◆ランキングデータ
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◆重賞勝利調教師
アイビスサマーダッシュ ライオンボスの父バトルプランは54位⇒44位
クイーンS ミッキーチャームの父ディープインパクトは1位⇒1位
小倉サマージャンプ メイショウダッサイの父スズカマンボは76位⇒66位
1位(1位)ディープインパクト(43億8063万5000円)(144勝)
ウルクラフト(1勝クラス)、ショウナンバビアナ(未)、スマイルカナ(新)、ミッキーチャーム(G3・クイーンS)、ラテュロス(2勝クラス・不知火特別)で5勝
勝利数140突破
賞金43億円突破
先週はG3クイーンS、2勝クラス不知火特別、1勝クラス、新馬、未勝利で5勝。勝利回数140突破。
クイーンSでは1番人気に応えてミッキーチャームが勝利。前走G1ヴィクトリアマイルでは8着に敗れていたが昨夏に3勝(函館2勝・札幌1勝)の北海道実施の重賞で巻き返し。8番人気エイシンティンクルは5着で勝ち馬を含め2頭が入着。条件戦連勝から挑んだサトノガーネットは6着。格上挑戦となったフィニフティは10着。前走G3福島牝馬S3着からのダノングレースは最下位14着、札幌コースでは勝利もあるが休み明けは走らないタイプでそれが堪えたか。
2勝クラス不知火特別では2番人気ラテュロスが勝利。18年G2ローズS3着で優先出走権を得て出走した秋華賞ではアーモンドアイの5着で掲示板を確保したほど、自己条件でもたついた印象もあるがここで勝ち上がり、夏場に強い印象も。産駒の不知火特別勝利は15年サンライズタイセイ以来2勝目。
日曜小倉7レース1勝クラスでは5番人気ウルクラフトが勝利。500万2戦で2桁着順と苦戦していたが1月以来と半年ぶりの出走となったが立て直され見事に勝利した。
土曜新潟5レース新馬戦では2番人気スマイルカナがデビュー戦を勝利。2歳世代では6頭目の勝ち馬。
日曜新潟7レースでは3番人気ショウナンバビアナが3戦目で勝利。3歳3月デビューで新馬・未勝利と5着に敗れていたがゴール前の接戦を制して夏の新潟開幕週で勝ち上がり。
重賞勝利や2勝クラス特別勝利週で前回から1億100万ほど加算し獲得賞金43億円突破。6月に続いて月間重賞未勝利となるところを牝馬限定重賞勝利でなんとか止め週間1億円以上の加算となった。
ミッキーチャームがクイーンSを勝利
G1日本ダービー ロジャーバローズ以来の本年15勝、通算204勝
ミッキーチャームは19年G2阪神牝馬S以来の重賞2勝目
産駒のクイーンS制覇は14年キャトルフィーユ以来2勝目
2位(2位)ハーツクライ(18億6611万4000円)(82勝)
クラサーヴィツァ(1勝クラス)、シティーオブスター(未)、スイープセレリタス(2勝クラス・月岡温泉特別)で3勝
先週は2勝クラス月岡温泉特別特別、1勝クラス、未勝利で3勝。勝利回数80突破。
クイーンSのリンディーホップは12着。前走2勝クラス勝利からの格上挑戦での重賞出走はさすがに厳しかったか。
2勝クラス月岡温泉特別では単勝1.9倍の1番人気に応えて3歳牝馬スイープセレリタスが500万から連勝。父ハーツクライ・母スイープトウショウのG1でワン・ツーとなったこともある両馬による配合。
日曜札幌7レース1勝クラスでは2番人気の3歳牝馬クラサーヴィツァが勝利。
日曜新潟2レースでは4番人気シティーオブスターが4戦目で勝利。今回は2歳9月以来10ヶ月ぶりの出走で16キロ増、初ダートという条件も2着に4馬身差で初勝利。
英G1キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスに出走したシュヴァルグランは6着、厳しい条件且つ相手が余りにも強すぎたか。06年に出走したハーツクライは6頭立て3着。
先週土曜は2着5回があったものの未勝利、日曜に3勝で前回と変わらず2位をキープした。
3位(3位)ステイゴールド(18億68万円)(46勝)
アクート(3勝クラス・佐渡S)で1勝
賞金18億円突破
先週は3勝クラス佐渡Sで1勝。
クイーンSでは9番人気カリビアンゴールドが3着。17年G1秋華賞以来の重賞出走で格上挑戦での重賞出走となったが前走の3勝クラス五稜郭S2着からここでも好走。ウインファビラス11着、リリックドラマ13着と入着馬以外は2桁着順に大敗。
土曜新潟メイン3勝クラス佐渡Sでは1番人気に応えてアクートが勝利。1600万クラスで3着内が5走続いていたが過去2勝と得意の新潟で2017年9月以来の通算4勝目。
先週は勝ち馬と重賞入着馬の他に1頭しか入着馬は出なかったがメインレースの3勝クラスを制すなど前回から2900万ほど加算し獲得賞金18億円突破で3位をキープしたがハーツクライに離されロードカナロアには次回で逆転される可能性も。残った産駒は本当によく走っているがこの陣容でトップ3を維持するのはさすがのステイゴールドをしても余りに厳しすぎる。
4位(4位)ロードカナロア(17億5988万2000円)(91勝)
アメージングサン(未)、エイシンデネブ(3勝クラス・佐世保S)、エイリアス(新)、スリーカナロアー(未)、タイムマシン(未)、レッドレグナント(2勝クラス・道新スポーツ杯)、ロナ(未)で7勝
勝利数90突破
先週は3勝クラス佐世保S、2勝クラス道新スポーツ杯、新馬、未勝利4勝の7勝。勝利回数90突破。
アイビスサマーダッシュのアンフィトリテは17着。
日曜小倉メイン佐世保Sでは4番人気エイシンデネブが勝利。小倉芝1200m戦を4コーナー後方15番手からド派手な差し切り勝ちでOP入り。全4勝中3勝は小倉芝1200m戦というコース巧者。
2勝クラス道新スポーツ杯では4番人気レッドレグナントが勝利。17年10月の2歳500万サフラン賞以来となる勝利、3歳時にはOPアネモネS2着からG1桜花賞まで駒を進めたほどの素質馬で初勝利の舞台となった札幌芝1500mで復調の兆し。
土曜札幌5レース新馬戦では4番人気エイリアスがデビュー勝ち。2歳世代2頭目の勝ち馬となったが新馬勝ち馬は今回が初めて。この勝利で管理する浅見調教師が通算600勝達成。
日曜札幌1レース2歳未勝利では単勝1.3倍の1番人気に応えてアメージングサンが逃げ切りでレコード勝ち。前日も2歳レコードの出た札幌芝で馬場も速いのだろうがしば1200mで2着を5馬身離した。
日曜小倉3レース未勝利では2番人気ロナが9戦目で勝利。好走と凡走を繰り返すような結果が続いていたが好走の順番となったようで夏の小倉開幕週で勝ち上がり。
日曜新潟3レース2歳未勝利では1番人気タイムマシンが勝利。初戦の東京芝1400m3着から2戦目で初勝利。
日曜札幌4レース未勝利では1番人気スリーカナロアーが人気に応えて7戦目で勝利。勝ち上がるまで時間を擁したが初戦は1着アドマイヤマーズ、2着ケイデンスコールといった重賞勝ち馬で本年のNHKマイルCでも1・2着した2頭、前走は同じくロードカナロア産駒の良血ソルドラードが勝ったレースでこの2走の4着が最低着順でこれまで全て4着内という安定した成績を残している。
先週に続き重賞勝ち馬は出なかったが特別戦勝ち馬を複数出し、例年に比べ出足の鈍かった2歳戦でも勝ち馬が出始めるなど前回から7500万ほど加算し獲得賞金17億円突破。春G1の終盤辺りから不可解な敗戦が続いたが2週連続週間7勝と好調持続。
5位(5位)ルーラーシップ(14億4551万9000円)(72勝)
ウォーターパルフェ(1勝クラス・北辰特別)、カリニート(新)、ヒシゲッコウ(2勝クラス・阿寒湖特別)、プライムシスター(未)、リュウグウヒメ(未)で5勝
勝利数70突破
賞金14億円突破
先週は2勝クラス阿寒湖特別、1勝クラス北辰特別、新馬、未勝利2勝の5勝。勝利回数70突破。
クイーンSではウラヌスチャームが4着。2歳重賞G3アルテミスSを除いて4度出走した重賞では全て入着を果たしている。
土曜函館最終2勝クラス阿寒湖特別では単勝1.6倍の1番人気に応えて3歳ヒシゲッコウが勝利。前走函館の1勝クラスからの連勝で通算成績は4戦3勝3着1回、唯一の敗戦もOP(L)プリンシパルS3着。かつてはマンハッタンカフェ、ステイゴールド、ファインモーションなど後のG1馬が勝利し他にも重賞勝ち馬を送り出す半ば伝説化した出世レース。
1勝クラス北辰特別ではウォーターパルフェが勝利。17年10月の2歳未勝利以来の1年9ヶ月ぶりの勝利となったが旧称500万クラス当時も入着が多いタイプで都合17連敗中も3着は5回あった。
日曜小倉5レース新馬戦では3番人気カリニートが勝利。本年は2歳戦で出遅れていたがこの勝利で世代初勝利。
土曜札幌4レース未勝利では3番人気プライムシスターが10戦目で勝利。
土曜新潟4レース未勝利では3番人気リュウグウヒメが6戦目で勝利。前走2着から藤田騎手の連続騎乗で3キロ減を利して初勝利。
重賞入着馬を出し、出世レースの2勝クラス特別戦で勝ち馬、2歳戦でも漸く勝ち馬を出すなどして前回から6200万ほど加算し獲得賞金14億円突破。
6位(6位)ダイワメジャー(13億4377万5000円)(49勝)
ウインシャトレーヌ(3勝クラス・TVh賞)、ヒメサマ(未)で2勝
先週は3勝クラスTVh賞、未勝利で2勝。
アイビスサマーダッシュのオールポッシブルは9番人気3着。同日の小倉メインとなった3勝クラス佐世保Sで昨年勝利しており夏場は走る。藤田騎手騎乗のレッドラウダは9着で人馬共に重賞初制覇ならず17年11着・18年10着というのがこれまでの結果で着順は僅かながら上げている。ビップライブリーは15着。
クイーンSの3歳メイショウショウブは8着。前走オークス17着以来で初の古馬牝馬との対戦となったが51キロでも今回は上位入着ならず。
土曜札幌メイン3勝クラスTVh賞では4番人気ウインシャトレーヌが勝利。昨年札幌で500万特別を勝利して札幌では2戦2勝として5歳牝馬がOP入り。
日曜小倉1レース2歳未勝利では3番人気ヒメサマが勝利。少頭数6頭立てのレースではあったが新馬戦9着からの巻き返し。
このところ1週毎にキングカメハメハと順位が入れ替わる状況となっていたが今回はダイワメジャーが前回と同じく6位をキープ。
7位(7位)キングカメハメハ(13億2294万円)(54勝)
ボッケリーニ(未)、レザネフォール(新)で2勝
先週は新馬、未勝利で2勝。
日曜札幌5レース新馬戦では単勝1.8倍の人気に応えてレザネフォールが勝利。母は10年G2フィリーズレビュー2着などのラナンキュラスというパシフィックプリンセス一族。
土曜小倉4レース未勝利では2番人気ボッケリーニが2戦目で勝利。年明けの3歳2月デビューでそれ以来の出走となったが2着に2馬身差で快勝。全兄に15年G1宝塚記念・天皇賞(秋)など重賞6勝のラブリーデイ。
8位(8位)ハービンジャー(11億3481万6000円)(55勝)
グレートベースン(未)、サクセスファイター(未)で2勝
先週は未勝利で2勝。
土曜新潟3レース未勝利では5番人気サクセスファイターが8戦目で初勝利。ダート戦では安定した結果を残していたが今回は2着に8馬身差で逃げ切り勝ちと一気に突き抜けた。
日曜小倉4レース未勝利では2番人気グレートベースンが8戦目で勝利。祖母は重賞勝ち馬ツルマルガール、おじに安田記念勝ち馬ツルマルボーイ。
9位(10位)ゴールドアリュール(8億9505万6000円)(52勝)
ジェミニズ(2勝クラス・苗場特別)、ナランフレグ(1勝クラス・閃光特別)、マイネルオフィール(障・未)で
3勝
先週は2勝クラス苗場特別、1勝クラス閃光特別、障害未勝利で3勝。
2勝クラス苗場特別では2番人気ジェミニズが勝利。再転入後2勝目で特別戦初勝利。
1勝クラス閃光特別では2番人気の3歳ナランフレグが勝利。新潟芝直線1000mの産駒による勝利は13年
10月500万アイティクイーン以来4勝目。
日曜新潟1レース障害未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてマイネルオフィールが勝利。入障初戦となった前走は勝ち馬から1馬身差の2着で今回は2着に7馬身差を付ける快勝。平地戦では本年3月のOP総武Sを14番人気で勝利するなど6勝しており通算7勝目。
先週の3勝は全て新潟、芝の特別戦でも勝ち馬を出してマンハッタンカフェを交わして再び9位に浮上。
10位(9位)マンハッタンカフェ(8億8020万3000円)
先週は未勝利
未勝利週となったが3勝クラスで2着・3着、2勝クラスで3着・4着馬がそれぞれ出て2200万ほど加算しており9頭と1桁の出走頭数、マンハッタンカフェの現状を考えれば未勝利週としては良く凌いだ週間といえそう。
クロフネ1
・11位以下重賞勝利種牡馬
44位(54位)バトルプラン(2億907万6000円)(11勝)
アイビスサマーダッシュをライオンボスが勝利
本年重賞初制覇、通算3勝
重賞制覇は16年G3東京スポーツ杯2歳Sブレスジャーニー以来
ライオンボスは重賞初出走で初制覇(19年OP韋駄天S1着)
今回の勝利で新潟芝直線1000mでは3戦3勝の3連勝、他の2勝はダート1000m戦でこれまでの5勝は全て1000m戦。
66位(76位)スズカマンボ(1億3136万5000円)(6勝)
メイショウダッサイが小倉サマージャンプを勝利
本年重賞初制覇、通算6勝
メイショウダッサイは2度目の重賞出走で初制覇(18年G3阪神ジャンプS3着)
産駒の障害重賞制覇および小倉サマージャンプ制覇は初めて
これまでの産駒中央重賞勝利はメイショウマンボ(G1・3勝 G2・1勝)、サンビスタ(G1・1勝)で牡馬およびG3重賞勝利なども初めて
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト1941勝(5)
3位キングカメハメハ1824勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1435勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1363勝(1)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位マンハッタンカフェ1127勝(0)
14位ダンスインザダーク1107勝(0)
15位ステイゴールド1074勝(1)
16位ネヴァービート1064勝
17位トニービン1054勝
18位シンボリクリスエス1042勝(0)
19位アフリート1040勝
20位チャイナロック1012勝
ハーツクライ972勝(3)
アグネスタキオン967勝(0)
ダイワメジャー940勝(2)
ゴールドアリュール924勝(3)
ネオユニヴァース871勝(0)
ハービンジャー409勝(2)
アドマイヤムーン400勝(0)
ルーラーシップ268勝(5)
ロードカナロア238勝(7)
※2019年7月28日現在
◆今週の重賞
●小倉記念(G3 小倉芝2000m)
●レパードS(G3 新潟ダート1800m)
◆他OP特別
●小倉
●新潟
ダリア賞(芝1400m)
●札幌
札幌日経OP(L・芝2600m)
UHB賞(芝1200m)