝ち上がり。スローペースにしっかり折り合って直線は馬場の真ん中から抜け出して2着に1馬身3/4差で完勝。重馬場で同コースの22年ローズSよりも5秒近く時計を要したが却ってプラスに働いたとも思えるほどの強さを見せた。
土曜小倉4レース障害未勝利では8番人気ゴールドフレームが勝利。入障初戦で2着に3馬身差の勝チア上がり。平地競馬では2勝しており20年2月東京の1勝クラス以来となる通算3勝目。産駒の障害戦勝利は20年10月中山の障害未勝利マイネルパラディ以来8勝目、小倉競馬場の障害戦は産駒初勝利。
日曜小倉7レース未勝利では1番人気に応えてホウオウスーペリアが2戦目で勝利。2歳10月阪神芝1800m戦でデビューし6着。それ以来2ヶ月半ぶりの年明け初出走で小倉芝1800m戦を2着にクビ差の勝利。近親にアダムスピーク、リラヴァティ、シンハライトなどの重賞勝ち馬。
先週は土曜中京1勝・小倉1勝、日曜は小倉1勝の週間3勝。先週は重賞勝ち馬の出る週間3勝。獲得賞金1億円には僅かに届かなかったが前回の15位からトップ10入り。本年ここまで出走頭数・出走回数ともにトップ10内最少の数値で昨年の2歳成績も悪く本年トップ10入りというのは考えがたいが序盤に8位まで順位を上げる好発進。産駒デビュー3年目の15年に16位でトップ20入り、19年から22年まで4年連続でトップ20入りは果たしており過去年間最高順位は21年13位。
愛知杯をアートハウスが勝利
本年重賞初制覇で18年から6年連続重賞制覇、通算22勝
(他に15~16年に重賞制覇)
重賞制覇は22年G2ローズSアートハウス以来
アートハウスは22年G2ローズS以来の重賞2勝目
産駒の愛知杯制覇は初めて
9位(5位)キングカメハメハ(9662万1000円)
(8737万1000円)(3勝)
先週は未勝利
G2日経新春杯の7番人気ハヤヤッコは6着。重馬場の22年G3函館記念を勝利していたが当時はハンデ57キロ、今回は58.5キロと増量もされており大きく崩れてはいないが相手関係で厳しかったか。
G3愛知杯の4番人気ルビーカサブランカは8着。昨年の勝ち馬で前走G3チャレンジC2着から出走、ハンデは昨年の52キロから55キロ。昨年は空いたインを突いたラッキーな面もあり本年はペースや馬場も合わなかったか連覇ならず。8番人気アンドヴァラナウトは9着。前走G1エリザベス女王杯は道悪で17着に敗れたことから今回の敗因も馬場だろう。10番人気エリカヴィータは14着。得意の左回りだったが輸送や道悪が良くなかったか大敗と関東エリアで狙いたいタイプ。
日曜小倉メインOP門司Sでは7番人気ダノンファストが5着。前走OP師走Sはハンデ56キロで5着、今回は別定戦で負担重量60キロの出走となったが後方から追い込んでここでも5着と連続入着。
OP特別入着馬は出ているが2重賞に出走のあった4頭は全て着外など週間1000万に満たない加算の週間で順位は前回の5位から9位まで後退。
10位(9位)イスラボニータ(8362万4000円)
(5301万7000円)(3勝)
先週は未勝利
G3京成杯では9番人気オメガリッチマンが2着。OP(L)ジュニアC7着からの変則連闘で距離面の不安もあったか9頭立ての最低人気という評価も連対確保の好走。最後は3着馬の進路を妨害する場面もあったが連闘策で10キロ絞れ未勝利戦勝利時の馬体重に戻せたのも奏功したか。
3歳牝馬OP(L)紅梅Sでは3番人気アルーリングビューが3着。2歳12月阪神の3歳新馬戦1着から出走し勝ち馬と0秒1差の入着。
未勝利週となったがG3京成杯2着、OP(L)紅梅S3着馬を出すなど3歳戦で好調。3勝クラス特別で2着馬も出るなど前回から3000万ほど加算と未勝利週としては獲得賞金が多く前回の9位から順位を1つ下げたが10位でトップ10内に踏みとどまった。
・11位以下重賞勝利種牡馬
18位(114位)ドリームジャーニー(6090万円)(1勝)
日経新春杯をヴェルトライゼンデが勝利
本年重賞初制覇で22年から2年連続重賞制覇、通算3勝
重賞制覇は22年G3鳴尾記念ヴェルトライゼンデ以来
ヴェルトライゼンデは22年G3鳴尾記念以来の重賞2勝目
産駒の日経新春杯制覇は初めて
ヴェルトライゼンデ以外の重賞勝ち馬は20年G3ダイヤモンドSミライヘノツバサでG2重賞など初制覇
・11位以下注目種牡馬
昨年5位ドゥラメンテは2勝クラスで1勝。G3愛知杯ではアイコンテーラーが2着するなど前回の18位から12まで浮上。
前回まで勝ち馬の出ていなかったダイワメジャーはOP(L)紅梅S、3勝クラス遠江Sなど週間3勝と勝ち馬も出て34位から14位までランクアップ。
昨年9位エピファネイアは2勝加算も未勝利戦の2勝で順位は前回の19位から22位に後退。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2688勝(0)
3位キングカメハメハ2173勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1479勝(0)
8位サクラバクシンオー1435勝
9位ハーツクライ1427勝(0)
10位ライジングフレーム1379勝
11位パーソロン1272勝
12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1242勝(3)
14位マンハッタンカフェ1162勝(0)
15位ステイゴールド1142勝(0)
16位トサミドリ1135勝
17位ダンスインザダーク1110勝
18位シンボリクリスエス1083勝(0)
19位ネヴァービート1064勝
20位トニービン1054勝
20位ゴールドアリュール1054勝(0)
22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝
ネオユニヴァース928勝(0)
ロードカナロア834勝(5)
ルーラーシップ653勝(4)
ハービンジャー605勝(1)
へニューヒューズ474勝(1)
オルフェーヴル457勝(1)
キズナ397勝(1)
エピファネイア296勝(2)
ドゥラメンテ259勝(1)
モーリス238勝(2)
キタサンブラック78勝(3)
※2023年1月15日現在
※通算勝利回数種牡馬にキタサンブラックを追加
◆今週の重賞
●アメリカジョッキークラブC(G2 中山芝2200m)
●東海S(G2 中京ダート1800m)
◆他OP特別
●中京
若駒S(L・芝2000m)
●中山
なし
●小倉
なし