◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
天皇賞(秋) イクイノックスの父キタサンブラックは21位⇒16位
スワンS ダイアトニックの父ロードカナロアは2位⇒2位
アルテミスS ラヴェルの父キタサンブラックは21位⇒16位
1位(1位)ディープインパクト(38億8910万4000円)(144勝)
(37億7557万7000円)(139勝)
アドマイヤビルゴ(OP・LカシオペアS)、カトゥルスフェリス(1勝クラス)、テイデ(1勝クラス・聖籠特別)、ドーブネ(2勝クラス武田尾特別)、レッドルピナス(1勝クラス)で5勝
勝利数140突破
賞金38億円突破
先週はOP(L)カシオペアS、2勝クラス武田尾特別、聖籠特別など1勝クラス3勝の5勝。勝利回数140突破。
G1天皇賞(秋)の2番人気シャフリヤールは5着。海外重賞英G1プリンスオブウェールズS5頭立て4着以来の海外遠征明けとなる出走。その前走はコースや馬場の違いに対応できなかったが中央の良馬場ではやはり強く、負担重量でアドバンテージのある3歳勢などに先着を許したが入着確保。本年G1ドバイシーマクラシックを勝利していることから褒奨金制度のある次走ジャパンカップが勝負、そのプレップということならばダメージも少なそうなことから好結果とも言えるか。15番人気カデナは12着。今回で5度目の天皇賞(秋)出走も後方から何頭交わせるかといういつものレースぶり、上位馬のような鋭い決め手や激流を前目で踏ん張り切ることもなく大外の8枠15番も堪えたか2桁着順。8番人気ポタジェは13着。本年はG1大阪杯勝ち馬として出走し、昨年も6着と健闘したレースだったが1000m通過は昨年より3秒以上も速いレースとなって対応できず。G1勝利後に調子がもう一つ上がって来ない印象も。
日曜阪神メインOP(L)カシオペアSでは2番人気アドマイヤビルゴが勝利。前走OP(L)ポートアイランドS3着から出走、ハナを切り直線で外に持ち出され2着馬の強襲を凌ぐ押し切り。昨年は3着のレースで、これまで重賞勝利はないがリステッドレース3勝目。1番人気プログノーシスは2着。1勝クラスから3連勝で今回は6ヶ月ぶりの出走。直線では良く追い上げたが2着まで、勝ち馬に上手く乗られてしまったか。
2勝クラス武田尾特別では2番人気ドーブネが勝利。5月東京のOP(L)プリンシパルS4着以来6ヶ月ぶり、骨折休養明けの出走となったがレースではハナを切り直線内を避けるような形で馬場の真ん中に持ち出され32秒9の上りで2着に2馬身半差と後続を完封。21年2歳OPききょうS勝ち馬で降級した自己条件戦で勝利。武田尾特別は21年プログノーシスから2年連続産駒勝利の2勝目。
1勝クラス聖籠特別では4番人気テイデが勝利。4歳未勝利馬として出走し初勝利が特別戦。祖母は94年G1安田記念・マイルチャンピオンシップ勝ち馬ノースフライト。
土曜東京1勝クラスでは6番人気カトゥルスフェリスが勝利。8キロ減の前走7月福島の1勝クラス以来3ヶ月ぶりで20キロ増だったが差し切って勝ち上がり、20年8月新潟の新馬戦以来の勝利。今週から短期免許で騎乗のマーカンド騎手はこのレースで中央初勝利。
日曜新潟最終レース1勝クラスでは14番人気レッドルピナスが勝利。3着まで同タイムのハナ・クビ差となったゴール前の争いを人気薄から制して本年新潟競馬場で実施される最後のレースを勝ち上がり。再転入馬で中央では初勝利。
先週は土曜東京1勝。日曜阪神2勝、新潟2勝の週間5勝。4年連続で連対馬を送り出していたG1天皇賞(秋)で本年は連対馬を出せなかったが1頭入着、リステッドレースワンツーなど特別戦3勝など前回から 1億3000万ほど加算し獲得賞金38億円突破。2位ロードカナロア絶好調週でそれには及ばない週間の獲得賞金となったがディープインパクトも好調で首位は譲らず。
2位(2位)ロードカナロア(33億5846万9000円)(156勝)
(31億3261万3000円)(151勝)
エターナルタイム(1勝クラス)、ダイアトニック(G2・スワンS)、リーゼントフラム(1勝クラス)、レッドモンレーヴ(2勝クラス・レジェンドトレーナーC)、ロードシャムロック(障・未)で5勝
勝利数150突破
賞金32億・33億円突破
先週はG2スワンS、2勝クラスレジェンドトレーナーC、1勝クラス2勝、障害未勝利1勝の5勝。勝利回数150突破。
G1天皇賞(秋)では7番人気パンサラッサが2着。前走G2札幌記念2着から出走、このところハナを切るのに手間取っていた印象もあったが内枠からダッシュも効いて競ってきたノースブリッジにも委細構わずハナへ。その後もリードを広げ1000m通過は57秒4、3コーナー付近では後続に大きなリードを取り直線に向いた際もまだ大きなリードだったがさすがに最後は苦しくなって勝ち馬イクイノックスにだけ交わされ2着。イクイノックスの上り32秒7に対し36秒8で1馬身差まで残っており負担重量2キロ差がなければ更に際どいレースとなったか、いずれにせよ本年のレースを盛り上げた大逃走劇による激走。14番人気レッドガランは14着。7歳の本年に芝2000mのハンデG3重賞を2勝して初G1出走となったが、あまりにも厳しい展開の定量58キロで上位進出ならず。
G2スワンSでは4番人気ダイアトニックが勝利。G1スプリンターズステークス4着から出走したレースは内枠から絶好のスタートを決め好位で控える形。直線に向くとやや外に持ち出され差し込んで来た2着馬に1馬身差ながら完勝といったレース内容。11番人気ルブリュフォールは3着。前走OP(L)信越Sは最後方から差し切って勝利。今回も後方3番手から進め最速タイの上り33秒5を計時するなど6歳騸馬の重賞初出走は3着と健闘。12番人気キングオブコージは5着。芝2500mのG2目黒記念勝利など長距離寄りのロードカナロア産駒という印象だったが前走で芝1800mのG2毎日王冠を叩かれ更に距離短縮の芝1400mで入着と短距離戦にも対応。5番人気の3歳牝馬サブライムアンセムは8着。G1桜花賞0秒2差9着以来6ヶ月ぶりの出走は後方から追い上げたものの着外に。G2フィリーズレビューを制した阪神芝1400mに負担重量52キロで出走したが古馬勢の壁は厚かったか。16番人気キャプテンドレイクは12着。阪神でも勝利はあるが平坦芝1200mベストといった成績で定量G2戦では通じず。15番人気ケイデンスコールは14着。昨年は右回りの重賞でも勝利するなど一時の不振から脱していたが近走は重賞でも振るわず再度の低迷期に入ったような6歳秋でピークを過ぎた印象。
日曜新潟メインOP(L)ルミエールオータムダッシュでは3番人気スワーヴシャルルが3着。近走はダート戦に出走しており前走のOP(L)エニフSでは12着に敗れていたが、初出走の直線競馬ながら8枠を引けたことやレース中の降雨などで時計の掛かる馬場になったのも良かったかクラス初入着。
2勝クラスレジェンドトレーナーCでは1番人気に応えて3歳レッドモンレーヴが勝利。1勝クラスからの連勝で東京芝1600m戦を1分32秒6の好時計で勝ち上がり、特別戦は初勝利。藤沢和雄調教師の顕彰者選定記念レースは藤沢和雄調教師最後の勝利となったレッドモンレーヴが、それ以来8ヶ月ぶり14キロ増の出走で見事に勝利。現在は蛯名正義厩舎所属馬。
土曜新潟7レース1勝クラスでは3番人気リーゼントフラムが勝利。外枠決着となった新潟芝直線1000mのレースを8枠17番から勝利。母は09年G2ローズS勝ち馬、09年G1秋華賞2着ブロードストリート。再転入馬で中央では初勝利。
日曜東京6レースでは1番人気に応えて3歳牝馬エターナルタイムが勝利。昇級初戦の前走は2着と敗れたが直線インから鮮やかに差し切って勝ち上がり、これまで4戦して2勝2着1回3着1回の成績。
土曜新潟1レース障害未勝利では2番人気ロードシャムロックが勝利。入障初戦3着から2着に2馬身差で勝利。平地競馬3勝の通算4勝目。全兄に20年香港スプリント、21年スプリンターズステークスで国内外G1制覇のダノンスマッシュ。
先週は土曜阪神1勝、新潟2勝。日曜東京2勝の週間5勝。G1天皇賞(秋)ではパンサラッサが粘りに粘って2着して8000万ほど獲得。G2スワンSではダイアトニックが勝利し3頭2着でこちらも8000万ほど獲得。他にも2勝クラス特別しょうりなど週間では2億2500万ほど加算し獲得賞金32億円を超えて33億円まで突破。首位ディープインパクトとの獲得賞金さは前回の6億4200万ほどの差から5億3000万ほどに詰めている。
通算勝利回数800まであと1。
ダイアトニックがスワンSを勝利
G3北九州記念ボンボヤージ以来の本年11勝、通算55勝
ダイアトニックは19年G2スワンS、20年G3函館スプリントS、22年G3阪急杯以来の重賞4勝目
産駒のスワンS制覇は19年ダイアトニック以来2勝目
ダイアトニックは19年G2スワンSを勝利しておりスワンS隔年制覇
65回目の実施でスワンS2勝はダイアトニックが初めて、2年ぶりの隔年制覇で19年京都・22年阪神と2場で勝利
3位(3位)ハーツクライ(26億8577万3000円)(109勝)
(26億1978万2000円)(109勝)
先週は未勝利
G1天皇賞(秋)の4番人気3歳ダノンベルーガは3着。G1日本ダービー4着以来の出走。当時は右トモに不安がある中での出走ということもあったか春のクラシック2冠で入着もビッグタイトルには届かず。今回もまだ万全とは思えなかったが直線内目から追い上げて3着の好走。現状では左回りの中距離芝ベストといったところか。
日曜阪神メインOP(L)カシオペアSでは6番人気ヴィクティファルスが5着。G2マイラーズC以来6ヶ月ぶりの出走。初ブリンカーも効いたか直線で内から伸び掛けたたが最後は上位馬に差し込まれ入着まで。21年G2スプリングSで重賞勝利の地力は見せた。
G2スワンSの13番人気メイショウミモザは16着。前走G1スプリンターズステークスは0秒7差12着と着順ほど負けていなかったが本年のG2阪神牝馬S勝利後は2桁着順が続きここでも変わらず。長距離重賞で活躍した父・母とは異なり本来は平坦芝1200m向きと思われる。
先週は天皇賞(秋)ダノンベルーガを始め3着馬は4頭出たが、これが最高着順となる未勝利週。それでもG1レース入着も効いて未勝利週としては獲得賞金多めの6600万円近い加算で順位3位は変わらず。
4位(4位)キズナ(25億7600万4000円)(111勝)
(25億999万8000)(107勝)
インベルシオン(2勝クラス)、ティムール(未)、マホロバ(未)、ルーチェット(2勝クラス・鳥屋野特別)で4勝
勝利数110突破
先週は2勝クラス、未勝利2勝の3勝。勝利回数110突破。
G1天皇賞(秋)の13番人気アブレイズは10着。G2府中牝馬S5着から中1週の出走で相手関係やローテーションも厳しく、前日から短期免許で騎乗し素晴らしいファイトを披露しているマーカンド騎手をしてもここまで。
G3アルテミスSの6番人気アリスヴェリテは3着。前走OP野路菊S2着同様にハナを切って粘り込んだが連対2頭があまりにも強く3着まで。それでも勝ち馬から0秒1差のクビ・クビ差で先手を取ると非常に粘り強い印象。近2走は相手が悪すぎただけで1勝クラスにもまだ出走は可能。
2勝クラス鳥屋野特別では3番人気ルーチェットが勝利。これまで出走は中京・新潟のダート戦のみで全3勝は中京2勝、新潟1勝。21年9月中京の1勝クラス以来となる勝利で特別戦は初勝利。天皇賞(秋)勝ち馬ヘヴンリーロマンスが祖母、交流重賞6勝のアムールブリエが母の英国産キズナ産駒。鳥屋野特別は21年ヴィゴーレから2年連続制覇の産駒2勝目。
土曜阪神最終レース2勝クラスでは2番人気の3歳インベルシオンが勝利。前走1勝クラスからの連勝で全3勝は阪神ダート1800m戦。
土曜阪神3レース未勝利では3番人気ティムールが2戦目で勝利。初戦は中京芝2000mでグランヴィノスの2着。今回は阪神芝1800m戦に出走し2着に半馬身差で勝ち上がり。
日曜東京1レース未勝利では5番人気マホロバが5戦目で勝利。7月福島でデビューし過去4戦の芝から初ダートの東京ダート1400m戦で勝ち上がり。
先週は土曜阪神2勝、日曜東京1勝の週間3勝。特別戦勝利はなかったが2歳G3戦3着馬や3勝クラス特別で上位入着馬を複数出すなど悪くはなく、今月は重賞勝ち馬も出なかったがOP特別3勝を含む月間16勝と勝利回数を大きく重ね勝利回数111はロードカナロア(156)、ディープインパクト(144)に次ぐ3位まで浮上。
5位(5位)ドゥラメンテ(25億5175万4000円)(109勝)
(24億8459万円)(107勝)
エメリヨン(新)、シャンパンカラー(新)で2勝
賞金25億円突破
先週は新馬で2勝。
G3アルテミスSの1番人気リバティアイランドは2着。前走の新潟芝1600m新馬戦では31秒4の上りを計時する衝撃的な勝利、それもあったか単勝1.4倍の断然人気に推されたが直線で外へ持ち出すのに手間取り追い上げたが2着まで。勝ち馬も強く敗れはしたがスムーズなレースだったらと思わせ最後に2着を確保した辺り相当な素質馬という評価は変わらず。
2歳OP(L)萩Sでは5番人気エレガントルビーが3着。7月の小倉芝2000m新馬戦1着以来3ヶ月ぶりの出走。全て1勝馬の7頭立てという少頭数のリステッドレースに唯一の牝馬として出走し直線ジリジリ伸び3着に食い込んだ。
土曜東京5レース新馬戦では1番人気に応えてシャンパンカラーが勝利。直線で前を行く2着馬を差し切って1馬身1/4差の勝利。この勝利で戸崎騎手は中央通算1300勝達成。
日曜東京5レース新馬戦では1番人気に応えてエメリヨンが勝利。ゲート入りの際に暴れて騎手を振り落とすような場面も見られたがレースでは中位からキッチリ差し切って無事にデビュー戦を勝利。母レディフォグホーンは米ダートG2勝ち馬。
先週は土日東京で1勝ずつの週間2勝、2勝はいずれも東京芝の新馬戦。G3アルテミスSではリバティアイランドが断然人気を裏切る形となってしまったが2着を確保、このレースなど2着6回もあった週間で前回から6700万ほど加算し獲得賞金25億円突破。
6位(6位)キングカメハメハ(21億5080万4000円)(79勝)
(21億1160万円)(76勝)
ディクテオン(2勝クラス・伊勢佐木特別)、リチュアル(1勝クラス)、レザネフォール(障・未)で3勝
先週は2勝クラス伊勢佐木特別、1勝クラス1勝、障害未勝利1勝の3勝。
G2スワンSの1番人気ホウオウアマゾンは10着。3歳時の昨年は逃げて3着し得意の阪神芝1400mだったが最内枠からゲートの出が悪くそれでも先行策は取れたが、最後に脚は残っていなかったか本年は2桁着順に。単勝4.5倍と大混戦の中で1番人気に推されたがその支持には堪えられず。
2勝クラス伊勢佐木特別では1番人気に応えてディクテオンが勝利。3着した前走の昇仙峡特別と同じく東京ダート2100m戦で2着を2馬身差し切って特別戦初勝利。2着4番人気キングサーガで産駒ワン・ツー。伊勢佐木特別は21年バイシュラバナから2年連続産駒勝利の2勝目。
土曜阪神6レース1勝クラスでは3番人気の3歳騸馬リチュアルが勝利。再転入馬で中央では初勝利。母メイデイローズは米G3戦を2勝、19年セレクトセール8208万円取引馬。
日曜新潟4レース障害未勝利では1番人気に応えてレザネフォールが勝利。9月中山のOPラジオ日本賞以来の出走で入障初戦から勝利。平地競馬では3勝クラス特別勝利の4勝、19年G3札幌2歳S4着、通算5勝目。
先週は土曜阪神1勝、東京1勝。日曜新潟1勝の週間3勝。G2スワンSでは1番人気馬が着外となってしまったが週間では11頭と少ない出走で3勝など入着率の高い近年キングカメハメハらしい週間成績。
7位(8位)モーリス(17億8816万1000円)(97勝)
(17億3079万1000円)(95勝)
ヴァンヌ(1勝クラス)、ブラウンウェーブ(新)で2勝
先週は
G1天皇賞(秋)の3番人気ジャックドールは4着。G2札幌記念勝利からの出走で左回りの方が更に力を発揮すると思われるが今回は極度のイレ込みも目立ちかなり特殊な展開を追走。大逃げを打った前走では先着したパンサラッサを捉えられず負担重量差のある3歳2頭にも先着を許した。それでも勝ち馬から0秒3差に駆けており大一番で良く走っているだろう。11番人気ノースブリッジは11着。G2毎日王冠はゲートも合わず後方からで5着、ここではハナを切るような構えも見せたがパンサラッサに競ることは出来ず他馬の進路を妨害するような場面もあって自身のリズムも崩れたか直線は伸びず。展開も特殊だったが非常に強力な相手関係で苦戦となるか。
日曜新潟6レース1勝クラスでは2番人気ヴァンヌが勝利。再転入馬で中央では初勝利。新潟ダート1200mの若手騎手限定戦で2着馬に4馬身差を付ける快勝。
日曜新潟5レース新馬戦では15番人気ブラウンウェーブが勝利。新潟芝1400m戦を8枠17番から出走し人気はなかったが先行勢を捉え2着馬を半馬身差し切ってデビュー勝ち。
先週は土曜未勝利。日曜新潟で2勝。特別戦勝ち馬は出なかったがG1天皇賞(秋)ジャックドール4着などもありルーラーシップを交わして再び7位に浮上。
8位(7位)ルーラーシップ(17億6783万3000円)(76勝)
(17億5128万1000円)(76勝)
先週は未勝利
重賞出走馬もなく特別戦の入着馬も1頭。日曜は特に悪く7頭出走で1勝クラス4着馬1頭のみ入着という週間。モーリスに交わされ順位8位に後退。
9位(9位)エピファネイア(16億4971万9000円)(87勝)
(16億2075万9000円)(85勝)
ヴィエンヌ(新)、ルミノメテオール(新)で2勝
先週は新馬で2勝。
G2スワンSの7番人気スカイグルーヴは最下位18着。本年に入って芝1400m戦で好走しG3京都牝馬Sで2着した阪神芝1400m戦の出走。近走は重賞で3走連続入着など復調気配も窺えたが8枠17番からも堪えたか大敗を喫してしまった。
G3アルテミスSの2番人気デインドリームは4着。新潟芝1600mの新馬戦勝利以来2走目。前走は強烈な決め手で差し切ったがここではそれを上回る決め手の連対2頭があまりにも強く4着まで。同じく良馬場の前走から3秒5持ち時計を詰めており非常に良く走ったが。
土曜東京4レース牝馬限定新馬戦では2番人ルミノメテオールが勝利。先行策から直線で馬群から抜け出し2着に1馬身半差の勝利。
日曜阪神4レース新馬戦では2番人気ヴィエンヌが勝利。ゲートはそれなりに出たが行き脚が付かないと行った感じで後方3番手から、4コーナーでは後方2番手まで下がったが直線に向くと大外に持ち出され前が止まったこともあり一気に差し切り、ゴール前は流すような場面もあって2着に1馬身差を付けた。
先週は土曜東京1勝。日曜阪神1勝の週間2勝。今月は古馬による重賞勝利もあったが月間15勝中11勝が2歳戦。その2歳部門では唯一の獲得賞金3億円超え、2億円を超えている種牡馬も他になく約1億7000万獲得で2位のルーラーシップ以下に大きなリードを保っている。
10位(10位)ダイワメジャー(81勝)
(16億165万8000円)(79勝)
イージーオンミー(未)、カバーガール(2勝クラス)で2勝
勝利奇数80突破
先週は2勝クラス、未勝利1勝の2勝。勝利回数80突破。
G2スワンSの2番人気3歳マテンロウオリオンは7着。G1NHKマイルカップ2着からG1日本ダービーに出走も距離に泣いたか17着。それ以来5ヶ月ぶりの出走は後方から進め最後も良く伸び0秒5差と着差ほど負けていないが入着には届かず。
土曜阪神8レース2勝クラスでは1番人気に応えてカバーガールが勝利。前走2着から21年7月函館の1勝クラス以来の勝利。
日曜新潟1レース未勝利では6番人気イージーオンミーが3戦目で勝利。8月新潟でデビューし新馬8着、前走中山の未勝利4着から出走し初ブリンカーも効いたか2番手から進め2着に2馬身半差を付けて勝ち上がり。母は16年G3フェアリーSのビービーバーレル。
先週は土曜阪神1勝、日曜新潟1勝の2勝。G2スワンSの2番人気マテンロウオリオンは7着に敗れマイルチャンピオンシップの前哨戦で3歳馬による重賞連続週勝利はならなかったが堅実に2勝を重ね順位10位をキープ。
11位オルフェーヴルは特別戦2勝を含む土曜新潟で3勝。10位ダイワメジャーとの差は依然として大きいが調子は上向きつつあるといったところか。
・11位以下重賞勝利種牡馬
16位(21位)キタサンブラック(9億5253万5000円)(46勝)
ラヴェルがアルテミスSを勝利
G2セントライト記念ガイアフォース以来の本年重賞2勝、通算3勝
ラヴェルは重賞初出走で初制覇、デビューから2戦2勝
20年産2歳世代重賞初勝利で初年度産駒出走の21年から2世代連続重賞勝利
これまでの重賞勝利は21年G2東京スポーツ杯2歳Sイクイノックス、22年G2ガイアフォースでG3重賞、牝馬による重賞制覇などは初めて
イクイノックスが天皇賞(秋)を勝利
G3アルテミスSラヴェルから土日重賞制覇の本年重賞3勝、通算4勝
イクイノックスは21年G2東京スポーツ杯2歳S以来の重賞2勝目、G1初制覇
産駒G1初制覇
G1延べ5頭目の出走で初制覇、過去G1最高着順は22年皐月賞・日本ダービー イクイノックス2着
重賞2勝以上の産駒はイクイノックスが初めて
週間複数重賞制覇は初めて
競走馬時代の17年に勝利しており天皇賞(秋)父子制覇達成
天皇賞(秋)父子(父娘・母子)制覇は71年テンメイ(牝)・78年トウメイ、70年メジロアサマ・82年メジロティターン、99年スペシャルウィーク・10年ブエナビスタ(牝)、17年キタサンブラック・22年イクイノックスで4組目
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2668勝(5)
3位キングカメハメハ2158勝(3)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝
7位クロフネ1476勝(0)
8位サクラバクシンオー1435勝
9位ハーツクライ1405勝(0)
10位ライジングフレーム1379勝
11位パーソロン1272勝
12位ヒンドスタン1258勝
13位ダイワメジャー1227勝(2)
14位マンハッタンカフェ1162勝(0)
15位ステイゴールド1141勝(0)
16位トサミドリ1135勝
17位ダンスインザダーク1110勝
18位シンボリクリスエス1082勝(0)
19位ネヴァービート1064勝
20位トニービン1054勝
20位ゴールドアリュール1054勝(0)
22位アフリート1040勝
23位チャイナロック1012勝
ネオユニヴァース928勝(0)
ロードカナロア799勝(5)
ルーラーシップ633勝(0)
ハービンジャー583勝(2)
へニューヒューズ455勝(2)
オルフェーヴル444勝(3)
キズナ374勝(4)
エピファネイア279勝(2)
ドゥラメンテ237勝(2)
モーリス218勝(2)
※2022年10月30日現在
◆今週の重賞
●アルゼンチン共和国杯(G2 東京芝2500m)
●みやこS(G3 阪神ダート1800m)
●京王杯2歳S(G2 東京芝1400m)
●ファンタジーS(G3 阪神芝1400m
◆他OP特別
●阪神
なし
●東京
なし
●福島
なし