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週中競馬記事(2022年8月23日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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●1位(1位)ディープインパクト(29億3401万6000円)(114勝)

先週は3勝、4400万円程度加算で首位キープ。ロードカナロアに追い上げられる週間でしたがまだリードは大きいので。

 

今週の重賞はG3キーンランドC、G3新潟2歳S、G3小倉サマージャンプ。

札幌でWASJの実施週ですが全て条件戦なのでリーディングに直接の大きな影響はないと思われます。

 

キーンランドCにはロードマックスが登録。

スプリント重賞なので期待薄ですが、このレースは16年にブランボヌールが勝利など[1-1-2-5]という産駒成績。ロードマックスは距離短縮し初の1200m戦出走となった前走OP UHB賞でロードカナロア産駒アスタールビーをゴール前で差し切って勝利。同じコースなので条件は悪くないでしょうけど牝馬産駒が良績を残しておりロードマックスは牡馬。外枠で走るようなところもあるので枠も影響するでしょうか、想定はWASJに出場予定フランスのパシュロ騎手。

 

新潟2歳Sには産駒登録なし。

最終世代の本年はまだ2歳戦出走がなく、ここは産駒登録なし。2013年ハープスターで産駒1勝。

新潟でかなり強い新馬勝ち馬も数頭いたのですが本年は新潟で新馬戦を勝利した馬の登録もなく、現段階ではかなり低調なメンバーといえそうです。

 

小倉サマージャンプにはサトノパシュートが登録。

先週も勝ち馬を出したように本年は障害戦の勝ち馬も目立ちますから、ここもチャンスでしょう。サトノパシュートは前走の小倉で障害OPを勝利。

 

●2位(2位)ロードカナロア(26億6954万1000円)(129勝)

先週はG3北九州記念を16番人気ボンボヤージが勝利。G2札幌記念ではパンサラッサが2着など勝利回数はディープインパクトの方が多い週間も重賞入着馬が出なかったディープインパクトとの差を詰めて来ました。

 

札幌記念でグローリーヴェイズさえ走らなければロードカナロアが詰める週間といった前走の想定でパンサラッサの方はある程度納得なですが北九州記念で勝ち馬が出るとは思わず、単勝100倍を大きく超える人気薄の勝利。

 

北九州記念のボンボヤージは内枠決着になった最内枠とハンデ51キロでしょう。9レースの2勝クラス特別勝ち馬が55キロを背負って同じ時計、この勝ち馬スノーテーラーが強いというのもありますが北九州記念のレベルがかなり低いのでしょう。しかしリーディング争いでは非常に大きな重賞勝利。

 

パンサラッサは同厩馬に控えてもらわないと行けないような現状、それでハナを譲ってもらいなんとか接戦に持ち込んだという程度なので実際は勝ち馬よりかなり弱いと見ます、スーパーG2の2着なのでこの賞金は大きかったのですが。長期休養などを挟みつつビッグタイトルも獲りましたし、ここから下降戦を辿るような気もしますがもう一踏ん張りあれば。

 

キーンランドカップにはジュビリーヘッド、レイハリアの2頭登録。

ジュビリーヘッドはG3函館スプリントS2着、前走OP青函S2着から。札幌でも昨年に2勝クラス特別を勝利して全4勝が芝1200m、安田隆行厩舎おなじみのスプリンターなので勝利経験もある札幌自体は問題なく1200mならばどこでも走るといったタイプでしょう。3走前の3勝クラス中山芝1200mの船橋Sが強かったことから中山のスプリンターズSでこそとも思えますが夏場にこれだけ使い倒してしまっては。ここを獲ってサマースプリントシリーズ狙いかも知れませんし有力馬だとは思います。想定は横山和生継続。

レイハリアは昨年の勝ち馬もで当時3歳牝馬の負担重量51キロ、重賞葵Sから連勝。本年は55キロに増量され、昨年のキーンランド勝利後は大敗していましたが前走G3函館スプリントS4着から。単に夏場が強いだけかも知れませんが前走の結果からは復調気配も窺わせましたので。

レイハリアが勝利すればレース史上初の連覇、19年にダノンスマッシュも勝利しており産駒3勝目。

 

新潟2歳Sには産駒登録なし。

2歳戦で勝ち馬も出ていますが本年は出足が鈍く、ここは登録なし。18年には先週の札幌記念に出走のあったケイデンスコールで産駒勝利。

 

キーンランドC登録の2頭でディープインパクト産駒を叩けば今週もロードカナロアが差を詰める週間となりそうな気もします。先月はディープインパクトがリードを広げたのでその分を今月ロードカナロアが詰めているような推移ですが。

 

●3位(3位)ハーツクライ(21億7024万5000円)(84勝)

先週は3勝で3位争いのドゥラメンテ5勝に対し勝利回数では下回りましたが3勝クラス・2勝クラス特別勝ち馬を出すなどで4位との差を広げる週間に。それでも僅差なので順位争いが続く状況は変わらず。

 

キーンランドCにはメイショウミモザが登録。結局はスプリント戦に戻ったというローテ、3歳時の20年に函館・札幌で未勝利から芝1200m戦を3連勝したのでコース適性などは問題なし。気になるのはマイルや芝1800mを使って来たことで再度の1200m戦に対応できるか、負担重量55キロというのは実績がないだけにここは割り引きたい材料。想定は3勝クラス勝利時の丹内騎手。

 

新潟2歳Sは産駒登録なし。

本年も2歳戦好調で現在2歳リーディングも3位。新潟で新馬戦を勝利した有力馬といえば産駒ダノントルネードですが登録なし、2戦目で未勝利勝ちのダノンザタイガーも登録がなくこの辺りも本年は低調なメンバーと思える要因に。

 

小倉サマージャンプにはグランソードが登録。

グランソードは前走6月の中京で障害OPを勝利。20年には産駒スプリングボックスで勝利のレース。

 

●4位(4位)ドゥラメンテ(21億5301万8000円)(92勝)

先週は5勝も未勝利勝ち馬なども多く3位ハーツにやや離される週間に。先週の勝ち馬ではディナースタで1勝クラス特別・2勝クラス特別と札幌芝2600m戦で連勝。3歳馬ですし菊花賞で狙えそうですが北海道芝2600m勝利組は狙えないのが近年の菊花賞なので、マンハッタンカフェ辺りまで遡れば勝ち馬も出ていると思いますが。菊花賞はともかく連勝中でジャックドールの下と楽しみは大きく、いわゆる夏の上がり馬でしょう。

 

今週の重賞は産駒登録なし。

今月の重賞はレパードSに1頭出走のみで3週連続重賞出走馬なし。7月も重賞は中京記念に1頭出走で5着のみ。

 

●5位(5位)キズナ(19億6723万2000円)(82勝)

先週は未勝利で1勝。

 

北九州記念にはアネゴハダが繰り上がりで出走し4着。CBC賞も含め古馬を相手に良く走っていますがハンデ49キロ、もう少し走ってほしいというか1勝クラス・2勝クラス勝利の1400m戦がベストなのでしょう。

 

先週唯一の勝ち馬キャリックアリードは面白そうな存在で3歳6月のデビューとなりましたが、ゲートを跳ねるように出て後方からとなって先行決着を追い込んで3着。12キロ減で出走の前走は結果的にも絞れたのかゲートも普通に出て7馬身差の勝利。東京ダート1600mから新潟ダート1800m、稍重から重馬場、相手関係もこの時期の未勝利なので軽いのでしょうがクビの使い方や前肢のフットワークがかなり良く順調に使えるのなら相当良いところまで行くと見ますが次走注目でしょう、1勝クラスなので断然人気とは思います。

 

今週の重賞は小倉サマージャンプのテイエムタツマキのみ。

2歳戦は既に5頭勝ち上がっていますが今週の2歳重賞には産駒登録なし。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(16億3486万5000円)(63勝)

先週は未勝利で1勝。

 

札幌記念ではアラタが4着。この馬は常に評価して来なかった馬でこれだけ走られてビックリしたのですが前走の函館記念敗因は馬場。今回も良い馬場ではなかったので時計の出る良ならもっと走ったのかも知れません。定量戦などでは信頼は置けないのですが今回の相手で上位に迫ったのですから評価は変えようとも思います。

ハヤヤッコの方は函館記念で馬場が味方して勝ったもの、極悪馬場を激走した反動も出てしまったようで今回は着外。そもそもダート馬だろうという気もしますしベストは東京ダート2100mではなかろうかと。

 

キーンランドCに産駒登録はなく2歳世代はいませんので今週の重賞登録馬は小倉サマージャンプのシャイニーゲールのみ。

 

●7位(8位)モーリス(13億5707万5000円)(77勝)

先週はG2札幌記念ジャックドール勝利などで獲得賞金13億円突破。ルーラーシップを僅かに上回って順位も7位まで上昇。まだ確定ではありません出走3世代で好調で止まるような感じもないので初の年間トップ10入りは問題ないでしょう。昨年は14億6000万円台の獲得賞金なのでこれも超えてキャリアハイも間違いなくドゥラメンテが亡くなっていることから将来のリーディングサイアー候補なのかも知れません。

 

ジャックドールですが右回りなど、どうかと見ていましたが全く問題なかったようで番手からの競馬もクリア。行かせてもらっただけのパンサラッサ相手にクビ差なのはやや不満ですが行かせてもらったからこそ競っただけでロードカナロア項でも書きましたが既にジャックドールの方が相当上と見ます。次は天皇賞(秋)でしょうけど当然有力、最有力としても良さそうでノースブリッジもいますから、ここから上とは差も大きいのですが順位はまだ上がっても。

 

キーンランドCにはシゲルピンクルビーが登録。

函館スプリントSで必ず不利を受けるといったようなことで北海道自体良くない、洋芝などよりは小回りが向かないのかゴチャついて終わるので函館がダメで札幌は走るということならば。スムーズな競馬なら有力、捌けなければまた大敗かと。想定は和田竜二が継続。

 

新潟2歳Sにはアイスグリーンが登録。

阪神の新馬戦5着とこの時点で怪しいのですが2戦目の小倉芝1800mで勝ち上がり、2戦目は12キロ増で勝利していますのでこちらが本来の出来だったのでしょう。関西馬で輸送などもありますが新潟で、ここは唯一のノーザン生産馬でディアンドルといった重賞勝ち馬もきょうだいに。想定は坂井瑠星。

2歳戦5勝とモーリスも好調、3回東京の開幕週で勝利したノッキングポイントが出走馬では世代トップと見ますがアイスグリーンの勝利があっても。2歳重賞を勝利すればモーリス産駒では初めて。

 

●8位(7位)ルーラーシップ(13億5695万8000円)(59勝)

先週は3勝クラス特別勝ち馬も出ましたがモーリスに交わされ8位に後退。といってもほぼ差がない状態、すぐにでも逆転は可能ですが勢いのようなものがモーリスとは違いますので。

 

3勝クラス日本海S勝利のロバートソンキーはG1などでも好成績があり条件戦を手堅く勝ったということでしょう。左回り専門のようなところがあるので中京・新潟・東京向きなのでしょう、ジャックドールがそうだったように右で走らないこともないのでしょうけど。

 

札幌記念のアンティシペイトは内枠2頭の先行決着で大外16番枠から。G1級のメンバーが上位で相手も強くこの結果は仕方ないでしょう。捲りが決まるようなコースしか合わないようなので条件は限られ、それゆえに勝つ時は非常に鮮やかなので過大評価されるタイプとも。強いことは間違いないのですが。

 

今週の重賞は産駒登録なし。

昨年は4回中山4日、9月12日まで2歳戦で勝ち馬が出ずかなり酷い2歳成績になって現3歳も良くない世代なのですが本年は既に5勝で全て新馬勝ち馬。札幌で3勝、東京1勝、福島1勝のここまで5勝と新潟で勝ち馬は出ていないこともあるのか新潟2歳Sには産駒登録なし。OPコスモス賞2着ドゥアイズが札幌2歳Sに行くでしょうからそちらは有力かと。

 

●9位(10位)エピファネイア(12億1964万4000円)(62勝)

先週は3勝で大接戦の9位~11位争いの中ここまで上昇。9位まで上がったところで決して褒められたものではなく未勝利週があれば即11位といった状況でもありますが。とにかくもっと上げてほしいものです。

 

そこでエフフォーリアの秋ローテ白紙といった報など、海外遠征を一切しないエフフォーリアまさかの年度獲得賞金なしということも現実味を帯びて来ました。

 

今週の重賞登録馬は新潟2歳Sのウインオーディン。2歳戦独走のディープインパクトの2歳リーディングストップ最有力候補からの登録も先週新潟で未勝利勝ちの連投策。新馬は新潟でダノントルネードとシャザーンのマッチレースとなった際の5着馬でこの馬が勝つようなら新馬で連対の2頭が相当強いと改めて、5月生まれ(5月11日)ですが最近はあまり遅生まれも関係ないようなのでドウデュースも5月生まれ(5月7日)ですし。想定は関屋記念、NST賞で日曜新潟メイン連勝中の三浦皇成、ウインカーネリアンの鹿戸厩舎というのも今開催で好調のチーム。ただ騎手は年間重賞1勝のような面もあってクリアしてしまったことから?エフフォーリアの所属厩舎というか三浦皇成の所属厩舎なので。

 

●10位(11位)オルフェーヴル(12億1456万4000円)(49勝)

先週はOP NST賞など2勝。順位争いは依然として大接戦も続きますが1週でトップ10内復帰。

 

NST賞のギルデッドミラーは初ダートでそれも驚きではありますが新潟のダート1200mで差し切るというのが意外。左回りは走るのですが1200mというイメージもなかったので。中央で走っているきょうだいも芝でストロングタイタンなど芝重賞勝ち馬もいますが海外で走っているきょうだいはダート重賞勝ち馬もいて母父ティッツナウ、母母父シーキングザゴールドなど。なんといってもBCディスタフ勝ち馬マルシュロレーヌを出したオルフェーヴルでショウナンナデシコなどダート上級牝馬出しまくりですから。本年ここまで平地47勝中芝24勝・ダート23勝と同じぐらいの勝利数。

 

1勝クラス特別勝利のマイネルトルファンはユーバーレーベンの下。長期休養もありましたがこの辺りから良くなって来るのでしょう。根拠はないのですがそのようなイメージ。

 

ドゥラメンテ産駒のドゥラエレーデが先週2歳未勝利勝ち、これが母父オルフェーヴルの中央初勝利に。

ドゥラエレーデはおじサトノダイヤモンドのセレクト高馬でそのような面で注目でしょうけど。

 

今週の重賞登録馬は小倉サマージャンプのポルトラーノ。

G3京都ジャンプS3着以来。母ポルトフィーノ、祖母エアグルーヴといった血統。

 

新潟2歳Sに登録はなく2歳戦が酷いといえば本年はオルフェーヴルで重賞出走馬どころか勝ち馬出せるのか?といった状況で登録数が非常に少ない世代でここまで出走も3頭のみ。ラッキーライラックの全弟シリンガバルガリスの馬名だけ強そうなことしかここまで話題もないでしょう、ライラックの学名がそのまま付いただけのようですが。

 

ダイワメジャーは11位に落ちて状況は苦しいのですがエピファネイアまで少差、9位~11位争いの接戦は継続中。

キーンランドCにオパールシャルム、サヴォワールエメ。小倉サマージャンプにクライムメジャー、クラウンディバイダとそれぞれ複数登録。

2歳戦は今年も好調ですが本年は新潟2歳Sに産駒登録なし。昨年はセリフォスで勝利、17年1着フロンティア・2着コーディエライト、19年2着ペールエールなど得意レースではあるのですが。

 

 

・2歳部門

1位(1位)エピファネイア(1億1589万6000)(9勝)

2位(2位)ビッグアーサー(9182万4000)(5勝)

3位(3位)ハーツクライ(6943万2000)(4勝)

4位(4位)ダノンバラード(6585万8000)(5勝)

5位(5位)モーリス(5948万)(5勝)

6位(13位)ジャスタウェイ(5382万8000)(4勝)

7位(9位)ルーラーシップ(5163万6000)(5勝)

8位(7位)ダイワメジャー(4898万)(5勝)

9位(8位)キズナ(4788万)(5勝)

10位(6位)マインドユアビスケッツ(4748万)(4勝)※新種牡馬

 

上位に動きはないのですがエピファネイアが好調で獲得賞金1億円突破1番乗り。

 

地方馬ジョリダムが勝利したOPクローバー賞ではビッグアーサー産駒イコサンが2着など函館2歳S勝ち馬ブトンドール以外の活躍もあってエピファネイアに首位は譲りましたが2位キープ。新種牡馬だった昨年は1億789万4000円獲得、6勝だったので2世代目がこれを上回るのは確定的。

 

OPクローバー賞勝ち馬ジョリダムの父カレンブラックヒルは13位。中央所属馬も既に2頭勝ち上がり。

 

順位上昇したのはジャスタウェイで先週は2歳戦1・2・3・4・5着馬がそれぞれ1頭ずつと入着数の多さが原動力に。中でも注目は小倉ダート1700m戦で2着に4秒3差でレコード勝ちのヤマニンウルス、当日は3歳未勝利戦でも早い時計が出ていたり1戦だけではなんともいえませんが相手関係はともかくこれだけ大きく離すのですから強いことは間違いなく、今村騎手の中央・地方通算31勝目などでも注目され負担重量50キロの効用もあったのでしょうけど。ヤマニンパピオネの子でこれだけ走るというより父ジャスタウェイでハーツ産駒も小倉ダート1700m走りますしマスターフェンサーなども出した父でその辺りかと次走は当然注目ということに、芝でもある程度はやれそうに思いますが。

 

 

・母父部門

(前回)

1位キングカメハメハ 25億5816万4000円

2位ディープインパクト 19億6014万7000円

3位クロフネ       16億5907万9000円

4位シンボリクリスエス 14億6840万円

5位サンデーサイレンス 11億6468万5000円

 

(今回)

1位キングカメハメハ 26億2078万1000円

2位ディープインパクト 20億6612万7000円

3位クロフネ       17億183万3000円

4位シンボリクリスエス 14億9613万2000円

5位サンデーサイレンス 12億1044万5000円

 

上位に順位変動はありませんがそれぞれ好調といった週間。

首位キングカメハメハは4勝、出走頭数が非常に多く入着数も多い週間で獲得賞金26億円突破。札幌記念で連覇の懸かった父クロフネのソダシは連覇ならずも5着入着で大崩れはせず。

ディープインパクトも出走頭数が多く5勝。G3北九州記念ではボンボヤージが16番人気で勝利し週間1億円超えの加算で獲得賞金22億円突破。ボンボヤージの勝利が母父として本年100勝目となって20年から3年連続3度目の年間100勝も記録。

クロフネは2勝でしたが3勝クラス入着馬などを複数出して獲得賞金17億円突破。

4位シンボリクリスエスも2勝加算。

5位サンデーサイレンスは獲得賞金12億円突破。3勝クラス勝利のロバートソンキーなど2勝。

 

G2札幌記念は父モーリスのジャックドールが勝利。母父アンブライドルズソングは23位。

母父アンブライドルズソングはG2金鯱賞ジャックドール以来の本年重賞2勝、通算23勝。

産駒の札幌記念制覇は初めて。

 

G3北九州記念は父ロードカナロアのボンボヤージが勝利。G3小倉記念マリアエレーナから2週連続重賞制覇の本年5勝、通算19勝。

産駒の北九州記念制覇は初めて。

2週連続重賞制覇は21年G2ローズSアンドヴァラナウト・G2神戸新聞杯ステラヴェローチェ以来。

母父としてこれまで重賞最低人気の勝ち馬は22年G3東京ジャンプS8番人気・単勝34.8倍ケイティクレバーで22年北九州記念ボンボヤージ16番人気・単勝164.3倍が従来の記録を大きく更新。

 

週中に死亡が発表されたタイキシャトル。

本年産駒勝利はここまでありませんが産駒デビューの02年~21年まで20年連続中央産駒勝利、通算855勝。母父としては本年25勝(22位)、今週のG3キーンランドCに登録のダイワメジャー産駒オパールシャルムが母父タイキシャトル。

タイキシャトルの種牡馬成績は05年の順位8位が年間最高順位。03年NHKマイルカップ ウインクリューガー、05年フェブラリーステークス メイショウボーラーでG1レース2勝、重賞通算20勝。

母父としては14年日本ダービー ワンアンドオンリーなどG1レース5勝(他にストレイトガール、レーヌミノルがG1勝利)重賞通算16勝。

競走馬時代は97年マイルチャンピオンシップ・スプリンターズステークス、98年安田記念・ジャックルマロワ賞・マイルチャンピオンシップで国内外G1レース5勝、重賞8勝、通算13戦11勝2着1回3着1回。


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