◆展望
2018年の予想結果が酷かったので直ぐ様展望に入ります。2017年から当てるのが無理という状態になって2018年からはこの時期に該当年の順位、これも10位以内ですが的中させるのが無理になりましたので、こうなったらなったで気楽に外れましょうという記事を、例年通り脈絡もなくダラダラと。
猛省などは各種牡馬の項目でやりつつ、とにかくやりましょう。
●1位(1位)ディープインパクト(67億7704万2000円)(265勝)
これまで産駒デビュー以来常に前年の獲得賞金を上回る、右肩上がりだったディープインパクトも2017年に初めて前年割れとなってそれが15億円以上も前年度を下回る成績に。これはクラシック戦線がダメで色々あるのでしょうけど面倒なので見ませんがとにかくダメだったので(要は知らない)、さすがに2018年はある程度跳ねるだろうと想定しましたがここまで跳ねる、戻すとは考えなかったか、とにかく上げるという考えしかなく上げました。
それでも2016年、2015年は下回り自身3位の年間獲得賞金、というとこれまた盛り論調。これで正しいのですが2014年を1500万程度上回っただけの3番目成績、このような数字のマジック、つまりまやかしは当記事では気が付かなかったり忘れちゃった以外では許されないのです。
2016年73億円獲得ってこれ何が起きたの?何度か書いたと思いますが、サトノダイヤモンド・マカヒキ・ディーマジェで3歳牡馬クラシック圧倒してサトノダイヤモンドが有馬記念もラビットにキタサンブラックマークしてノーザン多頭出しで潰して勝ったので跳ねたというもの(大体そんな感じ)
シンハライトやヴィブロス、マリアライトの3歳牝馬部門、ついでにミッキーアイルのマイルなどで跳ねた
とにかく跳ねましてディープインパクトのキャリアハイ。
本年も日本ダービーと菊花賞の勝ち馬を出したのですが5番人気と7番人気のワグネリアンやフィエールマンという、あまりディープインパクトらしくない勝ち方、それでも勝てば良いので。しかし3歳牝馬クラシックが跳ねなかったので70億割れというのが凡その見解。JBCラッキーパンチなどもあるにはありました。
「2歳リーディングも獲りましたよ」ということを総合記事で書かなかったのですが(忘れましたね)、これが好調なので2019年3歳戦も行けるであろうと、ただし本年はここ数年不振、かつて最も得意という3歳牝馬戦線がディープインパクトの年になるであろうと、阪神JFの結果や朝日杯FSに回らされたグランアレグリアなど。
ということでトップランク種牡馬の想定としては
・ノーザンの使い分け
・高額のジャパンカップ・有馬記念の着順次第
これが大きく影響するので冒頭でやった「わからない」という要素です
基本線としてはディープインパクト首位、67億をベースにして不振なら割り込む、JC・有馬で勝ち馬or連対馬程度が出れば跳ねる、日本ダービーもウェイトは大きいですがJC・有馬がデカイので
結論としては
65億~75億で2019年も首位、これで良いでしょう、最も考えられるのは67億円台
狂えば2位以下との兼ね合いで落とす馬がどこまで落としてそれを拾う馬がディープインパクトを含めてどの種牡馬かとなるでしょう。
勝利回数は1800が近づいて早ければ1週目でクリア、年間250以上がデフォなので本年で2000勝クリアが現実的です。これは間違いないでしょう、これも狂えばなんとかカナロアなんですよね、後ほどということで。
●2位~8位
2位(2位)キングカメハメハ(35億919万9000円)(132勝)
3位(4位)ハーツクライ(32億9041万5000円)(144勝)
4位(3位)ステイゴールド(31億8492万5000円)(104勝)
5位(7位)ハービンジャー(25億7487万7000円)(88勝)
6位(7位)ダイワメジャー(24億6322万5000円)
7位(40位)ロードカナロア(23億8887万5000円)(110勝)
8位(12位)ルーラーシップ(19億9918万9000円)(100勝)
・キングカメハメハ
ここも2位は「キングカメハメハ」とやっておけばこれまでは的中で、2018年も的中したのですが激落ちして終盤まで無理か?という状況もありましたがレイデオロがなんとか凌いで2位は確保、日本ダービーのコズミックフォースやミッキーロケットの宝塚記念ラッキーパンチなどもありました、ただしミッキーは秋競馬頑張っています、秋競馬は堅実派ともいうべき結果でしたがこのようなタイプがいるのも強みです。
生産頭数が減っていますので、セーブしているようなのでそうなりますが数の原理で苦しい、2歳戦も走らなくなっているのですが2018年は重賞勝ち馬も一応出ましたので、そのような状況で全体的に弱まっていますが牝馬が特にダウンしており2018年もG2フィリーズレビューのリバティハイツが唯一の牝駒重賞勝利とここがネックでしょう。
しかしながらステイゴールドなどと違い世代も継続していますのでどこまで落ちるか、2018年は産駒デビュー1・2年目以来の低数値となりましたがダウンをどこまで落とせるか、とりあえず落ちて2位は守れないでしょう。これもレイデオロがどのようなローテになるかで天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念など全部ぶっこ抜いたら別ですがこの馬それやらないでしょ?ノーザン生産馬自体がそれやりませんし、でもノーザンが全勝のシステムで。
後継が2頭もトップ10に入りましたのでその様な意味でもそちらにシフトしつつある、普段は見ていない項目で母の父部門では2位まで急進、ブラストワンピースとワグネリアンの母父がキングカメハメハなので、自身の成績は理由があって落ちていますが「おじいちゃんてき色々な部門」で強くなっていますので。
30億円割れまであるでしょうか?
この段階では暫定的に30億円としておきましょう。
・3位ハーツクライ
ハーツクライもそんなに強くない印象ですが本年キャリアハイ、ディープインパクトほどではなくこちらは32億、ほぼ33億が限界のようなのですが、キングカメハメハ落っこち分を拾えば大幅な上積みも、2位が落ちるのだから3位がその分をというのも考えられますが、拾うのは1位とまたもやなんとかカナロアでしょう、ロードカナロアは2位キングカメハメハの産駒でもありますし。
ハーツクライの場合も使い分け、スワーヴリチャードとシュヴァルグランなのですがこの2頭の場合はローテよりも騎手といった感じでスワーヴはミルコ、シュヴァルはボウマンじゃないと走らない、逆にここらだと走るということですかね。
特にシュヴァルで冷やかしで大阪杯に皇成乗せたら13着とかいうゲームなら即リセット、今だとタスクキルですか?そのようなゲームよりも酷い結果で、とにかくボウマンなら。現役続行のようですが明けて7歳でさすがにどうなりますか?
スワーヴも右回りが?ということで安田記念使ったらガタガタになって、天皇賞(秋)でもいきなりタックル喰らって終了、太客さんがオーナーサイドなのでまたどこかで回してもらえるでしょうか。
騎手でいえばシュヴァルもなのですが2018年ハーツ産駒の最たる事例としてはエリザベス女王杯のリスグラシューではないでしょうか、モレイラ騎手ですね、日本人騎手がダメなんじゃなくてハーツ産駒が外国人騎手好きなんじゃないの?とすら思えます。ジャスタウェイはやはり怪物だったよなーと改めて、高輪ゲートウェイ予見馬名なんですからってそこかよ?
ジャスタウェイは大方の予想通り新種牡馬首位でしたがロードカナロアほどは弾けないでしょう。ロードカナロアも初年度は重賞勝ち馬が2歳戦で出なかったのですが獲得賞金も違いますし、2018年3歳戦あまりの強さ(なんとかアイさんですね)でここまでは無理でしょうし、20位以内入れたら良さそうという程度でしょうか。
今年強かった古馬勢も加齢して不安あり、2歳も良くはないので30億割れ?古馬勢の騎手次第ってこんなことあるのでしょうか?
28億~33億程度
大不振で下に(上にも)喰われれば25億ぐらいまで落ちる可能性も、逆に35億もありそうですがないでしょう。
・ステイゴールド
総合記事でも書きましたが本年のステゴは本当に大健闘で、4位というのは通常かも知れませんが終盤までキングカメハメハやハーツをリードする場面もあって、2位・3位とこの賞金差で終えたのはしぶといというかとにかく強い。
とはいえ3歳戦が牝馬1頭のみで2歳戦完全終了、2018年も2歳戦はほぼ賞金なしだったのですが、2019年は完全に0、これは70万円が0円になるだけなのですが、3歳戦つまり3歳馬による2018年獲得賞金が7億円ほどあったのでこれが0ということはないのですが牝馬1頭で未勝利という身分で稼いでもソコが知れていますし、7億そっくり減と考えるべきなのか。2015年産が3歳⇒4歳となりますのでここがどこまでカバーできるか、とはいえ6歳上なども抜けるでしょうし、普通に考えて相当なダウンというのが予想されます。
ステイゴールドの場合は予測的な物で減算するとしているのではなくて最終世代が2016年産現3歳で実質2015年産現4歳が最終世代ですので、だから2018年のランキングであそこまでキングカメハメハやハーツクライと渡り合うと思わなかったのですが、さすがに今年は無理でしょう。無理なんですけど中山金杯に登録馬が多く、インディチャンプという馬が5回阪神で相当な勝ち方をしたので、このような直近や近未来の予想に引っ張られがちで、「ステゴ今年は落ちる」という大基本線からブレがちなんですよね、エタリオウやステイフーリッシュもいてパフォーマプロミスやオジュウチョウサンがどういうローテかなどなど・・・。
2017~2018年は33億円超えもそれ以前は20億円台デフォといった感じ、決めきれないで長くなりましたが「落ちることは間違いないが驚異的な粘りを見せるステゴなのでどこまで落ちるか不明」となるでしょうか。
25億前後でしょうか、わかりません。
・ハービンジャー
ハービンジャーは2017年秋に京都G1で当たったので今年はここまで当たらない、ひょっとしたらダウンまであると見たのですが産駒デビュー5年で獲得賞金前年割れなし、2018年は25億円まで伸ばしてついに5位まで、ないと思われていたBIG5(ディープインパクト・キングカメハメハ・ハーツクライ・ダイワメジャー)崩しが起きました。
京都の秋G1も昨年のようにボコボコ勝つことはなかったのですが上位入着馬が出て、ブラストワンピース有馬記念の一撃で逆転トップ5入り。そのようなことですが単に5世代揃った結果でここまでは伸びたのでしょう、そこに有馬記念ということで。
2歳戦も良かったのですがニシノデイジーが重賞2勝したのが大きく、ホープフルSも3着でしたが決定的な敗戦、ブラストワンピースのように天栄仕様にもならず騎手も日本人ということでしょうからクラシックでは無理でしょう。
そのブラストワンピースやディアドラ、モズカッチャンなどのローテ次第ですがこのまま行くと30億円サイアーになってしまうので、ハービンジャーがそこまで?これはステイゴールドと違って「予測的」といった要素が強いのですが「行かないんじゃないの?」ということで、かといって激減しそうな気配もないですし本年の25億円を基準として3億円前後の22~28億円、振り幅が3億は大きい気もしますが、ノーザンさんや天栄さんのやることが全く見えないので。
一応25億と置きましょう。
・ダイワメジャー
BIG5の座から落ちたのがダイワメジャー、落ちるとしたら5位想定のダイワメジャーしかなかったのですがロードカナロアが物凄い勢いで伸したので、ここにやられるか?というところで朝日杯FSをアドマイヤマーズが勝利とこれで逃げ切って5位確定、これは有馬記念でキングカメハメハ産駒のレイデオロが勝つという想定でハービンジャーに1着賞金3億など入ると見ていなかったところに例の結果で、レイデオロが差して有馬記念勝っていればBIG5が守られて記事的に多少は体面も保てたのですが、差さなかったということで。
ダイワメジャー自身も落ちていて重賞勝利数はキャリアハイでしたが、前年から3億円ダウン、27億⇒24億といった具合ですがアドマイヤマーズの評価なんですよね、重賞2勝で2歳G1無敗で勝ったんだからミルコ継続だろ?とはどう見てもならないようで友道厩舎なので例の大先生にでもなったら、実際に友道厩舎で日本ダービー勝っているんだから頼もしいじゃないですか!
ミスパンテールも復調ムードだったりでまたしてもわからんのですよね、西日が急に強くなったり競馬は本当にわかりません。昨年クリストフのためにアーモンドアイとレイデオロ使わい分けてグランアレグリアまで色々やったのだから、サートゥルナーリアとアドマイヤマーズも分けるかも知れませんね。
サートゥルナーリア 弥生賞orスプリングS・皐月賞・日本ダービー
アドマイヤマーズ アーリントンCor毎日杯・NHKマイルC・安田記念
マーズがマイルに回る?2000mまで持つけどサートゥルナーリアいるから
「期待に応える使い分け師!」
とにかくマーズが鍵が25億円台の攻防でしょう、ダイワメジャーは20億割らないが30億も超えないということで良くも悪くも安定はしていますので。現3・4歳は世代数が激減したのですがその中から出たのがマーズで現2歳から世代数もやや増えてはいますので、ダイワメジャーも種付頭数減ってたなと把握しておけよな、その割に落ちていないのですが。
25億円前後
こればっかりですが、2018年がほぼこの数値ですので。
・ロードカナロア
BIG5でもやってしまったのですが前年度1番やられたのが「ロードカナロアの躍進を予見出来なかった」ということでしょう。2017年の2歳成績からわからなかったのか?と今になって自分でも思うのですが、やはりスプリント種牡馬でクラシックディスタンスなどではとてもとても、という古臭いバカの浅はかな考えでいたらアーモンドアイの色々ということで、ステルヴィオやダノンスマッシュ、サートゥルナーリア強すぎ。
そして2019年リーディングサイアー記事で最大のテーマとなるのが
「ロードカナロアがどこまで伸びる?」
2018年はアーモンドアイが牝馬三冠&ジャパンカップでG1レース4勝、シンザン記念も勝っていますし上記のステルヴィオやらサートゥルナーリアもG1勝利、さすがに出来過ぎだから3年目で早くもダウンしてしまうのでは?とも考えましたが今年は牡馬クラシック三冠、サートゥルナーリアがもうそれで確定、なぜかといえば勝ちそうな相手いたら引っ込めるノーザンシステム馬なんで。
不安があるなら角居さんのJRAや吉田の扱いが、堀に制裁加えるためにアルバートをスクラッチさせて連続年重賞制覇止めて「堀に乗るんなら干すぞ」ということをライアン・ムーアにさえ敢行したノーザン、中竹厩舎からなぜか転厩する(?)角居さんに勝たせるか、これが不安ですが皐月賞・日本ダービー勝ってもおそらく菊花賞は行かない、ここらがアーモンドアイとの使い分けになってロードカナロアが終盤加速、これやられたら本当にわかんねーんすよ、やらなくても秋競馬のことなんか1月時点ではわからんのですが。
ステルヴィオは2歳時から片鱗がありましたし、産駒勝ち馬第一号でもあるのですがアーモンドアイは初戦落としているぐらいなんで、年明けから一般では想定外のところからモンスター級の競走馬が出ることも。
2年目種牡馬の獲得賞金ということをチョイチョイ総合記事や週中で書いたのですが20億円オーバーというのはSS・ディープインパクト・ロードカナロアしかいない「スーパーサイアー中のスーパーサイアー領域」で、20億というと相変わらず集計漏れがなければ合っているのですがちょっと盛った数値で、4位がキングカメハメハではなくてダイワメジャーの19億でこれが20億に近い、ギリ19億なんですが。
ディープインパクト24億、ロードカナロア23億が2年目でディープインパクトの場合は3年目でいきなり50億に跳ねたんで、ロードカナロアもと行きたいのですがディープインパクトの場合は当然、対ディープインパクトがない状況で(キングカメハメハいましたが)、ロードカナロアの場合は「67億稼ぐディープインパクトが全く衰えていない状況の3年目」なのでこれで50億稼ぐのは?ロードカナロア2年目産駒2歳戦は初年度よりも良かったのですがダノンファンタジーなどでこの部門でも抑えつけましたので。
もうちょい見るとディープインパクト3年目50億クリアの年度はジェンティルドンナ三冠&JCなんですね、こんなの昨年見た気もしますが気のせいでしょう。この年はドナウブルーなども活躍したのですがディープブリランテの日本ダービーなどもあって、ワールドエースが西日のせいで仕掛け遅れたりという年度。
だからサートゥルナーリアいるって言ってんだろ?
さすがに50億はねーよ、キングカメハメハにハーツもいるんだぞ!
どっちだ?ということでしょうね
数通り考えましょう
・ディープインパクトすら超える3年目70億超え(さすがにない)
・ディープインパクト3年目と同じく50億円超え(ないでしょう)
・本年のキングカメハメハ・ハーツを超える36億円超え(ここか?)
・30億円クリアでトップ5入り(これはありそう)
・アーモンドアイ出来すぎだっただけで世代数増えての25億(もうちょい行く)
・減算の20億割れ(これ以下はないでしょう)
30億ぐらいか?キングカメハメハ・ステゴ落ち、ハーツ現状維持を超えるか、ハービンジャー、ダイワメジャーはクリアしてくると想定しますので獲得賞金よりも、最高2位、言うほど産駒が走らなかったら5位、この程度、そうすると35億ぐらい、JC・有馬絡みで40億もある。宮記念・スプリンターズSなども獲ってしまえば・・・とにかく天井が見えんですな「シームレスサイアー」という新用語が。
それで面倒だから40億ぐらいで
・ルーラーシップ
ルーラーシップをこのゾーンに含めるのはどうかと思いますが、2018年に初の年間トップ10入り。これがハービンジャーを上回って6位と想定していましたが一息というのは書いていますので省略して、2018年にほぼ20億獲って当然産駒数(世代数)も増えますし25億は行くでしょう。
当記事では「オカルト」「流れ」と言ったものは全排除なのにそういうことを書きますと(結局書くのね)
・20億にギリギリ届かなかった(勝負弱い)
・キングカメハメハの後継でなぜか2番手で初の年間トップ10入り(勝負弱い)
・最終日に年間100勝到達(勝負強い)
・キセキ(勝負弱い?馬は強い)
・3歳牝馬勢の度重なる離脱(体質が弱い?)
唯一の勝負強さを拾うか、どうなのかのまたもや「2019年どうなのよ?論」
その20億も本当に少し割り込んだだけで81万1000円届かずって、ここで止めるのはキセキでしょうよルーラーシップだけにね(上手くはないかな?)
2歳戦も好調ですしふんわりとした見解ではダートで走る馬が出そうなんですよね、ド素人クソバカ見解でそういうのは止めたいのですがキングカメハメハ⇒キングマンボのミスプロ系ですし、都合の良い時だけミスプロ系などを持ち出す、血統論って結局その程度のクソなのよね、これに気付くのが本当に遅かったです。「血統論=全部ウソ」というのも暴論ですが、吉田使い分けゲー、天栄調整ゲー、これなんで血統関係ねーじゃん、お薬ゲー(お薬を消すお薬ゲー)だし、スプリンターズS勝ちの種牡馬からインチキ馬場でジャパンカップ2分20秒6とか忖度内枠で母父サクラバクシンオー有馬記念逃げ切らせゲー、こんなの血統じゃないっしょ?
それでルーラーシップも25億(またこれか)
25億なら落ちるステゴやダイワメジャーなら食えるし、このゾーンでもという観点です。
●9位~
9位はクロフネになると思われます。ここも産駒のローテ次第でアエロリットがペガサスなんとかにいきなり出走するとかでこういうのがあると想定外というか、これは想定に入っていますが4歳マイル勢などもソコソコやれそうな気配でとにかく安定力が半端ないんですよね、2020年2歳世代から産駒数が激減するのですがまだ大丈夫ということで。父デピュティミニスター産駒も未だに勝ち上がっているように、あまりにも長期間に渡って活躍する優秀なサイアーなんでしょうね、これもデピュティミニスター系の頑健さでしょう(という謎の血統論持ち出し)。
「安定感パねーよ助」の17億ぐらいから20億オーバーまで跳ねる程度、この辺でどうやっても9位且つ10位にもならないという想定で9位ボーダーでしょう。10位なら良かったんですけどね。ディープインパクト1位はほぼ確定、というより「もう決定」で良いです、昨年までは2位も確定していたのですが今年から2位から何かクソ長く書かないといけません、そこでもう1つトップ10内で確定している、確定度が高いのは
「9位クロフネ」となるのではないでしょうか
BIG5から
THE BIG1(ディープインパクト、元からですが)
NEXT2to8(キングカメハメハ・ハーツクライ・ステイゴールド・ハービンジャー・ダイワメジャー・ロードカナロア・ルーラーシップ)
ONLY9(クロフネ)
ネーミングは各々考えてください、そもそもBIG5という定義もないです
9位クロフネ
・10位は何か?
ここがボーダーで毎年全世界的な盛り上がりを見せる訳ですが、そうでもなかったですかね。
2018年はゴールドアリュールが10位確保、これはJBC京都開催を1ヶ月ぐらい前まで考慮していなかったというリーディングサイアー記事を急に始めたような行状、むしろ急に始めたんなら熱意があって気づいたんじゃねーの?などというのはさて置き、これなくてもゴールドアリュール10位だからハズレなんだよ!
と思ったら結構JBCスプリント1着分で10位入っちゃったよなーという展開に。JBCが京都開催でなければみやこSがあって、それならばJBC各レース出走馬のローテなども変わりそうなので、どこをどう見るか、つまり結果の数字だけ見てもダメなんだよ、と居丈高にやりましたがハズレてんだよな結局、マンカフェ10位に見ちゃったから、クロフネだったか?とにかくゴールドアリュール外しました。
ということで2018年3大失策として
・ハービンジャーによるBIG5崩壊
・ロードカナロアの猛威
・マンハッタンカフェの転落
細かい失策はありますが、あまりにもド素人っぷりを発揮してしまったデカイ失策にこれらが挙げられます。色々と難しいものです。
そのマンハッタンカフェですが2018年2歳が最終世代で、現4歳も3歳も走っておらず、衰えなどがあるのかはともかく、重賞勝利も1、メイショウテッコンのラジオNIKKEI賞ですか、そんなのですね。ここ数年の強い牝馬が抜けて偶にある1400m・1200mの一発やダートで結構強いというタイプも出ませんのでトップ10内復帰は非常に厳しいという逃げ口上はせず「明らかに無理」。だからこそ2018年が最後のチャンスだったので10位を獲ってほしかったのですがJBCで行かれて、チャンピオンズCでも使い分けでゴールドドリーム回避などでゴールドアリュール獲得賞金なし、12月にゴルアもあまり伸びなかったのですがマンカフェも伸びずチャンス(?)生かせず、そのまま終了。古馬の相当なベテランも抜けますしかなり落ち込むと思われます、ステゴ同様の理由で要は世代種付頭数0ですので。10億割るぐらいまで落ちそうですが11位以下なので獲得賞金の数字を考えることもないでしょう。チャンピオンサイアーも獲得して1000勝以上の大種牡馬という括りで、偉大です。
そうなると10位なんなの?となるとやはりゴールドアリュールが有力なのですが単純に2018年の順位で上位から考えると
10位ゴールドアリュール(有力)
11位マンハッタンカフェ(更に落ちるでしょう)
ここまではとりあえず終えましたので
12位キンシャサノキセキ
2019年産駒デビュー6年目で常に前年度獲得賞金をこれまで上回っていますが微増、芝・ダート兼用もやはり短距離寄り、血統論ですかね?血統云々ではなくて「傾向」ということで、血統より気性ですかね?2018年は重賞勝利なしとこれでいてキャリアハイ、2歳戦も相変わらず良かったですし激減はしないでしょうけどゴールドアリュールやクロフネを上回るというのも?産駒デビュー3年目から15位以内(14・14・12位)と堅実なんですけどね。トップ10入りは難しいでしょう。
13位オルフェーヴル
こちらは産駒デビュー3年目のシーズンで初年度産駒は良かったのですが、2年目がイマイチ、初年度産駒の現4歳もやや伸び悩み、皐月賞馬で日本ダービー2着のエポカドーロなどを出して置いてそりゃねーだろともいえますが「秋の戸崎マジック」が大発動で、実際に皐月賞が現状最後の重賞勝ち。現3歳も昨年ほど良くない、ラッキーライラックのような馬もちょっといない感じっすわという気配で。現2歳まで頭数は多い様なんですが父ステゴ同様に晩成サイアーという可能性もありますし現役時代のイメージから怪物級に強くて途轍もなく変な負け方をする競走馬も出しそうなので、2019年ダメでも上位が加齢で衰えますしいずれチャンスがあるという見立てで、それが本年とは思えないのでこちらもトップ10入りは難しいでしょう。
14位シンボリクリスエス
ルヴァンスレーヴがダート史上最強級ムードですがそれだけに中央集計分では。種付頭数も減っているのですが現2歳から更に減って上がり目は薄いです、2歳新種牡馬は開始前にやるとして(たぶんやりません)エピファネイアが後継としてここから来そうなので。
15位エンパイアメーカー
この馬の場合も特殊で、2歳世代なしとなりますので。ありますけどあれば外国産馬か持ち込みというのがこの世代から、現3歳も頭数が減っており上積みも乏しいです。本邦繋養が継続していたらということですが、そのような事情から無理でしょう。このようなことも10位以内に入る種牡馬の運のような要素でしょう「持ってるなー」という盛ってる論調。
16位アドマイヤムーン
重賞勝ち馬は出るのですが勝利回数自体があまりにも少なく、勝利回数は30で順位にすると32位タイ、それでいて獲得賞金16位で「重賞勝利/勝利回数」が7/30という率、ファインニードルが強かったこの馬に関しては何度か書きましたが前哨戦と本番で勝つタイプなのでそれでスプリントG1完全制覇、両方勝つのでシルクロードSとセントウルSも勝利とこれで4勝、ここがどうなるかわからない、いずれにせよ無理でしょう、現3歳の2歳戦も11月まで未勝利で12月に3頭が勝ち上がっただけ。ゆえにそこから勝ち馬出て来るとも取れますが、何にせよ無理でしょう。あまりにも傾向が歪で取り上げる分には面白い存在なのですが。
17位ブラックタイド
2年連続トップ10入りからここまで転落、これはキタサンブラック分が抜けたということで。それでも9億は獲得して20位以内なので全くダメとも思えませんが重賞勝利もなし、2歳戦も良かったのですがさすがにトップ10までは。血統論の話にまたなりますがディープインパクトがこれだけ強いんならブラックタイドがここまでなのおかしいだろ?ということです、全きょうだいの話されたらクソ血統論など終わりなんすよ。産駒のボトムラインが違うとか言うんだろうけど黙ってろよオンファイアってことで。
18位ヴィクトワールピサ・19位ネオユニヴァース
この父子でヴィクトワールピサも2歳戦良かったのですがこの辺りからは無理でしょう、キンシャサ・ピサを2016年トップ10入り予想して全くダメだったというのも多少ありますが常識的にここからは。
20位ヘニーヒューズ
だったらゴルア10位でトップ10内の順位変動あっても新規参入ないから同じだろうよ?何こんなに書いてんだよとなりますが、そこでヘニーヒューズ。一発があればこの種牡馬だろうと、8億ぐらいしか取れなかった2018年ですが、エンパイアメーカーと対照的に、対照的でもないのですが2019年から2~4歳世代が揃って(本邦繋養がどうとか)2歳戦を中心としたダートで強い、ダートならダメじゃんとなりますが10位ターゲットがゴールドアリュールとなるでしょうからゴールドアリュールの獲得賞金源のダート戦で直接叩くような構図になれば、そのゴルアよりは芝適性もあるでしょうし、午前中などにボコボコ勝ったりするんですよね福永やかつての善臣さんかよ?そんな印象も(ないですが)。
ロードカナロアもですが、このヘニーヒューズも今更感ありますが注目している種牡馬です、入ってきた産駒も実績ありますしフレッシュな感じがありませんが。とにかく順位は上げてくると想定、トップ10入りもあるという体なんでそりゃ20位からは上がるだろうと、本年も20位だったけど10位から20位の差が5万しかないとかそこまで大接戦になるとも思えませんし。
・55位ジャスタウェイ
さすがにないのですが、可能性ということなら21位以下からはここになってしまうでしょう。
要は2018年新種牡馬首位
「ロードカナロアの幻影に膝を抱えて暮らす毎日、急坂を駆け上り、瞳閉じれば風が吹き抜けて逢いたくて逢いたくて震えるから一点物に付き返品受け付けねーし、カモンベイビーアメリカのアンビバレントでLemon」
何が?ということですがロードカナロアほどではなかったようですね、2歳戦トップ10内で父ハーツも2歳戦で超えたのですが重賞勝ち馬なし、ロードカナロアも初年度は重賞未勝利でアドマイヤジャスタは重賞勝利級の扱いをしても良いのでしょうけど、2年目で既に産駒数が減っており、本年の3歳戦もどうなのか、牡馬がロードカナロアのサートゥルナーリアで牝馬がディープインパクトのダノンファンタジー&グランアレグリア、使い分けでダイワメジャーのアドマイヤマーズ想定なので、ジャスタウェイはDA PUMPでも米津玄師でもないですから。というかあいみょんですし。紅白見たばっかりの記載だなーということですね、そんなDAOKOでキンプリですよ。
●まとめ
まとめませんが
今回はこのような感じで軽く順位出してメンドクセーからそれでいいや&変えなきゃ良かったが怖いから変えないのが例年でしたが今回はまだ最終決定としません。1月5日の1レース発走というかそこらぐらいまでまだ期間がありますので。基本線はダラダラ書いたことなんで一応順位(仮)を出しましょう。
1位ディープインパクト
2位ロードカナロア
3位ハーツクライ
4位ハービンジャー
5位ルーラーシップ
6位キングカメハメハ
7位ダイワメジャー
8位ステイゴールド
9位クロフネ
10位ヘニーヒューズ
キングカメハメハとステゴ落としすぎ、こういうところの調整があるから最終決定にはできない。
一点物じゃねーから返品できる・・・返品⇒ヘンピン⇒ヘンニン⇒ヘニー⇒オルフェーヴルか!ってなんでそうなるんだよ!
これじゃ優駿に載せられないかって載せねーよそんな提灯媒体になんか、ギャンブルジャーナル死ね!(優駿だとビッグネームだからそっちで)
キングカメハメハはもうちょい上がるな、次回記事はこのトップ10内、この上下だけ考えます、それか米津玄師の話しかしません。
1位ディープインパクト
2位ハーツクライ
3位キングカメハメハ
4位ロードカナロア
5位ハービンジャー
6位ステイゴールド
7位ルーラーシップ
8位ダイワメジャー
9位クロフネ
10位ゴールドアリュール
これが1番無難か?
次回はこのような感じで何パターンも10頭を並べようと考えています、そのためのメモのような記事だったということで。
●今回は以上です
以上