◆リーディング関連
●1位(1位)ディープインパクト(64億6495万4000円)(231勝)
先週は2歳重賞勝ち馬が出て賞金も1億5000万ほど加算して64億円突破、2歳戦については2歳記事で。
女王杯ではラヴズオンリーユーが3着に落としたような結果もセンチュリオが4着と合わせて2着程度の賞金は獲得。
次週もっとスペースを割きますがジャパンカップの登録馬も出たので今回も触れますとラヴズオンリーユーがジャパンカップに登録ありますので中1週で回ってそちらが本線ならばということに。感覚が詰まるというか脚元に不安あって秋華賞回避してこのローテとは、相変わらずですな。後ほど記すことで色々あるのですが先週の週中は今後のローテに関して動きが色々あったように思います。
キャリアハイとするにはあと6週+最終日で9億と少し積まないといけないのですがこのペースを保つか、やはりジャパンカップ・有馬記念次第でしょう。このところ毎回そればかりですが最後までそうなりますのでジャパンカップの登録状況からディープインパクト産駒にもややチャンスが出て来たかという状況でもありますので。
マイルチャンピオンシップはダノン2頭がチャンスでしょうけど騎手が問題で横山典が途中で投げ出さないかというのと川田将雅が大一番で全く乗れていないところに強力外国騎手勢といったことで今回のポイントは騎手ですかね、女王杯が4年連続外国人騎手の勝利となったようにマイルチャンピオンシップも過去4年で外国人騎手3勝、その中で唯一日本人騎手で勝った16年ミッキーアイルも実質負けている競馬で2着・3着は外国人騎手。
ディープインパクト産駒もアルアインがライアン・ムーア想定なので、ライアン・ムーアは昨年上手く行かず切り上げたようなので本年は期するものがあるか?シーズンオフでそれほど本気でないのか今季はちょっとアレなんですが(あまり知らない)技術は間違いないので。プリモシーンもビュイック想定なので、誰乗っても無理そうですが。
2歳重賞は今週もチャンスだと思いますがやはり2歳記事で。
●2位(2位)ロードカナロア(28億9398万8000円)(139勝)
●3位(3位)ハーツクライ (28億7784万8000円)(133勝)
今回も僅差ですがロードカナロアがややリードを広げる形に。ハーツも3勝してタイムフライヤーが武蔵野Sで2着などしたのですが女王杯で本年は入着馬が出ず、ロードカナロアが2歳OP勝ちなど日曜に捲くって今回も2位。土曜段階の集計はしていないのでうが土曜ではハーツが2位になっていたと思われます。
昨年はハーツのリスグラシューが女王杯、ロードカナロアのステルヴィオがマイルチャンピオンシップを勝ったのですが、ハーツがまず女王杯落としてマイルチャンピオンシップはどうなるかハーツもマイルチャンピオンシップ登録馬はいますが厳しい感じでロードカナロアのダイアトニックがチャンスでしょうか。1400mに適正があるようで距離延長が疑問ですがそういうことよりも女王杯を勝ったスミヨンの継続騎乗でこれが強み、ただシルク馬とはいえ浦河産でこれに勝たせるかとなると?
マイルチャンピオンシップも注目ですがジャパンカップにアーモンドアイの登録がなく香港に回るということで、これが2位・3位の行方を大きく左右しそう。使える状態ならば昨年を見てもアーモンドアイ圧勝が確定的なメンバーですがロードカナロア産駒自体の登録なし、そこにシュヴァルグラン・スワーヴリチャードなどが登録のハーツにここでは当然優位で勝てばもちろん大きいですが上位入着でも。有馬記念にはサートゥルナーリアが出るようですがハーツ産駒も出走するでしょうし最後まで決まらない可能性も。ジャパンカップの登録状況からややハーツ優勢という見方も出来るかも知れません、それだけにダイアトニックの結果も重要となりそうですが。
●4位(4位)ステイゴールド(24億4533万9000円)(64勝)
先週も1勝しかしていないのですがそれがG3福島記念クレッシェンドラヴ、以前に書いたか忘れましたが内田騎手はこの福島2000mはなぜか上手いんですよね。2着ステイフーリッシュでワン・ツー勝たないのですが相変わらず堅実、レッドローゼスも5着と、このレースだけで6100万ほど獲得。
女王杯でもクロコスミアが今年もやっぱり2着で強いことも強いのでしょうがコースや時季的に合うというかとにかく条件が良いのでしょう。女王杯2着で4200万ほど獲得し先週の加算はほぼこの2レースなのですが1億円以上加算で4位確定としたいのですが、今年のジャパンカップは史上最低メンバーといった登録状況で海外調教馬にも無視されて中央馬の出走の。なのでルーラーシップの一発とキングカメハメハが上位独占でもすればまだわかりませんので。ただステイゴールド産駒も複数頭登録アリで有力とは思えませんが今年のメンバーで何があるかわからないのがステゴですから。
マイルチャン
ピオンシップにはインディチャンプが登録で安田記念勝ち馬ですから毎日王冠を叩いてチャンス。主戦が騎乗停止になって誰が乗ってもほとんど鞍上強化なのでこれはプラスでしょうけど誰が乗るか、ここもポイントでしょうか。
●5位ルーラーシップ(21億1823万6000円)(94勝)
先月は良くなかったのですが先週は好調でリステッドレースや3勝クラスで勝ち馬が出て賞金加算も多目だったのですがステゴがそれを上回って逆転は非常に厳しい状況。ロードカナロアと共にキングカメハメハの直子でこの世代がトップ5におそらく2頭入るのでそれだけでも時代の移り変わりを感じられますが。
ルーラーシップもジャパンカップに登録馬があり今年は出走さえすればチャンスといった状況なのでわからないといえばわからないのですが、差が開いていますしジャパンカップか有馬記念を勝たないと4位は無理でしょう。
あと6勝で100勝ですが昨年年間勝利回数キャリアハイも99勝で止まったので、ここも時間の問題で早ければ今月中にも、本年はなんとか届くでしょう。
マイルチャンピオンシップは登録馬なし。
●6位(6位)キングカメハメハ(19億9297万7000円)(89勝)
これといってないのですが次回で20億円突破が確実。2015年には53億円獲得してこれがキャリアハイという大種牡馬で産駒デビュー3年目移行は35億円オーバー。昨年はギリギリ35億円を超えたのですが本年は25億を超えるかどうかといった状況。
それもまたジャパンカップ次第で本年はディープインパクト5頭、ハーツクライ3頭、ステイゴールド2頭、ルーラーシップ2頭、キングカメハメハ3頭という産駒登録状況、ロードカナロア産駒の登録はありませんでしたがこの上位6頭でほぼ占めていますので各種記録や順位に関わって来ると思います。且つアーモンドアイの登録はなく勝ち馬が見えない状況ですので。
女王杯に出走馬はありませんでしたがマイルチャンピオンシップも登録なし。
●7位ダイワメジャー(18億5749万6000円)(75勝)
ダイワメジャーも伸びてはいませんが現状7位は問題ないということで、8位ハービンジャーと3億以上の差でハービンジャーも今年は伸びませんので。
マイルチャンピオンシップには産駒登録なし、アドマイヤマーズが香港に回るということで使って使えないこともなさそうなのですが日本ダービーで引っ込めさせられた分をNHKマイルカップで補填してあるのでそういうことでしょう。単純に距離の問題だとは思いますが。
●8位ハービンジャー(15億5371万6000円)(68勝)
例年エリザベス女王杯・マイルチャンピオンシップで伸びる、要はモズカッチャンやペルシアンナイトが連続年好走していたとなりますが女王杯に今年は抹消済でモズカッチャンなしの入着なし。マイルチャンピオンシップにはペルシアンナイトがマーフィー騎手で出走しますがデイリー杯2歳Sから急に乗れなくなったのが?偶々だとは思いますが騎手でなんとか出来れば。
●9位(10位)オルフェーヴル(14億1177万3000円)(87勝)
総合記事で大体書きましたが先週は絶好調で女王杯をラッキーライラックが勝利。今までも強かった馬ですが騎手が初めて乗ったらこれほど違うのかと今までは騎手ではなくて「馬上暴れ手」が邪魔していただけなので。スローの決着でレースレベル自体は疑問ですが近年の女王杯はこのようになりがちですので。地元馬を勝たせるためにわざとオルフェーヴル斜行させてとあるレースを負けさせたスミヨンなので多少は返してもらわないと、ということも。
他も好調で先週は6勝、1勝クラスの勝利が目立ちましたが3勝クラスでも秋華賞では振るわなかったエスポワールが勝って不調のミルコですがこの馬は合うようでミルコで全勝。ラッキーライラックの動向次第でしょうがこの馬が来年のエース格になり得ることも、出てくれば年末にまだ勝てそうな気配も。
先週は一気に1億7000万ほど加算して獲得賞金14億円台として9位に浮上。ゴールドアリュールもチャンピオンズカップがあるのでわかりませんが9位以上ほぼ確定、ということで産駒デビュー3年目で年間トップ10入りも確定的、これはまず間違いないでしょう。年頭の予想ではトップ10入りとしなかったのですが。
●10位(9位)ゴールドアリュール(13億2306万2000円)(76勝)
ゴールドアリュールも13億円台には乗せたのですがオルフェーヴルが大きく賞金加算で10位に、総合記事でも書きましたが11位以下とは離れておりジャパンカップ・有馬記念の一発ということもなさそうで10位は問題なさそうです。
前回10位ゴールドシップと11位キンシャサノキセキの差が8800万ほどだったのが、今回10位ゴールドアリュールと11位キンシャサノキセキの差が1億4000万ほどになって11位以下が更に苦しくなったということで実質無理でしょう。特に2位ロードカナロアと3位ハーツクライが接戦ですが本年トップ10内10頭の顔ぶれは現状のまま確定として良いでしょう。
11位以下は無理と見て今後は軽く、クロフネが伸びません。
●今回は以上です
以上