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中央競馬総合リーディングサイアー(8月11日現在)

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◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12505143466.html 

 

 

◆重賞勝利種牡馬

関屋記念 ミッキーグローリーの父ディープインパクトは1位⇒1位

エルムS モズアトラクションの父ジャングルポケットは27位⇒25位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(46億2565万2000円)(157勝)

エフェクトオン(1勝クラス)、カトゥルスフェリス(新)、サンクテュエール(新)、シーリアスラブ(未)、ヒトリシズカ(未)、ミッキーグローリー(G3・関屋記念)、レッドベレーザ(1勝クラス)で7勝

賞金45億円・46億円突破

先週はG3関屋記念、1勝クラス2勝、新馬2勝、未勝利2勝の7勝。

関屋記念では1番人気ミッキーグローリーが勝利。昨年のG1マイルチャンピオンシップ5着以来の出走となったが554キロの馬体重は前走から増減なしで後方15番手からステイゴールド産駒のワン・ツーを阻む形で捻じ伏せた。8番人気ディメンシオン4着、5番人気サラキア5着と勝ち馬を含め3頭が入着。エントシャイデン7着、リライアブルエース8着、オールフォーラヴ10着、フローレスマジック12着。

土曜新潟7レースでは1番人気に応えて3歳エフェクトオンが勝利。前走1勝クラス開成山特別2着からクラス2戦目の初勝利。

日曜小倉最終レース牝馬限定1勝クラスでは2番人気レッドベレーザが勝利。18年10月京都の2歳新馬戦以来の2勝目。

日曜新潟5レースでは単勝1.3倍の1番人気に応えてカトゥルスフェリスが勝利。デビュー前からの評判馬でここは順当に勝利といったところか。

日曜新潟6レースでは単勝1.5倍の1番人気に応えてサンクテュエールが勝利。半兄に米G1レース2勝の日本産馬Yoshida、日曜新潟5レースからディープインパクト産駒・藤沢和雄厩舎・ルメール騎手で2歳牝馬が連勝。

土曜小倉7レースでは3番人気シーリアスラブが6戦目で初勝利。半兄にG3重賞2勝スティッフェリオ、先週全弟シリアスフールが同じく小倉で2歳戦馬戦で勝利。

日曜札幌3レースでは1番人気に応えてクロランサスが5戦目で勝利。祖母はスプリント女王フラワーパーク。

重賞制覇および入着を含む7勝と好調週で前回から1億2600万ほど加算し45億円を超えて獲得賞金46億円突破。

ディープインパクト追悼競走の重賞はキングカメハメハ産駒が勝利し追悼競走とはなっていないがキングカメハメハ死亡が報じられた週の重賞はディープインパクト産駒が勝利と近年のサイアーランクをBIG2として牽引した歴史的大種牡馬2頭がこの2週で重賞勝利を飾った。昨年の日本ダービー馬ワグネリアンの母父はキングカメハメハ。

 

ミッキーグローリーが関屋記念を勝利

クイーンSミッキーチャーム以来本年重賞16勝、通算205勝

ミッキーグローリーは18年G3京成杯オータムハンデ以来重賞2勝目

産駒の関屋記念制覇は12年ドナウブルー、18年プリモシーンから連覇達成の3勝目

 

 

2位(2位)ハーツクライ(19億9335万3000円)(89勝)

アロハリリー(3勝クラス・博多S)、ハニエル(未)で2勝

先週は3勝クラス博多S、未勝利で2勝。

エルムSのタイムフライヤーは6着。2歳芝G1勝ち馬のダート戦初出走でダート自体はさほど問題なさそうだが小回りの1700mで早目に動いたというコースや結果が合わないような敗戦で慣れも見込めることから条件を変えればダートでもやれそうな気配は見せた。

日曜小倉メイン3勝クラス博多Sでは2番人気アロハリリーが勝利。過去3走は全て中京の勝利だったが今回は1番人気のディープインパクト産駒ラテュロスとの争いを際どく制してOP入り。産駒の博多S勝利は14年アドマイヤギャラン以来2勝目。

土曜小倉4レース未勝利では8番人気ハニエルが5戦目で勝利。好走と凡走を繰り返しているような成績で前走10着からの変わり身で勝利。

先週の2勝はいずれも小倉競馬場のレース獲得賞金20億円に僅か届かず3位ステイゴールドとの差が1億円を割り込んだが前回に引き続き2位をキープ。

競走馬時代にはキングカメハメハの勝利したG1日本ダービーで2着、G2神戸新聞杯で3着で同世代のライバルとして覇を競った。

 

 

3位(3位)ステイゴールド(19億1658万9000円)(51勝)

ドラゴンカップ(3勝クラス・柳都S)、マイネルアトゥー(障・OP)、ムーンライトナイト(1勝クラス・知床特別)で3勝

勝利数50突破

賞金19億円突破

先週は3勝クラス柳都S、1勝クラス知床特別、障害OPで3勝。勝利回数50突破。

関屋記念では6番人気ミエノサクシードが2着。またしても重賞制覇はならなかったが本年4度目の重賞入着で連対は初めて。4番人気ソーグリッタリングは3着で前走G3エプソムC3着に続き3着内と2頭が上位入着。もう1頭出走のマイネルアウラートは大きく離して逃げたが出走17頭中最下位の17着。

3勝クラス柳都Sでは1番人気ドラゴンカップが勝利。昨年11月から1600万特別(現3勝クラス)で3着⇒3着⇒2着からクラス初勝利でOP入り。

土曜札幌最終レース1勝クラス・知床特別では6番人気ムーンライトナイトが勝利。18年1月中山の3歳未勝利以来の2勝目。

土曜新潟1レース障害オープンでは単勝1.6倍の1番人気に応えてマイネルアトゥーが勝利。前走障害オープンでも2着しており入障後は1⇒2⇒1着。本年の産駒障害成績はオジュウチョウサンの重賞を除いて全てマイネル冠名馬の勝利で6勝目。

先週は11頭の出走、出走レース数は6で日曜は柳都Sと関屋記念にしか出走はなかったが該当レースで好成績を残すなど出走6レースで全て入着馬は送り出すなど相変わらずの少数精鋭ぶり。前回から6300万ほどの加算で獲得賞金19億円突破。

本年のG1安田記念勝ち馬インディチャンプの母父はキングカメハメハ。

 

 

4位(4位)ロードカナロア(18億4686万7000円)(95勝)

カイザーミノル(1勝クラス・青島特別)、フォークテイル(1勝クラス)で2勝

先週は青島特別など1勝クラス2勝。

関屋記念の2番人気3歳ケイデンスコールは14着。休み明けは良くない傾向にあるが昨年の新潟2歳S勝ち馬で時季やコースとしては合っていたと思われるだけに意外な大敗。レース前のイレ込みが激しく映りその時点で消耗していただろうか。

1勝クラス青島特別では2番人気の3歳カイザーミノルが勝利。年に1度しか実施されない芝1700m戦の小倉競馬場1勝クラス特別を勝利。昨年の勝ち馬は18年G2ローズS2着で同日のG3関屋記念で5着したサラキア。

日曜札幌9レース1勝クラスでは4番人気の3歳牝馬フォークテイルが勝利。18年10月2歳新馬戦以来の勝利。

先週は土曜未勝利、日曜2勝という成績。

前回はディープインパクトの次代リーディングサイアーという観点で記したが今回はキングカメハメハの後継1番手ということでさらなる成績上昇を望みたい。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(15億4499万1000円)(76勝)

ウラノメトリア(1勝クラス)で1勝

先週は1勝クラスで1勝。

日曜小倉8レース1勝クラスでは単勝1.6倍の1番人気に応えて3歳騸馬ウラノメトリアが勝利。前走1勝クラスではレコード決着の0秒1差2着と好走しており連続好走の差し切り勝ち。前日には2歳未勝利戦で半弟コスミックエナジーも勝利。

キングカメハメハの後継2番手は現状ルーラーシップ。来年以降この位置から上位を窺う存在となるであろうことからこちらもさらなる飛躍を期待。

 

 

6位(7位)キングカメハメハ(14億3557万5000円)(61勝)

コスミックエナジー(未)、カウディーリョ(2勝クラス・HTB賞)、フランドル(障・未)、ピノクル(未)ヤップヤップヤップ(未)で5勝

勝利数60突破

賞金14億円突破

先週は2勝クラスHTB賞、未勝利3勝、障害未勝利の5勝。勝利回数60突破。

関屋記念の3番人気ロシュフォールは9着。着順ほどは負けていないが重賞でやや不振が続き産駒による2週連続重賞制覇を週中に亡くなった父には届けられず。

2勝クラスHTB賞では1番人気に応えて3歳カウディーリョが勝利。前走G2青葉賞は11着に敗れたが古馬を相手に際どく勝ち切った。母は重賞勝ち馬ディアデラノビア、きょうだいディアデラマドレ、ドレッドノータスも重賞勝ち馬。産駒のHTB賞勝利は後のG1宝塚記念勝ち馬16年ミッキーロケット以来2勝目。17年勝ち馬は先日海外G1勝利のディアドラ、18年勝ち馬レッドローゼスは本年の福島民報杯(L)を勝利と3年連続で勝ち馬が後にOPクラスで勝利しG1勝ち馬も送り出している。

土曜札幌2レース2歳未勝利ではコスミックエナジーが1番人気に応えて勝利。前走新馬戦2着からの勝ち上がり。

土曜札幌7レースでは単勝1.8倍の1番人気に応えてヤップヤップヤップが11戦目で勝利。昨年2歳8月デビューで初勝利までおよそ1年掛かったが過去10戦で掲示板を外したのは1度で今回も3連続2着から2着に5馬身差の初勝利。

日曜小倉4レース未勝利では2番人気ピノクルが12戦目で勝利。母は07年NHKマイルカップを17番人気で勝利したピンクカメオという金子真人HDゆかりの血統。

日曜小倉1レース障害未勝利では3番人気フランドルが勝利。入障初戦を見事に勝利して平地の3勝と合わせて通算4勝目。祖母は女傑エアグルーヴ。

先週の5勝は札幌3勝・小倉2勝。土曜札幌は3頭の出走で2勝2着1回(日曜札幌でも1勝)、日曜小倉は4頭出走で2勝2着1回といった成績。前回から5100万ほどの加算で獲得賞金14億円突破。接戦が続くダイワメジャーを交わして6位に浮上。

先日亡くなったディープインパクトの後を追うかのように週中の8月9日に死亡。既に種牡馬は引退しており最終世代は本年誕生した2020年デビュー2歳世代となる。

 

キングカメハメハ号が死亡(JRA)

http://www.jra.go.jp/news/201908/081003.html

 

 

7位(6位)ダイワメジャー(14億2301万9000円)(57勝)

ウィンドライジズ(2勝クラス・豊栄特別)、シホノレジーナ(未)、メイショウキョウジ(1勝クラス)で3勝

賞金14億円突破

先週は2勝クラス豊栄特別、1勝クラス、未勝利で3勝。

エルムSのリーゼントロックは13着。

2歳OPフェニックス賞ではヒメサマが3着。

2勝クラス豊栄特別では6番人気ウィンドライジズが勝利。15年の2歳デビューから1年に1勝ずつ重ねており通算4勝目、うち3勝は今回を含めて芝1400m戦。産駒の豊栄特別勝利は13年ブレイズアトレイル(芝1600m実施)以来2勝目。

土曜小倉最終レース1勝クラスでは単勝1.7倍の1番人気に応えてメイショウキョウジが勝利。再転入馬で中央では初勝利。転出以前も転入後も上位入着は多く漸く順番が回ってきたとなるか。

土曜小倉2レース2歳未勝利では4番人気シホノレジーナが3戦目で勝利。

前回から3400万ほど加算し獲得賞金14億円を突破したがキングカメハメハに交わされ7位に後退、しかし今回ばかりは致し方ないだろう。それでも相変わらずキングカメハメハとの差は僅かでこれからも順位変動は何度か見られそう。

前述のキングカメハメハやハーツクライと同じく04年日本ダービー出走で6着となっていたのがダイワメジャー。競走馬として同世代のキングカメハメハとは今季種牡馬成績で接戦を繰り広げている。

 

 

8位(8位)ハービンジャー(11億7239万円)(57勝)

ウォーターエデン(1勝クラス)、ショウナンハルラ(未)で2勝

先週は1勝クラス、未勝利で2勝。

関屋記念のサンマルティンは15着。過去2年は小倉記念に出走しており17年には2着にもなっていたが本年はこちらに回って大敗と同厩の勝ち馬とは明暗が大きく別れた。

日曜札幌6レース1勝クラスでは10番人気3歳牝馬ウォーターエデンが勝利。未勝利勝ちから挑んだG2フィリーズレビューで大敗し500万・1勝クラスでも苦戦していたが3キロ減の起用で一変した。

土曜新潟6レース未勝利では10番人気ショウナンハルラが7戦目で勝利。年明け2月のデビュー後2桁着順が続いた時期もあったが人気薄で初勝利。

18年G1有馬記念勝ち馬ブラストワンピースは母父キングカメハメハ。

 

 

9位(9位)ゴールドアリュール(9億3415万6000円)(56勝)

メイショウカスガ(未)、ヤウガウ(未)で2勝

先週は未勝利で2勝。

エルムSに3番人気で出走したリアンヴェリテは5着。大沼S・マリーンS・エルムSの夏季北海道ダートOP3連勝が懸かったが同型の最後に歩いた逃げ馬にハナを取られる形となって連勝ストップ、枠順も大外と力負けでないのは明らか、掲示板確保がむしろ強さの証明だろう。もう1頭出走のメイショウスミトモは12着。

土曜札幌1レース2歳未勝利では単勝1.7倍の1番人気に応えてヤウガウが勝利。前走新馬戦2着から順当に2戦目で勝ち上がり。

日曜小倉6レースでは1番人気に応えてメイショウカスガが5戦目で勝利。過去4戦も1番人気に支持されており前走2着から今回は2着に2馬身半差で初勝利。

先週の出走馬22頭で1番人気は2頭、その2頭が人気に応えて勝利した。

ダート部門のみの中央リーディングでは、2012年~2017年は1位キングカメハメハ・2位ゴールドアリュール、2018年は1位ゴールドアリュール・2位キングカメハメハと近年中央ダート部門ではこの2頭で上位を形成している。

 

 

10位(10位)マンハッタンカフェ(8億9352万2000円)(30勝)

先週は未勝利

関屋記念のハーレムラインは11着。前走同じく新潟芝1600mの谷川岳S(L)を人気薄で勝利していたが休み明けの出走で厳しい結果に終わった。

先週は10頭の出走で入着馬を4頭出しているが加算は800万弱にとどまり未勝利週。11位オルフェーヴル・12位キンシャサノキセキがこのところコンスタントに賞金を加算していることもありこのままでは次回トップ10から陥落し12位まで落ちる可能性も。

キングカメハメハが初めてリーディングサイアーとなった前年2009年のリーディングサイアーはマンハッタンカフェ。

 

 

・11位以下産駒重賞勝利種牡馬

25位(27位)モズアトラクション(4億2497万5000円)(14勝)

エルムSをモズアトラクションが勝利

本年重賞初制覇、通算36勝

重賞制覇は16年G3シリウスSアウォーディー以来

モズアトラクションは2度目の重賞出走で初制覇

(19年G3平安S2着、他に18年G3名古屋大賞典で4着)

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト1954勝(7)

3位キングカメハメハ1831勝(5)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1435勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1363勝(0)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位マンハッタンカフェ1127勝(0)

14位ダンスインザダーク1107勝(0)

15位ステイゴールド1079勝(3)

16位ネヴァービート1064勝

17位トニービン1054勝

18位シンボリクリスエス1043勝(0)

19位アフリート1040勝

20位チャイナロック1012勝

 

ハーツクライ979勝(2)

アグネスタキオン967勝(0)

ダイワメジャー948勝(3)

ゴールドアリュール928勝(2)
ネオユニヴァース872勝(1)

ハービンジャー411勝(2)

アドマイヤムーン402勝(0)

ルーラーシップ272勝(1)
ロードカナロア242勝(2)

※2019年8月11日現在

 

 

◆今週の重賞

●札幌記念(G2 札幌芝2000m)

●北九州記念(G3 小倉芝1200m)

 

 

◆他OP特別

●小倉

なし

●新潟

NST賞(ダート1200m)

●札幌

クローバー賞(芝1500m)


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