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週中競馬記事(2020年10月21日)~総合リーディング回顧・展望~~

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●1位(1位)ディープインパクト(64億9072万円)(222勝)

天皇賞(秋)で勝ち馬は出なかったのですがフィエールマン2着、ダノンプレミアム4着で賞金加算。

そしてスワンSでまさかカツジが勝つとは思わなかったのですが連続週重賞勝利なども継続。

他にもリステッドレースで2頭勝利して先週に引き続き絶好調、一気に65億近くまで伸ばしてこれでも65億というか80億円の壁はやはり高くJCか有馬記念勝たないと届かないでしょうか。

 

昨年同時期比というのはあまり意味はないと思うのですが、昨年は獲得賞金キャリアハイですし特に書くこともないので載せておきますと

(62億1929万9000円)(221勝)

なので賞金はかなり上回っていますね、ここから76億まで昨年も持って行ったのですがジャパンカップと有馬記念勝たないでそこまでと思いきや重賞7勝もしていてホープフルSコントレイルのG1勝利やスーパーG2の阪神Cグランアレグリア、ジャパンカップ2着カレンブーケドールや有馬記念3着ワールドプレミアなども効いたとは思うのですがこのペースで勝って行って80億どうかというころでしょう、コントレイルの次走次第にもなるのですが。本年の重賞勝利数27というのは昨年と同数になっています。

 

今週はG1実施なしですが4重賞でG2アルゼンチン共和国杯、G2京王杯2歳S、G3みやこS、G3ファンタジーSであまり良いカテではないと思われますので連続週重賞勝利も止まりそうですがカツジのようなパターンもありますので。

総合記事でも書いたのですが重賞の単勝万馬券は今回初めて、人気では日本ダービーのロジャーバローズが12番人気で今回のカツジが11番人気ということでした。

 

アルゼンチン共和国杯はアイスバブル、サトノルークス、トーセンカンビーナ、メイショウテンゲンの4頭が登録。昨年の菊花賞2着サトノルークスがこの中では有力でしょうが今年2走してG3重賞で8着・11着と上がってくる感じもないですね、これが鳴尾記念と小倉記念なので2000mよりはという程度だとは思うのですがハンデは据え置き56キロのようです。

アイスバブルなどはないと思うのですが同じ東京芝2500mのG2目黒記念で本年2着はしていますので、前走G2京都大賞典は8着ですが0秒5差とそれほど負けていませんし。女王杯行っても良さそうですが距離などを考慮されてこちらの登録でしょうか、阪神は2歳未勝利の2戦目で走っただけなので避けているようなことも窺えますか。

距離と言えばメイショウテンゲンでこちらは忙しい印象も、宝塚記念は2秒以上負けていますが一応5着。メイショウテンゲン、サトノルークスともに渋った方が良さそうな印象もありますね。

トーセンカンビーナは京都巧者なので厳しいと見ます、京都開催が暫くありませんので京都巧者には厳しい数年というか古馬でそのタイプの馬は不運とでもいいましょうか阪神など他場でも頑張ってもらうしかないでしょう。

産駒未勝利重賞ですので、やはりあまり良いカテゴリーではないかとジャパンカップや日本ダービーと100mしか違わないのですがスタート地点が坂超えになるやらで良くないとか?別にディープインパクト産駒だけそういう形状のコースではないのでそうとも思わないのですが目黒記念も未勝利なのでそういうことだとしておきましょう。フェイムゲームなど微妙なハーツ産駒やらステゴっぽいところが強いようなレースですので。

 

2歳重賞は2歳記事で書こうと思うのですがモーリスに今年は負けるとやったら勝ちそうということを一応書いておきます、変なこと書かなければよかったですね。京王杯2歳Sに1頭登録ありで登録時13/15の抽選組、出走しても負けるとは思います。このレースもあまり良い感じではなくあまり出走もないと思われますので、ファンタジーSは登録なし。

みやこSは本年11頭登録、JBCなどとの関連もありそうですがダート重賞なので。

このようなことから連続週重賞制覇も7週で止まると思います、8週連続で自己記録更新。継続ならばサトノルークスが必死のパッチで勝つしかないでしょう、メイショウテンゲンでも良いのですが。

 

とにかく勝つターンに入っているようですがアーモンドアイ用にした高速仕立てが合っていて三冠馬作りの京都なども合ったと穿ちますが阪神も走らないわけではないので週間1億ベースは確保。現在65億に近い64億台なので次回66億はクリア、アルゼンチン共和国杯次第で67億まであるという週間かと。

 

●2位(2位)ロードカナロア(33億1697万7000円)(143勝)

アーモンドアイが無事に天皇賞(秋)を勝利して記録などは総合記事に多少あるので省略しまして、先週はスワンSでもステルヴィオが2着、これが不利あって負けたようなのですが良く走ったでしょう、デタラメな理由持ち出してマイルチャンピオンシップ出なさそうですけど。

アーモンドアイ以外にも6勝した週間で再転入馬がやたらと頑張ったという印象も、ロードカナロア産駒の再転入馬は要注意なのかも知れません。

 

獲得賞金も一気に33億円まで伸びてキャリアハイまで1200万ほどと、これで超えなかったらむしろ奇跡でしょう。本年は40億円を勝手にノルマと課したので超えてもらわないと、アーモンドアイは年内中央出走ないでしょうがあとはサートゥルナーリアがJCか有馬記念を勝つ、これ以外に道はないと思われます。

だとしたらもう無理でしょうか?そこまで行くかはともかく出来るだけ記録は伸ばしてもらいたいものです。

 

アルゼンチン共和国杯にはアールスター、ゴールドギアの2頭が登録。重賞勝ち馬アールスターの方が有力とも思えますが2000m超は初出走。ゴールドギアは目黒記念5着でこのレースは本年ロードカナロア産駒のキングオブコージが勝利してG2京都大賞典でも好走したことからここに出走があれば1番人気にもなったのでしょうけど予定だったローテはわかりませんが骨折判明で戦線離脱とこれは大きな痛手でしょう。来年度のエース格にもなり得たというかアーモンドアイも抜けますしダノンスマッシュもG1で勝たないので激減しそうなところにその可能性が高まったと、そろそろ来年度の想定などもやって置いた方が良い時期ですが。

 

他には重賞登録馬なしと今週は他でどれだけ勝って来るかでしょう。

 

●3位(3位)ハーツクライ(25億3996万1000円)(112勝)

一応ロードカナロアとの差を見ると8億近くまで開いてしまって完全に届かないのですが、昨年はリスグラシューとスワーヴリチャードの秋古馬G1勝利があって一気に伸びましたが33億円をギリギリ超えないというのがハーツのキャラで本年は現状のロードカナロアの数値も超えないでしょう、サリオス次第でしょうけど30億円は超えてもらいたいところです。

 

アルゼンチン共和国杯にはタイセイトレイル、プリンスオブペスカ登録で北海道芝2600m向きでしょうがタイセイトレイルは昨年2着馬なので。フェイムゲームが勝ってシュヴァルグランやスワーヴリチャードがここをステップに出世したとも言えそうなレースですが本年は難しそうな状況。

 

今週はみやこSのスワーヴアラミスが重賞勝利に最も近そうで本年のG3マーチS勝ち馬ですが、前走のOP(L)ブラジルCを1番人気で落としての中1週、相手もかなり上がりますし勝ち切るかまでは。

 

●4位(4位)ルーラーシップ(19億4978万円)(107勝)

先週は未勝利の1勝でしたがリステッドレース入着馬を出してオルフェーヴルを離して4位キープ。天皇賞(秋)のキセキも5着で頑張ったと思うのですが単に展開が向かず2000mも現状忙しいでしょうか。

地味に効きそうなのが3勝クラス栞Sで連勝の止まったハギノリュクスで、ここが壁になるとは思わなかったのですが当日降着処分になった岩田望騎手の騎乗でこれも影響したかと。勝ち馬も未勝利から3連勝中のメイショウカズサでここから2着が7馬身切られた3着なので力関係もありそうなのですが。

 

2歳重賞に兼登録馬はいますが、まず無理といった状況で昨年勝ち馬を出したアルゼンチン共和国杯には産駒登録なし。

 

●5位(5位)オルフェーヴル(18億6834万4000円)(90勝)

ルーラーシップ追走よりもキングカメハメハに逆転されるような状況となって来たのでここが堪えどころでしょう。

 

アルゼンチン共和国杯にはオセアグレイトとオーソリティが登録。オセアグレイトは微妙に勝ち切れない成績ですが想定は三浦騎手で体調に問題がなければ。

オーソリティは菊花賞を捨てたというか三冠馬を作るブックをノーザン側が呑んだのでこちらに回ったのか回らされたのかこの厩舎特有のローテでしょう、結果だけみればここまで着外はないので古馬相手でも想定もルメール騎手ですしエピファネイア産駒がこれだけ強いのなら母ロザリンドですし。

ルーラーシップとは女王杯勝負になると思うのですがキングカメハメハを離す意味でも、ここで詰められれば。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(18億2452万5000円)(83勝)

先週はアルテミスSでククナが2着、ルメール騎手がこれに乗るのか?と思ったのですが強かったですね。勝ち馬ソダシがまた強かったので完敗でしたが道中不利もあったとのことで2歳世代のキングカメハメハは粒が揃っています、ククナがそうだとは思っていませんでしたが。

 

リステッドのカシオペアS2着ボッケリーニもOP連続連対で地味に強い感じで2勝クラス特別では同着で1着馬も出ましたが入障初戦のスズカデヴィアスで重賞勝ち馬ですが海外遠征からの長期休養明けという9歳馬ですし頑張ったでしょう。平地でも軽い相手ならばまだやれるのでは?

 

アルゼンチン共和国杯にはユーキャンスマイルとエアウィンザーが登録。産駒のダイワキャグニーが騸馬となって天皇賞(秋)でも頑張ったようにとこれを書くの忘れていますがエアウィンザーも去勢され騸馬となってから今回初出走ダイワキャグニーはいきなり毎日王冠で2着しましたが基本は使われてからだと思います角居-横山典(想定)なので物凄くおかしな騎乗で負けることも考えられるというか大ポツン必定でしょうか。

それよりも書くならユーキャンスマイルを書けということで1番人気でしょう、本年の上半期でも話題となりましたが右回りが微妙という馬で東京コースならこの馬でしょう、休み明けも強く岩田康騎手が先週は逃げたらなんでも持ってきてしまうような騎乗でカツジ以外にもそのようなレースが。ユーキャンスマイルでは逃げないと思うのですが乗れていることは確かなようなので、先週は父子で対照的な騎乗だったでしょうか。

このユーキャンスマイルで勝ってメンバー次第ではジャパンカップも、となれば4位までは届く可能性出て来たでしょうか?可能性というか気付いていなかっただけですが。

 

みやこSにはマグナレガーロ登録でこちらも角居厩舎ですが、ここも最後の秋競馬なので要警戒かも知れませんね。角居厩舎からは59キロですがワイドファラオも登録。ヘニーヒューズもギリギリでトップ10入りの可能性があるのでここを勝ってチャンピオンズカップも勝つようなら、なので無理だとは思いますが。

 

2歳は素質馬が揃っているのですが今週の2重賞は登録なし、1400m重賞よりもこの世代は来年2400mG1でといったところもいる気配なので、ここ数年とは違うように感じるのですが。

 

~ブルードメアサイアー~

1位キングカメハメハ 28億8462万2000円

2位サンデーサイレンス 25億1239万6000円

 

前回4億7000万差だったのか一気に詰まりましたが想定通りというかサンデーサイレンスはこれで打ち止めでしょうから。アーモンドアイがキッチリ天皇賞(秋)を連覇しましたがジャパンカップに出ないようなのでここまで、この差があればさすがに逃げ切りでついにサンデーサイレンスがこの部門で2位に落ちるでしょう、2006年~2019年まで首位でしたので本当にそうなれば14年連続でストップ、SSとはいえこれはもう無理でしょう。ここから再度開いて行くことになるとも思われます。

 

先週は母父キングカメハメハもソダシがG3アルテミスSを勝利して、3勝クラスでシークレットランが2着などかなりの獲得賞金はあったのでこれも大きいと思います。天皇賞(秋)のジナンボーはともかくブラストワンピースは今後も厳しくなりそうな敗戦でしたが。

SSもアーモンドアイ以外に前述のスズカデヴィアスや父がノヴェリストに変わったダイワキャグニーの半妹などが勝利。

 

アルゼンチン共和国杯は母父キングカメハメハがサンアップルトン、SSはエアウィンザー。

他では京王杯2歳Sにレガトゥスの登録はあるのですが先週も3勝クラスで敗れ完全に終わりつつあるスカイグルーヴの下というかオーソリティでも書きましたその厩舎なので、ステルヴィオは先週頑張りましたが。

 

●7位(7位)ダイワメジャー(15億6873万2000円)(73勝)

アドマイヤマーズ再始動のスワンSは3着でしたがもうキングカメハメハに届きませんが、キズナやエピファネイアとの争いになりそうなのでマイルチャンピオンシップで勝って凌げるかというところでしょうレシステンシアも出走予定とのことで来年以降勝てないでしょうから今年はなんとかキズナ・エピファネイアを凌いでもらいたいものです。

 

今週は2歳重賞の京王杯2歳Sにモントライゼ、ファンタジーSにサルビアと2頭が登録。

モントライゼは小倉2歳S2着馬で初戦はヨカヨカの2着、現状ではヨカヨカよりも強いと思うのですが前走で敗れたメイケイエールとヨカヨカはファンタジーSに登録で今回は当たらないのですが京王杯2歳Sもまた強い牝馬がいてリフレイムがほぼ勝つだろうなという組み合わせですね。函館2歳S勝ち馬のリンゴアメなどもいますので強い牝馬に負けるキャラをここで完全に確立すれば、1400m自体は大丈夫でしょうしモンとライゼも強いとは思います。勝利で15年ボールライトニング以来の産駒2勝目、16年は翌年の桜花賞馬レーヌミノルが2着と産駒実績があるレースとして良いでしょう。

 

サルビアは1勝クラスりんどう賞1着から、このレースは少頭数で回ってきて順当に勝っただけで大丈夫だとは思いますが新潟・京都で勝って来た馬なので阪神のファンタジーSなのがどうにも。昨年はレシステンシア勝利でサルビア勝利ならば産駒による連覇、昨年2着は秋華賞2着マジックキャッスルでした。

 

●8位(8位)キズナ(14億6020万5000円)(93勝)

先週は2歳戦で3勝と年間100勝も届くでしょう。

2歳戦は昨年ほどではなくとも本年も好調ですが両重賞に登録なし、2歳世代は好調ですが大物があまりいないかといった気配でここまえはバスラットレオンぐらいでしょうか。先週の勝ち馬ではステラリアがビックリするぐらい切れたので期待もしたいのですが2歳記事などで。

 

3歳上重賞も登録なし。

 

●9位(9位)エピファネイア(13億2788万8000円)(60勝)

先週は1勝クラスで勝ち馬が出てアルテミスSで3着馬も出すなどそれなりに順調といったところですが、デアリングタクトがジャパンカップに向かうとのことで勝てば一気に賞金加算となってマイルチャンピオンシップの結果なども絡んで来ますがダイワメジャーを抜くまで。あまり強くはないので勝たないとは思いますけど、該当週にでもまた。

 

3歳上重賞に登録馬はありませんがアルゼンチン共和国杯もみやこSもいずれ勝ち馬を出しそうな感じはありますね。あるのですが重賞勝ち馬はここまでデアリングタクトのみという事実も、アリストテレスが来年勝つというかその前に大きいところを勝てば出ませんしどうなるかは、楽しみなところですけどね。

 

2歳重賞も登録なし。エピファネイアも2歳戦好調で個人的に期待していたオレンジフィズがアルテミスSで大負けしたのはあまり触れずにこちらはアイビーSを勝ったオーソクレースやファンタジーS3着テンハッピーローズなど、未勝利勝ちの強いなーというところもいますがそのような個人的な期待馬が結構その後負けますので2歳記事なので。テンハッピーローズは2勝目を挙げられませんが本当に良い馬だと思いますし。

 

●10位(10位)キンシャサノキセキ(12億8386万4000円)(57勝)

先週は2勝クラス特別で最低人気馬が勝って10位キープ。大きく伸びていないのですが総合記事で書いたように逆転を狙うところもそれほど伸びなかったのでハービンジャーのブラストワンピースやステイゴールドのウインブライトは今回人気もなかったのですが取りあえずここは凌いだでしょう。

 

2歳重賞は登録馬なしでキズナやエピファネイアと違ってキンシャサノキセキは本年2歳世代良くないので。例年より登録数も少なかったと思うのですがここまで2勝で2歳戦では過去最低のシーズンになることも予想されます。ジリジリと上げて来てはいるのですが近年強いキズナ・エピファネイアやモーリス・ドゥラメンテよりもマジェスティックウォリアーやパイロのダート短距離税に加えマクフィやディスクリートキャットといった辺りも好調でダノンレジェンドやアジアエクスプレスもソコソコ強くここらに食われているとか?明確な理由はわかりませんがとにかく良くはないです、2歳戦では5100万ほど獲得の現在32位なので例年ならばトップ10に入っていた種牡馬ですから。

 

●今回は以上です

先週も大記録達成と記事的には想定しやすい展開で良かったのではないでしょうか、ヨカヨカですね。

 

以上


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