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中央競馬総合リーディングサイアー(6月20日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

マーメイドS シャムロックヒルの父キズナは3位⇒3位

ユニコーンS スマッシャーの父マジェスティックウォリアーは30位⇒26位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(36億6097万8000円)(115勝)

プリペアード(未)、ロンズデーライト(未)で2勝

先週は未勝利で2勝

G3マーメイドSの1番人気ソフトフルートは7着、前走3勝クラスシドニートロフィー勝利後の参戦で昨秋のG1戦線では好走歴もあったが前走から10キロ増で動けなかったのか着外に。14番人気キングスタイルは9着、2勝クラス特別勝利からの出走で人気よりも着順は上げているがここまで。11番人気レッドベルディエスは10着、前走G1ヴィクトリアマイルは相手も強く12着と敗れたが今回も2桁着順に、レース上り35秒台の決着では決め手も生きなかったか。4番人気サンクテュエールは11着、前走G3福島牝馬S3着と復調の兆しはあったが軽量馬の台頭する決着にもなって振るわず、ワンターン向きだろうか。

土曜札幌2レース未勝利では2番人気ロンズデーライトが2戦目で勝利。3歳2月小倉芝2000m戦でデビューし勝ち馬から4秒差8頭立て8着の最下位に敗れ、4ヶ月ぶりの出走は芝からダートに変えて札幌ダート1700mで2着に4馬身差の勝利と一変。母ダストダイアモンズは12年米G2ギャラントグルームハンデキャップなど重賞2勝、G1BCフィリー&メアスプリント2着。

土曜阪神6レース牝馬限定未勝利では11番人気プリペアードが5戦目で勝利。2歳9月中京でデビューしこれまで入着もなかったが先手を取って追い込んで来た2着馬に2馬身半差の逃げ切り。18年セレクトセール6480万円取引馬。

先週は土曜に阪神・札幌で2勝し日曜は未勝利。入着数は多かったが重賞・OP特別出走馬は全て着外で未勝利戦のみで2勝とディープインパクトらしからぬ週間に。

 

宝塚記念には20年G3チャレンジC、前走21年G1大阪杯で重賞2勝、G1レース1勝、デビューから6戦6勝、ファン投票4位レイパパレ。

19年G1オークス2着・G1秋華賞2着・ジャパンカップ2着でG1レース3回を含む重賞2着6回、前走G1天皇賞(春)3着、ファン投票6位ファン投票カレンブーケドール。

16年G3京都2歳S、17年G2弥生賞、20年G3小倉大賞典で重賞3勝、20年宝塚記念12着、前走G1安田記念6着、ファン投票45位カデナの3頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は13年2着ダノンバラード・3着ジェンティルドンナ、14年3着ヴィルシーナ、15年2着デニムアンドルビー・3着ショウナンパンドラ、16年1着マリアライト、17年3着ミッキークイーン。

競走馬時代は06年に出走し1着(京都芝2200m実施)。父子(父娘)制覇達成済。いずれかの産駒勝利で通算2勝目。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(20億1919万8000円)(92勝)

キミワクイーン(新)、グランデモナルカ(未)、ダノンスコーピオン(新)、フォドラ(1勝クラス)、ホウオウサミット(未)、ミトグラフィア(未)、ルコルセール(1勝クラス)で7勝

勝利数90突破

賞金20億円突破

先週は1勝クラス2勝、新馬2勝。未勝利3勝の7勝。勝利回数90突破。

G3マーメイドSでは12番人気ホウオウエミーズが5着。2勝クラス勝利直後の格上挑戦は軽量50キロで出走し勝ち負けという場面こそなかったが後方から追い込み掲示板確保の好走。

土曜阪神最終レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えてフォドラが勝利。これまで掲示板を外してなく2歳G3重賞を含むOPクラスで4⇒3⇒4⇒2着、年明けの前走OP(L)マーガレットS3着から自己条件の限定戦に回って2着に2馬身差を付ける逃げ切り。

日曜東京7レース1勝クラスでは2番人気ルコルセールが勝利。初ダートの前走は8馬身差の圧勝、今回1勝クラスとは思えないような好メンバーが揃い半馬身差の勝利となったが3歳馬が上位を独占するレースで連勝。順調ならばOPまで勝ち上がって将来的には重賞でもといった大器だろう。

日曜阪神5レース新馬戦では単勝1.3倍の1番人気に応えてダノンスコーピオンが勝利。スローに嵌って逃げ切りを許しそうだったがゴール前で2着馬をなんとか捉えてデビュー戦勝利。この勝利が現2歳世代の産駒初勝利、ダノンスコーピオンはロードカナロア産駒で好走成績を残し競走馬時代にも所属した安田隆行厩舎の管理馬。

日曜東京5レース新馬戦では2番人気キミワクイーンが勝利。スローの東京芝1400mを先行押し切る形で2歳戦は先週まで勝ち馬どころか入着馬も出していなかったが先週は2頭立て続けに勝ち上がった。

土曜札幌1レース牝馬限定未勝利では9番人気ミトグラフィアが3戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし

過去2戦の中山マイルから札幌芝1200mに距離短縮され人気薄から差し切って初勝利。祖母ディオジーニアは06年G1伊オークス勝ち馬。

土曜東京7レース未勝利では単勝1.5倍の1番人気に応えてホウオウサミットが2戦目で勝利。3歳1月東京でデビューしハナ差で2着に敗れたが2戦目を順当に勝利。半兄に15年G2金鯱賞など重賞2勝のミトラ、18年セレクトセール1億1340万円取引馬。

日曜東京3レース未勝利では5番人気グランデモナルカが6戦目で勝利。2歳8月新潟でデビューし新馬戦ではOP(L)若葉Sを勝利しG1皐月賞でも4着したアドマイヤハダルが勝ったレースの7着、2戦目以降はダートで使われ2着にクビ差ながら後方から差し切って初勝利。

先週は全て平場戦の勝利だったが7勝と勝利回数を重ね前回から6700万ほどの加算で獲得賞金20億円突破。産駒デビュー2年目の18年から4年連続4度目の獲得賞金20億円突破で年間獲得賞金40億円超えのキャリアハイとなった昨年は7月1週のCBC賞・ラジオNIKKEI賞実施週に獲得賞金20億円を突破しておりこれを上回るペースとなっている。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

産駒成績は20年4着サートゥルナーリアが過去唯一の出走。

競走馬時代は出走なし。

 

 

3位(3位)キズナ(14億5369万6000円)(69勝)

アカイイト(3勝クラス・垂水S)、シャムロックヒル(G3・マーメイドS)で2勝

獲得賞金14億円突破

先週はG3マーメイドS、3勝クラス垂水Sで2勝。

G3マーメイドSでは10番人気シャムロックヒルが勝利、前走1月の3勝クラス寿S14着以来で4/8となった抽選を突破しての格上挑戦からハンデ50キロも味方したか最内枠からハナを切り最後は2着馬の強襲をクビ差で凌ぎ切って鞍上の藤懸騎手と人馬揃って重賞初制覇。9番人気アブレイズは6着、前走OPメイSで久しぶりに勝利となっての出走も勝ち馬とは6キロ差ということもあり伸びきれず、良馬場ではあったがもう少し乾いた馬場がベストか。

G3ユニコーンSの16番人気ヴィゴーレは9着、勝ち負けとはならなかったが初ダートで良く走っており非常に早い時計の決着となったのも多少は向いたか。13番人気ローウェルは14着、勝ち馬同様に阪神1400m好走組ではあったが先行して踏ん張るタイプで展開なども向かなかったか。

土曜阪神メインOP(L)米子Sでは1番人気スマートリアンが2着。1番人気には応えられなかったが前走OP(L)谷川岳Sに続きリステッドレースで連対。

3勝クラス垂水Sでは1番人気に応えてアカイイトが勝利。フルゲートでオッズが割れた中での1番人気に推されたが後方から差し切ってOP入り。同日実施のG3マーメイドSでは非当選馬となってこちらに出走し自己条件をキッチリ勝ち上がった。

先週土曜はリステッドレース連対馬は出たが出走数も少なく未勝利。日曜も中々勝ち馬は出なかったが阪神で3勝クラス特別勝ち馬が出るとG3マーメイドS勝ち馬も出すなど前回から7200万ほどの加算で獲得賞金14億円を突破しハーツクライとの順位争いは続くが今回もトップ3内を死守。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

昨年初年度産駒の出走はなく過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

シャムロックヒルがマーメイドSを勝利

G3函館スプリントSビアンフェから2週連続重賞制覇の本年5勝、通算12勝

シャムロックヒルは2度目の重賞出走で重賞初制覇(過去重賞成績は20年G2ローズS14着)。

産駒のマーメイドS制覇は初めて

2週連続重賞制覇は初めて

 

 

4位(4位)ハーツクライ(14億3630万9000円)(64勝)

エクセレントタイム(未)、コーストライン(未)、スカーフェイス(2勝クラス・皆生特別)で3勝

賞金14億円突破

先週は2勝クラス皆生特別、未勝利2勝の3勝。

G3マーメイドSの6番人気シャドウディーヴァは3着、阪神で好走歴はなかったものの実績を考えればこの程度走っても不思議ではないが軽量馬による決着と着差からもハンデ差が堪えたか。7番人気カセドラルベルは12着、馬場も合わなかっただろうか。

土曜阪神メインOP(L)米子Sでは4番人気クラヴァシュドールが3着。3歳時の昨年G1オークス以降は苦しい競馬が続くものの本年リステッドレース2度目の入着と復調傾向も窺え当日輸送の阪神コースでは好結果を残している。

2勝クラス皆生特別では3番人気スカーフェイスが勝利。7頭立ての少頭数となったが最後方から決め打ちのようなレースぶりで直線で他馬を全て差し切った。皆生特別は12年ツルマルレオン以来の産駒2勝目、本年の皆生特別は芝1600m戦で2012年は芝1400m戦の実施、ツルマルレオンは13年G3北九州記念で重賞勝利。

土曜東京8レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳エクセレントタイムが勝利。先月の3歳5月に東京芝2300m戦で未勝利を脱したが、今回は東京芝2400m戦を後方から差し切り未勝利戦から連勝。

日曜阪神4レース未勝利では4番人気コーストラインが7戦目で勝利。2歳11月東京でデビューし初戦は1600m戦で2戦目以降は芝中距離に使われ今回は2キロ減の騎手起用も効いたか2着に半馬身差で勝利。

先週は特別戦勝利を含む3勝などで前回から7200万ほどの加算で獲得賞金14億円を突破。G3マーメイドS3着、OP(L)米子S3着と重賞・リステッドレースで入着馬を出したがそこではキズナ産駒にいずれも先着を許しており順位逆転ならず、順位逆転こそしなかったが前回1746万3000円だったキズナとの獲得賞金差はごく僅かながら詰めて1738万7000円としている。

 

宝塚記念には18年G2京都新聞杯2着、20年宝塚記念14着、前走G3目黒記念3着アドマイヤアルバが出走予定。

産駒成績は14年2着カレンミロティック、18年1着リスグラシュー・3着スワーヴリチャード。

競走馬時代は05年に出走し2着(1着スイープトウショウ)。

アドマイヤアルバ勝利で産駒による連覇および2勝目。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(13億2219万4000円)(67勝)

トウシンモンブラン(未)、ヨシノイースター(未)で2勝

賞金13億円突破

先週は未勝利で2勝。

G3マーメイドSの15番人気パッシングスルーは最下位16着。最下位の割には離されていない着差だが関東馬の阪神初出走で力を出せず不調期間を抜け出せないといったところか。

日曜阪神3レース未勝利では単勝1.9倍の人気に応えてヨシノイースターが9戦目で勝利。2歳10月京都でデビューしダートに使われていたが前走初芝で2着し今回は先手を取って2着に5馬身差の圧勝で初勝利。

日曜阪神6レースでは2番人気トウシンモンブランが10戦目で勝利。2歳6月阪神のデビュー戦で3着し前走まで全て4着内と安定していたが前走は11着と大敗、それでも今回は巻き返して道中早目に動く形の差し切り。

先週土曜は未勝利に終わったが日曜阪神で未勝利戦を2勝、3勝クラス2着馬など入着数は多く前回から

4200万ほどの加算で獲得賞金13億円突破。

 

宝塚記念には17年G1菊花賞で重賞1勝、宝塚記念18年8着・19年2着・20年2着、前走香港G1QE2C4着、ファン投票8位キセキが出走予定。

産駒成績は19年2着・20年2着キセキ。

競走馬時代は12年に出走し2着(1着オルフェーヴル)。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(11億8313万9000円)(55勝)

エルディアブロ(未)、ハヤヤッコ(OP・スレイプニルS)、ポメランチェ(新)で3勝

先週はOPスレイプニルS、新馬、未勝利で3勝。

土曜東京メインOPスレイプニルSでは5番人気ハヤヤッコが勝利。19年G3レパードSで重賞勝利もあり、20年OP(L)ブラジルC以来の通算5勝目、このところ活躍が顕著な母マシュマロの白毛一族。

土曜札幌5レース牝馬限定新馬戦では3番人気ポメランチェが勝利。前週の開幕週で更新された札幌芝1200mのコースレコードを1秒更新してのデビュー戦勝利。最終世代が早くも2歳新馬戦初勝利で産駒デビューの08年から14世代連続勝利を達成。

土曜札幌3レースでは2番人気エルディアブロが4戦目で勝利。3歳2月阪神でデビューし全て阪神でダート1400⇒1800⇒2000mと距離を伸ばして出走し初芝となった札幌芝2600m戦で勝ち上がり。母アプリコットフィズは10年G3クイーンC・G3クイーンSで重賞2勝、G1秋華賞3着。

先週土曜札幌は2頭しか出走がなかったもののその2頭がいずれも勝利、東京ではOPスレイプニルSを制すなど土曜に3勝したが日曜は未勝利に終わった。

 

宝塚記念にはシロニイが登録。

産駒成績は15年1着ラブリーデイ、16年2着ドゥラメンテ、18年1着ミッキーロケット。

シロニイ勝利で通算3勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(10億1354万9000円)(52勝)

オンザフェーヴル(1勝クラス)、ソーヴァリアント(1勝クラス・利尻特別)で2勝

賞金10億円突破

先週は利尻特別など1勝クラス2勝。

G3マーメイドSの3番人気アンドラステは4着。昨年のG3ターコイズS2着以来で休み明けは得意なタイプだが入着止まりと重賞で勝ち切れないがG3戦4度目の入着。

1勝クラス利尻特別では単勝1.3倍の1番人気に応えて3歳ソーヴァリアントが勝利。前走G2弥生賞ディープインパクト記念4着からここでは力が違ったか早目先頭から33秒0の上りで最後は流して2着に6馬身差の完勝。これで2勝クラスに昇級という状況だがG2競走入着実績はあり、クラシック最終戦菊花賞でも上位と成り得そうな存在に、とにかく今回は強かった。

日曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気オンザフェーヴルが勝利。レース途中で動いてハナを奪いそのまま押し切って2着に3馬身半差で勝利。未勝利勝ちは阪神ダート2000m、今回は阪神ダート1800mと阪神ダートで2勝。

先週のG3マーメイドSでは入着馬を出すにとどまり、特別戦を含む1勝クラス2勝と大幅な伸びはなかったが前回から2800万ほどの加算で獲得賞金10億円突破。獲得賞金25億円に迫りキャリアハイとなった昨年は5月1週の天皇賞(春)実施週にG2青葉賞をオーソリティが制するなどこの時点で獲得賞金10億円を突破しておりペースはかなり悪くなっているが、ここからどこまで上げてくるか。

 

宝塚記念には前走3勝クラスジューンS10着、ファン投票30位メロディーレーンが出走予定。

産駒成績は20年6着ラッキーライラックが過去唯一の出走。

競走馬時代は12年に出走し1着。

メロディーレーン勝利で産駒初制覇および父子(父娘)制覇。

 

 

8位(8位)エピファネイア(9億3205万6000円)(36勝)

先週は未勝利

G3マーメイドSの5番人気クラヴェルは2着、前走3勝クラスシドニートロフィー4着から抽選突破の格上挑戦で同じく格上挑戦となった勝ち馬を追い詰めたがクビ差届かず。2番人気イズジョーノキセキは7着、こちらも抽選突破で出走したが着外に終わった。

5月からの大連敗を脱し前々回、前回は4勝と好調だったが先週は未勝利。G3マーメイドSなどで2着馬は5頭出し前回から2700万ほどの加算は見られた。

 

宝塚記念には20年G1菊花賞2着、21年G2アメリカジョッキークラブCで重賞1勝、前走G1天皇賞(春)4着、ファン投票12位アリストテレスが出走予定。

昨年初年度産駒の出走はなくアリストテレスが初出走予定。

競走馬時代は出走なし。

 

 

9位(9位)ヘニーヒューズ(9億2464万9000円)(55勝)

アドマイヤルプス(1勝クラス)、ディモールト(2勝クラス)、フルデプスリーダー(2勝クラス・大雪山特別)で3勝

賞金9億円突破

先週は大雪山特別など2勝クラス2勝、1勝クラスの3勝。

G3ユニコーンSでは3番人気ケイアイロベージが3着、3歳1月デビュー戦から騸馬として出走し2戦目の未勝利、前走1勝クラスを連勝しての重賞初挑戦は直線よく追い上げたものの3着まで、レース前に落鉄し発走地点で蹄鉄の打ち替えもあったが騸馬とはいえこの辺りは気性による問題だろうか。6番人気サンライズウルスは6着、強烈な決め手を持つダートの切れ者だが1分34秒4というレースレコードの決着で最後方からではさすがに届かなかった。5番人気ゲンパチフォルツァは11着、前走で同じく東京ダート1600mのOP青竜Sを勝利しての一戦も、勝ち時計があまりにも違う決着となり最内枠から直線でやや狭くなる場面も見られ大敗を喫してしまった。

日曜札幌最終レース2勝クラス大雪山特別では1番人気に応えてフルデプスリーダーが勝利。前走を含めクラスで2着4回と好走するも勝ち切れなかったが2番手から早目先頭の押し切りと連闘策も実ったか。

日曜阪神最終レース2勝クラスでは9番人気ディモールトが勝利。1頭が大きく離して逃げる展開を差し切って2番手から進めた1番人気の2着馬を半馬身差で差し切った。

日曜東京最終レース1勝クラスでは3番人気アドマイヤルプスが勝利。昨年9月以来9ヶ月ぶりの骨折・去勢手術明けとなったが長期休養がリフレッシュ効果となったかいきなりから2着馬を1馬身半差し切る快勝。

先週はG3ユニコーンSで3着馬も出したが日曜各場の最終レースを迎える時点では未勝利。未勝利週に終わる危惧もあったがそこから全場の最終レースで勝利し週間3勝。前回から5100万ほどの加算で獲得賞金9億円を突破し3000万円以上あった8位エピファネイアとの獲得賞金差は1000万円を割り700万円ほどとしている。

 

宝塚記念には産駒登録なし。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(8億6555万7000円)(45勝)

サクラロワ(未)、ヒロノタイリク(障・OP)、リキサンハート(未)で3勝

先週は障害OP、未勝利2勝の3勝。

土曜東京1レース牝馬限定未勝利では3番人気リキサンハートが3戦目で勝利。3歳4月中山でデビューし1戦取消を挟んで前走6着から勝ち上がり。半兄に前週2勝クラス八王子特別を単勝333.5倍で勝利したリキサンダイオー。

土曜阪神4レース障害OPでは1番人気に応えてヒロノタイリクが勝利。前走G1中山大障害5着から過去3回2着していた障害OPクラスでは初勝利。この勝利が産駒通算1111勝目となってダンスインザダークを上回り産駒通算勝利回数で歴代単独16位に浮上、ダンスインザダーク産駒も中央に7歳馬の在籍は1頭あるが本年ここまでは未勝利となっている。

日曜東京4レース未勝利では1番人気に応えてサクラロワが勝利。東京ダート2100m戦に3歳6月の初出走となったが既走馬を相手にして2着に半馬身差で勝ち切った。おじにサクラプレジデントなど活躍馬多数、谷岡牧場生産、さくらコマース所有のスワンズウッドグローヴ一族。

先週は障害OP戦と3歳ダート未勝利戦で勝ち馬が出て3勝。大きく伸ばしてはいないが11位キンシャサノキセキも1勝に終わり、11位との獲得賞金差は2億円を超え2億2200万円ほどまで広げトップ10内をキープ。

 

宝塚記念には前走G3鳴尾記念5着ワイプティアーズが出走予定。

ワイプティアーズ勝利で産駒初制覇。

競走馬時代は2度出走し06年4着(1着ディープインパクト)、07年12着(1着アドマイヤムーン)。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利・宝塚記念登録注目種牡馬

26位(30位)マジェスティックウォリアー(3億5255万3000円)(18勝)

スマッシャーがユニコーンSを勝利

本年重賞初制覇で20年から2年連続重賞制覇

重賞制覇は20年G2東海Sエアアルマス以来

スマッシャーは重賞初出走で初制覇

産駒のユニコーンS制覇は13年ベストウォーリア以来2勝目

 

48位(47位)バゴ

19年G3クイーンC・G1秋華賞、20年G2京都記念・宝塚記念・有馬記念でG1レース3勝、重賞通算5勝、前走G1ドバイシーマクラシック2着、ファン投票1位クロノジェネシスが出走予定。

クロノジェネシス勝利で13・14年オルフェーヴル以来2頭目の連覇および69年有馬記念・70年宝塚記念・有馬記念スピードシンボリ、98年有馬記念・99年宝塚記念・有馬記念グラスワンダー以来3頭目の春秋グランプリ(ファン投票G1レース)3連覇達成。

競走馬時代は海外調教馬で中央出走なし。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2426勝(4)
3位キングカメハメハ2028勝(3)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1451勝(0)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1241勝(3)
13位マンハッタンカフェ1154勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1131勝(1)
16位ダイワメジャー1112勝(3)

17位ダンスインザダーク1110勝(0)

18位シンボリクリスエス1070勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1038勝(0)
23位チャイナロック1012勝


アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース917勝(1)
ロードカナロア569勝(7)

ハービンジャー493勝(1)
ルーラーシップ491勝(2)
キンシャサノキセキ427勝(1)

へニューヒューズ385勝(3)
オルフェーヴル338勝(2)
キズナ213勝(2)
エピファネイア138勝(0)

モーリス75勝(2)

ドゥラメンテ67勝(4)
※2021年6月20日現在

 

 

◆今週の重賞

●宝塚記念(G1 阪神芝2200m)

・出走馬決定順

1位クロノジェネシス(ファン投票1位 10億5700万)(48位バゴ)

2位レイパパレ(ファン投票4位 2億8250万)(1位ディープインパクト)

3位カレンブーケドール(ファン投票6位 2億6450万)(1位ディープインパクト)

4位キセキ(ファン投票8位 3億275万)(6位ルーラーシップ)

5位アリストテレス(ファン投票12位 1億6000万)(8位エピファネイア)

6位モズベッロ(ファン投票15位 1億3800万)(22位ディープブリランテ)

7位メロディーレーン(ファン投票30位 2100万※条件馬)(7位オルフェーヴル)

8位ヨシオ(ファン投票31位 3710万)(62位ヨハネスブルグ)

9位カデナ(ファン投票45位 5250万)(1位ディープインパクト)

10位シロニイ(ファン投票57位 1350万※条件馬)(6位キングカメハメハ)

11位ユニコーンライオン(7400万)(94位ノーネイネヴァー)

12位ミスマンマミーア(7030万)(84位タニノギムレット)

13位ワイプティアーズ(2400万)(10位ダイワメジャー)

14位キングニミッツ(2350万)(190位スパイキュール)

15位アドマイヤアルバ(2000万)(4位ハーツクライ)

 

 

●東京ジャンプS(G3 東京芝3110m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

天保山S(ダート1400m)

●東京

パラダイスS(L・芝1400m)

●札幌

大沼S(L・ダート1700m)

TVh賞(芝1200m)


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