◆重賞勝利種牡馬
アルテミスS リアアメリアの父ディープインパクトは2位⇒1位
1位(2位)ディープインパクト(3億2221万)(32勝)
2位(1位)キズナ(2億6966万2000)(21勝)※新種牡馬
3位(3位)ハーツクライ(2億4243万7000)(15勝)
4位(4位)エピファネイア(2億1299万7000)(19勝)※新種牡馬
5位(5位)ダイワメジャー(1億9330万6000)(15勝)
6位(6位)スクリーンヒーロー(1億5870万8000)(11勝)
7位(7位)ロードカナロア(1億4506万3000)(12勝)
8位(8位)キンシャサノキセキ(1億4207万7000)(11勝)
9位(9位)オルフェーヴル(1億3575万7000)(10勝)
10位(11位)ヘニーヒューズ(1億3258万)(11勝)
11位(10位)リアルインパクト(1億2849万8000)(9勝)※新種牡馬
12位(12位)キングカメハメハ(1億871万)(10勝)
13位(13位)ルーラーシップ(1億385万)(6勝)
14位(14位)ジャスタウェイ(9580万)(6勝)
15位(15位)ゴールドシップ(9769万9000)(6勝)※新種牡馬
16位(16位)クロフネ(9280万)(8勝)
17位(18位)ヴィクトワールピサ(9180万)(7勝)
18位(17位)ワールドエース(8951万)(6勝)※新種牡馬
19位(19位)パイロ(8070万)(5勝)
20位(20位)ゴールドアリュール(7829万8000)(7勝)
21位(22位)サウスヴィグラス(7484万4000)(8勝)
22位(23位)タートルボウル(7071万)(4勝)
23位(21位)ノヴェリスト(6988万4000)(4勝)
24位(24位)マジェスティックウォリアー(5970万)(6勝)※新種牡馬
25位(27位)カレンブラックヒル(5325万)(4勝)※新種牡馬
26位(30位)ブラックタイド(5322万1000)(5勝)
27位(28位)アイルハヴアナザー(5122万)(2勝)
28位(25位)ストロングリターン(5095万6000)(2勝)
29位(26位)マツリダゴッホ(4890万)(4勝)
30位(34位)エイシンフラッシュ(4800万)(4勝)
31位(31位)フェノーメノ(4778万5000)(3勝)※新種牡馬
32位(35位)キングズベスト(4597万7000)(2勝)
33位(29位)ヨハネスブルグ(4538万6000)(4勝)
34位(37位)ハービンジャー(4055万)(2勝)
35位(33位)メイショウボーラー(4025万)(3勝)
36位(36位)エスケンデレヤ(3815万6000)(2勝)※新種牡馬
37位(32位)アドマイヤムーン(3776万)(3勝)
38位(40位)ダノンシャンティ(3250万)(2勝)
39位(41位)トゥザワールド(3245万)(2勝)※新種牡馬
40位(46位)シニスターミニスター(3110万2000)(2勝)
41位(38位)スウェプトオーヴァーボード(3082万)(2勝)
42位(39位)カジノドライヴ(3065万)(4勝)
43位(42位)ダンカーク(3055万)(4勝)
44位(48位)ネオユニヴァース(2970万)(2勝)
45位(43位)アンライバルド(2937万6000)(2勝)
46位(44位)ヴァンセンヌ(2881万4000)(1勝)※新種牡馬
47位(45位)ディープブリランテ(2782万7000)(3勝)
48位(79位)ドリームジャーニー(2694万7000)(2勝)
49位(47位)ジョーカプチーノ(2625万)(2勝)
50位(49位)シャマーダル(2464万2000)(2勝)※海外供用、ストームキャット系
51位(50位)アポロキングダム(2395万)(3勝)
52位(52位)トゥザグローリー(2390万4000)(1勝)
53位(51位)スマートファルコン(2385万)(1勝)
54位(53位)ローレルゲレイロ(2170万)(2勝)
54位(54位)グランプリボス(2170万)(3勝)
56位(55位)ベルシャザール(1997万)(2勝)
57位(56位)アンクルモー(1886万8000)(2勝)※海外供用、カロ系
58位(57位)ローズキングダム(1781万8000)(2勝)
59位(73位)トランセンド(1760万)(2勝)
60位(70位)トーセンファントム(1730万)(1勝)
61位(58位)エスポワールシチー(1690万)(1勝)
62位(59位)スピルバーグ(1680万)※新種牡馬
63位(80位)メイショウサムソン(1660万)(2勝)
64位(60位)スペイツタウン(1630万)(2勝)※海外供用、ミスプロ系
65位(61位)ニューアプローチ(1486万1000)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
66位(64位)トーセンホマレボシ(1460万)(1勝)
67位(62位)サムライハート(1450万)(2勝)
68位(63位)モンテロッソ(1445万)
69位(69位)ジャングルポケット(1370万)(1勝)
70位(65位)バトルプラン(1350万)(1勝)
70位(65位)ロジユニヴァース(1350万)(2勝)
72位(67位)ポイントオブエントリー(1346万8000)(1勝)※海外供用、ロベルト系
73位(68位)スズカコーズウェイ(1340万)(2勝)
74位(71位)キングヘイロー(1220万)(1勝)
75位(74位)グラスワンダー(1127万2000)(1勝)
76位(72位)アルデバランⅡ(1085万)(1勝)
77位(75位)アサクサキングス(1050万)(1勝)
78位(76位)ゴールドヘイロー(1030万)(1勝)
79位(77位)プリサイスエンド(1025万)
80位(78位)リーチザクラウン(995万)(1勝)
81位(95位)アメリカンファラオ(980万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
82位(84位)ケイムホーム(975万)(1勝)
83位(81位)オーシャンブルー(945万)※新種牡馬
84位(82位)ベーカバド(935万)
85位(83位)マリブムーン(920万)(1勝)※海外供用、シアトルスルー系
86位(148位)デクラレーションオブウォー(900万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
87位(84位)ロージズインメイ(900万)
88位(86位)パイオニアオブザナイル(885万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
89位(87位)シンボリクリスエス(870万)(1勝)
90位(88位)グレンイーグルス(840万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
91位(89位)シェイキンイットアップ(810万)(1勝)※海外供用、ミスプロ(ファピアノ)系
92位(90位)イントゥミスチーフ(800万)(1勝)※海外供用、ストームキャット系
93位(91位)ヴァーミリアン(770万)
93位(127位)フランケル(770万)※海外供用、サドラーズウェルズ系
95位(92位)ダイシンオレンジ(760万)(1勝)
96位(129位)イフラージ(740万)(1勝)※海外供用、ミスプロ系(ゴーンウェスト系)
97位(93位)ゴールデンセンツ(730万)※海外供用、ストームキャット系
98位(94位)レッドスパーダ(710万)(1勝)
99位(-)トウケイヘイロー(700万)(1勝)
99位(95位)トビーズコーナー(700万)(1勝)
99位(-)ノーザンリバー(700万)(1勝)
99位(95位)ファストネットロック(700万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
103位(105位)ウォーターリーグ(665万)
104位(110位)ゼンノロブロイ(640万)
105位(111位)ナカヤマフェスタ(625万)
106位(98位)メダリアドーロ(575万)(1勝)※海外供用、サドラーズウェルズ系
107位(99位)トーセンジョーダン(570万)
108位(100位)ダノンゴーゴー(565万)
109位(101位)アポロソニック(500万)※新種牡馬
109位(101位)オンファイア(500万)(1勝)
109位(101位)ハードスパン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
109位(101位)メイソン(500万)(1勝)※海外供用、ダンチヒ系
113位(117位)フラッター(490万)※海外供用、シアトルスルー系
114位(105位)シングンオペラ(485万)
115位(122位)ウォーコマンド(480万)※海外供用、ダンチヒ系
115位(107位)グランデッツァ(480万)※新種牡馬
115位(107位)トーセンブライト(480万)
118位(113位)ストーミングホーム(465万)
119位(109位)シユーニ(460万)※海外供用、ヌレイエフ系
120位(112位)パドトロワ(440万)
121位(114位)ワイルドラッシュ(410万)
122位(115位)ロードアルティマ(390万)
123位(116位)キャプテントゥーレ(380万)
124位(130位)トーセンラー(360万)
125位(118位)ストラヴィンスキー(310万)
125位(118位)ゾファニー(310万)※海外供用、ダンチヒ系
127位(120位)カネヒキリ(290万)
127位(120位)タニノギムレット(290万)
129位(122位)アグネスデジタル(280万)
129位(122位)オーブ(280万)※海外供用、シアトルスルー系
129位(122位)ケープブランコ(280万)
129位(122位)ディストーテッドヒューモア(280万)※海外供用、ミスプロ系(フォーティナイナー系)
133位(128位)ワークフォース(250万)
134位(133位)ディープスカイ(240万)
135位(-)フェドビズ(200万)※海外供用、ストームキャット系
136位(131位)ウィルテイクチャージ(185万)※海外供用、ミスプロ系(ファピアノ系)
137位(132位)アスカクリチャン(180万)※新種牡馬
137位(156位)ウインバリアシオン(180万)※新種牡馬、サンデーサイレンス系
139位(133位)フリオーソ(170万)
140位(135位)スクワートルスクワート(160万)
140位(135位)フィガロ(160万)
142位(146位)ハタノヴァンクール(150万)※新種牡馬
143位(137位)アーネストリー(130万)
143位(137位)キトゥンズジョイ(130万)※海外供用、サドラーズウェルズ系
143位(137位)ショウナンカンプ(130万)
143位(137位)タイムパラドックス(130万)
147位(141位)シルポート(120万)
148位(142位)ダノンバラード(110万)
148位(142位)タピット(110万)※海外供用、シアトルスルー系
148位(-)ブレイムドーター(110万)※海外供用、ロベルト系
148位(142位)ルアーヴル(110万)※海外供用、、ブラッシンググルーム系
152位(145位)ストリートセンス(100万)※海外供用、ミスプロ系
153位(146位)フサイチセブン(75万)
154位(148位)ガルボ(70万)※新種牡馬
154位(148位)カーペディエム(70万)※海外供用、ストームキャット系
154位(148位)シティジップ(70万)※ミスプロ系
154位(148位)ドバウィ(70万)海外供用、ミスプロ系
154位(148位)ドリームアヘッド(70万)※海外供用、インリアリティ系
154位(148位)ヒルノダムール(70万)
154位(148位)ラブイズブーシェ(70万)※新種牡馬
161位(156位)アドマイヤジャパン(50万)
161位(156位)ウォーフロント(50万)
161位(156位)タイセイレジェンド(50万)※新種牡馬
161位(156位)トーセンモナーク(50万)
161位(-)バゴ(50万)
~先週の勝ち馬~
・フレイムウィングス(牡 岡田)
4回京都8日ダート1800m 未勝利 タイム:1分51秒9(重)
母レッドフェザーは未勝利1勝。本馬は初子。おじに16年OP夢見月特別勝ち馬、12年G3新潟2歳S2着ノウレッジ。
初戦は中京芝1600mでG3小倉2歳S勝ち馬マイネルグリットの8着、2戦目は京都ダート1800mで2着、3戦目の今回は3番人気で出走し2着モンサンイルベントが先行争いを制した所に外から一気差しで最後は5馬身差の圧勝。前走同条件2着で目途は付いていたかダート中距離の切れ者といった評価で。
2018年該当レース
・セントオブゴールド(牡 木村)
ディープインパクト×キューティゴールド(フレンチデピュティ)
4回東京8日芝1800m 未勝利 タイム:1分48秒0(稍重)
母キューティゴールドは未勝利。本馬は8番子。全姉に14年G1秋華賞、15年G2オールカマー・G1ジャパンカップで重賞3勝のショウナンパンドラ。ステイゴールド、サッカーボーイなど活躍馬多数ロイヤルサッシュ一族。
初戦は8月新潟芝1800mでOP(L)アイビーS3着ショコラブリアンの3着、単勝1.2倍の1番人気で出走したレースはスタートがさほど良くなく後方からのレースとなったが直線に向いて早目に抜け出た馬の内から抜けて余裕を持って最後は1馬身1/4差で勝利。血統馬が2戦目で順当に勝ち上がったというところか。
2018年該当レース
・アスターマリンバ(牡 中竹)
ネオユニヴァース×アスターヒューモア(モアザンレディ)
3回新潟5日ダート1800m 未勝利 タイム:1分54秒2(不良)
母アスターヒューモアは未勝利1勝。本馬は3番子。半兄アスターソード(父ゴールドアリュール)は17年G2兵庫ジュニアグランプリ2着。
初戦は京都ダート1800mで2着、2戦目の今回は2番人気で出走し前を行く1番人気タガノキングロードを捉えて差し切り勝ち。同じくダートの前走2着の1番人気馬を目標にして2戦目での未勝利脱出。
2018年該当レース
1着ニシノイタダキ
・ソングオブザハート(牝 寺島)
マジェスティックウォリアー×ジュディソング(ダイワメジャー)
4回京都8日ダート1400m 未勝利 タイム:1分25秒4(重)
母ジュディソングは中央未勝利、地方1勝。本馬は3番子。
初戦は京都芝牝馬限定1400mで7着、2戦目の今回は4番人気で出走し先行争いが決したところを6番手から差し切り勝ち。初ダートとなったが父からもダート向きで時計の速い馬場も向いたか。
2018年該当レース
1着メイショウショウブ
G2デイリー杯2歳S2着、G2ニュージーランドトロフィー2着、G2ローズS5着
・マイネルデステリョ(牡 津村)
エイシンフラッシュ×クインズメンテ(ゼンノロブロイ)
4回東京8日芝2000m 未勝利 タイム:1分59秒8(稍重)※レコード
母クインズメンテは地方3勝。本馬は初子で2018年北海道サマープレミアムセール1728万円取引馬。おじに05年G2兵庫ジュニアグランプリのモエレソーブラッズ、近親にメイケイペガスター、サウンドガガなど重賞勝ち馬。
初戦は東京芝2000mで6着、2戦目の今回は5番人気で出走し1頭が飛ばす展開を3番手から抜け出して勝利。勝ち時計1分59秒8は昨年ヴァンランティが記録した2分00秒3を0秒5更新するレコード勝ち。最後は止まって最下位となった逃げ馬が58秒9で飛ばすハイペースというのもあったが稍重馬場でこの時計、ペースもあるが翌日に同距離で実施の天皇賞(秋)用に高速馬場の仕上げとなっているか、3頭出走したディープインパクト産駒も2・3・5着と全て入着したが2着に2馬身半差でこれらを退けた。
2018年該当レース
1着ジャストアジゴロ
2着シャドウディーヴァ
G2フローラS2着、G1秋華賞4着
・リリーピュアハート(牝 藤原英)
ディープインパクト×リリーオブザヴァレー(ガリレオ)
4回京都8日芝1800m 未勝利 タイム:1分51秒4(良)
母リリーオブザヴァレーは10年仏G1オペラ賞など重賞3勝の仏・英7勝、本馬は3番子。全兄に16年G2青葉賞のヴァンキッシュラン。おじに15年G2UAEダービー、17年ベイG1オーサムアゲインSで重賞2勝、16年G1ドバイワールドカップ2着(1着California Chrome)のMubtaahij。
初戦は8月新潟の芝1800mでショコラブリアンの2着、2戦目の今回は単勝1.9倍の1番人気で出走し3番手から抜け出して2着に2馬身半差の快勝。初戦同じレースで出走した新馬戦3着の上記セントオブゴールドも同日東京で勝ち上がり、この勝利で世代30勝目。2着11頭立て9番人気デルマラッキーガイで産駒ワン・ツー。
2018年該当レース
1着クレッセントムーン
・ベイサイドブルー(牡 矢作)
ロードカナロア×ルージュクール(リダウツチョイス)
4回東京8日ダート1600m 未勝利 タイム:1分36秒9(重)
母ルージュクールは未勝利。本馬は5番子。
初戦・2戦と阪神ダート1800mで6・5着、3戦目の今回は2番人気で出走し3番手から最後は1番人気サンダーブリッツとの争いとなったがこれを競り落として半馬身差の勝利。3着は2着から4馬身離れた。
2018年該当レース
・タマモアテネ(牝 五十嵐)
トランセンド×タマモマナムスメ(マンハッタンカフェ)
4回京都8日ダート1200m 新馬 タイム:1分12秒1(重)
母タマモマナムスメは地方交流戦1勝。本馬は3番子。
1番人気で出走したレースは好スタートも大外12番枠からアサカディオネもハナを主張したがやや押すような形でハナ、4コーナーでは並走した2番手に一旦出られるような形となったがコーナーワークで前に出て最初から最後まで続いた2頭の争いをクビ差制して勝利。勝ち馬とは枠順の差やコース取りもあっただろうが最初から最後までビッシリ競り合う厳しい展開で短距離の先行力に一見の価値ありか。
2018年該当レース
1着ポンペイワーム
・ボンボンショコラ(牝 石毛)
ノーザンリバー×ベネラ(フォーティナイナー)
4回東京8日ダート1400m 新馬 タイム:1分24秒5(重)
母ベネラは2歳新馬戦勝利、1000万勝利の3勝。本馬は4番子で2018年北海道サマーセール270万円取引馬。おじに03年G1JBCスプリントなど重賞8勝のサウスヴィグラス。
6番人気で出走したレースはポンと飛び出す好スタートでハナ、そのまま持ったままで直線に向いて並ばれることもなく最後は4馬身差で逃げ切り勝ち。2着キョシンタンカイも内からハナに行きたかったようだがこれを行かせなかったことも勝因と思えるが終いもしっかりしており番手からの競馬も出来れば更に安定感も増すだろう。
新種牡馬ノーザンリバー産駒初勝利。競走馬時代は11年G3アーリントンC、13年G3カペラSで芝・ダート重賞制覇、14・15年G2さきたま杯連覇など交流重賞4勝の重賞通算6勝。アグネスタキオン経由サンデーサイレンス系種牡馬。
2018年該当レース
1着ペイシャムートン
・プリンスチャーム(牡 栗田)
イフラージ×プリンセスキャミー(カマチョ)
3回新潟5日芝1400m 未勝利 タイム:1分22秒8(重)
母プリンセスキャミーは英1勝。本馬は初子。ザフォニック2×4配合。
初戦は福島芝1200mで2着、2戦目は8月新潟で直線芝1000m3着、3戦目の今回は3番人気で出走し好スタートからジワッとハナに立ちそのまま勝利。馬場の内目はかなり悪くなっているように映るがそれでも構わずインを通して押し切った。
イフラージ産駒今季中央初勝利、中央では18年から2世代連続勝利。今回の勝利が中央3勝目でいずれも2歳戦の勝利。ザフォニック経由ミスタープロスペクター系(ゴーンウェスト系)種牡馬、2018年2歳リーディング110位。
2018年該当レース(3回新潟6日芝1400m 未勝利)
1着プライム
・サトノインプレッサ(牡 矢作)
ディープインパクト×サプレザ(サーム)
4回京都8日芝1600m 新馬 タイム:1分36秒8(重)
母サプレザは09~11年英G1サンチャリオットS3連覇など重賞5勝、中央では09年G1マイルチャンピオンシップ3着(1着カンパニー)、10年4着(1着エーシンフォワード)、1年3着(1着エイシンアポロン)、英仏香日通算8勝。本馬は4番子。
3番人気で出走したレースは良くも悪くもないといったスタートも二の脚速くそこから先行5番手、直線向いて逃げ馬が抜けて2番手を進んでいた馬との間に進路が出来てそこを通して最後は叩き合いを制して半馬身差の勝利。内枠や2番手(3着)の馬が早目に脚色が衰えたこともあって内回りの京都マイルで上手く立ち回ったというディープインパクト産駒らしからぬ印象も、良馬場で更に持ち味を発揮するかも知れないがこの走りならば重は問題なくむしろ巧者の部類だろう。
2018年該当レース(4回京都9日芝1600m 新馬)
1着メトロポール
・アオイクレアトール(牡 古賀慎)
キングカメハメハ×ハイエストホワイト(アグネスタキオン)
4回東京8日芝1600m 新馬 タイム:1分35秒7(稍重)
母ハイエストホワイトは3歳新馬戦1勝。本馬は6番子で2019年千葉サラブレッドセール5724万円取引馬(同セール落札額第3位)。
近親に17年G3マーメイドSなど重賞2勝、15年G1秋華賞3着(1着ミッキークイーン)のマキシムドパリ、18年G3福島牝馬Sのキンショーユキヒメ。
3番人気で出走したレースは好スタートから2頭が離して逃げる展開の4番手、直線に向くと前がガラッと入れ替わり追い込んで来た人気薄の2着コトブキテティスを半馬身抑えて勝利。先行抜け出しの長く良い脚が使えるといったレースぶりで悪くはないがこれといって特筆すべきこともなく今回はワグネリアンの全妹パイネなど人気のディープインパクト産駒が一息といった結果といった印象も強く上のクラスでもう1戦見たいところ。
2018年該当レース(4回東京8日芝1600m 新馬(牝))
1着レディマクベス
2着レッドベルディエス
G3クイーンC5着、G3紫苑S4着
・デュードヴァン(牡 加藤征)
デクラレーションオブウォー×ジェラスキャット(タピット)
4回東京8日ダート1600m 新馬 タイム:1分37秒0(稍重)
母ジェラスキャットは米3勝。
1番人気で出走したレースは大外16番枠から好スタートで内の馬に行かせて3番手、そのまま流れて直線向いて最後は3頭の争いとなったが残り100m辺りからの伸びが鋭く最後はそこから2着に2馬身半差を付けて勝利。直線の勝負所で2番手の馬が蛇行して追い辛かったようにも映り最後だけで一気に突き離したようなレースで前が止まったとしても終いの決め手は強烈。順調に育てば重賞でもやれそうな素材。
デクラレーションオブウォー産駒今季中央初勝利、中央では18年から2世代連続勝利で2019年2歳リーディング73位。ウォーフロント経由ダンチヒ系種牡馬。本年から日本軽種馬協会静内種馬場で供用。
2018年該当レース
・ヴァルトライゼンデ(牡 池江)
ドリームジャーニー×マンデラ(アカテナンゴ)
4回京都8日芝1800m OP(L)萩S タイム:1分50秒8(稍重)
小倉芝1800mの新馬戦を勝利して挑んだ2戦目の今回は1番人気で出走、マズマズのスタートから未勝利馬が逃げる展開の8頭立て4番手で追走し1000m通過は63秒5のスロー、直線に向いて先行2頭が脱落し内エカテリンブルクと外から追い込んで来たシリアスフールと3頭の叩き合いになってシリアスフールを半馬身抑えて新馬からの連勝。初戦のスケール感からもう少し離してほしかったが勝負にならない下位人気が作るスローの展開で差は付かなかったが鞍上スミヨン騎手のアドバンテージも効いたか勝負強さを見せた。前週の京都で菊花賞を制したワールドプレミアが半兄という血統の勢いもあったか?引き続き注目の1頭でやはりクラシック戦線に乗ってくるだろう。
2着シリアスフール、3着エカテリンブルクもそれぞれ勝ち馬から0秒1差には駆けているが力さはそれ以上に感じる。
4着ヴィースバーデン、5着ギルデッドミラーは牝馬でここは牡牝の差が出てしまったか特にギルデッドミラーはサフラン賞の内容が良かっただけに案外だったがシュタルケ騎手が抑え込んで最後インを突いたのが良くなかったか、チーク着用ということでここらの難しさも出てしまったか。
2018年主な出走馬
1着サートゥルナーリア
G1ホープフルS1着、G1皐月賞1着、G1日本ダービー4着、G2神戸新聞杯1着
・リアアメリア(牝 中内田)
ディープインパクト×リアアントニア(ロックポートハーバー)
4回東京8日芝1600m G3アルテミスS タイム:1分34秒3(良)
6月の阪神で本年世代初の2歳戦を持ったまま8馬身差で圧勝という衝撃のデビューから、およそ5ヶ月ぶりとなった今回は前走から20キロ増の出走、それでも単勝1.3倍の人気に支持され9頭立ての大外枠から出走。ゲートを出して行くといった気配ではなく初戦よりは出たが今回も後方2番手の追走、そのまま流れて4コーナーの辺りで外に持ち出されると手応え十分でどれだけ離すかと見たが久しぶりの競馬で太目
だったか、相手も当然初戦より格段に上がっており今回は2着に3/4馬身差だったが最後は流しており着差以上の完勝。クラシック出走の賞金も加算してレース上り33秒6を33秒0で差し切り、今回はどうみても余裕を持った作りで上がり目も十分。初戦の競馬だけでは半信半疑なところもあったがこれで間違いなく現状で世代牝馬トップとして良いだろう。
2着ヒルダズパッションは半兄に海外G1勝ち馬Yoshidaがいる血統で出走したきょうだいも全て中央で勝利というこちらもディープインパクト産駒の良血。今回はいかにも相手が悪くこれだけ走れば現状で世代上位だが逆転となるとかなり厳しく思える。
3着ビッククインバイオは逃げて1勝クラスサフラン賞4着を挟んでG3新潟2歳以来の重賞3着、レースを作って良く走っているがどうしても決め手のある馬にやられてしまい未勝利1着以外は連対をしていないが最低着順も4着で、モーベット、ウーマンズハート、リアアメリアとそれこそここまでの相手が悪すぎる。これだけ走るのでそろそろ大負けすることもあると見ていたが早くもキャリア5戦でタフネスぶりを発揮している。
5着オータムレッド、6着ルーチェデラヴィタは北海道で新馬・OP特別と連勝したが仕上がりのアドバンテージなども考えられ以降のクラシック戦線では苦戦かオータムレッドは東京マイルもやや長かったか距離短縮で見直しも。
2018年主な出走馬
1着シェーングランツ
G1阪神ジュベナイルフィリーズ4着
2着ビーチサンバ
G1阪神ジュベナイルフィリーズ2着、G3クイーンC2着、G1桜花賞5着、G2ローズS2着、G1秋華賞5着
3着エールヴォア
G3フラワーC2着
・メルテッドハニー(牝 大江原)
カレンブラックヒル×メリオール(キングカメハメハ)
4回新潟6日芝1400m 未勝利(牝) タイム:1分22秒9(稍重)
母メリオールは地方未勝利。本馬は2番子で2018年北海道サマーセール270万円取引馬。
ここまで5戦して4⇒5(中京2歳S)⇒7⇒9⇒3着、6戦目の今回は7番人気で出走し好位4~5番手辺りから抜け出して勝利。初勝利に時間は掛かったが未勝利の身でOP特別に挑戦するなどの効果もあったか3キロ減を起用し新潟の牝馬限定戦で初勝利。
2018年該当レース
・ヘニーヒューズ×グレインライン(タイキシャトル)
4回京都9日ダート1200m 未勝利 タイム:1分11秒9(重)
母グレインラインは未出走。本馬は8番子。おじに08年G1高松宮記念など重賞2勝ファイングレイン。近親Pure Grainは95年G1愛・ヨークシャーオークス勝ち馬。
初戦は阪神ダート1400mで5着、2戦目の今回は2番人気で出走し2頭で逃げる展開となって最後は2着に2馬身半差で勝利。使われた上積みや距離短縮などが勝利に繋がったか。
2018年該当レース
1着クリスタルオーブ
1着コウエイバンビーノ(同着)
・プロヴィデンス(牡 加藤士)
シニスターミニスター×ワイルドシンガー(ワイルドラッシュ)
4回東京9日ダート1400m 未勝利 タイム:1分25秒1(稍重)
母ワイルドシンガーは地方3勝。本馬は3番子。近親にBCスプリントのDancin Spree、G1レース8勝の名牝Heavenly Prizeなど海外G1勝ち馬多数。
これまで函館・札幌で芝・ダート短距離戦を4走し10⇒5⇒3⇒7着、5戦目の今回は4番人気で出走し2着に5馬身差の逃げ切り勝ち。過去4戦中1走のダートは初戦の函館ダート1000mの勝ち馬から3秒以上離された10着でダート実績があるともいえないがシニスターミニスター産駒で芝よりはダート向きで距離延長され調教も動いており使われた効果などもあるのだろうがここはいかにも相手が弱く、今後の苦戦が想定される。
2018年該当レース
1着アナスタシオ
・ハヤブサペコムスメ(牝 尾形)
サウスヴィグラス×ハヤブサペコチャン(アグネスタキオン)
3回新潟6日ダート1200m 未勝利 タイム:1分11秒9(重)
母ハヤブサペコチャンは500万勝利の3勝。本馬は初子。ビワハイジ、マンハッタンカフェなどと同じくSanta Luciana経由Schwarzgold一族。
これまでは函館・10月の新潟でダート短距離を3戦し3⇒5⇒3着、4戦目の今回は単勝1.7倍の1番人気で出走し2番手から抜け出して勝利。今開催の新潟ダート新馬戦で上位に来ていた馬もいたがキャリアの差も出たか人気に応える快勝。
2018年該当レース
・グランレイ(牡 池添学)
ルーラーシップ×ミラクルベリー(ファルブラヴ)
4回京都9日芝1400m 未勝利 タイム:1分23秒8(稍重)
母ミラクルベリーは未勝利1勝。本馬は3番子で2018年北海道サマープレミアムセール1944万円取引馬。
近親にOP特別5勝、現7勝のダイワキャグニー。
初戦は京都芝1800mで3着、2戦目の今回は1番人気で出走し4~5番手辺りから2着に4馬身差で勝利。
初戦は逃げて2番手から抜け出された形だが今回は距離短縮で控えられたのが良かったか一変した。芝1200m好走馬が多い組み合わせの快勝でここらのペースも合ったのかも知れないが番手の競馬が出来るのなら距離もまだ持つだろう。
2018年該当レース
・オーロラフラッシュ(牡 藤沢和)
フランケル×スクイーズ(デインヒルダンサー)
4回東京9日芝1600m 未勝利 タイム:1分36秒0(良)
母スクイーズは未出走。3代母Wedding Bouquetは愛・米芝G3重賞で2勝。
初戦は札幌芝1500mで5着、2走目は中山芝1800mで2着、3戦目の今回は単勝1.2倍の1番人気で出走し5番手から差し切り勝ち。前走が勝ち馬と同タイムの2着で未勝利脱出に目途がついていたとはいえここまで人気するほどではなく今回も3/4差の勝利。相手に恵まれた印象が強くここからは苦戦も想定されるが果たして。サドラーズウェルズ3×3、デインヒル3×3を持つ配合。
フランケル産駒今季中央初勝利、中央では16年から4世代連続勝利。2018年2歳リーディング88位。
2018年該当レース(4回東京8日芝1600m 未勝利)
1着ヘイワノツカイ
・ヒュッゲ(牡 友道)
ハーツクライ×ムーンライトダンス(シンダー)
4回京都9日芝2000m 未勝利 タイム:2分02秒9(稍重)
母ムーンライトダンスは05年G3愛インターナショナルSなど3勝。本馬は12番子で2018年セレクトセール9720万円取引馬。近親に本年のG2チューリップ賞2着、G1桜花賞2着、G1秋華賞3着のシゲルピンクダイヤ。
初戦は京都芝2000mで6着、今回は5番人気で出走し好スタートから先行争いを制してハナ、4コーナーでは一旦並ばれるような場面も合ったが直線に入ると完全に出切ってあとは突き放す一方で2着に7馬身差の圧勝。新馬戦の勝ち馬は強かったが最内枠で恵まれたようなところもあり、それを考慮すれば今回の結果もある程度は納得か。上のクラスで行けなかった時にどれぐらいやれるか、そこでも今回と同様の競馬が出来ればハーツクライ2歳にまた上級馬出現と言えそうだが。
2018年該当レース
1着ヤマカツシシマル
・トーセンタイミング(牡 土田)
トーセンファントム×アンジェロファニー(オナーアンドグローリー)
4回東京9日ダート1600m 未勝利 タイム:1分38秒9(稍重)
母アンジェロファニーは1000万特別勝利の3勝。本馬は8番子。近親に00年天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の秋古馬三冠などG1レース7勝のテイエムオペラオー。
初戦・2戦と中山ダート1800mで6・7着、3戦目の今回は9番人気で出走し後方から差し切り勝ち。初戦は追い込んで届かず2秒9差、2戦目は逃げて失速し1秒9差と着順の見た目よりも大きく負けていたが後方で折り合いが付いたのか一変。1番人気馬が逃げて失速し後はさほど強くない相手でメンバーに恵まれたものだろう。
2018年該当レース
1着バンブトンハート
・キンノマサカリ(牡 鈴木孝)
メイショウサムソン×クロンヌドール(アグネスタキオン)
4回京都9日ダート1800m 新馬 タイム:1分54秒0(重)
母クロンヌドールは未勝利。本馬は3番子。全兄マッスルビーチも2歳新馬勝ちし2勝クラス特別勝利の現3勝。3代母マンファスの産駒に04年G1NHKマイルカップ・日本ダービーの歴史的大種牡馬キングカメハメハ。
2番人気で出走したレースは好スタートから内の馬に行かせて3番手、道中で2番手に上がり直線に向いて残り1ハロンで抜け出し最後は2着テイエムゴールデンに4馬身差、3着はそこから5馬身差の勝利。
初戦のレースぶりからは全く問題点も見当たらず後は相手が強くなってどうかだけだろう、名所サムソン産駒だが全兄からもダート向き、順調ならば将来的にOP辺りまでは行きそうで成長度合いでは早いうちからの活躍も。
2018年該当レース
1着ダノンスプレンダー
・アカノニジュウイチ(牝 尾関)
ブラックタイド×データ(ロイ)
4回東京9日芝1400m 新馬(牝) タイム:1分22秒7(重)
母データは亜1勝、亜G1レース2着2度。本馬は8番子で2017年セレクトセール1512万円取引馬。祖母Dama Imperialは亜G3ロデリアナシオナル賞勝ち馬、おじに00年亜G2カピタル賞のDanish。
7番人気で出走したレースはゲートが悪いというよりも特に無理に出さず10番手、大きな集団の後方3番手辺りといった位置取りが折り合い直線に向くと持ったままで上がって行って馬場の外目から抜けて2着に1馬身1/4差の勝利。人気はなかったがとにかく折り合いが良く気性面での完成度高さが窺え力強いフットワークも好感、それらが最後の爆発力にも繋がっているようでレース上り34秒0を32秒9で差し切るなどレース前の評価よりも遥かに強いように思える。ディープインパクトやハーツクライの世代上位牝馬と互角に渡り合うとなると微妙だがマイル近辺までなら相当に強く切れる牝馬といった印象で私見では今後も大注目の存在。
2018年該当レース
・ザイラ(牝 奥村)
フェノーメノ×カーリア(カースンシティ)
3回新潟6日芝1400m 新馬 タイム:1分23秒8(稍重)
母カーリアは米・加2勝。本馬は8番子で2019年北海道トレーニングセール1296万円取引馬。祖母De Puntillasは米芝G3勝ち馬で米・伊10勝。
3番人気で出走したレースは好スタートから3頭が離して逃げる展開の4番手、直線に向いて馬場の悪いうちを避けた馬も出て先行集団が内外に大きく離れた間を割って抜け出し再囲碁は追い込んで来た2頭をクビ・クビ差で抑えての勝利。道中やや掛かるような仕草は見られたが番手である程度は折り合える、離れた4番手の追走で実質ハナとも言えるか?力を要す馬場の1400m向きといった感じで上位牝馬と戦うには厳しく思える。
2018年該当レース
・ケヴィン(牡 長谷川)
キズナ×トレラヴィット(アナバーブルー)
4回京都9日芝2000m 新馬 タイム:2分03秒6(稍重)
母トレラヴィットは仏2勝、08年G1エリザベス女王杯13着(1着リトルアマポーラ)。本馬は6番子で2019年千葉サラブレッドセール2106万円取引馬。
2番人気で出走したレースは12番枠からさほどゲートは速くなかったが出てからは速く3番手の位置取り、4コーナーでは2番手に上がって直線では先頭、1番人気フライライクバードが迫る気配を見せたが差は縮まらずそのままリードを保って2着に2馬身半差の勝利。3着は2着から7馬身離され一騎打ちのような競馬で、勝ち馬が抜けていたとはいえ同日・同距離の未勝利戦よりも遅い時計でこの距離の新馬戦ながらメンバー構成にやや疑問が。やや行きたがる面も見せており2着以下への着差ほど高い評価は付けられない。
2018年該当レース
・トウケイタンホイザ(牡 清水久)
トウケイヘイロー×アグネスロージイ(エンコスタドラゴ)
4回東京9日芝1800m 新馬 タイム:1分50秒9(良)
母アグネスロージイは未勝利1勝。本馬は4番子。近親に01年安田記念などG1レース2勝ブラックホーク、07年G1NHKマイルCピンクカメオきょうだいなど。
6番人気で出走したレースは好スタートから5番手の最内、コーナーごとに通過順を上げる感じで3番手で直線に向き馬場の真ん中に持ち出された際にもまだゴーサインは出ず残り400m辺りから追い出され最後は2着シチリアフレイバーに半馬身差で勝利。勝ち馬と同厩舎に所属したトップホースでキタサンブラックの全弟エブリワンブラックがゲートで出遅れ3着まで、アーモンドアイの弟サトノエスペランサは6着、1番人気のディープインパクト産駒ゼノヴァースは追い込んだものの4着と人気馬や良血馬が動けなかった印象はあるものの、折り合いの良さや勝負強さを見せた、父は道悪の鬼とも言えるような競走馬で良には回復したが今回のような馬場も向いたか。
新種牡馬トウケイヘイロー産駒初勝利、今回産駒初出走で初勝利。競走馬時代は13年G3鳴尾記念・G3函館記念・G2札幌記念で重賞3勝、13年G1香港C2着(1着Akeed Mofeed)。ゴールドヘイロー経由サンデーサイレンス種牡馬。
2018年該当レース
1着ルヴォルグ
G2セントライト記念4着
・コスモリモーネ(牡 高橋裕)
ヘニーヒューズ×レモンチャン(デュランダル)
4回京都9日芝1200m 1勝クラス タイム:1分10秒7(稍重)
3戦目で新潟の直線競馬を勝利しOPすずらん賞3着から挑んだレースは2番手からレースを進め逃げ馬がバテたところを抜け出し2着に4馬身差の勝利。ここは強かったが1頭は九州産馬、2頭が未勝利という7頭立てというメンバー構成で離して勝ったものの過大評価は?新馬・2戦目はダートで大敗しており芝短距離型のヘニーヒューズ産駒ということなのだろう。
2018年該当レース
1着メイショウケイメイ
OP(L)紅梅S1着、G2フィリーズレビュー5着
3着ジャカランダシティ
OP福島2歳S1着
◆今週の2歳戦
●京都(OP1 新馬5 未勝利8)
●東京(OP1 1勝クラス1 新馬5 未勝利7)
●福島(1勝クラス1 新馬1 未勝利4)
◆特別戦
●京王杯2歳S(G2 東京芝1400m)
2018年主な出走馬
1着ファンタジスト
G1朝日杯フューチュリティステークス4着、G2スプリングS2着、G2セントウルS2着
2着アウィルアウェイ
重賞葵S3着、OP(L)オパールS1着
5着アスターペガサス
重賞葵S2着、G3函館スプリントS2着
7着シングルアップ
OP(L)マーガレットS3着
●ファンタジーS(G3 京都芝1400m)
2018年主な出走馬
1着ダノンファンタジー
G1阪神ジュベナイルフィリーズ1着、G2チューリップ賞1着、G1桜花賞4着、G1オークス5着、G2ローズS1着
7着ヴァニラアイス
OP昇竜S3着、OP端午S1着、G3ユニコーンS4着、OP(L)エニフS2着
●百日草特別(1勝クラス 東京芝2000m)
2018年主な出走馬
1着トーラスジェミニ
●きんもくせい特別(1勝クラス 福島芝1800m)
2018年主な出走馬
1着マイネルサーパス
G3ラジオNIKKEI賞2着
2着ダノンチェイサー
G3きさらぎ賞1着、G1NHKマイルカップ4着
3着ダディーズマインド
G3ラジオNIKKEI杯4着
4着ディキシーナイト
OP(L)ジュニアC3着、OP(L)クロッカスS1着、G2スプリングS3着