●菊花賞
優エタリオウ(神戸新聞杯2着 2600万)(3位ステイゴールド)
優メイショウテッコン(神戸新聞杯3着 3800万)(10位マンハッタンカフェ)
優ジェネラーレウーノ(セントライト記念1着 5500万)(25位スクリーンヒーロー)
優グレイル(セントライト記念3着 2050万)(4位ハーツクライ)
5位エポカドーロ(1億1500万)(13位オルフェーヴル)
6位タイムフライヤー(5350万)(4位ハーツクライ)
7位ブラストワンピース(4850万)(6位ハービンジャー)
8位ステイフーリッシュ(3100万)(3位ステイゴールド)
9位オウケンムーン(2800万)(110位オウケンブルースリ)
10位コズミックフォース(2150万)(2位キングカメハメハ)
11位グローリーヴェイズ(2050万)(1位ディープインパクト)
12位アイトーン(1900万)(67位キングズベスト)
13位フィエールマン(1650万)(1位ディープインパクト)
14位アフリカンゴールド(1500万)(3位ステイゴールド)
14位カフジバンガード(1500万)(6位ハービンジャー)
14位グロンディオーズ(1500万)(8位ルーラーシップ)
14位シャルドネゴールド(1500万)(3位ステイゴールド)
14位ユーキャンスマイル(1500万)(2位キングカメハメハ)
19位ゴールドフラッグ(900万)(3位ステイゴールド)
19位ドンアルゴス(900万)(57位ドリームジャーニー)
・20頭登録
週中で取り上げる項目で中心となる2位~4位、キングカメハメハ、ステイゴールド、ハーツクライ産駒の登録も有り。そのような状況でディープインパクト産駒が勝ったり、上位独占でさほど影響をなくしてしまうというのがこれまでにありがちな展開。
ここもステゴ軍団が揃っていてハーツとキングカメハメハも出走はあるといった様相
ところが今回はワグネリアンの日本ダービー勝利にブラストワンピースのローテが介在していたとしたので、ブラストワンピースが菊花賞を勝つ。
スプリンターズSのファインニードル、秋華賞のアーモンドアイのように
よって「ブラストワンピースが菊花賞勝つ」と進めたいのですが、イマイチ自信度というかそのようなものが。スプリンターズSやアーモンドアイも「勝つ」とは書いたのですが「実際やってみねーとわかんねーよなー」という無責任なもので実際勝つには勝ったのですがその程度。ここは「勝った」ということで良いでしょう。
「単純に見る」とすべきかどうなのかですが「実績」ということがファインニードルやアーモンドアイに比べてブラストワンピースにはない、ファインニードルは高松宮記念を勝っていて春秋スプリントG1制覇、アーモンドアイは桜花賞・オークスを勝利していて3歳牝馬三冠。だからといって両頭が勝つわけではないですしG1タイトルがないブラストワンピースが負ける理由にはならないので。
・ワグネリアン-ダノンプレミアムとの絡み
これらがワグネリアン、要は福永を日本ダービーで勝たせるためにおかしなローテを取った、真偽はともかく実際はそういうことがないと思います(じゃあ書くなよ)、しかしダノンプレミアムやブラストワンピースのローテが通常とは思えず、これまた「通常のローテだから勝つ・通常のローテでないから負ける」ということではないのですが結果は皐月賞組が日本ダービーで1-2着。
福永が日本ダービーでブラストワンピースに蓋して機先を制したようなことを先日テレビで言っていたのですが、これも「ノーザン生産馬だから先に動かなかっただけ」だと。しかも池添なんでその辺の呼吸も十分わかっていたと。
ダノンプレミアムもワグネリアンも出走予定であった天皇賞(秋)を回避したということ。陰謀論あり気で持っていくとダノンプレミアムは体質に難あり日本ダービーがぶっつけになったのはそれですから、これは仕方ないので呑もう(それか中内田が云々だろ?)。
ワグネリアンが菊花賞出ないのは天皇賞(秋)に出るから⇒出ねーじゃん
なんなのこれ?アーモンドアイもぶっつけで秋華賞勝ったのでそれならば神戸新聞杯使った意味が?
それで古馬相手のG1で通じるかとなると常識では無理ですし、八百長で日本ダービー勝っただけなのがバレちゃうからだろ?また八百長やりゃいいじゃん。
・ブラストワンピースに戻しましょう
ローテ関係でいえばブラストワンピースが新潟記念からでこれまた異例。毎日杯からの日本ダービーというローテを取らざるを得ないために「間隔がないと厳しい(有ったほうが良い?)」ということで菊花賞TRから前倒し、毎日杯を勝ったのですが内ラチに衝突するなどで「本来は左回り向き⇒ゆえの新潟から」。
これらで整合性は取れていると思いますがね、だったらブラストワンピース天皇賞(秋)に使っとけよと。
・データ上は良くない
間隔などもおそらく良くないのでしょうが、「菊花賞TRの神戸新聞杯・セントライト記念以外の重賞を使って1着となった馬」(1)ここで引っ掛かるんでしょうね。見ていくと条件戦からという場合は「重賞」に該当しないので除くとしてブラストワンピース自体も前走はG3新潟記念なのでそれではありません。
(1)で菊花賞馬となったケースでは99年京都新聞杯のナリタトップロードが最後だと思われます、チェック漏れあったら知らんけど、どちらにせよ勝ち馬に多いローテではない。ナリタトップロード当時の京都新聞杯=菊花賞最重要TRなのでこれは現状の神戸新聞杯扱い(場や距離など違いますが)、そうなるとその前年98年京都大賞典からのセイウンスカイが最後。これらとて菊花賞と同じ京都競馬場で間隔が空いていないというのが共通項ではある。
対して新潟記念からで右回り疑問、G1未勝利の厩舎、さらに関東馬
これだけ負ける材料揃っていて、根拠に乏しいというかオフィシャルでの発言が当然ない
「福永に日本ダービーを勝たせるために色々無理を強いられたブラストワンピースが行って来いで菊花賞勝つ」こうやるのはスプリンターズSや秋華賞に比べて論拠に乏しいと。
少しやっつけると
・右回り疑問⇒とはいえ重賞勝利があって1戦1勝だが無敗ではある。
・G1未勝利の厩舎⇒初めて勝つG1が18年菊花賞だったということ(ルージュバックなどではなかった)。
・関東馬最後の勝利は01年マンハッタンカフェで16連敗中、00年もエアシャカールで関西馬なので2000年代では「関西馬17勝・関東馬1勝」⇒ブラストワンピースが勝つならこれが「関西馬17勝・関東馬2勝」になるだけ(負けるのなら「関西馬18勝・関東馬1勝」)なので関西馬が勝っているから優位ではないし実際に1回負けているのだから関東馬だから不利ということもない。
思いついた順で書いているので出て来た「関西・関東」の括りで、個人的には関西馬、要は栗東所属ですねこの方が優位だとは思いますが、だったら使えば全部関西馬が勝ちますしアーモンドアイのように本年関東馬が勝つこともないですから、ないのですが他に関東馬が勝った本年のG1はダートのフェブラリーSと中山グランドジャンプのオジュウチョウサンで平地芝となるとやはり、これもここでブラストワンピースが勝てば替わりますけどね、全部それなんですよ。
・ということで
今回はブラストワンピースを本命ということにします。
自信度と的中・不的中に相関はないと思いますが今回はスプリンターズSや秋華賞ほどの自信はないです、スプリンターズSも秋華賞も1番人気馬が勝って菊花賞もブラストワンピースが1番人気でしょうがオッズも割れてソコソコ付きそう。オッズも比率でしょうから競走結果(競走能力)に反映はしないのでしょうが。仮にどこかの天然ガス王やら不動産王がアイトーンの単勝に思いっきりぶっこんだら1番人気になって勝つなどではないですから。宝塚記念でヒシミラクルにぶっこんだら本当に勝ったとかそういうことなかったでしょ・・・あったかな?そういうこともありますがオッズがどうとかじゃねーんで、秋華賞でも勝った馬が1番人気だっただけ。
とにかく今回は論拠が弱い、日本ダービー馬不在で「難解」とでもしておきますか
なぜ難解になったのかは「福永が」どうとかですが
これなら実績でエポカドーロで良いのですが戸崎、そして神戸新聞杯でも実際「やった」ので
・サイアーランク推移も少し見て置きます
結局ランキング推移からの考察がほぼありませんでしたがブラストワンピースもハービンジャー産駒で勝てばダイワメジャーの伸び次第でここを超えて来るのでBIG5崩し、エポカドーロのオルフェーヴルは秋華賞で伸ばせませんでしたがここで勝てばまだトップ10入りに一縷の望みが、更にJCか有馬記念勝利が必要でしょうが。
そこに対するダイワメジャー(5位争い)やクロフネ・マンハッタンカフェ・ゴールドアリュール(10位争い)の種牡馬は産駒の登録がないので、そこで富士Sや他のOP特別、1600万特別も見るべきで前回はここで大失敗してわかっているのですが「面倒なので見ない」、これがダメなのか。
●今回は以上です
相変わらず冗長でしたが
改めて菊花賞は「ブラストワンピース」ということで
週中でもう1回「伝説の新馬戦2018」をやれたら投稿したいと思います
面倒になったらしませんし出馬確定の明日以降で