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週中競馬記事(2019年8月6日)

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◆リーディング関連

●1位ディープインパクト(44億9567万2000円)(150勝)

先週の週中でも急遽取り上げましたが先日死去ということで総合記事で今回はディープインパクト要素を濃くしました。折を見て差し挟むとは思いますが追悼ムードはここらでやめて偉大なサイアー・ディープインパクトという観点で今後暫くは進めます。

 

だからということでもないのでしょうが前回からまた好調子となって先週は重賞勝利がありませんでしたが1億円オーバーと上昇。これぐらいがデフォで秋のクラシック戦線や古馬G1戦線に繋げないと記録面では物足りないので。45億円に僅かに届かなかったのですがこれなら次回で46億円まで行くでしょう今週もそんなメンツですので。

 

先週は2歳戦も好調で2勝、2着3回、3着1回ということで上位入着も多くキズナを上回って首位に。これも1位がデフォなのでこれぐらいで驚くこともないのですがまだ僅差ですし産駒のキズナもリアルインパクトも頑張っていますので。

 

今週の重賞では関屋記念にエントシャイデン、オールフォーラヴ、サラキア、ディメンシオン、フローレスマジック、ミッキーグローリー、リライアブルエースの7頭登録とここで大きな獲得賞金が望めるでしょう。

ミッキーグローリーは昨年のマイルチャンピオンシップ以来ですがクリストフ想定で乗りに来るようですし近走の実績からはサラキア有力でしょうか。昨年が1着プリモシーン・2着ワントゥワン・3着エイシンティンクルで上位独占、だから今年もそうなるとは言えないのですがデータ上これで悪いわけがないのでチャンスでしょう。

 

●ハーツクライ(19億4836万5000円)(87勝)

特にないのですが好調ということでステゴに1億以上の差を付けました。現状ではこれが当たり前でステゴが粘りすぎなのですが抜いてみたらあっという間でハーツもさすがである。

 

カフジプリンスが札幌日経OPを勝ったのですが阪神大賞典を格上挑戦で2着。今年はシャケトラ以外酷いメンバーで「阪神大賞典(6歳上)」となってこの2着がカフジプリンスで今回OP初勝利、カフジプリンスが6000万弱今年稼いでいるのでこのような馬がいると大きいですね。

 

重賞でも書くところはあるのですが、おなじみのゴルアさんコーナーで。

 

●3位ステイゴールド(18億4391万円)(48勝)

ステゴも出走数が少ないのですがOP特別と2勝クラスを勝利で3位キープ。

 

UHB賞をリナーテが勝ったのですが重賞実績もありましたし、例の除外馬なので勝たせないといけませんし、クリストフが当日記録を作るのでこれも勝たせないといけない、そのようなことでOP特別勝利。とにかくしぶといです。

 

関屋記念はソーグリッタリング、マイネルアウラート、ミエノサクシードが登録。

マイネルはもう頭打ちで障害行ってダメなので戻るといった感じでこれは無理でしょう。ミエノサクシードの方が勝たないのですが安定して賞金獲って来ますのでなんというかいかにもステゴ産駒らしいというか6歳牝馬なんですけどね。ソーグリッタリングも重賞をいつ勝ってもおかしくないので対ディープインパクトの構図になるでしょうか。

 

●4位ロードカナロア(18億881万9000円)(93勝)

このところあまりにも勝ったので先週は一息というところでしょうか。2歳戦も上がって来た気配でしたがこちらも例年のような勢いにはならず。

 

今週は関屋記念にケイデンスコールが登録していますので注目でしょう。3歳が勝たないレースでしたが昨年勝ちましたし出てなかっただけですかね?中京記念も3歳が勝ちましたしマイルは古馬勢が強くない気もしますので本年も。ステゴも有力馬がいてロードカナロアもケイデンスコールということでディープインパクト独占に今年はならない可能性も。

 

ケイデンスですが一時凡走続いた、といっても朝日杯FS13着だけであまり良いメンバーではなかった毎日杯ですがそこも4着。なので右回りが走らないというようなことで2新潟は2戦2勝の得意コース、中京と東京は2着なのですが新馬戦とNHKマイルカップ、凡走した朝日杯フューチュリティステークスも勝ったのがアドマイヤマーズなので回り云々ではなくて相手関係、もっといえば対アドマイヤマーズが苦手なだけとか。グランアレグリアも割とそういうところあるのですが。

 

どうなるかわかりませんが本当に左回りが得意(or右回りが苦手)といったことの手掛かりが得られるかも。ここまでの結果からは単に関西エリアに持っていくのがダメだったり阪神が合わないだけとも言えそうですけどね。

 

●5位ルーラーシップ(15億1423万3000円)(75勝)

メールドグラースが小倉記念を勝ちましたが小倉は合わない感じでしたね、それでもトップハンデで差し切るのだから力が違ったのでしょう。G1戦線で走るべきだと思うのですがノーザンの使い分けのそれでしょう。これならばさすがに秋はG1と考えますが使い分けですので福島記念やチャレンジC目標とか?

 

このローテならば札幌記念はキツイですし小倉記念出るのならせめて札幌記念だろうと、秋にG1へ行くとしても新潟大賞典⇒鳴尾記念⇒小倉記念とこれだけ使っては。「夏の上がり馬」という感じでもないんですよねそれよりはワンランクもツーランクも上と言えそうですし。

 

●6位ダイワメジャー(13億8960万2000円)(54勝)

キングカメハメハが重賞勝利で逆転されるかとも思ったのですが抜かせずまた僅差に。2004年の日本ダービーで皐月賞馬ダイワメジャー、NHKマイルカップ勝ち馬キングカメハメハということで激突してキングカメハメハが完膚なきまでに叩きのめしたということで競走馬当時からライバルともいえそうなんですよね。2着がハーツクライで翌年の日本ダービー馬がディープインパクトですが。

 

先週は2000万円台の差であったキングカメハメハが重賞勝ったのに抜けないというよりもダイワメジャーが5勝と好調でしたね。本年は2歳落ちると見ましたが好調で現在3位とこれもキングカメハメハとの争いではアドバンテージに。アブソルティスモは初戦こそ落としましたが2戦目で勝利、ラドラーダの子なのでそれこそキングカメハメハ付けるんじゃないの?とも思えますが。地味というかあまり話題にならないでしょうけどショコラブリアンは相当強いですよ、騎手が上手くペースに嵌めたのもありますがあそこまでの楽勝はそう簡単に出来ないので。2歳走らない想定なので結構困っているのですが。

 

関屋記念に数頭登録はあるのですが除外対象という馬が多く出走の運びとなっても厳しい状況だとは思います。

 

●7位キングカメハメハ(13億8309万4000円)(56勝)

ハヤヤッコが重賞勝ちましたよということで前回全く触れませんでしたね。青竜Sが良くなかったのですが今回は控えて展開が向いたのかイマイチわからん馬ですね。

 

毛色のことが随分と話題になっていましたが白毛馬で勝つと獲得賞金アップなどはないのでサイアーランク関連としては特に。ディープインパクト追悼競走で金子オーナー関連というのは総合記事にありますのでそちらで。

 

関屋記念にロシュフォールが登録で、前走の七夕賞1番人気謎の10着ですが馬場ですかね。ケイデンスコールではないですがこの馬も左回りが良さそうなので新潟なら。

 

●8位ハービンジャー(11億4751万6000円)(55勝)

ビンジャーさんがまたやりやがったのですが、いやゆる未勝利週に。2歳戦が未だに勝ち馬出ていない状況で来年どうすんだよこれ?となりますが先週は上位入着馬は出てディープインパクト産駒などにやられたような面もありますがここらが未勝利戦でいくらなんでもそろそろ勝ち上がって来るでしょう。

 

ディアドラがナッソーSをまさか勝つとは思わなかったのですがメンツも良く知りませんし昨年の香港Cなどを見てもわかるように強いので鞍上替えれば一発だっただけでしょう。ハーツのシュヴァルもですがここらが中央で走らないのは影響大きいでしょうね。それも勝負のうちなのですが。

 

●9位ゴールドアリュール(9億1185万6000円)(54勝)

9億円突破でさすがにもうマンカフェには抜かれないでしょう(たぶん)。芝で新馬勝ち馬が出て2着以下もダート種牡馬産駒が上位のようなレースで2着がヘニーヒューズ産駒でしたか。ゴールドアリュールも芝は数字ほど走らないとは思えないので千直で勝ち馬も出ていたりで短距離なら偶に走る産駒も出ている気もしますね。レパードSは1頭出走で行ったら展開向かなかったとかそんなところでしょうかハヤブサナンデクン。

 

エルムSにリアンヴェリテ登録で大沼S・マリーンS・エルムSのサマーダート三冠という大偉業に王手が掛かっています、そういうのないんですけど。

 

このリアンヴェリテが行かないとダメというのがわかっていてだったら行けばよいのですが結構行きたそうなところが登録あり、夏3戦目というか今年に入ってからコンスタントに使われていて疲労も心配ですがとにかく展開、ハナに行くかどうかだけでしょう。メイショウスミトモも登録ありますが。

 

エルムSに登録されているのがタイムフライヤーとマルターズアポジーって芝じゃねーんだぞ。この2頭も行けたら行きたいのでリアンヴェリテ刺客に成り得そうですがダートで行けるのかは疑問。これがキングカメハメハやらそれこそゴールドアリュールならまだ良いのですがハーツとゴスホークケンって。タイムフライヤーの方はここに回るほど行き詰まってはいないと思うんですけどね距離も忙しそうですし。おじがタイムパラドックスなのでそことか?父BTのタイムなんでしょうけどフライヤーはハーツですので。

 

●10位マンハッタンカフェ(8億8554万円)(30勝)

また止まりましたが次回でトップ10陥落ではなくてペース的に次々回で陥落となりそうです。

関屋記念にはハーレムラインが登録。新潟マイルのリステッドレース谷川岳Sを前走で勝っているのですが14番人気の勝利でここでも通用するのか、実際に勝っていますのでコース適性などはあるのでしょうけど。

 

●11位以下

クロフネがもうオルフェーヴルやキンシャサに追いつかないような状況になっていて確実にマンカフェも抜くとなると初のトップ10入りという種牡馬が1頭出ますね。クロフネもまだわからないのですが伸びないですし有力馬の故障などが響いているようです。

 

ヘニーヒューズも勝ち馬が出て少し差を詰めたのですがレパードSでトイガー3着、サトノギャロス5着でそんなに負けてもおらず2頭とも賞金は獲ったのですがこれだと2着1頭より少ないので。ゴールドアリュールにはまだ遠いのですが届かないと考えていたクロフネには迫ってきたのでこのまま止まってオルフェーヴル、キンシャサを捉えれば或いはという状況にもなって来たでしょうか。クロフネの9位は堅いと見ていたのですがハヤヤッコよりも柔らかかったようです。

 

エルムSにヘニーヒューズ産駒の登録がないのも厳しいですね上記リアンヴェリテの刺客に頼るしか。

 

 

◆2歳戦

1位(3位)ディープインパクト(8689万6000)(9勝)

2位(1位)キズナ(8681万)(5勝)※新種牡馬

3位(2位)ダイワメジャー(8015万)(8勝)

4位(4位)エピファネイア(7250万)(6勝)※新種牡馬

5位(5位)リアルインパクト(6046万)(5勝)※新種牡馬

6位(7位)ハーツクライ(5095万)(4勝)

7位(6位)ロードカナロア(4780万)(4勝)

8位(10位)ヴィクトワールピサ(4320万)(2勝)

9位(8位)キンシャサノキセキ(4130万)(3勝)

10位(9位)スクリーンヒーロー(4045万)(4勝)

11位(12位)オルフェーヴル(3855万)(4勝)

12位(11位)タートルボウル(3686万)(2勝)

13位(13位)ワールドエース(3297万8000)(2勝)※新種牡馬

14位(14位)サウスヴィグラス(3120万)(3勝)

15位(25位)ヘニーヒューズ(2540万)(2勝)

16位(20位)ノヴェリスト(2473万)(2勝)

17位(44位)アドマイヤムーン(2396万)(2勝)

18位(26位)アイルハヴアナザー(2290万)(2勝)

19位(15位)キングカメハメハ(2285万)(2勝)

20位(16位)マジェスティックウォリアー(2280万)(2勝)※新種牡馬

 

2歳戦は2歳記事でも書いていますし総合記事や今回でも少し書いていますのでそれで。

追悼基調抜きでディープインパクトがトップに立ったというのが先週では最大のトピックでしょう、僅差のトップですがここまでは順調という捉え方で良いかと。

 

●以上です

今回は以上です。


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