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中央競馬総合リーディングサイアー(2月21日現在)

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

フェブラリーステークス カフェファラオの父アメリカンファラオは122位⇒11位

ダイヤモンドS グロンディオーズの父ルーラーシップは4位⇒3位

小倉大賞典 テリトーリアルの父テオフィロは234位⇒60位

京都牝馬S イベリスの父ロードカナロアは2位⇒2位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(7億7501万4000円)(37勝)

ヴィオリーナ(1勝クラス)、エクスインパクト(未)、グレイイングリーン(1勝クラス)で3勝

先週は1勝クラス2勝、未勝利の3勝。

G3ダイヤモンドSでは14番人気アイスバブルが6着、G2目黒記念では2年連続2着の実力馬が週中に急遽の乗り替わりなどもあった中で入着には届かなかったものの良く走っている。5番人気ボスジラは9着、長距離OP特別勝利はあるが重賞ではもう一歩というところで今回も掲示板には届かなかった。4番人気ブラックマジックは11着、前走3勝クラス勝利の重賞初挑戦という4歳牡馬できょうだいもこのところ活躍が目立つ一族だが特殊条件で距離も長かっただろうか。13番人気サトノガーネットは12着、ここが引退レースとなる重賞勝利のある6歳牝馬で一気の距離延長、ブリンカー装着などもあったが好結果には繋がらず。16番人気ダノンテイオーは14着、19年3月3歳時のG3毎日杯7着以来2度目の重賞挑戦で1勝クラス以降はダート中距離戦で勝利を重ねて来ただけに芝の長距離重賞では厳しかった。10番人気メイショウテンゲンは最下位16着、19年G2弥生賞勝ち馬で昨年は甚大な不利を受けながら2着したほどだが最後の3~4コーナー辺りではもう一杯というレースで近走同様に大敗となってしまった。大挙6頭の出走はあったが全馬着外という結果に。13番人気ドゥオーモは13着、2勝クラス特別勝利から連闘で格上挑戦した昨年は2着したレースだったが当時の出来にもなかったか本年は振るわず。

G3小倉大賞典の5番人気カデナは6着、昨年の勝ち馬で連覇も懸かっていたが昨年から1キロハンデも増えて58キロとこの辺りも響いたか。

日曜阪神6レース1勝クラスでは単勝1.5倍の1番人気に応えてグレイイングリーンが勝利。ゲートをあまり出ず後方からの競馬となったが最後は最内に突っ込ませそこからよく伸びて2着に1馬身1/4差で勝利。

日曜小倉7レース牝馬限定1勝クラスでは3番人気ヴィオリーナが勝利。再転入初戦の中央初勝利は後方から鮮やかな差し切りを決めたもの。

日曜東京4レース未勝利では2番人気エクスインパクトが3戦目で勝利。2歳11月東京でデビュー、3ヶ月ぶりの出走となった年明け初戦の芝2400m戦は4着まで同タイムという接戦も早目進出から直線馬場の外目に持ち出され2着馬をクビ差で抑え押し切った、全兄に20年OP(L)すみれS勝ち馬レクセランス。2着に1番人気ヒシシュシュで産駒ワン・ツー。

土曜は未勝利でそれ自体は珍しくもなくなりつつあるが20頭出走で3歳1勝クラス特別で5着となった1頭だけが入着。日曜は各場で1頭ずつ勝ち馬が出て3勝となったが特別戦勝ち馬はなく昨年上位独占となった小倉大賞典も重賞出走馬は全て着外と不振で前回までのリードもあり首位こそ守ったが、リードを広げる一方の展開になると思われたところ好調ロードカナロアにその差を大きく詰められる週間となってしまった。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(6億7632万4000円)(28勝)

イベリス(G3・京都牝馬S)、ヴェルスパー(2勝クラス)、カイザーミノル(3勝クラス・斑鳩S)、サイクロトロン(3勝クラス・橿原S)、ボンボヤージ(2勝クラス・紫川特別)で5勝

賞金6億円突破

先週はG3京都牝馬S、斑鳩S・橿原Sで3勝クラス2勝、紫川特別など2勝クラス2勝の5勝。

G1フェブラリーステークスの3番人気レッドルゼルは4着。前走G3根岸S1着で優先出走権を得て出走し距離不安もある中で大外枠という不利もあって無難に乗られただけという印象もあるが入着は果たした。

G3小倉大賞典の4番人気アールスターは4着。昨年のG3小倉記念勝ち馬でその後に勝利はないが前走G3中山金杯5着から連続入着。

G3京都牝馬Sでは3番人気イベリスが勝利、前走G2阪神C6着と同じく阪神芝1400m戦で今回は相手関係も楽になったか2着に1馬身半差で逃げ切り重賞制覇。9番人気ブランノワールは3着、前走OP(L)リゲルS5着時は今回の勝ち馬イベリスにも先着していたがここでは捉え切れず、それでも重賞3着と好走。12番人気ヤマカツマーメイドは8着、前走小倉の北九州短距離S15着から着順を上げてきたが連闘策の結果で今後の上積みは疑問も。1番人気リリーバレロは11着、阪神実績もなかったが中京の3勝クラス1着から中1週で調整も難しかったか。

3勝クラス橿原Sでは1番人気に応えてサイクロトロンが勝利。1勝クラス・2勝クラス特別から3連勝でOP入り、全4勝は阪神ダート1200m戦。産駒の橿原S勝利は20年レッドルゼルから連覇達成の2勝目。レッドルゼルは19年G3根岸S勝ち馬で翌日実施のG1フェブラリーステークスにも出走予定。

3勝クラス斑鳩Sでは2番人気カイザーミノルが勝利。昇級後は伸びきれないレース続きだったが距離短縮され初ブリンカー効果も覿面だったか切れ味を発揮しての差し切り。産駒の斑鳩S勝利は19年ダイアトニック以来2勝目、ダイアトニックは19年G2スワンSなど重賞2勝、20年G1高松宮記念3着。

土曜小倉最終レース2勝クラス紫川特別では1番人気に応えてボンボヤージが勝利。今回と同じく小倉芝1200mの前走周防灘特別2着から10着まで0秒3差、4着まで同タイムという一団で飛び込んで来るようなゴール前の大接戦を制した。紫川特別は20年カレンモエから連覇達成の産駒2勝目。

土曜東京最終レース2勝クラスでは3番人気ヴェルスパーが勝利。18年9月中山の500万古作特別以来の勝利、ノーザンファーム生産の6歳牝馬ということで先も長くないだろうがここに来て好調のクラス勝ち上がり。祖母ウインドインハーヘアのHighclere一族。

先週土曜は重賞勝利などを含め4勝と好調。日曜は1勝に終わったが3勝クラス特別勝利と重賞勝ち馬は出なかったがG1フェブラリーステークス、G3小倉大賞典でともに入着馬を送り出す好調。前回からは 1億4100万ほどの加算で獲得賞金6億円を突破し逆転こそならなかったが前回2億円ほどまで広げられた絶対王者ディープインパクトとの差は1億円を僅かに割り込むほどまで詰めた。

 

イベリスが京都牝馬Sを勝利

G3根岸Sレッドルゼル以来の本年重賞3勝、通算37勝

イベリスは19年G3アーリントンC以来の重賞2勝目

産駒の京都牝馬S制覇は初めて

 

 

3位(4位)ルーラーシップ(4億3651万9000円)(23勝)

グランパラディーゾ(未)、グロンディオーズ(G3・ダイヤモンドS)で2勝

賞金4億円突破

先週はG3ダイヤモンドS、未勝利で2勝。

G3ダイヤモンドSでは7番人気グロンディオーズが勝利。前走G3中日新聞杯5着から2/3の確率ではあったが抽選を突破しての出走、ハンデ差などもあったが直線で2着馬をクビだけ差し切り重賞制覇。

G3小倉大賞典では12番人気ディアンドルが3着、2~3歳時に短距離実績のあった馬でその後不振に陥っていたが中距離戦に転じた3走目は2頭で大きく離す展開の2番手からあわやのシーンを作って粘り込みと久しぶりの好走を見せた。2番人気フェアリーポルカは8着、小回り1800mはベスト条件と思われるがハンデ55キロの牡馬混合重賞ではこの程度か。3番人気ヴァンケドミンゴは9着、後方からの競馬でさほど伸びず重賞2勝目とはならなかった。

日曜東京1レース未勝利では2番人気グランパラディーゾが3戦目で勝利。2歳10月中山でデビューし新馬戦では1番人気にも推されたが3着、昨年11月以来で年明け初出走となった今回はダート戦に初めて出走し2着に4馬身差で勝利。半兄に18年G1マイルチャンピオンシップなど重賞2勝のステルヴィオ。

先週は土日に東京で1勝ずつの2勝、そのうち1勝はG3ダイヤモンドSでG3小倉大賞典でも3着馬を出すなど重賞で人気薄の馬による活躍もあって前回から7400万ほどの加算で獲得賞金4億円突破。400万ほどの差ではあったが前回3位ハーツクライを逆転し3位に浮上、トップ3に返り咲き。

 

グロンディオーズがダイヤモンドSを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビュー2年目の17年から5年連続重賞制覇

重賞制覇は20年G3京都2歳Sワンダフルタウン以来

グロンディオーズは3度目の重賞出走で重賞初制覇

産駒のダイヤモンドS制覇は初めて

これまでの平地重賞産駒最長距離制覇は重賞初制覇となった17年G1菊花賞キセキの3000mで今回3400mに更新、障害重賞を含めても産駒最長距離重賞制覇

(19年G3新潟ジャンプSマイブルーヘヴンの3250mも更新、平地芝2600m超の距離での勝利も17年G1菊花賞キセキ以来の2勝目)

半兄ムスカテールは13年G2目黒記念勝ち馬できょうだい重賞制覇を達成

 

 

4位(6位)オルフェーヴル(3億9858万7000)(20勝)

アスティ(1勝クラス)、ヴィントミューレ(新)、クリノプレミアム(1勝クラス)、ジャスパーイーグル(2勝クラス・伊万里特別)、リアンティサージュ(1勝クラス)で5勝

勝利回数20到達

先週は伊万里特別で2勝クラス1勝、1勝クラス3勝、新馬で5勝。勝利回数20到達。

G1フェブラリーステークスの12番人気ヘリオスは最下位16着。直線に向いた際は勝ち馬の直後に付けていたがそこから伸びず厳しい結果のG1初挑戦となってしまった。

G3ダイヤモンドSの1番人気オーソリティは2着、前走G1有馬記念では14着と通用しなかったがG2重賞2勝と得意コースのG3長距離重賞で敗れはしたが連対確保と強さを見せた。3番人気ヒュミドールは5着、前走G2ステイヤーズS5着から今回も勝ち切れなかったが3000m超の長距離重賞で連続入着と安定した力を発揮している。

G3小倉大賞典の10番人気バイオスパークは11着、前走G3中山金杯10着から得意の平坦コースに戻ったが今回も2桁着順に、前走は0秒5差、今回は0秒8差と着順の割には負けていないが。

G3京都牝馬Sでは5番人気ギルデッドミラーが2着、後方から良く追い上げたが逃げた勝ち馬は止まらず京都よりは阪神が向く印象も開幕週から続く先行有利な馬場に泣いたか。2番人気シャインガーネットは5着、休み明けを一叩きされたものの輸送も影響したか道中掛かり通しで直線伸びなかった印象。

土曜阪神7レース1勝クラスでは2番人気リアンティサージュが勝利。前走2着から2着に3馬身差の逃げ切り。

日曜小倉最終レース2勝クラス伊万里特別では2番人気ジャスパーイーグルが勝利。初勝利と同じ小倉ダート1000m戦で特別戦初勝利となった。

土曜東京7レース1勝クラスでは2番人気クリノプレミアムが勝利。19年12月中山の2歳未勝利以来の勝利はダート戦初出走の逃げ切り。

日曜小倉9レース1勝クラスでは6番人気アスティが勝利。再転入馬で1頭取消となった8頭立て6番人気の小倉芝2600m戦で中央初勝利。母は09年11番人気でG1エリザベス女王杯勝利のクィーンスプマンテ。

日曜東京3レース新馬戦では6番人気ヴィントミューレが勝利。東エリアでは世代最後の新馬戦となったダート1600m戦を2着に5馬身差で勝利。

先週は重賞勝ち馬こそ出なかったが土曜重賞のG3ダイヤモンドSとG3京都牝馬Sではそれぞれ2・4着馬と複数入着馬を出し特別戦を含む5勝と好調の週間で9700万ほどの賞金加算はあったが前回3億円を80万弱だけ超えていた数値の関係から獲得賞金4億円には僅かの所で届かず、順位は6位から4位まで浮上した。

海外レースのリヤドダートスプリントに出走したジャスティンはイレ込みもあったか力を発揮できず、日本調教馬ワン・ツーとなった中で6着に敗れた。

 

 

5位(3位)ハーツクライ(3億9405万円)(14勝)

コントゥール(未)で1勝

先週は未勝利で1勝

G3ダイヤモンドSでは2番人気ポンデザールが3着、前走G2ステイヤーズSからの重賞連続3着と勝ち切ることこそ出来ないものの牝馬の実績が乏しい冬季の長距離重賞で連続好走。8番人気タイセイトレイルは8着、昨年5着と入着をしたレースだったが本年はそこから着順を下げてしまった。

G3京都牝馬Sのアフランシールは13着、人気もなかったがスタートで出遅れ流れにも乗れなかっただろうか後方から伸びず。

土曜阪神1レース未勝利では2番人気コントゥールが3戦目で勝利。2歳10月秋の新潟芝の新馬戦でデビューし2戦目からダートに転じ年明け初出走となった今回2着にハナ差で初勝利。

先週は土曜に1勝で重賞入着馬も出たが日曜は未勝利で東京では出走馬が全て着外、小倉は土曜に2頭出走で着外、日曜は出走なしという週間。伸びを欠いた週間となったところにルーラーシップ、オルフェーヴルの好調もあって順位は前回の3位から5位まで後退。順位をまた下げてしまったが今週のG2中山記念には1番人気が想定されるヒシイグアス出走予定と1週で戻して来る可能性も。

 

 

6位(5位)キズナ(3億6212万2000円)(23勝)

ヴィゴーレ(1勝クラス・つばき賞)、ヤシャマル(2勝クラス)で2勝

先週は2勝クラス、1勝クラスつばき賞で2勝。

日曜東京8レース2勝クラスでは1番人気に応えてヤシャマルが勝利。状態の悪い内目を避けて馬場の真ん中で2番人気馬との叩き合いを制し1勝クラスから連勝。

3歳1勝クラスつばき賞では4番人気ヴィゴーレが勝利。前走はG1ホープフルステークスに出走し9着と敗れたが、そこから12キロ増で出走し馬群の内目から抜けて2着馬をクビ差で抑え特別戦勝利。

先週は阪神ではそれなりに出走も見られたが土曜は東京で1頭、小倉は出走なし。日曜は東京で1頭、小倉で2頭といった出走状況でそこから特別戦勝ち馬も出し順位は前回の5位から6位と下げたが少ない出走頭数の割に良く凌いだ週間といえるだろうか。

 

 

7位(8位)キングカメハメハ(3億167万円)(10勝)

先週は未勝利

賞金3億円突破

G1フェブラリーステークスでは9番人気エアスピネルが2着、昨年からダートに転じた8歳馬の好走でG1レースでは15年朝日杯フューチュリティステークス、17年マイルチャンピオンシップ以来3度目の2着。

G3小倉大賞典の1番人気ボッケリーニは2着、前走G3中日新聞杯から重賞連覇も懸かっていた状況で良く伸びたが勝ち馬にハナ差届かず2着まで。9番人気ヴァンランディは12着、3勝クラス特別勝利からの重賞初挑戦は2桁着順に敗れた。

G3京都牝馬Sの6番人気リバティハイツは9着。このところ1200m戦での好走が続いていただけに1400mへ対応しきれなかった結果となるだろうか。

2週連続未勝利週となったが先週はG1フェブラリーステークスとG3小倉大賞典で2着馬を出すなど前回から6600万ほどの加算で獲得賞金3億円突破。エピファネイアを僅かに交わして前回の7位から8位に浮上した。

海外レースのサウジCに出走したチュウワウィザードは9着。馬場も合わなかったかテンから追走に苦労していた印象で遠征の難しさなども出てしまったか。

 

8位(7位)エピファネイア(2億9847万9000円)(14勝)

スパークル(1勝クラス)、レッドカムイ(未)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

日曜東京5レース1勝クラスでは3場人気スパークルが勝利。ここまで全て芝マイル戦に出走し3着以内を外していない安定型で初の東京への輸送などもあったが問題もなかったようで平場戦ながら馬群を割って抜け出し混戦を断った。

土曜阪神5レース未勝利では5番人気レッドカムイが勝利。既走馬を相手に初出走で阪神芝2400m戦

を早目先頭からの押し切り。

3歳重賞勝ち馬を出した翌週となった先週は重賞出走馬もなく大きくは伸ばせず獲得賞金3億円にも乗らず未勝利週ながら重賞連対馬を複数出したキングカメハメハに交わされ前回の7位から8位に後退。

 

 

9位(9位)ヘニーヒューズ(2億6160万5000円)(21勝)

ゴールドハイアー(1勝クラス)、フルヴォート(未)で2勝

勝利数20突破

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。勝利回数20突破。

G1フェブラリーステークスの11番人気ワイドファラオは14着、テンにやり合って失速した昨年12着から着順を下げてしまう結果で本来の調子にはないのだろう。

3歳OP(L)ヒヤシンスSでは6番人気ゲンパチフォルツァが5着に入着。

土曜阪神6レース3歳1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてゴールドハイアーが勝利。前走で未勝利戦を勝利した昇級初戦だったがその前走は連対2頭で3着以下を2秒以上離したマッチレースを制したもので、そこから連勝しデビューから2勝2着2回とオール連対を継続。

土曜阪神2レース未勝利では1番人気に応えてフルヴォートが3戦目で勝利。2歳10月中京でデビューし過去2戦は上位入着も人気に応えらなかったが4ヶ月ぶりの出走となった今回で勝ち上がり。この勝利で大久保調教師が500勝達成。

先週は全てダート戦の出走で土曜に阪神で2勝し日曜は未勝利。日曜東京は3歳リステッドレースのヒヤシンスSとG1フェブラリーSの産駒出走でヒヤシンスSは3頭の出走で1頭が5着、G1フェブラリーステークスでは着外と或る意味ヘニーヒューズらしい週間となった。勝利回数20を突破し10位ダイワメジャーにその差を詰められたが順位は前回と変わらず9位。ここまでは好調として良い推移だが先は長くフェブラリーSを終えて春季開催となるここからどこまで踏ん張りきれるか。

 

 

10位(10位)ダイワメジャー(2億6140万円)(13勝)

メメントモリ(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

京都牝馬Sの10番人気アマルフィコーストは10着、今回も好走しているが入着まで僅かに届かず。14番人気メイショウショウブは最下位16着、昨年も11着と2桁着順だったが喉の手術明けの休み明けで振るわない結果に終わった。

日曜小倉6レース1勝クラスでは1番人気に応えてメメントモリが勝利。2歳OP特別では3回3着内などもあったが勝ち切れず初勝利と同じ小倉芝1200m戦で19年8月の2歳新馬戦以来となる2勝目を挙げた。

1勝クラスの1勝に終わった週間だが特別戦を含む2勝クラスで2着4回と2着は多く重賞勝ち種牡馬は上位のロードカナロア・ルーラーシップ、トップ10争いには絡まない海外供用種牡馬のアメリカンファラオ・テオフィロといった週間で下位から大きく伸ばす種牡馬もなく前回と変わらず10位をキープ。9位ヘニーヒューズとは前回1100万ほどの差ではあったが今回更に詰めて20万5000円の差となっている。

11位以下では前回12位の2年目種牡馬モーリスが4勝と好調で前回の12位から11位と順位を1つ上げ、まだ差はあるがここからの3歳戦次第ではトップ10内を狙える位置には付けている。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

11位(122位)アメリカンファラオ(1億1326万円)(2勝)

カフェファラオがフェブラリーステークスを勝利

本年重賞初制覇で20年から2年連続中央重賞制覇、通算3勝

重賞制覇は20年G3シリウスSカフェファラオ以来

カフェファラオは20年G3ユニコーンS・シリウスS以来の重賞3勝目

産駒中央G1初制覇、これまでの産駒中央重賞勝利は全てカフェファラオによるもの

 

60位(234位)テオフィロ(4156万7000円)(1勝)

テリトーリアルが小倉大賞典を勝利

産駒中央重賞初制覇

テリトーリアルは7度目の重賞出走で重賞初制覇

(重賞過去最高着順は20年G3中山金杯などの3着、昨年の小倉大賞典は6着)

競走馬時代は2歳戦のみに出走し06年愛G1ナショナルS、英G1デューハーストSでG1レース2勝、通算5戦5勝、ガリレオ経由サドラーズウェルズ系種牡馬

海外調教産駒に13年愛ダービーのTrading Leather、18年香港ヴァーズなど香港G1レース5勝のExultantなど

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2348勝(3)
3位キングカメハメハ1979勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位クロフネ1437勝(1)

8位サクラバクシンオー1435勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1191勝(1)
13位マンハッタンカフェ1151勝(1)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1126勝(0)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ダイワメジャー1080勝(1)

18位シンボリクリスエス1069勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1025勝(1)
23位チャイナロック1012勝

アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース911勝(0)
ロードカナロア505勝(5)

ハービンジャー479勝(1)
ルーラーシップ452勝(2)
キンシャサノキセキ404勝(1)

へニューヒューズ314勝(2)
オルフェーヴル306勝(5)
キズナ167勝(2)
エピファネイア116勝(2)
※2021年2月21日現在

 

 

◆今週の重賞

●中山記念(G2 中山芝1800m)

●阪急杯(G3 阪神芝1400m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

仁川S(L・ダート2000m)

すみれS(L・芝2000m)

マーガレットS(L・芝1200m)

●中山

なし

●小倉

春麗ジャンプS(芝3330m)


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