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週中競馬記事(2020年9月24日)~今週の2歳戦~

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●2回中京6日ダート1200m 未勝利 

 

●4回中山6日芝1200m 未勝利(牝) 

 

●2回中京6日芝1600m 未勝利(牝) 

 

●4回中山6日芝1800m 未勝利 

 

2019年該当レース(2019年4回中山7日芝1800m 未勝利)

2着リスペクト

2勝クラス開成山特別1着

 

●2回中京6日芝2000m 未勝利 

 

●4回中山6日ダート1800m 新馬 

 

●2回中京6日ダート1400m 新馬 

 

●2回中京6日芝1400m 新馬 

・ピクシーナイト(牡 音無)

モーリス×ピクシーホロウ(キングヘイロー)

母ピクシーホロウは2歳新馬戦勝利、500万勝利の3勝。本馬は3番子。近親に04年G2名古屋グランプリのワイルドソルジャー、13年G3クイーンCなど重賞3勝ウキヨノカゼ、14年G3名古屋大賞典ダノンカモン、12年G2阪神牝馬Sクィーンズバーンなど。4代母アキスフォーラックは83年米G1ヴァニティハンデキャップなど重賞2勝、その産駒に00年G3クラスターCゴールデンチェリー、04年米G1ラブレアSのAlphabet Kisses。

ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018054.pdf

 

(メモ)

ノーザンやらシルクが獲りに来ているレースだとは思います。この辺りからモーリス独走態勢となるのであれば勝つでしょう。序盤こそかなりモタつきましたが本年の2歳リーディングをこのままモーリスが獲るような状況になりつつありますので今週も引き続き要警戒とすべきでしょう。

 

・エアシュラブ(牝 笹田)

リオンディーズ×エアジェルブロワ(ダイワメジャー)

母エアジェルブロワは1000万特別勝利の4勝。本馬は初子。祖母に95年G2デイリー杯3歳Sで重賞1勝、96年G1秋華賞3着(1着ファビラスラフイン)のロゼカラー、その産駒に01年G2フィリーズレビューなど重賞2勝、01年オーークスなどG1レース2着3度のローズバド、07年G2金鯱賞など重賞3勝ローゼンクロイツ。

ロサード、ヴィータローザなど重賞勝ち馬多数、本馬の4代母ローザネイのいわゆる薔薇一族。

 

(メモ)

新種牡馬の父リオンディーズも好調でファーストサイアーではモーリス、ドゥラメンテに次ぐ存在で現在ディープインパクトに迫ろうかという2歳成績。ここは相手も強うそうですが勝って来るようならば。かなり代を経たローザネイ一族でどこまでやれるでしょうか。

 

●4回中山6日芝1600m 新馬 

・ノワールドゥジェ(牝 宮田)

ハーツクライ×プチノワール(シングスピール)

母プチノワールは未出走。本馬は8番子。半姉に12年G1阪神ジュベナイルフィリーズなど重賞2勝ローブティサージュ、これまできょうだいは中央で5頭が勝利。3代母Much Too Riskyの産駒に97年仏G2ポモーヌ賞など重賞2勝、愛G1ヨークシャーオークス2着ホワイトウォーターアフェア、その産駒に05年G1安田記念など重賞2勝アサクサデンエン、06年G3小倉記念勝ち馬でG1天皇賞(秋)2着のスウィフトカレント、10年皐月賞、有馬記念、11年ドバイワールドカップで国内外G1レース3勝のヴィクトワールピサ。同じく3代母Much Too Riskyの産駒に06年英G3ミュージドラ賞など重賞2勝、英オークス3着Short Skirt、その孫に19年G3兵庫ゴールドトロフィーなど現5勝デュープロセス。

ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018008.pdf

 

(メモ)

関東期待の若手宮田調教師の管理馬できょうだいも走るローブティサージュの半姉。ディープインパクトを立て続けに付けられているということではなくSS系がきょうだいに多く本馬もハーツ産駒なのでそれなりに走って来るでしょう。

 

・シャドウファックス(牝 宮田)

スウェプトオーヴァーボード×アルマフローラ(ハーツクライ)

母アルマフローラは500万勝利の2勝。祖母セトフローリアンⅡは94年豪G3アドリアンノックスS勝ち馬、その産駒に02年皐月賞2着(1着ノーリーズン)のタイガーカフェ、06年G1皐月賞3着(1着メイショウサムソン)のフサイチジャンク。

社台ファーム生産、飯塚知一氏所有。

 

(メモ)

こちらも宮田厩舎所属馬で母父がハーツクライ。母父ハーツはロードカナロアが今の所ベストと言えそうなのでスウェプトオーヴァーボードでどうでしょうか。スウェプトオーヴァーボードは本年世代未勝利なのもやや気になるところ。

 

・レコレータ(牝 中舘)

ハーツクライ×エヴィータアルゼンティーナ(キャンディライド)

母エヴィータアルゼンティーナは09年米G1ラブレアSなど重賞4勝、通算6勝。本馬は6番子。4代母Jealous Appealの産駒に96年G2ケンタッキーカップスプリントSなど重賞4勝Appearling Skier、00年米G1ヴォスバーグSなど重賞5勝Trippi。一族に83年桜花賞のシャダイソフィア。

社台白老生産、サンデーレーシング所有。

https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93114.pdf

 

(メモ)

中舘厩舎のハーツクライで母は南米血統のようですが北米のG1勝ち馬。ハーツ×ミスプロ(ファピアノ)ということになると思います。

 

2019年該当レース(2019年4回中山7日芝1600m 新馬)

1着アヌラーダプラ

2勝クラスHTB杯1着

 

●2回中京6日ダート1400m 1勝クラスヤマボウシ賞 

 

2019年該当レース

(※2019年はヤマボウシ賞の実施なし、2019年4回阪神8日1勝クラスダート1400mを該当レース扱い)

1着ファシネートゼット

G2兵庫ジュニアグランプリ3着

2着ジェネティクス

20年3回阪神1日ダート1200m 2勝クラス1着

3着キメラヴェリテ

G3北海道2歳優駿1着、OP(L)若葉S2着

 

●4回中山6日芝1200m OPカンナS 

 

2019年該当レース

1着アルムブラスト

 

2着テーオーマウルクス

OP福島2歳S1着

7着トロワマルス

2勝クラス飯豊特別1着

 

●4回中山7日ダート1200m 未勝利 

 

●2回中京7日ダート1800m 未勝利 

 

●4回中山7日ダート1800m 未勝利 

 

●2回中京7日芝1400m 未勝利 

 

2019年該当レース(2019年4回阪神7日芝1400m 未勝利)

1着カリオストロ

G2フィリーズレビュー4着、OP(L)橘S1着

 

●4回中山7日芝1600m 未勝利 

 

●2回中京7日芝1400m 新馬(牝) 

・ルージュグラース(牝 安田隆)

ハービンジャー×レッドジゼル(アグネスタキオン)

母レッドジゼルは500万特別2勝の3勝。本馬は2番子。おじに本年のG3北九州記念など重賞2勝でG1スプリンターズSにも登録のある現6勝レッドアンシェル。3代母Magnificient Styleは96年英G3ミュージドラS勝ち馬、その産駒に04年英G2パークヒルSなど重賞2勝Echoes In Eternity、06年英G2ヨークシャーCなど重賞2勝Percussionist、04年英G1フィリーズマイルなど重賞3勝、05年愛オークス2着Playful Act、11年米G3ラプレヴォワイヤントハンデキャップなど重賞2勝Changing Skies、11年キングジョージ、12年エクリプスSなどG1レース2勝Nathaniel、12年G1愛オークスGreat Heavens。4代母Mia Karinaの産駒に93年米G1チャールズHストラブSのSiberian Summerなど近親に海外重賞勝ち馬多数。

ノーザンファーム生産、東京ホースレーシング所有。

https://www.tokyo-tc.com/mng_h_pdf/g_p_blood_rougegrace.pdf

 

(メモ)

おじレッドアンシェルということでハービンジャー産駒だろうがどの種牡馬でも安田隆行厩舎なので将来的にはスプリンターでしょう。ここは芝1400mですが限定戦で確実なところを獲りに来たでしょうか。

 

●4回中山7日ダート1200m 新馬 

 

●2回中京7日芝2000m 新馬 

・ルペルカーリア(牡 友道)

モーリス×シーザリオ(スペシャルウィーク)

母シーザリオは05年G3フラワーC、G1オークス、米G1アメリカンオークスで国内外重賞3勝、G1桜花賞2着(1着ラインクラフト)、通算4勝。本馬は11番子で半兄に13年G1菊花賞、14年G1ジャパンカップのシーザリオ(父シンボリクリスエス)、15年G1朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬で本年の新種牡馬リオンディーズ(父キングカメハメハ)、18年ホープフルS、19年菊花賞でG1レース2勝を含む重賞4勝、現6勝のサートゥルナーリア(父ロードカナロア)。近親に20年G2青葉賞など現3勝オーソリティ、他に海外重賞勝ち馬多数。祖母キロフプリミエールは93年米G3ラトガーズハンデキャップ(芝11f)勝ち馬。5代母Piaは67年英オークスなど5勝。

ノーザンファーム生産、キャロットファーム所有

https://carrotclub.net/upfile/1963/2019family1963.pdf

 

(メモ)

この血統で今年の新種牡馬および2歳リーディングを獲らせようとしている節のあるモーリス産駒ですし勝負懸かりでしょう。翌週の中京芝2000m新馬戦に出走する可能性もあるとのこと。

 

・ショウナンガルーダ(牡 高橋忠)

モーリス×サンタフェソレイユ(アグネスタキオン)

母サンタフェソレイユは2歳未勝利1勝。06年G3フェアリーS2着(1着アポロティアラ)。本馬は7番子。おじに05年G2セントライト記念など重賞2勝キングストレイル。93年G1マイルチャンピオンシップなどのシンコウラブリイ、他にコディーノ、チェッキーノ、ムイトオブリガードなど重賞勝ち馬多数ハッピートレイルズの一族。

天羽牧場(日高)生産、国本哲秀氏所有。

 

(メモ)

ハッピートレイルズ一族で同じ父モーリスのポールスターが先週中京で勝ち上がっています。ポールスターはダート1400mで勝利しましたが、モーリス産駒なのでここの芝2000mの方が本来は向くと思います、本馬の場合はもう少し短い方が良いでしょうか。

 

●4回中山7日芝2000m 新馬 

・ギャラクサイト(牡 田村)

ハーツクライ×レーヴディマン(ハイエストオナー)

母レーヴディマンは仏1勝。本馬は10番子。半姉に10年G1愛1000ギニー勝ち馬Bethrah(父マルジュ)。おばレーヴドスカーは00年仏G1サンタラリ賞勝ち馬で同年仏G1ヴェルメイユ賞・オペラ賞・伊G1ジョッキークラブ大賞2着、G1ジャパンカップ7着(1着テイエムオペラオー)、その産駒に09年G2青葉賞のアプレザンレーヴ、10年G3きさらぎ賞2着レーヴドリアン(1着ネオヴァンドーム)、10年G1阪神ジュベナイルフィリーズなど重賞3勝レーヴディソール、15年G2青葉賞など重賞2勝レーヴミストラル。おじに06年仏G2オカール賞のNumide。

ノーザンファーム生産、シルクレーシング所有。

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018006.pdf

 

(メモ)

先週レーヴディソール産駒のレーヴドモンドが中山で1番人気となって7着に敗れたのですが、あくまでも走ったのは母レーヴドスカーの産駒であってこのパターンはこの世代で割と来ないんですよね、全世代共通だとも思いますが。関東の有力およびノーザンお抱えの言いなり厩舎に入っていない時点で割引きかと、5月生まれなのもどうでしょうか。母はディープインパクトに付けているところからハーツというパターンですが、きょうだいのディープインパクト産駒に勝ち馬もいますが大物とはいえずここで更に跳ねるかとなると。

 

・ジャンカルド(牡 武井)

ハービンジャー×クッカーニャ(フジキセキ)

母クッカーニャは1600万勝利の5勝。本馬は3番子。。おじに04・05年マイルチャンピオンシップ南部杯などダートG1レース5勝、06年G2ゴドルフィンマイルで国内外重賞勝利のユートピア、97年G3函館記念など重賞2勝のアロハドリーム。近親に98年G2ステイヤーズSのインターフラッグ、99年G3京都牝馬特別のマルカコマチ、19年G2京王杯2歳Sなど重賞2勝、G1朝日杯フューチュリティステークス2着の現3勝タイセイビジョン。

ノーザンファーム生産、サンデーレーシング所有。

https://www.sundaytc.co.jp/catalog/pdf/93117.pdf

 

(メモ)

同じでドリームビジョンの一族でシルクのカラパタールという2歳牝馬も1走して未勝利だと思うのですが、タイセイビジョンなどは走っていますが父ハービンジャーというのが微妙ですか。本年は2歳世代も復調しつつありますが基本的に母父サンデーサイレンスが良く、本馬も父フジキセキなのでSS系になりますがSSでない場合はディープインパクトといった感じで本年ここまでの勝ち馬7頭中3頭が母父SS、2頭が母父ディープインパクトです。

ハービンジャー産駒のG1勝ち馬ノームコアが母父クロフネ、ブラストワンピースが母父キングカメハメハなのでその限りではないのですが。

 

・セルヴァン(牡 大竹)

ハービンジャー×メルヴェイユドール(フジキセキ)

母メルヴェイユドールは1000万特別勝利の3勝。本馬は3番子。おじステイゴールド、おばレクレドール、近親サッカーボーイ、ショウナンパンドラ、ドリームパスポートなど重賞勝ち馬多数ロイヤルサッシュの一族。

社台白老生産、社台RH所有。

https://www.shadaitc.co.jp/catalog/pdf/93011.pdf

 

(メモ)

本馬も母父フジキセキのハービンジャー産駒。ノーザンお抱え厩舎のゴールデンサッシュ一族なので1つぐらい勝ってデタラメなローテ組まされて終わり、大竹厩舎は基本これで良いと思います。ブラストワンピースやルージュバックなどを出した厩舎にそれもないとは思うのですが、厩舎の重賞勝ち馬もノーザンファーム生産馬が多く本馬は社台白老で、ここが少し引っかかるところでしょうか。

ゴールデンサッシュ94年産の2番子がステイゴールド、07年産15番子が本馬の母メルヴェイユドールになると思われます。


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