◆ランキングデータ
https://ameblo.jp/blogneet/entry-12359635417.html
◆重賞勝利種牡馬
金鯱賞 スワーヴリチャードの父ハーツクライは5位⇒4位
フィリーズレビュー リバティハイツの父キングカメハメハは2位⇒2位
中山牝馬S ディープインパクトは1位⇒1位
阪神スプリングジャンプ クロフネは9位⇒6位
1位(1位)ディープインパクト(11億303万円)(42勝)
エストスペリオル(未)、カワキタエンカ(G3・中山牝馬S)、ケイアイノーテック(500万)、サトノシリウス(未)、サトノワルキューレ(500万・ゆきやなぎ賞)、ジェニアル(500万)、ディープインラヴ(未・ディープブリランテ全弟・9馬身差)、レッドオルガ(1000万・賢島特別)で8勝
勝利数40突破
賞金11億円突破
先週はG3中山牝馬S、1000万賢島特別、ゆきやなぎ賞など500万3勝、未勝利3勝の8勝で週間最多勝、勝利回数40突破。
金鯱賞では14年2着・15年3着・16年3着・11年11着で5年連続出走となったサトノノブレスが8番人気2着、2番人気サトノダイヤモンド3着と凱旋門賞以来となった両馬は人気と逆の着順に、引退レースとなった13年G2ローズSなど重賞2勝・13年ジャパンカップなどG1レース2着2度の8歳牝馬デニムアンドルビーは7着。中山牝馬Sでは6番人気カワキタエンカが逃げ切り勝ち。フィリーズレビューでは2番人気アンコールプリュが2着して桜花賞の優先出走権獲得。OP東風Sではミッキージョイが4着に入着。
日曜阪神6レースで勝利したケイアイノーテックはG2デイリー杯2歳S3着・G1朝日杯FS4着、前走の500万特別では2着に敗れたが平場戦に回って2着に4馬身差の圧勝。年明けの2月デビューとなったディープブリランテの全弟ディープインラヴは2着に9馬身差で初勝利。
重賞勝利週にG2重賞2レースでも連対馬を出すなどして前回から1億9000万ほどの加算で本年獲得賞金10億円を超えを一番乗りで果たし11億円も突破。
カワキタエンカが中山牝馬Sを勝利
弥生賞ダノンプレミアムから2週連続の本年重賞3勝、通算163勝
カワキタエンカは5度の重賞出走で初制覇(17年G2ローズS2着)
産駒の中山牝馬S制覇は初めて
2週連続重賞制覇は17年G3CBC賞シャイニングレイ・G3七夕賞ゼーヴィント以来
(期間内にG3サウジアラビアロイヤルCダノンプレミアム・G2毎日王冠リアルスティール・G2京都大賞典スマートレイアーの週間複数重賞制覇あり)
2位(2位)キングカメハメハ(6億7297万7000円)(29勝)
エイシンミノアカ(500万)、、サトノエメラルド(未)、マグナレガーロ(新)、リバティハイツ(G2・フィリーズレビュー)で4勝
賞金6億円突破
先週はG2・フィリーズレビュー、500万、新馬、未勝利で4勝。
フィリーズレビューでは8番人気リバティハイツが勝利して桜花賞の優先出走権獲得、この勝利が15年産3歳世代では重賞初勝利となって初年度産駒06年産09年2歳馬から10世代連続重賞勝利を継続、産駒重賞通算100勝も同時に達成。金鯱賞で16年12月・17年3月施行レースを2年連続制覇中で3連覇のかかったヤマカツエースは4着、出走も同馬1頭だったため産駒による3連覇もならず。中山牝馬Sでは昨年の勝ち馬トーセンビクトリーがこちらも4着で連覇ならずエンジェルフェイス8着、バンゴール9着、マキシマムドパリ12着と他の出走馬は全て着外で産駒による連覇も成らず。東風S15年勝ち馬で昨年7着、本年3度目の出走となったクラリティシチーは10番人気5着。前回から1億1000万以上の加算で獲得賞金6億円突破して2位をキープした。
リバティハイツがフィリーズレビューを勝利
本年重賞初制覇で産駒デビューの08年から11年連続重賞制覇達成、重賞通算100勝
重賞制覇は17年G3富士Sエアスピネル以来
リバティハイツは重賞初出走・初制覇
産駒のフィリーズレビュー制覇は初めて
種牡馬重賞100勝はサンデーサイレンス(311勝)、ディープインパクト(162勝)、ヒンドスタン(113勝)以来4頭目の記録達成、以下パーソロン(95勝)、ノーザンテースト(92勝)、ステイゴールド(82勝)
3位(3位)ステイゴールド(6億6100万2000円)(24勝)
カラビナ(1600万・サンシャインS)、スプマンテ(1000万・淡路特別)、トーセンアイトーン(未)で3勝
賞金6億円突破
先週は1600万サンシャインS、1000万淡路特別、未勝利で3勝。
フィリーズレビューではドリームジャーニー・オルフェーヴルの全妹で母オリエンタルアート最後の産駒となるデルニエオールが3着で桜花賞の優先出走権獲得、本番でも断然人気が予想される全兄オルフェーヴル産駒ラッキーライラックにどこまで迫れるか。中山牝馬Sのワンブレスアウェイが11着こちらは4姉妹重賞制覇が懸かるが今回も記録達成お預けとなった。阪神スプリングジャンプのグッドスカイは2着、昨年の同レース6着後は17年G3新潟ジャンプSで1勝と勝利回数こそ多くはないが今回で障害OP特別・重賞で7連続3着内の安定ぶり。
1600万サンシャインSを勝ったカラビナはこれまで全て芝2000mの勝利だったが今回は産駒得意の中山芝2500mで勝利してOP入り、同レースでは14年マイネルメダリスト・17年シュペルミエールから2年連続を含む産駒3勝目。
前回から1億円以上の加算で獲得賞金6億円突破、重賞未勝利週となったが平地・障害重賞で入着馬を出して僅差でキングカメハメハ追走という状態は変わらず3位をキープ。
4位(5位)ハーツクライ(5億8710万3000円)(30勝)
コスモインザハート(500万)、スマートガルーダ(障・未)、スワーヴリチャード(G2・金鯱賞)、ミュージアムヒル(500万・フローラルウォーク賞)、メイズオブオナー(1600万・うずしおS)で5勝
勝利数30到達
賞金5億円突破
先週はG2金鯱賞、1600万うずしおS、フローラルウォーク賞など500万2勝、障害未勝利で5勝し勝利回数30到達。
金鯱賞では単勝1.6倍の1番人気に推されたスワーヴリチャードが超スローペースにも対応して2番手から抜け出し2着には半馬身差が着差以上の強さを見せてG1大阪杯の優先出走権獲得、次走での初G1制覇に向けて後は右回りの克服だけか。アネモネSではノーブルアースが3着、2着馬からも2馬身離され惜しいといった結果でもなく桜花賞に出走してしまうよりも良い結果となりそうなこの時期によくあるパターン。
1600万うずしおS勝利のメイズオブオナーは初勝利まで10戦要し3歳6月の函館で漸く勝ち上がった遅咲きといったタイプだが前走G3愛知杯でも5着入着、自己条件に戻って快勝しOP入り。
前回から1億4000万弱の加算で獲得賞金5億円突破、順位も前回の5位から4位とワンランクアップ。
スワーヴリチャードが金鯱賞を勝利
G3ダイヤモンドSフェイムゲーム以来の本年重賞3勝、通算44勝
スワーヴリチャードは17年G3共同通信杯・G2アルゼンチン共和国杯以来の重賞3勝目
産駒の金鯱賞制覇は13年カレンミロティック以来2勝目
5位(4位)ダイワメジャー(5億721万9000円)(19勝)
スターオブペルシャ(1600万・トリトンS)で1勝
賞金5億円突破
先週は土曜中京メイントリトンSで1勝。
フィリーズレビューではアリア12着、コーディエライト15着、アマルフィコースト落馬競走中止。東風Sでは1番人気タイセイサミット2着。アネモネSダンシングチコは4着。
1600万トリトンS勝利のスターオブペルシャは同条件2⇒2⇒3着の好走から今回勝ち上がり、このところ活躍が目立つ騸馬の5歳、16・17年G1スプリンターズS連覇のレッドファルクスは15年トリトンS勝ち馬。
1600万特別勝利、OP特別入着馬を出して獲得賞金5億円は突破したが順位は4位から5位と後退。
産駒通算800勝まであと4。
6位(8位)クロフネ(4億2251万4000円)(20勝)
アップトゥデイト(G2・阪神スプリングジャンプ・1259勝)、エレガントクルーズ(未・1258勝)、サトノファンタシー(OP・ポラリスS)、フォンターナリーリ(1000万)、ララプリムヴェール(未)で5勝
(メイショウコゴミ・16着)
(ポラリスS・ラテンロック3着)
土曜阪神メインポラリスSではサトノファンタシーが勝利、OP入り後は苦戦傾向にあったが前走バレンタインS9番人気3着から勝ち上がり、鞍上ミルコ・デムーロ騎手は同レースで土曜阪神の平地特別戦3連勝、もう1頭出走のラテンロックも6番人気3着と好走し今回でOPクラスのダート戦で6度目の入着。
アップトゥデイトが阪神スプリングジャンプを勝利
G2東海Sテイエムジンソク以来の本年重賞2勝、通算39勝
アップトゥデイトは15年G1中山グランドジャンプ・G3小倉サマージャンプ・G1中山大障害・17年阪神ジャンプS以来の重賞5勝目、阪神スプリングジャンプは15年4着・16年2着・17年2着から4度目の出走で初勝利
産駒の阪神スプリングジャンプ制覇は初めて
重賞5勝はカレンチャン、ホエールキャプチャと並んでクロフネ産駒重賞最多勝
7位(7位)ハービンジャー(3億9226万5000円)(18勝)
ナンヨーアミーコ(1000万・房総特別)、フリージングレイン(1000万・館山特別)で2勝
先週は房総特別、館山特別で1000万2勝。
中山牝馬Sのレイホーロマンスは3着、前走愛知杯の11番人気2着で軽ハンデに恵まれたものではあるが牝馬限定重賞で連続好走。
ナンヨーアミーコは中山芝1200mの房総特別で1000万勝利、ハービンジャー産駒の距離1200m以下特別戦はこれが初勝利(1400m以下では2勝目)、フリージングレインは昨年の最終施行日の500万特別2017ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山1戦以来の勝利で特別勝ちはいずれも中山芝2000m。
順位は前回と変わらず7位、次回で賞金4億円突破が濃厚。
8位(9位)マンハッタンカフェ(3億7973万3000円)(21勝)
ハーレムライン(OP・アネモネS)、ファミーユボヌール(500万)、ヒルノアトラーニ(500万)で3勝
勝利回数20突破
先週はOPアネモネS、500万2勝の3勝で勝利回数20突破。
アネモネS勝利のハーレムラインは1番人気に応える快勝で未勝利から3連勝で桜花賞の優先出走権を獲得。桜花賞で断然人気が予想されるラッキーライラックが勝った昨年夏の新潟で行われた新馬戦で10番人気4着となったのがハーレムラインで次走ともに桜花賞へ出走ならばそれ以来の再戦となる。
順位は前回からワンランクアップして8位へ浮上、通算勝利回数1038となって歴代16位アフリートに2勝差と迫った。
9位(6位)ルーラーシップ(3億6444万円)(19勝)
先週は未勝利
未勝利週で順位も前回の6位から9位まで後退。先週は上位種牡馬が絶好調で初の年間トップ10入り
を狙う身分でこの状況では順位下降も仕方ないが1000万特別に1頭出走し着外、他は500万以下での出走と谷間の週間となったようで巻き返しも十分可能だろう。
10位(10位)エンパイアメーカー(3億1643万8000円)(25勝)
イラプション(未)、エンパイアステート(500万)で2勝
獲得賞金3億円突破
先週は500万、未勝利で2勝。
中山牝馬Sのエテルナミノルは10着、前走愛知杯から重賞連勝とはならず2桁着順に敗れたが出走14頭中1着~12着までが0秒7差に収まるというレースで着順ほどは負けていない。
前回未勝利週となったがそれが続かないのが本年のエンパイアメーカーで先週もキッチリ2勝加算で獲得賞金3億円突破、前回11位のゴールドアリュールも3億円を突破したが今回もトップ10内10位を守った。
◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬
1位サンデーサイレンス2749勝
2位ノーザンテースト1757勝
3位ブライアンズタイム1710勝(1)
4位キングカメハメハ1668勝(4)
5位ディープインパクト1574勝(8)
6位フジキセキ1525勝(0)
7位サクラバクシンオー1431勝(0)
8位ライジングフレーム1379勝
9位パーソロン1272勝
10位クロフネ1262勝(5)
11位ヒンドスタン1258勝
12位トサミドリ1135勝
13位ダンスインザダーク1102勝(0)
14位ネヴァービート1064勝
15位トニービン1054勝
16位アフリート1040勝
17位マンハッタンカフェ1038勝(3)
18位チャイナロック1012勝
シンボリクリスエス990勝(0)
アグネスタキオン967勝(0)
ステイゴールド948勝(3)
ネオユニヴァース820勝(1)
ダイワメジャー796勝(1)
ゴールドアリュール791勝(1)
ハーツクライ776勝(5)
ゼンノロブロイ625勝(0)
アドマイヤムーン353勝(1)
ハービンジャー284勝(2)
エンパイアメーカー280勝(2)
ブラックタイド196勝(0)
ルーラーシップ117勝(0)
ロードカナロア52勝(1)
※2018年3月11日現在
◆今週の重賞
●阪神大賞典(G2 阪神芝3000m)
●スプリングS(G2 中山芝1800m)
●ファルコンS(G3 中京芝1400m)
●フラワーC(G3 中山芝1800m)
◆他OP特別
●阪神
若葉S(芝2000m)
●中山
千葉S(ダート1200m)
●中京
なし