◆ランキングデータ
https://ameblo.jp/blogneet/entry-12575798230.html
◆重賞勝利種牡馬
京都記念 クロノジェネシスの父バゴは73位⇒28位
共同通信杯 ダーリントンホールの父ニューアプローチは173位⇒58位
クイーンC ミヤマザクラの父ディープインパクトは1位⇒1位
1位(1位)ディープインパクト(9億4018万3000円)(45勝)
エイシンバルカン(新)、キングスタイル(未)、ゲンティアナ(1勝クラス)、サトノインプレッサ(1勝クラス・こぶし賞)、ショウナンバビアナ(2勝クラス・テレビ山梨杯)、ドゥオーモ(2勝クラス・玄海特別)、トーセンカンビーナ(3勝クラス・松籟S)、ミンネザング(1勝クラス)、ファルコニア(1勝クラス・あすなろ賞)、ベストアクター(3勝クラス・雲雀S)、ミヤマザクラ(G3・クイーンC)、ロッタチャンセズ(新)、ロードキング(1勝クラス)で13勝
勝利数40突破
賞金7億・8億・9億円突破
先週はG3クイーンC、松籟S・雲雀Sで3勝クラス2勝、テレビ山梨杯・玄海特別など2勝クラス2勝、こぶし賞・あすなろ賞など1勝クラス5勝、新馬2勝、未勝利で13勝。勝利回数40突破。
京都記念では2番人気カレンブーケドールが2着。53キロでの出走となったが昨年の3歳牝馬G1戦線でも覇を競ったクロノジェネシスも54キロで出走しており位置取りの差もあっただろうが最後は突き離され2馬身半差を付けられる完敗も連対は確保。過去3度のG1レース2着に続き4度目の重賞2着となった。
共同通信杯の2番人気フィリオアレグロは3着。2歳10月東京の新馬戦勝利以来で成長分もあっただろうが18キロ増での出走となって3着争いは制したが連対2頭からは離される結果に。昨年勝利したダノンキングリーから産駒による連覇ならず。
クイーンCでは2番人気ミヤマザクラが勝利。これまで1800m・2000mの出走でマイル戦は初出走だったが最内枠から2番手抜け出しの快勝。前走G3京都2歳Sは牡馬のマイラプソディに敗れたがメンバーが揃っていたとはいえ今回は牝馬限定重賞で順当に重賞初勝利といったところか。4番人気マジックキャッスルは2着、これで3走連続2着となったが1勝クラスサフラン賞はG1阪神ジュベナイルフィリーズ2着のマルターズディオサ、G3ファンタジーSはG1阪神ジュベナイルフィリーズS勝ち馬レシステンシア、今回が京都2歳S2着ミヤマザクラがそれぞれ勝ち馬で相手が悪いとしか言いようがない、距離も本来長いとは思うがそれでも崩れないのは立派。1番人気ルナシオンは9着。新馬戦勝利から重賞初挑戦も半兄スワーヴリチャードやルメール騎手の騎乗などもあったか人気を集めたがスタートで大きく後手を踏み大敗。前走は良いスタートを切っていただけに意外な負け方だが使われ煩い面が出てしまったか。1番人気出走馬こそ着外に敗れたが産駒ワン・ツーで土曜東京の特別戦を全勝。
OP(L)洛陽Sでは12番人気プロディガルサンが5着。13頭立てブービー人気まで評価を落としてOPクラスでは未勝利も今回で6度目の入着。
OP北九州短距離Sでは13番人気イエローマリンバが3着。昨年のG2スワンS16着以来で人気はなかったが差し・追い込み有利な馬場を先行して粘り込んだ。
3勝クラス松籟Sでは1番人気に応えてトーセンカンビーナが勝利。2着ヴィッセンで本年はディープインパクト産駒のワン・ツー、同日に全弟ファルコニアも3歳1勝クラスあすなろ賞で勝利している。松籟Sは14年ラストインパクト、16年モンドインテロ以来の産駒3勝目。
3勝クラス雲雀Sでは1番人気ベストアクターが勝利。2勝クラス神奈川新聞杯からの連勝で勝利は全て左回り芝1400m(東京3勝・新潟2勝)。このレースでは産駒6頭が出走して勝利を挙げ雲雀Sは16年アンタラジー、17年サザナミ、18年ワントゥワン以来の産駒4勝目。
2勝クラス牝馬限定テレビ山梨杯では6番人気ショウナンバビアナが勝利。今回の勝利も含め3勝すべて左回り芝1800mで過去2勝は新潟競馬場で東京競馬場および特別戦は初勝利。テレビ山梨杯は15年キミノナハセンター以来2勝目。
2勝クラス玄海特別では7番人気ドゥオーモが勝利。玄海特別は12年ヴィクトリースター、17年サトノケンシロウ以来の産駒3勝目。近年は2回小倉最終週の夏開催で実施されていたレース。
3歳1勝クラスこぶし賞では2番人気サトノインプレッサが勝利して新馬⇒特別のデビューから2戦2勝。G3共同通信杯にも登録はあったが自己条件のこちらに回り後方からの競馬となったが7頭立てのレースで差し切り勝ち。こぶし賞は11年アルティシムズ以来の産駒2勝目。
3歳1勝クラスあすなろ賞ではファルコニアが勝利。新馬、2戦目と2着して前走未勝利からの連勝とこれまで連対を外していない。あすなろ賞は12年エキストラエンド、16年マウントロブソン以来の産駒3勝目。
土曜小倉6レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えてミンネザングが勝利。17年5月の3歳未勝利以来およそ2年9ヶ月ぶりの勝利で6歳牝馬であることからこれが最後の勝利となるか。1つ下の全弟に18年G1日本ダービーのワグネリアン。
日曜小倉7レース牝馬限定1勝クラスでは4番人気ゲンティアナが勝利。未勝利勝ちも小倉芝2000mで通算2勝はいずれも同コースでの勝利となった。
土曜東京6レース新馬戦では4番人気ロッタチャンセズが勝利。母ワッツダチャンセズは米芝G1勝ち馬。
日曜小倉4レース未勝利では5番人気キングスタイルが2戦目で勝利。初戦は年明け1月中山の新馬戦で9着だったが今回は後方から早目の競馬で進出し2着に2馬身半差を付けて若手騎手限定戦で勝ち上がり。
日曜京都6レース新馬戦では12番人気エイシンバイエルンが勝利。レースでは同じくディープインパクト産駒で単勝1.9倍の1番人気スマートクラージュも2着に入ったが直線大きく左右に蛇行するような競馬ぶりでこの影響も大きく恵まれたところもあったが勝ち馬も不利は受けており馬場の外目からなんとか差し切った。
G3クイーンCワン・ツー、京都記念と共同通信杯は勝ち馬を出せなかったが上位入着馬は出て3勝クラス勝ち馬も複数出て特別戦で7勝、週間10勝以上の13勝と前回から2億5000万ほど加算し賞金7億円を超えて9億円まで突破。2月に入って3週で8勝⇒8勝⇒13勝と勝利回数を驚異的なペースで重ね、通算2100勝まであと1として産駒連続週勝利記録を継続し引き続き3場開催ということから次回での記録達成が確定的。
フェブラリーステークスには産駒登録なし。
クイーンCをミヤマザクラが勝利
東京新聞杯プリモシーンから2週連続重賞制覇の本年5勝、通算221勝
ミヤマザクラは2度目の重賞出走で初制覇(19年G2京都2歳S2着)
産駒のクイーンC制覇は12年ヴィルシーナ以来2勝目
19年G2ステイヤーズSモンドインテロ・G3中日新聞杯サトノガーネット・G3ターコイズSコントラチェック・G2阪神Cグランアレグリア・G1ホープフルステークス コントレイル、20年G3京都サウンドキアラ・G3シンザン記念サンクテュエールの7週連続以来
重賞ワン・ツーは19年G3中日新聞杯1着サトノガーネット・2着ラストドラフト以来
本年ここまでの重賞制覇はG3京都金杯サウンドキアラ、G3シンザン記念サンクテュエール、G3フェアリーSスマイルカナ、G3東京新聞杯プリモシーン、G3クイーンCミヤマザクラで全て牝馬による芝マイルG3戦の勝利
2位(2位)ハーツクライ(4億9144万6000円)(24勝)
アイアムレジェンド(2勝クラス)、アフランシール(2勝クラス・宇治川特別)で2勝
先週は宇治川特別など2勝クラスで2勝。
京都記念のプリンスオブペスカは7着。前走G2日経新春杯では5着に入着したが今回は着外に敗れた。
共同通信杯で単勝1.5倍の1番人気に推されたマイラプソディは4着。デビューから無傷の3連勝で前走G3京都2歳Sからの年明け初戦は馬場も合わず初の左回り・東京への輸送などもあったが人気を考えれば負け過ぎでここからクラシックに向けてどこまで上げてくるか。
2勝クラス宇治川特別では1番人気に応えてアフランシールが勝利。3歳時クラシック戦線に乗りかけそこで壁に跳ね返されたような結果となったが2勝クラスでは安定した着順を残して今回4戦目でクラス初勝利の通算3勝目。本年の紫川特別は7頭立てと少頭数だったが1着~7着まで全て人気通りの着順で決した。
土曜京都最終レース2勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてアイアムレジェンドが勝利。再転入馬で中央では2勝目。昨年辺りからダートでも強さを見せているが先週のアルデバランS勝ち馬ロードレガリス同様に再転入馬の活躍も目立つ。この勝利が産駒通算1065勝目でネヴァービートを上回り通算勝利回数歴代単独16位となった。
先週は土曜に京都で2勝したが日曜は共同通信杯マイラプソディ4着など未勝利となっ5億円突破には僅かに届かなかったが依然として2位は変わらず。
フェブラリーステークスには17年G1ホープフルSで重賞1勝、前走G1チャンピオンズカップ8着のタイムフライヤーが出走予定。芝G1勝ち馬だがダートは未勝利で19年G3武蔵野S2着がこれまでのダート最高着順。
タイムフライヤー勝利で産駒初勝利。
3位(3位)オルフェーヴル(3億4030万2000円)(22勝)
アイアンバローズ(未)、ジャスパーイーグル(未)、セウラサーリ(未)、ヒュミドール(1勝クラス)、レジェモー(未)、ラストヌードル(1勝クラス)で6勝
勝利数20突破
賞金3億円突破
先週は1勝クラス2勝、未勝利4勝の6勝。勝利回数20突破。
共同通信杯の4番人気ビターエンダーは2着。レース途中からハナに立ち押し切りを狙ったが最後は勝ち馬に内からハナだけ交わされたが、前走G3京成杯4着から重賞での連続好走。
クイーンCの3番人気ホウオウピースフルは6着。新馬⇒1勝クラス百日草特別連勝の2戦2勝の年明け初戦、重賞初挑戦となったが前走にしても5頭立てのレース、マイル戦初出走などもありデビューからの連勝ストップで着外に。もう1頭出走のアミークスは11着、こちらは10月の未勝利勝ち以来で使われた次走自己条件ならば変わるだろうか。
土曜小倉7レース1勝クラスでは1番人気に応えてラストヌードルが勝利。18年10月新馬戦以来の勝利で当時に鋭い末脚を繰り出し注目も集めたが2勝目までに時間を要した印象も。ここから再浮上となるか。この勝利で産駒通算200勝達成。
土曜小倉8レース1勝クラスでは3番人気ロードキングが勝利。昨年11月以来の出走となったが中位からレース途中でハナを奪うような形でそのまま押し切っての勝利。16年6月の3歳未勝利以来およそ3年8ヶ月ぶりの通算2勝目。
日曜小倉9レースでは5番人気ヒュミドールが勝利。1勝クラスで中々勝ち切れなかったが騸馬となってからは今回が初勝利。
土曜小倉1レースでは9番人気ジャスパーイーグルが5戦目で勝利。前走は浦和の交流戦で3着に敗れて中央ではこれまで芝に使われていたこともあってか全て着外だったが今回はダート1000mまで距離短縮され初ブリンカーも効いたか一変した。
土曜京都1レース牝馬限定未勝利ではレジェモーが3戦目で勝利。過去2せんは京都の芝・ダートで離されてはいたがいずれも4着に入っており今回は2着に2馬身半差の初勝利。
土曜京都5レース未勝利では2番人気アイアンバローズが4戦目で勝利。初戦は7月の新潟で1番人気に推されたが後のG3フェアリーS勝ち馬スマイルカナの13着とよもやの大敗を喫しやや時間は掛かったがここでキッチリ勝ち上がった。
日曜京都5レース未勝利では2番人気セウラサーリが3戦目で勝利。半兄サダムパテック、半姉ジュールポレールのG1勝ち馬。
共同通信杯では惜しくも勝利を逃すなど先週も東京では勝ち馬が出ず。それでも全て1勝クラス以下ではあったが京都・小倉で3勝ずつの6勝と勝利を重ね3歳重賞連対馬も出て前回から6700万ほど加算し獲得賞金3億円突破。ロードカナロアを僅かに上回り今回も3位をキープした。
フェブラリーステークスには産駒登録なし。
4位(4位)ロードカナロア(3億3796万6000円)(16勝)
アイアムピッカピカ(1勝クラス)、ヴァルディゼール(OP・L洛陽S)、カレンモエ(2勝クラス・紫川特別)、マッチャパフェ(未)で4勝
賞金3億円突破
先週はOP(L)洛陽S、2勝クラス紫川特別、1勝クラス、未勝利で4勝。
土曜京都メインOP(L)洛陽Sでは3番人気ヴァルディゼールが勝利。19年G3シンザン記念勝ち馬でその後は重賞で好走も勝ち切れない競馬が続いていたが今回は昨年10月のOP(L)カシオペアS以来3ヶ月ぶりの出走で勝ち上がり。これまで全3勝は全て京都芝1600m戦。
OP北九州短距離Sではジョーカナチャンが5着。前走OP(L)淀短距離Sに続くOPで入着し主戦場は新潟の千直と思われるが平坦ならばOPでも走るか。
土曜小倉メイン牝馬限定2勝クラス紫川特別では1番人気に応えてカレンモエが勝利。これまで全て芝1200m戦に1番人気で出走し2勝クラスを3戦目で突破。母は11年G1スプリンターズステークス勝ち馬カレンチャンで父ロードカナロアはその翌年となる12年からスプリンターズステークスを連覇。
土曜東京8レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気アイアムピッカピカが勝利。3ヶ月ぶりの出走だったが初ブリンカーも効いたか逃げた2着馬を捉えて1馬身差の勝利。
日曜東京1レース牝馬限定未勝利では3番人気マッチャパフェが4戦目で勝利。初戦の芝でも4着していたがダートに回って安定して来たようで前走3着からの逃げ切りで2着に3馬身差の勝利。
重賞出走馬はなかったがリステッドレース勝ち馬などを出して前回から7200万ほど加算し獲得賞金3億円突破。3位オルフェーヴルも伸ばしたので順位は変わらなかったがほぼ差はない状況で2位ハーツクライとの差も僅かに詰める週間となった。
フェブラリーステークスには前走G3根岸S11着ミッキーワイルドが出走予定。ダートOP特別1勝、19年G3プロキオンS2着など。
ミッキーワイルド出走で産駒初出走。
5位(5位)キングカメハメハ(2億9155万5000円)(15勝)
アグロウ(未)、ビッグスモーキー(障・未)で2勝
先週は未勝利、障害未勝利で2勝
日曜京都1レース牝馬限定未勝利では5番人気アグロウが3戦目で勝利。過去2戦は2桁着順に敗れていたがいずれも芝のレースで初戦はレシステンシアの10着、前走は13着と更に着順を下げたが初ダートの3戦目で変わり身を見せた。
土曜京都4レース障害未勝利では1番人気に応えてビッグスモーキーが勝利。前走はオジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンに5馬身離された2着となったが入障4戦目の今回は2着に6馬身差で勝利。平地時代は2歳戦で2勝しており今回通算3勝目、18年G2兵庫チャンピオンシップ2着・G3ユニコーンS3着。
京都記念にはクラージュゲリエの登録もあったが挫跖で出走取消。先週は土・日に京都で1勝ずつの2勝。それも未勝利と障害未勝利の2勝で大きな賞金加算はなかったが障害OPで2着馬も出ており前回と変わらず5位を守った。
フェブラリーステークスにはダノンフェイス、ロードグラディオの2頭が登録も登録時除外対象でダノンフェイスは次点の17位、ロードグラディオは登録中最下位24位。
産駒成績(3着内)は14年2着ホッコータルマエ・3着ベルシャザール、19年3着ユラノト。
6位(6位)ルーラーシップ(2億7705万8000円)(18勝)
ヴィブラント(未)、ニシノカツナリ(2勝クラス)、ランドルーラー(1勝クラス・合馬特別)で3勝
先週は2勝クラス、1勝クラス合馬特別、未勝利で3勝。
土曜小倉最終1勝クラス合馬特別では1番人気に応えてランドルーラーが勝利。前走の時点では未勝利馬ながら1勝クラス小郡特別を勝利しており今回は同クラスの連勝という形で次走が昇級初戦となる。
日曜東京最終レース2勝クラスではニシノカツナリが1番人気に応えて勝利。前走1勝クラスキャンドルライト賞からの連勝で過去3勝はいずれもマイル戦。祖母は先日亡くなった92年桜花賞などG1レース3勝のニシノフラワー。
土曜小倉2レース未勝利では6番人気ヴィブラントが3戦目で勝利。デビューから今開催の小倉で全て使われての勝ち上がりという結果から本年1回小倉の変則日程も奏功したか。
フェブラリーステークスには産駒登録なし。
7位(7位)ハービンジャー(2億6881万7000円)(11勝)
ケイティクレバー(障・OP)で1勝
先週は障害OPで1勝。
京都記念のドレッドノータスは9頭立て8着。かなり時計を要す重馬場も合わなかったか。
日曜京都4レース障害OPではケイティクレバーが勝利。障害OPでは初勝利で18年OP若駒Sなど平地競馬との通算では4勝目。
先週は障害OPでの1勝に終わったが3勝クラスを含む2着6頭と2着馬を多く出し、現状のハービンジャーとしては平地競馬未勝利週ながら賞金加算はかなり大きい週間と言えそう。
フェブラリーステークスには産駒登録なし。
8位(9位)ダイワメジャー(2億3568万3000円)(13勝)
エーティーメジャー(未)で1勝
先週は未勝利で1勝。
OP(L)洛陽Sではアストラエンブレムが3着。17年3月のOP大阪城S後は連敗中だがその間もOP特別で9度目の入着と堅実な走りは見せている。
OP北九州短距離Sでは3番人気メイショウキョウジが2着。前走で1回小倉2勝クラス巌流島特別を勝利しての格上挑戦で最後は勝ち馬に捻じ伏せられたがOPでもやれそうな所は十分に見せた。
日曜小倉3レース未勝利では1番人気に応えてエーティーメジャーが5戦目で勝利。新馬戦で2着するなど過去2回2着に入っておりその割に時間を要したが芝に戻り距離短縮で勝ち上がった。
未勝利1勝の週間となったがOP特別の複数レースで上位入着馬を出すなどして順位は前回の9位から8位に浮上。
フェブラリーステークスには17年G3クラスターC、19年G1JBCスプリントで重賞2勝、他OP特別3勝、前走浦和ゴールドカップ1着、本年から中央再転入ブルドッグボスが出走予定。
ブルドッグボス勝利で産駒初勝利。
9位(8位)ゴールドアリュール(2億2802万3000円)(13勝)
サクラアリュール(2勝クラス)で1勝
先週は2勝クラスで1勝。
日曜東京8レース2勝クラスでは1番人気に応えてサクラアリュールが勝利。2000m超のダート戦で4走連続3着から今回も道中掛かり通しではあったが、それでも最後は2着をアッサリ突き離して2馬身半差で勝利した。
先週は出走頭数自体が少なく土曜は各場1頭ずつの3頭で未勝利、日曜は5頭の合計8頭の出走しかなく勝ち馬以外は全て着外でダイワメジャーに逆転を許し前回の8位から9位へ後退。
フェブラリーステークスには17年G3ユニコーンS、18年G3武蔵野S、19年G1マイルチャンピオンシップ南部杯で重賞3勝、OP特別3勝、フェブラリーステークス18年4着・19年7着、前走19年G3武蔵野S5着、レーティング2位サンライズノヴァが出走予定。テーオージーニアスも登録されているが除外対象。
産駒成績は10年1着エスポワールシチー、12年2着シルクフォーチュン、13年2着エスポワールシチー、14・15年1着コパノリッキー、17年1着・18年2着・19年2着ゴールドドリーム。
産駒勝利で通算5勝目、17年から3年連続産駒連対中。
競走馬時代は03年に出走し1着で父子制覇達成済。
(現在トップ10内種牡馬で競走馬としてフェブラリーステークスに出走があるのはゴールドアリュールのみ、2003年フェブラリーステークスは中山ダート1800m実施)
10位(11位)ヘニーヒューズ(1億8796万7000円)(15勝)
シホノフォルテ(1勝クラス)、トラストロン(2勝クラス)で2勝
先週は2勝クラス、1勝クラスで2勝。
ダートOPバレンタインSでは9番人気イーグルバローズが後方から追い込んで2着とOPクラスでは初入着・初連対。
日曜東京最終レース2勝クラスでは5番人気トランストロンが勝利。通算3勝は全て東京競馬場、今回はダート1400mで過去3勝は全て異なる距離での勝利となっている。
土曜京都8レース1勝クラスでは1番人気に応えてシホノフォルテが勝利。前走予定だった10月東京のレースでは地下馬道で放馬し除外となったがその影響を感じさせず今回は2番手から進め2着に4馬身差で勝利。
OP特別2着馬を出し2勝加算の週間でキズナを交わして前回の11位から10位に浮上。昨年は過去最高の年間13位まで順位を上げ本邦供用後の出走世代数も増えていることから本年トップ10入りも狙える存在ではあるがそれには芝レースでの活躍馬がもう少し必要となるか。
11位となったキズナは先週1頭勝ち馬を出しG3クイーンCで入着馬も出すなど一旦逆転を許したがヘニーヒューズとは1000万円弱の差といった状況。
フェブラリーステークスには19年G2ニュージーランドトロフィー、G3ユニコーンSで重賞2勝、前走G3根岸S5着ワイドファラオが出走予定。
産駒成績は16年1着モーニン。
ワイドファラオ勝利で産駒2勝目。
・11位以下産駒重賞勝利種牡馬・フェブラリーステークス出走予定注目種牡馬
28位(73位)バゴ(8506万1000円)(2勝)
クロノジェネシスが京都記念を勝利、通算8勝
本年重賞初制覇で19年から2年連続重賞制覇、重賞制覇は19年G1秋華賞クロノジェネシス以来
クロノジェネシスは19年G3クイーンC・G1秋華賞以来の重賞3勝目
産駒の京都記念制覇は初めて(産駒G2重賞初制覇)
58位(173位)ニューアプローチ(3834万3000円)(1勝)
ダーリントンホールの父ニューアプローチは中央重賞初制覇
ダーリントンホールは2度目の重賞出走で初制覇(19年G3札幌2歳S3着)
産駒中央重賞過去最高着順は17年G2青葉賞2着ベストアプローチ
競走馬時代は08年英ダービー、英・愛チャンピオンSなどG1レース5勝
海外調教産駒に13年英2000ギニーなどG1レース4勝のDawn Approach、18年英ダービーのMasarなど
ガリレオ経由サドラーズウェルズ系種牡馬
221位(206位)トワイニング
15年G3ユニコーンS・G1ジャパンダートダービー・G3武蔵野S、18年G3根岸S、19年G1フェブラリーSで重賞5勝、東京競馬場実施のダート重賞完全制覇、前走G1東京大賞典2着、レーティング5位ノンコノユメが出走予定。現在は大井所属で本年は地方馬として出走予定、本年出走でフェブラリーSは16年2着・17年7着・18年1着・19年13着で5年連続5度目の出走。
ノンコノユメ勝利で産駒2勝目、レース2勝目ならば14・15年コパノリッキー以来2頭目、隔年制覇ならば史上初。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト2099勝(13)
3位キングカメハメハ1886勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位フジキセキ1527勝(0)
7位サクラバクシンオー1436勝(0)
8位クロフネ1391勝(0)
9位ライジングフレーム1379勝
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位マンハッタンカフェ1136勝(0)
13位トサミドリ1135勝
14位ダンスインザダーク1107勝(0)
15位ステイゴールド1100勝(0)
16位ハーツクライ1065勝(2)
17位ネヴァービート1064勝
18位シンボリクリスエス1057勝(0)
19位トニービン1054勝
20位アフリート1040勝
21位チャイナロック1012勝
ダイワメジャー988勝(1)
ゴールドアリュール972勝(1)
アグネスタキオン967勝(0)
ネオユニヴァース888勝(1)
ハービンジャー435勝(1)
ルーラーシップ325勝(3)
ロードカナロア323勝(4)
オルフェーヴル202勝(6)
キズナ45勝(1)
エピファネイア35勝(0)
◆今週の重賞
●フェブラリーステークス(G1 東京ダート1600m)
・出走馬決定順
1位インティ(レーティング1位 2億3350万)(65位ケイムホーム)
2位サンライズノヴァ(レーティング2位1億3350万)(9位ゴールドアリュール)
3位モズアスコット(レーティング3位 根岸S1着 2億600万)(39位フランケル)
4位ケイティブレイブ(レーティング4位 3億1365万)(188位アドマイヤマックス)
5位ノンコノユメ(レーティング5位 2億4985万)(221位トワイニング)※地方馬※2020年獲得賞金なし
6位ブルドッグボス(1億8675万)(8位ダイワメジャー)
7位ヴェンジェンス(1億3000万)(37位カジノドライヴ)
8位アルクトス(1億2940万)(221位アドマイヤオーラ)※2020年獲得賞金なし
9位デルマルーヴル(1億740万)(32位パイロ)
10位ワイドファラオ(1億20万)(10位ヘニーヒューズ)
11位キングズガード(8690万)(46位シニスターミニスター)
12位ワンダーリーデル(8450万)(173位スタチューオブリバティ)
13位モジアナフレイバー(8130万)(80位バトルプラン)※地方馬
14位ミッキーワイルド(7700万)(4位ロードカナロア)
15位ミューチャーリー(7290万)(32位パイロ)※地方馬
16位タイムフライヤー(6850万)(2位ハーツクライ)
17位ダノンフェイス(6200万)(5位キングカメハメハ)
18位ドリームキラリ(5550万)(220位ジャイアンツコーズウェイ)
19位テーオージーニアス(5300万)(9位ゴールドアリュール)
20位ヨシオ(4910万)(31位ヨハネスブルグ)
21位クリノガウディー(4800万)(19位スクリーンヒーロー)※回避予定
21位ラプタス(4800万)(15位ディープブリランテ)
23位スマートアヴァロン(4650万)(23位サウスヴィグラス)
24位ロードグラディオ(3900万)(5位キングカメハメハ)
・地方馬3頭を含む24頭登録
●ダイヤモンドS(G3 東京芝3400m)
●小倉大賞典(G3 小倉芝1800m)
●京都牝馬S(G3 京都芝1400m)
◆他OP特別
●京都
大和S(ダート1200m)
●東京
ヒヤシンスS(L・ダート1600m)
●小倉
なし