◆ランキングデータ
◆重賞勝利種牡馬
ジャパンカップ アーモンドアイの父ロードカナロアは2位⇒2位
京阪杯 フィアーノロマーノの父ファストネットロックは122位⇒103位
京都2歳S ワンダフルタウンの父ルーラーシップは5位⇒5位
1位(1位)ディープインパクト(72億7654万6000円)(242勝)
シークレットアイズ(1勝クラス)、パープルレディ(未)、レイオブウォーター(未)レッドヴァール(2勝クラス)
で4勝
勝利数240突破
賞金71億円・72億円突破
先週は2勝クラス、1勝クラス、未勝利2勝の4勝。勝利回数240突破。
G1ジャパンカップでは2番人気コントレイルが2着。本年無敗で三冠を達成しジャパンカップに挑んだが2着に敗れデビューからの連勝は7でストップしG1レース5勝目もならず。それでも力を見せており3000m菊花賞からのローテとしては十分力を見せており通常レベルの年度であれば勝利していたとも思われデビュー以来の連対は継続している。
昨年2着の5番人気カレンブーケドールは4着。昨年同様に最内枠から出走し内枠馬が上位を占める結果ではあったがこの相手に直線で一瞬突き抜けそうな脚も見せており、依然として2勝馬ではあるが相手なりに走るところは見せた。
4番人気グローリーヴェイズは5着。上位は内枠馬が占める中でこちらは大外15番枠からの発走、それでいて直線見せ場十分といった内容で入着し本年の5着までは非常に強い競馬をしており高額な入着賞金に見合う、もしくはそれ以上の価値がある激走と称賛したい。
7番人気ワールドプレミアは6着。昨年のG1有馬記念3着以来で5着には離され3着内も初めて外したがローテーションなどを考えれば上々の結果、ここを使われて順調なら有馬記念で変わり身も。
11番人気マカヒキは9着。17年・19年と4着しているレースだが本年は相手関係もあってここまで、4年以上勝利がない7歳末ということを考えれば良く走っている。
ジャパンカップでは本年も勝ち馬を出せなかったが昨年同様に3頭上位入着で大幅な賞金加算に成功となった。
G3京阪杯の8番人気プリモシーンは8着、本年のG3東京新聞杯などマイル重賞3勝馬で過去17走中15走で芝マイル戦に出走し他2走も1800m・2000mという馬のスプリント初出走、8月のG3関屋記念以来で休み明け実績はあるもののいきなりこの条件ではさすがに対応し切れなかったか。
土曜東京8レース2勝クラスでは4番人気レッドヴァールが勝利。2勝クラスでは特別戦で3・2着となって道悪などにも苦しんでいたが今回は馬場の内目から抜けて2着と同タイムながらクビ差で勝ち上がり。
日曜東京5レースでは単勝1.9倍の1番人気に応えてシークレットアイズが勝利。6月函館の1勝クラ駒ケ岳特別が初勝利で、1勝クラスでは今回が2勝目。
日曜阪神2レース未勝利では2番人気レイオブウォーターが2戦目で勝利。
日曜東京3レース未勝利では単勝1.8倍の1番人気に応えてパープルレディが3戦目で勝利。2着4番人気フォクシーレディで産駒ワン・ツー。
ジャパンカップでは2・4・5着馬を出し、このレースのみで1億9500万ほどの賞金加算。前回から2億5600万ほどの加算で獲得賞金71億円を超えて72億円突破。
通算勝利回数2300まであと4。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
産駒成績(3着内)は過去3着内なし、18年にアンジュデジールが4着。
2位(2位)ロードカナロア(38億2470万2000円)(154勝)
アーモンドアイ(G1・ジャパンカップ)、サトノウィザード(3勝クラス・立雲峡S)で2勝
賞金35億・36億・37億・38億円突破
先週はG1ジャパンカップ、3勝クラス立雲峡Sで2勝。
G1ジャパンカップでは1番人気に応えアーモンドアイが勝利。新旧3冠馬対決を制す2着に1馬身1/4差の完勝と数々の記録を更新し、輝かしいキャリアのラストランに華を添えた。記録などは後述。
G3京阪杯の1番人気カレンモエは2着、父は11年京阪杯で重賞初勝利となってその後はチャンピオンスプリンターまで登りつめ、母は11年スプリンターズS・12年高松宮記念でスプリントG1制覇のカレンチャンという血統でレース父娘制覇なども懸かっていたが勝ち馬にゴール前クビだけ差し切られ2着まで、重賞初挑戦でこの結果ならば人気は下回ったが好走で父・母までの活躍は厳しくとも重賞制覇のチャンスもいずれやって来るだろう。7番人気アンヴァルは4着、前走G3北九州記念4着から重賞で連続入着し18年に出走した京阪杯でも4着と相性の良いレース。10番人気ロードアクアは7着、2勝クラス・3勝クラスと連勝で重賞初出走となったが今回はいかにもイレ込みが酷く全く走れないかとも思えたが好位からの競馬でそのような状態ながら大負けはしておらず力を付けていけばOPでの好走も見られるだろうか。6番人気ジョーカナチャンは12着、本年のG3アイビスサマーダッシュ勝ち馬で芝の勝利は全て直線1000mという馬で阪神でもダート1200m戦では勝利もあるがここでは振るわず、夏場に好走した疲れも抜け切っていないだろうか。
OPカノープスSの2番人気ダノンスプレンダーは3着。未勝利から4連勝で断然人気となったメイショウカズサが4コーナーで脚をなくすという先行馬には厳しい差し決着を4コーナー2番手から3着に粘りこんだ。
3勝クラス立雲峡Sでは2番人気サトノウィザードが勝利。19年OP(L)若駒S2着馬で母は09年G2ローズS勝ち馬でG1秋華賞2着のブロードストリート。
土曜は10頭出走で未勝利と不振で入着馬も2勝クラスの1頭に終わったが、日曜はG1ジャパンカップアーモンドアイの勝利のみで3億300万ほどの加算、G3京阪杯では2・4着と入着馬を出し、3勝クラス勝ち馬、OP特別3着馬を出すなどして前回からは3億5900万ほど加算し獲得賞金35億円を超えて38億円まで突破。残り1ヶ月で1億7600万円ほどの加算で獲得賞金40億円クリアと大台突破が見えて来た。過去最高となる年間順位2位も確定的。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
これまで産駒出走なし。
アーモンドアイがジャパンカップを勝利
G1天皇賞(秋)アーモンドアイ以来の本年重賞12勝、通算34勝
アーモンドアイは18年G3シンザン記念・G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞・G1ジャパンカップ、19年G1ドバイターフ・G1天皇賞(秋)、20年G1ヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)以来の国内外重賞10勝目・G1レース9勝目、海外レースの獲得賞金も含む総獲得賞金19億1526万3900円はキタサンブラックを上回り歴代1位
ジャパンカップは18年アーモンドアイ以来の産駒2勝目
ジャパンカップ2勝は12・13年連覇のジェンティルドンナ以来2頭目で隔年制覇は初めて
G1制覇はヴィクトリアマイル、天皇賞(秋) アーモンドアイ以来の本年3勝目、中央G1通算11勝目
産駒デビュー2年目の18年から3年連続産駒年間G1レース3勝以上達成
3位(3位)ハーツクライ(28億7532万円)(125勝)
ヴィクティファルス(新)、ハナズレジェンド(OP・カノープスS)、ヒシイグアス(3勝クラス・ウェルカムS)、レティキュール(2勝クラス・江坂特別)で4勝
賞金28億円突破
先週はOPカノープスS、3勝クラスウェルカムS、2勝クラス江坂特別、新馬の4勝。
OPカノープスSでは7番人気ハナズレジェンドが勝利。7歳11月のキャリア49戦目のダート戦初出走を見事に後方からの豪快な差し切り、OP特別初勝利。
3勝クラスウェルカムSでは5番人気ヒシイグアスが勝利。2勝クラス石和特別からの連勝で3歳時以来のOP入り。ウェルカムSは16年ナスノセイカン以来の産駒2勝目。
2勝クラス江坂特別では4番人気レティキュールが勝利。19年8月小倉の1勝クラス筑後川特別以来の勝利で初出走となった阪神での勝ち上がり。例年は次開催となる5回阪神芝2400mのレースで本年は阪神芝2600mの実施。
土曜阪神5レース新馬戦では単勝1.4倍の1番人気に応えてヴィクティファルスが勝利。
OP特別、3勝クラス、2勝クラス特別勝利を含む2場開催の4勝と非常に質の高い勝利ではあるが上位2頭の種牡馬が勝ち馬を含めジャパンカップで上位をほぼ独占。対するハーツクライは勝ち馬を出した昨年から一転して本年は出走なし。前回からは7400万ほどの加算で獲得賞金28億円も突破し、残り1ヶ月で年間獲得賞金30億円はクリアするだろう
チャンピオンズカップには17年G1ホープフルS、20年G3エルムSで芝・ダート重賞2勝、前走G3武蔵野S5着タイムフライヤーが出走予定。
タイムフライヤー勝利で産駒初勝利。
17年G1ホープフルS勝ち馬タイムフライヤー勝利で
01年NHKマイルカップ・ジャパンカップダートクロフネ、00年マイルチャンピオンシップ・01年天皇賞(秋)・02年フェブラリーステークス・03年安田記念アグネスデジタル、00年NHKマイルカップ・02年ジャパンカップダート イーグルカフェ、01年朝日杯フューチュリティステークス・04年フェブラリーステークス アドマイヤドン、18年安田記念・20年フェブラリーSのモズアスコット以来6頭目の芝・ダートG1勝利。
4位(4位)オルフェーヴル(22億1076万3000円)(100勝)
先週は未勝利
賞金22億円突破。
2歳G3京都2歳Sでは2番人気ラーゴムが2着。前走OP(L)アイビーS2着からの連続連対で勝ちきれないがこれまで3戦ながらリステッドレースや重賞でも連対は外していない。
11月は絶好調でG1エリザベス女王杯、G2アルゼンチン共和国杯、G3福島記念、OP霜月Sと先週まで3週連続で各場のメインレースも勝利していたが先週は未勝利。勝ち馬の出ない週間となったが1900万ほどの加算で前回800万円ほどに迫っていた獲得賞金22億円は突破。5位ルーラーシップの好調週で差は詰められたがまだリードは大きく最終盤の有馬記念には有力馬が控えることなどから現在の獲得賞金差以上に4位争いで優位な状況というのは変わらない。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
これまで産駒出走なし
5位(5位)ルーラーシップ(21億3064万1000円)(116勝)
アサカディスタンス(2勝クラス)、バジオウ(未)、ワンダフルタウン(G3・京都2歳S)で3勝
賞金21億円突破
先週はG3京都2歳S、2勝クラス、未勝利で3勝。
G1ジャパンカップのキセキは8着。2018年は逃げて2着に残ったレースで勝ち馬も同じアーモンドアイ、しかし1000m通過59秒9だった2018年に対し本年は57秒9でレコードタイムの決着となった当時の馬場状態と比較してもあまりにも無謀なラップで、さすがに最後は止まったが8着には踏ん張るなどこの辺りは地力だろうか。控えて瞬発力勝負も向かず、抑えも利かなかったのだろうがもう少しやり方もあったように思われるが。
2歳G3京都2歳Sでは3番人気ワンダフルタウンが勝利。休み明けの前走OP(L)萩S3着からの巻き返しで重賞制覇。もう1頭出走の8番人気ダノンドリーマーは新潟の未勝利戦レコード勝ちから5着で勝ち馬を含む出走2頭が入着という好結果。
日曜阪神8レース2勝クラスでは10番人気アサカディスタンスが勝利。祖母は同日に実施のジャパンカップでは90年に出走し12着となったプティットイル。
土曜東京3レースでは2番人気バジオウが3戦目で勝利。
先週は2歳重賞勝ち馬を出すなどして前回からは6300万ほどの賞金加算で獲得賞金21億円突破。前回1億2400万ほどだった4位オルフェーヴルとの差は1億円を割り込んで8000万ほどと再び詰めて来たが、残りの開催日数も少ないことから4位逆転がまだ苦しい状況には変わりない。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
これまで産駒出走なし
ワンダフルタウンが京都2歳Sを勝利
G3福島牝馬Sワンダーポルカ以来の本年重賞3勝、通算16勝
ワンダフルタウンは重賞初出走・初制覇
産駒の2歳重賞および京都2歳S制覇は初めて
6位(6位)キングカメハメハ(19億6319万8000円)(86勝)
先週は未勝利
G1ジャパンカップでは8番人気ユーキャンスマイルが12着。昨年は5着していたが本年はスランプ期とでもすべきか前走の結果からも本調子ではないのだろう、5歳秋を迎えてピークを過ぎたとも考え難いが本年は単に相手も強すぎたか。
G3京阪杯の4番人気リバティハイツは8着。前走OP(L)オパールSで久しぶりの勝利となったが同枠で出走した同厩舎のフィアーノロマーノが勝利してリステッドレースからG3重賞の連勝とはならなかった。
2歳G3京都2歳Sでは1番人気グロリアムンディが4着。新馬戦1着からオッズが割れていた中で1番人気に推されたものの前走のようには直線伸び切れず入着にとどまった。
2歳重賞入着馬は出たが1番人気馬が敗れ4着になったもので2週連続未勝利。以前のキングカメハメハならまだしも、現状からは年間勝利回数100到達は絶望的な状況。残り1ヶ月となって今週からの3場開催でどこまで勝ち馬を出せるか。
チャンピオンズカップには18年G2名古屋グランプリ、19年G2ダイオライト記念・G3平安S、20年G1川崎記念で重賞5勝、前走G1JBCクラシック3着、19年チャンピオンズカップ4着、レーティング4位チュウワウィザード。
15年G2デイリー杯2歳S、17年G3京都金杯・G3富士Sで芝重賞3勝、前走20年G3武蔵野S3着エアスピネルの2頭が出走予定。
産駒成績は09年3着ゴールデンチケット、12年3着ホッコータルマエ、13年1着ベルシャザール・3着ホッコータルマエ、14年1着ホッコータルマエ。
いずれかの産駒勝利で通算3勝目。
7位(7位)ダイワメジャー(17億6493万4000円)(80勝)
ファンタジステラ(2勝クラス)で1勝
勝利数80到達
先週は2勝クラスで1勝。
G3京阪杯の16番人気クライムメジャーは15着、2走前にはG3北九州記念で4着と入着もしているが前走G2セントウルSで14着と大敗しており今回も2桁着順に敗れてしまった。
土曜阪神最終レース2勝クラスでは2番人気ファンタジステラが勝利。6月の函館以来5ヶ月半ぶりの出走で前走からは12キロ増も2着にアタマ差で逃げ切った。
先週は2場開催で出走頭数自体も少なく特に土曜阪神は1頭のみ出走、そのファンタジステラが今週唯一の勝利にもなったが土曜は他に2勝クラスで4着馬が1頭、日曜は阪神・東京3頭ずつの出走で入着なしに終わった。ジャパンカップの結果も含め2年目種牡馬の2頭を本年は上回れそうだが、来年以降はもう勝てないだろう。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
8位(8位)キズナ(15億8917万7000円)(102勝)
スンリ(未)、ドリアード(新)で2勝
先週は未勝利で2勝。
2歳G3京都2歳Sでは4番人気バスラットレオンが6着。G3札幌2歳S3着以来およそ3ヶ月ぶりのレースで入着に届かず、中間はコントレイルの調教パートナーなどを務め調整の難しい面もあっただろうが前走からは20キロ増でこれもあったか直線上位馬に差し込まれた。
日曜阪神6レース新馬戦では1番人気に応えてドリアードが勝利。
土曜阪神4レース未勝利戦では3番人気スンリが5戦目で勝利。
先週は3勝クラスを含め2着馬が5頭出ているが勝利は2歳未勝利戦のみで2勝に終わった。ジャパンカップ終了でこちらは年間順位8位がほぼ確定し、産駒デビュー2年目のトップ10入りは確定的。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
初年度産駒の登録はなく、これまで産駒のダート重賞勝利なし。
9位(9位)エピファネイア(14億7955万9000円)(96勝)
先週は未勝利
賞金14億円突破
G1ジャパンカップでは3番人気デアリングタクトが3着。本年史上初の無敗で牝馬三冠を達成したがデビューからの連勝は5でストップ。負担重量やローテーションは3強の中でも最も有利ではあったが年長馬や牡馬の三冠馬に屈した形で直線やや寄られたのも着差を考えれば痛かったが大きく崩れたわけでもなく、最新の三冠牝馬という金看板に偽りなしといったところ。
前回に続き未勝利週となってしまったが先週は2着3頭、3着4頭という結果で3着のうち1頭はジャパンカップのデアリングタクトで7500万ほどをこのレースのみで獲得し前回からは ほどの加算で獲得賞金14億円を突破。これ以上の順位上昇は難しくなったがキズナと共に産駒デビュー2年目のトップ10入りに大きく近づいた。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
初年度産駒の登録はなく、これまで産駒のダート重賞勝利なし。
10位(10位)キンシャサノキセキ(13億7359万円)(60勝)
先週は未勝利
前回に引き続き未勝利週で先週は12頭出走で土曜東京の障害未勝利2着が唯一の入着で前回からは320万の加算にとどまり、さすがに今回で年間獲得賞金キャリアハイになると思われたが300万ほど届かず。3場開催になる次回こそ突破してくる数値だろう。
チャンピオンズカップには産駒登録なし。
18年ヒラボクラターシュ9着がこれまで産駒唯一の出走。
・11位以下
11位ヘニーヒューズは停滞しているキンシャサノキセキに対してジリジリと差を詰め先週も2勝クラスで1勝し獲得賞金13億円突破。前回7200万ほどだった10位との差は4800万ほどに。
12位ゴールドアリュールは先週は6頭という出走頭数で土曜は東京で1頭、日曜は阪神で出走なしといった状況で伸びて来なかったが今週のチャンピオンズカップでは大幅な獲得賞金が見込め、昨年ワン・ツーだった2頭の出走があることなどからもワン・ツー・スリーを決めるという可能性も大袈裟ではなく、この程度獲らないと逆転トップ10入りは難しい状況ともいえる。
13位ハービンジャーは1勝クラスで1勝して来たが獲得賞金差が大きく厳しい状況は変わらず。ブラストワンピースに続いてペルシアンナイトも有馬記念に出走とのことだが、距離なども含め厳しい戦いとなることが予想される。
14位ステイゴールドは土曜東京メインのキャピタルSに1頭出走し着外。日曜は障害未勝利で1頭5着となったがジャパンCに出走したパフォーマプロミス11着、クレッシェンドラヴ13着でこの2頭による上位入着による一発という可能性は残されていたがさすがのステイゴールド産駒でも本年のジャパンカップでは難しかった。有馬記念が残されており、かつて産駒が大の得意としたレースといっても現状ではどうにもならないだろう。
・11位以下重賞勝利種牡馬、チャンピオンズカップ産駒登録注目種牡馬
103位(122位)ファストネットロック(1億553万9000円)(4勝)
フィアーノロマーノが京阪杯を勝利
本年重賞初制覇で19年から2年連続重賞制覇、重賞通算3勝
フィアーノロマーノは19年G3ダービー卿チャレンジトロフィー以来の重賞2勝目
産駒の京阪杯制覇は初めて
フィアーノロマーノ以外の中央重賞勝ち馬は17年G3オーシャンSのメラグラーナ
12位(12位)ゴールドアリュール
19年G2兵庫チャンピオンシップ・G1ジャパンダートダービー・G2日本テレビ盃、20年G1帝王賞、前走20年G1JBCクラシック1着でダートG1レース4勝、重賞通算5勝、レーティング1位クリソベリル。
17年G1フェブラリーS・G1チャンピオンズカップ、18年G1かしわ記念・G1帝王賞、19年G1かしわ記念でG1レース5勝・重賞6勝、19年チャンピオンズカップ2着、前走20年G1マイルチャンピオンシップ南部杯6着、レーティング3位ゴールドドリーム。
17年G3ユニコーンS、18年G3武蔵野S、19年G1マイルチャンピオンシップ南部杯、20年G3プロキオンS
、G3武蔵野Sで重賞5勝、18年チャンピオンズカップ6着、前走20年G3武蔵野S1着で優先出走権を得たサンライズノヴァの3頭が出走予定。
産駒成績は09年1着・11年3着エスポワールシチー、17年1着ゴールドドリーム・3着コパノリッキー、19年1着クリソベリル・2着ゴールドドリーム。
競走馬時代は02年に出走し5着(中山ダート1800m実施のジャパンカップダート、該当年1着はイーグルカフェ、現在12位以上の種牡馬で競走馬時代に前身のレースを含めチャンピオンズカップに出走経験があるのはゴールドアリュールのみ)。
いずれかの産駒勝利で産駒による連覇達成の通算4勝目。クリソベリル勝利で10・11年トランセンド以来2頭目の連覇達成。ゴールドリーム勝利で05・08年カネヒキリ以来2頭目の隔年制覇。クリソベリルかゴールドリーム勝利の場合は前記2頭以来となる3頭目のレース2勝目。
52位(50位)フランケル
18年G1安田記念、20年G3根岸S・G1フェブラリーステークスで芝・ダートG1制覇でG1レース2勝、重賞通算3勝、前走G3武蔵野S7着、レーティング2位モズアスコットが出走予定。
モズアスコット勝利で00年ウイングアロー、11年トランセンド、17年ゴールドドリーム以来4頭目の年間中央ダートG1完全制覇達成(00年ウイングアローと11年トランセンドはフェブラリーSと前身のジャパンカップダート同一年制覇)。
54位(53位)シンボリクリスエス
19年G3マーチSで重賞1勝、前走20年G3エルムS13着、19年チャンピオンズカップ15着サトノティターンが出走予定。
サトノティターン勝利で18年ルヴァンスレーヴ以来の産駒2勝目。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2296勝(4)
3位キングカメハメハ1954勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1426勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位ハーツクライ1166勝(4)
13位マンハッタンカフェ1149勝(1)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1122勝(0)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位シンボリクリスエス1066勝(1)
18位ネヴァービート1064勝
19位ダイワメジャー1057勝(1)
20位トニービン1054勝
21位アフリート1040勝
22位ゴールドアリュール1019勝(0)
23位チャイナロック1012勝
アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース909勝(0)
ハービンジャー472勝(1)
ロードカナロア461勝(2)
ルーラーシップ423勝(3)
キンシャサノキセキ396勝(0)
オルフェーヴル281勝(0)
キズナ135勝(2)
エピファネイア96勝(0)
※2020年11月29日現在
◆今週の重賞
●チャンピオンズカップ(G1 中京ダート1800m)
・出走馬決定順
1位クリソベリル(レーティング1位 4億4500万)(12位ゴールドアリュール)(ダート2位)
2位モズアスコット(レーティング2位 3億1000万)(52位フランケル)(ダート46位)
3位ゴールドドリーム(レーティング3位 3億6950万)(12位ゴールドアリュール)(ダート2位)
4位チュウワウィザード(レーティング4位 2億7550万)(6位キングカメハメハ)(ダート7位)
5位アルクトス(レーティング5位 1億5460万)(215位アドマイヤオーラ)(ダート204位)
6位サンライズノヴァ(武蔵野S1着 1億8500万)(12位ゴールドアリュール)(ダート2位)
7位クリンチャー(みやこS1着 8600万)(69位ディープスカイ)(ダート52位)
8位インティ(1億7300万)(124位ケイムホーム)(ダート105位)
9位タイムフライヤー(1億2100万)(3位ハーツクライ)(ダート6位)
10位エアアルマス(1億500万)(34位マジェスティックウォリアー)(ダート15位)
11位カフェファラオ(1億300万)(77位アメリカンファラオ)(ダート48位)
12位アナザートゥルース(9260万)(24位アイルハヴアナザー)(ダート13位)
13位エアスピネル(8925万)(6位キングカメハメハ)(ダート7位)
14位サトノティターン(5400万)(54位シンボリクリスエス)(ダート43位)
15位ヨシオ(4910万)(36位ヨハネスブルグ)(ダート24位)
16位メイショウワザシ(4800万)(24位アイルハヴアナザー)(ダート13位)
17位デュードヴァン(4300万)(135位デクラレーションオブウォー)(ダート108位)
18位サトノギャロス(3300万)(11位へニューヘーズ)(ダート1位)
●ステイヤーズS(G2 中山芝3600m)
●チャレンジC(G3 阪神芝2000m)
◆他OP特別
●阪神
りんくうS(ダート1200m)
●中山
ラピスラズリS(L・芝1200m)
イルミネーションジャンプS(芝3570m)
●中京
なし