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週中競馬記事(2021年2月23日)~リーディングサイアー回顧・展望~

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●1位(1位)ディープインパクト(7億7501万4000円)(37勝)

前回の週中で「今週はあまり伸びないだろうなー」程度の書き方をディープインパクト項の最後に残して実際伸びなかったのですが、そういうことではなくてかなり伸びない不振の週間となってしまいました。

総合記事にて大体書きましたが土曜が特に酷い週間で昨年良かった重賞でも全く振るわず前回2億ほどに広げたロードカナロアとの差が1億を少し割り込むまでになってしまいました。

依然として首位ですが例年というか圧勝でブッちぎった近年とはやや違う傾向の本年でリーディングサイアー自体は獲るでしょうけど翳りが見えるような年度となるかも知れません。今後のコントレイルやダノンアレグリア、3歳クラシック戦線などで大きく伸ばすことも考えられるのですが。

京都競馬場改修関連などで昨年同期比はどうかと思いますが、昨年2020年のフェブラリーステークス終了週では獲得賞金11億1960万円、勝利回数51で2位ハーツクライに4億7000万ほどの差、昨年ロードカナロアは序盤出遅れ気味で3位で7億円以上のリードがあったのでキャリアハイとなった昨年とは特に違うと言っても良さそうです。

 

昨年同時期はG3京都金杯サウンドキアラ、G3シンザン記念サンクテュエール、G3フェアリーSスマイルカナ、G3東京新聞杯プリモシーン、G3クイーンCミヤマザクラ、G3京都牝馬Sサウンドキアラ、G3小倉大賞典カデナで重賞7勝に対してクイーンCワン・ツー、小倉大賞典ワン・ツー・スリー。

対して本年がG3愛知杯マジックキャッスル、G3クイーンCアカイトリノムスメ、G2京都記念ラヴズオンリーユーで3勝。G2勝利があり愛知杯ワン・ツー、京都記念も複数頭入着馬を出していますが獲得賞金や勝利回数の数値を見ても落ちているのは明らかなので。

昨年は更にここからG2中山記念、G2弥生賞ディープインパクト記念、G3阪急杯と勝ち馬を出して東京新聞杯から5週連続重賞制覇で期間内重賞7勝で複数頭入着あり。

 

今週の2重賞はG2中山記念とG3阪急杯で昨年産駒が勝利したと書いたようにG2中山記念をダノンキングリー、G3阪急杯をベストアクターがそれぞれ勝利。

中山記念はフランツの登録はありますが次点で非抽選馬対象。先週日本調教馬の勝利もあったように海外遠征も見られますが香港のプレップ的位置付けにもなりつつあったのですがそのような現況ではなく昨年のようにG1寄りG2となることもありますがG3寄りのG2といった様相の本年と思われます。ここ数年中山記念&香港マイスターのウインブライトが強かったこともそのような印象を強くしていることもありそうです。

 

阪急杯はカツジ、ダノンファンタジー、トライン、ベストアクターの4頭が登録。3頭とも重賞勝ち馬ですが1番人気が想定されるダノンファンタジーがここは有力でしょう2019年にG2阪神Cを勝利したグランアレグリア大躍進の2020年となったように昨年のダノンファンタジーG2阪神C勝利もそれを思わせるもの、グランアレグリア4歳時の活躍となった昨年とは1歳違う現5歳のダノンファンタジーですが新馬戦でも激突したこの2頭ですし本年はダノンファンタジーがスプリント・マイル路線無双をしても。カツジは昨年G2スワンSで勝利して現状最後の京都重賞勝ち馬、不振期もありましたが中山・阪神で強いタイプというのなら坂の関係などでわかるのですが中山・京都向きといったタイプで阪神にはやや疑問も今回は豊さん想定で2月最終週ですが豊さんはまだまだ現役のようなので今週は引退興行ウィークで阪急杯はその注意なども必要。西浦厩舎所属馬もいますが小倉大賞典で勝ち馬出しましたしここはないと見ても。

ベストアクターは昨年2勝クラス⇒3勝クラス⇒阪急杯と3連勝で重賞制覇しましたが脚部不安などで昨年の阪急杯から本年の阪急杯というローテで休み明けも走らなくはないのですが常識的に厳しいローテとせざるを得ないでしょう。昨年も2着馬が降着という着順変更があったレースの勝ち馬で開幕週ながら差結果的に差しも利いたのですがロングラン開催を見据えた1回阪神6日の阪急杯でレースによっては差しも決まりますが内回りで基本先行優位なので、開催が進んで傾向に変化があれば、想定も団野大成なので行く馬で怖いタイプ。

トラインは前走G3東京新聞杯5着から、実績からは1600m向きとなるでしょうか。

中山記念がG3寄りのG2としましたがトップ10圏外種牡馬という存在になったステイゴールド産駒で2019年春秋マイルG1勝ち馬インディチャンプの参戦もあり阪急杯はG3ですが本年の場合G1に近いG2ぐらいの格にはあると思われます。ステイゴールド系は阪神内回りで強いのですがインディチャンプの場合は安田記念・マイルチャンピオンシップ勝ち馬でもあり内回りあまり向かないでしょう、昨年の阪神Cでダノンファンタジーに完封されたようにこの条件では厳しいかと昨年は中山記念スタートで4着でしたが本年はメンバーが格段に落ちますし距離短縮よりは延長でそちらに回った方が良かった気もします、今後スプリント次走で宮記念に回るゆえなのかも知れませんが。

 

ということで今週は阪急杯でチャンスあり、失地回復ということでもないですがダノンファンタジーがその役割を担ってくれれば。

 

●2位(2位)ロードカナロア(6億7632万4000円)(28勝)

前回は京都牝馬Sと小倉大賞典がチャンスとして京都牝馬Sは実際勝ち馬も出たのですが勝つとは見ていなかったイベリス勝利。フェブラリーステークスのレッドルゼルは勝てないというか勝ちに行く乗り方をしなかったので仕方ないのですがG1入着、ダート戦ですが風の関係なのかトラックバイアスのようなものが出てインを通った馬が傾れ込むだけのようなレース、勝ち馬自体は強かったのですがそのような凡戦に。

他に特別戦勝ち馬も多くディープインパクトとの差を詰めました、といっても週間1億円ほど詰めてまだ1億円近い差があるので即逆転というよりは本年の逆転は難しそうです。仮にレッドルゼルが1着でもおよそ8800万ほど上乗せなのでフェブラリーステークスの結果如何で先週時点の逆転ということもなかったようです。

条件戦の特別戦勝ち馬でディープインパクト産駒などは連覇ということも珍しくないのですが先週のロードカナロアにこの傾向が見られ3勝クラス橿原S、2勝クラス紫川特別が産駒による連覇、3勝クラス斑鳩Sは19年以来2年ぶりの勝利という先週の結果。最年長世代が6歳なのでこれらは素晴らしいのですが橿原Sはレッドルゼル、紫川特別は母カレンチャンの産駒カレンモエからの連覇、19年斑鳩S勝ち馬は昨年阪急杯3着で後の重賞勝ち馬ダイアトニックと本年の勝ち馬がこのように出世するかは別としてリピーター傾向、単純に層が厚いとも取れる好調な週間でした。

 

中山記念にはケイデンスコールとパンサラッサの2頭が登録。

ケイデンスコールは前走のG3京都金杯で久しぶりの勝利となりましたが本年は中京実施の京都記念で左回り向き、回りもですが1600m超の距離やワンターンのコース以外では信頼性に乏しく前走は直線で待たされる不利もありましたが枠順にも恵まれ連勝となるとこの相手でも厳しいと思われます。本年の中山記念は前段でメンバーが軽いとはしたのですが骨っぽい小回りのOP特別向きのような登録馬も多く開幕週の中山で行き来ってしまうようなことも。

パンサラッサは先週の小倉大賞典にも登録はありましたが決定順下位で非抽選馬となってこちらに回ったようで小倉大賞典の方がメンバーは厳しいようなところもあって、出られないのが確定的であることから予定通りの行動とも現在トップの厩舎だけにそのようなことも当然折り込み済でしょう。中山芝の実績はなく過去2走ともに着外もG1ホープフルステークスとG2弥生賞ディープインパクト記念で本格化前。基本的には中距離ならばコースを問わないといったタイプなので本当に中山が余程合わないということでもなければその点は問題ないと思われ有力馬の一角と見たい存在。

 

阪急杯はメイショウチタンとロードアクアが登録。

メイショウチタンはG1の朝日杯フューチュリティステークスやNHKマイルカップでは2桁着順に敗れていますが全4勝が芝1400m、前走の3勝クラス豊明特別は中京でしたが他は阪神芝1400mなので距離・コース自体はベストあとは古馬になって力を付けた状態で再度の重賞挑戦で相手関係だけでしょう、それが普通のG3レベルではない本年。

ロードアクアはスプリント寄りの芝1400m重賞出走で行く脚はあるのでハナ切ってまだ馬場が優位に働けば。有力馬が逃げ切らせてくれるとも思えないのですが。父と同じロードHC所有馬でロードカナロアは2013年勝ち馬なので産駒勝利ならば父子制覇も本年は産駒出走馬と有力馬の力関係からかなり難しいと思われます。

 

競走馬時代に勝利したレースでもあり単純に阪急杯の方が有力とも考えられますが本年に関しては同日実施の中山記念の方が有力でしょう。

 

●3位(4位)ルーラーシップ(4億3651万9000円)(23勝)

まさかというほどでもないのですがグロンディオーズのダイヤモンドSで重賞制覇週となって3位に浮上。

昨年は終盤オルフェーヴル産駒に直接対決で叩かれ12月に凄まじく伸びた父でもあるキングカメハメハに逆転を許したのですが先週はダイヤモンドSで人気のオルフェーヴル産駒を叩く形になって、小倉大賞典では2着馬を出した対キングカメハメハではその様な形になりませんでしたが12番人気ディアンドル3着、ヴァンケドミンゴは着外でしたが短距離実績しかなく3歳後半から不振に陥ったディアンドル復調ムードというのも大きいかも知れません。ディアンドルは距離もどこに行くかとなりますが、これが続くかどうかなんですよね個人的にも期待していた馬なので復調は喜ばしいのですが。

 

グロンディオーズは登録時抽選対象であまり触れず、ルーラーシップ産駒全体を本年は重賞でイマイチとしたこともあってノーマーク。脚元に不安があるようで出世も遅れましたが次走もどうなるかは微妙のようで相手関係よりも自身の状態との戦いというタイプでしょうか。

 

中山記念・阪急杯は産駒登録なし

こうなると本年のルーラーシップはやはり重賞型ではないと、このまま3位を獲れるとも思えませんが既に獲得賞金4億円突破で好スタートを切った年度ということには違いないでしょう。

 

●4位(6位)オルフェーヴル(3億9858万7000)(20勝)

4億円突破で重賞勝ち馬を出したルーラーシップに対して前回同様に3億円台でとどまり重賞勝ち馬も出ない週間のオルフェーヴルでダイヤモンドSは前述のように1番人気オーソリティが7番人気のルーラーシップ産駒グロンディオーズに叩かれる形もG3ダイヤモンドS2・5着、G3京都牝馬Sも2・5着馬を出して5勝加算し週間の獲得賞金ではルーラーシップを大きく上回っており前回の6位から4位まで浮上。

 

中山記念にはビターエンダー登録で単純にピークを過ぎた感も4歳のこの時期にしてあるのですが、東京ベストで距離も1800mよりは2000mといった具合で有力とはいえないでしょう。想定の騎手が本年通算500勝もしたのですが勝利もここまで1勝のみで、デタラメな競馬をして負けてばかりなので。

昨年はラッキーライラックがここで2着してその次走となったG1大阪杯も勝利しましたが、これらが抜けた割には非常に良くやっているというのがオルフェーヴルの本年でもあります。

 

阪急杯には産駒登録なし。

 

今週は阪神芝3200m実施の3勝クラス松籟Sにメロディーレーンの登録がありますので、次走以降の動向も含め産駒としては重賞よりもそちらが注目と言えるかも知れません。

 

●5位(3位)ハーツクライ(3億9405万円)(14勝)

問題なのがハーツクライで3位に上がったと思いきや5位までまた落ちてしまいました。

先週はルーラーシップ・オルフェーヴルが好調でハーツ不振週というのも重なった結果でダイヤモンドSではルーラーシップ産駒1着、オルフェーヴル産駒2着でハーツクライ産駒のポンデザールが3着というようなことも。ポンデザールに関しては牝馬が勝たない(勝てない)重賞で、ルメール騎手なので過剰人気になっていたところもありますがそのような事情から良く走ったとは思います。

 

中山記念にはゴーフォザサミットとヒシイグアスが登録。

前走G3中山金杯勝利のヒシイグアスが有力で、おそらく1番人気となって勝つのではないかと見ています、ドゥラメンテ、ネオリアリズムで16・17年連覇、レース2勝の堀厩舎といったことも後押しとなるでしょうか。前回順位は落ちたのですがルーラーシップ産駒は重賞登録馬なし、オルフェーヴルも重賞は中山記念に有力とは思えない1頭登録。順位が落ちたとはいえ獲得賞金差から中山記念勝利の1発で3位まではひっくり返せる位置で仮に勝ったとすればあとは他馬の獲得賞金次第、なのでヒシイグアスの結果に拠りますが次回で即3位復帰ということも十分に考えられます。ここで逆転して3位に復帰するのではなくてルーラーシップやオルフェーヴル、引いてはキズナやエピファネイアにも壁の存在となるいわば「トップ3の番人」的役割を果たさないといけない種牡馬という考えですので。

ゴーフォザサミットの方は近走の結果から即「消し」でも良いのですが蛯名騎手の騎乗最終日で最後の重賞騎乗。新馬戦から騎乗して初勝利も蛯名騎手、18年G2青葉賞も騎乗して日本ダービーはついに最後まで勝てませんでしたがゴーフォザサミットでも挑戦して7着。来年で引退となる藤沢和調教師が用意したなど「怪しい」要素満載なのですが中央全10場重賞制覇の懸かった小倉大賞典も見せ場十分ながら勝たなかったように、ゴーフォザサミットでモニョモニョをやるのも難しいと思われます。蛯名騎手は95年フジヤマケンザン、12年フェデラリストで中山記念2勝なので本年勝利ならば3勝目ですが。

 

●6位(5位)キズナ(3億6212万2000円)(23勝)

先週は伸びずオルフェーヴルに交わされ6位となりましたが、大挙出走であまり勝てなかった週間ではなく少ない出走頭数から勝ち馬は出たという週間で数値ほどは悪くなかった週間といえるでしょう。古馬の重賞出走も本年から可能ですが初年度産駒の1世代のみが4歳で3歳重賞もなかった週間なのでしかたないところもあるでしょう。

今週も重賞は4歳上の2レースで産駒登録なし。

 

●7位(8位)キングカメハメハ(3億167万円)(10勝)

未勝利週だったのですがG1フェブラリーステークスで9番人気エアスピネル2着、G3小倉大賞典は1番人気ボッケリーニが勝てなかったのですが2着確保これも完敗の2着といったものではなくハナ差の2着。

そのようなことで未勝利週ながら6600万加算で獲得賞金3億円も僅かに超えてエピファネイアも300万ほど上回り7位に浮上。今更ですがなんとも勝負強いキングカメハメハを見せつけられました。

 

今週の重賞登録は中山記念のクラージュゲリエ。18頭登録の決定順18位、次次点ということから2頭回避で出走は可能。前走のG2日経新春杯は発走前に多少トラブルはありましたが3着で一応ルメール騎手想定のようで、騎手が未定の想定も数頭いて出走の見込みアリと目しているのかこの状況から出走ならば有力馬の1頭と見るべきでしょう、記載段階では出馬状況がわかりません。

 

~母父部門~

1位ディープインパクト 4億4233万4000円

2位キングカメハメハ  4億3896万0000円

 

差は詰めたのですがまだディープインパクトが首位。キングカメハメハ産駒が走れば母父SSが伸びるということでG1フェブラリーステークス2着エアスピネルがこのパターンで賞金加算、G3ダイヤモンドSグロンディオーズ勝利で本年重賞初制覇ということで3位シンボリクリスエスを挟んでSSが4位まで上がっています。グロンディオーズの勝利で母父としては2002年から20年連続重賞制覇。初勝利は2002年中日新聞杯マイソールサウンドで父はタマモクロス。SSなので当然とも思われますが20年連続は立派でSSに新な勲章が加わったのでしょう。

 

今週の重賞では母父キングカメハメハが中山記念サンアップルトン、G3ダイヤモンドSの2/3抽選で非当選となった1頭。阪急杯インディチャンプ、メイケイダイハードとこちらは一見チャンスですがインディチャンプをあまり有力とは見ていないので。

母父SSが阪急杯ジャンダルム。

 

●8位(7位)エピファネイア(2億9847万9000円)(14勝)

初年度産駒の古馬重賞出走がなく獲得賞金3億円にも僅かに届かずキングカメハメハに交わされ8位。僅差なので順位下降自体はそれほど問題がなくキズナ同様に今週も重賞登録馬なしの状況からどれだけ凌ぐかという週間が続くという見立てに。

 

3歳世代の新馬戦も終了したので、とオルフェーヴル項で書くべきでしたね関東エリア最後の3歳新馬戦勝利がオルフェーヴル産駒だったので。世代最後の3歳新馬戦勝利はクリエイターⅡ産駒でしたが。

制度が変わらない限りこのクリエイターⅡ産駒クインズバジルが最後の3歳新馬戦勝ち馬ということになると思うのですがこの産駒が曲者でここまで4勝も人気薄ばかりで単勝回収率152%、4勝のうち1勝が未勝利でこれは2番人気、残りの3勝は11・9・13番人気でこれが全て新馬戦、更にダート戦などカテゴリーを絞って行けば回収率はさらに跳ねるはず。こういう後付けで推してくるケースを偶に見るのですが勝たなかった間隔も長く、それを我慢して買い続けた場合プラスになるデータで、都合の良いところだけを切り取るものには注意が必要でしょう(だったら書くなよ)。

エピファネイアで書くことがあまりないゆえのクリエイターⅡコーナーでした。

 

※参照

 

 

●9位(9位)ヘニーヒューズ(2億6160万5000円)(21勝)

先週も勝ち馬を出して9位をキープ。10位には迫られフェブラリーステークスではヘニーヒューズらしく安定の着外でしたが昨年同時期は順位10位で2億円を僅かに割り込む1億9000万円台だったので本年の方がここまでのペースは良いです。番組の関係、要はダート戦の実施数などからここから伸びなくなりクラシック戦線なども本格化することから苦しくなるのでどこまで踏ん張るかでしょう。それでも昨年トップ10入りしていますし昨年からの上積みをプラス材料とする見方も出来る訳で、記事投稿を何年続けていてもこの辺りは難しいところです。

 

●10位(10位)ダイワメジャー(2億6140万円)(13勝)

1勝クラス1勝の週間でしたが2着馬は多くヘニーヒューズとの差を詰めて10位をキープ。モーリスが伸ばして11位に浮上して来たのですが差はありますし3歳重賞がない週間でマーガレットSやすみれS実施週ですが、すみれSにモーリス産駒1頭登録という状況から今週も一気に抜かれるようなことはないでしょう。ヘニーヒューズ項で記したものや現状の獲得賞金差からボーダーがヘニーヒューズに次回から変わることも予想されます。

 

中山記念にはショウナンライズが登録で、この辺りが回避も有り得そうなのでクラージュゲリエに出走が回るならばそのようなことで。

阪急杯はメイショウキョウジtとレシステンシアが登録。1200m向きでしょうし前走はOP(L))淀短距離S3着ですが中1週の小倉から阪神と中山では3勝クラス特別勝利の実績も有りますが平坦向きですかね。

当然レシステンシアの方を有力とは見ますが北村友一想定なのでどのようなペースで逃げるかだけでしょう、現状の馬場ですしハイペースでガンガン飛ばした方がこの馬には合うと思うのですが昨年のチューリップ賞のような騎乗をされると危険ですし故障の影響がなくなったとしても2歳時からあれだけ走っただけに古馬になって更にというのも疑問が。勝っても納得という安全策の両立てで見て置きたいところです。

 

今週も順位変動はあっても僅差となっている近辺でトップ10内の順位変動のみになると思われます。

 

 

●今回は以上です

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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