◆騎手部門
●重賞勝利騎手
・桜花賞 ルメール騎手(19年3勝 通算77勝 G1通算23勝)
グランアレグリアで勝ったルメール騎手はG3オーシャンSモズスーパーフレア以来の重賞制覇
桜花賞は18年アーモンドアイから連覇達成の2勝目
阪神競馬場の重賞制覇は18年G2ローズSカンタービレ以来
外国人騎手の桜花賞制覇は4度目(他にC.デムーロ騎手、M.デムーロ騎手が勝利)
桜花賞連覇は06年キストゥヘヴン・07年ダイワスカーレットの安藤勝己騎手以来5人目
本年G1初制覇で15年から5年連続G1制覇達成
G1制覇は18年ジャパンカップ アーモンドアイ以来
・ニュージーランドトロフィー 内田騎手(19年1勝 通算49勝)
ワイドファラオで勝った内田騎手は本年重賞初制覇で05年から15年連続重賞制覇達成
重賞制覇は18年G3レパードSグリム以来
05年マイネルハーティー、13年エーシントップ以来3勝目
中山競馬場の重賞制覇は17年G3ダービー卿チャレンジトロフィー ロジチャリス以来
ニュージーランドトロフィー3勝は柴田善臣騎手、横山典弘騎手と並んで現役・歴代最多勝
(他に岡部幸雄騎手が3勝)
・阪神牝馬S 川田騎手(19年6勝 通算75勝)
ミッキーチャームで勝った川田騎手はG3ダービー卿チャレンジトロフィー フィアーノロマーノから2週連続重賞制覇
阪神牝馬Sは初制覇
阪神競馬場の重賞制覇はG2チューリップ賞ダノンファンタジー以来
2週連続重賞制覇はG2チューリップ賞ダノンファンタジー・G2金鯱賞ダノンプレミアム以来
●達成記録
・大塚海渡騎手が初勝利
本年3月デビュー、25戦目で初勝利
本年デビューの35期生7人中5人目の初勝利、美浦所属3人の中では初勝利
この勝利で所属の木村哲也厩舎が通算200勝達成
◆調教師部門
●重賞勝利調教師
・桜花賞 藤沢和調教師(19年2勝 通算113勝 G1通算28勝)
グランアレグリアで勝った藤沢和雄調教師はG3フラワーCコントラチェック以来の重賞制覇
桜花賞は04年ダンスインザムード以来2勝目
阪神競馬場の重賞制覇は18年G3アーリントンCタワーオブロンドン以来
桜花賞2勝は山内研二調教師、国枝栄調教師と並び現役最多勝(歴代では尾形藤吉調教師が5勝)
現役調教師重賞最多勝記録を更新
本年G1初制覇で16年から4年連続G1制覇達成
G1制覇は18年天皇賞(秋)レイデオロ以来
・ニュージーランドトロフィー(19年3勝 通算77勝)
ワイドファラオで勝った角居調教師はG2阪神大賞典シャケトラ以来の重賞制覇
ニュージーランドトロフィーは初制覇
中山競馬場の重賞制覇はG2アメリカジョッキークラブカップ シャケトラ以来
本年4月1日に死去した顕彰馬ウオッカを追悼する「ウオッカ追悼競走 ニュージーランドトロフィー」となった本年のレースをウオッカを管理した角居勝彦調教師が勝利
・阪神牝馬S 中内田調教師(19年4勝 通算14勝)
ミッキーチャームで勝った中内田調教師はG2金鯱賞ダノンプレミアム以来の重賞制覇
阪神牝馬Sは初制覇
阪神競馬場の重賞制覇はG2チューリップ賞ダノンファンタジー以来
●達成記録
・木村哲也調教師が200勝達成
18年マイルチャンピオンシップでG1レース1勝、重賞通算8勝
200勝達成のレースで所属の大塚海渡騎手が初勝利
・長谷川浩大調教師が初勝利
本年3月初出走、16戦目の初勝利
騎手時代は06年G2フィリーズレビュー ダイワパッションなどで重賞3勝、通算213勝