●リーディング
1位(2位)モーリス(1億377万9000)(6勝)※新種牡馬
2位(1位)エピファネイア(8823万)(8勝)
3位(4位)キズナ (8431万)(7勝)
4位(3位)ドゥラメンテ(8020万)(8勝)※新種牡馬
5位(5位)マツリダゴッホ(6906万3000)(4勝)
6位(6位)ディープインパクト(6650万)(6勝)
7位(7位)ダイワメジャー(6056万6000)(6勝)
8位(8位)リオンディーズ(4919万)(4勝)※新種牡馬
9位(12位)ロードカナロア(4911万)(5勝)
10位(16位)ルーラーシップ(4784万)(3勝)
11位(9位)マクフィ(4410万)(2勝)※新種牡馬
12位(11位)スクリーンヒーロー(4372万)(3勝)
13位(10位)ゴールドシップ(4339万4000)(5勝)
14位(19位)カレンブラックヒル(4281万1000)(3勝)
15位(13位)リーチザクラウン(4187万1000)(3勝)
16位(14位)ラブリーデイ(4077万3000)(4勝)※新種牡馬
17位(15位)パイロ(3682万2000)(2勝)
18位(17位)ハービンジャー(3524万3000)(3勝)
19位(18位)エイシンフラッシュ(3288万)(2勝)
20位(20位)ヴィクトワールピサ(3178万)(2勝)
トップはOPクローバー賞勝ち馬を出したモーリス。一時のダメぶりからは完全に脱したのですがまだ数だけでやっているような印象も、ただ順位を上げるだけなら数の原理を利用するのが手っ取り早くそれが種牡馬リーディング上の強さにも繋がるのですが。上位は相変わらず19年新種牡馬1・2位と20年新種牡馬1・2位の4頭が前回から順位を変えて形成。
ディープインパクトもそろそろ追いかけて行かないと苦しくなりそうですが、今週の新潟2歳Sでどう動くか上位種牡馬の産駒も登録されていますので、その結果が次回のランキングで反映される可能性も強いです。
●番付
・牡馬
1位ゴールドレガシー※ダート(NEW)
2位ダノンハーロック※ダート(NEW)
3位ヨーホーレイク
4位バスラットレオン
5位ドゥラヴェルデ
6位ダノンザキッド
7位ワンダフルタウン
8位ピンクカメハメハ
9位オーソクレース
10位イルーシヴパンサー
11位バニシングポイント
12位キングストンボーイ
13位ブレイブライオン
14位シュヴァリエローズ
15位グラティトゥー(NEW)
16位プライムデイ※ダート(NEW)
17位ヴェイルネビュラ
18位カイザーノヴァ(NEW)
19位アランデル
20位ランドオブリバティ
21位エフフォーリア(NEW)
22位モントライゼ
23位アスコルターレ
24位ショウナンラスボス
25位マイネルジェロディ
26位カガフラッシュ
27位グレナディアガーズ
28位ジオルティ
29位ジャンカズマ(NEW)
30位ノックオンウッド
31位ゾディアックサイン
32位ハヴァス
33位デイトンウェイ
34位アドマイヤハダル
35位スワーヴエルメ
36位ドゥラモンド
37位ショックアクション
38位セファーラジエル
39位スパイラルノヴァ
40位トーセンインパルス
41位ブルースピリット
42位ブルーシンフォニー
43位ルドヴィクス(NEW)
44位カランドゥーラ
45位シティレインボー
46位ナックイルシーブ
47位レディステディゴー※ダート
48位ルーチェドーロ※ダート
49位ニシノアジャスト
50位アークライト
今回で1位をゴールドレガシー、2位をダノンハーロックに。ダート馬なので芝に行ったら負けますし皐月賞・日本ダービー路線には進まないとも思うので別枠にしようとも考えましたが世代既走馬の中ではこのランクにあると考えますのでそのまま上位に置きました。
結果は別としてゴールドレガシーは「G1を勝つ」と世代で初めて感じた馬なので、ダノンハーロックはそこまでではなかったのですが現状の芝戦線よりは上であろうと。クラシック路線に向かうであろう組も含めて今後の結果次第で上下はさせますので。
個別評などに関しては2歳リーディング記事に載せましたので省略、ゴールドレガシーに関してはゴールドアリュール最後の大物バイアスが掛かっている面が自分でも否めないのですが、とにかく強いことはm違いないので。次走プラタナス賞に向かうとのことで本年はカトレア賞が2歳ダートOP特別であったりとそこらがポイントにもなるでしょう、ダノンハーロックは東京マイルというよりはダート1800mもしくはそれ以上といった感じなので、どこで戦うかも注目ですが強い外国産馬が出てくればそれらも絡めての再評価が必要でしょう。
先週はダートの有力馬が勝ち上がったといった印象の週間でもう1頭は未勝利勝ちですがプライムデイを。思い切ってダノンハーロックの下に置いても良かったのですが相手関係に恵まれた未勝利戦でしたので、それでもあれだけ千切れば上位の存在に成り得る素質は秘めているだろうと。
ここでは2歳記事で書いた所は書きませんがグラティトゥーはこの程度で、どちらかといえばここから下がって行くのではないかという見立てです。それでいて走られたら都合が悪いのである程度のところには入れて置こうという程度。もう1頭の芝での新馬勝ちからランクインさせたエフフォーリアは少頭数の軽い相手で、この1戦だけでは判断が付かないというところで上がってくる可能性も見ています。どちらもエピファネイアの中長距離型という見立ては共通でしょうか。
ルドヴィクスも入れたのですがこの馬は初戦だけならあまり強くはないですね、ここから大きく変わったりすれば別ですが。迷ったのはアスカロンで森厩舎がいきなりから仕上げてきた短距離型で先もないかなと、次で強ければ入れることにはなるのですが。
OPクローバー賞勝ちのカイザーノヴァは現段階で入れない訳にはいかないのでという程度のランクイン。今回は強かったのですがこのメンバーでレース自体もクラシック路線に繋がるものとは思えないので。函館2歳Sは連闘で5着だったので掲示板確保ということもあってここまではランクインさせておくべきだったなと長期的というかクラシック路線ということでは入れない方が賢明なのでしょうか初期のランクとしては馬名を出しておくべきでしたね、函館2歳Sを逃げて4着だったフォドラが基準になるかと見てここまでは入れていたのですが、もう1頭拾って置くべきでした。18位に偶々なったのですがここから上がってくることはないようにも思います、見立てが違って強ければ上げることになりますが。
他ではノックオンウッドを基準に先着したジャンカズマをその1つ上ということで、ノックオンウッドに関してはノド関連のそれということで。
・牝馬
1位ソダシ
2位オレンジフィズ
3位フラーズダルム
4位タウゼントシェーン
5位サルビア
6位フォティノース
7位ダノンシュネラ
8位ヴェールクレール
9位アオイゴールド
10位ラヴケリー
11位リンゴアメ
12位ヨカヨカ
13位ジャカランダレーン
14位ブルーバード
15位モンファボり
16位メイショウイチヒメ
17位サトノレイナス
18位ウインアグライア
19位ユーバーレーベン
20位フリード
21位リフレイム
22位メイケイエール(NEW)
23位インフィナイト
24位スウィートブルーム
25位ストゥーティ
26位エイボンクリフ
27位フォドラ
28位セレッソフレイム
29位ヴァーチャリティ
30位ウインスーリール
31位テーオーメアリー
32位フレンドパル(NEW)
33位オパールムーン
34位ククナ(NEW)
35位ルクシオン
36位アルナージ※ダート
37位ミカンサン※ダート
38位インディナート※ダート
39位サノカポ※ダート
40位ダブルスナッチ(NEW)
牝馬はこれといったところがなかったので19位以下に数頭。入れたところも全て短距離戦でしたので出て来ても2歳重賞、ファンタジーS辺りまでとは思うのですが。
メイケイエールはその中でも上積みがあるタイプの新馬勝ち馬でミッキーアイルのスプリンターでしょう。
対照的だったのがミッキーアイルの半妹になるテネラメンテで酷い内容ながら勝ち上がってしまったのでこちらはもう上積みがないようにすら感じます、ランクインもさせません。
フレンドパルは新潟芝1200m内回りを逃げ切ったというだけで他馬に助けられた面が大きいでしょう、こちらもロードカナロアのスプリンターに育ちそう。
このレースで3着だったダブルスナッチをランクイン、区切りの良いところで40頭にしたかったというのもあるのですがあまりにも酷いレースぶりで3着まで、この不利があって上位まで来たというのは不利がある時点でもう弱くあまり評価はしたくないのですが直線での進路取りなども含めて酷すぎでしたので、ルーラーシップ産駒ですし距離がもう少しあった方が良いでしょうか。
未勝利勝ちからはククナを、この馬も現段階では対して強くないのですがまだ良くなるはずで血統的魅力などから。要は緩いんですよね、体質面などでやれないのかも知れませんがもっと作って来れば上がり目も。
クローバー賞2着のラヴケリーは据え置きで。レースに行って力を発揮出来ないというか身体能力は高いのですがレースがヘタといったタイプに思えます。函館2歳Sもクローバー賞も間違いなく1番強い競馬はしているのですが勝っていないので、早熟の仕上がり早牝馬で洋芝適正が高いだけだったらこれで終わりでしょう。その不器用ともいうべきレースぶりなので中央4場の広いコースで変わればといった可能性もまだ見て置きたく次走以降で再評価を、札幌2歳Sは行かないと思うのですが行ったら軽視で良いでしょう。
●新潟2歳S
今週はG3新潟2歳Sということで番付からは、フラーズダルムが勝たないとおかしいことになってしまっているのでなんとしてでも勝ってもらわないと。登録段階で11頭ですので18年にケイデンスコールが勝った時のようなヌル目のレースになれば、昨年のウーマンズハートが勝ったような新潟2歳Sでありがちな超瞬発力比べには本年ここまでの傾向からならないようには思われます、外差しにはなりそうなのですが。
フラーズダルムは前走先行から押し切ったのですが、福永騎手が2戦目で結構控えたりもするのでとにかくどこかで外に持ち出せれば。
問題はシュヴァリエローズの方でミルコ想定のところがあまりにも危険ではありますが、こちらよりも当時2着だったブレイブライオンの順位が高くなりすぎているのでここでシュヴァリエローズが負けて下げるか上位には走ってそれなりの裏付けといったものがほしいといったところ。
ダリア賞勝ちのブルーバードですが新潟2歳S自体この組が良くなく、中2週の距離延長で外回りなど良くないと思われる条件替わりも多いのですが何よりも道悪で勝って来ただけのリーチザクラウン産駒という評価なので良馬場になったら全く勝負にならない可能性もあるかと。輸送などを考慮しなければ小倉2歳Sの方が合うかなとも思いますが。
それなりに人気しそうなところではハヴァスで新潟マイルの新馬戦勝ち馬ですが、この条件に合うとは本来思えずコーナー4つで先行して踏ん張るレース向きかと。良い馬と見ますがここはあまり向かないという見立てで。
他ではブルーシンフォニー、ロードマックスの3回東京で勝ち上がった組で不良馬場や道悪が多く評価の難しいところでウインアグライアのOP勝ちなどもありましたが本年の同開催デビュー組はさほど評価しなくても良いのではという気もししています(サトノレイナス除く)、それをここで改めて計るということも。
ショックアクションは初戦で行き過ぎて2戦目で控えられたのが大きいかと、ヴェールクレールが牝馬部門でやや高くなりすぎで初戦がその3着、当時8着だったフリードも次走で2歳日本レコード勝ちと一変したようにこちらもそれほどの時計面での印象度はないのですが2戦目でかなり変わったタイプで大勢逆転
の一発があればこの馬ではないでしょうか。
◎フラーズダルム
○シュヴァリエローズ
▲ショックアクション
△ハヴァス
△ブルーバード
△ブルーシンフォニー
△ロードマックス
印打ち過ぎですがフラーズダルム軸で一発あればショックアクション△は入着級といった評価。
関西勢中心ということでは良いと思いますが。
●ひまわり賞
九州産馬限定のOP特別で勝ち馬も登録中4頭。問題はヨカヨカが57キロでこの時期の2歳牝馬が57キロ、且つ相手は55キロなので(未勝利の53キロ勢は軽視)ここだけでしょうね。フェニックス賞勝ち馬なので仕方ないのですが一般馬相手にそれなのでこなすと考えるしか。
例年ならば九州産馬限定新馬戦勝ちのルクシオンが人気になるケースと思われますがこの馬が相手でしょう。こちらも現段階の短距離戦ならば一般馬相手でもやれそうな素材でヨカヨカが負担重量で苦しむようならば。
◎ヨカヨカ
○ルクシオン
上記のようなことから競走能力面以外の理由で逆転もありえると思います、ルクシオンも強いです。
※ルクシオンはひまわり賞回避で小倉2歳Sを予定