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週中競馬記事(2021年12月28日)~リーディングサイアー展望・回顧~

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●1位(1位)ディープインパクト(67億1035万6000円)(212勝)

今回は12月28日開催に向けての年間成績や順位などを展望して最終日の結果を受けてもう1度週中記事を投稿しようと思います。

 

先週は有馬記念の出走馬がなく2場開催で新馬1勝。阪神Cで3・5着、中山大障害で2着馬などが出て獲得賞金67億円突破。リーディングサイアーはかなり前に確定していますし昨年のように初の80億円チャレンジをするわけでもなく70億円を超えないことも確定し例年通り圧勝も、特筆すべきこともない年度。69億円も超えないので本年は67億円か68億円台ということも確定しています。

 

最終日の重賞は2歳G1ホープフルS。

 

ホープフルSには前走G3サウジアラビアロイヤルC1着コマンドライン、前走1勝クラス黄菊賞1着ジャスティンパレス、前走OP(L)萩S2着キラーアビリティの3頭が出走予定。

 

記入段階では1番人気コマンドライン、2番人気キラーアビリティ、4番人気ジャスティンパレスといずれも上位人気。コマンドラインの1番人気は動かないでしょうしこのレースの結果如何で67億円台か68億円

台なのかという最終結果になるでしょう。

2歳リーディングは現在4位と本年は窮地に追い込まれていますがここで上位を独占するようなら、2歳リーディングに関しては別項で。

 

●2位(2位)ロードカナロア(35億8800万7000円)(164勝)

先週は日曜阪神最終と最後の最後に2勝クラス特別で勝ち馬が出て未勝利週を脱したという程度。

有馬記念と阪神Cは入着馬なしという結果で最終日の登録状況から36億円台まで、初の獲得賞金前年割れなど各数値を落とすシーズン、年間順位2位は確定。などと28日の結果を受けてもう1度投稿しますので今回はこの程度で。

 

2歳リーディングは現在3位で4位ディープインパクトに首位の可能性は残りますがロードカナロア産駒はホープフルステークスに登録がなく初の2歳リーディング獲得の可能性がなくなったことも確定。

 

●3位(3位)ハーツクライ(27億2437万9000円)(117勝)

●4位(4位)キズナ(26億8951万円)(119勝)

有馬記念キズナ産駒ディープボンド2着によってこのような状況。今回こちらで記載するようなものを今回は総合記事で記載しましたのでそちらを。

 

3位・4位はハーツクライかキズナの争いで最終日の結果次第。

 

ハーツクライ産駒のホープフルSは前走1勝クラス葉牡丹賞1着ボーンディスウェイ、前走G3京都2歳S3着フィデル、前走新馬戦1着マテンロウレオの3頭が出走予定。

キズナ産駒のホープフルステークスは前走G3札幌2歳S2着アスクワイルドモアが出走予定。

 

現在の獲得賞金差、ホープフルSの登録頭数や最終日の登録状況からハーツ有利は動きませんが逆転があるならキズナ産駒アスクワイルドモアのホープフルS勝利のケースでしょう。G3札幌2歳Sジオグリフの2着から、といっても完敗の0秒7差2着、枠も大外を引いてしまったので豊さんの平地G1完全制覇を決めさせる動きになった場合だけでしょう。

いずれにせよこの段階で3500万近くの差ということからアスクワイルドモアが勝たない限りハーツ3位・キズナ4位が有力。

 

ハーツクライは2歳リーディングの可能性も僅かに残りますが最終日はホープフルSなど4レース8頭の出走予定馬が全て上位独占しエピファネイア・ドゥラメンテ・ディープインパクト産駒の2歳戦入着なしといった条件付きなので極僅かに数字上の可能性を残すといった程度。

 

●5位(5位)キングカメハメハ(24億6226万2000円)(106勝)

●6位(8位)エピファネイア(24億904万9000円)(89勝)

●7位(6位)ルーラーシップ(24億796万9000円)(128勝)

 

有馬記念はエピファネイア産駒のエフフォーリア勝利でエピファネイアが一気に順位を上げ5位~7位はこの3種牡馬による争い。

 

ホープフルステークスには前走1勝クラスエリカ賞1着サトノヘリオス、前走OP萩S3着クラウンドマジックの2頭が出走予定。(エピファネイア産駒)

 

5位~7位を争う3種牡馬の産駒でホープフルステークスに登録があるのはエピファネイアの2頭のみ。この結果で順位も決まりますが獲得賞金差からエピファネイア産駒の勝利がほぼ必須、2・3着でもキングカメハメハが伸びなければとなりますがクラウンドマジックの方は少頭数のOP特別で着を拾うような実績の人気薄でサトノヘリオス勝利が5位逆転の条件となりそうです。

 

ルーラーシップ産駒はホープフルSに登録はありませんが最終日12頭登録、エピファネイア産駒がホープフルステークスで大きな賞金加算をしなければ100万円差で追走する状況から逆転は可能。

ホープフルステークスでサトノヘリオスが入着という想定で5位キングカメハメハ、6位エピファネイア、7位ルーラーシップが有力。

 

~2歳リーディング~(前回)

1位(1位)エピファネイア(3億8176万5000)(23勝)

2位(3位)ドゥラメンテ(3億6308万4000)(28勝)

3位(4位)ロードカナロア(3億5159万5000)(25勝)

4位(2位)ディープインパクト(3億4414万3000)(32勝)

5位(5位)ドレフォン(3億2684万4000)(27勝)※新種牡馬

6位(7位)ダイワメジャー(2億6530万8000)(15勝)

7位(11位)ハーツクライ(2億5828万7000)(15勝)

8位(6位)シルバーステート(2億3967万8000)(16勝)※新種牡馬

9位(9位)モーリス(2億3416万1000)(21勝)

10位(8位)ハービンジャー(2億2677万1000)(20勝)

 

~2歳リーディング~

1位(1位)エピファネイア(3億9666万5000)(25勝)

2位(2位)ドゥラメンテ(3億8159万4000)(30勝)

3位(3位)ロードカナロア(3億5546万5000)(25勝)

4位(4位)ディープインパクト(3億5444万3000)(33勝)

5位(5位)ドレフォン(3億3924万4000)(28勝)※新種牡馬

6位(6位)ダイワメジャー(2億8256万8000)(17勝)

7位(7位)ハーツクライ(2億6288万7000)(15勝)

8位(8位)シルバーステート(2億4768万8000)(17勝)※新種牡馬

9位(9位)モーリス(2億3823万1000)(21勝)

10位(11位)キズナ(2億3608万7000円)(21勝)

 

順位の大きな変動はありませんでしたが最終日を迎える段階ではホープフルSに産駒登録のある種牡馬

のうちエピファネイア、ドゥラメンテ、ディープインパクト、ハーツクライに2歳リーディングのチャンスあり。

 

最終日2歳戦最大獲得賞金

1位エピファネイア 1億2165万

2位ドゥラメンテ 9945万

4位ディープインパクト 1億3150万

7位ハーツクライ 1億4140万

 

このような状況で基本としてはホープフルステークスでディープインパクト産駒とエピファネイア産駒の賞金加算がどの程度になるか、ディープインパクト産駒がホープフルSを勝てば逆転リーディング、勝たなければエピファネイア逃げ切りというのが有力。

通常年はホープフルS実施日まで持ち越されることはなく、この段階では決しているのですが本年の場合はあらゆるパターンの2歳リーディングサイアーが考えられ書き切れません。ハーツクライの首位は現実的にありえず可能性が極僅かに残っただけ。

 

●8位(7位)オルフェーヴル(22億6636万円)(100勝)

 

●9位(9位)ダイワメジャー(17億6438万8000円)(79勝)

●10位(10位)ヘニーヒューズ(16億5454万6000円)(96勝)

●11位(11位)ドゥラメンテ(15億4860万円)(91勝)

 

ここも最終日の登録状況から順位は確定で動きません。

ドゥラメンテは最大で獲得しても僅かヘニーヒューズには届かず11位以下確定、11位も確定していると思われます。上記の計算でミスがなければドゥラメンテは16億4805万円まで、ヘニーヒューズを上回りません。

 

・最終日(2021年12月28日 6回阪神9日・5回中山9日)を残して

2021年リーディングサイアートップ10

1位ディープインパクト

2位ロードカナロア

3位ハーツクライorキズナ

4位ハーツクライorキズナ

5位キングカメハメハorエピファネイアorルーラーシップ

6位キングカメハメハorエピファネイアorルーラーシップ

7位キングカメハメハorエピファネイアorルーラーシップ

8位オルフェーヴル

9位ダイワメジャー

10位ヘニーヒューズ

 

上記10頭、順位はこのように確定しています。

 

 

●今回は以上です

12月28日開催実施後に確定結果の各記事を投稿予定。

 

以上


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