◆騎手部門
●重賞勝利騎手
・エリザベス女王杯 M.デムーロ騎手(17年16勝 通算71勝 G1通算23勝)
モズカッチャンで勝ったミルコ・デムーロ騎手はG2アルゼンチン共和国杯スワーヴリチャードから2週連続重賞制覇
エリザベス女王杯は16年から連覇達成の2勝目
京都競馬場の重賞制覇はG2京都記念サトノクラウン以来
2週連続重賞制覇はG1スプリンターズSレッドファルクス・G2毎日王冠リアルスティール以来
4週連続重賞連対継続中
G1制覇は菊花賞キセキ以来の本年5勝目、年間G1レース5勝以上は初めて
エリザベス女王杯連覇は98・99年吉田豊騎手、01~04年武豊騎手(4連覇)、10・11年ライアン・ムーア騎手以来4人目
外国人騎手のエリザベス女王杯制覇は5度目
(ルメール騎手1勝、ムーア騎手2勝、M.デムーロ騎手2勝)
オークス3着アドマイヤミヤビ・日本ダービー3着アドミラブル・安田記念3着レッドファルクス・宝塚記念1着サトノクラウン・スプリンターズS1着レッドファルクス・秋華賞3着モズカッチャン・菊花賞1着キセキ・天皇賞(秋)2着サトノクラウン・エリザベス女王杯1着モズカッチャンで施行機会および騎乗機会G1レース9連続3着内、3連続連対の記録継続中
・武蔵野S 三浦騎手(17年1勝 通算11勝)
インカンテーションで勝った三浦騎手は本年重賞初制覇で13年から5年連続重賞制覇達成
重賞制覇は16年G3函館2歳Sレヴァンテライオン以来
武蔵野Sは初制覇
東京競馬場の重賞制覇は15年根岸Sエアハリファ以来
・福島記念 松岡騎手(17年2勝 通算30勝)
ウインブライトで勝った松岡騎手はG2スプリンターズSウインブライト以来の重賞制覇
福島記念は初制覇
福島競馬場の重賞制覇は14年ラジオNIKKEI賞ウインマーレライ以来
・デイリー杯2歳S アッゼニ騎手(17年1勝 通算1勝)
ジャンダルムで勝ったアッゼニ騎手は中央重賞初制覇
18度目の重賞騎乗で初勝利(16・17年G3京阪杯アースソニック3着など)
外国人騎手のデイリー杯2歳S制覇は初めて
・京都ジャンプS 植野騎手(17年1勝 通算5勝)
マイネルフィエスタで勝った植野騎手は本年重賞初制覇で16年から2年連続重賞制覇達成
重賞制覇は16年新潟ジャンプSタイセイドリーム以来
京都競馬場の重賞および京都ジャンプS制覇は15年マサノブルース以来2勝目
●達成記録
・田中勝春騎手が通算19000回騎乗達成
07年皐月賞ヴィクトリーなどG1レース2勝、重賞通算47勝
・内田博幸騎手が中央通算1100勝達成
10年日本ダービー エイシンフラッシュなどG1レース11勝、重賞通算44勝
・福永祐一騎手が年間100勝達成
2010年から8年連続9度目の年間100勝達成
本年の年間100勝は戸崎圭太騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手に次ぎ4人目
◆調教師部門
●重賞勝利調教師
・エリザベス女王杯 鮫島調教師(17年4勝 通算24勝 G1通算1勝)
モズカッチャンで勝った鮫島調教師はG3新潟記念タツゴウゲキ以来の重賞制覇
エリザベス女王杯は初制覇
京都競馬場の重賞制覇は13年G3みやこSブライトライン以来
G1レース初制覇(これまで17年オークス2着モズカッチャンなどG1レース2着4度)
・武蔵野S 羽月調教師(17年2勝 通算8勝)
インカンテーションで勝った羽月調教師はマーチSインカンテーション以来の重賞制覇
東京競馬場の重賞および武蔵野Sは初制覇
年間重賞2勝以上は09年以来2度目
これまでの中央重賞8勝はワンダースピード(3勝)とインカンテーション(5勝)による全てダート戦
・福島記念 畠山調教師(17年3勝 通算6勝)
ウインブライトで勝った畠山調教師はG3レパードSローズプリンスダム以来の重賞制覇
福島競馬場の重賞および福島記念は初制覇
ウインブライトはG2スプリングS以来の重賞勝利で同一馬による重賞2勝以上は初めて
・デイリー杯2歳S 池江調教師(17年8勝 通算70勝)
ジャンダルムで勝った池江調教師はG1安田記念サトノアラジン以来の重賞制覇
デイリー杯2歳Sは初制覇
京都競馬場の重賞制覇は16年G3ファンタジーSミスエルテ以来
父・池江泰郎調教師は騎手当時の66年に第1回デイリー杯3歳Sをヤマピットで制覇
・京都ジャンプS 中村調教師(17年1勝 通算30勝)
マイネルフィエスタで勝った中村調教師は本年重賞初制覇
重賞制覇および京都競馬場の重賞制覇は12年G1天皇賞(春)ビートブラック以来
京都ジャンプSは初制覇
障害重賞制覇は89年中山大障害(春)キョウエイウオリア以来