◆リーディング関連
●1位ディープインパクト(56億8127万5000円)(207勝)
先週は3日間2場の京都・東京開催の予定でしたが台風の影響で土・日・月・火の変則開催となって東京4日分が来週10月21日の月曜に順延に。
秋華賞は1番人気ダノンファンタジーが8着「やる」とは噂に聞いていた川田将雅さんがまたやって終了。馬場が回復したとはいえ稍重で終わったようなことを抜かしていますが最内引かされてまた閉じ込められるの怖いから出して行ったら殺人的(?)なラップに巻き込まれてそのような結果に。控えて切れたかはまた別ですが結果としては行き過ぎでしょう、毎回の様に書いていますがなぜこんなヘタクソになってしまったんでしょうか。
2着にカレンブーケドールでG1の2着賞金は獲れたのですがクラシックではないので付加賞もさほど多くはないのでやはり勝ちたかったところ混戦もダノン1番人気でしたので。勝ったクロノジェネシスが強く2馬身離されたのでこの差は決定的でしょう。オークスでも2着していますし安定して力を出すタイプこれまでの最低着順もクイーンC4着で当時もクロノジェネシスには先着されオークスは距離適性で先着したとなるでしょうか。
他にシェーングランツ、コントラチェックの藤沢勢が冷やかしで出したら大敗となんなのこの人?グランアレグリアも秋華賞行かないでスプリンターズS使うって言ってここまでは良いのですが使わないし、それで勝ったのが藤沢さんのタワーオブロンドンって使い分けのプロかよ?定年まで残り少ないのでもっと好きにやってほしいのですが最後は勝己さんの走狗というのが残念。
府中牝馬Sもプリモシーンが1番人気で大先生がまたやって出走中最下位とかふざけすぎだろうと、確かに距離実績がなく馬体重も増えていたのですが大先生曰く「東京なら2000mまで持つ」(コメあり)、ところが1800mも持たないのですが東京ではなく府中だからでしょうか(同じでしょう)。
出走中最下位というか藤沢さんのソウルスターリングが取消ということでスクラッチありなのか?また藤沢さんか。などということで府中牝馬Sは8頭出走で1頭4着に入っただけ、前回何か1頭はいくらなんでも賞金獲って来るだろうと書いたらそのようにはなりましたがこれでは。
先週の失策は年間獲得賞金キャリアハイを狙う上では痛手となりそうな気も、その割に週間1億オーバーの賞金獲っていますがディープインパクトはこれでもダメというのだから厳しいですよね。
菊花賞にはワールドプレミア、サトノルークス、メイショウテンゲンってこれワールドプレミアがまた着拾いするのかとそれぐらいですかね?2歳記事で忘れなければやりますが昨年「伝説の新馬戦」で勝ったのがワールドプレミアでネタ化したレースで伝説でもなんでもない、毎年書いており年中行事みたいなものなので諦めてください。
富士Sがプロディガルサン、レッドオルガが登録でこの時期に重賞でイマイチのラインナップとらしくはない、ラインナップというのであれば先週こそ揃っていたのですけどね。
伝説関係も含めて2歳でまた強い馬がでましたので、該当コーナーで。2歳は本年も良いということで来年もクラシックではかなり賞金を稼ぐはず。
来年のクラシックもディープインパクト産駒に乞うご期待!
(変なガッツポーズして辻三蔵が言いそう)
●2位ハーツクライ(26億675万3000円)(121勝)
先週は未勝利とこの時期やっちまったなという結果でしたが秋華賞4着馬が出たりで獲得賞金26億突破、1勝のロードカナロアを先週分では上回る展開に。
秋華賞では13番人気シャドウディーヴァが4着したのですがレースでなぜか良いポジションにすんなり収まって周りにあまり他馬がいなくストレスのない状態とでもいうのですかねそのようなことで好走したと思います。坂口正大先生(誰かを指すところの大先生ではありません、本当の意味で大先生です)が「勝つ限界線と勝てない限界線」というのがあって勝つ方に収まっていたのがクロノジェネシスで勝てない方が後ほどの項目で出て来る馬となるのですが限界線とやら、これには首肯しかねますがバランサーとでもいうんですかねそれがシャドウディーバだったように個人的には考えます。だったら「バランサーって何よ?」となってきますけどそれはリーチ・マイケルですかね。
菊花賞はホウオウサーベルが登録でこの馬を狙おうと思っているのですが結構バレていますよね、前走阿賀野川特別1着からの直行が過去2年2桁人気で3着、オウケンブルースリなども神戸新聞杯挟んで菊花賞1着など総合記事でもやっていますし興味あれば記録は見てもらうとして、いつものごとく17~19年で阿賀野川特別1着から直行馬が2頭しか3着内しかしないのならばもう出ませんとかそういうことで、本年の場合はおそらく2桁人気にならないということもあり何よりも「2年連続で調教師一次試験落ちた50代の2000勝ジョッキーの菊花賞成績」というデータがないんですよ、ないだけに来ない可能性もなさそうですが単純に2年続いたら3年ない?2度あることはサンドピアリスという競馬の格言もありますし「2度あることは蛯名正義の不合格」でわかりにくいサインだなこれ、しかも結論どっちだよ?買おうかなとは思います。
富士Sは昨年ロジクライが勝ったレースで本年もロジクライを始めとして有力馬もチラホラ、本来は東京でこそという種牡馬だと思いますのであればあっても。この「あればあっても」というのも当たり前ですがそういう競馬特有のニュアンスで捉えてください、なければないですね。
●3位ロードカナロア(24億721万円)(120勝)
ロードカナロアも獲得賞金24億円突破で年間獲得賞金キャリアハイ。24億円以上というのが無かったわけで、なんかもう超強豪のベテランサイアーという雰囲気すらありますがまだ3年目サイアーですし3年目でキャリアハイというのは珍しくもないのですがディープインパクトと落ちたとはいえキングカメハメハがいる状況で3位というのが立派だと。今年届くはずですが30億サイアーというのがもうスーパーサイアーの域ですので。
未勝利勝ち馬は2着馬をかなり離したのですが相手関係や馬場もあってのもの、オパールSでエイシンデネブという馬がスゲー位置からすっ飛んで来て2着、ロードカナロアらしいとは思えませんがこのような馬がいると面白いですよねって負けているのですが。OP初出走ですし京阪杯あたりでまたあれば、阪神でも勝っていますが小倉で強くOPクラスだけでなく京都も今回初出走でしたがあのブチ切れっぷりですので平坦向きなんですかね。フィエールマンやらブラストワンピースがアレなら逆張りでエイシンデネブが凱旋門賞行ったら・・・京洛Sや淀短距離Sで狙いたいってここらのレースあるのか?なくなっている特別戦(名)がこの秋から多いようなので。その前にローテキツいですがルミエールオータムダッシュ、ひいてはサマースプリント2020のチャンピオン候補ですかね、北九州記念とか。まず覚えていないでしょうけど。
菊花賞はサートゥルナーリアが天皇賞(秋)に回ったので登録なし、神戸新聞杯の勝ち方なら3000でもと思えますが同じく登録アリのアーモンドアイとのWパンチでハーツを追いかけましょう、展開次第ではそこで抜きますよ。
●4位ステイゴールド(21億9424万2000円)(58勝)
もう見飽きているとは思うのですがステゴはなぜこんなにしぶといのか?「しぶとさインデックス」のようなものがあったら859ポイントぐらいでトップだと思います、2位がクロフネあたりですかね?そういうのはないのですが鳴滝特別で3頭が単勝オッズ並んで3.4倍(票数差で人気差あり)その3頭が1着~3着!という書くことがない場合に持ってこいの展開!ただし勝ったのがステゴ産駒なんで書くことは特にないわけではないんですよ、その3頭並びよりも「ステイゴールド産駒のバイマイサイド」なら「Stay by my side」倉木麻衣!って気付くの遅すぎか!倉木麻衣の弟ではなくてサングレーザーの弟だそうです。
そもそもアイドルの弟なんて競馬関係でいないんですよ!・・・1人しか。義弟なら幸四郎調教師って結構いますね。アイドルの弟論はダイワメジャーでやります、ダイワメジャーの妹がアイドルという気もしますがアイドルというには強すぎですか。
先週もう1頭の勝ち馬レッドボヌールが7頭立て6番人気の勝利、これもステゴらしいのですがステイゴールド産駒のレッドボヌールって倉木麻衣の「Stay Red Bonheur」って気付くの遅すぎ!っていうかこんな曲ねーよ!ボヌールのスペル難しすぎかよ「幸運」(仏)って書いてあるので仏教用語でしょうね。メジロボサツか(古い)。
菊花賞はハルノナゴリが登録するしかなかったのですが抹消されていますし未勝利だったので。オルフェーヴルはもう相当な存在になっていますしゴールドシップも好スタートなのでそこらは後継に任せましょう、フェノーメノも産駒少ないながら中々良いんですけどね。天皇賞(秋)はスティッフェリオとウインブライトが登録、オールカマーでは明暗分かれましたが。
●5位ルーラーシップ(19億3613万1000円)(88勝)
秋華賞は紫苑Sワン・ツーのパッシングスルー、フェアリーポルカが振るわず未勝利週に。20億到達になれば初で年間獲得賞金キャリアハイなのでこれは時間の問題で超えるでしょう。
菊花賞にはヴァンケドミンゴとヒシゲッコウ登録で2勝クラス勝ち馬、ヴァンケドミンゴは3勝クラスで前走3着なのですがこれで勝って菊花賞確定させようとしたのか余計な一戦とでもすべきか、2走前だと夏の福島なので空き過ぎ、ただしこれが最近のトレンドとも。ノーザン生産馬ではないので3勝クラスでも獲りに行っていたのか前走の意図はわかりませんがそもそもこれならばセントライト記念に出ていれば。とはいえフィエールマンが福島1800mから直行で昨年勝っていますし距離を持ち出すのは近年の菊花賞でナンセンス。
そこでもう1頭出走のヒシゲッコウで、おなじみの阿寒湖特別勝ち馬。ステゴやらマンカフェ、ファインモーションらを出したレースで北海道の洋芝小回り芝2600mを3歳夏時点で勝つというのは強いと思えますが菊花賞で求められる能力と全く別物であろうと。菊花賞は14~16年が非常に速いタイム、17年ルーラーシップ産駒キセキの年が極悪馬場、昨年が勝ち時計は遅く瞬発力比べとなってフィエールマンが勝利とどのようなレースになるかはわからないのですが基本的に北海道芝2600m組は切って良いかと、3着馬など偶に出るのですがそこが新潟芝2200mのレースになりつつあるので。平坦京都の超瞬発比べで強いフィエールマンがパリロンシャンに合う訳ないんですよね更に馬場悪化でしたので。フォワ賞勝ち馬が本番でも勝ったからということではなくそこ使ってダメならもう引っ込めれば良いんですよねクリンチャーもキセキもそのように思いましたって何の話だこれ?フォワ賞と凱旋門賞でも乗ったクリストフが菊花賞シフルマン騎乗予定というのも・・・微妙。
出たら勝ったとも思えないのですがリオンリオンが回避とこれで本年のステゴ逆転は厳しいですかね、キセキが有馬記念予定だそうですけど。リオンは日本ダービーが主戦停止で大敗、菊花賞回避と上手く行かないですね。
●6位キングカメハメハ(17億6740万3000円)(78勝)
先週は大きく賞金加算があったわけでもなく、それなりに書くべき要素はあるですが総合記事にありますので。
菊花賞はレッドジェニアルとカウディーリョが登録。レッドジェニアルは京都新聞杯でロジャーバローズを2着に降しているので不気味といいましょうかそのような存在ですが日本ダービー8着で神戸新聞杯4着。どちらもそれほど負けていなく神戸新聞杯も圧勝した勝ち馬が出ないので使われて上がり目があればとなるのですがミスプロというかキングマンボ系が勝つというのがどうにも、これはキセキが勝っているのでキングカメハメハ直子が勝つというのが?よほど体調が悪かったり大きな不利でもなければ大敗はしない、過去成績も日本ダービー0秒8差8着が最低着順でそこで先着された馬が結構出ないのでそのままスライドするのであればあるいは。なんか7着ぐらいになりそうなんですよね。
カウディーリョはディアデラノビアの子で兄ドレッドノータスの勢いですか、北海道で2000mの2勝クラス勝って来た堀厩舎、初戦でリオンリオンに勝ってもいるんですよね。レッドジェニアル・カウディーリョともに買えそう、とするよりも買いたくなるといった方が良い要素が。キングカメハメハ産駒なので「ない」といったことで消すしかないでしょう。
富士Sにレイエンダが登録しているのでこちらですかね、前走大敗は新潟が合わなかったとか?東京で反撃だ!(辻三蔵)
●7位ダイワメジャー(17億1191万円)(69勝)
秋華賞登録馬で前回シゲルピンクダイヤかメイショウショウブが内枠引けば一発としたのですが内枠引いたメイショウが取消、これはどうなんだ?ということでシゲルのリザルトなどを前日になって見たのですがG2チューリップ賞2着8枠13番の大外、G1桜花賞2着8枠16番、G2ローズS7枠10番、これって外枠の方が良いんじゃないの?ということで7枠14番から今回10番人気3着でした。
ハーツ項でシャドウディーヴァのポジションといったことを書きましたがシゲルもあの位置がほしかったと思うんですよねところが先にインへ入られて位置を取れず後方へ控えることになって坂口正大先生いうところの限界線より後方となって届かず。外枠で今回も来たのですが和田騎手のコメでも内がほしかったとあったので、最内だと誰かみたいにやってしまうかも知れないのでもう少し内、せめて5枠9番のシャドウディーヴァより内だったら違ったのではないかと、もう終わっているので違わないんですけどね。過去映像でオグリに大声援送ってもホーリックスを差さないようなものでしょうか。
そこで和田騎手なので内に入れるかと前回書いたのですがファースト・イン・スローアウトのような感じで外に行ったが届かず、あの感じだと内入れたら詰まりそうでしたしアレで差せなかったらもう仕方ないだろうと道中もノメっていたのかあまり進んで行かないところもあったんですよね、それで控えることになりハイペースに乗じて3着まで来たのかも知れませんが。
今週は富士Sにアドマイヤマーズ登録、ここでキングカメハメハを叩けばといったところでしょうか。一旦離されてしまったのですがまた差を詰めてきたのでアドマイヤマーズが富士Sからさすがにマイルチャンピオンシップ行くと思うので2回やってやればキングカメハメハを上回ることも。レイデオロが天皇賞(秋)ギブアップして登録もないのでそこらも、レイデオロはピーク過ぎた感もありますが昨年の天皇賞(秋)勝ち馬なのでそれが抜ければメジャーにはプラスか。アドマイヤマーズに関しては東京マイルやら京都マイルで全く問題ないので、むしろベストのようなコースでしょうしプレップで捨てるようなことでもなければ当然いきなりから。
●8位ハービンジャー(14億5578万6000円)(65勝)
先週は加算少なめ、もうこれだけ獲って入ればトップ10内は問題なく、かといって順位が上がるようなこともなさそうで。そのような中で先週はOP勝ちもあるケイティクレバーが障害初戦で勝利と平地のスピードが生きて障害戦で活躍出来れば有力な賞金獲得源にもなりそうですが。
菊花賞にはニシノデイジーとシフルマンが登録。ニシノデイジーの方が当然有力でしょうけど騎手ですよね乗り替わり自体は鞍上強化でしょうけど菊花賞って乗り替わりどうなんですかね?日本ダービーでもこの要素が話題になってそれが直接の因ではないとしてもサートゥルナーリアがやはり勝てませんでしたので。ハービンジャーだから欧州スタミナ型などとは全く思わないのですがセントライト記念で休み明けにも関わらず増えてなく後方からやったことでガチギレされてスイッチとかそんなことなんでしょうけど、だったらそのまま負けていたら良かったかろ、追い上げて5着したのが力の証明なのかダメージが残ったのか、前走セントライト記念は重馬場でそれが良くなかったと思うんですよね凱旋門賞でもハービンジャー産駒が道悪で大苦戦。ブラストワンピースは有馬記念のやや渋ったところで勝っていますしあまり当てはまらないのでしょうけどデイジーは良馬場で普通に乗れば強いかと。
そもそもハービンジャーって英国でしか走っていないので「欧州型でパリロンシャン!」ってならないかとディアドラが勝ったナッソーSもハービンジャーが重賞初勝利のグッドウッドですし。
菊花賞に戻してシフルマンに行きますと未勝利でサトノルークスと対戦して若葉Sでも3着、神戸新聞杯でも6着と菊花賞で上位人気しそうなところに負けているのですがソコソコ走ってはいるなとリオン回避でこの馬がハナでしょうか。カウディーリョやヒシゲッコウもそうなんでしょうけどここらを思い切って切るしかないんですよね常識で考えればちょっと足らんだろうともうそれで良いんじゃないでしょうか。なんというか当ブログって予想記事ではないんですよね(今更の予防線)。リーディングサイアーの特に上位10頭を見て行こうというものなので。
富士Sにもノームコア登録で例のアーモンドアイ勝たせるために秋華賞出してもらえなかった馬ヴィクトリアマイルを見てもその強さが、アレはゲートで色々あったのですけど。ここから秋華賞は出られないけどなぜか女王杯は出られるラヴズオンリーユーが怪しい?ノームコアも秋華賞回避で女王杯5着なので、単にクリストフが乗れないのでやめただけか。そしてクリストフ騎乗のアーモンドアイ三冠が盤石になったのでしょうけど。
もう勝ったところでというハービンジャーですがニシノデイジー、ノームコアが今週登録で終盤型のハービンジャーなのでここから。ハービンジャーの場合は来年さえ凌げばトップ10内がしばらく続きそうなので。
●9位ゴールドアリュール(11億7733万1000円)(70勝)
ダート戦で堅調ということで10位以内は大丈夫でしょうかね、ここからの大レースで一発があるのでなんともいえないのですがならばゴールドアリュールにもそれがある、ここからはダート戦も増えますので。ダート戦の数カウントしていないので知りませんけど冬場なので芝の保護とかそんなの?
南部杯で勝ち馬が出てサンライズノヴァですね、東京オンリーのような馬なので左回り合ったとなりますか。左回りでも中京のチャンピオンズカップ合わないので行かない方が良いとは思うのですが、JBCスプリントが浦和なのでローテ問題なければそこか、それこそDWCは厳しいとしてもゴドルフィンマイルなら海外行って戦うタフネスとも思えませんが。ゴールドドリームは敗れましたが3着で南部杯はなぜか勝てないようなのでかしわ記念やそれこそフェブラリーステークス勝っているので回りではなさそうで、サンライズの方と矛盾しますか。
地方分加算されないので無駄というかもったいないなーと思いがちなのですが賞金加算したり、負担重量面などで中央の使い所がないのならプレップという考えも出来るでしょうし。
●10位オルフェーヴル(11億6320万9000円)(78勝)
前回良くなかったのですが先週は4勝とコンスタントに勝ち馬を出すような安定感出てきましたかね。世代数も揃いますし来年は4位まであるのではないかとステゴ落ちるでしょうし現在の上位3頭とルーラーシップぐらいしか負けそうもないので、ということで5位か?勝利回数ではキングカメハメハと並んで現在5位でもありますし。
現1歳から種付け頭数が減っていて翌年更に減っていますがそれでいて100頭以上の種付け確保、この減ったからダメだろうという理論で現2歳のハーツ・ダイワメジャーを嫌ったらハーツが史上最強世代のような気配でダイワメジャーも2歳戦相変わらず強いなといった具合なので、リーディングサイアーは物量作戦と思いきや当然のごとく質も重要だったと。なのでオルフェーヴルの種付け頭数減ってるからと下げるのは早計でしょう、そのようなことでハービンジャーなどは本当に今季2歳戦がダメなので、本当に難しいですよね。
秋華賞はエスポワールが3番人気ってこんなのないでしょ?重馬場の条件戦勝って来たから人気で馬場が思った以上に回復したゆえの結果ともなるのですが単純にやるとエスポワールの出た条件戦にクロノジェネシスやカレンブーケドールが出ていたらどうなっていったかというだけなんですよ。規定上出られませんけど、逆にエスポワールがクラシック上位組とやったらどうなるかといえばあの結果で、シュタルケ騎手やらを前回推しながらなんですが。菊花賞よりも秋華賞の方が上がり馬通用せんよという傾向にありますので。
府中牝馬Sではラッキーライラック3着。オークスまでの実績を考えれば物足りないのですが中山記念2着、ヴィクトリアマイル4着、そして府中牝馬S3着と堅実には走っているんですよね、今回はあまりにも馬体重が増えていて勝ち馬がこれまたあまりにも嵌ったような決め脚で。騎手を替えないんですよね馬上で暴れているだけなので替えれば、1度乗った北村友一の秋華賞9着が最低着順ではありますが。
菊花賞は話題作りでメロディーレーンを主催者さんが出したいのではないかと?馬体重や牡牝もなのですが北海道からではないものの2600m組はどうにも?基準タイムのようなものでしょうけどレコードで走っていますし史上に残るような小柄、ゆえの反動も怖いが阪神2600mにそれだけ特化していれば京都芝3000mは?ここまで書いて忘れていたのですが来年の菊花賞は京都ではないので2600mローテなども再考すべきでしょうけど。
●11位以下
・11位キンシャサノキセキ
入着は多かったのですが未勝利週でオルフェーヴルと離れました。ここまでの順位に押し上げていますがトップ10入りをするという感じではなく15位ぐらいが妥当なところをここまで上げていると高評価すべきかと。
・12位マンハッタンカフェ
マンカフェはもう無理ですね先週も6頭出走で2頭が5着という入着状況。こちらも現状のメンツでここまでやっているのが異常だと、上半期に頑張った馬も離脱していますのでこれ以上は。
・13位クロフネ
ここが割と事件で大先生がまたやってしまってレースまでぶっ壊すような騎乗。ビーチサンバはあれで5着ですから強いというか距離でオークスを大敗しただけか?阪神ジュベナイルフィリーズやクイーンCを見てもクロノジェネシスと好戦していたりで。大先生って新馬戦は必ず逃げないそうなんですけど、ここでアレやったらそういう意味が?初期にやるとそういうだけの馬になるのでやらないなどといったことでしょうが。
そんなことでもクロフネが10億突破で産駒デビュー3年目の07年から13年連続年間獲得賞金10億円突破。そりゃクロフネなら行くわなという数値ですが現1歳が突然少ないので続くかとなると、その後全盛期ほどではないにしろ戻してはいるようなのですが。
先週に戻りましてOP太秦Sのクルークハイト、3勝クラス釜山Sが強かったのでひょっとしたらこの馬が大逆転に向けてとも考えましたが通じなかったようで。勝ち馬エアアルマスだけ抜けていたようなレースだったのでOPクラスで頑張るか牝馬限定なら、中央のOPで牝馬限定のダート戦ってないんですよね3勝クラスでもないですかね?こうなると南関東回りになりそうで、クロフネといえばダートなんですけど産駒はそうでもないので。
・14位ヘニーヒューズ
2歳戦を中心に好調なのですが全然追いつかないんですよね、先週は4勝も2歳未勝利2勝、2歳1勝クラスプラタナス勝のタガノビューティーは強烈な決め手があって期待なのですが賞金としてはそうでもなく、もう1頭が1勝クラスで勝利。ゴールドアリュールとの差は僅かに縮めてここで勝たないと更に開いたので大きいのですがゴールドアリュールが伸びたヘニーヒューズを凌いだという見方が正しいでしょうか。
2歳戦では獲得賞金1億円超えて同部門ではゴールドアリュールに4000万以上のリードがあるのですが
これでも届かんか?全然届いていないのでそうなんでしょうけど、中央分の集計ではもうキャリアハイなんですよねまだ伸びますけど世代数がまだ足りなかったか?行って13億ぐらいでしょうからちょっと届かんな今年は15億ないと無理かも。2歳戦で上がってきたのは良い傾向ですが間に合わないでしょう「タガノ冠名限定1着賞金5億円の2歳ダートG1」などがないので、あったらあったでゴールドアリュール産駒のタガノが勝ったりするんですけど、該当馬がいるのかは知りませんが。
・15位ヴィクトワールピサ
ウィクトーリア離脱で終了としたところにスカーレットカラーが凄まじいブチギレで府中牝馬S勝利。これで女王杯の有力候補となって大逆転が残ったかと思いきや天皇賞(秋)に登録あるんですよね。ローテキツいんじゃないの?というか今年は相手が強い、強いといってもなんとかカナロアさんとこの2頭が非常に強いだけで後はピーク過ぎたような馬も多いのですがそのグループも実績馬ですので、天皇賞(秋)ですからそうなりますよね。
昨年もディアドラがびっくりするような瞬発力で府中牝馬S勝って天皇賞(秋)に登録あって、結局香港Cに回って2着だったのですがディアドラって本当に強いんですよね(豊さんさえ乗らなければ)。そのディアドラの場合は天皇賞(秋)は当初から登録だけだったようでスカーレットカラーは現段階だとまだ行くかも知れないので、この馬もノー何とかの生産馬なので使い分けがねノースヒルズなので何とかザンファームではないのですが。しかしスカーレットカラー強かったですな第2のディアドラか?
・16位ジャスタウェイ
先週は出走頭数少なかったのですが、オパールSで3歳牝馬アウィルアウェイが勝利。ジャスタウェイは初年度産駒が3歳なので4歳上が出ることはないのですがポートアイランドS勝ち馬も出していたりとさすがにここらは強い、未だに重賞勝ち馬いませんが。
そこで菊花賞にヴェロックス。前走の神戸新聞杯で決定的にやられたサートゥルナーリアもいないのなら
将雅さんがクリストフのニシノデイジーに閉じ込められるか内枠引いて引けないで行って止まるかってダメじゃんそれ。とにかくやるしかないのでここ勝ってジャパンカップか有馬記念の1着で。2年目種牡馬でこれならば来年有力なのですが2歳がちょっと弱いので、今年はハーツの2歳が強く将来的にもキングカメハメハとロードカナロア・ルーラーシップのような関係にはならない気配、なんというかハーツがまだバリバリなんですよね。ディープインパクト後のリーディングサイアーがロードカナロアではなくてハーツという可能性もなくはない、あればあるのでしょうか(またかよ?)。
アドマイヤジャスタが京都大賞典からでそれ自体はかつてもあったようなローテですが当時とは番組自体がかなり違いますし京都大賞典で負けすぎなんですよね、既にアドマイヤが1頭回避予定でもう1頭引っ込めるかはわかりませんががメロディーレーン出したいのならここが止めるか?ローテ自体キツいですし。
近藤利一「ジャスタも引っ込めるから。わかってるな」
職員「ハイ」
振り込まれる相当額のMONEY、そして1/2の抽選で通らないメロディーレーン
だったら何のために?
カリボールも登録でこの馬も4回京都に出ているのでローテがキツいのですがジャスタウェイの大和屋オーナーの持ち馬で何気に連対率100%、この点ではヴェロックスにも勝っているので勝ったな(無理だよ。)
前回も母父が新・菊花賞血統など書きましたし穴ならホウオウサーベルでしょう、結局それ推すのねとなりますがサーベルとカリボールなら近からずとも遠からず、マジで母父バクシンオーだよ?半兄も函館2歳S勝ち馬だし。
・42位バゴ
書くゾーンがないのでここでバゴを。11位以下なので良いでしょうバゴというよりはクロノジェネシス、3歳牝馬戦線などを。
桜花賞・オークス馬不在の秋華賞でしたが終わってみれば
1着クロノジェネシス
桜花賞3着・オークス3着
2着カレンブーケドール
オークス2着
3着シゲルピンクダイヤ
桜花賞2着
このようなことで春のクラシック勢上位、4着はシャドウディーヴァですがフローラS2着で5着がビーチサンバで上がり馬通用せず。降級制度がなくなって3歳が勝ちやすくなったので通用しなかったと見る向きもあるようなのですが何度か書いたように秋華賞はこのタイプが基本通用しませんので、全くいなかったということでもないのですが近年はその傾向が強いんです(たぶんね)。そこに降級制度がそれならば余計に通用しないとすべきでしょうか。
そしてローテが
・桜花賞
1着グランアレグリア(前走・阪神ジュベナイルフィリーズ)
・オークス
1着ラヴズオンリーユー(前走・忘れな草賞)
・秋華賞
1着クロノジェネシス(前走・オークス)
ラヴズオンリーユーで論拠は弱まりますがTR使った馬が1頭も勝っていないのが本年の牝馬三冠路線で、その分TRをダノンファンタジーが勝利したとも言えそうなんですけどね、桜花賞はオークスのTRではないのですが5着まで優先出走権付与されますし。
これを菊花賞につなげると秋華賞の場合は2歳牝馬女王(ダノンファンタジーですね)と桜花賞2着(シゲル)オークス2着(カレン)も出走。菊花賞も皐月賞・日本ダービーの勝ち馬不在、春の2冠勝ち馬不在というのは秋華賞と同様ですが2歳G1勝ちのアドマイヤマーズ、サートゥルナーリアも出走せず日本ダービー1着ロジャーバローズ・2着ダノンキングリーも出走しない、皐月賞2着・日本ダービー3着ヴェロックスの出走はありますけど。更に紫苑S・ローズSの勝ち馬というか優先出走権獲得馬はウィクトーリア(ローズS3着)以外出走、対して菊花賞はセントライト記念勝ち馬リオンリオン、神戸新聞杯勝ち馬サートゥルナーリアも出走しないのでより不在度のようなものが高い。2冠5着内馬がヴェロックスとニシノデイジーしかいないという状況でこれが珍しいのか調べないのでわかりませんが、直行系のような馬はあまりいないですかね8月以降には全て出走なので。
クロノジェネシスですが阪神ジュベナイルフィリーズも2着でしたね、馬体重が増えていましたが20キロ増は、などと懐疑的に見たらあの走り。強かったのですが週中にアニマルキングダム導入の報アリでブラッシンググルーム系入れるのはなぜ、と思ったところのバゴ産駒ってこれだったのか?何とかスタリオンではなくて日本軽種馬協会ですしうーん。
母父はクロフネなんですよね、母父部門をみないのであまり知らないというのが実情ですがノームコアのヴィクトリアマイルに続きG1レース2勝目。さすがのSSも本年辺りからこの部門でもベッコリ数値削られていますので来年あたりクロフネに逆転されるとか?今年は差があるので無理ですが。
相変わらず纏まらなかったのですが、ここまで。
●今回は以上です
また長くなったので2歳戦は別記事かまた上位種牡馬貼るだけで。
以上