Quantcast
Channel: ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3862

中央競馬総合リーディングサイアー(8月4日現在)

$
0
0

◆ランキングデータ

https://ameblo.jp/blogneet/entry-12501754609.html

 

 

◆重賞勝利種牡馬

小倉記念 メールドグラースの父ルーラーシップは5位⇒5位

レパードS ハヤヤッコの父キングカメハメハは7位⇒7位

 

 

1位(1位)ディープインパクト(44億9567万2000円)(150勝)

アドマイヤゼリ(2勝クラス・信濃川特別)、ゲンティアナ(未)、シリアスフール(新)、ブルーミングスカイ(未)、ボスジラ(1勝クラス)、ルヴォルグ(1勝クラス)で6勝

勝利数150到達

賞金44億円突破

先週は2勝クラス信濃川特別、1勝クラス2勝、2歳未勝利、未勝利で5勝。勝利回数150到達。

ディープインパクト追悼競走となった小倉記念では6番人気カデナが2着。亡くなった父に勝利は届けられなかったが連対確保で17年G2弥生賞以来の重賞連対。一時不振に陥ったがOPクラスで3走連続3着内と復調急。3番人気アイスバブルは7着、前走G2目黒記念2着から連続好走ならず。レトロロックは8着。アイスバブルとレトロロックは父ディープインパクトと同じく金子真人HDの所有馬。

2勝クラス信濃川特別では3番人気アドマイヤアゼリが勝利。クビ・クビ差の接戦を制したが2着サーレンブラント(17年3着)・3着パラダイスリーフもディープインパクト産駒で上位独占。産駒の信濃川特別勝利は12年ファタモルガーナ、13年クランモンタナ、15年ティルナノーグ以来4勝目、17年の勝ち馬は同年の菊花賞馬キセキ。アドマイヤアゼリは同日に全妹ゲンティアナも未勝利戦を勝利。

土曜札幌9レース1勝クラスでは単勝1.3倍の1番人気に応えてルヴォルグが勝利。2歳8月の新馬戦勝利後にG3東京スポーツ杯、OP(L)プリンシパルSでも1番人気に支持されそこでは勝てなかったがプリンシパルS以来3ヶ月ぶりの出走となった自己条件で巻き返し。

日曜札幌7レース1勝クラスでは1番人気に応えてボスジラが勝利、のどの手術明けで昨年の2歳7月新馬戦以来の勝利は芝2600m戦。全兄に16年G2スプリングSのマウントロブソン。

日曜小倉5レース新馬戦では1番人気に応えてシリアスフールが勝利。半兄に本年の小倉大賞典などG3重賞2勝のスティッフェリオ。

土曜小倉2レース2歳未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてブルーミングスカイが勝利。7月30日死亡後の産駒初勝利。

土曜小倉6レース未勝利では7番人気ゲンティアナが7戦目で勝利。母はG1レース11勝の名牝アゼリ。

先週は各場の土日メインレースを「ディープインパクト追悼競走」の副題で実施。そこでの勝利はなかったが重賞連対や特別戦勝利など好調週で前回から1億1500万ほど加算し獲得賞金44億円突破。2歳戦では新種牡馬の産駒キズナを僅かに逆転してトップ奪回。

 

週中の7月30日に死亡。最終世代は2022年デビュー2歳となる。

・ディープインパクト号が死亡(JRA)

http://www.jra.go.jp/news/201907/073001.html

・ディープインパクト号 急逝のお知らせ(社台スタリオンステーション)

https://shadai-ss.com/news/info/news-1981/

 

 

2位(2位)ハーツクライ(19億4836万5000円)(87勝)

ウーマンズハート(新)、カフジプリンス(OP・L札幌日経OP)、ダノングレーター(未)、レティキュール(1勝クラス・筑後川特別)、ローズテソーロ(1勝クラス・両津湾特別)で5勝

賞金19億円突破

先週はOP(L)札幌日経OP、筑後川特別・両津湾特別で1勝クラス2勝、新馬、未勝利の5勝。

小倉記念のアドマイヤアルバは12着。13頭立て最低の13番人気での出走は厳しい結果に終わった。

レパードSのロードリバーサルは7着。こちらは12番人気7着で人気より着順を上げたが入着ならず。

OP(L)札幌日経OPでは3番人気カフジプリンスが勝利。本年のG2阪神大賞典2着など重賞3着内3度もOPクラスでは今回初勝利で勝利は3歳時の16年12月の1600万グレイトフルS以来。今週のメインレースはディープインパクト追悼競走と銘打たれたが国内競走で唯一土を付けたハーツクライ産駒が勝利。3着タイセイトレイル、5着レノヴァールで勝ち馬を含め出走3頭が全て掲示板確保。

1勝クラス筑後川特別では3番人気3歳牝馬レティキュールが勝利。前走中京の未勝利勝ちから連勝。産駒の筑後川特別勝利は後のG3重賞2勝馬で11年に勝利したメイショウナルト以来2勝目。

1勝クラス両津湾特別では1頭除外で9頭立てとなって6番人気の3歳牝馬ローズテソーロが勝利。前走G2フローラSは最下位18着に敗れたが前走18キロ減っていた馬体は今回18キロ増と戻して立て直された効果覿面の快勝。

土曜新潟5レース新馬戦では3番人気ウーマンズハートがデビュー戦を勝利。

日曜小倉7レースでは4番人気ダノングレーターが勝利。先月デビューの3歳7月初出走で初戦10着から一変を見せ勝ち上がり。

重賞出走馬は人気もなく着外に終わったがOP特別制覇および複数頭入着、特別戦2勝などで前回から6100万ほど加算し獲得賞金19億円突破。

国内の競走で唯一土を付けたディープインパクトには大きく離されているが3位ステイゴールドには今回で1億円以上のリードとなって2位に付け追走する。

 

 

3位(3位)ステイゴールド(18億4391万円)(48勝)

リナーテ(OP・UHB賞)、リープフラウミルヒ(2勝クラス・藻岩山特別)で2勝

先週はOP UHB賞、2勝クラス藻岩山特別で2勝。

日曜札幌メインUHB賞では1番人気に応えてリナーテが勝利。前走はG3函館スプリントSを除外になっており重賞連続2着からOPクラス初勝利。半兄に16年G1菊花賞・有馬記念などのサトノダイヤモンド。

2勝クラス藻岩山特別では6番人気リープフラウミルヒが勝利。初勝利を挙げた札幌芝1800mでは2勝目、通算3勝。昨年の勝ち馬は本年重賞2勝のミッキーチャーム。

先週は10頭の出走で7頭が札幌で出走。土曜は未勝利だったが日曜札幌の10・11レースで連勝と先週も少ない出走頭数ながらメイン・準メイン勝利と勝負強さを見せた。ステイゴールドの死亡は2015年2月、種牡馬ディープインパクトも数年後には少ない出走頭数でこのような勝負強さを見せられる存在となるだろうか。

 

 

4位(4位)ロードカナロア(18億881万9000円)(93勝)

サラドリーム(2勝クラス・驀進特別)、ベイコート(1勝クラス)で2勝

賞金18億円突破

先週は2勝クラス驀進特別、1勝クラスで2勝。

2勝クラス驀進特別では2番人気サラドリームが勝利。通算3勝は全て新潟直線芝1000m。

日曜札幌8レース1勝クラスでは2番人気ベイコートが勝利。新馬戦は2歳時にヴェロックスの9着、3歳4月に復帰し4戦目の今回で2勝目。2勝はいずれもダート1700m。

重賞出走馬はなく土曜も未勝利に終わったが、日曜に特別戦を含む2勝など前回から4900万ほど加算し獲得賞金18億円突破。3年目サイアーということを考えればこの成績は非常に立派だが現状ディープインパクト次代のリーディングサイアー最有力候補と目される存在だけに更なる成績上昇を望みたい。

 

 

5位(5位)ルーラーシップ(15億1423万3000円)(75勝)

サラーブ(2勝クラス・ポプラ特別)、ミヤビパーフェクト(未)、メールドグラース(G3・小倉記念)で3勝

賞金15億円突破

先週はG3小倉記念、2勝クラスポプラ特別、未勝利で3勝

小倉記念では1番人気に応えてメールドグラースが勝利。今回の勝利で1000万から5連勝、G3重賞3連勝、トップハンデ57.5キロも大外から他馬を抑え込んでの差し切り勝ち。

レパードSの4番人気エルモンストロは10着で同日重賞制覇ならず。

2勝クラスポプラ特別では単勝1.7倍の1番人気に応えてサラーブが勝利。半兄に本年亡くなったG2重賞3勝のシャケトラ。この勝利でルメール騎手が1日8勝の単日最多勝タイ記録を達成。

土曜小倉7レースでは2番人気ミヤビパーフェクトが7戦目で勝利。半兄に09年G2目黒記念など重賞4勝ミヤビランベリ。中央の現役競走馬では唯一の母父ホリスキー産駒となる3歳騸馬。

重賞勝利、2勝クラス勝利などで前回から6800万ほど加算し獲得賞金15億円突破。

 

メールドグラースが小倉記念を勝利

G3鳴尾記念メールドグラース以来の本年6勝、通算9勝

メールドグラースはG3新潟大賞典、G3鳴尾記念以来の重賞3勝目

産駒の小倉記念勝利は初めて(小倉競馬場重賞勝利も初めて)

ルーラーシップ産駒の重賞3勝以上はメールドグラースが初めて

 

 

6位(6位)ダイワメジャー(13億8960万2000円)(54勝)

アブソルティスモ(未)、ショコラブリアン(新)、ダノンチャンス(1勝クラス)、ファンタジステラ(1勝クラス・筑紫特別)、ヤマニンブルーベル(1勝クラス)で5勝

勝利数50突破

先週は筑紫特別など1勝クラス3勝、新馬、2歳未勝利で5勝。勝利回数50突破。

1勝クラス筑紫特別では1番人気に応えてファンタジステラが勝利。この勝利で土曜小倉8レース・9レースとダイワメジャー産駒が連勝。

日曜札幌6レース1勝クラスでは単勝1.8倍の1番人気に応えてダノンチャンスが勝利。17年8月小倉500万クラス以来およそ2年ぶりの勝利で騸馬となってからは初勝利。

土曜小倉8レース1勝クラスでは3番人気ヤマニンブルーベルが勝利。

日曜新潟5レース新馬戦では3番人気ショコラブリアンが勝利。

日曜札幌1レース未勝利では単勝1.1倍の人気に応えアブソルティスモが勝利。半兄にレイデオロ、レイエンダの重賞勝ち馬きょうだい、3代母はディープインパクトの母ウインドインハーヘア。

ディープインパクト産駒出走以降2歳リーディング首位を獲った他種牡馬は2005年のダイワメジャーのみで先週も2頭が勝ち上がるなど本年も現在2歳戦3位と好調を維持している。

 

 

7位(7位)キングカメハメハ(13億8309万4000円)(56勝)

ハヤヤッコ(G3・レパードS)、モアナアネラ(1勝クラス・都井岬特別)で2勝

先週はG3レパードS、1勝クラス都井岬特別で2勝。

ディープインパクト追悼競走となったレパードSでは10番人気ハヤヤッコが外から鮮やかに差し切る競馬で重賞初勝利。このレースにディープインパクト産駒の出走はなかったがでディープインパクト以前のリーディングサイアーでライバルとして覇を競って来た同じく本年で種牡馬引退となったキングカメハメハ産駒が追悼競走で勝利。ハヤヤッコおよび父キングカメハメハ・母マシュマロ・祖母シラユキヒメはいずれもディープインパクトと同じく金子真人HDの所有馬。

1勝クラス牝馬限定都井岬特別では3歳牝馬モアナアネラが1番人気に応えて勝利。前走1勝クラスでは同じくキングカメハメハ産駒で母ブエナビスタの2着しておりクラス2戦目の今回で勝ち上がり、母は名牝ジェンティルドンナ。産駒の都井岬特別勝利は11年マイネマオ以来2勝目。

ディープインパクト追悼競走週に重賞勝利。6位ダイワメジャー逆転はならなかったがその差は1000万円を割り込んで600万円ほどとした。

ディープインパクト産駒デビュー年の2010年と翌2011年にリーディグサイアーとなったのがキングカメハメハ。こちらは1年先に種牡馬引退を余儀なくされ最終世代はディープインパクトより1年早い2021年2歳となる。

 

ハヤヤッコがレパードSを勝利

G3エプソムCレイエンダ以来の本年重賞5勝、通算115勝

ハヤヤッコは重賞初出走で初制覇

産駒のレパードS制覇は12年ホッコータルマエ以来2勝目

白毛馬による中央重賞勝利初勝利

 

 

8位(8位)ハービンジャー(11億4751万6000円)(55勝)

先週は未勝利

未勝利週で不振を極める2歳戦で入着馬も出たがそこで先週唯一の2着があり3着3回。重賞およびOP特別の出走もなく特別戦でも2頭の出走しかなく両馬ともに着外。このところ上向き加減だったが先週は不振週となってしまった。海外G1勝ち馬が出た週間で国内外で対照的な結果となった。

週中の英G1グッドウッドSでディアドラが勝利。6度目の海外G1出走で勝利し17年秋華賞と合わせ国内外G1レース2勝目。18年ドバイターフ3着、18年香港C2着とこれまでにも海外G1好走実績あり。産駒の海外G1制覇は初めて、競走馬時代には10年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスをレコード勝ちで圧勝、ナッソーS実施のグッドウッド競馬場では10年G3ゴードンSで勝利している。

 

 

9位(9位)ゴールドアリュール(9億1185万6000円)(54勝)

ジェイケイエース(未)、ヒルノマリブ(新)で2勝

賞金9億円突破

先週は新馬、未勝利で2勝。

レパードSのハヤブサナンデクンは8着。果敢にハナを切ったが直線失速。

土曜札幌5レース新馬戦では3番人気ヒルノマリブが勝利。札幌芝1200m新馬戦の勝利で2歳新馬先芝レースでの勝利は14年9月新潟芝1800m2歳新馬戦ストリートキャップ以来。

日曜新潟2レース未勝利では1番人気ジェイケイエースが8戦目で勝利。

前回から1600万ほど加算し獲得賞金9億円突破。

 

 

10位(10位)マンハッタンカフェ(8億8554万円)(30勝)

先週は未勝利

小倉記念のカフェブリッツは10着。

先週は土曜3頭、日曜5頭の出走しかなく札幌で5頭が出走。その中から札幌で入着馬が3頭出たが連対馬は出なかった。

キングカメハメハの前年2009年のリーディングサイアーのマンハッタンカフェも2015年に死亡。本年から2歳馬の出走もなくなり厳しい状況の中でここまでトップ10内をキープしている。

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト1947勝(6)

3位キングカメハメハ1826勝(2)

4位ノーザンテースト1757勝

5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1435勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1363勝(0)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位マンハッタンカフェ1127勝(0)

14位ダンスインザダーク1107勝(0)

15位ステイゴールド1076勝(2)

16位ネヴァービート1064勝

17位トニービン1054勝

18位シンボリクリスエス1043勝(1)

19位アフリート1040勝

20位チャイナロック1012勝

 

ハーツクライ977勝(5)

アグネスタキオン967勝(0)

ダイワメジャー945勝(5)

ゴールドアリュール926勝(2)
ネオユニヴァース871勝(0)

ハービンジャー409勝(0)

アドマイヤムーン402勝(2)

ルーラーシップ271勝(3)
ロードカナロア240勝(2)

※2019年8月4日現在

 

 

◆今週の重賞

●関屋記念(G3 新潟芝1600m)

●エルムS(G3 札幌ダート1700m)

 

 

◆他OP特別

●小倉

阿蘇S(ダート1700m)

フェニックス賞(芝1200m)

●新潟

なし

●札幌

コスモス賞(芝1800m)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3862

Trending Articles