◆ランキングデータ
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◆重賞勝利種牡馬
中京記念 グルーヴィットの父ロードカナロアは4位⇒4位
函館2歳S ビアンフェの父キズナは116位⇒91位
1位(1位)ディープインパクト(42億7934万円)(139勝)
ラインベック(OP・中京2歳S)、リアライアブルエース(OP・福島テレビOP)で2勝
先週はOP福島テレビOP、OP中京2歳Sで2勝
中京記念に1番人気で出走したプリモシーンは3着。牝馬の55.5キロ、勝ち馬は3歳の52キロで0秒1差なら負けたとはいえマイルではやはり強い。エントシャイデンは7着で直前に函館2歳Sを勝利したビアンフェに続ききょうだい同日重賞制覇はならず。7歳にして重賞初出走となったヴェネトは15着で昨年勝利したグレーターロンドンからの産駒による連覇ならず。
OP福島テレビOPでは1番人気リライアブルエーズが勝利。リステッドレースで前々走3着、前走2着から6歳にしてOPクラス初勝利。昨年も中京記念に出走し3着とこの時期に好走していた。福島テレビOPは14年ムーンリットレイク、15年サクラアルディート、17年マウントロブソン以来4勝目。
OP中京2歳Sでは単勝1.1倍の1番人気推されたラインベックが勝利。未勝利馬が半数以上といった非常に恵まれたメンバー構成のレースをキッチリ勝ち上がった。昨年の勝ち馬は朝日杯フューチュリティステークス、NHKマイルカップでG1レース2勝のアドマイヤマーズ。
今週も重賞勝利はなかったが2歳戦を含むOP特別2勝とG3重賞3着馬を送り出し首位は不動。
2位(2位)ハーツクライ(18億281万1000円)(79勝)
デッドアヘッド(未)、メラナイト(1勝クラス)、レッドイリーゼ(1勝クラス)で3勝
賞金18億円突破
先週は1勝クラスで2勝、未勝利の3勝
中京記念の3歳カテドラルは8着。古馬初対戦となったが連対2頭も3歳だっただけにやや消化不良といった印象。
土曜中京7レース未勝利では4番人気メラナイトが勝利。昨年の3歳未勝利を9月の最終週に勝ち上がりそれ以来の勝利で騸馬となってからは初勝利。
土曜福島8レース牝馬限定1勝クラスでは1番人気に応えてレッドイリーゼが勝利。17年12月の2歳新馬戦以来の勝利となったが今回で7戦連続掲示板確保という堅実型。
土曜福島3レース未勝利では6番人気デッドアヘッドが3戦目で勝利。過去2戦は2桁着順に敗れていたが休み明けを叩かれブリンカーも効いたのか一変を見せた。
先週は土曜3勝と好調持続と思えたが日曜未勝利で勝利も平場戦のみ。それでも前回から2900万ほど加算して獲得賞金18億円を突破。今週3勝加算で2017年以降勝利のないアグネスタキオンを通算勝利回数で上回った。
3位(3位)ステイゴールド(17億7153万4000円)(45勝)
先週は未勝利
中京記念のミエノサクシードは4着。6歳牝馬だが昨年の10着から大きく着順を上げて本年3度目の重賞入着。
福島テレビOPに6番人気で出走したマウントゴールドは2着。ゴール前で勝ち馬にクビだけ差し切られたが連対確保の好走。
重賞・OP特別で入着馬を出し未勝利週としてはそれなりに獲得賞金は見られるが、さすがのステイゴールドも苦しい状況が続く。
4位(4位)ロードカナロア(16億8485万8000円)(84勝)
アスタールビー(2勝クラス・潮騒特別)、グルーヴィット(G3・中京記念)、シトラスノート(1勝クラス)、ソルドラード(未)、ベルクワイア(未)、リトルエイト(未)、レッドサイオン(1勝クラス)で7勝
勝利数80突破
賞金16億円突破
先週はG3中京記念、2勝クラス潮騒特別、1勝クラス2勝、未勝利3勝の7勝。勝利回数80突破。
G3中京記念では3番人気グルーヴィットが勝利。前走G1NHKマイルCは10着だが0秒5差、G3ファルコンS2着の中京で52キロとハンデにも恵まれたがハナ・クビ・クビのゴール前大接戦を制した。
日曜函館8レース1勝クラスでは3番人気の3歳牡馬レッドサイオンが勝利。前走3月中山の未勝利戦から連勝。
2勝クラス潮騒特別では2番人気の3歳牝馬アスタールビーが勝利。前走1勝クラスからいずれも函館芝1200mで連勝。2着1番人気スギノヴォルケーノでこのレースはロードカナロア産駒のワン・ツー。
土曜福島7レースでは8番人気リトルエイトが4戦目で勝利。前走2桁着順に敗れ人気を落としていたが2着に3馬身差で初勝利。
日曜中京最終レースでは1番人気に応えて3歳牝馬シトラスノートが勝利。中京記念から産駒連勝で今開催の中京を締めた。
日曜函館2レースでは1番人気に応えてベルクワイアが5戦目で勝利。2歳6月の新馬戦で2着していたが勝ちきれず今回は7ヶ月ぶりの年明け初出走で初勝利となった。
日曜函館4レースでは1番人気に応えてソルドラードが4戦目で勝利。長期休養明けの前走は凡走となったが叩かれたここでキッチリと初勝利。半兄にレイデオロ、レイエンダの重賞勝ち馬がいるウインドインハーヘア一族。
皐月賞以来の重賞制覇週、2勝クラスワン・ツーなどを含む7勝で前回から1億800万ほど加算して獲得賞金16億円突破。久しぶりの爆発週で3位ステイゴールドとの差も1億円を切って約8600万まで詰めた。
グルーヴィットが中京記念を勝利
G1皐月賞サートゥルナーリア以来の本年5勝、通算17勝
グルーヴィットは3度目の出走で重賞初制覇(G3ファルコンS2着)
産駒の中京記念制覇は初めて
産駒による中京競馬場の重賞制覇は初めて、今回で7場目の重賞制覇となり未勝利競馬場は札幌・函館・福島の3場
3歳馬による中京記念制覇は70年ゼットアロー以来3頭目、現行の中京競馬場および12年のマイル実施以降の3歳馬による勝利は初めて。
5位(5位)ルーラーシップ(13億8290万9000円)(67勝)
ヴァンケドミンゴ(2勝クラス・いわき特別)で1勝
先週は2勝クラスいわき特別で1勝。
2勝クラスいわき特別では2番人気の3歳ヴァンケドミンゴが前走から福島で特別戦を連勝。登録状況次第ではあるが例年これで菊花賞に出走可能にもなるので大きな1勝といえそう。
6位(7位)ダイワメジャー(13億474万7000円)(47勝)
ペールエール(新)、ホッコーメヴィウス(未)、マルカソレイユ(3勝クラス・桶狭間S)で3勝
賞金13億円突破
先週は3勝クラス桶狭間S、新馬、未勝利で3勝。
土曜中京メイン3勝クラス桶狭間Sでは12番人気マルカソレイユが勝利。18年6月の1000万洲本特別以来の勝利で今回は逃げ馬があまりにも無謀なハイペースで飛ばしたところに乗じたような差し切り勝ち。中京では初勝利だが今回を含め全5勝はダート1400m戦によるもの。
土曜中京6レース新馬戦では1番人気に応えてペールエールが勝利。
土曜函館6レース未勝利では4番人気ホッコーメヴィウスが7戦目で勝利。デビュー時から騸馬として出走し今回は3キロ減が効いたか2着をハナ差抑えて初勝利。
前回から4700万ほどの加算で獲得賞金13億円突破。キングカメハメハをまたもや僅かに交わして前回の7位から6位へ浮上。
7位(6位)キングカメハメハ(13億145万4000円)(52勝)
ショウナンサリュー(1勝クラス)、ハウメア(3勝クラス・函館日刊スポーツ杯)で2勝
賞金13億円突破
先週は3勝クラス函館日刊スポーツ杯、1勝クラスで2勝。
土曜函館メインレース3勝クラス函館日刊スポーツ杯では1番人気に応えてハウメアが勝利。クラスで2着が3回あり前走も函館3勝クラス2着からの勝ち上がり。13年はストレイトガール、昨年はダノンスマッシュと後の重賞勝ち馬が勝利という出世レース。
日曜中京8レースでは1番人気に応えてショウナンサリューが勝利。前々走の本年4月に5歳で初勝利となって前走は大敗したが今回は巻き返しを見せ2着に4馬身差の圧勝。
土曜に函館メインの3勝クラスを産駒が勝利した直後にダイワメジャーが中京メインで3勝クラスを勝利するなど今週も接戦が続き僅かに逆転を許したが前回から4100万ほど加算して獲得賞金13億円突破。6位との差は約330万で接戦はまだまだ続く。
8位(8位)ハービンジャー(11億388万円)(53勝)
アルティマリガーレ(2勝クラス・長久手特別)、ディザイアソング(未)、ハギノカエラ(1勝クラス・栗子特別)、ハギノベルエキプ(未)で4勝
勝利数50突破
賞金11億円突破
先週は2勝クラス長久手特ベル、1勝クラス栗子特別、未勝利2勝で4勝。勝利回数50突破。
中京記念のヒーズインラブは14着。
2勝クラス長久手特別では1番人気に応えて3歳牝馬アルティマリガーレが勝利。前走1勝クラスからの連勝、これで秋華賞路線に乗ったか。
1勝クラス栗子特別では6歳牝馬ハギノカエラが勝利。初勝利が18年7月福島で5歳時の雄国沼特別という遅咲きで今回はおよそ1年ぶりの通算2勝目。
日曜中京4レース未勝利では1番人気に応えてハギノベルエキプが勝利。前走・前々走と2着が続いていたがここで初勝利となった。
日曜福島6レースでは2番人気ディザイアソングが6番人気で勝利。後方からゴール前の競り合いを制して藤田騎手で差し切り勝ち。
先週も特別戦2勝と一時の不振は脱した模様で前回から3800万ほど加算し獲得賞金11億円突破。
9位(10位)マンハッタンカフェ(8億5779万3000円)(30勝)
パシフィスタ(未)で1勝
勝利数30到達
先週は未勝利で1勝。勝利回数30到達。
日曜福島7レースでは11頭立て9番人気パシフィスタが4戦目で勝利。先週は10頭を超えて13頭と現状のマンハッタンカフェとしては多目の出走ということもありゴールドアリュールを500万弱交わして9位に再浮上した。
10位(9位)ゴールドアリュール(8億5289万6000円)(49勝)
先週は未勝利
未勝利週で新馬2着、2勝クラス入着馬などは出たが前回から600万ほどの賞金加算にとどまりマンハッタンカフェに交わされ10位に後退。対マンハッタンカフェの逆転は一時的なものであろうがオルフェーヴルが11位まで順位を上げて6000万ほどの賞金差と迫りつつあり、こちらを凌げるかという状況になりつつある。
・11位以下重賞勝利種牡馬
91位(116位)キズナ(7966万円)(5勝)
ビアンフェが函館2歳Sを勝利
新種牡馬キズナは産駒重賞初勝利
競走馬時代は13年G3毎日杯・G2京都新聞杯・G1日本ダービー・仏G2ニエル賞、14年G2大阪杯で国内外重賞5勝
ビアンフェは世代初の2歳重賞を勝利
現在2歳リーディング首位
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ディープインパクト1936勝(2)
3位キングカメハメハ1822勝(2)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝(0)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1435勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位クロフネ1362勝(0)
10位パーソロン1272勝
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位マンハッタンカフェ1127勝(1)
14位ダンスインザダーク1107勝(0)
15位ステイゴールド1073勝(0)
16位ネヴァービート1064勝
17位トニービン1054勝
18位シンボリクリスエス1042勝(1)
19位アフリート1040勝
20位チャイナロック1012勝
ハーツクライ969勝(3)
アグネスタキオン967勝(0)
ダイワメジャー938勝(3)
ゴールドアリュール921勝(0)
ネオユニヴァース871勝(0)
ハービンジャー407勝(4)
アドマイヤムーン400勝(1)
ルーラーシップ263勝(1)
ロードカナロア231勝(7)
※2019年7月21日現在
◆今週の重賞
●アイビスサマーダッシュ(G3 直線芝1000m)
●小倉サマージャンプ(G3 芝3390m)
●クイーンS(G3 札幌芝1800m)
◆他OP特別
●小倉
なし
●新潟
なし
●札幌
なし