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週中競馬記事(2019年8月13日)

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◆リーディング関連

●1位ディープインパクト(46億2565万2000円)(157勝)

重賞制覇週で1億円以上の加算と6・7月辺りの不振からは脱した模様。重賞制覇週の割には伸びていないのですが不振を極めた2017年の重賞勝利数16に関屋記念ミッキーグローリーの勝利で並びました。

ロジャーバローズもブルトガングも既に抜けましたので重賞勝利数もこれからどこまで伸ばせるか。

 

・札幌記念(G2 札幌芝2000m)

1位ディープインパクト

エイシンティンクル、サングレーザー、フィエールマン、ワグネリアン

2位ハーツクライ

ゴーフォザサミット

3位ステイゴールド

クロコスミア、ステイフーリッシュ

6位キングカメハメハ

クルーガー、サクラアンプルール、ランフォザローゼス

7位ダイワメジャー

ロードヴァンドール

8位ハービンジャー

ナイトオブナイツ、ブラストワンピース、ペルシアンナイト

 

11位以下

31位シンボリクリスエス

サトノティターン

 

今週はスーパーG2札幌記念ということでこの見にくい表らしき羅列を持ち出しましたがサイアーランク用としてはこのように。

 

それはさて置きディープインパクト産駒は4頭登録。中でも大将格となるのは菊花賞・天皇賞(春)の勝ち馬フィエールマンということで良さそうで小回りの2000mどうなの?休養明けだけど?などもポイントでしょうが本年の場合は「凱旋門賞壮行レースとして勝たせるのか?」ということだけで競走馬の能力比べではないのですね令和の競馬は。15頭中10頭がノーザン系なのでここが何を勝たせるかだけでしょう、令和は社台系と言わずノーザン系で。

 

ワグネリアンは早熟で終わったイメージが強いのですが日本ダービー勝利後も鞍上強化でG2神戸新聞杯勝利など、それ以来の大阪杯も3着なので特に終わってはいないかと。牝系からはこれからのような気もしますし勝負服や父・母父キングカメハメハなどから追悼ムードで勝たせてもらえるかも。今週は追悼競走にならないのでしょうか?キナ臭い話は抜きにしてフィエールマン、ワグネリアンの両クラシック競走勝ち馬は休み明け実績もありますので。

 

サングレーザーは昨年の勝ち馬でそろそろ走りごろというか小回りで一気に弾けさせる方が合っている気も、鞍上が鞍上だけに最後イン突きして空くかどうかなどそれだけかも。

 

もう1頭の6歳牝馬エイシンティンクルはここでは厳しいでしょうか、スーパーG2というよりメンバーがG1なので。

 

・北九州記念

こちらはスプリント重賞なのでとしたいのですが昨年アレスバローズが勝利しており本年も登録。CBC賞も57.5キロなのでここもそこでは止まるでしょう。昨年は嵌ったところもあるのでメンバーが変わった今年は厳しいでしょうか。もう1頭イエローマリンバも登録。

 

●2位ハーツクライ(19億9335万3000円)(89勝)

3勝クラス勝ち馬が出たりで20億円突破まであと少し、次回で突破間違いなしでしょうがハーツの場合は30億デフォで過去3度あった32億円台を更新する33億超えなるかというのがポイントなのでここは通過点。8月で20億なら単純に30億ペースですし本年も32億円ぐらいに、キングカメハメハやステゴが落ちてロードカナロア・ルーラーシップの世代が伸ばしたりと消長が激しい中でも安定しているハーツの優秀ぶりが、本年は海外遠征勢などもありますし。昨今の状況からSS直子で最後までトップ10に残るのはハーツという可能性も高くなったでしょうか。

 

エルムSのタイムフライヤーはどうなんですかね?芝でもそんなに終わっていないので戻すべきというかシリウスS辺りのが条件は向きそう。東京ダート2100mなども合いそうですが。

 

・札幌記念

札幌記念にはゴーフォザサミットが登録していますが今週の重賞に関してはノーチャンスでしょう。今年に入ってからG2重賞で掲示板確保していますが2500m重賞、3歳時の昨年札幌記念0秒6差7着ですが負担重量54⇒57キロで格上勢と同様ですので。

 

●3位ステイゴールド(19億1658万9000円)(51勝)

総合記事にある通りで相変わらずの強さ。ハーツとの差を詰めてロードカナロアとの差をまた広げました。出走頭数少ないのに異常なんすわE.I.がディープインパクト2.55でステゴ2.83ですから。

 

・札幌記念

札幌記念には2頭登録でクロコスミアとステイフーリッシュ。来ないだろうとは思うのですがなんか知らないけど来るのがステゴ産駒でクロコスミアは昨年8着、この馬もとにかくしぶとく賞金獲って来るタイプですが牝馬限定戦でそのような傾向。

 

ステイフーリッシュもないとは思うのですが近2走でG3芝2000m重賞連続3着、エタリオウと違って重賞勝ち馬ではあるのですがこの馬も2勝馬なんですよね母父キングカメハメハというのも何やら不気味。

 

●ロードカナロア(18億4686万7000円)(95勝)

先週芝1700m戦で勝ち馬が出ましたのでここを勝っておくと全距離で勝ち馬というか年1実施の3400mや3600m、もしくはダート2500mでカナロア産駒の勝ち馬は?青島特別の存在意義というのは不思議なものです。

 

前回で関屋記念のケイデンスコールについて回りが合うのか新潟が合うのか時季的なもので良いのか、などとしましたが全然走らなくて騎手コメでは追い出したら反応せずとのこと。追うというより馬上でとにかく顔だけはカッコいい騎手が暴れているだけだとは思うのですが、レース前に結構イレていたような気配でそれNHKマイルC以来が響いたと。阪神で走らないだけ論も考えましたが休み明け走らないんですよね単にムラなだけとか?評価の難しい馬でしょうな。

 

・北九州記念

札幌記念には産駒登録がないのでこういうところが結構拙く、これがディープインパクト後のリーディングサイアー候補No.1なの?ないものは仕方ないというか走ってダメージ追うこともそれならばないので登録馬のある北九州記念を。

 

アンヴァルは54キロOKとしても高速京都向きでしょうか、前走重の福島で走っていますが相手関係でしょう。2回小倉開催は例年速いのですが今年はそうでもないようで馬場が合うかどうかでしょう社台なのでそこらの後押しあれば。

 

ファンタジストは結局スプリントに戻すようですがスプリングSで2着しちゃったのが良くなかったんでしょうねロジャーバローズにも先着なので、しかし皐月賞・NHKマイルCで13着とマイルでもダメでしたが。小倉2歳S勝っているので同条件ってこれ先週のケイデンスコールじゃないですか、昨年ロードカナロア産駒が2歳重賞連勝した時にここまで想定すべきでしたか、無理ですけど。社台Fの生産馬じゃなくてオーナー所有のシャルF生産馬らしく紛らわしい日高にあるらしいのですが。

 

●5位ルーラーシップ(15億4499万1000円)(76勝)

特にないので重賞登録馬に行きましょう

 

・北九州記念

札幌記念には産駒登録がないのでこういうところが結構拙く、これがキングカメハメハの後継サイアー候補No.2なの?ないものは仕方ないというか走ってダメージ追うこともそれならばないので登録馬のある北九州記念を。

 

どこかで見た文言に思えますが気のせいなので続けますがディアンドルが登録。ご存知5連勝中の3歳牝馬、ゆえに52キロ止まり。古馬との力関係ということですが負けないんですよねこの馬、唯一2着に負けた新馬戦の勝ち馬がファンタジストなのであまり強くない?勝ってきた相手もなんだかなーといったところでこの時期までの3歳スプリント戦線などそんなものでしょうけど。1200m実施後は3歳牝馬の勝利がないというか3歳が勝っていないんですよね何頭出たのか知りませんが、昨年3歳牝馬ラブカンプーが51キロで3着。

 

ここ使うよりもセントウルS⇒スプリンターズSに行ってほしいのですが色々事情もあるのでしょう、いわゆる試金石の一戦となりそうです。

 

●6位キングカメハメハ(14億3557万5000円)(61勝)

ディープインパクトに続きキングカメハメハも亡くなったということで。ディープインパクトの時にも書きましたが産駒がまだこれだけ元気ですから引き続き書き連ねるだけです。総合記事に少しありますので。

 

・札幌記念

パワーダウンは否めないものの、まだまだ産駒は元気ということでここにもクルーガー、サクラアンプルール、ランフォザローゼスの3頭が登録。

 

サクラアンプルールからやりますと昨年は6着ですが17年勝ち馬で

1着サクラアンプルール(6人)

2着ナリタハリケーン(12人)

3着ヤマカツエース(1人)

このキングカメハメハ産駒札幌記念ワン・ツー・スリー年の勝ち馬。12番人気ナリタハリケーン2着、ヤマカツエースが1番人気になるこの年とはメンバーが全く違ってサクラアンプルールも8歳ですので。

 

クルーガーは海外遠征明け。秋も海外行くようですし叩き台ですかね、前走がウィンクスの2着と良く走ったのでしょうが今年の初めに中山ダート1800mのポルックスS4着馬が2着に来るようなレベルなのでしょう59キロでしたが。ウィンクスもレース選択の妙などそこらだけとか?それでもあれだけ勝つのは偉いのですが。

 

ランフォザローゼスも「最強の1勝馬」路線を歩んでいるようで日本ダービー7着なら結構強そうな気もするんですけど2分23秒2なので、インチキ馬場で時計速い時期でしたかねもうすっかり記憶にありません。

母父ディープインパクト、うーん・・・という配合。単にベストトゥベストとも言えそうです。

 

●7位ダイワメジャー(14億2301万9000円)(57勝)

キングカメハメハに抜かれましたがこの後も入れ替わりがあるでしょう。ディープインパクトやキングカメハメハが亡くなったとなると世代的に近いというかキングカメハメハ・ハーツクライ・ダイワメジャーは同じ世代なのでここらも心配になって来ますが云われるところの種付け数が起因しているとも、ハーツやメジャーはそこまで付けてはないでしょうし。

 

・札幌記念

ロードヴァンドールが登録していますがさすがにここでは。1走置きに人気薄で3着していますが阪神大賞典や七夕賞の相手との比較で今年の札幌記念では。

 

●8位ハービンジャー(11億7239万円)(57勝)

・札幌記念

特にないのでいきなり行きますがナイトオブナイツ、ブラストワンピース、ペルシアンナイトの3頭が登録。

 

ナイトオブナイツは特に良いでしょう、このランクが好走する年度ではないという見解で。

 

ブラストワンピースは「今年何がしたいの?」というレースぶりで前走もクリストフで出るといったら停止になって結局戻したら59キロの高速馬場で動けず。それでも意地張って凱旋門賞行くって本当に行くのか?なので将雅騎乗とフィエールマンは壮行レースとも思えますがこちらは結構崖っぷちで壮行レースどころではなさそうなムードも。札幌はいかにも合わなそうですけどね大箱が合うからといってパリロンシャンが1番合わなそうにも思えますが。母父キングカメハメハに一縷の望みを。

 

ペルシアンナイトも今年に入って良くないのですが馬自体も不振というか騎手ですよね、本当に酷かった時期は脱していますがミルコ先生もこれまでとは違うようで。元々ヘタなんでこうなると終わるの結構早いですよ終わりの始まりの年になってしまうのか?

 

●9位ゴールドアリュール(9億3415万6000円)(56勝)

ここからは産駒重賞登録もないのでトップ10ボーダーをいつもの如く。ゴールドアリュールは先週も勝ち馬を出して9位は変わらず現状次位で追うのがマンカフェなのでそうなりますが次回からはどうなりますか。

終盤に大砲といいましょうかチャンピオンズC勢が控えているのでそこまで我慢すれば。そこまでの我慢も要らないかも知れませんし。

 

●10位マンハッタンカフェ(8億9352万2000円)(30勝)

●11位オルフェーヴル(8億9032万5000円)(57勝)

●12位キンシャサノキセキ(8億7154万2000円)(41勝)

●13位クロフネ(8億993万8000円)(40勝)

●14位ヘニーヒューズ(7億8032万1000円)(49勝)

●15位ヴィクトワールピサ(7億6017万5000円)(32勝)

●16位ジャスタウェイ(6億768万9000円)(41勝)

 

次回でマンハッタンカフェが落ちますので可能性のあるところをまとめて。

 

マンカフェも何かがガンガン勝ち出すというかレッドアンシェルやメイショウテッコンもまだいますので。ただし2歳戦の獲得賞金なしですしここらの種牡馬が2歳戦で強くもありますので。

 

オルフェーヴル・キンシャサノキセキがこのところ好調でマンカフェとの差を詰めていますがマンカフェはここまでよく粘りましたがさすがに出来すぎで大エースが不慮の事故などもあり厳しい。そこよりもクロフネを捉えて差を開きつつあるのが、クロフネも有力馬の離脱などありますが今年は伸びてこないので厳しいでしょう。

 

オルフェーヴルは2世代目が良くないのでどうかと思ったのですが3世代揃いかつての上位常連と入れ替わりの時期に浮上、キンシャサはこれまでのチャンスも生かせず少し届かない状況が続いていましたがいよいよチャンスがやって来たとなるでしょう。この2頭は父父サンデーサイレンスなのでこの世代がトップ10入りすれば初になると思われます(調べるのメンドイ)。

 

ヘニーヒューズも勝ち馬を出していますが追いつきませんねよっぽど上が止まればこの辺りまでは。ゴールドアリュールの相手と見てクロフネには敵わないという措定でしたがどちらかといえば逆にクロフネがここまで落ちるというのも意外ですが。

 

ヴィクトワールピサも安定型ですが決め手がイマイチ。離されていてむしろ17位・18位の方が近いのですが一発あるならばヴェロックス擁するジャスタウェイでロジャーバローズがいたとしても菊花賞路線には向かわないでしょうしサートゥルナーリアもそうは思えないので神戸新聞杯から菊花賞と抜いてJCか有馬記念でも勝てばこの差なら。実力があったとしても勝たせるのがアーモンドアイやらレイデオロだったりすればもうヴェロックスは勝てないどころか菊花賞で年内打ち止めでしょうから、3歳ならそのようなローテもなくはないのでしょうけど。

 

次回10位が入れ替わると思いますので引き続きトップ10中位程度まで見て行こうとは考えています。

 

 

◆2歳戦

1位(2位)キズナ(1億715万5000)(6勝)※新種牡馬

2位(1位)ディープインパクト(1億89万6000)(11勝)

3位(3位)ダイワメジャー(8917万5000)(9勝)

4位(4位)エピファネイア(7810万)(6勝)※新種牡馬

5位(5位)リアルインパクト(6251万)(5勝)※新種牡馬

6位(10位)スクリーンヒーロー(6142万5000)(5勝)

7位(6位)ハーツクライ(5350万)(4勝)

8位(7位)ロードカナロア(5090万)(4勝)

9位(9位)キンシャサノキセキ(4550万)(3勝)

10位(8位)ヴィクトワールピサ(4520万)(2勝)

 

11位(12位)タートルボウル(3991万)(2勝)

12位(11位)オルフェーヴル(3930万)(4勝)

13位(14位)サウスヴィグラス(3820万)(4勝)

14位(15位)ヘニーヒューズ(3420万)(3勝)

15位(36位)ジャスタウェイ(3365万)(3勝)

16位(13位)ワールドエース(3297万8000)(2勝)※新種牡馬

17位(19位)キングカメハメハ(2985万)(3勝)

18位(18位)アイルハヴアナザー(2937万)(2勝)

19位(20位)マジェスティックウォリアー(2680万)(2勝)※新種牡馬

20位(16位)ノヴェリスト(2583万)(2勝)

 

2歳戦は今の所2歳記事でなんとか寸評など付けて折りますのでそちらを。2歳戦増えて対応できなくなったらコメント的なものはやめますが。

 

トップ10種牡馬が固定されてその中で順位変動というのが8月時点で続いており今回はコスモス賞勝ちのルーチェデラヴィタを出したキズナがトップを僅かに奪い返して1億円突破1番乗り1位なので新種牡馬

でも当然首位です。スクリーンヒーロー産駒マイネルグリットはフェニックス賞勝利とトップ10内の順位上昇組はこの2頭。レースレベルは高が知れていますのでそこをキッチリ取りきったを共に評価すべきでしょう。どちらも1番人気で勝利していますしルーチェデラヴィタは接戦を凌ぎましたので、この馬はキズナ産駒最初の勝ち馬でもありその後も中々良い仕事を、となりそうです。

 

他ではディープインパクトが1億円突破で藤沢和さんところのスタッフが水やごはんあげたり偶に触ったりしているだけの外厩でガンガン鍛えてお薬バリバリ飲ませているような牝馬2頭がクリストフでやっとこ勝利とかそんなところ。ただこれも新潟のスローだったので差はそれほど付かないというだけで本当は強いのかも、昨年の序盤にいきなりカマした(そういうカマしたではなくて)グランアレグリアやダノンファンタジーのようなインパクトはないんですよね。アーモンドアイも新潟で初戦落としたりはしているのですが。

特にカトゥルスフェリスの方なんかは全然造ってないであれなので、これから色々チューンナップすれば生き物ではなくて機械なのでこの表現で良いでしょう。

 

他では昨年新種牡馬首位ジャスタウェイがじわり上昇。まだ15位ですが2頭新馬で勝ち上がりフェニックス賞2着馬が出ましたので。総合部門の方でヴェロックスの一発頼みのようにしましたがジャスタウェイは2歳部門も強い、これがまだ2世代目なのでわかりませんが昨年ぐらい走ればかなりの賞金獲得源に。

 

 

●以上です

今回は以上です。


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