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中央競馬総合リーディングサイアー(6月13日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

エプソムC ザダルの父トーセンラーは118位⇒83位

函館スプリントS ビアンフェの父キズナは3位⇒3位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(36億1032万2000円)(113勝)

トレデマンド(未)、ノースザワールド(1勝クラス)で2勝

賞金36億円突破

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

G3エプソムCの6番人気サトノフラッグは2着、G2金鯱賞7着以来の出走で古馬になって苦戦を強いられていたが初の2000m未満の距離でも勝ち馬とは同タイムでクビ差まで迫る好走、3歳時には重馬場のG2ディープインパクト記念弥生賞を勝利しているが本来は良馬場向きだろう。2番人気ファルコニアは3着、条件戦連勝からの出走も3歳時にはG2スプリングS4着、G2京都新聞杯3着という実績もあった馬で今回は外差し有利の結果にもなってしまい連対2頭とは枠順の差もあったか。7番人気アドマイヤビルゴは7着、前走G1大阪杯は相手関係と馬場だろうがそこから12キロ増、関東エリアも初出走で古馬戦線の重賞では現状この程度か。1番人気アルジャンナは10着、前走G2マイラーズCは前が開かない厳しい状況から2着と復調気配で2歳重賞G3東京スポーツ杯2歳Sで大きく離されたが三冠馬コントレイルの2着と得意のコースでルメール騎手による人気もあっただろうが2桁着順に敗れた。18番人気プレシャスブルーは13着、前走OP(L)福島民報杯2着からだったが54キロで1秒8離されたものでローカル重賞で好走歴はあったが東京の別定G3重賞では7歳馬に苦しかったか後方から伸びきれず。

G3函館スプリントSの9番人気カツジは5着、G1出走などで近走は2桁着順と苦戦していたが最後方からの決め打ちで勝利とは行かなかったが入着を果たした。6番人気コントラチェックは8着、G3オーシャンS1着から重賞連勝が掛かり当時2・3着に下した相手が今回は連対となったが中山コースに滅法強いタイプでコース適性のようなものが出てしまったか。

日曜中京2レース牝馬限定未勝利では3番人気トレデマンドが6戦目で勝利。2歳8月の新馬戦ではOP(L)若葉S勝ち馬でG1皐月賞4着アドマイヤハダルが勝利したレースで5着、芝では勝ち上がれず初ダートとなった今回3キロ減騎手の起用で逃げた2着馬に1馬身1/4差で勝利。全兄に本年のG2マイラーズCなど重賞2着3回で同日のエプソムCにも出走するアルジャンナ、前週の本年2歳戦開幕週となる新馬戦を勝利したコンドコマンドは全弟。

日曜中京8レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳ノースザワールドが勝利。3歳勢が上位となったレースで負担重量のアドバンテージはなかったが初ダートの一戦を後方から見事に差し切った。

先週は土曜未勝利で日曜に中京で平場戦を2勝。日本ダービー、安田記念と産駒が勝利していた連続週重賞制覇していた東京では未勝利、本年は札幌スタートとなる北海道地区の開幕週も未勝利で連続週重賞勝利もストップしたがG3エプソムCで2・3着馬、G3函館スプリントS5着馬を出すなどして前回から1億400万ほどの加算で獲得賞金36億円突破。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(19億5209万4000円)(85勝)

シャスティーナ(未)で1勝

先週は未勝利で1勝。

G3函館スプリントSでは1番人気カレンモエが2着、勝ち馬とは同タイムだが2着争いをハナ差で制したといったレースぶりで11年勝ち馬の母カレンチャンとの母娘同一重賞制覇はならず、12年2着の父ロードカナロアと同じく連対は果たした。16番人気ロードアクアは10着、前走OP鞍馬Sは不利もあって大敗していたが初出走の札幌で着順こそ良くないが重賞でマズマズの走りといった結果に。7番人気アスタールビーは11着、重馬場となった昨年のG3キーンランドCではも4着と好走しており滞在の札幌競馬は得意と思われるが先行して踏ん張るまでの力はなかったか直線失速。

日曜札幌2レース未勝利では1番人気に応えてシャスティーナが9戦目で勝利。2歳7月阪神でデビュー、近走はダート短距離に使われ安定し札幌ダート1000m戦の勝ち上がり。おじにボレアス、カミノタサハラ、本年春のクラシックにも出走したヨーホーレイクなど祖母クロウキャニオンの一族、2着に9番人気ドナテッラで産駒ワン・ツー。

先週の土曜は7頭とロードカナロアとしては少ない出走頭数で東京では1頭のみの出走ということもあって土曜は3場で入着なし。日曜は函館で1頭未勝利戦勝ち馬も出てG3函館スプリントSでは2着馬も出たが入着数が非常に少なく、順位2位の座を脅かされる状況ではないが不振とせざるを得ない週間に。

 

 

3位(3位)キズナ(13億8158万円)(67勝)

ハイエログリフ(未)、ビアンフェ(G3・函館スプリントS)で2勝

先週はG3函館スプリントS、未勝利で2勝。

G3エプソムCの5番人気ヤシャマルは9着。全4勝が東京で条件戦から3連勝の重賞初挑戦も相手がこれまでとは違ったか持ち時計も大きく詰めたが着外に。

G3函館スプリントSでは5番人気ビアンフェが勝利。前走G3オーシャンS3着からの出走で7着まで0秒2差に収まるゴール前は大接戦で3着まで同タイムのクビ・ハナ差ではあったが逃げ切りの完勝といった内容で重賞勝利。

日曜札幌6レース未勝利では4番人気ハイエログリフが2戦目で勝利。3歳4月阪神芝1800m戦でデビューし9着、今回はダート替わりで最内枠から出走し2着に1馬身半差の勝利。

先週は土曜未勝利、日曜にG3函館スプリントSを含め2勝の東京・中京では未勝利という週間に。今週は苦戦傾向であったがG3函館スプリントSで勝ち馬を出しての3位逆転で前回に引き続きトップ3の座を守った。

 

ビアンフェが函館スプリントSを勝利

G2ニュージーランドトロフィー バスラットレオン以来の本年重賞4勝、通算11勝

ビアンフェは19年G3函館2歳S、20年重賞葵S以来の重賞3勝目

キズナ産駒の重賞3勝馬は単独最多勝

(他にマルターズディオサ、ディープボンドが2勝で重賞複数回勝利)

騸馬となってからは重賞初制覇でキズナ産駒の騸馬として重賞初制覇

騸馬の函館スプリントS制覇は98年ケイワンバイキング以来2頭目

 

 

4位(4位)ハーツクライ(13億6411万7000円)(61勝)

ナックイルシーブ(1勝クラス・積丹特別)、ヒューマンコメディ(1勝クラス)、マイネルマーティン(未)、ラインハイト(2勝クラス・芦ノ湖特別)で4勝

勝利数60突破

先週は2勝クラス芦ノ湖特別、積丹特別など1勝クラス2勝、未勝利の4勝。勝利回数60突破。

G3エプソムCの17番人気ワンダープチュックは8着、人気を大きく落としていたが今回と同じく東京芝1800mの前走OPメイSでも4着に駆けており人気よりも大きく着順を上げたが入着には届かず。10番人気マイラプソディは11着、前走OP(L)都大路S2着と本年に入ってリステッドレースで好走していたが着外に、重賞勝利もあった2歳時の出来にないのかも知れないが関東エリアでは苦しいだろうか。4番人気シュリは14着、ベストはマイルといった実績でマイル超の距離でも勝利経験はあるが初出走の東京・中距離重賞では厳しかったか、適条件でさえあれば重賞でもここまで負けるとは思えないが。

2勝クラス芦ノ湖特別では1番人気に応えてラインハイトが勝利。昨年のG2セントライト記念4着後は自己条件を勝ち上がるのに手間取った印象もゴール前2着馬の強襲を凌いで特別戦初勝利。

1勝クラス積丹特別では2番人気ナックイルシーブが勝利。3歳3月中山の未勝利戦以来の勝利で特別戦は初勝利と中長距離で真価を発揮しつつあるか。

土曜札幌8レース1勝クラスでは4番人気ヒューマンコメディが勝利。3歳時の2020年3月中山の未勝利戦以来の勝利で全2勝は芝2000m。

土曜東京3レース未勝利では2番人気マイネルマーティンが11戦目で勝利。2歳9月中山でデビューし、中山・新潟・中京・東京で全て芝2000m戦に出走して勝ち上がり。

先週は土曜東京2勝・札幌2勝の4勝。日曜中京は1頭の出走しかなく土曜の好調から一転して日曜自体も3場で未勝利。特別戦勝ち馬も複数出てキズナを一旦逆転していたがキズナ産駒に重賞勝ち馬も出て最終的には前回と順位は変わらず4位。3位キズナとの獲得賞金差は前回から僅かに詰めて1700万円ほどの差で追走している。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(12億7964万4000円)(65勝)

ヴァジュランダ(未)、カレンシュトラウス(3勝クラス・桑名S)、ペイルライダー(未)、ミスミルドレッド(1勝クラス・十勝岳特別)で4勝

先週は3勝クラス桑名S、1勝クラス、未勝利2勝の4勝。

土曜中京メイン桑名Sでは単勝1.8倍の1番人気に応えてカレンシュトラウスが勝利。1勝クラスから特別戦を3連勝しOP入りでデビューから9戦して全て3着内を継続。2着馬が抜け出して今回は届かないような位置からの差し切りと強烈な決め手を発揮した。

牝馬限定1勝クラス十勝岳特別では1番人気に応えてミスミルドレッドが勝利。これまで2着7回という安定型で特別戦は初勝利。

土曜中京1レース未勝利では2番人気ヴァジュランダが9戦目で勝利。2歳10月京都でデビューし勝ち上がるのにキャリアを要したが2戦目以降は芝中距離に使われ2着1回3着5回という安定型、今回は初のダート戦で最後は2着馬との一騎打ちをクビ差で制して初勝利。母は07年2歳G3当時のフェアリーS勝ち馬ルルパンブルー。

土曜札幌2レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてペイルライダーが8戦目で勝利。2歳7月函館でデビューし新馬戦はG1桜花賞勝ち馬ソダシが勝利した一戦で7頭立て7着。デビュー当初の芝から近走はダートで使われ阪神ダート1400m連続3着から札幌ダート1700m戦を後方から一捲りの差し切り。全兄に19年G2アルゼンチン共和国杯の現6勝ムイトオブリガード、祖母シンコウラブリイのハッピートレイルズ一族。

先週は中京2勝、札幌2勝の4勝。日本ダービー週から2週未勝利となってしまったがこれを脱し、重賞出走馬はない週間だったが3勝クラス特別勝ち馬を出すなどして本年のルーラーシップらしい堅調な推移を取り戻した。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(11億3245万1000円)(52勝)

アルマドラード(未)、グランオフィシエ(1勝クラス)、シルキーヴォイス(未)、リキサンダイオー(2勝クラス・八王子特別)で4勝

勝利数50突破

賞金11億円突破

先週は2勝クラス八王子特別、1勝クラス、未勝利2勝の4勝。勝利回数50突破。

2勝クラス八王子特別では16番人気リキサンダイオーが勝利。5歳時の18年3月小倉ダート2400m500万以来3年3ヶ月ぶりの勝利は単勝333.5倍、最低人気からの一発で特別戦は初勝利。半兄リキサンステルスは14年八王子特別勝ち馬できょうだい同一特別戦勝利を達成。

日曜東京8レース1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えて3歳馬グランオフィシエが勝利。前走の未勝利戦から連勝で2着に2番人気の同じく3歳ガンダルフで産駒ワン・ツー。

土曜札幌3レース未勝利では10番人気シルバーヴォイスが3戦目で勝利。2歳12月阪神でデビューし新馬戦4着後の年明け3歳戦では2桁着順となる大敗続きから初ブリンカーの効果もあったか一変。前走では16着と大敗していたが勝ち馬は後のG1オークス3着馬ハギノピリナ、15年G3福島牝馬S1着母スイートサルサの初子。

日曜東京3レース未勝利では2番人気アルマドラードが4戦目で勝利。2歳10月東京でデビューし過去3戦は全て1番人気に支持されたがここでは勝利できず今回ダート戦に初出走して勝ち上がり。全兄に17年日本ダービー、18年天皇賞(秋)でG1レース2勝のレイデオロ、同じく全兄に同日実施のG3エプソムC19年の勝ち馬で現4勝レイエンダ。

先週は土曜札幌1勝、日曜東京3勝の4勝。昨年は年間100勝クリアが最終週となってしまったが本年は上半期を2週残して50勝クリア、昨年はCBC賞・ラジオNIKKEI賞実施の7月1週に50勝突破で同部門のペースは前年度を上回っている。2桁人気馬が2頭勝ち上がる奮闘などもあり前回から4100万ほどの加算。前回900万円弱に迫っていた獲得賞金11億円を突破した。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(9億8483万4000円)(50勝)

イクスプロージョン(1勝クラス・春日井特別)、ショウナンナデシコ(2勝クラス)、シルヴァーソニック(3勝クラス・ジューンS)、タガノペカ(1勝クラス)で4勝

勝利数50到達

先週は3勝クラスジューンS、2勝クラス、春日井特別など1勝クラス2勝の4勝。勝利回数50到達。

G3エプソムCの11番人気ヒュミドールは6着。前走G3新潟大賞典は荒れ馬場もあって思わぬ大敗を喫したが輸送も堪えた模様。ここでも勝ち負けする力はあったと思われるが道中後方から最後も外に持ち出せないレースで入着には届かなかった。

G3函館スプリントSの10番人気ジャスティンは最下位16着。中東地区で2戦という海外遠征明け、芝で勝利もあるがダート重賞の勝ち馬で2年以上前の3歳時以来となる芝レース出走という過酷な条件でもあり力を全く出し切れなかったか、ダートに戻って見直しだろう。

土曜東京メイン3勝クラスジューンSでは1番人気に応えてシルヴァーソニックが勝利。19年6月阪神の3歳未勝利から3連勝で2勝クラス特別まで勝利し3勝クラスでは中々勝てなかったがクラス連続3着から番手抜け出しを見せ上位馬と長い直線での叩き合いを制した。昨年のジューンSでは本年のG3新潟大賞典で重賞勝利したサンレイポケットの6着に敗れていたが当時の不良馬場も良くなかったか、良馬場となった今回は前年の同一レースから大きく着順を上げてOP入り。

土曜中京最終レース牝馬限定2勝クラスでは4番人気ショウナンナデシコが勝利。前走の逃げから今回は控える形となったが初ブリンカーの効果もあったか最内追走から4コーナーで外に持ち出されると直線は後続を離す一方で2着に6馬身差の快勝。過去2勝は阪神で中京では初勝利、勝利は全てダート1800m戦。

1勝クラス春日井特別では6番人気イクスプロージョンが勝利。8頭立て6番人気からの勝利となったが出走馬8頭中7歳が3歳馬という組み合わせで前走新潟の芝2000mから未勝利から連勝し特別戦は初勝利。2歳7月阪神で出走した新馬戦はダノンザキッド、ワンダフルタウンといった重賞勝ち馬が1・2着となったレースの当時は7着。

日曜中京7レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えて3歳馬タガノペカが勝利。2歳11月福島の未勝利戦以来の2勝目で古馬を相手に負担重量でアドバンテージはあったが2着馬に3馬身差で完勝。

先週は中京3勝・東京1勝の4勝で勝利回数50到達。獲得賞金10億円には届かなかったが3勝クラスと1勝クラスで特別戦勝ち馬を出すなどマズマズの結果といえるだろうか。

 

 

8位(8位)エピファネイア(9億460万円)(36勝)

アラビアンナイト(1勝クラス)ウインリブルマン(未)、グッドラベリング(未)、ディープハーモニー(1勝クラス)で4勝

賞金9億円突破

先週は1勝クラス2勝、未勝利2勝の4勝。

日曜中京最終レース1勝クラスでは5番人気ディープハーモニーが勝利。19年12月阪神の2歳未勝利戦以来の勝利で3キロ減騎手の起用も効いたか最後の直線で狭いところを割るような形で抜け出し2着に2馬身半差を付けて快勝。

日曜東京最終レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてアラビアンナイトが勝利。前走はOP(L)スイートピーS2着でオークスの優先出走権は逃したが自己条件に戻って3歳牝馬決着となったゴール前の接戦を制した。2着2番人気テンハッピーローズで産駒ワン・ツー、こちらは2歳時にG3アルテミスSでソダシの3着という実績馬で、ここは同じエピファネイア産駒に勝利を譲る形となったが自己条件ならば直ぐにでも勝ち上がれるだろう。

日曜札幌4レース未勝利では7番人気グッドラベリングが勝利。2歳10月京都でデビューし過去3走は芝1800m、前走で長期急明けを一叩きされ札幌芝2000m戦を勝ち上がり。おばに16年G1桜花賞のジュエラー、09年G2フィリーズレビュー勝ち馬で本年は札幌で同日実施の10年G3函館スプリントSなど重賞4勝のワンカラット。

日曜中京6レース未勝利では単勝1.6倍の1番人気に応えてウインリブルマンが6戦目で勝利。2歳7月阪神でデビューし新馬戦はG1皐月賞・日本ダービー3着ステラヴェローチェの5着。距離延長なども良かったのだろうが相手関係も楽になったか3走連続2着から2着に4馬身差の完勝。

先週土曜は未勝利に終わったが日曜は全て平場戦の勝利ながら中京2勝・東京1勝・札幌1勝と3場全てで勝ち馬が出て前回から3600万ほど加算し獲得賞金9億円を突破。先月は3週連続未勝利週などもあったが今月に入って2週連続4勝とコンスタントに勝ち馬が出る状態も戻って来たか。

開幕週でトップに立った2歳戦に先週は出走馬がなく、全体的にもまだ大きな差は開いていないが1週で新種牡馬シルバーステートに同部門トップの座を明け渡した。

 

 

9位(9位)ヘニーヒューズ(8億7307万3000円)(52勝)

コーリングローリー(1勝クラス)、サトノロイヤル(1勝クラス)、スマッシングハーツ(3勝クラス・夏至S)で3勝

勝利数50突破

先週は3勝クラス夏至S、1勝クラス2勝の3勝。勝利回数50突破。

日曜中京メインOP三宮Sでは3番人気サトノギャロスが5着。前走G3平安Sで重賞挑戦し9着と敗れ距離短縮されてのOP特別出走だったが、ここは相手もかなり強く入着確保が精一杯といった結果に。

3勝クラス夏至Sでは1番人気に応えてスマッシングハーツが勝利。3勝クラス昇級後は中距離戦に使われていたが2勝クラスを勝利した東京ダート1600m戦に戻してゲートでやや出負けしたがトップハンデも苦にせず鮮やかな差し切り、再転入馬で中央特別戦は初勝利。

日曜札幌7レース1勝クラスでは5番人気コーリングローリーが勝利。札幌ダート1000m戦で行き脚が付かず最後方からとなったが中間点辺りから動き出し最後は2着馬の追い込みを凌いで差し比べを制した。20年3月中山の3歳新馬戦以来となる勝利。この勝利で横山和生騎手が通算200勝達成。

日曜札幌8レース1勝クラスでは2番人気サトノロイヤルが勝利。2月に小倉で未勝利勝ちの3歳馬で2勝はいずれもダート1700m戦。

先週土曜は5頭の出走で未勝利。日曜は東京1勝・札幌2勝で週間3勝。先週東京は特に出走頭数が少なく土曜は1頭出走で1勝クラス5着、日曜は1頭除外もあり3勝クラス夏至Sに2頭の出走となったがそこで勝ち馬を出すなどダート特別戦での強さを先週も見せた。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(8億3486万7000円)(42勝)

グランメテオール(未)、セリフォス(新)、ディーバサンライズ(未)で3勝

勝利数40突破

先週は新馬、未勝利2勝の3勝。勝利回数40突破。

G3函館スプリントSの3番人気ケープコッドは6着。外枠の先行決着といったレースで内枠を引かされたのも苦しかったか入着には僅か届かなかったものの勝ち馬とは0秒1差で駆けている。

土曜中京5レース新馬戦では1番人気に応えてセリフォスが勝利。先行抜け出しの強いレースで2着に1馬身半差と順当に勝ち上がり、産駒の世代初勝利。

土曜札幌1レース未勝利では7番人気ディーバサンライズが2戦目で勝利。3歳4月新潟でデビューし前走から22キロ減の出走となったが大きく絞れたのか変わり身を見せ勝ち上がり。本年は札幌スタートの北海道地区最初のレースを勝ち上がり。

土曜中京3レース未勝利では1番人気に応えてグランメテオールが9戦目で勝利。2歳7月新潟でデビューしリフレイムが外ラチに向かって逃避しながら勝利したレースで11着。3戦目以降はダート中距離に使われ中京ダート1900m戦で連続2着から今回も同コースで勝ち上がり。半姉に19・20年エリザベス女王杯連覇などG1レース4勝のラッキーライラック。

先週は土曜に中京2勝・札幌1勝の3勝、日曜は未勝利。先週は東京で出走頭数が少なく土日で1頭ずつ2頭出走で未勝利に。2歳戦で勝ち馬も出たが函館スプリントSでケープコッドが着外に終わるなど大きく伸ばすことはなかったが前回1億7000万ほどだった11位との差を1億9000万弱と広げて10位をキープ。

通算勝利回数は1109となって歴代16位ダンスインザダークに1勝差と迫っている。

11位には3勝クラス・2勝クラスで特別戦勝ち馬を出し2歳新馬戦勝ち馬を出したキンシャサノキセキがスクリーンヒーローを20万円ほど交わして浮上。前回11位スクリーンヒーローは未勝利週で500万円ほどの賞金加算にとどまり12位に後退した。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

83位(118位)トーセンラー(7880万)(2勝)

ザダルがエプソムCを勝利

産駒重賞初制覇

ザダルは5度目の重賞出走で重賞初制覇

(重賞過去最高着順は19年G2セントライト記念3着)

トーセンラー産駒は12度目の重賞出走で重賞初制覇

(産駒重賞過去最高着順は19年G3京阪杯2着アイラブテーラー)

競走馬時代は13年G1マイルチャンピオンシップなど重賞3勝、ディープインパクト経由サンデーサイレンス系種牡馬

父父ディープインパクトの中央重賞勝利種牡馬は、ディープブリランテ(17年G3ラジオNIKKEI賞セダブリランテス)、トーセンホマレボシ(17年G2セントライト記念ミッキースワロー)、キズナ(19年G3函館2歳Sビアンフェ)、リアルインパクト(20年G1NHKマイルカップ ラウダシオン)、ミッキーアイル(20年G3小倉2歳Sメイケイエール)、トーセンラー(21年G3エプソムCザダル)で6頭目※カッコ内は産駒中央重賞初勝利馬

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2424勝(2)
3位キングカメハメハ2025勝(4)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1451勝(1)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1238勝(4)
13位マンハッタンカフェ1154勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1130勝(1)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ダイワメジャー1109勝(3)

18位シンボリクリスエス1070勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1038勝(0)
23位チャイナロック1012勝


アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース916勝(0)
ロードカナロア562勝(1)

ハービンジャー492勝(1)
ルーラーシップ489勝(4)
キンシャサノキセキ426勝(3)

へニューヒューズ345勝(3)
オルフェーヴル336勝(4)
キズナ211勝(2)
エピファネイア138勝(4)

モーリス73勝(2)

ドゥラメンテ63勝(2)
※2021年6月13日現在

 

 

◆今週の重賞

●マーメイドS(G3 阪神芝2000m)

●ユニコーンS(G3 東京ダート1600m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

米子S(L・芝1600m)

●東京

スレイプニルS(ダート2100m)

●札幌

なし


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