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週中競馬記事(2019年10月30日)

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◆2歳戦

1位(2位)ディープインパクト(3億2221万)(32勝)

2位(1位)キズナ(2億7016万2000)(21勝)※新種牡馬

3位(3位)ハーツクライ(2億4243万7000)(15勝)

4位(4位)エピファネイア(2億1299万7000)(19勝)※新種牡馬

5位(5位)ダイワメジャー(1億9330万6000)(15勝)

6位(6位)スクリーンヒーロー(1億5870万8000)(11勝)

7位(7位)ロードカナロア(1億4506万3000)(12勝)

8位(8位)キンシャサノキセキ(1億4207万7000)(11勝)

9位(9位)オルフェーヴル(1億3575万7000)(10勝)

10位(11位)ヘニーヒューズ(1億3258万)(11勝)

 

11位(10位)リアルインパクト(1億2849万8000)(9勝)※新種牡馬

12位(12位)キングカメハメハ(1億871万)(10勝)

13位(13位)ルーラーシップ(1億385万)(6勝)

14位(15位)ゴールドシップ(9769万9000)(6勝)※新種牡馬

15位(14位)ジャスタウェイ(9580万)(6勝)

16位(16位)クロフネ(9280万)(8勝)

17位(18位)ヴィクトワールピサ(9050万)(7勝)

18位(17位)ワールドエース(8951万)(6勝)※新種牡馬

19位(19位)パイロ(8070万)(5勝)

20位(20位)ゴールドアリュール(7829万8000)(7勝)

 

 

アルテミスS1着リアアメリア・2着サンクテュエールでディープインパクトがついにトップに立ちました。まだG1レースも残っておりハーツクライ産駒にも有力馬が多いことから確定とはいえませんが例年の傾向からはこれでほぼ決まりでしょう。

 

先週開始時点で700万円ほどの差という状況で、実際には土曜の京都・東京2歳戦でディープインパクト産駒が3勝し上位入着馬も複数出してアルテミスSの前で既に逆転しており、アルテミスSの結果で一気に突き離して3億円突破となりました。ディープインパクトの攻勢が本格化するのは今週の5回京都・東京からとして来ましたが4回京都・東京最終週というのが本年。他種牡馬の獲得賞金との兼ね合いもありますが大雑把に秋の京都・東京からと見るべきなのかも知れません。

 

キズナもやられっ放しだったかといえばそんなことはなく土曜に2着2回・4着2回・5着1回、日曜は新馬1勝・2着1回・3着2回・5着2回と逆転された翌日も新馬勝ち馬を出すなど週間の入着数は多目。出走頭数・回数などはトップでこれが強みで入着数自体も多いように思います、出走頭数・回数では2位がエピファネイアで種付数の多い新種牡馬がいきなり上位に入ってくる傾向。これも年度で出来・不出来の幅が広いというか昨年などはジャスタウェイ1強という新種牡馬首位争い、本年は20位以内に多くランクインしていますが21位以下でも新種牡馬の活躍が多く少ない産駒数ながら勝ち馬を出す個性派が例年よりも多く感じます、正確にカウントしていませんが。

 

レース回顧などは2歳記事でやりましたので特にやりませんがアルテミスS勝ちのリアアメリアが牝馬トップで萩S勝ちのヴェルトライゼンデがやはりクラシック戦線に出て来るといった評価で。

 

新馬勝ち注目馬なども一応は挙げているのですが、ここで改めて取り上げるとアカノニジュウイチでしょう。レースぶりなど私感はやはり2歳記事ということで、ディープインパクト産駒ではないのですがブラックタイド産駒でノーザンF生産のセレクトセール落札馬。落札価格も1500万ほどとこのようなところからも強い馬は出るんですね、まだそこまで評価して良いのかわかりませんけど。カラクレナイのようなタイプに育つと見ていまして更に切れるタイプではないかと、見た目では引っ掛かるようなところが一切ないので。

 

もう1頭はトウケイタンホイザでしょうが初戦で対戦したブラックタイドの全弟エブリワンブラックなどに関連した厩舎・血統の絡みやアーモンドアイの半弟サトノエスペランサに勝ったことで評価が上がりそうですがこれらが凡走したというのもあって、そこまで強くはないでしょう。トウケイヘイロー産駒で血を繋いでほしい思いは強いのですが。

 

ダートではキンノマサカリ。未勝利からはハーツクライ産駒のヒュッゲを、この馬は初戦でジャスタウェイ産駒のここまで世代トップジャストナウに負けたのですが後方からの競馬となって内枠のジャストナウに上手く立ち回られたレースで今回はヒュッゲが行き来って圧勝。ジャストナウも再評価してヒュッゲと共に注目を。

 

・京王杯2歳S

小倉2歳S勝ちのマイネルグリットと函館2歳S勝ちのビアンフェが中心になるとは思いますがどちらもそれほど評価はしていないので、ただ負かすようなところもいないので有力ではあると。夏の2歳Sを勝利した短距離向きの仕上がり早といった馬が人気通りに行けば本年は勝ちそうな気配も。

 

マイネルグリットは前走の不良馬場で前に行った有力馬が沈んだところを差し切ったようなレースでこれが評価したくない理由なのですが、新馬勝ちは阪神芝1600mでフェニックス賞勝利を挟んでのデビューから3連勝中とマイルまではやれそうなんですよねスクリーンヒーロー産駒ですし。

 

ビアンフェは函館2歳Sを出遅れて勝利。通過順を見ると1-1となっているのですが最内枠で後手を踏みそこからダッシュを利かせてハナで押し切ったレース、小回ゆえに出来た芸当かという疑問もあって東京で1ハロン延長されると?こちらもキズナ産駒なので距離は持ちそうですが母ルシュクルの血が強いと、などと都合の良い時だけの血統論。

 

一方、函館2歳S2着タイセイビジョンは本当に追い込んで突っ込んで来た馬で阪神芝1400m新馬勝ちのタートルボウル産駒でこちらは函館芝1200mよりも東京芝1400mが合いそうな?

 

すずらん賞2着ヒルノマリブはゴールドアリュールの芝型。ダートの権化といったおなじみの種牡馬ですが世代で1頭ぐらいは芝で2勝ぐらいはする馬が出るので、芝で新馬勝ちもしていますしこの馬がそれに該当するかも知れません。すずらん賞3着コスモリモーネが1勝クラスで圧勝していますが相手があまりにも軽くそのレースを物差しにはしない方が良いかと、アテにならんという物差しにはなりそうですが。

 

個人的に注目しているのはサフラン賞2着マジックキャッスル。サフラン賞3着ギルデッドミラーが萩Sで走らずビッククインバイオがアルテミスSで相変わらず自分の競馬はしてトップクラス相手にまた3着と評価していたサフラン賞組への信頼も揺らぎつつありますがマジックキャッスルならこのぐらいの相手に勝てるとは思います。ただこの馬の場合は1200mベストと思われるディープインパクト産駒で中山マイルから東京芝1400mの距離短縮で単純にプラスと捉えましょう。サフラン賞の週には芝1200mOPカンナSがあって

京王杯2歳Sの翌週には芝1200mのOP福島2歳Sがあるので距離だけ単純に考えればその路線に回る方が良いとは思うのですが、現3歳でいうところのディアンドルのような存在になれたのではないかと。まだクリスマスローズS辺りからそちらに回るルートもありそうですが。

 

藤田騎手想定で話題の根本厩舎グレイトホーンは要らないでしょう3キロ減もありませんし。マイルまでは勝っていて初戦でアスター賞勝ちのサクセションの2着などもあるのですが。

 

・ファンタジーS

京王杯2歳Sとの兼登録馬も見られヒルノマリブやマジックキャッスルも登録、マジックキャッスルはこちらでも当然有力と見ますが。

 

人気はすずらん賞1着ケープコッドでしょうか、函館2歳Sを除外にならなければ勝ったというような馬で実際にすずらん賞で逃げ切り。京都芝外回りの1400mになってこれが出来るかどうかは?強い馬だとは思いますしダイワメジャー産駒なので今回の条件の方が合うとも。

 

ここで注目したいのは新潟2歳Sでも推したクリアサウンドで前走は内枠がアダになったような競馬。右回り初ですが特に問題はないでしょうし(論拠なし)外枠に入れば。開幕週といっても連続開催の5週目でもあるので京都でありがちな内枠オンリーの決着でもなく差せる馬場でもあるようなので。

 

京都芝1400m1勝クラスりんどう賞勝ちのヤマカツマーメイド。りんどう賞が外回りになったので以前のように内回り⇒外回りとなる、りんどう賞勝ち馬⇒ファンタジーSで即消しというわけには行かないのですが連勝するような馬もあまりいないので。直線ごちゃ付くような上位が接戦のような決着だとこの馬の出番だと思います、切れ者に一気に来られると対応出来ないかと。ヤマカツ初戦7着時の勝ち馬がクリアサウンドです。

 

昨年勝ち馬ダノンファンタジーもですが新馬や未勝利勝ちからというローテが良いようでそうなるとクリアサウンドもこちらに回ったマジックキャッスルも要らないとなりますがそこからの組に魅力のある馬が見当たらず、しっかり見ていないだけでやられる(外れる)ならこのパターンでしょう。OPききょうS3着シャレードもさほど評価したくなくレースレベル自体が疑問。

 

・結論

兼登録のマジックキャッスルとファンタジーSのクリアサウンド注目ということで終えます

 

●今回は以上です

以上


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