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中央競馬総合リーディングサイアー(5月31日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12601038429.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

日本ダービー コントレイルの父ディープインパクトは1位⇒1位

目黒記念 キングオブコージの父ロードカナロアは2位⇒2位

葵S ビアンフェの父キズナは12位⇒10位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(34億5752万6000円)(113勝)

エントシャイデン(OP・L安土城S)、コントレイル(G1・日本ダービー)、セントレオナード(2勝クラス・青嵐賞)、ミッキースピリット(3勝クラス・朱雀S)、ヤマニンペダラーダ(2勝クラス)で5勝

勝利数110突破

賞金31億・32億・33億・34億円突破

先週はG1日本ダービー、OP(L)安土城S、3勝クラス朱雀S、富嶽賞など2勝クラス2勝の5勝。勝利回数110突破。

G1日本ダービーでは単勝1.4倍の1番人気に応えてコントレイルが勝利。皐月賞は半馬身差の勝利となったが今回は直線追い出しを待つ余裕を見せて2着に3馬身差と着差以上の圧勝。デビューから5戦5勝として無敗で3歳クラシック2冠達成。

9番人気サトノインプレッサは4着。前走NHKマイルカップは外枠に泣いたようなところもあったが今回は最内枠から距離延長にも対応して入着。

4番人気サトノフラッグは11着。前走G1皐月賞5着から更に着順を下げたがスローペースに対応しきれなかったか。

18番人気レクセランスは15着。最低人気での出走となってそれよりは前に来たが皐月賞に続き2桁着順と大敗。

12番人気アルジャンナは最下位18着。1勝馬ながらこれまで3着を外したことがなくG3毎日杯2着からの参戦となったが大一番で崩れてしまった。輸送などでパドックからかなりイレ混んでいたようにも映った。

出走4頭中勝ち馬を含む2頭が入着と本年も最高峰のレースで産駒が大幅な賞金加算となった。

日曜東京最終レースG2目黒記念では6番人気アイスバブルが2着。昨年も5番人気で2着しており2年連続連対。4番人気ボスジラは9着。18年4着・19年12着で3年連続出走の10番人気ポポカテペトルは本年も12着で全弟のボスジラと共に着外。

日曜京都メインとして実施の10レースOP(L)安土城Sでは9番人気エントシャイデンが勝利。OPクラスおよびリステッドレースは今回初勝利で前日の重賞葵Sを半弟ビアンフェが勝利しており京都土日メインをきょうだい制覇。もう1頭出走のアンコールプリュも軽量51キロを生かして16番人気から4着と勝ち馬を含め出走2頭が入着。安土城Sは15年ウリウリ、17年シャイニングレイ以来の産駒3勝目。

OP(L)白百合Sでは2番人気プライムフェイズが5着。前走1勝クラス1着からの掲示板確保も8頭立てのレースで実際は後ろから数えた方が早い着順に敗れた。

日曜京都最終朱雀Sでは1番人気ミッキースピリットが勝利。1勝クラス・2勝クラス鷹ヶ峰特別から3連勝でOPで入り。

2勝クラス青嵐賞では単勝1.9倍の1番人気に応えてセントレオナードが勝利。日本ダービー同日の東京芝2400mの特別戦を今年勝利したのはディープインパクト産駒セントレオナード。初勝利も昨年6月の東京芝2400m戦で全兄ヴァンキッシュランは16年G2青葉賞勝ち馬と血統的にこのコースとの相性も抜群といったところか。

日曜京都8レース2勝クラスでは7番人気ヤマニンペダラーダが勝利。今回でキャリア45戦目となったが19年3月中京の500万豊橋特別以来の通算3勝目。内から抜けて差し込んで来た2着セプタリアンをハナだけ凌いだ。

2場開催の先週土曜は出走頭数自体も少なく未勝利となったが日曜は日本ダービーと安土城Sで両メインを矢作厩舎のノースヒルズ系所有馬で勝利するなど5勝。日本ダービーではコントレイルの勝利のみでおよそ2億2700万を加算しサトノインプレッサ4着とワン・ツーとなった昨年には及ばないものの本年も2億5700万を加算。目黒記念ではアイスバブルが2年連続2着するなど前回からは3億7300万ほどの加算で獲得賞金31億円を超えて34億円まで突破。オークス実施週は前年に比べ伸びを欠いたが本年も日本ダービーを産駒が勝利して2019年のようにワン・ツーとはならなかったが週間では大幅な上積み、現在2位ロードカナロアとの獲得賞金差を倍以上とした。

 

安田記念には18年G3サウジアラビアロイヤルC、19年G1桜花賞・G2阪神牝馬Sで重賞2勝、前走G1高松宮記念2着のレーティング2位グランアレグリア。17年G3サウジアラビアロイヤルC・G1朝日杯フューチュリティステークス、18年G2弥生賞、19年G2金鯱賞・G2マイラーズCで重賞5勝、19年安田記念16着、前走豪G1クイーンエリザベスステークス3着、レーティング4位ダノンプレミアム。19年G3共同通信杯・G2毎日王冠、20年G2中山記念で重賞3勝、前走G1大阪杯3着ダノンキングリー。18年G1NHKマイルカップで重賞1勝、19年安田記念7着、前走G2京王杯スプリングC6着ケイアイノーテック。前走G2マイラーズC3着ヴァンドギャルドの5頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は11年1着リアルインパクト、13年3着ダノンシャーク、15年2着ヴァンセンヌ、16年3着フィエロ、17年1着サトノアラジン。

競走馬時代は出走なし、本年産駒勝利で3勝目。

 

日本ダービーをコントレイルが勝利

G1天皇賞(春)フィエールマン以来の本年15勝、通算231勝

コントレイルは19年G3東京スポーツ杯2歳S・G1ホープフルS、20年皐月賞以来の重賞5勝目

デビューから5戦5勝

無敗の皐月賞・日本ダービー2冠達成は05年ディープインパクト以来7頭目

産駒の日本ダービー制覇は12年ディープブリランテ、13年キズナ、16年マカヒキ、18年ワグネリアン、19年ロジャーバローズから3年連続制覇を含む6勝目

 

~日本ダービー6勝種牡馬~

・トウルヌソル

32年ワカタカ、36年トクマサ、37年ヒサトモ、39年クモハタ、40年イエリユウ、43年クリフジ

・サンデーサイレンス

95年タヤスツヨシ、98年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、00年アグネスフライト、03年ネオユニヴァース、05年ディープインパクト

・ディープインパクト

12年ディープブリランテ、13年キズナ、16年マカヒキ、18年ワグネリアン、19年ロジャーバローズ、20年コントレイル

 

~日本ダービー3連覇種牡馬~

・シアンモア

33年カブトヤマ、34年フレーモア、35年ガヴアナー

・サンデーサイレンス

98年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、00年アグネスフライト

・ディープインパクト

18年ワグネリアン、19年ロジャーバローズ、20年コントレイル

 

 

2位(2位)ロードカナロア(16億5684万9000円)(72勝)

キングオブコージ(G2・目黒記念)、ダノンスプレンダー(2勝クラス・與杼特別)、ボンボヤージ(1勝クラス)で3勝

勝利数70突破

賞金16億円突破

先週はG2目黒記念、2勝クラス與杼特別、1勝クラスで3勝。勝利回数70突破。

日曜東京最終G2目黒記念では1番人気に応えてキングオブコージが勝利。オッズが割れている単勝4倍台(4.1倍)での1番人気として出走し連勝中よりは後方からの競馬となったが直線進路が出来ると一気に抜け出し追い縋る2着馬を半馬身抑え1勝クラスから4連勝でG2重賞まで制覇した。もう1頭出走の5番人気ゴールドギアも5着と勝ち馬を含め出走2頭が入着。

3歳重賞葵Sの13番人気カバジェーロは最下位16着。人気もなかったがここまで負ける馬とも思えずここまでの実績からは京都よりも阪神向きとなるだろうか。

土曜東京メインOP欅Sでは1番人気ミッキーワイルドが2着。負担重量58キロと勝ち馬より2キロ背負っていたこともあったか鋭く追い込んだがアタマ差捉えきれず。OP特別勝利のある得意の東京ダート1400mで負けて尚強しといったところか。2勝クラス與杼特別では2番人気ダノンスプレンダーが勝利。デビューから7戦して3着内を外していない安定型で特別戦は初勝利。今回は非常に厳しい展開ながら直線馬群を縫うようにして伸びて最後は2・3着馬の間を抜けて接戦を制した。

日曜京都6レースでは3番人気ボンボヤージが勝利。初勝利も今回と同じく京都芝1200m戦で当時は後方16番手から追い込んでの勝利。

先週はOP特別2着馬なども出たが土曜は未勝利。日曜はG2目黒記念などで3勝と重賞制覇などもあり前回から1億1000万ほど加算で獲得賞金16億円突破。ハーツクライも大きく伸ばして来たが2位は譲らず。

 

安田記念には18年G3シンザン記念・G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞・G1ジャパンカップ、19年G1ドバイターフ・G1天皇賞(秋)、前走G1ヴィクトリアマイルで国内外G1レース7勝・重賞8勝、19年安田記念3着、レーティング1位アーモンドアイ。18年G3キーンランドC・G3京阪杯、19年G3シルクロードS、20年G3オーシャンS、前走G2京王杯スプリングカップ1着で優先出走権を得たダノンスマッシュの2頭が出走予定。

産駒成績は19年3着アーモンドアイ。

競走馬時代は13年に出走し1着、いずれかの産駒勝利で父子(父娘)制覇達成。

 

目黒記念をキングオブコージが勝利

G1ヴィクトアリアマイル アーモンドアイ以来本年重賞5勝、通算27勝

キングオブコージは2度目の重賞出走で重賞初制覇(19年G3毎日杯9着以来の出走)

産駒の目黒記念制覇および2400m超の距離での重賞制覇は初めて

 

 

3位(3位)ハーツクライ(13億9310万3000円)(66勝)

アストンクリントン(未)、ナスノシンフォニー(2勝クラス・葉山特別)、ヒュッゲ(OP・L白百合S)で3勝

賞金13億円突破

先週はOP(L)白百合S、2勝クラス葉山特別、未勝利で3勝。

G1日本ダービーの2番人気サリオスは2着。G1皐月賞に続いての2着で今回も強いレースをしていて通常の年度であればこちらも無敗の2冠と思われるが生まれた世代が悪かったとしか言いようがない。

3番人気ワーケアは8着。G2弥生賞ディープインパクト記念2着からG1皐月賞をスキップしての出走となったが着外に敗れた。

11番人気マイラプソディは9着。スローペースを嫌ったか道中動いてレース中盤辺りからハナを奪ったが最後は上位勢の決め手に屈した。G1皐月賞13着から着順を上げ見せ場は作ったがここまで。

OP(L)白百合Sでは1番人気に応えてヒュッゲが勝利。G3京成杯10着以来の4ヶ月ぶり前走から10キロ増での出走も逃げ切って勝利と自分の形に持ち込むと強い。白百合Sは17年サトノクロニクル以来の産駒2勝目。

日曜東京最終レースG2目黒記念では14番人気サトノクロニクルが8着。3番人気タイセイトレイルは15着と大敗。

2勝クラス葉山特別では2番人気ナスノシンフォニーが勝利。前走1勝クラス刈谷特別から連勝で通算3勝目。那須野牧場所有の栃木県産馬。

日曜東京4レースでは2番人気アストンクリントンが2戦目で勝利。初戦は3歳3月の中山でデビューし3着となって今回は先に抜け出した2着の1番人気ジャスタウェイ産駒ソードラインをゴール寸前ハナ差で捉えての初勝利。このレースでルメール騎手は05年有馬記念などを勝利したハーツクライの産駒で通算1200勝達成。

G1日本ダービーでサリオスが2着となってこのレースのみで8700万ほどの賞金加算。3歳リステッドレース勝利などもあって前回から1億4200万ほど加算し獲得賞金13億円を突破したがロードカナロアもG2重賞制覇週で週間1億円以上の加算ということもあり、差は詰めたものの順位は前回と変わらず3位。これだけ獲っても前回時点ロードカナロアの獲得賞金にも1億5000万ほど届いておらず、今週のG1安田記念ではロードカナロア産駒が大きく賞金加算してくることも容易に想定され昨年に続く年間2位を確保するには日本ダービーでのサリオス勝利および他にも入着がほしかった。

 

安田記念には産駒登録なし。

産駒成績は14年1着ジャスタウェイ、18年3着スワーヴリチャード。

競走馬時代は出走なし。

 

 

4位(4位)オルフェーヴル(11億9686万9000円)(51勝)

アルディテッツァ(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

G1日本ダービーの13番人気ビターエンダーは10着。G1皐月賞14着からOP(L)プリンシパルS1着で優先出走権を獲得しての臨戦過程で1冠目よりも着順は上げたがローテ面などで苦しく相手関係もそのようなことになるか。

日曜東京最終レースG2目黒記念では2番人気オセアグレイトが6着。ルメール騎手人気もあったか2番人気の支持も入着まで僅かに届かず。

土曜京都8レース1勝クラスでは5番人気アルディテッツァが勝利。再転入後の中央初勝利は2着に2馬身半差を付ける逃げ切り勝ち。半兄に12・13年G3中京記念連覇のフラガラッハ。

先週は土曜に1勝しG1日本ダービーとG2目黒記念にそれぞれ1頭ずつの出走はあったが着外など日曜は未勝利。獲得賞金12億円にも僅かに届かず一旦迫ったハーツクライに大きく離され、本年でのトップ3入りというのは非常に難しくなった。

 

安田記念には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(9億9290万3000円)(60勝)

アンティシペイト(1勝クラス)、エレヴァルアスール(1勝クラス)、ロバートソンキー(未)で3勝

勝利数60到達

先週は1勝クラス2勝、未勝利の3勝。勝利回数60到達。

G1皐月賞の16番人気マンオブスピリットは16着。前走G2京都新聞杯2着からと昨年の勝ち馬と同様の臨戦過程となったが大波乱の昨年とは違い本年は好走ならず。

日曜東京最終レースG2目黒記念では8番人気ウラヌスチャームが10着。前走OP(L)メトロポリタンSを逃げ切りから連勝も期待されたがここは相手が強かったか再度の後方からの競馬となって伸び切れず。

土曜東京メインOP欅Sでは4番人気アディラートが3着。昨年勝利したOP(L)グリーンチャンネルCと同じく東京ダート1400mで好走と左回りダート1400mは走る。

土曜京都6レース1勝クラスでは2番人気エレヴァルアスールが勝利。7頭立ての少頭数となったレースで断然人気のアルケスを抑えて逃げ切り勝ち。

土曜東京6レース3歳1勝クラスでは4番人気アンティシペイトが勝利。前走中山の未勝利戦勝利からCコース替わりとなった日本ダービー前日の東京芝2400m戦を逃げ切りで連勝。

土曜東京2レース未勝利では3番人気ロバートソンキーが2戦目で勝利。初戦は2歳6月福島でデビューし5着。今回はそれ以来11ヶ月ぶりと1年近い休養明けの出走でレースは後方からとなったが終わってみれば2着に2馬身半差を付けて復帰初戦を差し切り勝ち。

先週は土曜に3勝で日曜は未勝利。日曜は2着馬も出ず先週全体でも2着馬は出ていないが日曜は3頭が3着で他の9頭はいずれも着外という極端な結果で、獲得賞金10億円には僅かに届かず。

 

安田記念には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

6位(7位)ダイワメジャー(9億2053万8000円)(35勝)

賞金9億円突破

先週は未勝利

3歳重賞葵Sの4番人気ケープコッドは4着。桜花賞戦線では相手関係や馬場・距離なども不向きで通用せず、今回は最内枠で行き脚ひと息もOP特別2勝と得意のスプリント戦線で入着。

日曜京都メイン安土城Sでは15番人気グランドロワが2着、3番人気ボンセルヴィーソ3着と勝ち馬は出せなかったが2頭が上位に入着。

3歳重葵S入着馬やOP(L)安土城Sで上位入着馬を複数出すなど前回に続き未勝利週ながら獲得賞金は多く2500万ほど加算し前回500万円ほどに迫っていた獲得賞金9億円も突破。オークス・日本ダービーウィークは未勝利週となったがOP入着馬などを出してキングカメハメハを交わして6位に浮上。産駒はクラシックディスタンス向きではなくこれらもまたダイワメジャーらしい推移といえるだろうか。

 

安田記念には18年G2デイリー杯2歳S・G1朝日杯フューチュリティステークス、19年G1NHKマイルカップ、前走19年G1香港マイルで国内外重賞4勝、G1レース3勝、レーティング5位のアドマイヤマーズが出走予定。

競走馬時代は3度出走し05年8着(1着アサクサデンエン)・06年4着(1着ブリッシュラック)・07年1着。

アドマイヤマーズ勝利で父子制覇達成。

 

 

7位(6位)キングカメハメハ(9億1668万円)(40勝)

先週は未勝利

土曜東京メインOP欅Sでは3番人気ダノンフェイスが5着。直線もう一伸びが足りなかったが58キロを背負って他の上位馬同様に得意の東京ダート1400mで掲示板確保と地力は見せた。

OP特別入着馬は出たが先週は出走頭数も少なく3着内に入った産駒はなく4着1頭・5着2頭という大ブレーキの週間になってしまった。日本ダービーウィークで2場開催とはいえ前回から500万円ほどの加算に終わり歴史的大種牡馬キングカメハメハらしからぬ寂しい結果だが、それでいてこの位置で推移出来るのを称賛すべきか。

 

安田記念には16年G2マイラーズC、前走G3ダービー卿チャレンジトロフィーで重賞2勝、19年豪G1クイーンエリザベスステークス2着などのクルーガーが出走予定。

産駒成績は12年3着コスモセンサー、13年1着ロードカナロア。

競走馬時代は出走なし、クルーガー勝利で2勝目。

 

 

8位(9位)キンシャサノキセキ(7億4071万8000円)(34勝)

エスト(1勝クラス)、サンダーブリッツ(1勝クラス)、スナークダヴィンチ(未)、ネオトゥルー(未)で4勝

先週は1勝クラス2勝、未勝利2勝の4勝。

G1日本ダービーでは7番人気ガロアクリークが6着。前走のG1皐月賞3着から着順を下げ惜しくも入着に届かなかったが本来この距離の馬ではなくテン乗りでは苦戦傾向にあるレースの特質などからも好走していることには違いない。

3歳重賞葵Sでは12番人気サヴァイヴが5着。未勝利・1勝クラス連勝からのOPクラスおよび重賞初出走で人気薄ながら健闘を見せた。

日曜京都7レース1勝クラスでは2番人気エストが勝利。18年8月小倉の2歳未勝利戦以来の2勝目。初ダートの前走は人気薄で2着となって今回はスローペースを嫌ったかレース途中からハナを奪い2着に2馬身半差を付け押し切った。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは8番人気サンダーブリッツが勝利。1勝クラスでは苦戦続きだったが今回のレースは2着横山和生騎手が前を捉えたところ更に外から横山典弘騎手が交わしてクラス初勝利。

日曜京都1レース未勝利では2番人気スナークダヴィンチが3戦目で勝利。3歳4月の未勝利戦でデビューし5着、前走は新潟で3着と着順を上げ今回は2番手から抜け出し2着に2馬身差の初勝利。

日曜東京3レース未勝利では2番人気ネオトゥルーが5戦目で勝利。前走休み明けで4着と好走し叩き2戦目を差し切り勝ち。

先週は土曜未勝利で3着内馬もなし。日曜は京都・東京で2勝ずつ全てダート戦で1200m・1400m・1600m・1800mと全て異なる距離で勝利。G1日本ダービーのガロアクリークは入着にあと一歩というところだったが未勝利週となったゴールドアリュールを交わして8位に浮上。本年2歳世代はこれまで最も少ない血統登録数となっているが、それでもゴールドアリュールに対して大きなアドバンテージとなることは間違いなくステイゴールドにもそれは同様。ともにビッグレースでの一発がある上位常連種牡馬がボーダー争いの相手だけに確定的とまでは出来ないが初の年間順位10位以内という可能性が高まって来た。

 

安田記念には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

9位(8位)ゴールドアリュール(7億2208万1000円)(39勝)

先週は未勝利

前回に続き未勝利週で2着馬は出ているが、2着は未勝利戦の2レースで他に1勝クラスで4着馬が1頭出たのみで前回からは500万ほどの加算しかなく、コンスタントに勝利を重ねたキンシャサノキセキに交わされ9位に後退。今週からスタートする2歳部門では2年目種牡馬のキズナやエピファネイアに対して大きく遅れを取ることは必定で、その観点から今週以降を含む下半期の争いは非常に厳しく、年末のダートG1チャンピオンズカップでの獲得賞金を考慮しても絶望的としても良い状況だろう。

 

安田記念には産駒登録なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

10位(12位)キズナ(7億1167万1000円)(44勝)

ビアンフェ(重賞・葵S)で1勝

賞金7億円突破

先週は重賞葵Sで1勝。

G1日本ダービーでは8番人気ディープボンドが5着。前走G2京都新聞杯1着から正攻法のレースを見せ健闘しているが同一馬主でもある勝ち馬の強さの前に完敗。初年度産駒による日本ダービー制覇はならず父子および父系3代制覇などは翌年以降に持ち越し。

3歳重賞葵Sでは1番人気に応えてビアンフェが勝利。2歳G1朝日杯フューチュリティステークス後はやや精細を欠き今回も馬体重増の558キロで出走となったが得意のスプリント戦に戻って巻き返しに成功。2着に11番人気レジェーロで産駒ワン・ツー、こちらは出走馬中最軽量の398キロという小柄な牝馬。もう1頭出走のエグレムニは14着とこちらは大敗を喫した。

OP(L)白百合Sでは3番人気ショウナンハレルヤが2着。登録のあったG1オークスは除外となってしまったがリステッドレース2着の賞金獲得で結果として良い方に出ただろうか。

先週は1勝のみに終わったが3歳重賞葵S(来年度からG3と思われます)で勝ち馬を出し、G1日本ダービーや、リステッドレース白百合Sでも入着馬を出すなど前回から8900万ほど加算し獲得賞金7億円突破。

前回逆転を許したステイゴールドやエピファネイアを逆転し1週でトップ10内に復帰した。

 

ビアンフェが葵Sを勝利

G2京都新聞杯ディープボンド以来の本年重賞5勝、通算6勝

ビアンフェは19年G3函館2歳S以来の重賞2勝目

初年度産駒で葵Sを勝利

重賞複数回勝利の産駒はビアンフェのみ

産駒による重賞ワン・ツーは初めて

 


11位(10位)ステイゴールド(7億107万3000円)(20勝)

ウインガナドル(3勝クラス・むらさき賞)で1勝

先週は3勝クラスむらさき賞で1勝。勝利回数20到達。

日曜東京最終レースG2目黒記念では7番人気ステイフーリッシュが3着。前走G1大阪杯では9着と敗れたが本年3度目のG2重賞3着内。11番人気アフリカンゴードは11着。本年日本ダービーを勝利した福永騎手騎乗で同日重賞制覇も掛かっていたが大仕事をやってのけた後でここでも勝利とはならなかった。

3勝クラスむらさき賞では7番人気ウインガナドルが大外14番枠からの注文競馬で逃げ切り勝ち、2着11番人気ゴールドスミスで産駒ワン・ツーで日本ダービー当日実施としておなじみの東京競馬場伝統のレースは大波乱の結果となった。

前回はエピファネイアがG1制覇週で一気に差を詰められ、先週はキズナが重賞ワン・ツーやG1日本ダービー入着馬などを出すなどしてキズナには逆転を許しトップ10内から陥落。それでも大きな差が開いた訳でもなく、今週の安田記念には1頭強敵ありとして間違いないがステイゴールド産駒にも有力馬は控えており日本ダービー制覇という鞍上の勢いを駆って昨年に続く大きな獲得賞金がほしいところ。

 

安田記念には19年G3東京新聞杯・G1安田記念・G1マイルチャンピオンシップ、前走20年G2マイラーズCで重賞4勝、レーティング3位インディチャンプが出走予定。

産駒成績は19年1着インディチャンプ。

競走馬時代は出走なし。インディチャンプ勝利で08・09年ウオッカ以来4頭目の連覇および古馬混合中央マイルG1レース3連覇達成。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2161勝(5)

3位キングカメハメハ1912勝(0)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1408勝(2)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位マンハッタンカフェ1141勝(0)
13位トサミドリ1135勝

14位ステイゴールド1115勝(1)

15位ダンスインザダーク1108勝(0)

16位ハーツクライ1107勝(3)

17位ネヴァービート1064勝

18位シンボリクリスエス1059勝(0)

19位トニービン1054勝

20位アフリート1040勝

21位チャイナロック1012勝

21位ダイワメジャー1012勝(0)

 

ゴールドアリュール998勝(0)

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース901勝(1)

ハービンジャー449勝(1)

ロードカナロア379勝(3)

キンシャサノキセキ370勝(4)

ルーラーシップ367勝(3)

オルフェーヴル231勝(1)

キズナ75勝(1)

エピファネイア52勝(2)

※2020年5月31日現在

 

 

◆今週の重賞

●安田記念(G1 東京芝1600m」

・出走馬決定順

1位アーモンドアイ(レーティング1位 13億860万)(2位ロードカナロア)

2位グランアレグリア(レーティング2位 2億7050万)(1位ディープインパクト)

3位インディチャンプ(レーティング3位 マイラーズC1着 4億3250万)(11位ステイゴールド)

4位ダノンプレミアム(レーティング4位 2億9900万)(1位ディープインパクト)

5位アドマイヤマーズ(レーティング5位 5億1320万)(6位ダイワメジャー)

6位ダノンスマッシュ(京王杯スプリングC1着 2億900万)(2位ロードカナロア)

7位タワーオブロンドン(3億1950万)(189位レイヴンズパス)

8位ダノンキングリー(2億4200万)(1位ディープインパクト)

9位ノームコア(1億7950万)(13位ハービンジャー)

10位ミスターメロディ(1億5150)(259位スキャットダディ)

11位クルーガー(1億3215万)(6位キングカメハメハ)

12位セイウンコウセイ(1億1800万)(43位アドマイヤムーン)

13位ペルシアンナイト(1億575万)(13位ハービンジャー)

14位ストーミーシー(7850万)(43位アドマイヤムーン)

15位ケイアイノーテック(7250万)(1位ディープインパクト)

16位ロードクエスト(6475万)(44位マツリダゴッホ)

17位ヴァンドギャルド(4400万)(1位ディープインパクト)

 

・17頭登録

 

 

●鳴尾記念(G3 阪神芝2000m)

 

◆他OP特別

●阪神

なし

●東京

スレイプニルS(ダート2100m)


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