●1位(1位)ディープインパクト(38億8910万4000円)(144勝)
(37億7557万7000円)(139勝)
先週は天皇賞(秋)でシャフリヤール5着、OP(L)カシオペアS1着アドマイヤビルゴ・プログノーシスのワン・ツーなど5勝。重賞勝ち馬は出ませんでしたが週間1億円超えの1億3000万加算で獲得賞金38億円突破。ロードカナロアが一気に伸びた週間もディープインパクトも負けじと伸ばし(先週分は負けましたが)良く凌いだと言えるでしょう。
天皇賞(秋)のシャフリヤールは褒奨金が大きいジャパンカップ勝負なんでしょうけどジャパンカップ自体の賞金も大きく他陣営も獲りに来るでしょうから。無理にパンサラッサを追いかけてダメージが大きく残ったという感じでもなく上積み自体は大きいかと、日本ダービー勝ち馬でDSCも勝利していますから12f戦に実績も寄っていますので。カデナはともかくポタジェは掲示板ぐらいあるかと見ましたが、ゲートが合わなかったようですがG1大阪杯を勝利後はイマイチといったレースぶり。
OP(L)カシオペアSは産駒ワン・ツーですが天皇賞(秋)当日に阪神で乗っていてた豊さんの馬場読みが冴え渡っていたという感じでプログノーシスもそれに嵌ってしまったか。ビルゴもリステッドまでの馬でプログノーシスも休み休みですから今後どうこうというのは、相手関係もそれほど強くはなかったでしょう。
カシオペアSと同日の芝1800m戦で時計は遅かったのですが、これなら2勝クラス特別を勝利したドーブネの方が今後に期待を持てるような内容。骨折休養明けでしたがまだ3歳なので。
今週から阪神・東京・福島の3場となって重賞はアルゼンチン共和国杯、みやこS、京王杯2歳S、ファンタジーSの4重賞。
アルゼンチン共和国杯にはカントル、キラーアビリティ、プレシャスブルー、ボスジラが登録。
キラーアビリティは昨年の2歳G1ホープフルSを勝利して年明けはG1皐月賞13着、G1日本ダービー6着。
天皇賞(秋)も3歳馬が勝利しましたしクラシック2戦もこの程度走れば。皐月賞は着順悪いですが0秒9差。日本ダービーは1秒差でこちらの方が勝ち馬から離されていますが2分22秒9の時計はあるので。ハンデ55キロ止まり、ジャパンカップのプレップかも知れませんが有力、1番人気に推されるでしょう。想定はクリスチャン・デムーロ。短期免許初週の土曜は1勝もイマイチでしたが日曜は2勝とソコソコ来ていましまたしアジャストして来るでしょう。東京重賞未勝利の騎手ですがそれだけにそろそろ勝っても、これまでも勝てそうな馬もいましたが騎乗回数の割に良い馬には乗っていないので。
ボスジラは札幌芝2600mのOP丹頂S1着から。昨年も同様のローテで丹頂S2着⇒アルゼンチン共和国杯15着。今回の相手でも札幌芝2600mなら勝負になりそうですがこのコースでは。想定クリストフ・ルメールは本年イマイチでしたが天皇賞(秋)で完璧な騎乗、ボスジラ騎乗時3戦3勝。
プレシャスブルーはOP(L)オクトーバーS0秒5差5着から。前走は着順ほど負けてなく、それを含めG3重賞やリステッドレースの好走歴はありますが2000mまでといった成績で2200mならまだしも東京芝2500mではハンデ54キロでも厳しいでしょう。
カントルは3勝クラス佐渡S勝利から。前走で1年1ヶ月ぶりの出走で勝利したワグネリアンの全弟。条件戦当時に勝利したレイパパレと0秒3差、ヒシイグアスと0秒7差などもありますが3歳時の19年G2弥生賞5着以来の重賞出走。この弥生賞もかなりレベルの低いレースで今回のメンバーでどこまで、距離も長いように思います。想定は前走から継続の岩田望来。
ダートのみやこS、世代1頭のみ出走の2歳両重賞には産駒登録なし。
●2位(2位)ロードカナロア(33億5846万9000円)(156勝)
(31億3261万3000円)(151勝)
先週はG2スワンSなど5勝。で獲得賞金週間2億円超えの33億円突破。
G1天皇賞(秋)のパンサラッサは行き脚が鈍くなっているのでハナさえ怪しいようなことを前回書きましたが、それはとんでもない話で内枠からアッサリハナに立ち1000m通過57秒4、3コーナー辺りで後方に大きなリードの大逃走。最後はイクイノックスにこそ捕まりましたが見事なレースぶりでした。1着2億315万、2着8090万なので勝利していれば1億2200万ほど今回より獲得賞金もあったのですがそうであったとしてもディープインパクト4億円リード。マイルチャンピオンシップのダノントルネードや2歳戦などで差を詰められそうですがパンサラッサも次走は香港で年内終了のようなので。
ノースブリッジの方はハナを切りたかったのか位置を取りに行ったのかわかりませんがマリアエレーナの進路を妨害しただけのような競馬に。G3重賞を1つ勝っただけなのでこのメンバーでは厳しかったのでしょう。
スワンSはダイアトニックが勝利。このレースではゲートを決めて仕掛けどころなども完璧だったと思うのですが翌日にノースブリッジのそれなので。3着に追い込んで来たルブリュフォール、5着に距離短縮のキングオブコージと3頭入着。こちらの方が天皇賞(秋)よりも獲得賞金は大きくなりました。ダイアトニックは1400mベストということでマイルチャンピオンシップをスキップして阪神Cに向かうでしょうか。
勝ち馬では他に2勝クラスレジェンドトレーナーCのレッドモンレーヴ。レース名からして怪しい感じの勝利でしたが勝ち時計も良くマイル戦線では今後も有望といえそうです。
これだけ獲ってもディープインパクトも週間1億円超えでリードはまだ5億3000万以上。8・9月に差を詰め切れなかったところに菊花賞で一気に離されたのも効いたか苦しい状況は変わらず。もう無理なのですが一応まだわからないという体で。
アルゼンチン共和国杯にはレッドサイオンが登録。登録時の出走馬決定順は4頭並びの18位タイで1/4出走の抽選対象。OPクラスでは足りないといったレースぶりで出走となっても厳しいでしょう。
もう1頭の重賞登録馬は京王杯2歳Sのスピードオブライト。こちらは19頭登録でG3小倉2歳を勝利したロンドンプランのみ2勝馬で17/18で出走可能。非当選馬の確率は非常に低く出走は可能と思われます1/18を引かなければですが。中山芝1200mの新馬戦勝ち馬で、こちらも出走しても難しいかと。
京王杯2歳Sは18年ファンタジスト、21年キングエルメスで過去2勝、本年産駒による連覇も懸かりますが。
●3位(3位)ハーツクライ(26億8577万3000円)(109勝)
(26億1978万2000円)(109勝)
天皇賞(秋)ダノンベルーガ3着もあり獲得賞金は未勝利週としては多い週間に。
ダノンベルーガは相変わらず右トモが良くないのでしょうが日本ダービーよりはマシといった感じのパドック映像。そのような状況で今回も際どいところまで伸びていますから馬体さえ完成すれば。ジャパンカップは出ないでしょうし右回りの有馬記念や香港でもないでしょうから休んで東京新聞杯を挟むなどして安田記念といったところでしょうかローテ全く知りませんが。
アルゼンチン共和国杯にはキングオブドラゴン、ハーツイストワールが登録。
他の2頭トラストケンシン抽選対象、アドマイヤアルバ登録中唯一の非抽選馬対象。
キングオブドラゴンはG2京都大賞典8着から。控える競馬を試しているようですが行かないと無理なので。中山芝2200mが良い馬なのでG2オールカマーこそ逃げるべきだったと思うのですがバビットに行かれたので。東京初ですが向かないと思います、坂井瑠星に戻るのでそれでハナなら多少は。
ハーツイストワールはOP(L)札幌日経OP1着から3ヶ月ぶり。東京芝2400mでも条件戦で3勝していますが前走で札幌芝2600mを勝った辺りG2戦でコース適性も疑問。100mしか違わないのですが坂超えがスタート後にあるので、そこよりも相手関係で苦戦でしょう。想定は前走に引き続き武豊。先週乗れていたといってもG1裏の阪神で外国人騎手も揃っている東京でも同様の騎乗が出来れば。
今週の重賞登録馬はアルゼンチン共和国杯のみ。
●4位(4位)キズナ(25億7600万4000円)(111勝)
先週も好調で4勝加算。順位は4位まで上がって勝利回数では3位まで浮上。
天皇賞(秋)のアブレイズはマーカンド騎手でもさすがに無理だったでしょう。英国で上位の騎手といっても懐疑的に見ていましたが乗れますね、下半身をガッチリ固定して激しいアクションをするタイプなので本物でしょう、55キロからしか乗れないようですが。奥さんの方が新規の短期免許騎手で目玉とも思いましたがマーカンド騎手の方でしょう、55キロからしか乗れないようですが。
アルゼンチン共和国杯は産駒登録なし。
みやこSにはハギノアレグリアス、ハピが登録。
ハギノアレグリアスは1勝クラスから3連勝でOP入り。ここで屈腱炎発症で長期休養に入ったと思うのですが20年10月の3勝クラス白川郷S1着以来の22年6月OPアハルテケSで4着。それ以来4ヶ月ぶりの前走太秦Sで勝利。中2週で使うのならば脚元も問題ないのでしょうが長期休養の2走前は16キロ増、前走6キロ増なので調整は難しいのでしけどうが絞れた方が良いとは思います。それでも勝っているから地力は高いのでしょうけど相手も一気に強くなるので。
ハピはG3シリウスS2着から。左回りや中京で強いのですが、今回の阪神ダート1800mでは3歳1勝クラスを勝利していますので相手は全然違いますが回りなどコース適性は特に問題ないかと。ハンデ53キロの前走好走でしたが54キロなので負担重量のアドバンテージでG1級の強力古馬勢相手にどこまでやれるか。想定は前走から騎乗の横山典弘継続。前任の藤岡佑介を降ろしたとなりそうですが、ノースヒルズの生産馬ながら寺田オーナー陣営なので横山典弘というのも良くある騎乗依頼かと。
京王杯2歳Sにはアスクドリームモアが登録。
函館の芝1200m新馬戦を勝利、G3函館2歳S9着、OPもみじS3着から。前走は勝ち馬ウンブライルだけが強いような7頭立て3着なのでそれほど価値はなく先行して着があればといった程度と見ます。
●5位(5位)ドゥラメンテ(25億5175万4000円)(109勝)
(24億8459万円)(107勝)
先週は新馬で2勝。
G3アルテミスSでは1番人気リバティアイランドが2着。直線で外に持ち出すのに手間取った分の負けで勝ち馬ラヴェルも強く絶望的な位置から2着したのは能力の高さでしょう。全体的にレベルも高かったと思うのですが連対2頭は特に強く本年も出世レースとなりそうです。
今週は重賞に産駒登録なし。
上記のように本年も2歳戦は好調ですが今週の2歳2重賞には産駒登録なし。
●6位(6位)キングカメハメハ(21億5080万4000円)(79勝)
(21億1160万円)(76勝)
先週は2勝クラス特別ワン・ツーなど3勝。
G2スワンSでは1番人気ホウオウアマゾンが10着。得意の阪神でG1ではやや足りず前哨戦を勝って置きたいタイプだとは思うのですがクリスチャン・デムーロ騎乗で最内枠から出遅れ位置を取りに行ったところ直線失速。マイルチャンピオンシップでは苦しいと思われ、出走すれば昨年も2着の阪神Cが狙い目となるでしょうか。
アルゼンチン共和国杯にはヒートオンビート、ユーキャンスマイルが登録。
ヒートオンビートはG3新潟記念1番人気5着から。重賞で勝ち切れずとも崩れないといったタイプですが前走は外回りの新潟も向かなかったでしょう。東京芝2500mもあまり向くイメージはないのですが昨年のG2目黒記念2着。輸送でイレ込んだりしない限りはあまり崩れないかと、想定は戸崎圭太。このところ池添謙一の騎乗でしたが日曜はみやこSブリッツファングの想定。
ユーキャンスマイルはG3新潟記念9番人気2着から。新潟記念は友道厩舎のヒートオンビートとユーキャンスマイルでこちらが先着。ピークを過ぎたような印象も強かったのですが左回りなら走ることもあるのでしょう。アルゼンチン共和国杯は20年4着以来の出走。19年~21年はジャパンカップに出走しているので本年もそのローテとなるでしょうか。想定は前走から石橋脩継続。2勝クラス特別勝利時も石橋脩の騎乗で騎乗成績は[1-1-0-0]。
みやこSは産駒登録なし、2歳世代はいないので今週の重賞登録馬はアルゼンチン共和国杯2頭。
●7位(8位)モーリス(17億8816万1000円)(97勝)
(17億3079万1000円)(95勝)
先週は1勝クラス1勝、新馬1勝の2勝。
G1天皇賞(秋)では3番人気ジャックドールが4着。パンサラッサの大逃げ、後方の3歳勢にも気を払い動くに動けないような競馬。個人的にはパドックでかなり発汗があり相当イレ込んでいたように見えたのでそれが最大の因かと。3歳勢とは2キロ差もあったので良くやっているでしょう。
今週の重賞に産駒登録なし。
●8位(7位)ルーラーシップ(17億6783万3000円)(76勝)
先週は未勝利。入着も少なくモーリスに交わされ8位に後退。
アルゼンチン共和国杯にはレインカルナティオが登録。中京の3勝クラスムーンライトハンデキャップ勝利から。前走は芝2200m戦で勝利していますが、これが初の2000m超の距離に出走。そこで勝っていますが先行勢壊滅といった3勝クラスを2着と同タイムの差し切り。血統面をあまり考慮したくないのですが19年G3クイーンC勝ち馬テトラドラクマの全弟、シーキングザパールなどが出る一族と芝2500mになってプラスとはいえないでしょう。想定は菅原明良、騎乗成績過去2勝の騎手なので戻るといったことでしょう。
今週の重賞登録馬はレインカルナティオのみ。
●9位(9位)エピファネイア(16億4971万9000円)(87勝)
(16億2075万9000円)(85勝)
先週は新馬で2勝。
G2スワンSのスカイグルーヴは最下位でしたが外枠が堪えて息が持たなかったとのこと。
G3ファンタジーSのでインバランスは4着。2番人気でしたがそこまで強くなく連対2頭がG1級、3着馬も逃げてしぶといタイプとこの馬も含め入着馬はかなり強いでしょう。
今週の重賞登録馬は2歳重賞のみ。
京王杯2歳Sにはエナジーチャイム、ロッソランパンテが登録。どちらも牝馬でエナジーチャイムはファンタジーSにも登録。
どちらも特に有力とは思えませんが2戦目以降苦戦のロッソランパンテよりは新潟芝1600mで新馬勝ちからのエナジーチャイムでしょうか、京王杯2歳Sの方はクリストフ・ルメールの想定なのでこちらに回ると思われます。
●10位(10位)ダイワメジャー(16億2299万8000円)(81勝)
(16億165万8000円)(79勝)
先週は2勝クラス、未勝利で2勝。
G2スワンSのマテンロウオリオンは7着。G2富士Sでセリフォス、ダノンスコーピオンの3歳マイル上位勢が好走したことからもう少しやれるかとも思いましたが最後方からやって届かず。それでも0秒5差なので普通に乗りさえすればもう少しやれるでしょう。日本ダービーを使ったのはどう考えても余計というか適性外だったのでしょうけどそのダメージもなかったようでマイル戦線なら。
今週の重賞登録馬は2歳重賞のみ。
京王杯2歳Sのサイモンオリーブ。
ファンタジーSにはサイモンオリーブが兼登録されておりバレリーナも登録。
2頭ではバレリーナが有力でしょうか。前走G3小倉2歳S2着はロンドンプランが有り得ないような位置から差し切ったもので通常であればこちらが勝っていたようなレース。新馬戦勝利、小倉2歳Sはいずれも小倉芝1200mなので阪神で距離延長の克服などは必要。
・11位以下
キタサンブラック産駒の3歳イクイノックスが天皇賞(秋)を勝利。リーディングは16位まで浮上し2年目種牡馬としては立派な成績。獲得賞金は9億5000万まで伸びており、残り2ヶ月あることから10億円突破も問題ないでしょう。前日にはG3アルテミスSでラヴェルも勝利、G1菊花賞では振るいませんでしたがG2セントライト記念勝ち馬ガイアフォースなどもいることから古馬の出走もある3年目の来年はトップ10サイアー候補となりそうです。これだけ大物やそのような資質のある馬が出ていることから将来の上位常連、それどころかリーディングサイアー候補としても良いかも知れません。競走馬時代の実績からはそれも納得ですが。
天皇賞(春)のイクイノックスはクラシックの実績通り強かったのですが今回は、ピタリと折り合ってあの特殊な展開でも慌てずキッチリ差し切ったルメール騎手の騎乗も大きかったように思います。本年はやや下降気味でしたがオークスも勝っており、大一番での強さは相変わらずだと。
11位オルフェーヴルは苦しい状況ですが、ここ2勝は勝ち馬も複数送り出すなどダイワメジャーとの差をやや詰めて今週の重賞登録馬ではアルゼンチン共和国杯のディアマンミノルが有力。ステイヤーズSに行くのかは分かりませんが、アルゼンチン共和国杯とジャパンカップで大きな獲得賞金を得られれば逆転はまだ可能。
アルゼンチン共和国杯
アフリカンゴールド、マイネルファンロンのステイゴールド勢とリオンディーズ産駒のG3ダイヤモンドS勝ち馬でG1天皇賞(春)3着テーオーロイヤル。
みやこS
ミッキーアイル産駒ウィリアムバローズ、スウェプトオーヴァーボード産駒オメガパフューム、20年みやこS
勝ち馬ディープスカイ産駒クリンチャー。3歳馬からドレフォン産駒タイセイドレフォン、ホッコータルマエ産駒ブリッツファング。
京王杯2歳S
新種牡馬グレーターロンドン産駒ロンドンプラン
ファンタジーS
OPききょうS1着キンシャサノキセキ産駒アロマデローサ、G3函館2歳S勝ち馬ブトンドール
などが有力と思われます。
・2歳部門
1位(1位)エピファネイア(3億64万8000)(26勝)
2位(2位)ルーラーシップ(1億6978万8000)(14勝)
3位(3位)ハーツクライ(1億6663万4000)(15勝)
4位(7位)ドゥラメンテ(1億5873万4000)(12勝)
5位(5位)モーリス(1億5306万)(10勝)
6位(4位)ダノンバラード(1億5284万3000)(9勝)
7位(10位)キズナ(1億4214万9000)(12勝)
8位(6位)ダイワメジャー(1億3518万6000)(11勝)
9位(9位)ヘニーヒューズ(1億3483万2000)(12勝)
10位(12位)シルバーステート(1億3011万)(12勝)
11位(8位)ドレフォン(1億2956万2000)(10勝)
12位(11位)マインドユアビスケッツ(1億2516万)(13勝)※新種牡馬
13位(13位)ジャスタウェイ(1億2428万8000)(10勝)
14位(20位)キタサンブラック(1億2272万3000)(7勝)
15位(14位)ロードカナロア(1億1366万1000)(9勝)
16位(15位)キンシャサノキセキ(1億1351万9000)(8勝)
17位(16位)ビッグアーサー(1億982万4000)(6勝)
18位(17位)ハービンジャー(1億904万7000)(9勝)
19位(22位)デクラレーションオブウォー(1億817万8000)(10勝)※新種牡馬
20位(19位)ゴールドシップ(1億444万2000)(5勝)
先週はトップ10内で上位変動もありましたがトップ3は変わらず。中でもエピファネイアの独走が顕著となって獲得賞金3億円突破。
G3アルテミスS勝ち馬ラヴェルを出したキタサンブラックは14位に浮上。アルテミスSについては前回や上記で述べた通りなのですがラヴェルとリバティアイランドが順調ならば来春のクラシックでも上位となりそうな存在というのを再確認。
OP(L)萩Sは7頭立て6番人気トップナイフが勝利。前走7頭立てOP野路菊S4着からの巻き返しでメンバー的にレースレベルは疑問。昨年は更に少頭数の6頭立てで1着ダノンスコーピオン、2着キラーアビリティは後にG1勝ち馬となったが本年そうなるとは現状で思えず。
新馬勝ち馬では阪神で勝利したアイルシャインとヴィエンヌ。
4コーナーの不利があって阪神芝1800m戦を外から突き抜けたアイルシャイン。1勝クラス紫菊賞勝利のコスモサガルマータと同じヴィクトワールピサ産駒で、どちらも強烈な決め手があるというのは共通項。
ヴィエンヌは芝1200m戦で後方からの差し切り、エピファネイア×ハーツクライのエフフォーリアと同じ組み合わせですがこちらは短距離で相当切れる牝馬に出たでしょうか。
東京からは芝1800mで新馬勝ちの牝馬エメリヨン。ゲート入りの際にゴネて騎手を振り落としかなり暴れつつも勝利。これで必要以上に評価を上げている嫌いもありますが、その気性面が弱点にならなければ。もう1頭挙げれば芝1600m戦33秒4の上りで差し切りのシャンパンカラー。どちらもドゥラメンテ牝馬なので2冠馬スターズオンアース級とは言いませんが、今後の成長に期待。
・母父部門
(前回)
1位キングカメハメハ 32億9173万2000円
2位ディープインパクト 27億1910万7000円
3位クロフネ 22億1352万3000円
4位シンボリクリスエス 17億9311万9000円
5位サンデーサイレンス 16億6046万2000円
(今回)
1位キングカメハメハ 33億4948万5000円
2位ディープインパクト 27億7206万1000円
3位クロフネ 22億4084万1000円
4位シンボリクリスエス 18億3519万2000円
5位サンデーサイレンス 17億6363万2000円
首位キングカメハメハは1勝クラス2勝など獲得賞金33億円突破。
2位ディープインパクトは2勝クラス特別など3勝。
3位クロフネは未勝利週。3勝クラス特別などで2着馬は5頭。
4位シンボリクリスエスは1勝、2着4回で獲得賞金18億円突破。
5位サンデーサイレンスはG2スワンSダイアトニックなど2勝、スワンSではルプリュフォールも3着入着など週間1億円超えの加算で獲得賞金17億円突破。
天皇賞(秋)は父キタサンブラックのイクイノックスが勝利。母父キングヘイローは12位。
母父キングヘイローはG3札幌2歳Sドゥーラ以来の本年重賞4勝、通算15勝。
天皇賞(秋)制覇は初めて。
本年G1初制覇で21年から2年連続G1制覇、通算2勝。
G1制覇は21年スプリンターズステークス ピクシーナイト以来。
スワンSは父ロードカナロアのダイアトニックが勝利。母父サンデーサイレンスは5位。
G1スプリンターズステークス ジャンダルム以来の本年重賞4勝、通算250勝。
産駒のスワンS制覇は06年プリサイスマシーン、12年グランプリボス、19年ダイアトニック以来の4勝目
ダイアトニックは19年・22年にスワンS隔年制覇。
アルテミスSは父キタサンブラックのラヴェルが勝利。母父ダイワメジャーは14位。
G2チューリップ賞ナミュール以来の本年重賞2勝、通算2勝。
産駒のアルテミスS制覇は初めて。
これまで重賞勝ち馬は母サンブルエミューズのナミュール、ラヴェルきょうだい(姉妹)のみ。