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中央競馬総合リーディングサイアー(11月1日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12635468252.html

 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

天皇賞(秋)

スワンS カツジの父ディープインパクトは1位⇒1位

アルテミスS ソダシの父クロフネは16位⇒16位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(64億9072万円)(222勝)

カツジ(G2・スワンS)、グレートマジシャン(新)、シュヴァリエローズ(OP・L萩S)、ディープモンスター(新)、テルツェット(2勝クラス・国立特別)、トライン(3勝クラス・キタサンブラックメモリアル)、マテンロウディーバ(1勝クラス)、ランブリングアレー(OP・LカシオペアS)、リリーピュアハート(2勝クラス・本栖湖特別)で9勝

勝利数220突破

賞金62億・63億・64億円突破

先週はG2スワンS、OP(L)カシオペアS、OP(L)萩S、3勝クラスキタサンブラックメモリアル、本栖湖特別・国立特別で2勝クラス2勝、1勝クラス、新馬2勝の9勝。勝利回数220突破。

G1天皇賞(秋)では5番人気フィエールマンが2着。レース連覇となった本年の天皇賞(春)以来の出走で今回は天皇賞(春・秋)制覇も懸かっていたが勝ち馬に半馬身届かず、厳しいローテで古馬になってからは初の2000m戦出走も力は十分に見せた。

昨年2着6番人気ダノンプレミアムは4着、ハナを切って粘り込みを計ったのだろうが上位馬の決め手に屈した形に。それでも入着確保と大崩れはせず良く走っているか。

12番人気ジナンボーは7着。重賞未勝利馬でこの相手ではさすがに通用せず、その割には健闘していると言えそうだが。

11番人気カデナは8着。昨年13着で本年は12頭立てと必然的に着順は上げたものの現状は東京コース向きとも思えず、相手関係からも順当な結果か。

3番人気ダノンキングリーは最下位12着。11着からも離される大敗で明らかに力を出し切っていないがこれで残りの秋競馬も苦しくなったか。

出走12頭中5頭がディープインパクト産駒という天皇賞(秋)で勝ち馬は出せなかったが18年から3年連続2着馬は送り出し2頭が入着。

G2スワンSでは13番人気カツジが勝利、3歳時の18年4月G2ニュージランドトロフィー以来の勝利で通算3

勝目。4番人気アルーシャは4着、得意の芝1400m戦で良く走っているが牡馬勢の重賞勝ち馬はさすがに強かったか。1番人気サウンドキアラは10着、本年重賞3連勝からG1ヴィクトリアマイルでも2着しそれいらいの競馬で動けなかったか現状1400mは忙しいのか直線伸びず勝ち馬から0秒5差ではあるが2桁着順と思わぬ大敗。12番人気プロディガルサンは13着、重賞勝利もないが7歳10月にして初めてのマイル未満の距離に出走、それがG2戦では対応し切れなかったか。

G3アルテミスSの8番人気タウゼントシェーンは15着、ここまで大きく敗れる馬でもないと思うが輸送なども堪えてしまったか。

日曜京都メインOP(L)カシオペアSでは2番人気ランブリングアレーが勝利。前走G3小倉記念6着から20キロ増での出走も馬体は戻ったといった推移で2着に半馬身差を付けてOPクラス初勝利。改装前京都競馬場のメインレースとなるリステッドレースを制したのは競走馬時代に京都でG1レースを3勝した現在のリーディングサイアーであるディープインパクト産駒。

2歳OP(L)萩Sでは3番人気シュヴァリエローズが勝利。前走G3新潟2歳Sは出遅れ伸びない荒れた最内を突いて5着と敗れたがリステッドレースで巻き返し。萩Sは12年インパラトール以来の産駒2勝目。

3勝クラスキタサンブラックメモリアルでは9番人気トラインが勝利。19年5月京都の1000万以来の通算4勝目。キタサンブラックが本年顕彰馬に選定された記念のレース名で昨年までの紅葉Sが該当するレースと思われます(紅葉Sは18年に産駒のレッドオルガが勝利)。キタサンブラックの父はディープインパクトの全兄ブラックタイド。

2勝クラス本栖湖特別では単勝1.5倍の1番人気に応えて3歳牝馬リリーピュアハートが勝利。本年のG1オークス9着馬で同じ東京芝2400m戦での特別戦を勝利、1勝クラス特別も東京芝2400mのゆりかもめ賞で勝利という得意コースで出走ならば中1週となるがG1エリザベス女王杯にも登録されている。本栖湖特別は13年シャドウバンガード以来の産駒2勝目。

2勝クラス国立特別では単勝1.7倍の1番人気に応えて3歳牝馬のテルツェットが勝利。直線進路が塞がるような場面がありインに進路を切り替えそこから伸びて2着をクビ差抑えて勝利。その2着3番人気レッドヴァールもディープインパクト産駒でワン・ツーを決めた。

土曜京都7レース1勝クラスでは3番人気の3歳牝馬マテンロウディーバが勝利。OP(L)紅梅S3着もある馬が1勝クラスに回って3戦目、2歳12月阪神の新馬戦以来となる2勝目。

土曜京都5レース新馬戦では単勝1.4倍の1番人気に応えてディープモンスターが勝利。2回小倉8月の新馬戦をレース前の放馬で除外となって仕切り直しの一戦を先行策から直線早目先頭で押し切りと今回は無事に出走し初勝利。

日曜東京4レース新馬戦では1番人気に応えてグレートマジシャンが勝利。全兄に20年G3新潟ジャンプSのフォイヤーヴェルク。同タイムでアタマ差の2着に2番人気レッドロワでディープインパクト産駒ワン・ツー。

G1天皇賞(秋)2・4着馬、G2スワンS勝ち馬と4着馬を出して重賞のみで1億6000万ほどの加算。2歳戦を含むリステッドレース2勝、3勝クラス特別勝ち馬、2勝クラス特別勝ち馬を複数出すなどして週間9勝とG1勝ち馬こそ出せなかったが絶好調週で前回から都合3億500万ほどの加算で獲得賞金62億円を超えて64億円まで突破。先週は土日で58頭出走と多くの出走馬もあったが結果もそれに伴うもの、勝利は京都5勝・東京4勝の9勝で2週連続の週間9勝。その一方で土曜福島は出走馬もなく福島では土日未勝利。

やや苦戦傾向にあった2歳部門でも勝利回数ではトップに並び新種牡馬モーリスに迫る勢いで2位まで浮上してきた。

 

スワンSをカツジが勝利

G2ローズSリアアメリア、G2神戸新聞杯コントレイル・G2オールカマー センテリュオ、G1スプリンターズSグランアレグリア、G2京都大賞典グローリーヴェイズ、G2府中牝馬Sサラキア、G2富士Sヴァンドギャルド・G1菊花賞コントレイルから7週連続重賞制覇のお本年重賞27勝、通算243勝

カツジは18年G2ニュージランドトロフィー以来の重賞2勝目

産駒のスワンS制覇は14年ミッキーアイル、16年サトノアラジン、17年サングレーザー以来4勝目

11番人気カツジの勝利で2桁人気馬の重賞勝利は14年G3中日新聞杯マーティンボロ(10人)、14年G1ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ(11人)、16年G3新潟大賞典パッションダンス(10人)、16年G3小倉記念クランモンタナ(11人)、18年G3マーメイドSアンドリエッテ(10人)、19年G1日本ダービー ロジャーバローズ(12人)以来7度目、単勝143.7倍はロジャーバローズの93.1倍を超える過去最高配当で重賞勝利時では初の単勝100倍超え

7週連続重賞制覇は19年G2ステイヤーズSモンドインテロ、G3中日新聞杯サトノガーネット、G3ターコイズSコントラチェック、G2阪神Cグランアレグリア、G1ホープフルステークス コントレイル、20年G3京都金杯サウンドキアラ、G3シンザン記念サンクテュエール・G3フェアリーSスマイルカナの7週連続重賞制覇以来

7週連続重賞制覇は上記の他に16年G3きさらぎ賞サトノダイヤモンド・東京新聞杯スマートレイアー、G3共同通信杯ディーマジェスティー、G3小倉大賞典アルバートドック、G3阪急杯ミッキーアイル、G3チューリップ賞シンハライト・G2弥生賞マカヒキ、G3中日新聞杯サトノノブレス、G2スプリングSマウントロブソンで今回3度目

次週8週連続重賞制覇ならば自己新記録となる

 

 

2位(2位)ロードカナロア(33億1697万7000円)(143勝)

アーモンドアイ(G1・天皇賞(秋))、クロミナンス(1勝クラス)、ココリモアナ(1勝クラス)、マハーラーニー(1勝クラス)、ビオグラフィー(1勝クラス)、メイショウウズシオ(2勝クラス・河口湖特別)、ロードリッチ(1勝クラス)で7勝

勝利数140突破

賞金31億・32億・33億円突破

先週はG1天皇賞(秋)、2勝クラス河口湖特別、1勝クラス5勝の7勝。勝利数140突破。

G1天皇賞(秋)では単勝1.4倍の1番人気に応えてロードカナロアが勝利して連覇達成。各種記録などは後述。

G2スワンSの3番人気ステルヴィオは2着。順調に使い込めずG2京王杯スプリングC2着以来の出走となったが休み明けから走ることもあり、4コーナーで決定的な不利を受けながらも今回も2着と好走を見せた。

日曜京都メインOP(L)カシオペアSでは3番人気レッドガランが4着。前走G3鳴尾記念5着以来のレースで入着。

日曜東京最終レース2勝クラス河口湖特別では4番人気メイショウウズシオが勝利。特別戦は初出走・初勝利、東京競馬場も初めての出走で逃げ切り勝ち。G1天皇賞(秋)でアーモンドアイが大偉業を達成した直後のレースもロードカナロア産駒が勝利して4回東京開催を締める形となった。

土曜東京8レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牡馬クロミナンスが勝利。3月中山の未勝利戦以来7ヶ月ぶりのレースとなったがキッチリ差し切って昇級初戦を連勝。

土曜福島3レース1勝クラスでは9番人気マハーラーニーが勝利。園田で7連勝し再転入後は苦戦していたがここで変わり身を見せ中央初勝利。

日曜福島3レース牝馬限定1勝クラスでは8番人気ココリモアナが勝利。再転入後の中央では今回が初勝利。

日曜東京6レースでは3番人気ロードリッチが勝利。直線早目抜け出しから2着に2馬身半差を付けて再転入後の中央では今回初勝利。

日曜福島8レース1勝クラスでは11番人気の3歳牝馬ビオグラフィーが勝利。3歳戦を含め1勝クラスでは着外続きだったが前走から12キロ減と絞れたのも良かったか人気薄でクラス初勝利。

アーモンドアイのG1天皇賞(秋)制覇それによる大記録達成の週間、このレースのみで1億5200万ほどの加算。先週はとにかくそれに尽きるがG2スワンSでも2着馬、2勝クラス特別勝ち馬、再転入馬の奮闘などで1勝クラス5勝など週間7勝と全体的にも好調で前回から2億5300万ほどの加算で獲得賞金31億円を超えて33億円突破。年間獲得賞金過去最高は昨年の33億2899万6000円でこれに1200万円ほどまで迫って次回での記録更新が確定的となっている。

 

アーモンドアイが天皇賞(秋)を勝利

G3京成杯オータムハンデキャップ トロワゼトワル以来の本年重賞11勝、通算33勝

アーモンドアイは18年G3シンザン記念・G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞・G1ジャパンカップ、19年G1ドバイターフ・G1天皇賞(秋)、20年G1ヴィクトリアマイル以来の国内外重賞9勝目、G1レース8勝目

産駒の天皇賞(秋)制覇は19年アーモンドアイから連覇達成の2勝目

G1制覇はヴィクトリアマイル アーモンドアイ以来本年2勝目、G1通算10勝目

産駒デビュー2年目の18年から3年連続産駒年間G1レース2勝以上達成

天皇賞(秋)連覇は02・03年シンボリクリスエス以来2頭目(2002年は中山実施)

シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックを上回る芝G1レース8勝を達成、中央芝G1レース限定では7勝目で上記6頭とタイ記録

 

 

3位(3位)ハーツクライ(25億3996万1000円)(112勝)

シルヴェリオ(2勝クラス)、セータステソーロ(未)で2勝

先週は2勝クラス、未勝利で2勝。

G2スワンSの6番人気カテドラルは7着、OP(L)朱鷺S1着以来の出走、33秒台の上りを計時したがここまで。昨年のマイルチャンピオンシップでも6着と走っておりこの程度はやれるのだろう。

土曜東京3レース未勝利では2番人気セータステソーロが2戦目で勝利。

日曜京都8レース2勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてシルヴェリオが勝利。改装前京都競馬場最後の芝2000m戦はこのコースで本年のG1秋華賞デアリングタクトを史上初の無敗牝馬三冠に導いた松山弘平が最内ピッタリを進み2着に8馬身差の圧勝。

先週も勝ち馬は出ているが天皇賞(秋)ウィークに重賞・OP特別入着馬もなく週間3億超えの上位2頭に対し3000万円台の賞金加算にとどまるなど既に順位が確定しているとしても良いはずだが更に差を付けられてしまった。

 

 

4位(4位)ルーラーシップ(19億4978万円)(107勝)

リアルドキュメント(未)で1勝

賞金19億円突破

先週は未勝利で1勝

G1天皇賞(秋)では4番人気キセキが5着。2018年3着から着順を下げているがゲートを出なかったり暴走してしまうような一時の不振からは脱しているといえるだろう。天皇賞(秋)としてはスローで瞬発力勝負になったのも今回は合わなかったか。

日曜京都メインOP(L)カシオペアSでは7番人気ヴァンケドミンゴが3着。前走G3七夕賞3着からで福島実績はあるが京都ではこれまで好走歴がないという関西馬だったが今回は外回りの京都コースでも好走。

2歳OP(L)萩Sでは1番人気ワンダフルタウンが3着。レコード勝ちした新潟の未勝利戦から3ヶ月ぶりで16キロ増といかにも太く馬場も合わなかったかジリジリと追い上げたが3着まで。

土曜福島1レース未勝利では1番人気に応えてリアルドキュメントが3戦目で勝利。今回で3戦連続1番人気に推され2着に5馬身差の逃げ切り。

未勝利の1勝に終わった週間だがG1やリステッドレースで入着馬を出して5600万ほどの加算で前回およそ600万まで迫っていた獲得賞金19億円突破。

 

 

5位(5位)オルフェーヴル(18億6834万4000円)(90勝)

テイストオブハニー(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

日曜福島ダート2400mでは12番人気の3歳牝馬テイストオブハニーが勝利。福島ダート2400m戦を後方から1周目ゴール板手前辺りでハナを奪ってそのまま押し切って最低人気での勝利となった。

先週は特別戦自体の出走が少なく2頭の出走で1頭が2勝クラスで2着したのみ、4位ルーラーシップにまた差を広げられ上との差よりも6位キングカメハメハとの差の方が少なく5位確保も危うい状況に。そこでエリザベス女王杯に連覇を狙うラッキーライラック出走予定で、このレースが年間順位の帰趨するところとなるだろう。

 

 

6位(6位)キングカメハメハ(18億2452万5000円)(83勝)

スズカデヴィアス(障・未)、パールデュー(2勝クラス・三陸特別)で2勝

賞金18億円突破

先週は2勝クラス三陸特別、障害未勝利で2勝。

G1天皇賞(秋)の10番人気ダイワキャグニーは6着。大の得意コースで2番手からの追走となったがG1勝利のある上位勢にはさすがに通じず、もっと軽い相手の東京コースならばまたどこかで上位入着も望めるだろう。

G3アルテミスSでは2番人気ククナが2着。札幌芝1500m未勝利勝ちからの出走で勝ち馬には完敗といえそうな結果だが後方から鋭く差し込み連対確保。

日曜京都メインOP(L)カシオペアSでは1番人気ボッケリーニが2着。勝ち馬には半馬身及ばなかったが前走小倉日経オープンからクラス連続2着の好走。

土曜福島最終牝馬限定2勝クラス三陸特別では3番人気パールデューが1着同着で勝利。前走1勝クラスからの連勝で過去2勝はいずれも新潟ダート1800mで福島競馬場では今回初勝利。

日曜福島4レース障害未勝利では3番人気スズカデヴィアスが勝利。18年G3新潟大賞典で平地重賞勝利があり他OP特別2勝。昨年から本年に掛けての豪州遠征以来7ヶ月ぶりの出走は入障初戦となったが2着にアタマ差で勝利とさすがの自力・平地力といったところか。

先週の重賞勝利はなかったが2歳重賞2着馬や同着ながら2勝クラス特別勝ち馬を出しリステッドレースでも複数入着馬を出し前回から5100万ほどの加算で獲得賞金18億円突破。7位ダイワメジャーとの6位争いはほぼ決し5位オルフェーヴルを交わすかという勢いで昨年2010年から確保した年間トップ5内(2010・2011年1位、2012年~2018年2位)から陥落したが本年復帰という可能性も出て来たか。

 

 

7位(7位)ダイワメジャー(15億6873万2000円)(73勝)

マスターワーク(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝

G2スワンSのアドマイヤマーズは3着。G1安田記念6着以来の出走で国内外G1レース3勝馬ではあるが秋始動戦と考えればマズマズの結果といえるだろうか。7番人気ボンセルヴィーソは11着、勝ち馬が逃げ切る展開を2番手追走したが最後は失速。人気薄の好走が多いタイプだけにまたどこかで走って来るだろう。

日曜福島9レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牝馬マスターワークが勝利。特別戦は初出走・初勝利で半兄に17年G3中日新聞杯勝ち馬のメートルダール。

G2スワンSでアドマイヤマーズの3着はあったが同馬にしても本年に限ればこれが2走目で入着は初めてとこの影響はやはり大きかったか。レシステンシアとともにマイルチャンピオンシップで賞金加算がなければ産駒デビュー2年目で初の年間トップ10内を狙う現在8位キズナ・9位エピファネイアに逆転される可能性も。

 

 

8位(8位)キズナ(14億6020万5000円)(93勝)

サステナブル(新)、ステラリア(未)、ノットイェット(未)で3勝

先週は新馬、未勝利2勝の3勝。

日曜京都4レース新馬戦では2番人気サステナブルが勝利。2番手から先行抜け出しでデビュー戦を勝利で飾った。

土曜東京1レース牝馬限定未勝利戦では2番人気ノットイェットが5戦目で勝利。

土曜京都3レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてステラリアが3戦目で勝利。過去2戦3着から4ヶ月ぶりのレースを2着に5馬身差の差し切り。

先週は2歳馬による勝利のみ、3歳馬の出走もあったが特別戦には出走1頭(4着)で苦しい状況を2歳戦勝ち馬がなんとかカバーしたといったところか。

 

 

9位(9位)エピファネイア(13億2788万8000円)(60勝)

タイセイシリウス(1勝クラス・磐梯山特別)、ワイドソロモン(1勝クラス)で2勝

勝利数60到達

先週は磐梯山特別など1勝クラス2勝。勝利回数60到達。

G3アルテミスSの3番人気テンハッピーローズは3着。前走1勝クラスサフラン賞2着から連続好走も相手が強く勝ち切れない競馬は続く、しかしここまでは安定した成績を残して崩れない面も。もう1頭出走の9番人気オレンジフィズは14着、2回福島7月以来3ヶ月ぶりの出走で新馬戦同様にハナを切ったが強い勝ち馬にねじ伏せられ最後は大きく失速してしまった。

1勝クラス磐梯山特別では1番人気に応えて3歳牡馬のタイセイリウスが勝利。3歳8月に小倉芝2600m戦を勝ち上がり今回は福島の芝2600mを勝利。特別戦は初出走・初勝利。

日曜京都6レース1勝クラスでは3番人気の3歳牡馬ワイドソロモンが勝利。3歳未勝利勝ちも今回と同じ京都ダート1800m戦で当時は3馬身差、今回は6馬身差で京都競馬場改装前最後の同コース実施レースを勝ち上がった。

前回から3400万ほどの加算で600万ほどに迫っていた獲得賞金13億円突破。キズナ同様に産駒デビュー2年目の年間トップ10入りは確定的になりつつあり、三冠牝馬デアリングタクトがジャパンカップ出走予定ということから、その結果次第では更に順位上昇も。

 

 

10位(10位)キンシャサノキセキ(12億8386万4000円)(57勝)

センショウユウト(2勝クラス・五色沼特別)で1勝

先週は2勝クラス五色沼特別で1勝。

日曜福島最終2勝クラスでは16番人気のセンショウユウトが勝利。19年3月阪神の1勝クラス以来の勝利は特別戦初勝利で最低人気からの勝利にもなった。

先週は未勝利週に終わりそうだったが日曜福島の最終レースで最低人気馬の勝利によってこれを脱し、勝ち馬を含め17頭出走で10頭入着という入着自体は多い週間で11位との差を前回よりも広げて順位10位をキープした。

 

・11位~14位

前回11位ゴールドアリュールは1勝したが大きな賞金加算はなく10位と1億4000万ほどの差となった順位キープ。週中のJBCクラシックにクリソベリル出走予定で断然人気も予想されるもののこのレースでは賞金加算なし、それでもチャンピオンズCにつながるレースをしないと逆転トップ10入りは不可能だろう。

12位には未勝利週ながらヘニーヒューズが前回13位から浮上、コンスタントに賞金加算しているがこちらは今後の年内G1での一発も期待できないことから逆転トップ10入りは非常に厳しいだろう。

ハービンジャーは差を詰めるどころか前回12位から13位に後退。未勝利週で天皇賞(秋)のブラストワンピースは11着、アルテミスS出走の2頭も着外と戦前からこれらが勝つムードでもなくエリザベス女王杯のノームコア、マイルチャンピオンシップのペルシアンナイトの方がチャンスはありそうだが、とにかく大レースで勝って行かないといけない状況からこれでは厳しいだろう。

14位ステイゴールドはウインブライトが天皇賞(秋)10着で相手も強いが休み明けでいわば回って来ただけで少ない出走頭数から入着馬を出しているが未勝利週に。ウインブライトは昨年天皇賞(秋)8着からから海外G1香港カップを勝利したがそのローテならば年内中央出走もなくあとは障害王者のオジュウチョウサン、マイルチャンピオンシップのインディチャンプに懸けるのみで逆転トップ10入にはこれらの重賞および重賞勝利が必須、そのようになっても他馬の結果次第、特に10位キンシャサノキセキが堅調ということもあり重賞勝利を重ねても届かないケースが十分に考えられる。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

16位(16位)クロフネ(8億2722万4000円)(44勝)

ソダシがアルテミスSを勝利

G3札幌2歳Sソダシ以来の本年重賞2勝、通算45勝

ソダシは札幌2歳S以来の重賞3勝目、デビューから3戦3勝

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2276勝(9)

3位キングカメハメハ1951勝(2)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1425勝(1)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位ハーツクライ1153勝(2)

13位マンハッタンカフェ1147勝(0)

14位トサミドリ1135勝

15位ステイゴールド1121勝(0)

16位ダンスインザダーク1110勝(0)

17位シンボリクリスエス1065勝(0)

18位ネヴァービート1064勝

19位トニービン1054勝

20位ダイワメジャー1050勝(1)

21位アフリート1040勝

22位ゴールドアリュール1016勝(1)

23位チャイナロック1012勝

 

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース909勝(0)

ハービンジャー470勝(0)

ロードカナロア450勝(7)

ルーラーシップ414勝(1)

キンシャサノキセキ393勝(1)

オルフェーヴル270勝(1)

キズナ126勝(3)

エピファネイア91勝(2)

※2020年11月1日現在

 

 

◆今週の重賞

●アルゼンチン共和国杯(G2 東京芝2500m)

●みやこS(G3 阪神ダート1800m)

●京王杯2歳S(G2 東京芝1400m)

●ファンタジーS(G3 京都芝1400m)

 

 

◆他OP特別

●阪神

なし

●東京

なし

●福島

なし


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