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週中競馬記事(2018年7月27日)

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●前回の最後に

・アルママとは一体?

・仏G3は中央1000万レベル

・新潟開催が始まるので今更直線競馬

・レイエンダがやはり世代最強

 

このように書いたのですが、それなりにやったりやらなかったりで

 

●レイエンダとワグネリアン

レイエンダがトップということもないのでしょうが、3歳牡馬のトップがワグネリアンやエポカドーロということもないでしょうから。実績からは現段階でその2頭でしょうが日本ダービー勝ち馬が世代トップというわけでもない、そのような年度もあるのですが本年は違うだろうと。

 

これがなぜ違うかといえば「福永に日本ダービー勝たせて置かないと本気でヤバイ」というのが主催者側にもやはりあって、皐月賞段階ではトップであっただろうダノンプレミアムを引っ込めさせて、ブラストワンピースも不可解なローテに、この段階で「ああ、これは福永に勝たせたいんだな」と気付くべきでしたがそのような状況の日本ダービー馬がワグネリアンなので。

 

そこまでして特定の騎手に勝たせたいのなら外国人騎手に「勝つな」と圧力を掛けるか相応の対価は渡せば良いわけで、もしくはダノンプレミアムかブラストワンピースに福永を乗せるなど方法は他にもあるのでいくらなんでもそのようなことはないだろうと。

 

ワグネリアン自体も個人的にですが野路菊S勝った辺りで「これだな」というのがありました、新馬戦勝った時点ではスローで切れただけという程度に見ていたのですが。そして東京スポーツ杯2歳S勝ったところで「これで決まり」と結論。

 

ところが年明けに負けだして皐月賞で1番人気7着になったことで完全に見限った、能力や福永ではなくてイレるタイプのようでレース前に終わっているような印象でこれでは無理と見たところの日本ダービー1着。

 

これならレイエンダでひっくり返せるだろうと、故障で長く休んでいたものの条件戦で連勝、「未知の魅力」という謎ワードも相まってこちらかと、どちらも菊花賞行かない感じなのでどうなるかですがどちらかが行かないのならどちらか行くかという使い分け論も。

 

ダノンも菊花賞には行かないでしょうし天皇賞(秋)の鍵を握るのが3歳勢と普通に見るべきか「福永陰謀説」は結局どちらでも良いのですが、古馬のG1勝ち馬が弱くはないがトップを張るような馬とは思えないレインボーラインやミッキーロケットの5歳勢、しかもレインボーラインは抹消済。これならば3歳、昨年の2歳戦線で「史上最強世代になり得る」という論調だったのでここに来てそれが再燃か。

 

スワーヴリチャードがあの状況から安田記念に出走したということは右回りがやはり良くないということで有馬記念捨てて天皇賞(秋)・JC狙いとなりそうなこの馬が立て直されればやはり中心とも安田記念も負けはしたのですが1分31秒4で勝ち馬と0秒1差3着には駆けていて、直接の敗因は当日10キロ減の調子落ちでしょうから色々な面で戻せればということで。

 

近年の秋戦線では香港国際競走週との絡みや欧州のオフシーズンにやってくるトップランクの騎手、ライアン・ムーアなどが該当しそうですがボウマン騎手もこのところ短期で騎乗するのが定着していますし本年はモレイラ騎手でしょう、今週から札幌で乗るようですし早いうちに中央所属となることも既定路線のようなので。

 

●直線競馬とは

話は変わって新潟の話題に。1000mの直線競馬を施行したのが2001年ということで既に18年目、ここに来て今更ここに触れるのか?とも思いますが、ここのテーマとしては「直線競馬もやっぱり内枠有利」。

 

外枠が強いのにバカなんですか?ということになるんですが直線競馬以外のゲートはラチに近い方から1・2・3・・・と枠番が並んでいるのに対して直線競馬の場合はラチに近い方から8・6・7・・・と枠番、18・17・16の馬番でも良いのですがそのようになっているだけなのでこれをどのように捉えるかというだけ。

 

でも直線なんで枠の有利・不利ないんじゃないの?というのがありまして、これは2000年代前半の記事なのかとも思えますが直線競馬以外のコースとも併用する部分がありますので、というよりも序盤の部分だけが直線競馬のみ使用でその後に内回りコースと併用、最後に内・外回りと併用ということになるはずですので、コーナーをやはり回りますから内側の部分は時計が掛かるのが通常、ということで直線競馬の外枠(本来は内枠ですね)が有利ということに拍車を、ラチに頼るなどですかね。真偽はともかくこのようなことで枠に有利・不利がかなりあるコースだと。

 

直線芝1000mのコースが1000m戦にしか使用せず陸上競技100mのようにセパレートコースだったらここまでバイアスはないかと、陸上競技ですら不利があるので近年は1レーンを空けて2~9レーンでファイナルというのも見ますし、水泳の場合は波ですか?それで4レーンにトップタイムの選手が入るとかで、どちらがどうということはないのですが競技自体が違うので似て非なるようなものでしょう。

 

●アルママやジェニアル

これは岡田さんの「いつもの」ということで。

 

ジェニアルも4頭立てで行かせたら勝っちゃったとかそんなのでしょう、枠順がどうこうでラチといえばメシドール賞のジェニアルこそ、それなのかも知れません。1着賞金が中央で言えばジェニアルが出走可能な1000万条件の1着に満たないですし海外重賞で勝ったことは立派ですがそれを思えばどうだったのかと、頭数や賞金など海外重賞でこれまた今更な話ですが。

 

今回は以上で週間の動きを見てサイアー記事について本記事で書ききれないものをダラダラとやって、他に気になった所などを、不定期ですが暫くはこのスタイルで記事投稿をして行くことに。


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