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中央競馬総合リーディングサイアー(5月23日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

オークス ユーバーレーベンの父ゴールドシップは24位⇒14位

平安S オーヴェルニュの父スマートファルコンは41位⇒35位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(29億2019万2000円)(100勝)

ウィズダイヤモンズ(1勝クラス)、キングスタイル(2勝クラス・御在所特別)、ソフトフルート(3勝クラス・シドニートロフィー)、ホウオウラスカーズ(1勝クラス)で4勝

勝利数100到達

賞金28億・29億円突破

先週は3勝クラスシドニートロフィー、2勝クラス御在所特別、1勝クラス2勝の4勝。勝利回数100到達。

G1オークスでは2番人気アカイトリノムスメが2着、桜花賞4着からここでも善戦したが連対までとなって2010年牝馬三冠の母アパパネとの母娘制覇はならなかった。12番人気パープルレディーは10着、唯一の東京芝2400m勝利経験馬ではあったが1勝クラス特別とG1ではあまりにも舞台が違ったか勝ち負けには持ち込めず。14番人気エンスージアズムは18着、前走のG1桜花賞8着からここまで負けるのは意外だったが距離で泣くようなタイプでもなく体調面なのか大きく敗れてしまった。

土曜東京メインOPメイSでは3番人気フランツが2着。レース途中からハナに立ちそのまま押し切るとも思えたがゴール前で際どく差し切られOP特別3度目の2着。

3勝クラス牝馬限定シドニートロフィーでは3番人気ソフトフルートが勝利。3勝クラス連続5着からの勝利となったが20年G1秋華賞3着、G1エリザベス女王杯でも6着と好走のあった実力馬が自己条件をキッチリ勝ち上がってOP入り。

2勝クラス牝馬限定御在所特別では9番人気キングスタイルが勝利。全3勝は芝2000mとなって小倉・福島と今回の中京で特別戦は初勝利。御在所特別は19年ブレイニーラン以来の2勝目で昨年は実施されておらず実施機会では連覇、この勝利が本年の産駒100勝目。

土曜中京7レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気ウィズダイヤモンズが勝利。徹底して芝2000mに使われているようで3歳未勝利勝ちも含め今回で9戦連続の芝2000m戦出走で中京芝2000mの限定戦を勝ち上がり。ハナ差の2着に3番人気ホウオウプリンセスで産駒ワン・ツー。

日曜東京6レース3歳1勝クラスでは6番人気ホウオウラスカーズが勝利。前走はOP(L)スイートピーSに出走し7着に敗れたが、自己条件に回って人気は高くなかったものの3番手グループから直線抜け出し2勝目を挙げた。

先週は中京3勝、東京1勝の4勝。G1オークスで勝ち馬は出なかったが2着馬を出し土日東京のメインレースで2着馬を出すなど前回から1億5600万ほど加算し獲得賞金28億円を超えて29億円突破。年間勝利回数は200を超えるので通過点でしかないが年間勝利数100到達で産駒デビュー2年目の2011年から11年連続11度目の年間100勝をクリア、昨年の年間100勝到達はヴィクトリアマイル実施週の土曜京都で1週ほど遅いペースとなっている。

 

日本ダービーにはG3きさらぎ賞2着、前走G1皐月賞5着で優先出走権を得たヨーホーレイク。

G1阪神ジュベナイルフィリーズ2着、前走G1桜花賞2着の牝馬サトノレイナス。

前走G2京都新聞杯1着レッドジェネシス。

前走G3毎日杯1着シャフリヤール。

OP(L)すみれS1着、前走G1皐月賞7着ディープモンスター。

前走G3毎日杯2着グレートマジシャンの6頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は12年1着ディープブリランテ・3着トーセンホマレボシ、13年1着キズナ、15年2着サトノラーゼン、16年1着マカヒキ・2着サトノダイヤモンド・3着ディーマジェスティ、17年3着アドミラブル、18年1着ワグネリアン、19年1着ロジャーバローズ・2着ダノンキングリー、20年1着コントレイル。

競走馬時代は05年に出走し1着で父子制覇達成済。いずれかの産駒勝利で4連覇達成となる7勝目、3着内で15年から7年連続。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(18億803万5000円)(78勝)

アスクキングコング(未)、グリンプルスティ(未)、ドンナセレーノ(未)、ベストシンガー(未)で4勝

賞金18億円突破

先週は未勝利で4勝。

日曜新潟メインOP韋駄天Sでは3番人気ケイアイサクソニーが2着。一旦先頭に立ち勝利すると思われたが内から人気薄馬の強襲で2着まで。

土曜東京1レース牝馬限定未勝利では3番人気ベストシンガーが勝利。2歳10月東京でデビューし芝で使われ着外続きだったが前走でダート戦に初めて出走し4着、今回はダート1600m戦に出走し先行策から2着に3馬身差で初勝利。おじに11年G3シンザン記念など重賞3勝の騸馬レッドデイヴィス、近親に04年菊花賞、06年メルボルンCで国内外G1勝利のデルタブルース。

土曜中京3レース未勝利では3番人気グリンプルスティが10戦目で勝利。2歳9月中京の芝レースでデビューし2戦目以降はダート、近走は上位で安定しキャリアを要したが前走2着からの初勝利。

土曜中京4レース未勝利では1番人気に応えてアスクキングコングが4戦目で勝利。3歳1月小倉でデビューし新馬戦から全て芝1200m戦に使われ着順もこれまで全て2着から中京芝1200m戦で初勝利。おじに09年G1安田記念のストロングリターン、2019年セレクトセール2160万円取引馬。

土曜新潟7レース未勝利では3番人気ドンナセレーノが勝利。2歳10月東京でデビューし3着となってこれまで掲示板を外したこともなかったが勝ち切れずといったレースぶり、今回はテンに行けず最後方からとなったがレース途中でハナに立ち直線に向くとかなりの蛇行を見せながらも2着に1馬身半差を付けて勝ち上がり。英国産馬だが父はロードカナロア、14年G1オークスなど国内外で重賞勝利のヌーヴォレコルトを母に持ちその初子、デビュー当初から小柄だったが馬体重406キロでの初勝利となった。

先週は重賞出走馬もなく土曜に中京2勝、東京1勝、新潟1勝の4勝で日曜は未勝利という週間に。韋駄天Sで2着馬が出るなどOP特別連対馬を出すなどして前回から4800万ほど加算し獲得賞金18億円を突破した。

 

日本ダービーにはOP(L)若葉S1着、前走G1皐月賞4着で優先出走権を得たアドマイヤハダル。

G3京成杯2着、G2ニュージーランドトロフィー2着、前走G1NHKマイルカップマイルカップ6着タイムトゥヘヴンの2頭が出走予定。

産駒成績は19年4着サートゥルナーリアが過去最高着順。

競走馬時代は不出走(該当年11年1着オルフェーヴル)。

 

 

3位(4位)キズナ(12億6829万円)(62勝)

アブレイズ(OP・メイS)、ヴィンクーロ(1勝クラス)、ルリアン(2勝クラス・調布特別)、ローゼライト(未)で4勝

勝利数60突破

賞金12億円突破

先週はOPメイS、2勝クラス調布特別、1勝クラス、未勝利で4勝。勝利回数50突破。

G1オークスでは16番人気ハギノピリナが3着、4コーナーで大外を回してそこから勝ち切るまでの力はさすがになかったが年明け3歳2月末のデビューから前走1勝クラス矢車賞1着で初の重賞挑戦がこの大舞台で阪神以外にも初出走ということから大健闘として良いだろう。4番人気ファインルージュは11着、G1桜花賞3着から上位人気となったが道中位置取りも苦しくなったか直線伸びることもなく、これまで3着内を外していなかったが初の着外で2桁着順に敗れた。5番人気ステラリアは13着、前走OP(L)忘れな草賞1着からの出走で8枠から勝ち馬も出るレースだが大外18番枠から差し決着を2番手で進めこれではさすがに我慢できず直線失速してしまった。

土曜東京メインOPメイSでは2番人気アブレイズが勝利。前走G3福島牝馬S6着やG3愛知杯4着など本年に入って復調気配を見せ前を行った2着馬とは同タイムながらクビ差で捉えて20年G3フラワーC以来の通算3勝目。

2勝クラス調布特別では2番人気ルリアンが勝利。このところ2勝クラスで苦戦傾向にあったが3歳時にはG3ラジオNIKKEI賞で5着などもあった実力馬が初の東京コースで勝利して特別戦も初勝利。2着に1番人気オールザワールドで産駒ワン・ツー。

土曜東京7レース1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えてヴィンクーロが勝利。3着内を外していない堅実派で左回りおよび東京は初出走となったが後方で進め直線に向くと馬場の真ん中から2着馬と併せるようにして差し切りを決めた。

土曜東京5レース牝馬限定未勝利では7番人気ローゼライトが勝利。2歳10月京都でデビューし新馬戦では3着となったがその後は2桁着順が続き3歳戦ではダートに使われ芝に戻って距離延長の東京芝2000mで勝ち上がり。この勝利で北村宏司騎手が通算1400勝達成。

先週は4勝で全ての勝利を東京芝のレースで記録、土曜新潟では出走馬がなかった。G1オークスで上位人気馬が振るわなかったものの人気薄のハギノピリナが3着と激走、OPメイSではアブレイズが勝利と好調で前回からは1億1200万ほどと週間1億円超えの加算で獲得賞金12億円突破、ハーツクライを交わし5000万円近くまで獲得賞金差を広げて3位に再浮上。

 

日本ダービーにはG2ニュージーランドトロフィー1着、前走G1NHKマイルカップをスタート後の落馬によって競走中止のバスラットレオンが出走予定。

産駒成績は昨年初年度産駒からディープボンドが出走し5着。

競走馬時代は13年に出走し1着で父子制覇および父系3代制覇、父父サンデーサイレンス・父ディープインパクトから父系3代種牡馬日本ダービー制覇などが懸かる。

 

 

4位(3位)ハーツクライ(12億1933万4000円)(52勝)

ウィスパリンホープ(1勝クラス・二王子特別)、ノーブルアース(2勝クラス・オーストラリアトロフィー)、ペガサスハーツ(未)で3勝

勝利数50突破

賞金12億円突破

先週は2勝クラスオーストラリアトロフィー、1勝クラス二王子特別、未勝利で3勝

G1オークスの11番人気ニーナドレスは16着、3歳2月末のデビューで2戦2勝ではあったが1勝クラス君子蘭賞1着から重賞初挑戦がオークスではさすがに厳しかったか、これからの馬だろう。

G3平安Sのスワーヴアラミスは5着。1頭が大きく離して逃げる3番手追走からバテないが伸び切れずといったレースぶりで昨年と同じ着順に。

土曜東京メインOPメイSでは10番人気ワンダープチュックが4着、昨年のOP(L)カシオペアS以来の出走で人気はなかったが入着を果たしOPクラスの入着は18年7月福島テレビOP2着以来2度目。7番人気ゴーフォザサミットは5着、3歳時のG2青葉賞勝利後から連敗は止まらないが本年に入ってからやや持ち直しているようでG2中山記念4着以来の入着で勝ち馬は出なかったものの4・5着と複数頭が入着。

土曜中京最終レース2勝クラスオーストラリアトロフィーでは5番人気ノーブルアースが勝利。8頭立て5番人気からの勝ち上がりで19年10月新潟の1勝クラス寺泊特別以来の勝利、17年10月の2歳新馬戦とともに過去2勝は新潟芝1600m戦で中京競馬場および芝1200m戦は初勝利。

1勝クラス二王子特別では2番人気ウィスパリンホープが勝利。本年の1・2回新潟開催3度目の出走で特別戦初勝利。

日曜中京1レース牝馬限定未勝利では2番人気ペガサスハーツが5戦目で勝利。2歳12月阪神でデビューし2着と安定した成績を残しこれまで全て1番人気の出走だったが前走10着に敗れたことで今回は2番人気で初めて1番人気以外の出走となったが2着に1馬身1/4差で勝ち上がった。

先週は特別戦勝ち馬も複数出て前回から6000万ほどの加算で獲得賞金12億円突破となったが大きく伸ばしたキズナに交わされ順位は3位から4位に後退。OPメイSで2頭入着馬は出たが勝ち馬はキズナ産駒で直接叩かれるような格好に。

 

日本ダービーにはG3共同通信杯2着、G2スプリングS1着、前走G1皐月賞9着ヴィクティファルス。

G3京成杯1着、前走G1皐月賞6着グラティアスの2頭が出走予定。

産駒成績は11年2着ウインバリアシオン、14年1着ワンアンドオンリー、17年2着スワーヴリチャード、20年2着サリオス。

競走馬時代は04年に出走し2着(1着キングカメハメハ)。

産駒勝利で通算2勝目。

 

 

5位(5位ルーラーシップ)(11億5730万2000円)(61勝)

オーパンヴァル(未)、カラミンサ(1勝クラス・荒川峡特別)、ベルウッドエオ(未)で3勝

勝利数60突破

先週は1勝クラス荒川峡特別、未勝利2勝の3勝。勝利回数60突破。

土曜新潟最終レース1勝クラス荒川峡特別では2番人気カラミンサが勝利。未勝利勝ちは4歳10月の今回と同じく新潟芝2400mの1勝クラス萬代橋特別で1勝クラス特別での通算2勝目。荒川峡特別は16年トウカイトレジャー、19年ポンデザール以来の産駒3勝目、ポンデザールは後に19年丹頂SなどOP特別2勝、重賞3着2回。

日曜中京5レース牝馬限定未勝利では6番人気オーパンヴァルが2戦目で勝利。3歳4月阪神でデビューし初戦となった前走は9着に敗れ今回も後方からの追走となったが直線に向くと一気に切れて逃げた2着馬を半馬身捉える鮮やかな差し切りと一変を見せた。

日曜東京4レース未勝利では4番人気ベルウッドエオが5戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし前走と同じく東京芝2400m戦に出走し後方からの競馬となったが中間点手前辺りから動き出し2~3番手に付け、直線では逃げていた馬が内に逃避して競走中止するアクシデントなどもあったが2着に2馬身半差の押し切り。

先週は3場で勝ち馬が出て特別戦勝ち馬もあったが1勝クラス特別と未勝利の2勝でオークス出走馬も大敗と、堅実に勝ち馬を送り出すといった程度の或る意味ルーラーシップらしい結果の週間に。

 

日本ダービーにはG3京都2歳S、G2青葉賞で重賞2勝、前走G2青葉賞1着で優先出走権を得たワンダフルタウン。

前走OP(L)プリンシパルS1着で優先出走権を得たバジオウの2頭が出走予定。

産駒成績は17年6着ダンビュライトが過去最高着順。

競走馬時代は05年に出走し5着(1着エイシンフラッシュ)。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(10億1536万8000円)(46勝)

アップストリーム(未)、オメガドーヴィル(1勝クラス)サトノファイター(障・未)、ダノンブレット(1勝クラス)で4勝

賞金10億円突破

先週は1勝クラス2勝、未勝利、障害未勝利の4勝。

G1オークスの10番人気タガノパッションは4着、OP(L)スイートピーS勝利から人気はなかったが入着の好走、ただし勝ち馬が通りできた道を通って来ただけなので恵まれた面も。7番人気アールドヴィーヴルは5着、桜花賞と同じ5着と連続好走ではあるが馬体重は輸送もあって前走と増減なし、なんとか堪えたようにも思うがデビューからは20キロ以上も減らしておりこの辺りがもう1つ弾けない原因だろうか。8番人気ククナは7着、桜花賞6着から着順を1つ下げたが差し決着を最内枠から先行して踏ん張った結果で条件が合えばどこかで大きいところを勝てそうにも思うが。

土曜東京5レース3歳1勝クラスでは2番人気ダノンブレットが勝利。初戦の芝では2桁着順に大敗したがその後はダート1800m戦に使われ全て3着内で1勝クラス昇級後の連続3着から今回は東京ダート2100m戦で勝ち上がり。

土曜東京8レース1勝クラスでは5番人気オメガドーヴィルが勝利。19年5月東京の未勝利戦以来2年ぶりの勝利で全2勝はいずれも2回東京9日で勝利、初勝利は東京芝1400mで2勝目は東京ダート1400m、

土曜東京4レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてアップストリームが6戦目で勝利。2歳11月東京でデビューしこれまでも好走はあったが前走2着から順当に勝ち上がり。母は13年G1桜花賞勝ち馬のアユサン。

土曜新潟1レース障害未勝利では12番人気サトノファイターが勝利。人気薄での出走となったがレース途中からハナを奪って押し切り入障初戦で初勝利。平地競馬では2勝しており通算3勝目。

先週は土曜東京3勝・新潟1勝で中京は未勝利。日曜は勝ち馬なしもG1オークスで2頭が人気を上回り4・5着と入着するなど前回から7100万ほど加算し獲得賞金10億円を突破。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

産駒成績は10年2着ローズキングダム、11年3着ベルシャザール、15年1着ドゥラメンテ、17年1着レイデオロ、18年3着コズミックフォース。

競走馬時代は04年に出走し勝利、過去産駒2勝で父子制覇達成済。

 

 

7位(7位)オルフェーヴル(8億8310万5000円)(45勝)

ショウナンバニラ(2勝クラス・大日岳特別)、ムーンレイカー(障・未)、リアンティサージュ(3勝クラス・フリーウェイS)で3勝

先週は3勝クラスフリーウェイS、2勝クラス大日岳特別、障害未勝利で3勝。

G1オークスの15番人気スライリーは12着、行ければもう少し行きたかったと思われるが8枠17番からで早目進出を目論んだように思うが直線失速し、進路を作って勝ち馬をアシストするような結果にもなってしまった。

G3平安Sの3番人気マルシュロレーヌは3着、本年は中京ダート1900m実施となって従来のレコードを大きく更新する先行決着で牡馬を相手に良く差し込んできたが勝ち馬からは離された3着まで、それでも中央重賞の牡馬勢相手でも力は十分に見せた。10番人気アルドーレは4着こちらも後方から差を詰めて前走G3アンタレスS5着から連続のダート重賞入着。

3勝クラスフリーウェイSでは2番人気リアンティサージュが勝利。前走2勝クラス仲春特別からの連勝でOP入り、東京コースは初出走で関東エリアも初出走だったがゴール前の接戦を断ち切る差し切りを決めた。

土曜新潟メイン2勝クラス大日岳特別では1番人気に応えてショウナンバニラが勝利。19年10月新潟の1勝クラス以来の勝利で特別戦は初勝利、久しぶりの勝利も近3走は3着内で今回も最内枠から外に持ち出されかなり狭いところを割って出る強い内容で勝ち上がった。

日曜新潟4レース障害未勝利では1番人気に応えてムーンレイカーが勝利。入障6戦目の障害未勝利勝ちで平地競馬の19年2月小倉の500万小倉城特別以来となる通算3勝目。

先週土曜は東京で1頭、新潟で2頭の出走と少ない出走頭数になった場もあったが土曜新潟ではメインレース勝ち馬を、3勝クラス特別勝ち馬やダートG3平安Sでは複数入着馬を出すなどマズマズの週間に。

 

日本ダービーにはG3京都2歳S2着、G3きさらぎ賞1着、前走G1皐月賞13着ラーゴムが出走予定。

産駒成績は18年2着エポカドーロ。

競走馬時代は11年に出走し1着。

ビターエンダー勝利で初勝利および父子制覇、父父サンデーサイレンス・父ステイゴールドから父系

3代種牡馬制覇などが懸かる。

 

 

8位(8位)ダイワメジャー(7億6909万9000円)(38勝)

オパールシャルム(2勝クラス・高尾特別)、サクセスハーモニー(1勝クラス)、ホッコーメヴィウス(障・OP)で3勝

先週は障害OP、2勝クラス高尾特別、1勝クラスで3勝。

2勝クラス高尾特別では5番人気オパールシャルムが勝利。これまでは1200m以下の距離を中心に使われていたが前走の直線競馬7着から東京芝1400m戦に回って7頭立て5番人気から通算3勝目、特別戦は初勝利。

土曜新潟8レース1勝クラスでは2番人気サクセスハーモニーが勝利。前走初の直線競馬で3枠から人気薄で3着と好走し今回も同じく直線芝1000m戦で6枠から出走し2着に3馬身差の勝利。

土曜新潟4レース障害OPでは5番人気ホッコーメヴィウスが勝利。2着に1秒9差の大差で圧勝し障害OPクラスでは初勝利。

先週は土曜東京1勝、新潟2勝、土曜東京は1頭のみ出走となったが高尾特別勝利のオパールシャルム。日曜は新潟で出走馬がなく2着馬もない未勝利となった。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

競走馬時代は04年に出走し6着(1着キングカメハメハ)。

 

 

9位(10位)ヘニーヒューズ(7億5240万9000円)(44勝)

ウェルドーン(OP・L鳳雛S)、クインズレモン(1勝クラス)、サンライズウルス(1勝クラス)、トウカイエトワール(3勝クラス)で4勝

賞金7億円突破

先週はOP鳳雛S、3勝クラス、1勝クラス2勝の4勝。

G3平安Sの4番人気サトノギャロスは7着。前走のOP吾妻小富士S1着から3歳時以来の重賞挑戦で良く伸びたが相手は強く前も止まらない展開で上位進出ならず。

3歳ダートOP(L)鳳雛Sでは5番人気ウェルドーンが勝利。1勝クラスからの連勝で過去2勝は阪神ダート1800mで中京では初勝利、リステッドレースで初出走の特別戦を勝利した。

土曜新潟9レース3勝クラスでは2番人気トウカイエトワールが勝利。今回も含め全てダート1200m戦に出走し2勝クラス葛飾特別から連勝でOP入り。2着に1番人気ガンケンで番組変更によって組み込まれた平場の3勝クラス戦を産駒ワン・ツーでキッチリ獲り切った。

土曜中京5レース3歳1勝クラスでは4番人気クインズレモンが勝利。前走は中山ダート1200mの3歳1勝クラスに出走し1番人気に推されたが輸送なども良くなかったか12着。中京で出走した今回は最内枠から2着に3馬身半差で快勝。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えサンライズウルスが勝利。昇級初戦の前走はクビ差2着に敗れたが差し比べとなったここでは2着に1馬身1/4差の勝利、これでデビューから3戦2勝2着1回となった。

先週土曜東京は出走馬なしも中京、新潟で1勝ずつ。日曜は中京でリステッドレース勝ち馬を出す1勝、東京で1勝の週間4勝。前回から6500万ほどの加算で獲得賞金7億円突破。平安Sではサトノギャロスも着外に終わるなど今月に入って重賞勝ち馬は出ていないが天王山S、吾妻小富士S、青竜S、鳳雛SとダートのOP特別を4勝など好調でエピファネイアを交わして順位は9位に浮上。

 

日本ダービーには産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

海外調教馬で中央出走なし

(中央競馬での該当年06年1着はメイショウサムソン。北米地区の調教馬で06年ケンタッキーダービーも不出走、該当年1着はBarbaro)

 

 

10位(9位)エピファネイア(7億2808万3000円)(28勝)

先週は未勝利

今回も未勝利週となって3週連続未勝利で順位は前回の9位から10位まで後退。前々回1000万割れ、前回500万割れの未勝利週で今回は1200万ほどの加算はあったが、およそこの時期のトップ10内種牡馬らしからぬ成績。今週の日本ダービーでは1番人気馬を出走させることが想定され一発で取り戻すチャンスでもありこのところの不振を払拭したいところだろう。

 

日本ダービーにはG3共同通信杯、G1皐月賞で重賞2勝、前走G1皐月賞1着で優先出走権を得たデビューから4戦4勝のエフフォーリアが出走予定。

昨年初年度産駒の登録はあったが非抽選馬となってエフフォーリアが初出走予定。

競走馬時代は13年に出走し2着(1着キズナ)。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利・日本ダービー登録種牡馬

14位(24位)ゴールドシップ(4億4701万5000円)(15勝)

ユーバーレーベンがオークスを勝利

本年重賞初制覇、通算2勝

重賞制覇は19年札幌2歳Sブラックホール以来

ユーバーレーベンは6度目の重賞出走で重賞初制覇

(重賞過去最高着順は20年G3札幌2歳S2着、他に重賞3着3回)

産駒のオークス制覇は初めて

産駒G1初制覇

18年産現3歳世代から重賞初制覇で初年度産駒から2世代連続重賞制覇

 

 

35位(41位)スマートファルコン(1億8805万5000円)(6勝)

オーヴェルニュが平安Sを勝利

G2東海Sオーヴェルニュ以来の本年重賞2勝、通算2勝

オーヴェルニュはG2東海S以来の重賞2勝目

産駒の平安S制覇は初めて、これまでの産駒重賞勝利はオーヴェルニュによる2勝

 

15位(14位)ドゥラメンテ

G3東京スポーツ杯2歳S2着、G2弥生賞ディープインパクト記念1着、前走G1皐月賞2着で優先出走権を得たタイトルホルダーが出走予定。

初年度産駒からタイトルホルダーが出走予定。

競走馬時代は15年に出走し1着。

父父キングカメハメハ・父ドゥラメンテからの父系3代および父系種牡馬3代制覇などが懸かる。

 

19位(17位)ジャスタウェイ

G3東京スポーツ杯2歳S、G1ホープフルSで重賞2勝、前走G1皐月賞16着ダノンザキッドが出走予定

産駒成績はこれまで2頭が出走し19年ヴェロックス3着が過去最高着順。

競走馬時代は12年に出走し11着(1着ディープブリランテ)。

※登録後に骨折判明でダノンザキッドは回避予定

 

66位(72位)バゴ

G3サウジアラビアロイヤルC1着、G1朝日杯フューチュリティステークス2着、前走G1皐月賞3着で優先出走権を得たステラヴェローチェが出走予定。

過去産駒出走なし。

海外調教馬で05年ジャパンカップ(8着)に出走経験はあるが日本ダービーには出走なし

日本ダービーの国際競走化は2010年からで出走不可だったが中央競馬での該当年04年1着キングカメハメハ。仏国調教馬で仏ダービー出走もなかったが該当年04年1着はBlue Canari。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2411勝(4)
3位キングカメハメハ2019勝(4)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1449勝(1)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1229勝(3)
13位マンハッタンカフェ1154勝(0)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1129勝(0)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ダイワメジャー1105勝(3)

18位シンボリクリスエス1070勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1035勝(0)
23位チャイナロック1012勝


アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース916勝(0)
ロードカナロア555勝(4)

ハービンジャー488勝(0)
ルーラーシップ485勝(0)
キンシャサノキセキ421勝(0)

へニューヒューズ337勝(4)
オルフェーヴル331勝(3)
キズナ206勝(4)
エピファネイア130勝(0)

モーリス66勝(2)

ドゥラメンテ60勝(1)
※2021年5月23日現在

 

 

◆今週の重賞

●日本ダービー(G1 東京芝2400m)

・出走馬決定順

優エフフォーリア(8300万 皐月賞1着)(10位エピファネイア)

優タイトルホルダー(5900万皐月賞2着)(15位ドゥラメンテ)

優ステラヴェローチェ(3400万 皐月賞3着)(66位バゴ)

優アドマイヤハダル(2100万 皐月賞4着)(2位ロードカナロア)

優ヨーホーレイク(1650万 皐月賞5着)(1位ディープインパクト)

優ワンダフルタウン(4700万 青葉賞1着)(5位ルーラーシップ)

優バジオウ(1600万 プリンシパルS1着)(5位ルーラーシップ)

8位ダノンザキッド(5500万)(19位ジャスタウェイ)※回避予定

9位サトノレイナス(4300万)(1位ディープインパクト)

10位ヴィクティファルス(3850万)(4位ハーツクライ)

11位バスラットレオン(3600万)(3位キズナ)

11位レッドジェネシス(3600万)(1位ディープインパクト)

13位ラーゴム(2900万)(7位オルフェーヴル)

14位グラティアス(2300万)(4位ハーツクライ)

14位シャフリヤール(2300万)(1位ディープインパクト)

16位タイムトゥヘヴン(2250万)(2位ロードカナロア)

17位ディープモンスター(2100万)(1位ディープインパクト)

18位グレートマジシャン(1650万)(1位ディープインパクト)

 

・18頭登録

 

 

●目黒記念(G2 東京芝2500m)

●葵S(重賞 中京芝1200m)

 

 

◆他OP特別

●中京

安土城S(L・芝1400m)

白百合S(L・芝2000m)

●東京

欅S(ダート1400m)


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