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週中競馬記事(2022年11月9日)

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前回記事の続きのようなことで今回は進めます

 

●エリザベス女王杯

11位以下種牡馬産駒を取り上げるということでガリレオ産駒の愛国調教馬マジカルラグーンから。

本年の愛オークス馬ということで58キロを背負っての勝利も少頭数で日本調教馬がパリロンシャンで全く勝負にならなかったように今度はこちらがそのようになるだけでしょう。前回のホウオウエミーズを取り上げた際に良馬場想定としましたが現段階では雨予報もあるようで、それでも極度の不良などにはならないでしょうし良馬場の可能性もあって5回阪神は4回阪神からの連続開催でも開幕週は高速、ガリレオ直子というのがダメ押しで良くないかと、ガリレオ産駒はこれまで中央重賞勝ち馬はなくマジカルラグーンも12f戦ベストのような成績。愛オークスにしてもスターズオンアースが勝利した本年のオークスと10秒以上勝ち時計も違いますので。

騎手が今年の女王杯騎乗予定のライアン・ムーアやジェームズ・ドイル、ウィリアム・ビュイックといったランクならともかくシェーン・フォーリーなので、中央重賞勝利もある騎手ですが。オーナーも中国人オーナーでこれまでも日本のセールで購買歴があったり先日のミックスセールで繁殖牝馬トップセラーがこのオーナーだったとかで、本年も1頭中央で3歳未勝利戦に持ち馬を走らせているので欧州のオーナーサイドが本気で獲りに来たという感もなく。

 

オルフェーヴル産駒からはクリノプレミアムとライラックの2頭が登録。

クリノプレミアムは1800mベストということで軽視で良いでしょう内回りは良さそうですが。松岡正海がウインキートス想定なのでこちらは武豊に、その豊さんは女王杯を01~04年に4連覇していますが05年以降は未勝利。

3歳ライラックも距離が長くこちらはマイルまでのような実績。G3紫苑S3着ですがG3フェアリーS同様に中山競馬場で中山適性が高いというよりも輸送すると良くないのでそれに尽きるでしょう。想定はM.デムーロ継続。

オルフェーヴルも逆転トップ入りに向けてここでの勝利があればとなりますがさすがに厳しいでしょうか、1着を取れば他馬の成績次第で次回トップ10入りも可能でワン・ツーならばほぼトップ10入りでしょう。裏を返せば残り2ヶ月を切って今回の2頭でそれだけ過酷な条件が求められる窮地へ追い込まれているということに。

 

ウインキートス、ウインマイティー、ウインマリリンのウイン勢3頭もいますが他では3歳勢でハービンジャー産駒ナミュールとミッキーアイル産駒ピンハイ。

ハービンジャー産駒ナミュールはG2チューリップ賞勝ち馬でG1オークス3着、G1秋華賞2着。54キロですしこの成績からは勝ち負けといえそうですがチューリップ賞から中5週の桜花賞で0秒3差10着、オークスは中6週であまり間隔としては変わらず論拠としては弱いのですが3着、そのオークスから直行した秋華賞0秒1差2着なのでG1好走後の中3週でこれがポイントでしょう。もう1点気になるのは秋華賞ではスタート直後にゴチャ付いたところもありましたがそれではなく、4コーナーを逆手前で入ったのかタイトに回れずその分で負けたと見ますのでそこを修正できるのか否か、距離自体は近2走の結果から問題ないでしょう。騎手は横山武史の継続。

ハービンジャーでナミュール以外に触れると先週は5勝と好調、うち4勝がダート戦というこれまでのハービンジャーに見られないような成績。先週まで平地競馬569勝は芝519勝・ダート50勝、本年に限ると芝45勝・ダート9勝でこの半数近くを先週の1週だけで記録したもの。年間ダート戦9勝も19年の8勝を更新して産駒デビュー9年目のハービンジャーで過去最多。これはダートで走る馬が出るようになったというよりも晩年に差し掛かり全体的に見ると芝のスピード比べに対応出来なくなっているとも言えるので手放しに喜ばしいとは言えないもの。本年のダート9勝は全て平場戦で2歳新馬戦からダート勝ち馬が出るようになったのも傾向の変化ですがダート特別戦勝ち馬もこれまで2頭しかいないので基本としてはやはり芝、それが先週に激変といっても良い結果だったので記事スペースを割きました。

 

ミッキーアイル産駒ピンハイは3勝クラス西宮S1着から。過去10年データでは条件戦からの3着内馬もいますが重馬場実施の12・13年の2頭で1頭は14年の勝ち馬ラキシスが13年に1000万特別勝利から2着したもの14年以降3着内馬は全て前走は重賞出走。ピンハイは前走3勝クラス特別勝利の重賞未勝利馬ですがG1阪神ジュベナイルフィリーズ0秒2差4着、G2チューリップ賞0秒2差2着、G1桜花賞0秒1差5着、G1オークス0秒5差4着からの前走勝利、オークス・秋華賞で1着~3着を形成した本年の3歳牝馬3強の次位のような存在でこの馬を一介の条件戦勝利からとするのは拙策でしょう。想定は前走からの川田将雅継続、世代では桜花賞でスターズオンアース騎乗もアートハウスの主戦といったことでアートハウスは女王杯に登録なし。厩舎も今季好調とはいえ重賞未勝利なのはややネック。

ピンハイは本年の女王杯で最大の惑星ともいえそうな存在ながらもっとも嫌いたいのはミッキーアイル産駒の芝2000m~の成績で芝の最長勝利距離はピンハイも勝利した前走の芝1800mとなって芝2000mの時点で未勝利。2着5回もそのうち4回が本年のOP(L)白百合Sでも2着したアナゴサンこの馬はダート2000mで未勝利勝ちのミッキーアイル産駒としてはかなり特殊な存在。芝2200mに限ると中京競馬場の違うレースで2頭が2走して2桁着順もこれは人気も16番人気と14番人気なので参考になりませんが芝2000m以上未勝利というのはスプリントG1勝ち馬の父ということからもプラスには捉えられない要素。といってもピンハイのオークス成績からは全くダメともいえずアナゴサン同様にピンハイもミッキーアイル産駒ではかなり特殊な存在なので。産駒の重賞勝ち馬はこれまでメイケイエールとナムラクレアというのもスプリント色のイメージを強くさせているかも知れません。

 

ウイン勢3頭にも触れるとウインキートスG2オールカマー3着、ウインマイティーG2京都大賞典3着、ウインマリリンG2札幌記念3着と3頭とも牡馬混合のG2戦3着から。この中でウインマイティーの京都大賞典組が過去10年[0-0-0-13]で芝2400mからの2200mでローテ的に厳しいというものがあって結果からは実際にそうなりますが15年フーラブライド京都大賞典5着⇒女王杯6着(3着から0秒1差)、17年マキシマムドパリ京都大賞典7着⇒女王杯12番人気4着、18年レッドジェネシス京都大賞典2着⇒女王杯4着の着外なども。京都大賞典時点で着外だったヴィルシーナ、メイショウマンボといった女王杯上位人気馬もこのローテで走らなかったり、ただ数字だけを見れば一切馬券に絡んでいませんがこの数字だけを信用しない方が良いかも知れません。過去10年データでは消える2010年京都大賞典1着⇒女王杯2着メイショウベルーガなども。

オールカマーと札幌記念関連は調べていないので省略、この3頭自体あまり上位とは見ていないので。

 

●武蔵野S

前回10位ダイワメジャーのデュープロセスが抜けていたので取り上げますとBSNオープン3着から。3歳時にG3ユニコーンS2着や兵庫ゴールドトロフィーで重賞勝利もありますが近走はリステッド入着止まりといった成績で1600m超の距離にシフトしているようにも見られますので。想定は菅原明良。

 

このレース注目はレモンドロップキッド産駒のレモンポップで1番人気でしょう。2勝クラスからオープン特別2走を含め現在4連勝中のデビューから[6-2-0-0]のパーフェクト連対。2着の2走も長期休養明けとそれを叩いた2走目の阪神と中京。この2着2回は騎手がクリスチャン・デムーロ、全6勝は今回想定の戸崎圭太と単に騎手の巧拙だけ見れば天地の差ですがこの馬に関しては戸崎圭太が良いようで、全6勝も東京。その6勝は1600m1勝、1400m4勝、1300m1勝と圧勝続きの1400mベストでしょうが1ハロン延長でも2歳時に勝利はあって、あまりにも芝スタートが悪いということでもなければ。データ上で良くないのは過去5年3着内は全て関西馬で厩舎成績は優秀ながら重賞未勝利の田中博康厩舎といった辺りでしょうか。3着内を過去10年で見ても関東馬は12年1着イジゲン、15年1着ノンコノユメの2頭。

 

他ではダートに転じてNST賞1着、前走OP(L)グリーンチャンネルC2着のオルフェーヴル産駒ギルデッドミラー。グリーンチャンネルCからは17年15番人気3着アキトクレッセント、18年1着サンライズノヴァ、19年1着ワンダーリーデルなども出ており、近2年はマイルチャンピオンシップ南部杯から勝ち馬は出ていますが元から関連性は強く本年からダート1600m戦になったことで武蔵野Sとの関連性もより強まるのか。ギルデッドミラーはその前走でレコード勝ちしたデシエルトの0秒1差1分33秒6で2着、近2走ダート連対は稍重・重なので軽いダート向きとも。

 

ヘニーヒューズ産駒からはアドマイヤルブス、3歳セキフウとタガノビューティー、フルデプルスリーダーが登録。

セキフウはG3コリアC3着から。このレベルはイマイチわかりませんがG3サウジダービー2着など海外での好走も目立ちますが、G3ユニコーンS2着と東京ダート1600m重賞で連対も。全3勝は阪神2勝、園田の兵庫ジュニアグランプリなので重賞好走実績はあっても左回り未勝利。

タガノビューティーは関西馬ながら6勝中5勝が東京ダートというコース巧者、新馬勝ちのみ新潟競馬場で左回りに成績は偏るというかこのタイプは右回りがダメで左回りはその比較では多少マシというだけなので、OPクラス2勝馬に対して何ですが。昨年の武蔵野Sは1番人気も最内枠を引いて直線捌けず6着、ゲートが悪かったりで後方からになることも多いので枠順や直線の捌きがポイントになるところへ鞍上は馬上で大暴れするだけなので。想定はその石橋脩、ファンタジーSリバーラのような競馬もあってタガノビューティー全6勝もこの騎手なのでここも暴れてもらいましょう。最近はあまり暴れなくなっているような気もしますが。

アドマイヤルプスは前走OP(L)グリーンチャンネル9着から。3走前はOP(L)オアシスS2着、2走前はOPアハルテケS1着なので東京ダート1600mは強く休み明けの前走を叩かれ上がって来れば。想定はクリストフ・ルメール継続、15年ノンコノユメで勝利した加藤征弘厩舎所属馬

フルデプスリーダーは前走G2日本テレビ盃を競走除外でこちらに。ゲート入り後に隣の牝馬が気になってゲート内で暴れたというか襲いかかるような状況だったと思いますが、これは夏の北海道ダート1700mシリーズの3走で好走した疲れというかこれでテンションの方がもう一杯になっていたのかと。その真偽ははわかりませんがこのローテを取ってしまうと北海道とはいえ酷暑の6月末~8月に掛けての3走なのでダメージが大きくOPマリーンS、G3エルムSを勝っていますから尚更その様に。タイムフライヤーやスワーヴアラミスがそのパターンでその後に立ち直ってもいますがそれまでに時間を要すのも確かなので。想定は前走で重賞勝利の丹内祐次が負傷休業中で石川裕紀人。

 

シニスターミニスター産駒からはドライスタウトとブラッティーキッド。

3歳ドライスタウトは昨年の全日本2歳優駿勝ち馬で5月園田の兵庫ジュニアグランプリ以来6ヶ月ぶり。

ブラッティーキッドは前走G3エルムS4着から、フルデプスリーダーで夏の北海道で連戦した組は危険としましたがこちらは再転入初戦の1勝クラスから函館・札幌で3勝クラス特別まで3連勝、前走G3エルムSで連勝はストップしましたが0秒2差4着。ここから一息入れられ3ヶ月ぶりですが夏場のダメージがやはり心配に。想定は再転入後に全て騎乗の水口優也。

 

ゴールドアリュール産駒からはアシャカトブ、サンライズノヴァ、ハヤブサナンデクンが登録。

サンライズノヴァは武蔵野S17年12着。18年1着・19年5着・20年1着と5度目の出走。地方競馬や地方騎手の好走も多く8歳を迎えた現状の東京コースでどこまで。想定は20年勝利時の松若風馬。

ハヤブサナンデクンは前走G3シリウスS1番人気7着から。これまで1700m以上の距離にしか出走はなくダート1800mの中京・阪神で好走。東京の1走2着もダート2100mブリリアントS2着なので距離やコース対応が鍵に。想定は2走前OP三宮S勝利時の福永祐一。

アシャカトブはOPラジオ日本賞8番人気勝利から。20年OPアハルテケSで東京ダート1600mを勝利していますが前走は中山ダート1800mの勝利、本年は2000mのG3佐賀記念2着などこの馬も近走はマイル超の距離でといったタイプ。

 

他では前走OP阿蘇S勝利のデュードヴァンがライアン・ムーア想定。父は本年の新種牡馬扱いとなるデクラレーションオブウォーなど。

 

●福島記念

前回以外のところではG3小倉記念勝ち馬ベレヌス、21年G3鳴尾記念1着・G1宝塚記念2役ユニコーンライオン、OPケフェウスS1着コスモカレンドゥラ、OPオクトーバーS1着ゴールドスミスなど有力と思われますが注目はG3京成杯勝ち馬でG1皐月賞6着、G1日本ダービー8着オニャンコポン。

 

その3歳オニャンコポンは前走G2セントライト記念7着と春の実績を考えれば物足りない結果でしたが、実績のある芝2000mに戻って菊花賞をスキップしたのが好結果に繋がれば。これまで中山・東京でしか

出走なしも小回り適性はありそうで行く馬が多いことからハンデ54キロで差し脚の生きる展開になれば。3歳馬勝利ならば17年ウインブライト以来。

 

 

・2歳部門

1位(1位)エピファネイア(3億697万8000)(26勝)

2位(2位)ルーラーシップ(1億9296万4000)(16勝)

3位(3位)ハーツクライ(1億9217万9000)(17勝)

4位(4位)ドゥラメンテ(1億7321万4000)(14勝)

5位(6位)ダノンバラード(1億6096万3000)(10勝)

6位(5位)モーリス(1億5794万)(10勝)

7位(7位)キズナ(1億5347万7000)(13勝)

8位(16位)キンシャサノキセキ(1億5229万4000)(10勝)

9位(8位)ダイワメジャー(1億5184万6000)(13勝)

10位(15位)ロードカナロア(1億4315万2000)(11勝)

11位(9位)ヘニーヒューズ(1億4185万2000)(13勝)

12位(11位)ドレフォン(1億4150万6000)(10勝)

13位(13位)ジャスタウェイ(1億3958万8000)(12勝)

14位(10位)シルバーステート(1億3947万)(12勝)

15位(18位)ハービンジャー(1億3776万7000)(11勝)

16位(12位)マインドユアビスケッツ(1億3723万4000)(14勝)※新種牡馬

17位(14位)キタサンブラック(1億3102万3000)(7勝)

18位(17位)ビッグアーサー(1億2405万4000)(6勝)

19位(19位)デクラレーションオブウォー(1億1027万8000)(10勝)※新種牡馬

20位(20位)ゴールドシップ(1億862万2000)(5勝)

 

上位陣に大きな変動はありませんがG3ファンタジーS勝ち馬リバーラを出したキンシャサノキセキ、G2京王杯2歳S3着馬や新馬勝ち馬を出したロードカナロアがトップ10入り。21位の新種牡馬リアルスティールまでが先週で獲得賞金1億円突破。新種牡馬首位のマインドユアビスケッツはダート1勝クラスで初の特別勝ちなど。

 

G2京王杯2歳Sオオバンブルマイ、ファンタジーSリバーラは人気薄の勝利と大荒れの決着で今後に繋がるかはわかりませんがG3小倉2歳S勝ち馬ロンドンプラン(骨折判明で休養入りとの事)、やOPききょうS勝ち馬アロマデローサが走らなかったという印象。中では後方から追い上げたファンタジーS2着で函館2歳S勝ち馬のブトンドールがマイルまででしょうけど、現時点では面白そうといった程度で。

 

注目したいのは1勝クラス百日草特別勝利のキングズレイン。20年エフフォーリア、21年オニャンコポンと近2年の勝ち馬も後に活躍のレース。先週の東京芝はインを突かないと厳しい馬場でその恩恵もあったのでしょうが抜け出す際の脚や抜けてから1馬身半離した内容を評価。2着ロードプレイヤーは最速上り33秒1で追い上げ、そこから1馬身差のヒシルリアンまで注目とします。

 

新馬・未勝利勝ちからはキラーアビリティの半弟ジェイパームス。ダート圧勝の未勝利勝ち9馬身差圧勝ドゥラリアル阪神ダート1800mの勝ち時計は1分54秒6はペースの違いはあれ同日・同距離の2歳1勝クラスもちの木賞1分55秒3を上回るもの。

東京で新馬勝ちのレッドロスタム、阪神で勝利したハーツクライ産駒2頭ノーブルクライ、バースクライなども注目。この中では直線だけで3キロ減騎手起用の2着馬を4馬身切ったノーブルクライを特に注目。

 

今週のG2デイリー杯2歳は全て1勝馬の組み合わせでまた荒れそうな気もしますが前回書いたようにダノンタッチダウンに注目。ダノンザキッドやミッキーブリランテの下となるセレクト高馬ですが中京芝1600mの新馬戦を上り33秒6で差し切った内容が良く、阪神に変わりますが同じマイル戦なら。

 

OP福島2歳Sも実施され本年のG3キーンランドC2着、G1スプリンターズステークス2着ウインマーベルが昨年の勝ち馬も小回り芝1200m戦でクラシックに直結するようなレースではなく本年はどうでしょうか。

 

ダート戦では1勝クラス東京ダート1400mのオキザリス賞の前走未勝利勝ちエクロジャイト、阪神ダート1200m新馬戦5馬身差勝利タカネノハナコサンなどに注目。

 

 

・母父部門

(前回)

1位キングカメハメハ 33億4948万5000円

2位ディープインパクト 27億7206万1000円

3位クロフネ       22億4084万1000円

4位シンボリクリスエス 18億3519万2000円

5位サンデーサイレンス 17億6363万2000円

 

(今回)

1位キングカメハメハ 34億2887万2000円

2位ディープインパクト 29億906万7000円

3位クロフネ       23億2116万5000円

4位シンボリクリスエス 18億5039万2000円

5位サンデーサイレンス 17億7952万7000円

 

首位キングカメハメハは3勝クラス特別など3勝。重賞ではカントル、ハピがそれぞれ4着入着など獲得賞金34億円突破。前年の獲得賞金を先週で上回り、20年に記録クシた過去最高の獲得賞金35億2000万円台更新も確定的。

2位ディープインパクトはG2京王杯2歳S1着オオバンブルマイなど6勝、3着にもスピードオブライトで2頭入着。G2アルゼンチン共和国杯ではヒートオンビートが3着など獲得賞金28億円を超えて29億円まで突破。

3位クロフネは週間1勝もG2アルゼンチン共和国杯ブレークアップの勝利など獲得賞金23億円を突破。

 

G2アルゼンチン共和国杯は父ノヴェリストのブレークアップが勝利。母父クロフネは3位。

母父クロフネはG1秋華賞スタニングローズ以来の本年重賞9勝、通算34勝。

アルゼンチン共和国杯制覇は初めて。

年間重賞9勝は19年に並ぶ自己記録。

 

G3みやこSは父マジェスティックウォリアーのサンライズホープが勝利。母父スペシャルウィークは9位。

母父スペシャルウィークはG3シリウスSジュンライトボルト以来の本年重賞2勝、通算34勝。

みやこSは19年ヴェンジェンス以来の2勝目。

 

G2京王杯2歳Sでは父ディスクリートキャットのオオバンブルマイが勝利。母父ディープインパクトは2位。

母父ディープインパクトはG3サウジアラビアロイヤルCドルチェモア以来の本年重賞2勝、通算22勝。

京王杯2歳Sは18年ファンタジスト以来2勝目。

 

G3ファンタジーSは父キンシャサノキセキのリバーラが勝利。母父ストーミーアトランティックは118位。

母父ストーミーアトランティックは中央重賞初制覇。

延べ3頭目の重賞出走で中央重賞初制覇、過去重賞最高着順は14年G3カペラSエイシンゴージャス8着。

産駒中央重賞勝利は17年G3小倉2歳、21・22年小倉サマージャンプ連覇で平地・障害重賞制覇のアサクサゲンキによる3勝。


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