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中央競馬総合リーディングサイアー(5月10日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12596272004.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

NHKマイルカップ ラウダシオンの父リアルインパクトは51位⇒29位

京都新聞杯 ディープボンドの父キズナは11位⇒11位

新潟大賞典 トーセンスーリヤの父ローエングリンは74位⇒58位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(28億8620万4000円)(99勝)

ストラテジーマップ(未)、ディープキング(未)、ブルーエクセレンス(1勝クラス・春日山特別)、ラヴユーライヴ(未)、ルヴォルグ(2勝クラス)で5勝

賞金28億円突破

先週は2勝クラス、1勝クラス春日山特別、未勝利3勝の5勝。

G1NHKマイルカップの13番人気ラインベックは8着、当日乗り替わりのアクシデントなどもあったが人気以上の着順は残した。13番人気ストーンリッジは12着、G3きさらぎ賞2着など中距離寄りの実績でマイルのスピード比べではここまで。3番人気サトノインプレッサは13着、ここまでデビューから3連勝し前走G3毎日杯は馬体を接する厳しいレースで勝ち上がって来たが枠順や展開なども向かなかった末脚不発で大敗。

G2京都新聞杯では2番人気ファルコニアが3着、最後の直線は内に入れたが伸び切れず3着まで賞金900万で日本ダービー出走は絶望的。単勝1.4倍の1番人気に推されたOP(L)若葉S1着からのアドマイヤビルゴは4着、賞金加算を出来ず現状では上位馬の回避がない限り日本ダービー出走は難しい状況。

G3新潟大賞典では14番人気プレシャスブルーが3着、重賞初出走で人気薄ながら好走。8番人気カツジは10着、初の2000m戦出走で新味が出るかとも期待したがやはりこの距離は長かったか。11番人気ドゥオーモは11着、格上挑戦の前走G3小倉大賞典2着からだったが重賞連続好走ならずディープインパクト産駒だが実績は小回り寄り。

OP(L)プリンシパルSでは3番人気ポタジェが2着、前走2歳11月1勝クラス黄菊賞2着からで最後はメンバー中最速上りの33秒3で勝ち馬を追い詰めたがクビ差届かず日本ダービーの優先出走権は獲得出来なかった。前走1勝クラスフリージア賞1着からの1番人気サトノフウジンは9着、出走可能で登録のあった皐月賞を回避してこちらに回ったが5着まで、2頭が入着と好結果を残したが1枠しかない優先出走権はどちらも獲得出来なかった。

OP(L)谷川岳Sでは5番人気エントシャイデンが2着、クラス初勝利はならなかったが前走OP(L)六甲S3着からリステッドレースで連続好走の上位入着。

日曜東京8レース2勝クラスでは単勝1.9倍の1番人気に応えてルヴォルグが勝利、昨年9月のG2セントライト記念4着以来18キロ増での出走となったがここでは力が違ったか順当に勝ち上がり。2着2番人気デュアライズで産駒ワン・ツー。

土曜新潟最終レース1勝クラス春日山特別では5番人気ブルーエクセレンスが勝利、中央では6戦して掲示板を外さず3回2着もあったが勝ちきれず再転入後4戦目で中央初勝利。

土曜新潟5レース未勝利では1番人気に応えてディープキングが2戦目で勝利、2歳10月京都の新馬戦

以来7ヶ月ぶりの出走もアッサリ差し切って2着に3馬身差の快勝。

日曜東京2レース未勝利では3番人気ストラテジーマップが2戦目で勝利、2月東京の新馬戦以来3ヶ月ぶりの出走で初ダートとなったが後方2番手から直線馬場の真ん中から突き抜けて最後は2着に3馬身半を付けての初勝利。母スウィフトテンパーは09年米G1ラフィアンHなど重賞4勝。

日曜京都4レース牝馬限定未勝利では1番人気に応えてラヴユーライヴが勝利、3歳4月の未勝利戦でデビューし5着となって2戦目で勝ち上がり。全兄にリアルスティール、全姉にラヴズオンリーユーなどのG1レース勝ち馬。

重賞勝ち馬は出なかったが入着馬を複数だし前回から1億1000万ほど加算し獲得賞金28億円突破。週間1億円以上の上積みにはなったが重賞・リステッドレースで着順が人気を下回った馬も多く取りこぼしたという印象も。次回でのクリアは濃厚だが獲得賞金30億円に届かず、年間勝利回数3桁となる100勝にも1勝届かなかった。

週中の3歳ダート重賞G2兵庫チャンピオンシップでは3番人気サンデーミラージュが3着。

 

ヴィクトリアマイルには19年G1オークスで重賞1勝、前走19年G1エリザベス女王杯3着、レーティング2位のラヴズオンリーユー。18年G3フェアリーS・G3関屋記念、20年G3東京新聞杯で重賞3勝、前走G3ダービー卿チャレンジトロフィー5着、19年ヴィクトリアマイル2着、レーティング4位のプリモシーン。18年G3ファンタジーS・G1阪神ジュベナイルフィリーズ、19年G2チューリップ賞・G2ローズSで重賞4勝、前走G2阪神牝馬S5着、レーティング5位ダノンファンタジー。G3京都金杯・G3京都牝馬S・G2阪神牝馬S1着で優先出走権を得た重賞3勝、19年ヴィクトリアマイル7着サウンドキアラ。19年G3中日新聞杯で重賞1勝、前走G2阪神牝馬S9着サトノガーネット。19年G3フラワーC・G3ターコイズSで重賞2勝コントラチェック。19年OP(L)信越S1着、前走G3京都牝馬S17着アルーシャ。前走G2阪神牝馬S3着ディメンシオンの8頭が出走予定、18年G3フラワーC2着、前走3勝クラス武庫川特別1着トーセンブレスは唯一の除外対象。昨年は登録時唯一除外対象であったサウンドキアラも出走し7頭の出走となったが本年も登録時8頭出走確定、最大で9頭出走(※賞金上位1頭回避予定でトーセンブレスも出走の見込み)。

産駒成績(3着内)は12年2着ドナウブルー・3着マルセリーナ、13年・14年1着ヴィルシーナ、16年2着ミッキークイーン・3着ショウナンパンドラ、17年3着ジュールポレール、18年1着ジュールポレール・3着レッソドアヴァンセ、19年2着プリモシーン。

いずれかの産駒勝利で通算4勝目、3着内で16年から5年連続となる。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(12億1939万3000円)(62勝)

エンカンタドーラ(未)、ゴールドギア(3勝クラス・緑風S)、バトーデュシエル(未)、ライフレッスンズ(未)で4勝

勝利数60突破

賞金12億円突破

先週は3勝クラス緑風S、未勝利3勝の4勝。勝利回数60突破。

G1NHKマイルカップの18番人気メイショウチタンは11着、阪神芝1400mで2勝していることから距離・コースなど不向きで最低人気での出走となったがその割に健闘したといえるか。

G3新潟大賞典のレッドガランは1番人気6着、前走OP(L)大阪城S1着が評価されたか単勝4.7倍と割れたオッズながら1番人気の支持を受け大きくは負けていないものの入着ならず。12番人気ケイデンスコールは12着、重賞勝利もある得意の新潟・左回りで前走G2金鯱賞に続いての芝2000m出走もやはり距離は長いか。

3勝クラス緑風Sでは5番人気ゴールドギアが勝利、クラス勝利にやや手間取ったが特別戦初勝利にもなってOP入り。

土曜京都1レース牝馬限定未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてバトーデュシエルが6戦目で勝利、テンに速い馬がいて先手は取れなかったが粘る逃げ馬を最後の直線で捉えて初勝利。

土曜東京3レース未勝利では4番人気ライフレッスンズが勝利、今回初出走となったが後方寄りから外を回って直線余裕を持って差し切り2着に2馬身半差のデビュー勝ち。母は08年G1桜花賞などのレジネッタ、2017年セレクトセール1億1880万円取引馬。

日曜京都1レース牝馬限定未勝利では3番人気エンカンタドーラが5戦目で勝利、2歳デビュー戦でデアリングタクトの5着など強い相手に勝てなかった印象でダートに回って2戦目の今回は後方から早目進出の差し切り。

重賞・OP特別で入着馬は出なかったが3勝クラス勝ち馬を含む土日京都・東京で2勝ずつの4勝で4900万ほど加算し今回も僅かながら3位に差を詰められたが順位2位は変わらず。

週中の3歳ダート重賞G2兵庫チャンピオンシップでは1番人気に応えてバーナードループが勝利。産駒の地方交流重賞およびダート重賞制覇は初めて。

 

ヴィクトリアマイルには18年G3シンザン記念・G1桜花賞・G1オークス・G1秋華賞・G1ジャパンカップ、19年G1ドバイターフ・G1天皇賞(秋)で国内外G1レース6勝・重賞7勝、前走19年G1有馬記念9着、レーティング1位アーモンドアイ。19年G3京成杯オータムハンデキャップで重賞1勝、前走G2阪神牝馬S15着トロワゼトワル。前走G2阪神牝馬S13着メジェールスーの3頭が出走予定。

初年度産駒が出走可能となった昨年は出走馬がなく本年産駒初出走予定。

 

 

3位(3位)ハーツクライ(11億3678万4000円)(54勝)

ムーンライト(未)、レッドクーゲル(1勝クラス)、リバーシブルレーン(1勝クラス)で3勝

賞金11億円突破

先週は1勝クラス2勝、未勝利の3勝。

G2京都新聞杯の7番人気キングオブドラゴンは7着、1勝馬で日本ダービー出走には勝利が必要となりそうだったが勝ち負けとはならず。もう1頭出走のOP(L)若駒S最下位6着以来のシルヴェリオは今回も最下位13着、道中掛かり気味にハナを切ったが4コーナーでは既に一杯となってしまった。勝ち馬同様に父子制覇も懸かったが出走2頭とも着外で記録は翌年以降に持ち越し。

G3新潟大賞典では3番人気インビジブルレイズが5着、前走OP(L)白富士SS1着からの重賞初挑戦で勝ち馬からは多少離されているが掲示板確保とまずまずの結果といえそう。

OP(L)メトロポリタンSの3番人気タイセイトレイルは3着、登録のあった天皇賞(春)を回避してこちらに回ったが3着入着と連対は逃したが甲斐もあったとなるだろうか。

土曜東京7レース1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてレッドクーゲルが勝利、未勝利勝ちは昨年の2回東京6日芝2300m戦で時季・コース・距離なども向いたか。

日曜東京7レース1勝クラスでは4番人気リバーシブルレーンが勝利、18年9月中山2歳新馬戦以来の勝利で初ダートの今回クラス初勝利。半兄に18年G2京都新聞杯勝ちのステイフーリッシュ。

土曜京都3レース未勝利では3番人気ムーンライトが7戦目で勝利、前走は阪神が合わなかったか2桁着順に敗れていたがここでは終い切れてキッチリと差し切り初勝利。

前回から5300万ほど加算で獲得賞金11億円を突破したロードカナロアとの差を先週も詰めたが順位は3位のまま。今週のG1ヴィクトリアマイルもロードカナロア優勢といった状況で有力馬を擁すオークス・日本ダービー週をどの程度の差で迎えられるか。通算勝利回数1100まであと5。

 

ヴィクトリアマイルには19年G2フローラS2着、G3東京新聞杯2着、前走G2阪神牝馬S12着シャドウディーヴァが出走予定。

産駒成績は18年2着リスグラシュー。

 

 

4位(4位)オルフェーヴル(10億9257万8000円)(46勝)

エイシンポジション(2勝クラス)、ビターエンダー(OP・LプリンシパルS)で2勝

先週はOP(L)プリンシパルS、2勝クラスで2勝。

G1NHKマイルCの6番人気ギルデッドミラーは3着、前走G3アーリントンC2着からで左回りは初めてだったが右回りよりも良いようなところも窺え勝ち負けにはならなかったが混戦の3着争いを良くぞ制したといったところか。もう1頭出走のG3ファルコンS1着からのシャインガーネットは6着、こちらも良く走っているが1分32秒台の高速決着ではもう一押しが利かなかったか。

G3新潟大賞典の9番人気サラスは15着、昨年6月のマーメイドS1着以来で休み明けは走らなくもないが直線大外に持ち出す不利などもあって大敗、これで変わってくればというところか。

土曜東京メインOP(L)プリンシパルSでは2番人気前走G1皐月賞14着からのビターエンダーが勝利、G3共同通信杯2着馬ではあったがここで勝たないと日本ダービー出走は絶望的だったが1枠しかない優先出走権を獲得。前週に日本ダービーTRのG2青葉賞を勝ったオルフェーヴル産駒オーソリティは骨折判明で戦線から離脱しただけにこちらは順調な調整が望まれる。もう1頭出走の東京芝2400m未勝利1着から挑んだウシュバテソーロは4着、こちらは優先出走権を獲得出来なかったが勝ち馬を含め出走2頭が入着。

OP(L)メトロポリタンSのオセアグレイトは5着、天皇賞(春)にも登録はあったがこちらに回ってなんとか入着は果たした、逃げ残りの展開も不向きだったか。

土曜京都最終2勝クラスでは2番人気エイシンポジションが勝利、前走1勝クラスからの連勝で今回を含め全3勝を京都ダート1400mで勝利している。

先週は日曜こそ未勝利に終わったが土曜にリステッドレース勝ち馬などを出して2勝。順位は変わらず獲得賞金11億円にも僅かに届かなかったが3位ハーツクライとの差を詰めての4位キープ。

 

ヴィクトリアマイルには前走3勝クラス難波S1着セラピアが出走予定。

産駒成績は19年4着ラッキーライラックがこれまで唯一の出走。

セラピア勝利で初勝利。

 

 

5位(5位)キングカメハメハ(8億5079万6000円)(35勝)

サトノエメラルド(1勝クラス)、ディアコニア(未)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

G1NHKマイルカップの5番人気サクセッションは14着、リステッドレースのジュニアCなどマイル戦を3勝していたが最後のコーナーで張られるようなところもあり伸びきれず。

G3新潟大賞典では2番人気ヴラヴァスが4着、人気は下回ったが条件戦連勝からの重賞初挑戦を考えれば上々の結果か。5番人気エアウィンザーは9着、昨年10月のG2京都大賞典12着以来で57.5キロのトップハンデとさすがに条件が厳しく今回は振るわず。4番人気ギベオンは13着、負担重量57.5キロなどもあったが負け過ぎだろうか。6番人気ダイワキャグニーは14着、今回は控えたが結果が出ずやはり行ってこそだろうが左回りは得意でも東京競馬場向き、重賞勝ち馬などを含め4頭出走はあったが入着1頭にとどまった。

OP(L)メトロポリタンSのカウディーリョは4着、1走ごとに勝ち負けを繰り返しておりOPクラス初入着も果たした次走は怖いところか。

3歳OP(L)橘Sでは4番人気ジュンライトボルトが2着、NHKマイルカップにも登録はあったが6/7の抽選で唯一通らずこちらに回ったがリステッドレース2着賞金獲得と良い結果に出ただろうか。

土曜新潟9レース1勝クラスでは7番人気サトノエメラルドが勝利、昨年9月のG3 阪神ジャンプS3着以来の骨折休養明け14キロ増での出走も逃げ切って2着に2馬身差の勝利、平地競馬では2勝目で通算3勝目。

日曜東京1レース未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてディアコニアが3戦目で勝利、前が止まる差し比べとなったが最後は2着に3馬身半差を付ける快勝。母は08年小倉2歳S勝ち馬のデグラーティア。

G1NHKマイルカップでの賞金加算はなかったがG3新潟大賞典やリステッドレースで入着馬を出すなどして前回と変わらず5位キープ、6位の産駒ルーラーシップをなんとか凌ぐ状況が続く。

 

ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。

産駒成績は11年1着アパパネ・3着レディアルバローザ、15年2着ケイアイエレガント。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(8億3845万6000円)(49勝)

アステロイドベルト(未)、ウラヌスチャーム(OP・LメトロポリタンS)で2勝

先週はOP(L)メトロポリタンS、未勝利で2勝

賞金8億円突破

G2京都新聞杯では3番人気マンオブスピリットが2着、前走1勝クラスつばき賞からの出走で2着賞金を加算して日本ダービー出走をほぼ確定させたか。

OP(L)メトロポリタンSでは6番人気ウラヌスチャームが勝利、昨年1月の1600万迎春S以来の勝利で19年G3中山牝馬S2着はあったがOPクラスでは初勝利、これまでとは一転して逃げの手を打ち最後は詰め寄られこそしたがそのまま押し切った。

日曜京都5レース未勝利では2番人気アステロイドベルトが6戦目で勝利、ここまで2着3回・3着2回と3着内を外さない安定ぶり、4コーナーで他馬の進路を妨害し騎手は騎乗停止処分となったが最後の直線で断然人気馬との一騎打ちを僅かに制し待望の初勝利。

先週はG2重賞とリステッドレースに1頭ずつしか出走はなかったがそこから京都新聞杯2着、メトロポリタンS1着馬を送り出すなどして前回から6400万ほど加算し獲得賞金8億円突破。

 

ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。

18年から産駒出走可能となったが、これまで産駒出走なし。

 

 

7位(7位)ダイワメジャー(7億9526万3000円)(34勝)

アストラエンブレム(OP・L谷川岳S)、ミトロジー(1勝クラス)、ヤマニンシルフ(障・OP)で3勝

賞金7億円突破

先週はOP(L)谷川岳S、1勝クラス、障害OPで3勝

G1NHKマイルカップでは1番人気レシステンシアが2着、前走G1桜花賞2着からオークスには向かわずこちらに矛先を向け内枠からハナを切りそのまま押し切るかに思えたが2番手を進んだ勝ち馬に捉えられ前走に続き2着。関東エリアの輸送競馬、初の左回りなど牝馬ゆえに調整面で難しいところもあったところに強風という難しいコンディションで今回も良く走っている。もう1頭出走のハーモニーマゼランは17着、最終的には6/7という抽選でこれを突破しての抽選となったが大敗、当日のイレ込みも目立ったように映り力を発揮出来なかったか。

土曜新潟メインOP(L)谷川岳Sでは1番人気に応えてアストラエンブレムが勝利、連敗中も重賞・OP特別で2着6回と堅実に走っていたが勝利は17年3月阪神OP大阪城S以来およそ3年2ヶ月ぶりで通算6勝目、騸馬となってからは今回初勝利。谷川岳Sは18年スターオブペルシャ以来産駒2勝目。

土曜新潟8レースでは1番人気に応えてミトロジーが勝利、18年9月中山の2歳未勝利以来の2勝目で2歳500万ひいらぎ賞ではダノンキングリーの2着もある素質馬が立て直されたといったところか。

土曜新潟4レース障害OPでは6番人気ヤマニンシルフが勝利、18年9月阪神の障害未勝利以来となる障害戦2勝目はでラス初勝利、平地競馬と合わせて通算5勝目。2着11頭立て11番人気ヒロノタイリクで産駒ワン・ツー。障害戦では本年産駒初勝利で14年から7年連続障害戦勝利を記録。

G1NHKマイルCで昨年に続き勝ち馬は出せなかったが2着馬を出しこのレースだけで4300万ほどの加算し他にリステッドレース勝ち馬や障害OPワン・ツーなどで先週全体では1億900万ほど加算し獲得賞金7億円突破。先週の3勝は全て土曜の新潟競馬場で挙げたもの。

 

ヴィクトリアマイルには19年G2チューリップ賞2着・G1桜花賞2着、前走G2阪神牝馬S16着シゲルピンクダイヤが出走予定。

シゲルピンクダイヤ勝利で初勝利。

 

 

8位(8位)ゴールドアリュール(6億6474万1000円)(37勝)

ラフリッグフェル(未)、レッドフレイ(3勝クラス・立夏S)で2勝

先週は3勝クラス、未勝利で2勝。

3勝クラス立夏Sでは単勝1.5倍の1番人気に応えてレッドフレイが勝利、3勝クラスで3⇒2⇒2着と安定していたがここでついに勝利してOP入り、これまでの3勝はダート1800m戦だったがダート1600m戦および東京競馬場では初勝利。

日曜京都2レース未勝利では6番人気ラフリッグフェルが6戦目で勝利、1月以来4ヶ月ぶりの出走も一息入れて馬が良くなったか5番手辺りから逃げた2着馬を直線捉えての勝ち上がり。

先週は東京で出走頭数が少なく土・日で1頭ずつとなったが、そのうちの1頭が3勝クラス勝ち馬レッドフレイ、トップ10ボーダー近辺からの追い上げは相変わらず急だがこれも効いて前回と変わらず順位は8位。

通算勝利回数1000まであと4。

週中の地方重賞ではG1かしわ記念でサンライズノヴァが3着、G3かきつばた記念でリアンヴェリテが4着

に入着。

 

ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。

 

 

9位(10位)キンシャサノキセキ(6億4122万2000円)(28勝)

ウインユニファイド(3勝クラス・上賀茂S)、チュウワノキセキ(1勝クラス)、フランジヴェント(1勝クラス)で3勝

賞金6億円突破

G1NHKマイルカップの4番人気ルフトシュトロームは5着、レースを後方から進め直線前が壁になり追い出しが遅れたようにも見えたがなんとか掲示板確保までは押し上げた。年明け3歳デビューの4戦目で上積みも乏しかったか。

3勝クラス上賀茂Sでは3番人気ウインユニファイドが勝利、クラス2着続きから16年11月東京の1000万以来となる3年半ぶりの勝利で特別戦は初勝利。

土曜京都6レース3歳1勝クラスでは3番人気チュウワノキセキが勝利、先行勢を見るような形で直線抜け出し2着に3馬身差の勝利。勝ち時計1分32秒2は10年5月3歳500万でドリームカトラスが記録した従来の1分33秒0を0秒8更新する京都芝1600m内回りのレコード。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは5番人気フランジヴェントが勝利、クラス2戦目の勝利は最後方から追い込んで前を全て捉える競馬ぶり。

G1NHKマイルCでは勝ち馬を出せず入着にとどまったが3勝クラス勝ち馬や、3歳1勝クラス勝ち馬を複数出すなどして前回から6000万ほど加算し獲得賞金6億円突破。ステイゴールドを交わして前回の10位から9位に浮上した。

 

ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。

これまで産駒出走なし。

 

 

10位(9位)ステイゴールド(6億66万3000円)(15勝)

先週は未勝利

賞金6億円突破

OP(L)メトロポリタンSでは7番人気バレリオが2着、重賞初挑戦となった前走G3ダイヤモンドSは2桁着順に敗れたがリステッドレースで巻き返しを見せた。

3歳G1・G2やリステッドレース実施週で苦しい週間で未勝利週となり入着馬も上記メトロポリタンS2着馬と1勝クラス4着馬しかなく前回から1100万ほどの加算にとどまったが獲得賞金6億円を突破。キンシャサノキセキに交わされ10位に後退したが重賞勝ち馬を出して一気に伸ばしたキズナを僅かに上回り10位になんとかとどまった。

 

ヴィクトリアマイルには産駒登録なし。

産駒成績は17年1着アドマイヤリード、19年3着クロコスミア。

 

・11位以下産駒重賞勝利・ヴィクトリアマイル産駒登録注目種牡馬など

11位(11位)キズナ(5億9224万4000円)(40勝)

ケイティミラクル(未)、コマノウインクル(未)、ディープボンド(G2・京都新聞杯)、ヤシャマル(未)で4勝

勝利数40到達

先週はG2京都新聞杯、未勝利3勝の4勝。勝利回数40到達。

G2京都新聞杯では4番人気ディープボンドが勝利、未勝利勝ち1勝の賞金400万から挑んだG1皐月賞ではコースも合わなかったか10着と敗れたが外回りの京都芝2200mで勝利して賞金加算、2着では日本ダービー出走は厳しかったがG2重賞を勝ち切って日本ダービー出走に滑り込んだ。キズナは京都新聞杯勝利から日本ダービーを勝利しており本番でも父子制覇が懸かる。

土曜京都4レース未勝利では4番人気コマノウインクルが4戦目で勝利、2番手からの抜け出しで2着馬をアタマ差で凌ぎ初勝利。

日曜東京3レース未勝利では4番人気ケイティミラクルが5戦目で勝利、道悪競馬が続き今ひとつ突き抜けなかったが今回は断然人気馬が動けなかったこともあり3~4番手で上手く立ち回り3着まで同タイムのゴール前接戦を制した。

日曜東京4レース未勝利では単勝1.9倍の1番人気に応えてヤシャマルが7戦目で勝利、初戦は2歳11月東京芝2000mの新馬で重賞でも上位に来ているスカイグルーヴの5着、その後は勝ちきれなかったがここまで掲示板を外さない安定ぶり今回はレーン騎手を得て2着に4馬身差を付ける初勝利。

G2京都新聞杯など先週は4勝加算も獲得賞金6億円には僅かに届かず10位ステイゴールドにも届かなかったが前回6500万ほどだった10位との差は800万ほどまで詰めた。

 

京都新聞杯をディープボンドが勝利

G3フラワーCアブレイズ以来の重賞制覇

ディープボンドは2度目の重賞出走で初制覇

初年度産駒によるG2京都新聞杯制覇で競走馬時代の13年に勝利しており同一重賞父子制覇

京都新聞杯父子制覇は96年ダンスインザダーク-02年ファストタテヤマ・06年トーホウアラン、98年スペシャルウィーク-05年インティライミ以来4組目(現行の5月実施となってからはキズナ-ディープボンド父子が初めて)

 

12位(12位)ハービンジャー(5億1814万5000円)(22勝)

ヴィクトリアマイルには18年G3紫苑S、19年G1ヴィクトリアマイル・G3富士Sで重賞3勝、前走G1高松宮記念15着、レーティング2位で連覇の懸かるノームコアが出走予定。

産駒成績は19年1着ノームコアで、これまで唯一の出走。

ノームコア勝利で産駒2勝目。ヴィクトリアマイル連覇馬となれば13・14年ヴィルシーナ、15・16年ストレイトガール以来3頭目。

 

15位(16位)クロフネ(4億136万4000円)(22勝)

ヴィクトリアマイルには18年G3アルテミスS2着、19年G3クイーンC2着・G2ローズS2着、前走G2阪神牝馬S4着ビーチサンバが出走予定。

ビーチサンバ勝利で12年ホエールキャプチャ以来産駒2勝目。

 

29位(51位)リアルインパクト(2億3151万6000円)(11勝)

ラウダシオンがNHKマイルカップを勝利

産駒重賞およびG1レース初制覇

ラウダシオンは4度目の出走で重賞初制覇

産駒重賞過去最高着順はG3ファルコンSラウダシオンの2着

G1出走は19年朝日杯フューチュリティステークス ラウダシオン8着以来2・3度目の出走で勝利

(今回16着シャチも出走)

父にディープインパクトを持つ種牡馬としてG1初制覇

 

58位(74位)ローエングリン(1億1347万4000円)(4勝)

トーセンスーリヤが新潟大賞典を勝利

本年重賞初制覇、通算7勝

重賞制覇は17年G2フィリーズレビュー カラクレナイ以来

トーセンスーリヤは重賞初出走・初制覇

産駒の新潟大賞典制覇は初めて

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2153勝(5)

3位キングカメハメハ1907勝(2)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1404勝(2)

9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝

12位マンハッタンカフェ1140勝(1)
13位トサミドリ1135勝

14位ステイゴールド1110勝(0)

15位ダンスインザダーク1107勝(0)

16位ハーツクライ1095勝(3)

17位ネヴァービート1064勝

18位シンボリクリスエス1059勝(0)

19位トニービン1054勝

20位アフリート1040勝

21位チャイナロック1012勝

22位ダイワメジャー1011勝(3)

 

ゴールドアリュール996勝(2)

アグネスタキオン967勝(0)

ネオユニヴァース898勝(0)

ハービンジャー447勝(2)

ロードカナロア369勝(4)

キンシャサノキセキ364勝(3)

ルーラーシップ356勝(2)

オルフェーヴル226勝(2)

キズナ71勝(1)

エピファネイア46勝(0)

※2020年5月10日現在

 

 

◆今週の重賞

●ヴィクトリアマイル(G1 東京芝1600m)

・出走馬決定順

1位アーモンドアイ(レーティング1位 12億610万)(2位ロードカナロア)

2位ラヴズオンリーユー(レーティング2位 1億8600万)(1位ディープインパクト)

3位ノームコア(レーティング3位 2億3200万)(12位ハービンジャー)

4位プリモシーン(レーティング4位 1億5100万)(1位ディープインパクト)

5位ダノンファンタジー(レーティング5位 1億6150万)(1位ディープインパクト)

6位サウンドキアラ(阪神牝馬S1着 1億6500万)(1位ディープインパクト)

7位スカーレットカラー(1億1100万)(19位ヴィクトワールピサ)

8位サトノガーネット(8000万)(1位ディープインパクト)

9位トロワゼトワル(7200万)(2位ロードカナロア)

10位コントラチェック(6250万)(1位ディープインパクト)

11位シゲルピンクダイヤ(5650万)(7位ダイワメジャー)

12位アルーシャ(5200万)(1位ディープインパクト)

13位シャドウディーヴァ(4850万)(3位ハーツクライ)

14位セラピア(4400万)(4位オルフェーヴル)

14位メジェールスー(4400万) (2位ロードカナロア)

16位ディメンシオン(4050万)(1位ディープインパクト)

17位ビーチサンバ(3800万)(15位クロフネ)

18位テーオービクトリー(3150万)(18位ブラックタイド)※回避予定

19位トーセンブレス(2900万)(1位ディープインパクト)

 

・19頭登録

 

 

●京王杯スプリングC(G2 東京芝1400m)

●京都ハイジャンプ(G2 京都芝3930m)

 

 

◆他OP特別

●京都

都大路S(L・芝1800m)

栗東S(L・ダート1400m)

●東京

青竜S(ダート1600m)

●新潟

なし


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