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週中競馬記事(2020年6月4日)

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●はじめに

今回は2歳戦について少し書きます

以下適当に

 

●VANの動画から

VANの公式動画内にある全馬に下記のようなものを用意して2歳記事で使うためのメモにしようと思ったのですが面倒になって序盤で挫折しました。私見の評価はともかく血統面については2歳記事で使いますので勝ち上がった際にそのまま載せようとは思います。

 

~ノーザンファーム早来~

・レッドジェネシス(牡 友道)

ディープインパクト×リュズキナ(ストームキャット)

母リュズキナは未出走。本馬は2番子。近親に97年愛ナショナルS、98年英2000ギニーでG1レース2勝、重賞通算4勝のキングオブキングス。

 

(メモ)

スラっとしたタイプで中長距離向きのス母父トームキャット配合のディープインパクト産駒だろうか、坂路の駆けぶりはマズマズと見る。

 

・エイスオーシャン(牡 池江)

ディープインパクト×ゴールデンドックエー(アンユージュアルハート)

母ゴールデンドックエーは08年米G1ラスヴィルヘネスSで重賞1勝、通算3勝。本馬は7番子で全兄に16年G3小倉大賞典・G3七夕賞で重賞2勝のアルバートドック。

 

(メモ)

 

・レッドアヴニール(牡 藤沢和)

ディープインパクト×シーサイドホーム(ストームキャット)

母シーサイドホームは米1勝。本馬は2番子で4代母Track Robberyは米G1レース3勝を含む重賞6勝の通算22勝、その孫に99年G1BCクラシックのCat Thief。

 

(メモ)

坂路単走で軽くやられているのだろうが真っ直ぐ駆けておらず映像からはまだ仕上がっていない印象。

非社台系生産馬。

 

・エクスインパクト(牡 尾関)

ディープインパクト×エクセレンスⅡ(シャンゼリゼ)

母エクセレンスⅡは仏米2勝、14年G1仏1000ギニー3着、G1仏オークス3着(1着はともにアヴニールセルタン。アヴニールセルタンの産駒に20年OP(L)スイートピーS1着デゼル)。本馬は3番子で全兄に20年OP(L)すみれSのレクセランス。

 

(メモ)

映像では併せた馬に寄られるところもあってややヨレた印象。関東のシルク所有馬でクラシックといった感じの厩舎ではなく早い内からは?

 

・ガルフォート(牡 中内田)

ディープインパクト×ポロンナルワ(ラーイ)

母ポロンナルワは未出走。本馬は6番子で半姉に現2勝、20年G3フェアリーS1番人気6着のアヌラーダプラ(父キングカメハメハ)。祖母シンハリーズは05年米G1デルマーオークス勝ち馬、05年米G1アメリカンオークス3着(1着シーザリオ)。おばに16年G1オークスなど重賞3勝シンハライト、16年G3マーメイドSのリラヴァティ、おじに1q年G3ラジオNIKKEI杯のアダムスピーク。

 

(メモ)

ヘイロー3×4×5、グローリアスソング3×4内包。キャロット所有馬。

 

・ギルティブラック(牡 安田隆)

ディープインパクト×インナーレルム(ガリレオ)

母インナーレルムは愛未勝利。本馬は2番子で半姉Intricately(父ファストネットロック)は16年愛G1モイグレアスタッドSなど愛英米2勝。近親にロックオブジブラルタル、フィエロなど。

 

(メモ)

前が強く後駆の成長がもう少しほしいといったところか。母父ガリレオもこの厩舎だけにマイラーと見ておくべきか。サンデーR所有馬。

 

・ハッピーオーサム(牝 藤原英)

ディープインパクト×ウィラビーオーサム(オーサムギャンブラー)

母ウィラビーオーサムは12年米G1サンタアニタオークスなど重賞2勝、通算5勝。本馬は5番子で2018年セレクトセール1億1340万円取引馬。

 

(メモ)

全兄も地方で2勝、1つ上の半兄シンプルゲーム(父ハーツクライ)は2歳1勝クラス黄菊賞勝利もその後出走がなく抹消済と血統の割に大物が出ておらず、ソロソロか?馬場幸夫氏所有。

 

・メラニー(牝 菊沢隆)

ディープインパクト×ロベルタ(ブライアンズタイム)

母ロベルタは500万特別勝利の3勝。本馬は5番子でおじにヴィクトリー、リンカーンの重賞勝ち馬。近親にフサイチコンコルドやアドミラブルの出るサンプリンセス一族。

 

(メモ)

坂路で真っ直ぐ走っておらずまだまだといった感じできょうだいは大物というよりもコンスタントに勝ち上がるといった程度。中央で走った競走馬ではどちらかといえば牡馬寄りの配合で、この血統で関東のトップランクとはいえない(クラシック向きではない)厩舎に入ることからも期待薄か。近藤英子氏所有。

 

・ミッキーセレスタ(牡 )

ハーツクライ×セレスタ(ジャンプスタート)

母セレスタは15年亜G1エストレージャス大賞ジュヴェナイルフィリーズなど重賞6勝、通算7戦6勝。本馬は2番子で18年セレクトセール1億1340万円取引馬。

 

(メモ)

まだ緩いとのコメだが胸前やトモの作りなど大変良く見え、そこからだけならばかなりの素材と思える。

全兄ダノンセレスタが現段階1勝、未勝利勝ちからG2青葉賞に出走し15着とここまでは走っていないが中身さえ出来てくれば本馬は走ってくると期待したい。野田みづき氏所有。

 

~ここでギブアップしました~

あまりにも早い終了でしたが数が膨大なのと、基本「勝ち上がってからで良い」というものなので。機会あれば追加しますと書いて置き追加されることはないと思います。週中記事のリーディング展望以外の今週追加分ぐらいのスタンスで。

 

●3回阪神1・2日 3回東京1・2日

開幕週の登録馬から注目どころをピックアップします。これを毎週続けようかとも思うのですが開幕週だけで終わるでしょう。ただし2歳戦開幕週東京は重要なレースでもあるので今週だけで記事は終わってもなんらかの効果が見られれば。

 

~3回阪神1日芝1600m 新馬~

2019年該当レース主な出走馬

1着リアアメリア

G3アルテミスS1着、G1オークス4着

4着レーオーマルケス

OPカンナS2着、OP福島2歳S1着

(当時の出走馬6頭中勝ち馬を含め5頭が勝利)

 

このレースが世代最初の中央2歳戦で毎年素質馬が揃うようで昨年もリアアメリアが出遅れからの圧勝で世代牝馬G1全部持って行くような勢いでしたが終わってみればデアリングタクトの天下で、牡馬も含めノーザンが大恥を欠かされたのでこの世代は必死に巻き返しを図るでしょう。

 

このレースは11頭立てで新種牡馬モーリス産駒3頭、ドゥラメンテ産駒1頭が登録で本年の新種牡馬2強で上位常連に成り得るような存在。その中でもドナウエレンでしょう。

 

・ドナウエレン(牝 高野)

モーリス×ドナウブルー(ディープインパクト)

母ドナウブルーは12年G3関屋記念など重賞2勝、12年G1ヴィクトリアマイル2着(1着)ホエールキャプチャ。本馬は4番子で祖母ドナブリーニは英G1チヴァリーパークS勝ち馬、おばに12年3歳牝馬三冠、12・13年ジャパンカップ、14年G1ドバイシーマクラシック・G1有馬記念などのジェンティルドンナ。

 

(メモ)

ノーザンF産のサンデーR所有馬でこの血統。セレクトセールも来月あってリモート開催などとは特に記載されいないのですが、そのキャンペーンも兼ねてここは勝つでしょう。昨年も新種牡馬リアルインパクト産駒を3回東京で勝たせていたように思いますし(ワーケアなど)断然人気になって、こういうのには乗ってくる川田将雅さんなので勝つでしょう。ドナウブルー産駒は手堅いのですがクラシック向きとはいえずその後もとなると微妙ですが。SS4×3内包ということでSSが血の行き詰まりを起こすような向きもあったのですがこのようなクロスとなる時期になっていて、本馬の場合はディープインパクト系となりますが大別SS系ということでは更に繁栄して行くでしょう。

石坂厩舎に入る血統とは思うのですが来年2月で定年ということで高野厩舎でしょうか、石坂(橋口)門下というよりは松国さんの門下生でここに入る理由などわかりませんが松国さんもラストシーズンではありますか。

 

・スウィフティ(牝 平田)

ダイワメジャー×ボンバルリーナ(シンボリクリスエス)

母ボンバルリーナは500万特別勝利の2勝。本馬は6番子。近親に10年G1仏2000ギニー・仏ダービーのLope de Vega。

 

(メモ)

こちらは追分ファーム産のG1レーシング所有馬でドナウエレンより格落ちでしょうか?ダイワメジャー産駒が早くから走る、昨年も2歳女王レシステンシアを出すなど相変わらず強いのですが本馬の買い材料として平田厩舎・福永騎手のコンビが3回阪神初日の新馬戦で非常に強いらしく

 

3回阪神1日芝1600m 新馬戦

16年1着レッドラシーマ

17年1着ケイアイノーテック(18年G1NHKマイルカップ勝ち馬)

18年2着スマートユニバンス(1着ジャミールフエルテ)

19年2着ラルゲッツァ(1着リアアメリア)

 

このようなことで4年連続連対中。昨年は6頭立てと少頭数のレースもあって、いきなりフルゲートなどにはならず本年も11頭立てですが連続年連対中であることは確かなので。他に昨年の2歳戦で大暴れして年明け3歳戦でも好調キズナ産駒2頭なども登録していますが、ここまで記した事から勘案すると1着ドナウエレン・2着スウィフティが有力でしょうか。新馬なのでゲートなど何があるかわからないと予防線も張って置きましょう。

 

~3回東京1日芝1600m 新馬~

2019年該当レース主な出走馬(3回東京2日芝1600m)

1着サリオス

G3サウジアラビアロイヤルC1着、G1朝日杯フューチュリティステークス1着、G1皐月賞2着、G1日本ダービー2着

2着アブソルティスモ

G3サウジアラビアロイヤルC3着、G2ニュージーランドトロフィー4着

 

・ブエナベントゥーラ(牡 堀)

モーリス×ブエナビスタ(スペシャルウィーク)

母ブエナビスタは08年G1阪神ジュベナイルフィリーズ、09年G3チューリップ賞・G1桜花賞・G1オークス

、10年G2京都記念・G1ヴィクトリアマイル・G1天皇賞(秋)、11年G1ジャパンカップで重賞8勝、G1レース通算5勝。本馬は5番子。祖母ビワハイジは95年G3札幌3歳S・G1阪神3歳牝馬S、98年G3京都牝馬特別で重賞3勝。活躍馬多数Schwarzgoldの一族。

 

(メモ)

昨年までは3回東京2日の実施だったようですが本年は1日ということだそうで。昨年は結果的にいきなりサリオスが出ている訳ですが同じく堀厩舎のこの馬が断然人気となるでしょう。このレースだけではなく世代全体でも上位評価にはなっているはず、しかし昨年はノーザンが春のクラシック牡牝ともに無冠で無敗の二冠馬をアシスト。といってもモーリスも2歳G1勝ち馬でここまで連対率100%、相手が悪すぎただけなので。新種牡馬モーリス・ドゥラメンテは共に堀厩舎出身、ノーザンF・サンデーR・レーン騎手など勝つ気配濃厚ですが上記ドナブリー二産駒の姉妹やブエナも競走馬としての実績から産駒傾向は弱く、馬名を挙げたSchwarzgoldまで遡れば別でしょうけどアグサンの系も牝馬一族といった感じで牡馬なのが?ビワハイジ産駒は牡馬が走っていますけど。牡牝でいえば堀厩舎が圧倒的に牡馬寄りでモーリス・ドゥラメンテなど上級馬になると特にその傾向が強いようで良い方も悪い方も見始めたらキリがないというところですか。いずれにせよクラシックでとは思えないのですが勝ち負けも含め初戦を見てからにしましょう。

 

・トゥーフェイス(牡 新開)

モーリス×マスクオフ(ディープインパクト)

母マスクオフは未勝利1勝。本馬は4番子。祖母に01年G2スワンSなど重賞3勝ビハインドザマスク、近親に07年G1ヴィクトリアマイルなどのコイウタなど。

 

(メモ)

厩舎もクラシック向きでなく重賞未勝利ですがモーリス産駒の良牝系ということで。

社台F生産・社台RH所有馬。

 

・ショベルヘッド(牡 藤沢和)

カーリン×デイトトゥリメンバー(バーナディーニ)

母デイトトゥリメンバーは未勝利。本馬は4番子。

ブラックタイプ⇒http://apps.keeneland.com/sales/Sep19/pdfs/343.pdf 

 

(メモ)

良くわからないのでブラックタイプを見てもらうということで。おじに05年G1ピムリコスペシャルHなど重賞4勝のEddingtonなどと書いてあると思うのですがピムリコスペシャルHと言われてもなんのことやらサッパリ。

藤沢さんの所の外国産馬で2月だとか3月から入れて乗り込んでいるらしく勝負なんでしょうか。藤沢さんもこの世代がラストクラシックということで力も入っているのでしょうけどそれがこの馬とは?この血統だとダートのような気がしてならないのですが注目はして置きましょう。

 

●取りあえず以上です

日曜の3回阪神2日・東京2日分は気が向いたら追加します

 

以上


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