◆ランキングデータ
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◆重賞勝利種牡馬
セントウルS ダノンスマッシュの父ロードカナロアは2位⇒2位
京成杯オータムハンデキャップ トロワゼトワルの父ロードカナロアは2位⇒2位
紫苑S マルターズディオサの父キズナは8位⇒8位
1位(1位)ディープインパクト(48億5390万9000円)(177勝)
アドマイヤビルゴ(3勝クラス・ムーンライトハンデキャップ)オーマイダーリン(1勝クラス)、サトノルーチェ(新)、トラストワージー(1勝クラス)で4勝
賞金48億円突破
先週は3勝クラスムーンライトハンデキャップ、1勝クラス2勝、新馬の4勝。
G3京成杯オータムハンデキャップでは3番人気スマイルカナが2着。大外16番枠からレース序盤でハナを奪って逃げ込むかと思われたが同タイムながら勝ち馬にハナ差捉えられOP(L)米子Sから連勝ならず、ハンデ52キロもあったが古馬を相手に連続好走とマイルで先手を取れば強さを発揮する。7番人気アルーシャは7着で得意の芝1400mOP特別に向けての叩き台だろう。12番人気エントシャイデンは8着。
G3紫苑Sの6番人気マジックキャッスルは4着。3着とはハナ差で優先出走権獲得にはあと一歩というところだったが重賞2着が2度あり賞金1700万で秋華賞出走は可能と思われる状況。7番人気ラヴユーライヴは12着、G1勝ち馬きょうだいの妹で自己条件を連勝と軌道に乗ってきたように思われたがここでは振るわず前走1勝クラスは休み明けで30キロ増も楽に逃げ勝ったが今回はそこから18キロ減なので絞れたのかも知れないが、敗因はこの辺りや道悪にあるだろうか。
3勝クラスムーンライトハンデキャップでは1番人気に応えて3歳牡馬アドマイヤビルゴが勝利。G2京都新聞杯4着以来のレースで古馬と初対戦だったがここは無難に勝利といったところか。OP(L)若葉S以来となる通算3勝目で自己条件を勝ち上がり。産駒のムーンライトハンデキャップ勝利は後の海外G1勝ち馬14年エイシンヒカリ以来の2勝目、14年は阪神芝2000m、本年は中京芝2200mで実施。
土曜中京最終レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牝馬オーマイダーリンが勝利。2歳11月京都の未勝利戦以来の勝利でG3シンザン記念では4着し古馬混合の1勝クラスで上位安定も勝ち切れない競馬は続いていたが、開幕週で先行残りの傾向があった芝のレースを後方からゴール前僅かに差し切り4着まで同タイムという大接戦を制した。
土曜中山7レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牝馬トラストワージーが勝利。前走3歳7月福島の未勝利戦でデビューし既走馬相手に勝利、今回も直線アッサリ抜け出し2着に2馬身半差の解消で2戦2勝となった。
土曜中京4レース牝馬限定新馬戦では6番人気サトノルーチェが勝利。素質馬が揃った牝馬限定戦でディープインパクト産駒も5頭出走しその中では人気のない部類だったが中位から進め2着に2馬身差の勝利。母は米G1レース3勝の名牝。
重賞勝ち馬は出なかったがスマイルカナがG3京成杯オータムハンデキャップで2着しアドマイヤビルゴが3勝クラス勝利など3歳馬の活躍が目立つ週間で前回から7500万ほど加算し獲得賞金48億円突破。
3歳三冠最終G1トライアルのG2重賞などが東西で組まれる3日間開催の今週で本年の獲得賞金50億円突破となるか。
2位(2位)ロードカナロア(26億9111万5000円)(115勝)
ダノンスマッシュ(G2・セントウルS)、トロワゼトワル(G3・京成杯オータムハンデキャップ)、ロードラズライト(3勝クラス・初風S)で3勝
賞金26億円突破
G2セントウルSでは1番人気ダノンスマッシュが勝利。G1安田記念8着以来のレースとなったが着差以上の強さで完勝といった内容。賞金は十分に足りているがスプリンターズSの優先出走権獲得で、ついにG1制覇となるか。
G3京成杯オータムハンデキャップでは4番人気トロワゼトワルが勝利。昨年は4番人気で出走し2着に3馬身差を付けるレコード勝ち、本年も4番人気で出走して今回は3着まで同タイムというゴール前が大接戦となったがこれを制して同一重賞連覇を達成。ハナ差でOP(L)米子S勝ち馬のスマイルカナを抑え込んでG3関屋記念2着からポイントを加算し逆転でサマーマイルシリーズも制した。
3勝クラス初風Sでは4番人気ロードラズライトが勝利。近走はやや不振だったが今回は先行抜け出しで2着に2馬身半差の快勝で特別戦は初勝利。ハンデ戦で負担重量55キロだったが過去1走で3着という結果があった中山は走るだろうか。
G3紫苑Sの15番人気ホウオウエミーズは11着。中山で勝利経験もあり道悪で前走1勝クラスを勝利しているが今回は伸び切れず。
先週は土曜未勝利で中々勝利の来ない週間だったが日曜中山10Rの3勝クラス初風Sを勝利すると東西同日重賞制覇を含めここから3連勝。前回から1億2800万ほど加算して獲得賞金26億円を突破し27億円にまで迫る勢い。夏競馬で詰められた3位ハーツクライとの差を再び広げ5億3000万円以上のリード、自身初の年間獲得賞金40億円突破に向けて絶好の秋競馬スタートとなった。
ダノンスマッシュがセントウルSを勝利
G3小倉記念アールスター以来の本年9勝、通算31勝
ダノンスマッシュは18年G3京阪杯、19年G3シルクロードS、G3キーンランドC、20年G3オーシャンS、G2京成杯スプリングC以来の重賞6勝目、京都・札幌・中山・東京・中京で5場目の重賞制覇
産駒のセントウルS制覇は初めて、競走馬時代は12・13年に出走しいずれも2着、昨年も2着ファンタジスト・3着イベリスで産駒は2年連続連対
トロワゼトワルが京成杯オータムハンデキャップを勝利
G2セントウルSダノンスマッシュから同日重賞制覇の本年10勝、通算32勝
トロワゼトワルは19年G3京成杯オータムハンデキャップから連覇達成の重賞2勝目
産駒の京成杯オータムハンデキャップ勝利は19年トロワゼトワルから連覇達成の2勝目
産駒の同日重賞制覇は初めて、週間複数重賞制覇は本年のG2京王杯スプリングCダノンスマッシュ・G1ヴィクトリアマイル アーモンドアイ以来3度目
年間重賞10勝以上は産駒デビュー2年目の18年から3年連続3度目
3位(3位)ハーツクライ(21億5410万3000円)(99勝)
シャドウエリス(未)で1勝
先週は未勝利で1勝。
G2セントウルSでは13番人気ノーワンが11着と2桁着順が続く。
G3京成杯オータムハンデキャップのアフランシールは10番人気12着。前走3勝クラス勝利から3歳春以来の重賞出走も振るわず。14番人気スイープセレリタスは14着、重賞で結果を残せないがベストも1400mだろう。
G3紫苑Sでは11馬人気チェーンオブラブが16着。G3フェアリーS2着の賞金1100万で秋華賞出走は厳しい状況、オークスでは追い込んで6着していたが本質的に距離も長かったか。
日曜中京3レース未勝利では2番人気シャドウエリスが勝利。新馬戦2着からの2戦目で順当に勝利といったところか。
絶好調の夏競馬から一転して苦戦の週間。重賞出走馬は全て2桁人気馬で勝ち目も薄かったが人気通り全て2桁着順に沈み年間勝利回数も100まであと1というところで足踏みとなってしまった。
4位(4位)オルフェーヴル(16億7661万6000円)(79勝)
ポールネイロン(新)で1勝
先週は新馬で1勝。
G3京成杯オータムハンデキャップの1番人気アンドラステは10着。オルフェーヴル産駒全体を通じてあまりそう思えないが本馬のレースぶりからは結果的に中山マイルが合わなかったのだろう、重賞で好走が続き勝ち切れない夏場のダメージなども蓄積していただろうか、これまで着外もG3エプソムC4着の1度だけではあったが掲示板を外し2桁着順にまで敗れてしまった。
G3紫苑Sの4番人気ホウオウピースフルは13着。G2フローラS2着馬で秋華賞出走は賞金で問題ないがここまで負けてしまうと反攻は厳しいだろうか。
土曜中京5レース新馬戦では4番人気ポールネイロンが逃げ切り、勝ち時計は2歳タイレコードで2着に8馬身差の圧勝。
先週は土曜に1勝で日曜は未勝利。1番人気や上位人気馬も重賞に出走し大幅な賞金加算も考えられた週間だったが京成杯オータムハンデキャップ、紫苑Sに出走した2頭はともに2桁着順で伸ばしきれず。
5位(5位)ルーラーシップ(16億209万2000円) (93勝)
ハギノリュクス(1勝クラス)、マーサーアン(新)で2勝
賞金16億円突破
先週は1勝クラス、新馬で2勝
G3紫苑Sでは10番人気パラスアテナが2着で秋華賞の優先出走権を獲得。昨年も産駒がワン・ツーし8枠馬が強いレースで勝ち馬も出ている18番枠だが、さすがにやや外過ぎたか。前走は52キロでのG3ラジオNIKKEI賞4着だったが定量戦でも走っており距離も克服済と次走も人気はなさそうだが力を発揮できれば。もう1頭出走の14番人気クロスセルは7着、中山で実績はあったがこの相手ではここまでも大きくは負けていないので自己条件で巻き返しも。
日曜中京8レース1勝クラスでは単勝1.3倍の1番人気に応えてハ3歳牝馬ギノリュクスが勝利。前走函館の未勝利戦を2着に2秒7差で大差勝ちし今回も序盤にやや躓くところはあったが直線持ったっきりで2着に0秒9差の5馬身差を付ける勝利とここらのクラスで走る馬ではないのだろう。数々の名馬を送り出し現在もタイムフライヤーなどが所属する来年2月で解散の松田国英厩舎最後の大物となるか。この勝利が産駒通算400勝となった辺りも何か大仕事をやってのける事を予感させるか?
土曜中山5レース新馬戦では8番人気マーサーアンが勝利。当日にかなりの降雨で発表以上に悪いと思われる稍重馬場を逃げて最後は2着馬に詰められたがなんとか押し切った。母は08年中京のG3愛知杯、10年小倉のG3愛知杯を隔年制覇したセラフィックロンプ。
通算勝利回数も400勝に到達し重賞連対馬を送り出すなどして前回から4100万ほど加算し獲得賞金16億円突破。このところ週毎に広げられていたオルフェーヴルとの差を詰めてまだ年間4位は狙える状況。
6位(6位)キングカメハメハ(14億6553万3000円)(66勝)
ピオノノ(1勝クラス)で1勝
先週は1勝クラスで1勝
G3紫苑Sの9番人気レッドルレーヴは15着。G3フラワーC2着馬ではあるが賞金1100万で秋華賞出走は難しいか。
日曜中山6レース1勝クラスでは1番人気に応えて3歳牡馬ピオノノが勝利。2歳時にG3北海道2歳優駿3着がある馬で自己条件を勝ち上がり。昨年のG3レパードS勝ち馬ハヤヤッコの全弟でこのところ絶好調の白毛一族だが本馬は黒鹿毛。
2場開催になったこともあってか先週は出走頭数自体が少なく、中山は土曜に2頭、日曜は1頭の出走しかなかったがその1頭から勝ち馬が出て週間未勝利は逃れた。前回は重賞制覇など絶好調といえる週間だったので現状を鑑みれば仕方ないともいえるだろうか。
7位(7位)ダイワメジャー(13億8256万9000円)(66勝)
アヴァノス(新)、ケープコッド(3勝クラス・セプテンバーS)、シホノレジーナ(1勝クラス)、デクレアラー(2勝クラス・白井特別)で4勝。
先週は3勝クラスセプテンバーS、2勝クラス白井特別、1勝クラス、新馬で4勝。
G2セントウルSの9番人気ラヴィングアンサーは8着。15番人気メイショウキョウジは12着。10番人気クライムメジャー14着と人気もなかったが出走馬は全て着外に敗れた。
G3京成杯オータムハンデキャップの13番人気ボンセルヴィーソは3着。同じ中山芝1600mのダービー卿チャレンジトロフィーでも13番人気2着と人気薄で走っており今回は勝ち馬と同タイムではあったが3着まで。5番人気シゲルピンクダイヤは5着、G1ヴィクトリアマイル6着以来の18キロ増、ゲート入りでまたゴネるようなレース以外で消耗しているようなところもあるが掲示板確保と力は見せている。15番人気アストラエンブレムは9着、マイル戦は得意だがこのメンバーでハンデ57キロは厳しかったか。
土曜中京メインOP(L)エニフSでは2番人気レシプロケイトが2着。前走NST賞は初のOPクラス出走で後手を踏む苦しい展開となったが今回は先行して2着に粘り込み、その前走も5着しておりOPクラスで連続して掲示板を確保。
3勝クラスセプテンバーSでは1番人気に応えてケープコッドが勝利。2歳OP特別を2勝している馬で桜花賞戦線では距離もあってか通用しなかったが1200mの重賞葵S4着以来の競馬で、その前走からは20キロ増となったが成長分もあって自己条件となった3勝クラスを2番手から押し切った。
2勝クラス白井特別では3番人気デクレアラーが勝利。全姉に16年G2フィリーズレビュー勝ち馬ソルヴェイグという血統で特別戦は今回初勝利。
日曜中京6レース1勝クラスでは1番人気に応えてシホノレジーナが勝利。前走1勝クラス2着からダート戦では今回が初勝利、2着に4馬身差を付ける快勝で2勝クラス入り。
日曜中山5レース新馬戦では3番人気アヴァノスが勝利。この勝利が通算1041勝目となってアフリートを上回り勝利回数歴代単独20位に浮上。
勝ち馬は出ていたが夏競馬後半から伸びを欠くような状況だったが先週は重賞入着馬やリステッドレース連対馬を出し、3勝クラス、2勝クラスで特別戦勝ち馬を出すなど久しぶりにダイワメジャーらしい週間。
前回1億3000万ほどあった6位キングカメハメハとの差も1億円を割り込んで8200万ほどまで詰めた。
8位(8位)キズナ(11億4007万6000円)(73勝)
ハギノアレグリアス(2勝クラス・日進特別)、マルターズディオサ(G3・紫苑S)で2勝(73勝)
獲得賞金11億円突破
G2セントウルSの3番人気ビアンフェは5着。初の古馬との対戦でハナも切れず勝ちきれなかったが掲示板確保とマズマズの走りでここを叩かれ上がって来るか。G3京成杯オータムハンデキャップに半兄エントシャイデン・半姉アフランシールも出走し、きょうだい同日重賞制覇も懸かっていたがいずれも勝利とはならなかった。
G3紫苑Sでは5番人気マルターズディオサが勝利。G1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬でG2チューリップ賞を勝利していたがG1桜花賞・オークスで着外となったこともあって実績を考えれば人気を落としていたが2番手から早目先頭の競馬で2着に1馬身1/4差で解消。桜花賞は極度の道悪、オークスはそのダメージがある中で一気の距離延長ということもあったか休み明けのここでは力が違ったかスンナリ押し切った、賞金は十分に足りていたが更に上積みとなった上に秋華賞の優先出走権獲得。次走秋華賞ならば中山の2000mでこの勝ちぶりということから距離は問題なく、3コーナーの下りなどがある京都内回りの適正や再度対戦するクラシック上位馬との力関係だろう。13番人気スマートリアンは8着、この着順でも0秒5しか負けていないがこれまでのリステッドレース好走実績からはやや物足りない印象も。12番人気ショウナンハレルヤは最下位18着と同じ父の勝ち馬とは明暗がクッキリ分かれてしまったがG2フローラS2着で前走のOP(L)白百合Sでも2着という実績で今回はハナを切って4コーナーを前に早くも失速しての大敗と折り合いさえ付けばここまで負ける馬でもないだろう。
2勝クラス日進特別では3歳牡馬ハギノアレグリアスが1番人気に応えて勝利。前走1勝クラスからの連勝で初出走となった特別戦で昇級初戦を突破。2勝クラス勝ち馬は2頭目でダート戦の2勝クラス勝ち馬は今回が初めて。
先週は3歳G3重賞勝ち馬と2勝クラス特別勝ち馬などが出て前回から 加算し獲得賞金11億円突破。G1秋華賞TRの重賞制覇、特別戦勝ち馬を出すなど9位キンシャサノキセキとの差を1億円近くまで広げ秋競馬の開幕週としては非常に良いスタート、産駒デビュー2年目の年間トップ10入りにまた近づいたといえるだろう。
マルターズディオサが秋華賞を勝利
重賞葵Sビアンフェ以来の本年重賞6勝、通算7勝
マルターズディオサはG2チューリップ賞以来の重賞2勝目
初年度産駒の紫苑S出走での勝利、キズナ産駒の重賞複数勝利馬はビアンフェ以来2頭目
9位(9位)キンシャサノキセキ(10億4707万2000円)(50勝)
イメル(2勝クラス)で1勝
勝利数50到達。
先週は2勝クラスで1勝。勝利回数50到達。
G3京成杯オータムハンデキャップの2番人気ルフトシュトロームは最下位16着。前走G1NHKマイルC以来で24キロ増の出走も年明けデビューから押せ押せで使われ馬体重が減っていたところからの休み明けと成長分で全く太く見えず、むしろ絶好とも思えたが反応が鈍く動けず。得意コースではあるが先行決着の最内から差す展開と敗因は色々と考えられるがG2重賞勝ち馬でもあり負け過ぎとせざるを得ない。
OP(L)エニフSでは3番人気ヴァニラアイスが4着に入着。
日曜中京最終レースでは1番人気に応えてイメルが勝利。週間未勝利に終わりそうだったがこれを回避し救った形で通算3勝は阪神・京都・中京と異なる競馬場で記録。
京成杯オータムハンデキャップのルフトシュトロームは人気を裏切り大敗を喫したがなんとか勝ち馬やOP特別入着馬を出すなどして順位9位は前回と変わらず。
10位(10位)ハービンジャー(10億1165万5000円)(42勝)
先週は未勝利
G3紫苑Sの17番人気コトブキテティスは10着。前走新潟で未勝利を勝ったばかりで抽選を突破してのG1トライアル出走となったがさすがに通用はせず、どちらかといえば左回り向きだろうか。
先週は出走頭数が少なく土曜は中山のみで4頭、日曜は中山2頭、中京1頭で週間7頭しか出走がなく入着も3歳1勝クラスアスター賞3着のモメントグスタールのみで前回から250万ほどの加算と洋芝の札幌開催終了で本年不振時のハービンジャーに戻ってしまったような結果となったが前回に引き続き10位はキープ。
・11位~13位
11位ゴールドアリュールも先週の出走頭数は5頭、1勝クラス入着馬が2頭出ただけ。前回400万弱に迫っていた獲得賞金10億円を超えて産駒デビュー3年目の2009年から12年連続12度目の年間獲得賞金10億円突破となったが10位ハービンジャー逆転には至らず。
エピファネイアは2勝加算で13位から12位に浮上。先週は2頭勝ち馬も出して紫苑Sで3番人気シーズンズギフトは3着に入着し秋華賞の優先出走権も獲得したが混戦ながら1番人気に推されたスカイグルーヴが9着に敗れるなどもう1つ上がって来ない。既に1億円以上の獲得賞金がある2歳戦でステイゴールドやゴールドアリュールを同部門で大きく上回ることは確定的だが順位10位を争うことになりそうなキンシャサノキセキやハービンジャーをこの状況から逆転出来るか。秋華賞直行のローテに変更となった無敗の2冠牝馬デアリングタクトに懸かる比重は更に色濃くなったといえるか。
ステイゴールドは土曜出走馬がなく日曜に3頭出走で1頭が1勝クラスで5着、2頭は3勝クラスで着外とこれで2ヶ月勝ち馬も出ていないが、血統登録馬がない世代の2歳戦も増え入着馬もそれほど出ない状況からエピファネイアに交わされ13位に後退。数々の逆境を考えられない乗り越え方で跳ね返したステイゴールドも産駒の絶対数が少ない今季はさすがに厳しいか。あとは障害戦を含むG1および重賞勝利の一発待ちだろうがここに来て昨年の春秋マイルG1勝ち馬でスプリンターズSに出走予定であったインディチャンプに順調を欠くという報も
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2231勝(4)
3位キングカメハメハ1934勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1418勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位マンハッタンカフェ1144勝(0)
13位ハーツクライ1140勝(1)
14位トサミドリ1135勝
15位ステイゴールド1119勝(0)
16位ダンスインザダーク1110勝(0)
17位ネヴァービート1064勝
18位シンボリクリスエス1061勝(0)
19位トニービン1054勝
20位ダイワメジャー1043勝(4)
21位アフリート1040勝
22位チャイナロック1012勝
23位ゴールドアリュール1011勝(0)
アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース908勝(0)
ハービンジャー466勝(0)
ロードカナロア422勝(3)
ルーラーシップ400勝(2)
キンシャサノキセキ386勝(1)
オルフェーヴル259勝(1)
キズナ106勝(2)
エピファネイア78勝(2)
※2020年9月13日現在
※ダイワメジャーの通算勝利回数を修正
◆今週の重賞
●セントライト記念(G2 中山芝2200m)
●ローズS(G2 中京芝2000m)
●阪神ジャンプS(G3 中京芝3300m)
◆他OP特別など
●中京
ケフェウスS(芝2000m)
JRAアニバーサリーS(3勝クラス・ダート1800m)
2010メモリアル ブエナビスタカップ(2勝クラス・芝1600m)
●中山
ラジオ日本賞(ダート1800m)
2000メモリアル テイエムオペラオーカップ(2勝クラス・芝2000m)